JP7491453B1 - エレベータの制御装置及びエレベータシステム - Google Patents

エレベータの制御装置及びエレベータシステム Download PDF

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Abstract

【課題】優先呼び登録の待ち時間短縮化を図ることができるエレベータの制御装置を提供する。【解決手段】制御装置は、端末から送信された呼び登録要求信号に応じて呼びを登録する呼び登録部と、登録された呼びに対して割り当てる乗りかごを決定するかご割当部とを備える。呼び登録部は優先呼び登録要求信号に応じて優先呼びを登録する。制御装置は、優先呼び登録時に当該優先呼びに割り当て可能な乗りかごがない場合に優先呼び割当候補かごを選定する候補かご選定部と、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録の呼び登録要求信号を送信した端末に対し再割当に同意するか否かを確認する同意確認部とをさらに備える。かご割当部は、再割当に同意することが確認できた場合、優先呼び割当候補かごを優先呼びに割り当て、優先呼び割当候補かごが割り当てられていた呼び登録に割り当てる乗りかごを再度決定する。【選択図】図1

Description

本開示は、エレベータの制御装置及びエレベータシステムに関するものである。
エレベータ装置の乗りかごの配車時刻と配車階床を、利用者が事前予約するエレベータシステムであって、管制装置は、ビルにおける乗りかごの停車可能な階床数を基に、乗りかごの一往復運転における配車予約可能な最大階床数を算出し、乗りかごの往復運転毎にその最大階床数以下の階床の配車予約を可能とするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-066513号公報
しかしながら、特許文献1に示されるようなエレベータシステムにおいては、例えば、VIP、車いす利用者、大型ロボット等の優先すべき利用者、乗りかごを占有する利用者の優先呼びが登録された際、その優先呼びの乗車区間が空いている乗りかごがない場合、直ちに優先呼びに乗りかごを割り当てることができない。このような場合、優先すべき利用者等の待ち時間が長くなってしまう。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、優先すべき利用者等による呼び登録がなされた場合に、当該利用者の待ち時間の短縮化を図ることができるエレベータの制御装置及びエレベータシステムを提供することにある。
本開示に係るエレベータの制御装置は、複数の乗りかごを有するエレベータの制御装置であって、利用者が所持する端末から送信された呼び登録要求信号に応じて呼びを登録する呼び登録部と、登録された呼びに対して割り当てる前記乗りかごを複数の前記乗りかごのうちから決定するかご割当部と、を備え、前記呼び登録部は、優先呼び登録要求信号に応じて優先呼びを登録し、前記優先呼びが登録されたときに、当該優先呼びに対して割り当て可能な前記乗りかごがない場合に、複数の前記乗りかごのうちから優先呼び割当候補かごを選定する候補かご選定部と、前記優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録の元となった呼び登録要求信号を送信した前記端末に対し、再割当に同意するか否かを確認する同意確認部と、をさらに備え、前記かご割当部は、再割当に同意することが確認できた場合、前記優先呼び割当候補かごを前記優先呼びに割り当て、前記優先呼び割当候補かごが割り当てられていた呼び登録に割り当てる前記乗りかごを再度決定する。
本開示に係るエレベータシステムは、上記のように構成されたエレベータの制御装置と、前記端末と、を備える。
本開示に係るエレベータの制御装置及びエレベータシステムによれば、優先すべき利用者等による呼び登録がなされた場合に、当該利用者の待ち時間の短縮化を図ることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの動作の一例を示すフロー図である。 実施の形態1に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの動作の具体例を説明する図である。 実施の形態1に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの動作の具体例を説明する図である。 実施の形態1に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの動作の具体例を説明する図である。 実施の形態1に係るエレベータの制御装置の機能を実現する構成の一例を示す図である。
