JPH01101597A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH01101597A
JPH01101597A JP62259050A JP25905087A JPH01101597A JP H01101597 A JPH01101597 A JP H01101597A JP 62259050 A JP62259050 A JP 62259050A JP 25905087 A JP25905087 A JP 25905087A JP H01101597 A JPH01101597 A JP H01101597A
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杉田 邦博
Akio Mihashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時分割処理を用いて複数の楽音を発生する楽
音発生装置に係り、特に各記憶手段に対する各時分割チ
ャネルのデータの読書の自由度が高く、外部データを新
たに書き込む場合の実行に伴う待ち時間が短い電子楽器
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、波形メモリから波形を読み出して楽音を発生させ
る電子楽器が知られている。
第11図は、このような従来の電子楽器の楽音発生装置
部分のブロック図である。この楽音発生装置は、時分割
処理によりチャネル0〜7の8時分割から成るものであ
る。同図において、楽音発生装置は、8段のシフトレジ
スタで構成されており、各々カレントアドレス、ピッチ
データ、フラグデータが割りあてられるカレントアドレ
スレジスタ1、ピッチデータレジスタ2、フラグレジス
タ3、各レジスタ1.2.3の指定された時分割チャネ
ルにデータを書き込むための命令解釈実行部4及びこの
命令解釈実行部4を制御し書き込みデータを与える中央
処理部(CPU)5等を有する。命令解釈実行部4は、
後に詳細に説明するように、スタートアドレス、ピッチ
データ等のデータWB、選択信号WCA、WPT及びセ
ット/クリア信号FSET/FCLRを出力する。ピッ
チデータWBとピッチデータレジスタ2の出力はセレク
タ6に入力され、選択信号WPTにより選択されて、再
びピッチデータレジスタ2に入力する。
セット信号FSET及びフラグレジスタ3の出力はノア
ゲート7に入力され、クリア信号FCLR及びノアゲー
ト7の出力はノアゲート8に入力され、このノアゲート
8の出力が再びフラグレジスタ3に入力される。ピッチ
データレジスタ2とフラグレジスタ3の出力はアンドゲ
ート9に入力され、このアンドゲート9の出力とカレン
トアドレスレジスタ1の出力が加算器10で加算される
スタートアドレスのデータWBと加算器10の出力はセ
レクタ11に入力され、選択信号W CAにより選択さ
れてカレントアドレスレジスタ1に入力する。このカレ
ントアドレスレジスタ1の出力は、読み出しアドレスデ
ータとして波形メモリ12に与えられ、波形が読み出さ
れ、さらにこの読み出された波形はD/A変換部13で
デジタル信号がアナログ信号に変換され、スピーカ14
から楽音として出力される。
第12図は、第11図の命令解釈実行部4の詳細を示す
ブロック図である。同図において、CPU5から与えら
れるデータはデータバスを介して、後述するタイミング
でデータラッチレジスタ15、チャネルラッチレジスタ
16及びコマンドラッチレジスタ17に格納される。ま
た、CPU5から与えられる信号ABO,ABIは、デ
コーダ18に入力され、更にCPU5から与えられるチ
、7プセレクト信号C8及びライト信号WRはオアゲー
ト19に入力され、このオアゲート19の出力は、デコ
ーダ18の制御端子に入力する。デコーダ18の第1〜
第3の出力は各々データラッチレジスタ15、チャネル
ラッチレジスタ16、コマンドラッチレジスタ17のク
ロック端子に入力し、また第3の出力は実行サイクル信
号発生部20に与えられる。データラッチレジスタ15
は、CPU5から与えられるスタートアドレス、ピッチ
データ等のデータWBを格納し所定のタイミングで前述
のセレクタ6.11に出力するOチャネルランチレジス
タ16は、cpusから与えられるデータを格納し、3
ビツトデコ一ド信号PCO1PC1、PO2を各々エク
スクル−シブノアゲート21.22.23の一方の入力
端子に出力する。
これらエクスクル−シブノアゲート21.22.23の
他方の入力端子には、各々時分割チャネルを示すタイミ
ング信号CKO,CKI、CK2が入力する。実行サイ
クル信号発生部20は、時分割チャネルO〜7 (これ
をサイクルと呼ぶ)分、ハイアクティブの実行サイクル
信号を発生する部分である。そして、これらエクスクル
−シブノアゲート21.22.23の出力及び実行サイ
クル信号発生部20の出力は、4人力のナントゲート2
4に入力する。また、コマンドラッチレジスタ17は、
CPU5から与えられるコマンドデータを格納し、2ビ
ツトの出力信号をコマンドデコーダ25に出力する。こ
のコマンドデコーダ25の制御端子には、ナントゲート
24の出力が与えられる。コマンドデコーダ25は、前
述の選択信号WCA、WPTとセット/クリア信号FS
ET/FCLRを出力する。
上記のような従来の電子楽器の楽音発生装置の動作を以
下に説明する。
まず、ピンチデータレジスタ2に保持されているピッチ
データは、楽音の音階に相当しており、各時分割チャネ
ル毎にカレントアドレスレジスタ1に保持されているカ
レントアドレスに個別のピッチデータを加算して、波形
メモリ12の読出しアドレスとする。これにより各時分
割チャネル毎にピッチデータが大きな値であれば、波形
メモリ12からはその時分割チャネルの楽音波形の各サ
ンプリングデータが間引かれて読み出されるため、ピッ
チ即ち音階が高くなり、逆にピッチデータが小さな値で
あれば、音階は低くなる。
次に、フラグレジスタ3に保持されているフラグデータ
は、8個の各時分割チャネル毎に発音を行うか否かを「
1」又は「0」の1ビツトデータで表わしたもので、r
OJである時分割チャネルではアンド回路9がオフとな
るため、その時分割チャネルのカレントアドレスにはピ
ッチデータは加算されない。そのため、波形メモリ12
の読み出しアドレスは歩進されず、発音は行われない。
次に、各部の詳細な動作の説明を行う。まず命令解釈実
行部4では、CPU5から与えられるデータが所定の制
御信号のもとに各、レジスタ15.16.17に書き込
まれる。即ち、まず(二P U 5から書き込むべきデ
ータをデータバスに用意し、AB1=0、ABO=O1
CS=Oとし、ローアクティブのWR信号をオアゲート
19に入力すると、デコーダ18の第1の出力からデー
タラッチレジスタ15にクロック信号が与えられ、該デ
ータラッチレジスタ15にデータバス上のデータが格納
され、WBが確定する。次に、同様に、データをデータ
バス上に用意し、AB1=O,ABO=1、C5=Oと
し、同様の操作を行うことにより、デコーダ18の第2
の出力からチャネルラッチレジスタ16にクロック信号
が与えられ、該チャネルラッッチレジスタ16にデータ
が格納され、3ビツトのデコード信号pco、PCI、
