JP7489258B2 - 配車決定方法及び配車決定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、配車決定方法及び配車決定装置に関する。
ユーザが預けた荷物を目的地まで配送する車両を管理する配車装置であって、目的地に到達する時刻の前後において目的地付近で乗車を希望する他ユーザからの配車リクエストがある場合に、他ユーザに対して当該車両を用いた配車サービスを提供する配車装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2019-105926号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術によれば、荷物を預けたユーザは任意に荷物の受け取りや荷物の再預けを行うことができない。さらには、他ユーザに提供される配車サービス内容によっては、荷物を預けたユーザはすぐに荷物を受け取ることができない恐れがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザが預けた荷物を配送する車両を用いて、他ユーザへの配車サービスが行われる場合であっても、ユーザからの荷物受け取り指示に基づいてユーザに荷物を迅速に配送することが可能な配車決定方法及び配車決定装置を提供することにある。
上述した問題を解決するために、本発明の一態様に係る配車決定方法及び配車決定装置は、第1ユーザの位置及び第1ユーザに関連付けられた車両の位置に基づいて、第1ユーザの位置から所定範囲内に位置するように車両を制御する間、第2ユーザから予約リクエストを受信し、予約リクエストに基づいて第2ユーザの目的地を特定し、所定範囲内に目的地が位置する場合、車両を第2ユーザに配車すると決定する。
本発明によれば、ユーザが預けた荷物を配送する車両を用いて、他ユーザへの配車サービスが行われる場合であっても、ユーザからの荷物受け取り指示に基づいてユーザに荷物を迅速に配送することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る配車決定装置を含む配車システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る配車決定装置の処理を示すフローチャートである。 図3は、所定範囲内での車両制御の処理を示すフローチャートである。 図4は、荷預けユーザへの影響有無の判定の処理を示すフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。説明において、同一のものには同一符号を付して重複説明を省略する。
[配車システムの構成]
図1は、本実施形態に係る配車決定装置を含む配車システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、配車システムは、無線又は有線のネットワーク400で互いに接続された、車載装置100と、配車サーバ200(配車決定装置)と、ユーザ端末300(端末)と、を備える。なお、車載装置100は、配車システムの管理対象である車両(配車車両)に搭載される。図1では、配車車両は図示していない。
車載装置100は、後述する配車サーバ200からの命令に基づいて配車車両を制御する。その他、配車車両で得られた配車車両の周囲の情報、もしくは、配車車両内の情報を取得して、配車サーバ200に送信する。
配車サーバ200は、ユーザからのリクエスト、配車車両の情報を取得し、取得した情報に基づいて、配車すべき車両を決定する。配車サーバ200は、配車車両に搭載されるものであってもよいし、配車車両の外部に設置されるものであってもよい。
ユーザ端末300は、ユーザの操作を受け付け、ユーザの操作に基づいてユーザからのリクエストを生成する。生成されたリクエストは、配車サーバ200に送信される。ユーザ端末300としては、例えば、ユーザが日常的に利用する携帯端末(スマートフォン、タブレットなど)が挙げられる。
その他、ユーザ端末300にはGPS受信機が含まれてもよい。GPS受信機は、人工衛星からの電波を受信することにより、地上におけるユーザ端末300の位置情報(緯度及び経度情報を含む)を検出する。ただし、ユーザ端末300の位置情報を検出する方法は、GPS受信機に限定されない。例えば、複数の携帯電話基地局からの電波の受信状況に基づいて、ユーザ端末300の位置情報を推定するものであってもよい。
なお、ユーザからのリクエストは、予約リクエスト及び呼出リクエストに分類される。