本開示に係るエレベータの制御装置及びエレベータシステムを実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1から図6を参照しながら、本開示の実施の形態1について説明する。図1はエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの全体構成を示すブロック図である。図2はエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの動作の一例を示すフロー図である。図3から図5はエレベータの制御装置を備えたエレベータシステムの動作の具体例を説明する図である。図6はエレベータの制御装置の機能を実現する構成の一例を示す図である。
この実施の形態に係るエレベータシステムは、図1に示すように、エレベータ管理盤100と端末10とを備えている。エレベータ管理盤100は、エレベータを制御する制御装置である。エレベータ管理盤100が制御するエレベータは複数すなわち2台以上の図示しない乗りかごを有している。
エレベータが設置された建物には、乗りかごと同数の昇降路(図示せず)が設けられている。乗りかごは、昇降路内に昇降自在に配置されている。乗りかごには、乗客等が乗降可能である。乗りかごは、昇降路内を昇降し、乗りかご内に搭乗している乗客等を、建物の複数の階床間にわたって運搬する。
乗りかごが停止可能である各階床の乗場1には、端末通信部20が設けられている。端末通信部20は、乗場1にいる利用者が所持する端末10と通信可能である。端末通信部20と端末10との間の通信は、無線方式である。端末10は、例えば、利用者が所持するスマートフォン、タブレットPC、スマートウォッチ等である。利用者は、端末10を操作することで、所望する進行方向の乗りかごを当該階床に呼び寄せる乗場呼びを登録できる。なお、端末10を操作することで登録できる乗場呼びは、乗りかごの進行方向のみならず、乗りかごの行先階を指定するものであってもよい。
エレベータ管理盤100は、エレベータの乗りかごの運転を含むエレベータの動作全般を制御する。エレベータ管理盤100は、複数の乗りかごを一群として統括的に管理する群管理を行う。エレベータ管理盤100は、各乗場1の端末通信部20と通信可能に設けられている。エレベータ管理盤100と端末通信部20と間の通信は、無線方式でも有線方式でもよい。図1に示すように、エレベータ管理盤100は、かご割当部111、記憶部120及び呼び登録部140を備えている。
呼び登録部140は、呼び登録要求信号に応じて乗場呼びを登録する。この実施の形態に係るエレベータにおいては、乗場呼びに優先度が設定されている。すなわち、乗場呼びには、通常呼びと優先呼びの少なくとも2種がある。優先呼びは、通常呼びよりも優先度が高い乗場呼びである。図1に示す構成例では、呼び登録部140は、通常呼び登録部141と優先呼び登録部142とを備えている。優先呼び登録部142は、優先呼び登録要求に応じて優先呼びを登録する。通常呼び登録部141は、優先呼び登録要求でない通常の呼び登録要求に応じて、通常呼びを登録する。
利用者が端末10で乗場呼び登録操作を行うと、端末10は呼び登録要求信号を送信する。当該端末10がある乗場1の端末通信部20は、当該端末10から送信された呼び登録要求信号を受信する。そして、端末通信部20は、受信した呼び登録要求信号をエレベータ管理盤100に送信する。呼び登録要求信号には、乗車階を示す情報と、乗りかごの進行方向又は行先階を示す情報とが含まれている。乗車階を示す情報は、呼び登録要求信号を受信した端末通信部20が当該呼び登録要求信号に付加してもよい。エレベータ管理盤100が呼び登録要求信号を受信すると、受信した呼び登録要求信号が優先呼び登録要求信号でない通常のものであれば、通常呼び登録部141は、優先度が通常の通常呼びを登録する。
例えば、VIP(Very Important Person:重要人物)、車いす利用者、大型のロボット、病院のベッド等の優先すべき利用者、又は、乗りかごを占有する利用者(優先すべき利用者等という)は、自身が所持する端末10を操作することにより優先呼び登録を行うことができる。あるいは、乗場1に優先呼び登録用の乗場ボタンを設けてもよい。優先すべき利用者等が端末10で優先呼び登録操作を行い、あるいは、優先呼び登録用の乗場ボタンを操作すると、当該端末10又は優先呼び登録用の乗場ボタンは、優先呼び登録要求信号を送信する。
