JPH01102358A - 液体クロマトグラフ用カラム恒温槽 - Google Patents

液体クロマトグラフ用カラム恒温槽

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JPH01102358A
JPH01102358A JP62259698A JP25969887A JPH01102358A JP H01102358 A JPH01102358 A JP H01102358A JP 62259698 A JP62259698 A JP 62259698A JP 25969887 A JP25969887 A JP 25969887A JP H01102358 A JPH01102358 A JP H01102358A
Authority
JP
Japan
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temperature
column
temp
thermostatic tank
temperature sensor
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Pending
Application number
JP62259698A
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English (en)
Inventor
Taro Nogami
野上 太郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体クロマトグラフ用カラム恒温槽に係り、特
にカラム1本のみを装置するのに好適な簡易形のカラム
恒温槽に関するものである。
〔従来の技術〕
日本ウォーターズ リミテッドで発行しているウォータ
ーズ社の「温度コントロールシステム」のカタログに記
載の温度コントロールシステムは、温度設定直後、急速
加熱を行うことにより、温度安定までの時間を短縮して
いる。しかしながら、恒温槽内の温度の安定は、かなら
ずしもカラム温度の安定を意味せず、溶媒温度の変化の
影響等は従来のものと同様である。
(発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術は、恒温槽内の温度を制御することにより
間接的にカラム温度を制御するものであり、カラム温度
の真の安定を意味するものでなかった。
本発明の目的は、カラム温度が設定値よりずれても、直
接それを検知して恒温槽温度を変化させ、カラム温度を
短時間で設定値に移行させることができる液体クロマト
グラフ用カラム恒温槽を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、カラム自身または上記カラムと直接密着し
た部品に内蔵させた第1の温度センサと、上記カラムを
内蔵する恒温槽内の他の位置に配設した第2の温度セン
サを有し、温度制御回路は上記第1の温度センサと第2
の温度センサからの出力信号の平均値または加重平均値
をモニタ信号として入力して温度制御する構成として達
成するようにした。
〔作用〕
加熱装置(または加熱装置及び冷却装置)は、温度制御
回路よりの指令により恒温槽内の温度を上昇または下降
させる。カラムと密着またはカラムと直接密着した部品
に内蔵させた第1の温度センサは、カラム温度自身をモ
ニタする。恒温槽内の他の位置に配設した第2の温度セ
ンサは、恒温槽内の温度をモニタする。そして、この2
つのモニタ信号の平均値(または加重平均値)は温度制
御回路により温度制御に用いられ、2つの信号の差異が
大きいときは、たとえ恒温槽内の温度がオーバーシュー
トしても早くカラム温度が設定値に近づくように制御し
、2つの信号の差異が小さいときには温度リップルが小
さくなるように制御する。
〔実施例〕
以下本発明を第1図に示した実施例及び第2図を用いて
詳細に説明する。
第1図は本発明の液体クロマトグラフ用カラム恒温槽の
一実施例を示す構成図である。第1図において、1は恒
温槽で、恒温槽1内にカラム2及びカラム2の温度を制
御するための各種部品が内蔵されている。恒温槽1の後
方のヒータユニット3はカラム2の温度が設定温度より
低い場合は、恒温槽1内を加熱し、ファン4は恒温槽1
内部の温度を均一にするために内部の空気を攪拌する。
カラムホールダ5はカラム2を固定するとともに、内蔵
の温度センサ6によりカラム2の温度をモニタする。例
えば、カラム2の温度が設定値に比べて低い場合には、
ヒータユニット3をオン状態にして温度上昇をはかる。
この場合、恒温槽1内のカラム2以外の部分に温度セン
サ7のみを有する通常のカラム恒温槽と異なり、たとえ
恒温槽1内の温度がオーバーシュートしてもカラム2の
温度が設定値に早く近づくように制御する。温度センサ
7は、カラム2の恒温槽1内部の温度をモニタし、特に
カラム2の温度が設定温度に近づいた場合、カラム2の
温度の温度リップルを防止する役割をはたす。温度制御
回路8は温度センサ6.7の出力を入力して、2つのモ
ニタ信号の平均値または加算平均値でヒータユニット3
のオン、オフを制御し、2つの信号の差異が大きいとき
は、たとえ恒温槽1の温度がオーバーシュートとてもカ
ラム2の温度を早く設定値に近づくように制御し、2つ
の信号の差異が小さいときには温度リップルが小さくな
るように制御する。
第2図(a)は従来の温度設定直後の恒温槽内温度及び
カラム温度との関係を示す線図で、第2図(b)は本発
明の実施例における温度設定直後の恒温槽内温度及びカ
ラム温度との関係を示す線図で、第2図(a)と比較す
れば、恒温槽内温度がオーバーシュートしているが、カ
ラム温度が早く設定値に近づいていることがわかる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、実際のカラム温
度と設定温度との差異を最少にできるため、温度設定直
後や溶媒温度が変化した場合に問題を生ずることがない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液体クロマトグラフ用カラム恒温槽の
一実施例を示す構成図、第2図は温度設定直後の恒温槽
内温度及びカラム温度との関係を゛示す線図である。 1・・・恒温槽、2・・・カラム、3・・・ヒータユニ
ット、4・・・ファン、5・・・カラムホールダ、6,
7・・・温度草 1[D 1・・・小”−’IL %:       4り・・ 
号1N党ンサキ−・77/ り・・・カラ& 、t−ルア゛ 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加熱装置または加熱装置及び冷却装置と、温度セン
    サと、温度制御回路とを有する液体クロマトグラフ用カ
    ラム恒温槽において、前記温度センサはカラム自身また
    は前記カラムと直接密着した部品に内蔵させた第1の温
    度センサと、前記恒温槽内の他の位置に配設した第2の
    温度センサとよりなり、前記温度制御回路は前記第1の
    温度センサと第2の温度センサからの出力信号の平均値
    または加重平均値をモニタ信号として入力して温度制御
    する構成としたことを特徴とする液体クロマトグラフ用
    カラム恒温槽。
JP62259698A 1987-10-16 1987-10-16 液体クロマトグラフ用カラム恒温槽 Pending JPH01102358A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048554A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Shimadzu Corp カラム温度監視装置及びクロマトグラフ装置
CN104034831A (zh) * 2014-06-08 2014-09-10 华东理工大学 带自控温的超长蛋白质、多肽分离毛细管液相色谱柱***

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010048554A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Shimadzu Corp カラム温度監視装置及びクロマトグラフ装置
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