JPH011075A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH011075A
JPH011075A JP63-42750A JP4275088A JPH011075A JP H011075 A JPH011075 A JP H011075A JP 4275088 A JP4275088 A JP 4275088A JP H011075 A JPH011075 A JP H011075A
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小口 哲司
大内 光郎
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日本電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示メモリを6管理し図形を描画する画像処理
装置に関し、特にそのような処理装置に設けられて図形
の境界を検索する境界検索回路に関する。
〔従来の技術〕
画像処理装置の機能の一つに閉ループによって規定され
た図形の内部又は外部を任意の模様で塗りつぶす機能が
ある。そのためには、その図形の境界を検索する必要が
ある。デイスプレィの表示画面の1ドツトは表示メモリ
の1ビツトにそれぞれ対応しているので、表示メモリの
内容を1ワ一ド単位で読み出し各ワードにおける各ビッ
トのデータを検出して図形の境界を検索している。
従来技術による図形境界検索は次のようにして行なわれ
ていた。
(1)境界検索の開始点を与えこの開始点で指定される
ビットを有する1ワードのデータを表示メモリから読み
出しビットシフト命令を用いて開始点で指定されるビッ
トのデータが「1」であるか「0」であるかを判定する
。rlJであれば開始点を図形の境界であると見なして
検索を中止し工ラーメッセージ等を行なう。これは図形
の左端境界および/又は右端境界を確定できないためで
ある。
(2)  rOJである場合には、検索開始点で指定さ
れるビットを含む1ワードのうち、検索開始点で指定さ
れるビットから左端にあるビット (LSB)までの中
に「1」を記憶しているビットがあるかどうかを、ビッ
トシフト命令を使用して1ビツトごとに判定する。
(3−A)  r I Jを記憶しているビットを検出
した場合には、そのビット位置を左端境界とする。そし
て、検索開始点から右方向への検索に入る。
(3−B)  一方、「1」を記憶しているビットが検
出されなかった場合には、そのワードの左側に隣接する
1ワードの内容を新たに読み出す。読み出したワードの
右端ビット(MSB)から左端ビット(L S B)に
至るまでビットシフト命令を使用して各ビットの内容が
「1」であるか「0」であるかを判定する。
(3−C)  r I Jを記憶しているビットが検出
されなかった場合は、更に左側に隣接するワードを新た
に読み出し、同様の処理を行なう。以後、「1」を記憶
しているビット検出するまで繰り返す。かくして左端境
界が検出される。
(4−A)  次に右端境界の検索を行なう。検索開始
点で指定されたビットからこのビットを含むワードの右
端ビット (MSB)の中に「1」を記憶しているビッ
トを検出する。
(4−B)  そのようなビットが検出されないときは
、右側に隣接しているワードの内容を読み出し「1」を
記憶しているビットをビットシフト命令を使用して検出
する。以下同様の処理を繰り返し右端境界を検索する。
かくして、図形の境界が検索される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この境界検索方式では、「1」を記憶し
ているビットを見つけるために、ビットシフト命令を使
用して1ビツトごとにそのデータを判定している。この
ため、かなり長い処理時間を必要としている。例えば1
000ビット間境界点が出現しない場合には1000回