通常の呼び登録要求信号と同様に、優先呼び登録要求信号にも、乗車階を示す情報と、乗りかごの進行方向又は行先階を示す情報とが含まれている。また、通常の呼び登録と同様に、優先呼び登録要求信号は、端末10から端末通信部20を経由して、あるいは、優先呼び登録用の乗場ボタンから直接に、エレベータ管理盤100へと送信される。そして、エレベータ管理盤100が優先呼び登録要求信号を受信すると、優先呼び登録部142は、優先度が通常呼びよりも高い優先呼びを登録する。
かご割当部111は、登録された乗場呼びに対して割り当てる乗りかごを、複数の乗りかごのうちから決定する。乗場呼びが通常呼びの場合、通常呼びに対して割り当てる乗りかごの決定は、例えば、次のようにして行われる。まず、かご割当部111は、各乗りかごの運行状態に基づいて、乗りかごのそれぞれについて割当評価値を算出する。この割当評価値は、例えば、登録された通常呼びに応答した乗りかごが到着するまでの待ち時間、乗りかごの負荷等を用いて算出される。そして、かご割当部111は、算出した各乗りかごの割当評価値を比較して、割当評価値が最も大きい乗りかごを通常呼びに対して割り当てる乗りかごに決定する。このようにして、かご割当部111は、通常呼びに対して乗りかごを割り当てる。そして、エレベータ管理盤100は、呼び登録を行った利用者の端末10に対し、当該呼び登録に割り当てられた乗りかごを特定する号機情報を通知する。
一方、乗場呼びが優先呼びの場合、かご割当部111は、当該優先呼びに対して専用の乗りかごを割り当てる。すなわち、当該優先呼びの乗車階に乗りかごが配車されるまでの間、及び、当該乗りかごが当該優先呼びの乗車階から行先階まで走行するまでの間において、当該乗りかごが他の呼びへの応答で途中階に停止することがないようにする。
かご割当部111は、優先呼び登録部142により新たに優先呼びが登録されたとき、この登録された優先呼びに対して直ちに割り当てられる乗りかごがあれば、当該乗りかごを優先呼びに割り当てる。かご割当部111は、優先呼びに対して直ちに割り当てられる乗りかごとは、例えば、新規の優先呼びの登録時に、いずれの呼びにも割り当てられておらず待機中である乗りかごである。また、新規の優先呼びの登録時に待機中の乗りかごがなく、すべての乗りかごが既に登録されている呼びに割り当てられている場合、優先呼びの乗車階から降車階までの区間において乗車する利用者がいない乗りかごを、優先呼びに対して直ちに割り当てられる乗りかごとしてもよい。
記憶部120は、エレベータ管理盤100によるエレベータの制御に関連する各種のデータを記憶する。図1に示す構成例では、記憶部120は、特に乗客割当記憶部121及びかご割当記憶部122を備えている。かご割当記憶部122は、乗りかごのそれぞれについて、割り当てられている呼び登録を記憶する。
乗客割当記憶部121は、各利用者が行った呼び登録を記憶する。乗客割当記憶部121には、現在登録されている呼び登録と、当該呼び登録を行った利用者とが対応付けられて記憶される。なお、この実施の形態においては、各利用者は個別に端末10を所持していることを想定している。このため、各利用者と利用者が所持する端末10とを同一視することができる。そこで、乗客割当記憶部121には、現在登録されている呼び登録と、当該呼び登録を行った呼び登録要求信号の送信元の端末10とが対応付けられて記憶されてもよい。
エレベータシステムは、図示しないかご制御部を備えている。かご制御部は、複数の乗りかごのそれぞれの運転を制御する。かご制御部は、複数の乗りかごのそれぞれに対応して1つずつ設けられている。すなわち、かご制御部は、乗りかごと同数だけ設けられる。かご制御部はエレベータ管理盤100に設けられてもよいし、エレベータ管理盤100と別にかご制御装置として設けられてもよい。かご制御部は、それぞれに対応する乗りかごの走行を制御する。例えば、乗場呼びに割り当てる乗りかごがかご割当部111により決定されると、当該乗りかごを制御するかご制御部は、登録された乗場呼びに応答すべく、乗場呼びが登録された階床へと当該乗りかごを走行させる。そして、かご制御部は、呼びが示す行先階へと当該乗りかごを走行させる。
図1に示すように、この実施の形態に係るエレベータ管理盤100は、候補かご選定部112、乗客同意確認部113及びタイマー部130をさらに備えている。候補かご選定部112は、優先呼びが登録されたときに、当該優先呼びに対して割り当て可能な乗りかごがない場合に、複数の乗りかごのうちから優先呼び割当候補かごを選定する。優先呼びに対して割り当て可能な乗りかごがない場合とは、前述した優先呼びに対して直ちに割り当てられる乗りかごがない場合が相当する。候補かご選定部112は、例えば、以下の(A)、(B)及び(C)の条件をすべて満たす乗りかごを優先呼び割当候補かごに選定する。