PO2が確定する。次に、同様にコマンドデータをデー
タバス上に用意し、AB 1 = 1、ABO=O,C
3=0とし、同様の操作を行うことにより、デコーダ1
8の第3の出力からコマンドラッチレジスタ17にクロ
ック信号が与えられ、該コマンドラッチレジスタ17に
コマンドを書き込むと、2ビツトの信号がコマンドデコ
ーダ25に出力される。
そして、実行サイクル信号発生部20からは、時分割チ
ャネルθ〜7のサイクル分、ハイアクティブ「1」の実
行サイクル信号を発生する。エクスクル−シブノアゲー
ト21〜23では、各々チャネルラッチレジスタ16か
らの信号pco−pc2及びタイミング信号CKO−C
K2が与えられており、該エクスクル−シブノアゲート
21〜23及び実行サイクル信号発生部20の出力が全
て「1」になったとき、ナントゲート24の出力が「0
」になり、コマンドデコーダ25から指定されたコマン
゛ドが出力される。
次に、例えば実行チャネル2を指定したときの動作を第
13図のタイミングチャートで説明する。
同図に示す如く、タイミング信号CK2、CKI、CK
Oは、各々4チヤネル毎、2チヤネル毎、各チャネル毎
に反転を繰り返す信号である。ここで、CPU5から与
えるデータによりチャネルラッチレジスタ16からPC
2=0、PO2−4、PCO=Oが出力されているとき
には、エクスクル−シブノアゲート21からはCKOを
反転した信号が出力され、エクスクル−シブノアゲート
22からはCKIと同じ信号が出力され、エクスクル−
シブノアゲート23からはCK2を反転した信号が出力
される。また、実行サイクル信号発生部20からは、サ
イクル中「1」となる信号が出力される。ナントゲート
24では、エクスクル−シブノアゲート21〜23及び
実行サイクル発生部20からの信号が全て「1」となる
時分割チャネル2のときにのみ「0」をコマンドデコー
ダ25に出力する。従って、この時分割≠ヤネル2のタ
イミングでコマンドデコーダ25から与える3ビツトの
PC2〜PCOO値の組合せにより、任意の8時分割の
実行チャネルの1つを指定することができる。
次に命令実行の動作を説明する。まず、CPU4は、命
令解釈実行部4に対し、前述の動作によりWBのデータ
を書き込む。WBのデータは、次のデータをCPU5が
命令解釈実行部4に書き込まないかぎり確定している。
次に、CPU5は、どのレジスタのどの時分割チャネル
に対してデータを書き込むかを指定する。例えば、カレ
ントアドレスレジスタ1の時分割チャネル2にデータを
書き込む場合についての動作を第14図のタイミングチ
ャートで説明する。同図に示す如く、命令解釈実行部4
の出力は、WBは確定し、WCAは時分割チャネル2の
ときにのみ「1」となり、WPT、、FCLR,FSE
TはrOJとなる。通常はWCA、WPTSFCLRS
FSETはすべて「0」であるから、カレントアドレス
レジスタ1の出力は、加算器10でアンドゲート9の出
力のデータと加算され、セレクタ11を通って(WCA
=0でセレクタ11のA入力が選択される)カレントア
ドレスレジスタ1に再び書き込まれる。
一方、WCAが「1」となったときには、セレクタ11
のB入力が選択され、予め用意されていたWBのデータ
がカレントアドレスレジスタ1に書き込まれる。即ち、
第14図に示す如く、時分割チャネル2が選択されてい
るきに、その時分割チャネル2にWBが書き込まれる。
同様にして、ピッチデータレジスタ2の時分割チャネル
に対し所定のピッチデータを書き込むことができる。
フラグレジスタ3に対しては、フラグをセット又はクリ
アすることができればよいから、ノアゲート7.8にF
SETSFCLR信号を与えるこ6とにより書き込みが
行われる。即ち、例えば命令解釈実行部4の出力がFC
LR=0、F S ET=1のときには、ノアゲート7
の出力は「0」、ノアゲート8の出力は「1」となり、
フラグがセットされる。また、命令解釈実行部4の出力
がFCLR= 1、FSET=0のときには、ノアゲー
ト7の出力にかかわらずノアゲート8の出力は「0」と
なりフラグがクリアされる。通常は命令解釈実行部4の
出力がFCLR=O1FSET=0であるから、フラグ
レジスタ3の出力は、ノアゲート7.8で2回反転され
て再びフラグレジスタ3に書き込まれるため、該フラグ
レジスタ3の内容は保存される。
以上のように、CPU5から与えられるデータWBを確
定した後、所望のレジスタに対応する書込み信号または
セット信号、クリア信号を所望の時分割チャネルで「1
」とすることによりデータの書き込み及びフラグのセッ
ト/クリアを行うことができる。このようにデータを書
き込んだ後には、指定された時分割チャネルにピッチデ
ータがアンドゲート9を通り加算器10に与えられ、こ
の加算器10でカレントアドレスレジスタ1の出力にピ
ッチデータが加算されて、セレクタ11から再びカレン
トアドレスレジスタ1に書き込まれる。従って、カレン
トアドレスレジスタ1からは、スタートアドレスからピ
ッチデータが累算されたアドレスデータが各時分割チャ
ネル毎に波形メモリ12に出力され、楽音波形が読み出
され、D/A変換、器13を通りスピーカ13から楽音
が出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来例は以下に示すような問題点を有して
いた。
まず第1に、各カレントアドレスレジスタ11ピツチデ
ータレジスタ2、及びフラグレジスタ3等は、各々シフ
トレジスタによって構成されているため、各々所定のタ
イミングでのデータの読み出しまたは書き込みしかでき
ず、従って例えば、加算器10またはノアゲート7.8
で示されるような演算部の演算時間が長くかかるような
ものにおいては、カレントアドレスレジスタ1又はフラ
グレジスフ3の対応する時分割チャネルへの書き込みの
タイミングに間に合わなくなる可能性があり、高度な制
御が行えなくなるという問題点を有していた。
第2に、カレントアドレスレジスタ11ピツチデータレ
ジスタ2に新たにデータを書き込んだり、再生フラグレ
ジスタ3の再生フラグをセット/リセットする場合には
、所望の時分割チャネルのタイミングを持つ必要があり
、命令実行の時間が長くなり、楽器の演奏に対する応答
特性が悪化するという問題点を有していた。
第3に、複数の時分割チャネルに割り当てられた波形を
同時に発音開始させようとした場合には、CPU5は命
令解釈実行部4に対して複数の時分割チャネルに対する
命令を順次送出することになる。したがって、複数の時
分割チャネル間で発音のための動作の開始に時間差が生
じ、その結果同時に発音開始することを望んでいた複数
の波形間に発音開始時刻のずれが生じてしまう問題があ
った。
また、同じレジスタの異なる時分割チャネルに、同一の
データを書き込みたい場合には、書き込みたい時分割チ
ャネルの数だけCPU5から命令解釈実行部4に命令を
送出しなければならず、cpU5の負担が大きくなる問
題があった。
本発明の課題は、各記憶手段からの各時分割チャネルの
読み出しデータに対して演算を行い、再び元のアドレス
に書き込むような場合でも、演算時間に応じたタイミン
グで書き込みを行うことができ、また、各演算条件に応
じて外部データを新たに書き込む場合の命令実行時間を
短縮させCPUの負担の軽減を可能にし、楽器の性能を