もビットシフト命令およびデータ判定の処理を行なわな
い。
本発明の目的は、高速で境界検索を実行して得る境界検
索手段を備えた画像処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による画像処理装置は、Nビットでなりそのうち
のMビット(0≦M≦N−1)がマスクデータを有する
マスク情報を発生する手段と、このマスク情報と表示メ
モリから読み出したNビットの表示データとを受け前記
マスク情報のうちの前記マスクデータをもたないビット
に対応するビットの表示データを出力する手段と、出力
された各ビットの表示データを検出しこれらのうちの所
定の論理レベルを有するビットに関連するビット位置情
報を発生する手段とを備える。
上記マスク情報においてマスクデータを有するビットの
数および/又は位置は制御データによって可変できる。
検索開始点で指定されるビットを有する1ワードの処理
に際しては、まず、七のビットの位置と対応する位置の
ビット以外のすべてのビットがマスクデータを有するよ
うなマスク情報が発生される。したがって、検索開始点
では指定されるビットのデータだけが位置情報発生手段
に供給される。このビットのデータが所定の論理レベル
としての「1」をとっているならば、その情報が直ちに
得られ境界検索を中止できる。
「0」であるならば、左および右方向の境界検索がスタ
ートする。この場合、マスク情報は、少なくとも検索開
始点で指定されるビット位置に対応する位置の隣りのビ
ットから左又は右端のビットまでがマスクデータをもつ
。したがって検索開始点で指定されるビットを有するワ
ードの中に「1」のビットがあればそのビットに関連す
る位置情報が得られる。このワードの中に境界が存在し
ないときは、隣接する1ワードが読み出される。この場
合は、マスク情報のすべてのビットはマスクデータをも
たない。したがって、読み出された1ワードのすべての
ビットはデータは位置情報発生手段に供給され、「1」
を記憶しているビットがあれば、そのビットに関連する
位置情報が発生される。かくして、図形の境界検索が短
時間のうちに終了する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。シ
ーケンサ1は表示メモリ8を管理しかつCRT9の表−
画面に図形を描画する。CRT 9の表示画面の1ドツ
トは表示メモリ801ビツトにそれぞれ対応している。
表示メモリ8の1ワードは16ビツトで構成されている
。シーケンサ1は図示しないホストプロセッサから塗り
つぶし命令を受けると、本発明に従って設けられた第1
および第2のレジスタ2および3、マスク情報発生回路
4、第1ないし第16のマスクゲート5−0ないし5−
15、位置情報発生器6、ならびに表示メモリ制御回路
7を用いて、塗りつぶすべき図形の境界を検索する。
第10図(A)に塗りつぶすべき図形の一例を示す。こ
の図形の境界は太い線100で示されその内側領域10
1が任意の模様で塗りつぶさhるとする。第10図(B
)は第10図(A)で示した図形の1つの水平ラインL
、とその上下に位置する水平ラインL all r L
 a−1とにおける表示メモリ8の各ワードのデータマ
ツプの拡大図であり、同図(C)は他の水平ラインL、
とその上下に位置する水平ラインLb+++Lb−+と
における表示メモリ8の各ワードのデータマツプの拡大
図である。各ワードにおいて左端のビットが最下位ビッ
トである。第10図(B) 、 (C)でX印は「1」
でも「0」でもよいことを示す。
第1図に戻って、シーケンサ1は図示しないホ界検索開
始点のビットrlJかrOJかを判別する。このために
、シーケンサ1は表示メモリ制御回路7に境界開始点で
指定されるビットを有する1ワードのデータを表示Mメ
モリ8から読み出すように指示する。これに応答して、
表示メモリ制御回路7はそのワードのアドレスをアドレ
スバス71に出力し表示メモリ8からのそのワードのデ
