JP7494564B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
像担持体の表面から付着物を除去するクリーニングブレードを備えた画像形成装置であって、
前記クリーニングブレードは、
短冊状の弾性体であり、当該クリーニングブレードにおける前記像担持体の移動方向の上流側を向く上流面の当該クリーニングブレードの前記像担持体と接触するエッジと対向する辺を、当該クリーニングブレードの長手方向において、中心から遠ざかる方向に上り傾斜させ、当該上流面に勾配をつけるように形成されており、
前記エッジは、前記上流面に勾配をつけることにより鈍角に形成され、
前記鈍角に形成されたエッジは、当該エッジの稜線が直線状に形成されるとともに、長手方向の中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるよう形成されている、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
像担持体の表面から付着物を除去するクリーニングブレードを備えた画像形成装置であって、
前記クリーニングブレードは、
短冊状の弾性体であり、当該クリーニングブレードの長手方向において、中心から遠ざかるに従って、両端部の厚みが大きくなるように形成されており、
前記クリーニングブレードの前記像担持体と接触するエッジは、前記両端部における前記像担持体の移動方向の上流側を向く上流面から当該エッジを介して当該上流面に接続される下流面にかけて面取りされた形状とすることで、鈍角に形成され、
前記鈍角に形成されたエッジは、当該エッジの稜線が直線状に形成されるとともに、長手方向の中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるよう形成されている、
ことを特徴とする。
前記像担持体の表面に滑剤を塗布する滑剤塗布機構を備え、
前記クリーニングブレードは、前記像担持体の前記滑剤が塗布されない両端部に対向する領域のエッジが前記鈍角に形成されている、
ことを特徴とする。
前記像担持体は、電荷輸送層の上に表面保護層を有する、
ことを特徴とする。
前記クリーニングブレードは、前記像担持体の移動方向の上流側の面と、当該面と隣接する面と、によって、前記鈍角に形成されたエッジが形成されている、
ことを特徴とする。
前記クリーニングブレードは、前記像担持体の移動方向とは逆の方向に向けて配設されるカウンター方式によって、当該像担持体の表面に当接している、
ことを特徴とする。
スキャナー部2は、搬送される原稿Dに光源を照射し、原稿Dから反射される反射光を受光する。スキャナー部2は、受光した光信号を電気信号(画像データ)に変換し、変換された画像データを画像形成部20に出力する。
なお、ここでは、イエロー(Y)色の画像形成部20Yを対象として説明し、他色の構成もイエロー(Y)色と同様なので説明を省略する。
帯電部23Yは、感光体ドラム11Yの表面を均一に帯電する。
露光部22Yは、感光体ドラム11Yの表面にトナーを付着させる領域を露光し、露光した部分の電荷を除電することで静電潜像を形成する。
現像部21Yは、感光体ドラム11Yの静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を現像する。
一次転写部13Yは、トナーの極性とは逆極性のバイアス電圧を印加して感光体ドラム11Y上に現像されたトナー画像を中間転写ベルト16に転写する。
クリーニング部25Yは、中間転写ベルト16に転写されずに感光体ドラム11Yに付着している残留トナーをブレード等で除去する。
ブラシローラー32は、感光体ドラム11表面と固形滑剤33とに当接するように設けられている。ブラシローラー32が回転することにより固形滑剤33が掻き取られ、掻き取られた滑剤がブラシローラー32に付着する。そして、ブラシローラー32に付着した滑剤が、感光体ドラム11との当接部で感光体ドラム11表面に付着する。
図3に示すように、クリーニングブレード28は、長手方向において、固形滑剤33よりも長くなるように設計されている。固形滑剤33がクリーニングブレード28よりも長いと、ブレード端部シール37に滑剤が多量に付着してしまい、トナーがすり抜けてしまう原因となるためである。ここで、ブレード端部シール37とは、クリーニングブレード28の外側(クリーニングブレード28が異物を掻きとれない位置)にトナー等が漏れ出さないようにするためのものである。しかし、クリーニングブレード28が固形滑剤33よりも長くなるように設計することで、滑剤が塗布されない部分にもクリーニングブレード28が当接することになる。この結果、滑剤が塗布されないクリーニングブレード28の両端部では、感光体ドラム11とクリーニングブレード28との間で生じる摩擦力が大きくなるため、めくれが発生し易くなってしまう。そこで、本実施形態のクリーニングブレード28にあっては、両端部のブレードエッジBEを鈍角に形成し、長手方向の中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるよう形成することで、めくれの発生を抑制している。
なお、ブラシローラー32は、固形滑剤33よりも長く、且つ、クリーニングブレード28よりも短くなるように設計されている。
図4(a)及び図4(b)に示すように、クリーニングブレード28は、一端部において、感光体ドラム11と当接するブレードエッジBEが鈍角に形成されている。具体的には、この鈍角に形成されたブレードエッジBEは、クリーニングブレード28の長手方向において、中心から遠ざかるに従って、つまり、クリーニングブレード28の端に向かうに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。より具体的には、クリーニングブレード28は、ブレードエッジBEの稜線を、クリーニングブレード28の長手方向において、中心から遠ざかる方向に下り傾斜させ、上流面28aに勾配をつけることで、鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。