向上させることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の手段は、楽音発生装置における第1の手段とし
て、各時分割チャネル対応のランダムアクセス可能な記
憶手段を有する。
第2の手段として、そこからの各時分割チャネルのデー
タの読み出しを所定のタイミングの時分割チャネルの読
出しアドレス設定区間でアドレスを設定して行い、該各
読出しデータに対し演算を行い再び元のアドレスに書き
戻す場合には各演算時間に応じたタイミングの時分割チ
ャネルの書込みアドレス設定区間で元のアドレスを設定
して書き込みを行う読書制御手段を有する。
〔作   用〕
本発明の作用は次の通りである。まず、データを記憶す
る記憶手段としてランダムアクセス可能な記憶手段を有
するため、以下に示すように任意のタイミングでのデー
タの読書が可能となる。
すなわち、各時分割チャネルに読み出されている各読出
データに対して、例えば演算時間の短い演算を行って元
のアドレスに書き戻す場合には、各時分割チャネル内で
演算が完了するため、読書制御手段が該各時分割チャネ
ルの書込みアドレス設定区間でそのアドレスを設定して
書き込みを行う。
これに対して、例えば演算時間が長い場合には、各時分
割チャネル内で演算が完了しないため、読書制御手段が
各時分割チャネルの次の時分割チャネルの書込みアドレ
ス設定区間で演算結果のアドレスを設定して書込みを行
う。
このように演算時間に応じたタイミングで書き戻しがで
きる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例につき詳細に説明を行う。
の     の 第1図は、本発明による楽音発生装置部分の実施例のブ
ロック図である。本実施例が第11図の従来例と異なる
のは、従来シフトレジスタで構成されていたカレントア
ドレスレジスタ1、ピッチデータレジスタ2、及びフラ
グレジスタ3を、本実施例ではRAM (Random
 Access Memory)によって構成されたカ
レントアドレスレジスタ26、ピッチデータレジスタ2
7、及びフラグレジスタ28で実現している点である。
この時、各RAMからの出力は各々フリップフロップ(
FF)47゜45.46を介して行われる。また、従来
の命令解釈実行部4は、新たに32として実現されてい
る。
カレントアドレスレジスタ26において、セレクタ11
からのカレントアドレスを示すデータは、命令解釈実行
部32からライトイネーブル端子WEに入力するクロッ
クCKZがアクティブであることを条件に、クロックD
KZに同期するフリップフロップ44によって1時分割
チャネル遅延された後、AZ型テアドレス発生器29よ
って指定される書込みアドレスに書き込まれる。
ピッチデータレジスタ27において、命令解釈実行部3
2から入力するピッチデータWBは、同実行部32から
ライトイネーブル端子WEに入力する洗濯信号WPTが
アクティブであることを条件に、AX型アドレス発生器
30において前記実行部32から入力するアドレス信号
FCに基いて指定される書込みアドレスに書き込まれる
フラグレジスタ28において、ノアゲート8からのフラ
グデータは命令解釈実行部32からライトイネーブル端
子WEに入力するクロックCKZがアクティブであるこ
とを条件に、AY型アドレス発生器31によって指定さ
れる書込みアドレスに書き込まれる。
一方、AZ型テアドレス発生器29AX型アドレス発生
器30、及びAY型アドレス発生器31は、カレントア
ドレスレジスタ26、ピッチデータレジスタ27、及び
フラグレジスタ28から、O〜7の各時分割チャネルの
カレントアドレス、ピッチデータ、及びフラグデータを
読み出すときのアドレス制御も行う。
以上の構成以外の部分で、第11図の従来例と同じ番号
又は記号を付した部分は、その機能が同じであるため説
明は省略する。
次に第2図は、第1図の命令解釈実行部32の回路構成
図である。これは第12図の従来例に対応するものであ
り、同じ番号又は記号を付した部分は、その機能が同じ
であるため説明は省略する。
チャネルラッチレジスタ34は、CPU5 (第1図)
から与えられるデータを格納し、3ビツトのデコード信
号pco、pci、PO2を各々エクスクル−シブオア
ゲート45.46、及びエクスクル−シブノアゲート2
3の一方の入力端子に出力すると共に、2ビツトのデコ
ード信号C01C1をチャネルマスクコントローラ35
に出力する。
エクスクル−シブオアゲート45.46及びエクスクル
−シブノアゲート23の他方の入力端子には、各々時分
割チャネルを示すタイミング信号CKO,,CK1、C
K2が入力する。
チャネルマスクコントローラ35は、2ビ・ノドのデコ
ード信号Co、CIを更にデコードし、チャネルマスク
信号M2をナントゲート37の第1の入力端子に入力し
、チャネルマスク信号M4をナントゲート36.37の
第1及び第2の入力端子に入力し、チャネルマスク信号
MACHをナントゲート39の第1の入力端子及び実行
サイクル信号発生部33に入力する。
ナントゲート37の第3の入力端子にはエクスクル−シ
ブオアゲート45の出力が入力し、ナントゲート36の
第2の入力端子にはエクスクル−シブオアゲート46の
出力が入力する。
ナントゲート38の各入力端子には、エクスクル−シブ
ノアゲート23及びナントゲート36.37の各出力が
入力する。
一方、コマンドラッチレジスタ17にラッチされたコマ
ンドは、コマンドタイプ判定器42においてダイレクト
コマンドが否かが判定され、それに応じてrOJ又は「
1」のコマンドタイプ判定信号DWBをナントゲート3
9、又は実行サイクル信号発生部33に入力する。
ナントゲート39の各入力端子には、上記コマンドタイ
プ判定信号DWB、ナントゲート38の出力、及びチャ
ネルマスクコントローラ35からのチャネルマスク信号
MACHが入力する。
実行サイクル信号発生部33は、前記コマンドタイプ判
定器42からのコマンドタイプ判定信号DWB、及び前
記チャネルマスクコントローラ35からのチャネルマス
ク信号MACHを制御入力として、実行サイクル信号E
Tをアンドゲート40の第1の入力端子に入力し、ビジ
ー信号BUSYをCPU5 (第1図)に出力する。
アンドゲート40は、上記ET及びナントゲート39の
出力を各々入力し、その出力は実行サイクル信号発生部
33にフィードバックされると共に、インバータ41を
介してコマンドデコーダ25の負論理の制御入力端子に
入力する。
コマンドデコーダ25は、上記制御入力のタイミングで
コマンドラッチレジスタ17からのコマンドに従って、
セット/クリア信号F S ET/FCLR1又は選択
信号WCA、WPTを出力する。
ただし、選択信号WPTは従来例とは異なり、アンドゲ
ート43によってクロックCKZに同期させられて出力
される。
、Uの   の′ φ 上記第1図及び第2図の電子楽器の楽音発生装置の動作
について、以下に説明する。
まず、カレントアドレスレジスタ26、ピッチデータレ
ジスタ27、及びフラグレジスタ28から、0〜7の各
時分割チャネルのカレントアドレス、ピッチデータ、及
びフラグデータを読み出して発音を行う動作は、各々A
Z型子アドレス発生器9、AX型アドレス発生器30.
