JPH01110898A - 軸流ファン - Google Patents
軸流ファンInfo
- Publication number
- JPH01110898A JPH01110898A JP26698487A JP26698487A JPH01110898A JP H01110898 A JPH01110898 A JP H01110898A JP 26698487 A JP26698487 A JP 26698487A JP 26698487 A JP26698487 A JP 26698487A JP H01110898 A JPH01110898 A JP H01110898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- axial fan
- suction side
- blade
- cylinder part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電子計算機等の冷却に使用される送風機の軸
流ファンに関するものである。
流ファンに関するものである。
第６図および第７図は例えば実開昭６０−５５２６９号
公報に示された従来の軸流ファンを示す断面図であり、
図において（１）はケースで、風路（２）を形成すると
ともに、支持部（３）を介して中央部に支持部（４）が
設けられている。（９は支持部（４）に設けられたステ
ータ、（６）は支持部（４）に設けられた軸受台、（７
）はこの軸受台に嵌合された玉軸受、（８）はこの玉軸
受に回動自在に嵌合された回転軸、（９）はこの回転軸
に固着された軸流ファンで、略円筒状に形成されたボス
部０αと、このボス部の外周側壁に斜めに立設され、外
周端部を回転軸矧を中心にした円状に形成したｇ （１
１）とから構成されている。
公報に示された従来の軸流ファンを示す断面図であり、
図において（１）はケースで、風路（２）を形成すると
ともに、支持部（３）を介して中央部に支持部（４）が
設けられている。（９は支持部（４）に設けられたステ
ータ、（６）は支持部（４）に設けられた軸受台、（７
）はこの軸受台に嵌合された玉軸受、（８）はこの玉軸
受に回動自在に嵌合された回転軸、（９）はこの回転軸
に固着された軸流ファンで、略円筒状に形成されたボス
部０αと、このボス部の外周側壁に斜めに立設され、外
周端部を回転軸矧を中心にした円状に形成したｇ （１
１）とから構成されている。
従来の軸流ファンは上記のように構成され、ステータ（
５）に通電することで軸流ファン（９）は回転軸（８）
を中心に回転し、ｇ （＋１１の一端から空気を吸い込
み、他端から吐出し、風路（２）を通して送風されるよ
うになっている。このときの風量と静圧との関係は第４
図の実線で示される。
５）に通電することで軸流ファン（９）は回転軸（８）
を中心に回転し、ｇ （＋１１の一端から空気を吸い込
み、他端から吐出し、風路（２）を通して送風されるよ
うになっている。このときの風量と静圧との関係は第４
図の実線で示される。
上記のような従来の軸流ファンでは、Ｘ （＋１）が略
円筒状に形成されたボス部ααの外周側壁に斜めに立設
され、外周端部を回転軸（８）を中心にした円状に形成
されているため、風量および静圧が十分に得られず、回
転数を上げてこれを得るようにすれば騒音が大きくなる
という問題点があった。
円筒状に形成されたボス部ααの外周側壁に斜めに立設
され、外周端部を回転軸（８）を中心にした円状に形成
されているため、風量および静圧が十分に得られず、回
転数を上げてこれを得るようにすれば騒音が大きくなる
という問題点があった。
この発明は係る問題点を解決するためになされたもので
、風量および静圧が大きく、かつ、騒音の小さな軸流フ
ァンを得ることを目的とするものである。
、風量および静圧が大きく、かつ、騒音の小さな軸流フ
ァンを得ることを目的とするものである。
この発明に係る軸流ファンは、ボスの外周側壁に翼の吸
込側辺が吐出側辺より長くなるよう傾斜面を形成したも
のである。
込側辺が吐出側辺より長くなるよう傾斜面を形成したも
のである。
この発明においては、ボスに吸込側辺が吐出側辺より長
くなるよう傾斜面を形成したため、吸込み側の開口面積
が大きくなり、吸込み風量が大きく、圧縮されながら吐
出されるから風量および静圧も大きくなる。
くなるよう傾斜面を形成したため、吸込み側の開口面積
が大きくなり、吸込み風量が大きく、圧縮されながら吐
出されるから風量および静圧も大きくなる。
第１図はこの発明の一実施例を示す正面図、第２図は同
じくその斜視図、第３図はこの発明の軸流ファンを送風
機として組み込んだ状態を示す断面図であり、（１）〜
６は上記従来例と同一または相当部分を示し、（１２）
は回転軸（へ）にブツシュ（１３）を介して固着された
回転体で、軸流ファン（１４）と、この軸流ファンの内
周側壁に設けられたロータヨーり（１５）と、このロー
タヨークにステータ（５）と対向するように設けられた
マグネット（１６）とから構成され、上記軸流ファン（
１４）は円筒部（１７）を有し断面略コ字状に形成され
たボス（１８）と、このボスの円筒部を斜めに横切り外
周端部が回転軸（８）を中心とした円状となるように立
設したＩ （１９＞とから形成され、上記ボス（１８）
の円筒部（１７）外周側壁には翼（１９）の吸込側辺（
２０）からその翼（１９）の吐出側辺（２２）にＲ８か
らＲ２に徐々に変化する稜線（２３）を有する傾斜面（
２１）が設けられ、吸込側辺（２０）は吐出側辺（２２