ータをデータバス72を介して入力する。境界検索開始
点で指定されたビットを有する1ワードの16ビツトの
データMD、ないしMD、は第1ないし第16のマスク
ゲート5−0ないし5−15にそれぞれ供給される。こ
の後、シーケンサ1は、境界検索開始点で指定されたビ
ットの位置を示すデータを第1および第2のマスクレジ
スタ2,3に書き込む。1ワードが16ビツトで構成さ
れるので、マスクレジスタ2,3にはそれぞれ4ビツト
構成のデータが書込まれる。マスクレジスタ2.3の内
容はマスク情報発生回路4にされる。
第2図に示すように、マスク情報発生回路4は第1およ
び第2のマスクROM41および42と16個のAND
ゲートで構成されるANDゲート回路43とを有する。
第1のマスクレジスタ2の内容は第1のマスクROM4
1のアドレス情報として供給され、第2のマスクレジス
タ3の内容は第2のマスクROM42のアドレス情報と
して供給される。第1のマスクROM41は、4ビツト
のアドレス情報“0”ないし“F″の夫々に対して第3
図(A)に示す16ビツトの出力X。ないしXl。
を発生し、第2のマスクROM42は4ビツトのアドレ
ス情報“0”ないし“F”の夫4に対して第3図(B)
に示す16ビツトのY。ないしY15を発生する。第1
のマスクROM41の16ビ、ト出力X。ないしX 1
5の各々はANDゲート回路43の16個のANDゲー
トの各々の第10入カ端子に供給され、第2のマスクR
OM42016ビツト出力Y0ないしY15は16個の
ANDゲートの各々の第2の入力端子に供給される。A
NDゲート回路43からの16ビツトの出力がマスク情
報4−0ないし4−Fとして発生される。検索開始点で
指示されるビットの位置データがA″であるとすると、
第3図(A)および(B)がら明らがなように、マスク
情報データ4−0ないし4−Fは“’0000 000
0 0010 0000”となる。すなわち、マスク情
報のうちA番目のビット4−A以外のすべてのビット4
−0ないし4−9および4−Bないし4−Fがマスクデ
ータ゛0”′井 を取り、°゛A′′A′′番目4−Aだけがホシマスク
データ″“1″を取る。マスク情報データ4−〇ないし
4−Fはマスクゲート5−0ないし5−15にそれぞれ
供給される。
マスクゲート5−0ないし5−15の各々は、ANDゲ
ート54、インバータ51、ORゲート57および二つ
のトランスファゲート52.53を有し、図示のように
接続されている。トランスファゲート52,53はシー
ケンサ1からの論理制御信号55によって制御される。
すなわち、論理制御信号55が「1」のときはトランス
ファゲート52は開き、「0」のときはインバータ56
によってトランスファゲート53が開く。境界検索問題
点のデータを検索するときは、信号55は「1」をとる
。かくして、境界検索開始点のデータが「1」のときは
、マスクゲート5−0ないし5−15の出力5−00な
いし5−150のうちA番目の出力5−100のみが「
1」をとり、残りの出力はすべて「0」となる。一方、
境界検索開始点のデータが「0」のときはすべての出力
5−〇〇ないし5−150は「0」を取る。マスクゲー
トの出力5−00ないし5−150は位置情報発生回路
6に供給される。
位置情報発生回路6はシーケンサ1から検索方向情報6
1.62を受けこの情報に応じてマスクゲート出力5−
00ないし5−150のどのビットが「1」または「0
」を取っているかを示す位置情報を出力63ないし66
に発生し、さらには検索を進めることを示す前進情報を
出力67に検情報67および後退情報68はシーケンサ
1に供給される。位置情報発生回路6は第5図に示すよ
うにPLA構成とされている。第5図において、縦方向
の各信号線と横方向の各信号線との交点にNANDゲー
トNAにつのNORゲートN0118個のANDゲー)
ANIおよび15個のORゲー)ORの各々は、丸印で
示した複数の入力にGは検索方向情報61および62.