また、図示は省略するが、クリーニングブレード28は、他端部においても、上記の一端部と同様に、感光体ドラム11と当接するブレードエッジBEが鈍角に形成されており、この鈍角に形成されたブレードエッジBEは、クリーニングブレード28の長手方向において、中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。
図6(a)及び図6(b)に示すように、クリーニングブレード128は、一端部において、感光体ドラム11と当接するブレードエッジBEが鈍角に形成されている。具体的には、この鈍角に形成されたブレードエッジBEは、クリーニングブレード128の長手方向において、中心から遠ざかるに従って、つまり、クリーニングブレード128の端に向かうに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。より具体的には、このクリーニングブレード128は、ブレードエッジBEの稜線は直線の状態を保つようにして、上流面128aの当該ブレードエッジBEと対向する辺128a1を、クリーニングブレード128の長手方向において、中心から遠ざかる方向に上り傾斜させ、当該上流面128aに勾配をつけることで、鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。
また、図示は省略するが、クリーニングブレード128は、他端部においても、上記の一端部と同様に、感光体ドラム11と当接するブレードエッジBEが鈍角に形成されており、この鈍角に形成されたブレードエッジBEは、クリーニングブレード128の長手方向において、中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。
図8(a)及び図8(b)に示すように、クリーニングブレード228は、一端部において、感光体ドラム11と当接するブレードエッジBEが鈍角に形成されている。具体的には、この鈍角に形成されたブレードエッジBEは、クリーニングブレード228の長手方向において、中心から遠ざかるに従って、つまり、クリーニングブレード228の端に向かうに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。より具体的には、クリーニングブレード228は、一端部の厚みが上記長手方向において、中心から遠ざかるに従って大きくなるように形成されており、ブレードエッジBEの稜線が直線の状態を保つとともに、当該ブレードエッジBEの鈍角の度合いが連続的に大きくなるように、当該一端部の上流面228aから下流面228bにかけて当該クリーニングブレード228の角が面取りされた形状となっている。
また、図示は省略するが、クリーニングブレード228は、他端部においても、上記の一端部と同様に、感光体ドラム11と当接するブレードエッジBEが鈍角に形成されており、この鈍角に形成されたブレードエッジBEは、クリーニングブレード228の長手方向において、中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるように形成されている。
まず、めくれの評価に関しては、当該めくれはカバレッジが低い画像で発生し易いため、1枚の用紙(A4サイズの普通紙)に対してカバレッジ0%の印刷を1500回繰り返し行った際のめくれの発生の有無を目視で確認した。目視による確認の結果、めくれが発生したものを「×」、めくれが発生しなかったものを「〇」として評価した。また、めくれが発生したものについては、めくれが発生したときの印刷枚数を併記した。
また、めくれの評価に関しては、感光体ドラムとして、最表面に感光層が形成されている感光体ドラムを採用したときと、保護層(表面保護層)が形成されている感光体ドラムを採用したときのそれぞれについて評価を行った。
なお、この実験での環境は30℃×80%RHに設定した。
また、トナーのすり抜け評価に関しては、めくれの評価と同様、感光体ドラムとして、最表面に感光層が形成されている感光体ドラムを採用したときと、保護層(表面保護層)が形成されている感光体ドラムを採用したときのそれぞれについて評価を行った。
なお、この実験での環境は10℃×20%RHに設定した。
実施例1は、本実施形態のクリーニングブレード28(図4参照)である。
実施例2は、上述した変形例1のクリーニングブレード128(図6参照)である。
実施例3は、上述した変形例2のクリーニングブレード228(図8参照)である。
比較例1は、図9(a)及び図9(b)に示すように、直方体をなす平板状のクリーニングブレードCB1である。ここで、図9(a)は、クリーニングブレードCB1の一端部を示す正面図であり、同図(b)は、当該一端部を示す斜視図である。
比較例2は、上述したクリーニングブレードCB2(図10参照)である。
一方、比較例1~3では、最表面に感光層が形成されている感光体ドラムを採用した場合と保護層が形成されている感光体ドラムを採用した場合のいずれの場合においても、比較例2及び比較例3についてはめくれが発生しなかったが、比較例1において、めくれが発生した。なお、比較例1において、最表面に感光層が形成されている感光体ドラムを採用した場合のめくれ発生枚数は21枚であり、保護層が形成されている感光体ドラムを採用した場合のめくれ発生枚数は0枚であった。
一方、比較例1~3では、最表面に感光層が形成されている感光体ドラムを採用した場合と保護層が形成されている感光体ドラムを採用した場合のいずれの場合においても、比較例1についてはすり抜けが発生せず、当該評価は「◎」であったが、比較例2及び比較例3において、すり抜け長さが14mmを超えるすり抜けが発生し、当該評価は「×」であった。