(A)当該乗りかごに既に乗車している乗客が、優先呼びの呼び登録区間内で当該乗りかごに乗り続けない。
(B)既に登録されている呼びの乗車階に到着するまでにかかる時間(待ち時間)が予め設定された一定時間以上である。
(C)呼び登録への当該乗りかごの割り当てをキャンセルすることで、キャンセルしなかった場合よりも優先呼びの乗車階に到着するまでにかかる時間(待ち時間)が短縮される。
また、候補かご選定部112は、優先呼び割当候補かごの選定条件に、例えば、次の条件(D)及び(E)の一方又は両方を追加してもよい。
(D)優先呼びの呼び登録区間内で当該乗りかごに乗車することになる乗客の数が、予め設定された基準乗客数以下である。
(E)当該乗りかごが割り当てられた呼び登録の数が予め設定された基準割当数以下である。
候補かご選定部112が選定する優先呼び割当候補かごは、複数であってもよい。また、例えば、条件(C)に関連して、呼び登録への当該乗りかごの割り当てをキャンセルすることにより、キャンセルしなかった場合と比較した優先呼びの待ち時間の短縮量が、より多い乗りかごから順に優先呼び割当候補かごに選定してもよい。他に例えば、条件(D)に関連して、優先呼びの呼び登録区間内で当該乗りかごに乗車することになる乗客の数が、より少ない乗りかごから順に優先呼び割当候補かごに選定してもよい。さらに他に例えば、条件(E)に関連して、当該乗りかごが割り当てられた呼び登録の数が、より少ない乗りかごから順に優先呼び割当候補かごに選定してもよい。
乗客同意確認部113は、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者に対し、割当キャンセルと乗りかごの再割当に同意するか否かを確認する。乗客同意確認部113は、まず、かご割当記憶部122に記憶されている情報を参照し、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を特定する。次に、乗客同意確認部113は、乗客割当記憶部121に記憶されている情報を参照し、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者を特定する。そして、乗客同意確認部113は、特定した利用者に対して、割当キャンセルと乗りかごの再割当に同意するか否かを確認する通知を行なう。
ここで、前述したように、各利用者は個別に端末10を所持し、自身が所持する端末10を用いて呼び登録を行う。すなわち、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者を特定することは、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録の元となった呼び登録要求信号を送信した端末10を特定することと同じである。そこで、乗客同意確認部113は、特定した利用者が所持する端末10に対して、割当キャンセルと乗りかごの再割当に同意するか否かを確認する通知を、端末通信部20を介して送信する。
当該通知を受信した端末10には、例えば、割当キャンセルと乗りかごの再割当への同意を求めるメッセージと、同意するか否かを選択する「はい」及び「いいえ」のボタン等が表示される。自身が所持する端末10に当該メッセージ及びボタン等が表示された利用者は、再割当に同意する場合は「はい」を、同意しない場合は「いいえ」を選択してボタンを操作する。端末10は、操作されたボタンに応じた操作信号を端末通信部20を介してエレベータ管理盤100に送信する。乗客同意確認部113は、エレベータ管理盤100が受信した操作信号に応じて、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者(端末10)が乗りかごの再割当に同意したか否かを判定する。このようにして、乗客同意確認部113は、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録の元となった呼び登録要求信号を送信した端末10に対し、再割当に同意するか否かを確認する。
タイマー部130は、乗客同意確認部113が、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者(端末10)に対して、再割当の同意を求める通知を行った時点から計時を開始する。そして、乗客同意確認部113は、タイマー部130により計時された、再割当の同意を求める通知を行った時点からの経過時間が、基準時間に達した時点で、当該利用者(端末10)から同意するか否かの返答、すなわち、操作信号をエレベータ管理盤100が受けていない場合、当該利用者(端末10)について同意は得られなかったと判定する。