2−4デコーダ69ならびに4つのANDゲー)AN2
によりて展開が制御される。かくして、マスクゲート5
−〇ないし5−15からの16ビツトの出力5−〇〇な
いし5−150に対して位置情報発生回路6が発生する
位置情報63ないし66、前進情報67および後退情報
68の関係は、検索方向情報61.62が00”のとき
は第6図のようになり、“01″のときは第7図のよう
になる。検索方向情報61.62が“10”のときは第
8図の関係が得られ、“11”のときは第9図の関係が
得られる。すなわち、第6図では最上位ビット情報とし
て得られている。ただし、最上位ビット(MSB)の入
力が「1」のときは境界点位置情報は「0」となり後退
情報がrlJとなる。すべて工 の入力5−00ないし5−伊50が「0」のときは境界
点位置情報は「0」となり前進情報が「1」となる。第
7図では、最下位ビット (LSB)の入力5−00か
らみて最初に「1」をとるビット狛 の直列のビットの位置が境界点位置情報として得られて
いる。ただし、LSBビット5−0が「1」の前進情報
が得られる。第8図では、MSBビット5−150から
みて最初に「0」をとるビットの位置が境界点位置情報
として得られている。すべてのビット5−00ないし5
−150が「1」のときは「1」の前進情報が得られる
。第9図ではLSBビット5−00からみて最初に「0
」をとるビットの位置が境界点位置情報として得られる
。すべてのビット 5−00ないし5−150の進 「1」のときは前溝情報が「1」となる。なお、第6図
ないし第9図で、X印で示したビットは「0」でも「1
」でも取ってよいことを示している。
境界検索開始点によって指示されたビットのデータを検
索するときは、シーケンサ1は“00”の検索方向情報
61.62を位置情報発生回路6に与える。したがって
、同回路6の入力に対する出力の関係は第6図のとおり
となる。前述のように、検索開始点によって指示された
ビットが「1」をとっていると、A番目のマスクゲート
出力5−100のみが「1」となる。したがって、境界
位置情報63ないし66は“11″のデータをとる。こ
のとき、前進情報67および後退情報68は共に「0」
である。これらの情報はシーケンサlに供給される。し
たがって、シーケンサ1は検索開始点が境界にあると見
なし検索を中止する。
エラーメツセージ出力等の処理に入る 一方、第10図に示すように、塗りつぶすべき図形の境
界100の内側領域101の中に検索開始点Sが与えら
れた場合には、第10図(B)に示すように、検索開始
点Sで指定されるビットを有するワードW、、。のすべ
てのビット「0」である。
したがって、マスクゲート出力5−00ないし5−15
0はすべて「0」である。この結果、“O”の境界点位
置情報63ないし66が得られ「1」の前進情報が得ら
れる。かくして、シーケンサ1は検索開始点Sは境界上
にないと判断し、検索開始点Sから左方向のある各ビッ
トの「0」→「1」の検索を行なう。以下、この検索を
「左方向1←0検索」と呼ぶ。この検索においては、シ
ーケンサ1は「1」の論理制御信号55を発生し、検索
方向情報61.62を“00”とする。
左方向1←0検索は以下の手順で行なわれる。
(1)検索開始点Sで指定されるビットを有するワード
Wa、cの該ビットから最下位ビットまでの中に「1」
を記憶しているビットがあるかを検出するために、シー
ケンサ1は第1のマスクレジスタ2に′0”を第2のマ
スクレジスタ3に検索開始点Sで指定されるビットの位
置である“A”を書き込む。この結果、マスク情報発生
回路4からの出力4−0ないし4−F’は第3図(A)
、(B)から明らかなように“1111 1111 1
1100000”となる。すなわち、マスク情報データ
4−Bすいし4−Fがマスクデータ“0”をとり、それ
以外は非マスクデータ“1”をとる。検索開始点Sで指
定されるA番目のビットがrOJであることは前述の検
索開始点データ検索処理で解っているので、第2のマス
クレジスタ3には“9”を書込んでもよい。この場合は
、マスク情報データ4−0ないし4−Fは”11111
1111100 0000”となる。このマスク情報は