及びAY型アドレス発生器31が、0〜7の各時分割チ
ャネルに対応する読出しアドレスを、各サンプリング周
期内で同期して順次指定し、それを各サンプリング周期
毎にサイクリックに繰り返すことにより行う。   ・ そして、成るサンプリング周期内の例えば時分割チャネ
ル2において、カレントアドレスレジスタ26からカレ
ントアドレスが読み出されると、そのカレントアドレス
は波形メモリ12に送られて発音されると共に、加算器
10に入力する。この時、ピッチデータレジスタ27及
びフラグレジスタ28からも、時分割チャネル2の各デ
ータが出力しているため、フラグデータが「1」であれ
ばアンド回路9を介してピッチデータが加算器10に入
力する。そして加算器10で加算された新たなカレント
アドレスは、セレクタ11、及びフリップフセップ44
を介して再びカレントアドレスレジスタ26の時分割チ
ャネル2に対応するアドレスに書き込まれる。
上記動作を実現するための、AZ型テアドレス発生器2
9AX型アドレス発生器30、及びAY型アドレス発生
器31の動作を以下に説明する。
まず、ピッチデータレジスタ27のアドレス制御を行う
ためのAX型アドレス発生器30の動作タイミングチャ
ートを第3図に示す。ここでAX型とは、各動作毎にR
AM (ピッチデータレジスタ27)の内容の書き直し
動作を行わないタイプである。即ち、RAMの所定のア
ドレスからデータを読み出して演算を行い、再び元のア
ドレスに書き戻すという一連の動作は行わず、読み出し
のみ、又は書き込みのみという動作を行うタイプである
第3図において、各時分割チャネルCH−+(n−1チ
ヤネル)、CH,l (nチャネル)は、クロックCK
Zの各周期に対応して割当てられる。
そして、AX型アドレス発生器30は、各時分割チャネ
ルの前半に、後述するダイレクトライト用の書き込みの
ためのアドレス信号FCをピッチデータレジスタ27に
供給する。
これに対して、前述したようにピッチデータレジスタ2
7から各時分割チャネル毎にピッチデータを読み出す制
御は、各時分割チャネルの後半で行われる。この場合A
X型アドレス発生器30は、n−1チヤネル目の時分割
チャネルCHll−+の後半に、nチャネル目の時分割
チャネルCH,の読出しアドレスをピッチデータレジス
タ27に設定する。
これにより、同レジスタ27の対応するアドレスがアク
セスされ、時分割チャネルCH,,においてフリップフ
ロップ(FF)45を介してnチ°ヤネル目のピッチデ
ータが出力される。即ち、各時分割チャネルの読出しア
ドレスは、1つ前の時分割チャネルの後半期間で指定さ
れる。
次に、フラグレジスタ28のアドレス制御を行うため、
OAY型アドアドレス発生器31作タイミングチャート
を第4図に示す。ここでAY型とは、各動作毎にRAM
 (フラグレジスタ28)の内容が演算によって書き直
され、その時の演算時間が比較的短いタイプである。即
ち、RAMの所定のアドレスからデータを読み出して短
い時間に演算を行い、再び元のアドレスに書き戻すとい
う一連の動作を行うタイプである。
第4図において、前記したようにフラグレジスタ28か
ら各時分割チャネル毎にフラグデータを読み出す制御は
1.前記AX型の場合と同様であり、1つ前の時分割チ
ャネルの後半期間で次の時分割チャネルのアドレスを指
定する。
ただしここでは、後述する各時分割チャネルのフラグデ
ータのセット又はクリアを行うために、ノア回路7.8
を介して論理演算を行い、再び同じチャネルに書き戻す
動作をする。
この場合、例えば第4図で、n−1チヤネル目の時分割
チャネルCH,,の後半にnチャネル目の時分割チャネ
ルCH,の読出しアドレスが指定されて、第4図のRE
AD  DATAで示す時分割チャネルCH1lのフラ
グデータが読み出され、時分割チャネルCH,,の先頭
でフリップフロップ(FF)46を介して出力される。
そして、このフラグデータはアンド回路9に送られると
ともに、ノア回路7.8によってセント、クリア、又は
そのまま2回反転して元のデータとして再び時分割チャ
ネルCH,に対応するアドレスに書き込まれる。
このとき、ノア回路7.8における論理演算は比較的短
時間に行われるため、第4図のMODIFYに示すよう
に時分割チャネルCHnの前半で、AY型アドレス発生
器31がnチャネル目の時分割チャネルCHllの書込
みアドレスを指定する。
そしてその時、フラグレジスタ28のライトイネーブル
端子WEに入力するクロックCKZがアクティブとなる
ことにより、ノア回路8の出力データが書き込まれる。
続いて、カレントアドレスレジスタ26のアドレス制御
行うためのAZ型子アドレス発生器29動作タイミング
チャートを第5図に示す。ここでAZ型とは、AY型と
同様に各動作毎にRAM(カレントアドレスレジスタ2
6)の内容が演算によって書き直されるが、ここではそ
の時の演算時間が比較的長いタイプである。即ち、RA
Mの所定のアドレスからデータを読み出して比較的長時
間の演算(ここでは加算)を行い、再び元のアドレスに
書き戻すという一連の動作を行うタイプである。
第5図において、前記したようにカレントアドレスレジ
スタ26から各時1分解チャネル毎にカレントアドレス
を読み出す制御は、前記AX型又はAY型の場合と同様
であり、1つ前の時分割チャネルの後半期間で次の時分
割チャネルのアドレスを指定する。
そしてここでは、時分割チャネルCH,に読み出された
カレントアドレスと前記ピンチデータとを加算器10で
加算する演算を行い、加えて必要に応じて、後述する各
時分割チャネルの新たなカレントアドレス(データWB
)の書き込みをセレクタ11を介して行い、フリップフ
ロップ44を介して再び同じチャネルに書き戻す動作を