この際の基準時間は、予め設定された一定時間であってもよいし、例えば、前述の条件(C)に関連して、呼び登録への当該優先呼び割当候補かごの割り当てをキャンセルすることで、キャンセルしなかった場合と比較した優先呼びの待ち時間の短縮時間分に応じて決定してもよい。すなわち、時間が経過してしまい、仮に再割当の同意が得られて、その時点で割り当てをキャンセルしても、優先呼びの待ち時間が短縮できなくなった時点で、同意の返答待ちを打ち切ってもよい。
優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者(端末10)について、再割当に同意することが乗客同意確認部113により確認できた場合、かご割当部111は、当該優先呼び割当候補かごを優先呼びに割り当てる。そして、かご割当部111は、当該優先呼び割当候補かごが割り当てられていた呼び登録に割り当てる乗りかごを再度決定する。
一方、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者(端末10)について、再割当に同意することが乗客同意確認部113により確認できない場合、かご割当部111は、例えば、現在応答中及びこれから応答する予定であるものも含めて、現在登録されている呼び登録への応答が完了した後に最も早く優先呼びに応答できる乗りかごを当該優先呼びに割り当てる。なお、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なったすべての利用者(端末10)の同意は得られず、その一部のみの同意が得られた場合、優先呼びの待ち時間が短縮できるのであれば、同意が得られた利用者の呼び登録のみへの割り当てをキャンセルし、再割当を行ってもよい。
また、複数の優先呼び割当候補かごについて同時に同意が得られた場合、例えば、優先呼びの待ち時間が最も短くなる優先呼び割当候補かごを優先呼びに割り当ててもよい。他に例えば、複数の優先呼び割当候補かごについて同時に同意が得られた場合、優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者(端末10)が最も少ない優先呼び割当候補かごを優先呼びに割り当ててもよい。
以上のように構成されたエレベータ管理盤100及びエレベータシステムによれば、優先すべき利用者等による優先呼びの登録がなされた場合に、その優先呼びの乗車区間が空いている乗りかごがなく、直ちに優先呼びに乗りかごを割り当てることができない場合であっても、既に呼びを登録している他の利用者に対して、当該呼びへの乗りかごの再割当の同意を求め、同意が得られた場合には当該呼びへの乗りかごの割当を一度キャンセルして、優先呼びに対して優先的に乗りかごを割り当てることができる。このため、優先呼びを登録した利用者の待ち時間の短縮化を図ることが可能である。この際、前述した条件(A)を設けることで、既に乗りかごに乗車している乗客が降車しなければいけなくなることを防ぐことができる。また、条件(B)を設ける事で、利用者への同意確認、割当キャンセルの時間を確保し、影響する乗客を最小限に抑えることが可能である。
なお、乗客同意確認部113は、再割当への同意を求めるメッセージにおいて、例えば「車いすのお客様を優先したいため」といった事情の説明を行ってもよい。また、再割当に同意した利用者に対してポイントを付与してもよい。そして、利用者は、一定のポイントを消費することで優先呼び等を行えるようにしてもよい。このようにすることで、再割当への同意を得やすくできる。
次に、この実施の形態に係るエレベータ管理盤100及びエレベータシステムの変形例について説明する。この変形例においては、かご割当部111は、再割当に同意するか否かを乗客同意確認部113が確認中に、再割当に同意することが確認できない場合において優先呼びに割り当てる乗りかごの決定を事前に行っておく。かご割当部111は、例えば、現在応答中及びこれから応答する予定であるものも含めて、現在登録されている呼び登録への応答が完了した後に最も早く優先呼びに応答できる乗りかごを、再割当に同意することが確認できなかった場合に優先呼びに割り当てる乗りかごに決定する。
この変形例においては、前述の基準時間、すなわち、再割当に同意するか否かの返答待ちを乗客同意確認部113が行なう時間を、事前に決定した、再割当に同意することが確認できない場合における優先呼びへの乗りかごの割り当てに応じて設定してもよい。この場合、例えば、事前に決定した、再割当に同意することが確認できない場合における優先呼びへの乗りかごの割り当てによる当該優先呼びの待ち時間と、再割当に同意することが確認できて優先呼び割当候補かごの呼び登録をキャンセルしたうえで、当該優先呼び割当候補かごを優先呼びに割り当てた場合の当該優先呼びの待ち時間との差分に応じて、前述の基準時間を設定する。