マスクゲート5−〇ないし5−15にそれぞれ供給され
る。マスクゲート5−0ないし5−15には(または5
−90)まではワードW、cのLSBから第A番目(又
は第A−1番目)までのデータとなり、残りの出力は「
0」となる。第10図の例では、ワードWa、cのすべ
てのビットは「0」をとっているので、すべてのマスク
ゲート出力5−〇〇ないし5−150は「0」となる。
したがって、第6図から明らかなように、境界点位置情
報63ないし66は「0」であり、「1」の前進情報6
7が出力される。
(2)これらの情報をもとにシーケンサ1はワードW1
1.の検索開始点Sで指定されるビットからLSBまで
にrlJを記憶しているビットは存在しないと判断する
ので、表示メモリ制御回路7を介してワードW1.。の
左隣りにあるワードW*+a−1をアクセスしそのデー
タを読み出す。シーケンサ1はさらに第1のマスクレジ
スタ2にO”を第2のマスクレジスタ3に“F”をそれ
ぞれ書込む。
これによって、第3図(A) 、 (B)から明らかな
ようにマスク情報のデータ4−0ないし4−Fはすべて
“1” (非マスクデータ)となる。この結果、マスク
ゲート5−0ないし5−15は読み出したワードW a
 + c−1のすべてのビットのデータを出力する。第
10図の例ではワードW1.。−1のすべてのビットは
“Onである。したがって、境界点位置情報63−66
は「0」となり、前進情報67は「1」となる。
(3)シーケンサ1は得られた情報をもとにこのry 
−トWa、c−+にも「1」を記憶しているビットがな
いことを判別するので、ワードW、、。−1の左隣りの
ワードの内容を読み出し、検索を行なう。第1゜第2の
マスクレジスタ2,3の内容を書き替えは必要はない。
(4)境界情報を含むワードWle−1が読み出された
結果、マスクゲート出力5−00ないし5−150は6
×××××××××××××××10”となる。この出
力が位置情報発生回路6に供給される結果、第6図から
明らかなように、境界点位置情報63−66は” 15
 ” (F)となり、前進情報67および後退情報68
は共に“0”となる。かくして、シーケンサ1は塗りつ
ぶすべき図形領域101の1水平ラインL1上における
左端境界BaLがワードWle−1の最上位ビットにあ
ることを検出するラインLの上における左方向1←0検
索が終了する。
シーケンサ1はこの後検索開始点Sから右方向にある各
ビットの「0」→「1」の検索を行なう。
この検索を以下では「右方向0→1検索」と呼ぶ。
この検索においては、論理制御信号55は“1”とされ
検索方向情報61.62は“01”とされる。したがっ
て、位置情報発生回路6の入出力関係は第7図のとおり
となる。右方向0→1検索の手順は以下のとおりである
(1)シーケンサ1は検索開始点Sによって指定される
ビットを有するワードWa、cのデータを読み出しマス
クゲート5−0ないし5−15に供給する。さらにシー
ケンサ1は第1のマスクレジスタ2に”A”又はII 
B 11を書き込み、第2のマスクレジスタ3に“F”
を書き込む。この結果、マスク情報出力4−0ないし4
−Fは“00000000 0011 1111”又は
“00000000 0001 1111’となる。す
なわち、出力4−0ないし4−A(又は4−B)までが
マスクデータ“0″をとる。したがって、マスクゲート
出力5−100(又は5−110)ないし5−150が
ワードWa+cの対応するビットのデータをとる。第1
0図で示した例ではワードW1.。
のすべてのビットはrOJであるので、すべてのマスク
ゲート出力5−00ないし5−150は「0」となる。
したがって、第7図から明らかなように境界点位置情報
6ロー66は「0」となり前進情報67が「1」となる
(2)  これらの情報によってシーケンサ1はワード
Wa、cの検索開始点Sで指定されるビットから最上位
ビットまでの中に「1」を記憶しているビットは存在し
ないことを判定するので、ワードWa、eの右隣りにあ
るワードW、、。+1が読み出される。また、第1およ
び第2のマスクレジスタ2,3は“0″および“F”が
それぞれ格納される。したがって、すべてのマスク情報