予約リクエストは、ユーザによる配車車両の利用要求を示すリクエストであり、予約リクエストには、配車車両の出発地、目的地の情報が含まれている。例えば、ユーザが配車車両に乗車して移動することを希望する場合、配車車両の出発地、目的地として、配車車両へのユーザの乗車地、降車地の情報が、予約リクエストに含まれていてもよい。
他にも、ユーザが自身の荷物の配送のため、配車車両を予約することを希望する場合、配車車両の出発地、目的地として、ユーザの出発地、目的地の情報が、予約リクエストに含まれていてもよい。
その他、指定場所(出発地、目的地、乗車地、降車地)への配車車両の到着時刻の情報が、予約リクエストに含まれていてもよい。
呼出リクエストは、配車車両を予約しているユーザ(荷預けユーザ/第1ユーザ)が予約している配車車両を自身の場所に呼び寄せる要求を示すリクエストである。例えば、ユーザが自身の荷物を配車車両に預けることを要求する場合、呼出リクエストには、荷預け地点(配車車両に荷物を預ける場所)の情報が含まれる。また、ユーザが自身の荷物を配車車両から下ろすことを要求する場合、呼出リクエストには、荷下し地点(配車車両から荷物を下ろす場所)の情報が含まれる。
その他、呼出リクエストには、指定場所(荷預け地点又は荷下し地点)への配車車両の到着時刻の情報が含まれていてもよい。
リクエストに含まれる指定場所及び到着時刻は、ユーザ端末300を介してユーザが指定するものであってもよいし、配車車両の状況や配車車両が走行する地域の渋滞情報などに基づいて、配車サーバ200が設定するものであってもよい。
その他、ユーザからのリクエストには、ユーザの行動予定(訪れる予定のエリア、目的地、当該エリア等への到着予定時刻など)が含まれていてもよい。
配車車両は、リクエストによって指定される出発地から目的地までの移動手段又は配送手段を提供する乗り物であって、例えば、自動運転車両が挙げられる。その他、配車車両としては、例えば、有人/無人のタクシー、バス、トラックなど、種々の移動手段が挙げられる。配車システムには、複数個の地点、及び、複数台の配車車両が登録される。
ネットワーク400は、例えば、インターネットが挙げられる。ネットワーク400は、4G/LTEや、5Gなどのモバイル通信機能を利用するものであってもよい。
なお、図1では示していないが、サービサ(例えばMobility Technologies(登録商標)、UBER(登録商標)などの配車サービス提供会社)の管理サーバが、ネットワーク400に接続されて、配車システムの一部を構成するものであってもよい。
この場合、ユーザ端末300から送信されたリクエストが、サービサの管理サーバによって処理され、処理された後のリクエストが、配車サーバ200に送信されるものであってもよい。また、配車車両の情報が、サービサの管理サーバによって処理され、処理された後の配車車両の情報が、配車サーバ200に送信されるものであってもよい。
さらに、配車サーバ200から出力される配車車両の情報が、サービサの管理サーバによって処理され、処理された後の情報が、ユーザ端末300に送信されるものであってもよい。
以下では説明の簡略化のために、サービサの管理サーバを省略し、ネットワーク400を介してユーザ端末300は配車サーバ200と双方向に通信可能であるとし、さらに、ネットワーク400を介して車載装置100は配車サーバ200と双方向に通信可能であるとする。
[車載装置の構成]
次に車載装置100について説明する。図1に示すように、車載装置100は、センサ120と、車両側コントローラ130と、通信部110と、を備える。
センサ120は、様々な情報を検出する。センサ120には、光波を用いて距離を測定するレーザレンジファインダ、静止画及び動画を取得するカメラ、超音波を用いて距離を測定するソナーなどが含まれる。さらに、センサ120には、車両の速度を検出する速度センサ、車両の加速度を検出する加速度センサ、車両の舵角を検出する舵角センサなども含まれる。
また、センサ120には、GPS受信機が含まれてもよい。GPS受信機は、人工衛星からの電波を受信することにより、地上における車両の位置情報(緯度及び経度情報を含む)を検出する。ただし、車両の位置情報を検出する方法は、GPS受信機に限定されない。例えば、オドメトリと呼ばれる方法を用いて位置を推定してもよい。オドメトリとは、車両の回転角、回転角速度に応じて車両の移動量及びと移動方向を求めることにより、車両の位置を推定する方法である。この場合、センサ120には、舵角センサ、車輪速センサ、ジャイロセンサが含まれる。
その他、センサ120には、配車車両の周囲情報を計測するセンサ群が含まれていてもよい。センサ120はこれらに限定されない。