次に、図2を参照しながら、この実施の形態に係るエレベータ管理盤100を備えたエレベータシステムの動作の流れの一例を説明する。まず、ステップS001において、かご割当部111は、優先呼び登録部142により新たに登録された優先呼びがあるか否かを判定する。そして、新規優先呼び登録があれば、エレベータ管理盤100は次にステップS002の処理を行う。
ステップS002においては、かご割当部111は、新規優先呼び登録に対して、直ちに割り当て可能な乗りかごがあるか否かを判定する。新規優先呼び登録に対して直ちに割り当て可能な乗りかごがある場合、ステップS003の処理を行い、すなわち、かご割当部111は、新規優先呼び登録に対して当該乗りかごを割り当てる。一方、ステップS002で新規優先呼び登録に対して直ちに割り当て可能な乗りかごがない場合、エレベータ管理盤100は次にステップS004の処理を行う。
ステップS004においては、候補かご選定部112は、優先呼び割当候補かごを選定する。続くステップS005において、乗客同意確認部113は、ステップS004で選定された優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録を行った利用者の端末10に、再割当の同意を求める通知を表示させる。エレベータ管理盤100は次にステップS006の処理を行う。
ステップS006においては、タイマー部130は、ステップS005の通知を行った時点からの経過時間のカウントを開始する。続くステップS007において、かご割当部111は、再割当に同意することが確認できない場合において優先呼びに割り当てる乗りかごの決定を事前に行う。エレベータ管理盤100は次にステップS008の処理を行う。
ステップS008においては、かご割当部111は、その乗りかごが割り当てられた呼び登録を行なった利用者(端末10)の全員について、再割当に同意することが乗客同意確認部113により確認できた優先呼び割当候補かごがあるか否かを判定する。全員の同意が得られた優先呼び割当候補かごがない場合、エレベータ管理盤100は次にステップS009の処理を行う。
ステップS009においては、乗客同意確認部113は、タイマー部130によりカウントされている経過時間が前述の基準時間に達したか否かを判定する。経過時間が前述の基準時間に達していなければ、エレベータ管理盤100はステップS008の処理に戻って動作を継続する。これに対し、経過時間が前述の基準時間に達した場合、エレベータ管理盤100はステップS003の処理を行い、かご割当部111は、ステップS007で事前に決定した乗りかごを優先呼びに割り当てる。
一方、ステップS008で全員の同意が得られた優先呼び割当候補かごがある場合、エレベータ管理盤100は次にステップS010の処理を行う。ステップS010においては、かご割当部111は、ステップS008で全員の同意が得られた優先呼び割当候補かごが割り当てられている通常呼びへの当該優先呼び割当候補かごをキャンセルする。続くステップS011において、かご割当部111は、ステップS008で全員の同意が得られた優先呼び割当候補かごを優先呼びに割り当てる。そして、ステップS012において、かご割当部111は、当該優先呼び割当候補かごが割り当てられていた呼び登録に割り当てる乗りかごを再度決定する。
次に、図3から図5を参照しながら、この実施の形態に係るエレベータ管理盤100を備えたエレベータシステムの動作の具体例を説明する。この例では、エレベータはA号機からD号機までの4台の乗りかごを備えている。図3に示す黒丸(●)は、各号機の乗りかごの現在位置である。図3に示す白丸(○)は、各号機の乗りかごの停止予定階である。図4に示すのは、各号機の乗りかごに割り当てられた呼びの停止予定階である。この例では、A号機の乗りかごは、現在1階にあり、4階、6階、8階の順で停止しながら走行する。B号機の乗りかごは、現在4階にあり、5階、2階の順で停止しながら走行する。C号機の乗りかごは、現在8階にあり、7階、4階、2階の順で停止しながら走行する。D号機の乗りかごは、現在5階にあり、9階、6階、3階、1階の順で停止しながら走行する。