する。
この場合、たとえば第5図で、n−1チヤネル目の時分
割チャネルCH,,にnチャネル目の時分割チャネルC
Hnの読出しアドレスが指定されて、第5図のREAD
  DATAで示す時分割チャネルCHf1のカレント
アドレスが読み出され、時分割チャネルCH,の先頭で
フリップフロップ(FF)47を介して出力される。そ
して、このカレントアドレスは波形メモリ12に供給さ
れると共に、加算器10においてピッチデータと加算さ
れ、セレクタ11を介して再び時分割チャネルCH,に
対応するアドレスに書き込まれる。
このとき、加算器10における加算は比較的長い時間を
必要とするため、その結果はフリップフロップ44によ
り次の時分割チャネルCH,,,に出力される。そして
第5図のMOD I FYに示すように、次の時分割チ
ャネルCH,。、の前半で、AZ型テアドレス発生器2
9n+1チヤネル目の時分割チャネルCH,。、の書き
込みアドレスを指定する。そして、その時、カレントア
ドレスレジスタ26のライトイネーブル端子WEに入力
するクロックCKZがアクティブとなることにより、演
算されたカレントアドレスが書き込まれる。
以上の動作が、各サンプリング周期内の各時分割チャネ
ル0〜7毎に行われ、更に各サンプリング周期毎に繰り
返されることにより、波形メモリ12からD/A変換部
13、スピーカ14を介して発音が行われる。
CPUからの一゛−−゛入み 次に、第1図のカレントアドレス、レジスタ26、ピッ
チデータレジスタ27、及びフラグレジスタ28の各時
分割チャネルに対応するアドレスに、CPU5から命令
解釈実行部32を介して各データを新たに書き込む場合
の動作について説明を行う。
カレントアドレスレジスタ26の成る時分割チャネルに
対応するアドレスに、CPU5から命令解釈実行部32
、及びセレクタ11、フリップフロップ44を介してカ
レントアドレスデータWBとして書き込むという動作は
、例えばその時分割チャネルで発音すべき波形メモリ1
2上の波形データ(音色)を変更するということに相当
する。
ピッチデータレジスタ27の成る時分割チャネルに対応
するアドレスに、CPU5から命令解釈実行部32を介
して、ピッチデータをデータWBとして書き込むという
動作は、例えば異なる鍵盤が押されてその時分割チャネ
ルの音階が変更されるということに相当する。
フラグレジスタ28の成る時分割チャネルに対応するア
ドレスに、CPU5から命令解釈実行部32、及びノア
ゲート7又は8を介して、フラグデータのセット又はク
リアをセット信号PSET又はクリア信号FCLRによ
って行うという動作は、例えば鍵盤がキーオン又はキー
オフさ゛にて、その時分割チャネルの発音が開始又は停
止されるということに相当する。
以下に、各書込み動作につき詳細に説明を行う。
まず、カレントアドレスデータ、り26に新たなカレン
トアドレスを書き込む場合のタイミングは、前記第5図
で説明した通常動作時のAZ型の書き込みのタイミング
と同じである。
即ち、例えばカレントアドレスレジスタ26の時分割チ
ャネルCHf1に対応するアドレスに新たなデータを書
き込む場合は、まず、第5図に示すように時分割チャネ
ルCH,1,,の前半で、AZ型テアドレス発生器29
らnチャネル目の時分割チャネルCHf1の書込みアド
レスが出力される。
これに先立って、時分割チャネルCHnのタイミングで
命令解釈実行部32からの選択信号WCAがアクティブ
(ハイレベル)になり、セレクタ11がデータWBを選
択しているため、データWBは次の時分割チャネルCH
,,,にフリップフロップ44から出力される。そして
カレントアドレスレジスタ26のライトイネーブル端子
WEに入力するクロックCKZがアクティブになる(第
5図c H−Iの前半)ことにより、時分割チャネルC
Hf1*+の前半にデータWB (カレントアドレス)
がカレントアドレスレジスタ26の時分割チャネル゛C
H11に対応するアドレスに書き込まれる。
この時後述するように、本発明ではカレントアドレスレ
ジスタ26の連続する時分割チャネルにデータWBが書
き込まれるように、選択信号WCAを指定することがで
きるという特徴がある。
次に、フラグレジスタ28に新たなフラグデー゛りのセ
ット/クリアを行う場合のタイミングは、前記第4図で
説明した通常動作時のAY型の書き込みのタイミングと
同じである。
即ち、例えばフラグレジスタ28の時分割チャネルCH
,に対応するアドレスに新たなデータを書き込む場合に
は、まず、第4図に示すように時分割チャネルCH,の
前半で、AY型アドレス発生器31からnチャネル目の
時分割チャネルCH。
の書込みアドレスが出力される。
これと同時に、フラグをセットするときには命令解釈実
行部32からのセット信号FSETがアクティブ(ハイ
レベル)になってノア回路8の出力が「1」になり、フ
ラグをクリアするときは同じくクリア信号FCLRFC
LRがアクティブになってノア回路8の出力が「0」に
なる。更にフラグレジスタ28のライトイネーブル端子
WEに入力するクロックCKZがアクティブになる(第
4図CH,の前半)ことにより、ノア回路8の出力がフ
ラグレジスタ28の時分割チャネルCH。
に対応するアドレスに書き込まれる。
この時も後述するように、フラグレジスタ28の連続す
る時分割チャネルにデータが書き込まれるように、セッ
ト/クリア信号FSET/FCLRを指定することがで
きるという特徴がある。
続いて、ピッチデータレジスタ27に新たなピッチデー
タを書き込む場合のタイミングは、前記AZ型、AY型
の場合と異なり、任意の時分割チャネルのタイミングで
任意の時分割チャネルに対応するアドレスにデータWB
を書き込むことができる。この命令実行を特にダイレク