車両側コントローラ130は、センサ120、通信部110と接続されており、車両側コントローラ130には、センサ120、通信部110からの情報が入力され、車両側コントローラ130からは、通信部110への情報が出力される。
なお、車両側コントローラ130は、CPU(中央処理装置)、メモリ、及び入出力部を備える汎用のマイクロコンピュータである。車両側コントローラ130には、所定のコンピュータプログラムがインストールされている。コンピュータプログラムを実行することにより、車両側コントローラ130は、センサ120及び通信部110の制御を行う。
車両側コントローラ130が備える各種の情報処理は、ソフトウェアによって実現されるものであってもよいし、専用のハードウェアによって実現されるものであってもよい。
通信部110は、ネットワーク400との間で情報を送受信する。通信部110は、ネットワーク400から取得した情報を図示しないメモリ等に記憶し、また、センサ120によって得られた配車車両の周囲の情報や、配車車両内の情報を、ネットワーク400に対して出力する。例えば、通信部110は、4G/LTEのモバイル通信機能を備えたデバイスであってもよいし、Wifi通信機能を備えたデバイスであってもよい。
[配車決定装置の構成]
次に、本実施形態に係る配車決定装置である配車サーバ200について説明する。図1に示すように、配車サーバ200は、通信部210と、データベース220(記憶部)と、サーバ側コントローラ230(コントローラ)と、を備える。
通信部210は、ネットワーク400との間で情報を送受信する。通信部210は、ユーザ端末300から送信されたリクエストなど、所定の情報をネットワーク400から取得し、取得した情報をデータベース220や図示しないメモリ等に記録する。また、通信部210は、サーバ側コントローラ230で作成された配車車両の走行計画を、ネットワーク400を介して車載装置100に送信する。
例えば、通信部210は、4G/LTEのモバイル通信機能を備えたデバイスであってもよいし、Wifi通信機能を備えたデバイスであってもよい。
データベース220は、通信部210によって取得したリクエストを記憶する。また、データベース220は、配車車両の走行計画を作成するために用いられる配車車両の情報、その他、データベース220は、地図情報及び渋滞情報などを、外部サーバから通信部210を介して取得し、記憶する。
その他、データベース220は、リクエストに基づいて、ユーザの行動予定を記憶するものであってもよい。データベース220は、リクエストを発したユーザの行動予定を、外部サーバから通信部210を介して取得し、記憶するものであってもよい。また、データベース220は、ユーザと当該ユーザが利用する配車車両とを関連付けて記憶するものであってもよい。例えば、データベース220は、ユーザの荷物が車両に預けられた場合に、ユーザと当該配車車両とを関連付けて記憶するものであってもよい。
サーバ側コントローラ230(コントローラ、制御部、処理部の一例)は、CPU(中央処理装置)、メモリ、及び入出力部を備える汎用のマイクロコンピュータである。サーバ側コントローラ230には、配車決定装置の一部として機能させるためのコンピュータプログラム(配車決定プログラム)がインストールされている。コンピュータプログラムを実行することにより、サーバ側コントローラ230は、複数の情報処理回路(231、233、235、237、241、243)として機能する。
なお、ここでは、ソフトウェアによってサーバ側コントローラ230が備える複数の情報処理回路(231、233、235、237、241、243)を実現する例を示す。ただし、以下に示す各情報処理を実行するための専用のハードウェアを用意して、情報処理回路(231、233、235、237、241、243)を構成することも可能である。また、複数の情報処理回路(231、233、235、237、241、243)を個別のハードウェアにより構成してもよい。
図1に示すように、サーバ側コントローラ230は、複数の情報処理回路(231、233、235、237、241、243)として、リクエスト取得部231、位置取得部233、地図情報取得部235、渋滞情報取得部237、待機範囲設定部241、配車計画設定部243を備える。
リクエスト取得部231(リクエスト取得手段)は、ユーザからのリクエスト(予約リクエスト及び呼出リクエスト)を取得する。具体的には、リクエスト取得部231は、通信部210を介してユーザ端末300から送信されたリクエストを取得する。その他、リクエスト取得部231は、データベース220を一定時間おきに参照し、データベース220に記憶されたリクエストを取得するものであってもよい。