出力40ないし4−Fは非マスクデータ“1nとなり、
ワードW1.。+1のデータがマスクゲート5−0ない
し5−15から出力される。第10図では、ワードW 
a + c ” lのデータはすべて0”であるので、
境界点位置情報63−66は「0」となり前進情報67
が「1」となる。
(3)  このワードWa+c+1には「1」を記憶し
ているセットが存在しないことが判定されるのでその右
隣りのワードを読み出し検索を続ける。レジスタ2.3
の内容は変更しない。
(4)右端境界情報を含むワードW1.。0が読み出さ
れる結果、マスクゲート出力5−00ないし5−150
は“IX××××××××××××X×”となる。第7
図から明らかなように、境界点位置情報63−66は“
15”(F)となり「1」の後退情報68が発生させる
。後退情報68が「1」であるから境界点位置情報“1
5″はワードW110.+1の左隣りのワードWa、c
+。−1)の最上位ビットを示している。すなわち、シ
ーケンサ1はラインL1上における右端境界pB、*が
ワードW1.。+(n−1)の最上位ビットにあること
を判定する。
かくして、塗りつぶすべき領域101の一水平うインL
1上における左端境界B1および右端境界BIIBが検
索され確定される。
ラインL、の左端および右端境界の検索が終了したので
、このラインL1の上に位置するラインL、+1又は下
に位置するラインL、−1での境界検索が上述の処理と
同様にして実行される。すなわち、ワードWa、eの上
にあるワードWa+1.e又は下にあるワードW、、、
。のデータを読み出し、検索開始点Sによって指定され
るビット位置と同じビット位置から左方向1←0検索を
行なう。この検索が済むと右方向0→1検索を行なう。
第10図(A)に示すように、塗りつぶすべき領域10
1は単純な矩形領域ではなく、一部が凹んだ形となって
いる。すなわち、第10図(C)にラインL、のデータ
マツプを示すように、ラインL。
で境界線100−1に対応する部分の各ビットはすべて
″1”となっており、かつラインL、では4つの境界点
Bb、ないしB b 4が存在することになる。境界点
BBIは左方向1←0検索によって検出でき、境界点B
b、は右方向0→1検索によって検出できる。境界点B
b2は右方向O−+1検索によって検出することはでき
るが、検索開始点Sを通る垂直線の左側に位置する各ワ
ードに対して左方向1←0検索と右方向0→1検索との
2回の検索を行なう必要がある。同様に、境界点B b
 sは左方向1←0検索によって検索することができる
が、上記垂直線の右側に位置する各ワードに対して2回
の検索を必要とする。このような問題点をも解決するた
めに、第1図に示した境界検索回路は左方向O・−1検
索および1−0検索の機能を有している。
すなわち、ラインL、の境界線100−1上に位置しか
つ検索開始点Sの左側にあるワード、例えばW6.、が
読み出されると、シーケンサ1は左方向0←1検索を実
行する。この検索では、第1および第2のマスクレジス
タ2,3に左方向1←0検索時と同じデータ″On、″
F ITを書き込む。また、論理制御信号55を「0」
にし、検索方向情報61.62を“10″とする。マス
ク情報出力4−0ないし4−Fはすべてデータ“1”を
とるが、第4図から明らかなように、各データはインベ
ータ51によって反転されまたトランスファゲート53
が開いてORゲート57の出力を転送する。したがって
、マスクゲート出力5−Ooないし5−150はワード
W69.の各ビットのデータとなる。位置情報発生回路
6の入出力関係は第8図によって示される。第10図の
例では、ワードW1..のデータはすべて“1″である
。したがって、境界点位置情報63−66は“0”とな
つUluの前進情報67が得らhる。シーケンサ1はワ
ードWb、dの中に「0」を記憶しているビットは存在
しないと判定し、その左側のワードW、、d−,を読み
出す。レジスタ2,3の内容は変化しない。ワードW、
、 a−+のデータは’ooooooo。
0000 0111″である。したがって、境界点位置
情報63−66は“12”(C)となり前進情報67、
後退情報68は共に“0”となる。この結果、シーケン