トライトと呼ぶ。
この場合、まずAX型アドレス発生器30に、命令解釈
実行部32から書き込もうとする時分割チャネルに対応
するアドレス信号FCが入力する。
そして、AX型アドレス発生器30は各時分割チャネル
の前半に、第3図に示すように前記アドレス信号を出力
する。
そして、任意の時分割チャネルのタイミング(第3図で
はCH,)で、ピンチデータレジスタ27のライトイネ
ーブル端子WEに入力する選択信号WPTがクロックC
KZ (第3図)に同期してアクティブになることによ
り、データWB (ピッチデータ)がピッチデータレジ
スタ27のアドレス信号FCで指定した時分割チャネル
に対応するアドレスに書き込まれる。
以上のように本発明では、カレントアドレスレジスタ2
6及びフラグレジスタ28に対しては、連続する時分割
チャネルのタイミングでCPU5からのデータの書き込
みを行うことができ、ピッチデータレジスタ27に対し
ては、任意の時分割チャネルのタイミングで任意の時分
割チャネルに対応す粂アドレスに、CPU5からのデー
タの書き込みを行うことができる。
CPU5と  ”  ′−,32のφ 次に、上記書込み動作を行うためのCI) U 5と命
令解釈実行部32の動作につき説明を行う。
第2図において、CPU5 (第1図)から書き込むべ
きデータをデータバスに用意し、AB1=1、ABO=
O1CS=Oとし、ローアクティブのWR信号をオアゲ
ート19に入力すると、デコーダ18の第1の出力から
データラッチレジスタ15にクロック信号が与えられ、
該データラッチレジスタ15にデータバス上のデータが
格納され、WBが確定する。
次に、同様にしてデータをデータバス上に用意し、ΔB
1−0、ABO=1、cs=oとし、同様の操作を行う
ことにより、デコーダ18の第2の出力からチャネルラ
ッチレジスタ34にクロック信号が与えられ、該チャネ
ルラッチレジスタ34にデータが格納され、3ビツトの
デコード信号PCO1PCI、PO2、及び2ビツトの
デコード信号CMO1CMIが確定する。更に、デコー
ド信号CMO1CMIがチャネルマスクコントローラ3
5に入力し、チャネルマスク信号M2、M4、MACH
が確定する。
次に、同様にしてコマンドデータをデータバス上に用意
し、AB1=1、ABO=0.C3=0とし、同様の操
作を行うことにより、デコーダ18の第3の出力からコ
マンドランチレジスタ17にクロック信号が与えられ、
該コマンドランチレジスタ17にコマンドを書き込むと
、2ビツトの信号がコマンドデコーダ25に出力される
。また、上記2ビツトの信号はコマンドタイプ判定器4
2に入力し、その出力であるコマンドタイプ判定信号D
WBが確定する。
これに続き、デコーダ18の第3の出力から実行サイク
ル信号発生部33にクロック信号が与えられ、同発生部
33からは後述する実行サイクル信号ET、及びビジー
信号BUSYが出力される。
以上の動作により、第1の場合としてカレントアドレス
レジスタ26又はフラグレジスタ28のO〜7のうち1
つの時分割チャネルへのデータの書き込みを行う場合の
動作につき説明を行う。
この場合、まず、CPU5 (第1図)からチャネルラ
ッチレジスタ34にデータが与えられることにより、チ
ャネルマスクコントローラ35から出力される各チャネ
ルマスク信号は、各々M2=rlj 、M4= rlJ
 、MACH= rlJとなる。
また、上記書き込みは前記したようなダイレクトライト
の命令ではないため、それがコマンドタイプ判定器42
で判定され、その出力であるコマンドタイプ判定信号D
WB=rljとなる。
一方、チャネルラッチレジスタ34からの3ビツトのデ
コード信号PCO,PCI、PO2は、「0」又は「1
」の組合せにより、時分割チャネルO〜7のうち1つを
設定する。
第6図は、時分割チャネル6を指定した場合の各部の動
作タイミングチャートである。この場合は、PCO= 
rOJ、PCI干PC2= rlJとして時分割チャネ
ル6を指定する。同図に示す如く、エクスクル−シブオ
アゲート45に入力するクロックCKOは各時分割チャ
ネルに同期し、エクスクル−シブオアゲート46に入力
するクロックCKIはクロックCKOを172分周した
ものであり、エクスクル−シブノアゲート23に入力す
るクロックCK2はクロックCKOを174分周したも
のである。
今、ナントゲート36.37の各一方の端子は「1」で
あるため、45と37、及び46と36で各々エクスク
ル−シブノアゲートとして動作する。従ってこれらの各
出力とエクスクル−シブノアゲート23の出力とが、時
分割チャネル6のタイミングで全て「1」となることに
より、ナントゲート38からローアクティブのパルスが
出力され、更にナントゲート39によってハイアクティ
ブのパルスとなる。
一方、実行サイクル信号発生部33において、ローアク
ティブのWR信号の入力直後の時分割チャネル3から、
実行サイクル信号ET及びビジー信号BUSYがハイア
クティブとなる。そして、アンドゲート40において、
ETがアクティブであることを条件に、上記時分割チャ
ネル6でハイアクティブとなるパルスがインバータ41
を介してコマンドデコーダ25に出力される。なお、ア
ンドゲート40の出力がローレベルになったことを条件
に、実行サイクル信号発生部33はET及びBUSY信
号を立ち下げる。
これによりコマンドデコーダ25からは時分割チャネル
6のタイミングで、コマンドラッチレジスタ17で指定
されるコマンドに従って、選択信号WCA、セット信号
FSET、又はクリア信号FCLRが選択的に出力され
る。
そして選択信号WCAが、出力される場合には、データ
ラッチレジスタ15から予めCPU5よりセットされた