図14に示すように、長手方向において現像範囲(図3参照)に対向する領域、すなわち位置Yよりも内側の領域では、転写残トナー及びかぶりトナーが到達するため、当該領域では、トナー到達量が多い。一方、位置Yから位置Zの領域では、位置Yよりも内側の領域で清掃されて飛散したトナーしか到達しないため、当該領域では、長手方向の中心から遠ざかるに従って、トナー到達量が徐々に減少する。
図16に示すように、実施例1では、ブレードの長手方向において、中心から遠ざかるに従って、ブレードエッジBEの稜線が下流方向に下がっていくため(図4(a)参照)、ブレードエッジBEが感光体ドラムに接触する位置が下流側に下がっていく。トナーのクリーニングを行っている際、クリーニングブレードに衝突したトナーは当該クリーニングブレードに衝突したときの反発力で感光体回転方向上流側に跳ね返り、再度クリーニングブレードに衝突する往復運動を繰り返す。その際、実施例1のように稜線が下流方向に下がる構成では、往復運動しているトナーも下流方向に流れていき、当該クリーニングブレードの端部では多量のトナーが貯まることになるため、トナーがクリーニングブレードに衝突する回数が多くなる。トナー衝突回数が多くなると、クリーニングブレードが復元する前にトナーの衝突が起き、表Iに示すように、トナーのすり抜けが発生したものと考えられる。一方、実施例2及び実施例3では、中央側から端部側にわたって、接触位置(稜線の位置)が変化しないため、実施例1のようにトナーが長手方向に移動して貯まることがなく、表Iに示すように、トナーのすり抜け発生しなかったものと考えられる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置10によれば、鈍角に形成されたブレードエッジBEは、長手方向の中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるよう形成することで、感光体ドラム11に対する当接圧にムラが発生しないようにすることができる。これにより、クリーニングブレード28と感光体ドラム11との間におけるトナーのすり抜けを抑制することができるので、クリーニング不良を抑制することができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置10によれば、感光体ドラム11の滑剤が塗布されない両端部に対向する領域、すなわちクリーニングブレード28に作用する摩擦力が大きくなってしまう領域のブレードエッジBEを鈍角に形成しているので、めくれの発生を抑制することができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置10によれば、めくれが発生し易いカウンター方式を採用した場合であっても、めくれの発生を抑制することができる。
その他、画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
11 感光体ドラム(像担持体)
21 現像部
23 帯電部
25 クリーニング部
28 クリーニングブレード(実施例1)
29 滑剤塗布機構
32 ブラシローラー
33 固形滑剤
128 クリーニングブレード(実施例2)
228 クリーニングブレード(実施例3)
BE ブレードエッジ
Claims (6)
- 像担持体の表面から付着物を除去するクリーニングブレードを備えた画像形成装置であって、
前記クリーニングブレードは、
短冊状の弾性体であり、当該クリーニングブレードにおける前記像担持体の移動方向の上流側を向く上流面の当該クリーニングブレードの前記像担持体と接触するエッジと対向する辺を、当該クリーニングブレードの長手方向において、中心から遠ざかる方向に上り傾斜させ、当該上流面に勾配をつけるように形成されており、
前記エッジは、前記上流面に勾配をつけることにより鈍角に形成され、
前記鈍角に形成されたエッジは、当該エッジの稜線が直線状に形成されるとともに、長手方向の中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるよう形成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体の表面から付着物を除去するクリーニングブレードを備えた画像形成装置であって、
前記クリーニングブレードは、
短冊状の弾性体であり、当該クリーニングブレードの長手方向において、中心から遠ざかるに従って、両端部の厚みが大きくなるように形成されており、
前記クリーニングブレードの前記像担持体と接触するエッジは、前記両端部における前記像担持体の移動方向の上流側を向く上流面から当該エッジを介して当該上流面に接続される下流面にかけて面取りされた形状とすることで、鈍角に形成され、
前記鈍角に形成されたエッジは、当該エッジの稜線が直線状に形成されるとともに、長手方向の中心から遠ざかるに従って、当該鈍角の度合いが連続的に大きくなるよう形成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体の表面に滑剤を塗布する滑剤塗布機構を備え、
前記クリーニングブレードは、前記像担持体の前記滑剤が塗布されない両端部に対向する領域のエッジが前記鈍角に形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体は、電荷輸送層の上に表面保護層を有する、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記クリーニングブレードは、前記像担持体の移動方向の上流側の面と、当該面と隣接する面と、によって、前記鈍角に形成されたエッジが形成されている、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記クリーニングブレードは、前記像担持体の移動方向とは逆の方向に向けて配設されるカウンター方式によって、当該像担持体の表面に当接している、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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