図5に示すのは各利用者が登録した呼びの内容である。利用者aは、A号機の乗りかごに現在乗車中で4階で降車する呼びを登録している。利用者bは、A号機の乗りかごに現在乗車中で6階で降車する呼びを登録している。利用者cは、A号機の乗りかごに現在乗車中で8階で降車する呼びを登録している。利用者dは、B号機の乗りかごに5階で乗車して2階で降車する呼びを登録している。利用者eは、C号機の乗りかごに現在乗車中で7階で降車する呼びを登録している。利用者fは、C号機の乗りかごに4階で乗車して2階で降車する呼びを登録している。利用者gは、D号機の乗りかごに現在乗車中で9階で降車する呼びを登録している。利用者hは、D号機の乗りかごに9階で乗車して6階で降車する呼びを登録している。利用者iは、D号機の乗りかごに6階で乗車して3階で降車する呼びを登録している。利用者jは、D号機の乗りかごに3階で乗車して1階で降車する呼びを登録している。
このような状況において、新規の優先呼び登録者Xにより、乗車階が1階で行先階(降車階)を3階とする優先呼びが新規登録されたとする。なお、この例では、候補かご選定部112が選定する優先呼び割当候補かごの最大数は2としている。この場合、優先呼びが新規登録された時点において、A号機からD号機までのすべての乗りかごが呼びに既に割り当てられており、直ちに優先呼びに割り当て可能な乗りかごがない。このため、候補かご選定部112は、優先呼び割当候補かごを選定する。
ここでは、優先呼び割当候補かごを選定する条件は、上述した条件(A)から条件(C)によるものとする。A号機の乗りかごには、優先呼びの区間である1階から3階の間で既に乗車中の利用者がいる。このため、A号機の乗りかごは条件(A)を満たすことができず優先呼び割当候補かごの選定対象外となる。B号機の乗りかごは、現在の4階から利用者dが乗車する5階までの走行にかかる時間が短く、条件(B)を満たすことができない。よって、B号機の乗りかごは条件(B)を満たすことができず優先呼び割当候補かごの選定対象外となる。したがって、候補かご選定部112は、C号機及びD号機の2つの乗りかごを優先呼び割当候補かごに選定する。
そして、乗客同意確認部113は、C号機、D号機の乗りかごが割り当てられ、乗場1で待っており乗りかごに乗車していない利用者f、h、i、jの端末10に、再割当の同意を求める通知を送信する。ここで、利用者fが、利用者h、i、jよりも先に再割当に同意したとする。この場合、かご割当部111は、利用者fが登録した4階から2階への呼びへのC号機の割当をキャンセルする。かご割当部111は、全員の同意が得られたC号機の乗りかごを優先呼びに割り当てる。そして、かご割当部111は、利用者fが登録した4階から2階への呼びに割り当てるかごを再度決定する。このようにして、C号機の乗りかごが、優先的に優先呼びに割り当てられ、優先呼び登録者Xの待ち時間の短縮化を図ることができる。
図6は、この実施の形態におけるエレベータ管理盤100の機能を実現する構成の一例を示す図である。エレベータ管理盤100の機能は、例えば、処理回路により実現される。処理回路は、プロセッサ101及びメモリ102を備えていてもよい。処理回路は、専用ハードウェア103であってもよい。処理回路の一部が専用ハードウェア103として形成され、かつ、当該処理回路はさらにプロセッサ101及びメモリ102を備えていてもよい。同図に示す例においては、処理回路の一部は専用ハードウェア103として形成されている。また、同図に示す例において、処理回路は、プロセッサ101及びメモリ102をさらに備えている。
一部が少なくとも1つの専用ハードウェア103である処理回路には、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものが該当する。処理回路が少なくとも1つのプロセッサ101及び少なくとも1つのメモリ102を備える場合、エレベータ管理盤100の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。
ソフトウェア及びファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ102に格納される。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータあるいはDSPともいう。メモリ102には、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM及びEEPROM等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、又は磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク及びDVD等が該当する。