カレントアドレスのデータWBが同時に出力され、カレ
ントアドレスレジスタ26(第1図)の時分割チャネル
6に対応するアドレスに対して前記した書込み動作を行
う。セント信号FSET、又はクリア信号FCLRが出
力される場合には、フラグレジスタ28 (第1図)の
時分割チャネル6に対応するアドレスに対して、フラグ
データのセット又はクリア動作を行う。
以上のようにして、3ビツトのデコード信号PCO〜P
Cの組合せ2によって、0〜7のうちの任意の1つの時
分割チャネルに対する書込み動作が行える。この場合、
ビジー信号BUSYは上記書込み動作の後はすぐに立下
るため、それを監視しているCPU5 (第1図)はす
ぐに次の動作に移ることができる。
次に第2の場合として、カレントアドレスレジスタ26
又はフラグレジスタ28のθ〜7の時分割チャネルのう
ち、0と1.2と3.4と5.6と7の4通りのうち任
意の組の2つずつの時分割チャネルへのデータの書き込
みを行う場合の動作につき説明を行う。
この場合各チャネルマスク信号はM2= rOJ、M4
= rlJ 、MACH= rlJとなる。また、前記
第1の場合と同様にコマンドタイプ判定信号[)WB=
rlJである。
ここで、M2= rOJとなることによりナントゲート
37の出力は常に「1」となり、エクスクル−シブオア
ゲート45の出力はマスクされる。
従って、3ビツトのデコード信号PCO〜PC2のうち
、PctとPO2のみの組合せで前記4通りの状態のう
ち1&[を指定する。
第7図は、時分割チャネル6と7を指定した場合で、P
CI−PO4−rlJとして上記の組合せを指定する。
PCOはDon“t Careである。
以下、第6図と同様にして、アンドゲート40において
、ETがハイアクティブであることを条件に、上記時分
割チャネル6と7でハイアクティブとなるパルスがコマ
ンドデコーダ25に出力される。
これにより、コマンドデコーダ25からは時分割チャネ
ル6と7の連続する2チヤネルのタイミングで、コマン
ドラッチレジスタ17で指定されるコマンドに従って、
選択信号WCA、セット/クリア信号FSET/FCL
Rが選択的に出力される。
これにより、カレントアドレスレジスタ26又はフラグ
レジスタ28への書き込み動作は、時分割チャネル6と
7に対応するアドレスに対して連続して行うことができ
る。
以上のようにして、2ビツトのデコード信号PCI、P
O2の組合せによって、0〜7のうち任意の2チヤネル
ずつの時分割チャネルに対する書込み動作が行える。な
おこの場合も、ビジー信号BUSYは上記2チヤネルの
書込み動作の後はすぐに立下げることができる。
続いて第3の場合として、カレントアドレスレジスタ2
6又はフラグレジスタ28の0〜7の時分割チャネルの
うち、O〜3.4〜7の2通りのうち任意の組の4つず
つの時分割チャネルへのデータの書き込みを行う場合の
動作につき説明を行う。
この場合、各チャネルマスク信号は、M2=rlJ 、
M4= rOJ 、MACH−rlJとなる。
また、コマンドタイプ判定信号DWB=rlJである。
ここで、M4= rOJとなることによりナントゲート
36.37の各出力は常にrlJとなり、エクスクル−
シブオアゲート45.46の出力はマスクされる。従っ
て、3ビツトのデコード信号PCO−PC2のうち、P
O2のみの「0」又はrlJにより前記2通りの状態の
うち一方を指定する。
第8図は、時分割チャネル4〜7を指定した場合で、P
O4−rlJとして上記の組合せを指定する。pco、
pciはDon’t Careである。
以下、第6図、第7図の場合と同様にして、カレントア
ドレスレジスタ26又はゲラグレジスタ28への書込み
動作は、時分割チャネル4〜7に対応するアドレス対し
て連続して行うことができる。
更に第4の場合として、カレントアドレスレジスタ26
又はフラグレジスタ28の0〜7の時分割チャネルの全
てに、連続してデータの書き込みを行う場合の動作につ
き説明を行う。
この場合、各チャネルマスク信号M2= rlJ、M4
= rlJ 、MACH= rOJである。また、コマ
ンドタイプ判定信号DWB=rlJである。
ここで、MACH= rOJとなることによりナントゲ
ート39の出力は常に「1」となり、エクスクル−シブ
オアゲート45.46、及びエクスクル−シブノアゲー
ト23の出力は全てマスクされる。一方、MACH= 
rOJ 、DWB= rlJにより、実行サイクル信号
発生部33は第9図に示すように0〜7の全時分割チャ
ネル分の実行サイクル信号ETを出力するように動作す
る。なお、1サンプリング周期分出力したあとは開発生
部33自身でETを立下げるように動作する。BUSY
についても同様である。
これにより、この信号ETがアンドゲート40、インバ
ータ41を介してコマンドデコーダ25に入力する。以
下、第6図〜第8図の場合と同様にして、カレントアド
レスレジスタ26又はフラグレジスタ28への書込み動
作は、全時分割チャネルO〜7に対応するアドレスに対
して連続して行うことができる。
次に第5の場合として、前記第1〜第4の場合とは異な
り、ピッチデータレジスタ27の0〜7の時分割チャネ
ルのうち任意のチャネルにデータの書き込みを行う場合
の動作につき説明を行う。
この場合、前記したようにダイレクトライトの命令とな
り、任意の時分割チャネルのタイミングで任意の時分割
チャネルに対応するアドレスへの書き込みができる。
ダイレクトライトであることはコマンドタイプ判定器4
2により判定され、その出力であるコマンドタイプ判定
信号DWB=Oとなることにより判別される。ここで、
DWB=Oとなることによりナントゲート39の出力は
常に「1」となり、エクスクル−シブオアゲート45.