）より長く形成され、吐出側辺（２２）は従来例におけ
るそれとほぼ同一寸法に形成されている。
じくその斜視図、第３図はこの発明の軸流ファンを送風
機として組み込んだ状態を示す断面図であり、（１）〜
６は上記従来例と同一または相当部分を示し、（１２）
は回転軸（へ）にブツシュ（１３）を介して固着された
回転体で、軸流ファン（１４）と、この軸流ファンの内
周側壁に設けられたロータヨーり（１５）と、このロー
タヨークにステータ（５）と対向するように設けられた
マグネット（１６）とから構成され、上記軸流ファン（
１４）は円筒部（１７）を有し断面略コ字状に形成され
たボス（１８）と、このボスの円筒部を斜めに横切り外
周端部が回転軸（８）を中心とした円状となるように立
設したＩ （１９＞とから形成され、上記ボス（１８）
の円筒部（１７）外周側壁には翼（１９）の吸込側辺（
２０）からその翼（１９）の吐出側辺（２２）にＲ８か
らＲ２に徐々に変化する稜線（２３）を有する傾斜面（
２１）が設けられ、吸込側辺（２０）は吐出側辺（２２
）より長く形成され、吐出側辺（２２）は従来例におけ
るそれとほぼ同一寸法に形成されている。
上記のように構成された軸流ファンにおいては、従来と
同様にして回転され送風されるが、このときの風量と静
圧の関係は第４図の破線のようになり、従来より改善さ
れる。これはＸ（１９）の吸込側辺（２０）が吐出側辺
（２２）より傾斜面が形成されていることから長く、従
って、吸込側辺（２０）によって吸い込まれる風量は大
きく、吸い込まれた空気は翼（１９）により圧縮されな
がら吐出側辺（２２）がら吐出されることになり、従来
の同一外径の軸流ファンと比較するとその性能は明らか
に向上し、回転数を上げる必要がないことから騒音の点
でも有利なものとなる。
同様にして回転され送風されるが、このときの風量と静
圧の関係は第４図の破線のようになり、従来より改善さ
れる。これはＸ（１９）の吸込側辺（２０）が吐出側辺
（２２）より傾斜面が形成されていることから長く、従
って、吸込側辺（２０）によって吸い込まれる風量は大
きく、吸い込まれた空気は翼（１９）により圧縮されな
がら吐出側辺（２２）がら吐出されることになり、従来
の同一外径の軸流ファンと比較するとその性能は明らか
に向上し、回転数を上げる必要がないことから騒音の点
でも有利なものとなる。
なお、上記実施例では傾斜面（２１）を！ （１９）の
吸込側辺（２０）からその翼の吐出側辺（２２）に対し
て変化する傾斜面（２１）を設けているが、第５図に示
すように第１の翼（１９）の吸込側辺（２０）から隣り
合う次の翼（＋９）の吐出側辺（２２）にＲ１からＲ２
に徐々に変化する傾斜面（２１ａ＞を設けるようにして
も同様の効果が期待できる。
吸込側辺（２０）からその翼の吐出側辺（２２）に対し
て変化する傾斜面（２１）を設けているが、第５図に示
すように第１の翼（１９）の吸込側辺（２０）から隣り
合う次の翼（＋９）の吐出側辺（２２）にＲ１からＲ２
に徐々に変化する傾斜面（２１ａ＞を設けるようにして
も同様の効果が期待できる。
また、稜線（２３）を所定の曲率で形成するか、あるい
は面取りを漏るようにすれば、風の流れがスムーズにな
り、より効果の高いものとなる。
は面取りを漏るようにすれば、風の流れがスムーズにな
り、より効果の高いものとなる。
この発明は以上説明したとおり、断面略コ字状に形成さ
れたボスと、このボスの外周に設けられた翼とを備え、
上記ボスの外周側に上記翼の吸込側口が吐出側辺より長
くなるよう傾斜面を形成したことにより、従来と比較し
風量および静圧が大きくなり、騒音も小さくなる効果が
ある。
れたボスと、このボスの外周に設けられた翼とを備え、
上記ボスの外周側に上記翼の吸込側口が吐出側辺より長
くなるよう傾斜面を形成したことにより、従来と比較し
風量および静圧が大きくなり、騒音も小さくなる効果が
ある。
第１図はこの発明の一実施例を示す正面図、第２図は同
じくその斜視図、第３図はこの発明の軸流ファンを送風
機として組み込んだ状態を示す断面図、第４図は従来の
軸流ファンとこの発明の軸流ファンとの風量と静圧の関
係を示す比較図、第５図はこの発明の他の実施例を示す
正面図、第６図は従来の軸流ファンを示す正面図、第７
図はその断面図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、（
１４）は軸流ファン、（１８）はボス、（１９）は翼、
（２０）は吸込側辺、＜２１） （２１ａ ＞は傾斜面
、（２２）は吐出側辺、（２３）は稜線である。
じくその斜視図、第３図はこの発明の軸流ファンを送風
機として組み込んだ状態を示す断面図、第４図は従来の
軸流ファンとこの発明の軸流ファンとの風量と静圧の関
係を示す比較図、第５図はこの発明の他の実施例を示す
正面図、第６図は従来の軸流ファンを示す正面図、第７
図はその断面図である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、（
１４）は軸流ファン、（１８）はボス、（１９）は翼、
（２０）は吸込側辺、＜２１） （２１ａ ＞は傾斜面
、（２２）は吐出側辺、（２３）は稜線である。
Claims (1)
- 断面略コ字状に形成されたボスと、このボスの外周に設
けられた翼とを備え、上記ボスの外周側に上記翼の吸込
側口が吐出側辺より長くなるよう傾斜面を形成したこと