このようにして、エレベータ管理盤100の処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、エレベータ管理盤100の各機能を実現することができる。エレベータ管理盤100の処理回路が少なくともプロセッサ101及びメモリ102を備える場合、エレベータ管理盤100においてメモリ102に記憶されたプログラムをプロセッサ101が実行し、エレベータ管理盤100のハードウェアとソフトウェアとが協働することによって、エレベータ管理盤100が備える各部の機能が実現される。
なお、本開示においては、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態を任意に組み合わせてもよい。以下に、本開示の諸態様の例を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
複数の乗りかごを有するエレベータの制御装置であって、
利用者が所持する端末から送信された呼び登録要求信号に応じて呼びを登録する呼び登録部と、
登録された呼びに対して割り当てる前記乗りかごを複数の前記乗りかごのうちから決定するかご割当部と、を備え、
前記呼び登録部は、優先呼び登録要求信号に応じて優先呼びを登録し、
前記優先呼びが登録されたときに、当該優先呼びに対して割り当て可能な前記乗りかごがない場合に、複数の前記乗りかごのうちから優先呼び割当候補かごを選定する候補かご選定部と、
前記優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録の元となった呼び登録要求信号を送信した前記端末に対し、再割当に同意するか否かを確認する同意確認部と、をさらに備え、
前記かご割当部は、再割当に同意することが確認できた場合、前記優先呼び割当候補かごを前記優先呼びに割り当て、前記優先呼び割当候補かごが割り当てられていた呼び登録に割り当てる前記乗りかごを再度決定するエレベータの制御装置。
(付記2)
前記候補かご選定部は、複数の前記乗りかごのうちで、割り当てられた呼び登録の数が、より少ない前記乗りかごを前記優先呼び割当候補かごに選定する付記1に記載のエレベータの制御装置。
(付記3)
前記かご割当部は、再割当に同意するか否かを前記同意確認部が確認中に、再割当に同意することが確認できない場合に前記優先呼びに割り当てる前記乗りかごの決定を行う付記1又は付記2に記載のエレベータの制御装置。
(付記4)
付記1から付記3のいずれか一項に記載のエレベータの制御装置と、
前記端末と、を備えたエレベータシステム。
1 乗場
10 端末
20 端末通信部
100 エレベータ管理盤
101 プロセッサ
102 メモリ
103 専用ハードウェア
111 かご割当部
112 候補かご選定部
113 乗客同意確認部
120 記憶部
121 乗客割当記憶部
122 かご割当記憶部
130 タイマー部
140 呼び登録部
141 通常呼び登録部
142 優先呼び登録部

Claims (4)

  1. 複数の乗りかごを有するエレベータの制御装置であって、
    利用者が所持する端末から送信された呼び登録要求信号に応じて呼びを登録する呼び登録部と、
    登録された呼びに対して割り当てる前記乗りかごを複数の前記乗りかごのうちから決定するかご割当部と、を備え、
    前記呼び登録部は、優先呼び登録要求信号に応じて優先呼びを登録し、
    前記優先呼びが登録されたときに、当該優先呼びに対して割り当て可能な前記乗りかごがない場合に、複数の前記乗りかごのうちから優先呼び割当候補かごを選定する候補かご選定部と、
    前記優先呼び割当候補かごが割り当てられた呼び登録の元となった呼び登録要求信号を送信した前記端末に対し、再割当に同意するか否かを確認する同意確認部と、をさらに備え、
    前記かご割当部は、再割当に同意することが確認できた場合、前記優先呼び割当候補かごを前記優先呼びに割り当て、前記優先呼び割当候補かごが割り当てられていた呼び登録に割り当てる前記乗りかごを再度決定するエレベータの制御装置。
  2. 前記候補かご選定部は、複数の前記乗りかごのうちで、割り当てられた呼び登録の数が、より少ない前記乗りかごを前記優先呼び割当候補かごに選定する請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記かご割当部は、再割当に同意するか否かを前記同意確認部が確認中に、再割当に同意することが確認できない場合に前記優先呼びに割り当てる前記乗りかごの決定を行う請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置と、
    前記端末と、を備えたエレベータシステム。
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