46、及沙エクスクルーシブノアゲート23の出力は全
てマスクされる。一方、DWB= rOJにより、実行
サイクル信号発生部33は、第10図に示すように、W
R倍信号入力した直後の時分割チャネルで1チャネル分
(同図ではチャネル3)だけET及びBUSYをハイア
クティブにする。
これにより、コマンドデコーダ25からはコマンドラッ
チレジスタ17にセットされたピッチデータレジスタ2
7への書き込みコマンドにより、選択信号WPTが1チ
ャネル分出力される。なお、WPTはアンド回路43に
よりクロックCKZに同期させられるため、第10図並
びに第3図(WE)等に示したように対応する時分割チ
ャネルの前半部分でのみアクティブになる。
上記動作に加え、チャネルラッチレジスタ34からの3
ビツトのデコード出力PCO〜PC2によって、書き込
みを行う時分割チャネルを指定することができ、アドレ
ス信号FCとして第1図のAX型アドレス発生器30へ
供給される。
また、データラッチレジスタ15からは予めCPU5よ
りセットされたピッチデータWBがピンチデータレジス
タ27に出力される。
以上の動作により、選択信号WPTがアクティブとなる
タイミングで、前記したように任意の時分割チャネルへ
のピッチデータの書き込みを実行することができる。
以上の実施例の第2・第3の場合において、連続して指
定する時分割チャネルは、予め決められたベアーになる
ように指定をしているが、デコード部分の構成を若干変
更すれば、任意の数及び位置の時分割チャネルの連続指
定も可能である。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明では、まず、カレント
アドレスレジスタ、ピッチデータレジスタ、フラグレジ
スタ等の記憶手段として、RAMを用いているため、演
算条件に応じてデータを書き戻すタイミングをAX型〜
AZ型というように任意に設定することが可能となり、
より複雑な時分割処理が可能となる。
また本発明では、AZ型、AY型で代表され、データの
書き直しくモディファイ)動作を行うカレントアドレス
レジスタ、フラグレジスタ等のレジスタに対しては、連
続する時分割チャネルのタイミングでCPUからのデー
タの書き込みを行うことができるため、従来のように1
サンプリング周期に1つの時分割チャネルへの書き込み
しか行えなかったものに比べて、CPUの処理時間を大
幅に短縮することができる。
また、AX型に代表されるデータの書き直し動作を行わ
ないピッチデータレジスタ等のレジスタに対しては、任
意の時分割チャネルのタイミングで任意の時分割チャネ
ルに対応するアドレスに、CPUからのデータの書き込
みを行えるため、対応する時分割チャネルになるまでの
待ち時間が短縮され、CPUの処理時間を短縮できる。
更に、対応する時分割チャネルへのデータの書き込み動
作が終了した後は、ビジー信号をすぐに解除するように
したため、CPUの待ち時間を短縮することが可能とな
る。
以上の効果により、CPUを他の処理により多く割当て
ることが可能となり、電子楽器の性能を向上させること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による楽音発生装置の実施例の全体的
なブロック図、 第2図は、命令解釈実行部の回路構成図、第3図は、A
X型アドレス指定の動作タイミングチャートを示す図、 第4図は、AY型アドレス指定の動作タイミングチャー
トを示す図、 第5図は、AZ型アドレス指定の動作タイミングチャー
トを示す図、 第6図は、本発明の実施例の第1の場合の動作タイミン
グチャートを示す図、 第7図は、本発明の実施例の第2の場合の動作タイミン
グチャートを示す図、 第8図は、本発明の実施例の第3の場合の動作タイミン
グチャートを示す図、 第9図は、本発明の実施例の第4の場合の動作タイミン
グチャートを示す図、 第10図は、本発明の実施例の第5の場合の動作タイミ
ングチャートを示す図、 第11図は、従来例の全体的なブロック図、第12図は
、従来例の命令解釈実行部の回路構成図、 第13図及び第14図は、従来例の動作タイミングチャ
ートを示す図である。 5・・・CPU。 7.8・・・ノアゲート、 9・・・アンドゲート、 10・・・加算器、 11・・・セレクタ、 12・・・波形メモリ、 13・・・D/A変換部、 14・・・スピーカ、 17・・・コマンドラッチレジスタ、 18・・・デコーダ、 19・・・オアゲート、 23・・・エクスクル−シブノアゲート、25・・・コ
マンドデコーダ、 26・・・カレントアドレスレジスタ、27・・・ピッ
チデータレジスタ、 28・・・フラグレジスタ、 29・・・AZ型アドレス発生器、 30・・・AX型アドレス発生器、 31・・・AY型アドレス発生器、 32・・・命令解釈実行部、 33・・・実行サイクル信号発生部、 34・・・チャネルラッチレジスタ、 35・・・チャネルマスクコントローラ、36〜39・
・・ナントゲート、 40・・・アンドゲート、 42・・・コマンドタイプ判定器、 43・・・アンド回路、 44・・・フリップフロップ、 45.46・・・エクスクル−シブオアゲート。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第14図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時分割処理を用いて複数の楽音を発生する楽音発
    生装置を備えた電子楽器において、 前記楽音発生装置は、データを各時分割チャネルと対応
    して記憶しランダムアクセス可能な記憶手段と、 各時分割チャネルに読出し/書込みアドレス設定区間を
    各々設定し、前記記憶手段の各時分割チャネルのデータ
    の読み出しを所定の時分割チャネルの読出しアドレス設
    定区間でアドレスを設定して行い、該各読出しデータに
    対し演算を行い再び元のアドレスに書き戻す場合には各
    演算時間に応じたタイミングの時分割チャネルの書込み
    アドレス設定区間で前記元のアドレスを設定して書き込
    みを行う読書制御手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  2. (2)前記読書制御手段は、外部データを新たに書き込
    む場合で前記書戻し動作を行わない場合のアドレス設定
    をするときは任意の時分割チャネルの書込みアドレス設
    定区間で所望の時分割チャネルのアドレスを設定させて
    前記外部データを書き込み、 同様に前記書戻し動作を行う場合のアドレス設定をする
    ときは連続する時分割チャネルの書込みアドレス設定区
    間で設定される各アドレスに前記外部データを任意の時
    分割チャネル分連続して書き込む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子楽器
  3. (3)前記読書制御手段による前記記憶手段の各時分割
    チャネルのデータの読み出しは、 各時分割チャネルの1つ前の時分割チャネルの読出しア
    ドレス設定区間で前記各時分割チャネルのアドレスを設
    定して読み出しを行った後、各時分割チャネルのタイミ
    ングで各読出しデータを確定することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項のいずれか一項に記載の電
    子楽器。
  4. (4)前記各時分割チャネルのタイミングで確定した各
    読出しデータに対して演算を行いその演算結果を再び元
    のアドレスに書き戻す場合に前記アドレス発生手段は、 前記各演算時間が短い場合には、該各時分割チャネルの
    書込みアドレス設定区間で前記演算結果のアドレスを設
    定して書き込みを行い、 前記各演算時間が長い場合には、前記各時分割チャネル
    の次の時分割チャネルの書込みアドレス設定区間で前記
    演算結果のアドレスを設定して書き込みを行うことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の電子楽器。
  5. (5)前記記憶手段への外部データの書込み動作終了後
    は、ただちにビジー信号を解除することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項又は第4項のいずれか一項に記載の
    電子楽器。
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