を特徴とする軸流ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26698487A JPH0637880B2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 軸流ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26698487A JPH0637880B2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 軸流ファン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01110898A true JPH01110898A (ja) | 1989-04-27 |
| JPH0637880B2 JPH0637880B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=17438440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26698487A Expired - Lifetime JPH0637880B2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 軸流ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637880B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000065573A (ko) * | 1999-04-07 | 2000-11-15 | 전주범 | 에어컨디셔너용 팬 조립체 |
| WO2014162552A1 (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-09 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン、送風装置及び室外機 |
| WO2018198799A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 日本電産株式会社 | 送風装置 |
| CN110869618A (zh) * | 2017-07-11 | 2020-03-06 | 日本电产株式会社 | 送风装置 |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP26698487A patent/JPH0637880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000065573A (ko) * | 1999-04-07 | 2000-11-15 | 전주범 | 에어컨디셔너용 팬 조립체 |
| WO2014162552A1 (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-09 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン、送風装置及び室外機 |
| WO2014162758A1 (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-09 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン、送風装置及び室外機 |
| CN105102822A (zh) * | 2013-04-04 | 2015-11-25 | 三菱电机株式会社 | 螺旋桨风扇、送风装置及室外机 |
| AU2014247827B2 (en) * | 2013-04-04 | 2016-05-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Propeller fan, blower device, and outdoor equipment |
| JP5971667B2 (ja) * | 2013-04-04 | 2016-08-17 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン、送風装置及び室外機 |
| US9970454B2 (en) | 2013-04-04 | 2018-05-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Propeller fan, blower device, and outdoor equipment |
| WO2018198799A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 日本電産株式会社 | 送風装置 |
| CN110537026A (zh) * | 2017-04-27 | 2019-12-03 | 日本电产株式会社 | 送风装置 |
| CN110869618A (zh) * | 2017-07-11 | 2020-03-06 | 日本电产株式会社 | 送风装置 |
| JPWO2019012880A1 (ja) * | 2017-07-11 | 2020-05-07 | 日本電産株式会社 | 送風装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0637880B2 (ja) | 1994-05-18 |
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