サ1はワードW、、、、の第C番目のビットがラインL
、上の境界点Bb2であることを判定する。ワードW、
、、、の左側にある各ワードに対しては左方向1←0に
検索を行ない境界点Bb。
を検出する。
検索開始点Sを通る垂直線の右側にあるラインL、上の
ワード、例えばW61.が読み出されると、右方向1→
0検索を実行する。このときの検索では、マスクレジス
タ2,3のデータを変化しない。
論理制御信号55は“0″に検索方向情報61゜62は
11”とさhる。位置情報発生回路6の入出力関係は第
9図に示される。ワードW51.のデータはすべて“1
″であるから、境界点位置情報63−66は“0″を示
し前進情報67は“Inとなる。したがって、右隣りの
ワードWb、 solが読み出される。このワードのデ
ータは“1110oooo  oooo  oooo 
”であるので、境界点位置情報63−66は“3”を示
し前進情報67および後退情報68は共に“0”となる
。かくして、ワードWb、s++の第3ビツトがライン
L。
上の境界点Bb3として検出される。次の右隣りのワー
ドからは右方向0→1検索が実行され、その結果、境界
点B b 4が検出される。
検索開始点Sによって指定されるビットと同じ位置情報
をもつビットを含むラインL、でのワードに対しては、
そのビットから最下位ビットまでに左方向0←l検索を
行ない、そのビットの次のビットから最上位ビットまで
に右方向1→0検索を行なう。そのビットの位置が“A
″であるとすると、左方向0←1検索の場合は第1およ
び第2のマスクレジスタ2,3に“0”、“A″をそれ
ぞれ書き込み制御信号55を“0″とする。したかって
、B番目のビ゛ットからMSBまでは“1”に固定され
る。つまり、データ“1”がこのときはマスクデータと
する。右方向1→0検索の場合は第1.第2のマスクレ
ジスタ2,3に“B”。
F ++をそれぞれ書き込み信号55を“0”とする。
したがって、LSBからA番目のビ゛ットまでがマスク
データ“1”でマスクされる。
かくして、1回の検索でラインL、での4つ境界線B 
b +ないしBb、が検出される。
本発明は上記実施例に限定されず、種々の変更が可能で
ある。例えば、マスク情報発生回路4および位置情報発
生回路6は回路構成が複雑化されるが各種の論理ゲート
の組み合わせで同じ機能を〔発明の効果〕 以上のとおり、本発明による境界検索手段を備えた画像
処理装置は、ビットシフト命令を一切不要としているの
で、塗りつぶすべき領域の境界な高速に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図で示したマスク情報発生回路4を示すブロック図
、第3図(A)および(B)はそれぞれ第2図に示した
第1および第2のマスクROM41および42の入出力
データ関係を示すテーブル図、第4図は第1図で示した
各マスクゲート5の回路図、第5図は第1図で示した位
置情報発生回路6の回路図、第6図2第7図、第8図お
よび第9図はそれぞれ位置情報発生回路6の入出力デー
タ関係を示すテーブル図、第10図(A)、(B)およ
び(C)はそれぞれ塗りつぶすべき領域の一例を示すパ
ターン図、ラインL、でのデータマツプ拡大図、ライン
L、でのデータマツプの拡大図である。 代理人 弁理士  内 原   音 (左方向1−r検紫) 6旬り7向θ−1才気−紫ジ 第8図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. NビットでなりそのうちのMビット(0≦M≦N−1)
    がマスクデータを有するマスク情報を発生する手段と、
    前記マスク情報と表示メモリから読み出したNビットの
    表示データとを受け前記マスク情報のうちの前記マスク
    データをもたないビットに対応するビットの表示データ
    を出力する手段と、出力された表示データの論理情報を
    検出し所定の論理情報を有するビットに関連するビット
    位置情報を発生する手段とを備えることを特徴とする画
    像処理装置。
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