リクエスト取得部231によって取得されたリクエストは、後述する配車計画設定部243に送信される。
位置取得部233(位置取得手段)は、通信部210を介して、ユーザの位置情報及び配車車両の車両位置情報を取得する。具体的には、位置取得部233は、通信部210を介して、ユーザ端末300の位置情報を取得し、取得したユーザ端末300の位置情報を、ユーザの位置情報とする。また、位置取得部233は、通信部210を介して、配車車両の位置情報を車両位置情報として取得する。
なお、事前にユーザの行動予定がデータベース220に記憶されている場合には、位置取得部233は、ユーザの行動予定に基づいて、ユーザの位置情報を推定するものであってもよい。具体的には、ユーザの行動予定から、ユーザが訪れる予定のエリア、目的地、当該エリア等への到着予定時刻を取得し、ユーザがエリア間を移動する際の移動経路、移動速度等を算出し、算出した移動経路、移動速度に基づいて、ユーザの位置情報を推定するものであってもよい。
また、配車車両に対して配車計画が既に設定されている場合には、位置取得部233は、設定されている配車計画に基づいて、配車車両の車両位置情報を推定するものであってもよい。具体的には、配車計画に含まれる移動経路、移動速度に基づいて、配車車両の車両位置情報を推定するものであってもよい。
位置取得部233によって取得、又は、推定されたユーザの位置情報及び配車車両の車両位置情報は、後述する地図情報取得部235、渋滞情報取得部237、待機範囲設定部241、配車計画設定部243に送信される。
地図情報取得部235(地図情報取得手段)は、データベース220に記憶されている地図情報を取得する。特に、地図情報取得部235は、ユーザの位置情報に基づいてユーザの位置の周辺の地図情報を取得し、配車車両の車両位置情報に基づいて、配車車両が走行するエリアの地図情報を取得する。地図情報取得部235は、地図情報をデータベース220から取得する代わりに、外部サーバから通信部210を介して取得するものであってもよい。
なお、地図情報取得部235が取得する地図情報には、例えば、車線の絶対位置や車線の接続関係、相対位置関係、停止線の位置、停止線に対応する信号機の位置、信号機の種別などの道路構造の情報が含まれる。
地図情報取得部235によって取得された地図情報は、後述する待機範囲設定部241、配車計画設定部243に送信される。
渋滞情報取得部237(渋滞情報取得手段)は、データベース220に記憶されている渋滞情報(配車車両が走行するエリアの渋滞情報)を取得する。特に、渋滞情報取得部237は、ユーザの位置情報に基づいてユーザの位置の周辺の渋滞情報を取得し、配車車両の車両位置情報に基づいて、配車車両が走行するエリアの渋滞情報を取得する。渋滞情報取得部237は、渋滞情報をデータベース220から取得する代わりに、外部サーバから通信部210を介して取得するものであってもよい。
なお、渋滞情報取得部237が取得する渋滞情報には、例えば、車線上の車両の移動速度や、車両の密度(道路の単位長さあたりの車両の台数)などの情報が含まれる。その他、渋滞情報には、例えば、他車両がすでに通過した道路に関する情報(他車両に搭載されたセンサ120により、他車両の周囲情報として得られる情報)や、配車車両の通過実績などの情報が含まれていてもよい。
渋滞情報取得部237によって取得された渋滞情報は、後述する待機範囲設定部241、配車計画設定部243に送信される。
待機範囲設定部241(待機範囲設定手段)は、ユーザによって予約されている配車車両を対象として、ユーザの位置情報に基づき、予約したユーザの位置から所定範囲を配車車両の待機範囲として設定する。
待機範囲設定部241は、ユーザの位置に到達するまでの配車車両による移動距離が所定距離以下となる地図上の範囲を所定範囲として算出し、待機範囲とするものであってもよい。また、待機範囲設定部241は、ユーザの位置に到達するまでの配車車両による移動時間が所定時間以下となる地図上の範囲を所定範囲として算出し、待機範囲とするものであってもよい。なお、待機範囲設定部241は、地図情報、渋滞情報に基づいて、所定範囲の算出を行ってもよい。
その他、待機範囲設定部241は、配車車両を予約しているユーザの待機可能時間(ユーザが呼出リクエストを発してから、当該ユーザの場所まで配車車両が到着するまでに、ユーザが待つことを許容できる時間の最大値)を、所定時間とするものであってもよい。ユーザの待機可能時間は、ユーザ毎に紐づけられて設定されるものであってもよいし、複数のユーザの間で同一の値として設定されるものであってもよい。
待機可能時間は、配車車両の配車を行う時間帯(朝、昼、夕など)に応じて設定されるものであってもよい。例えば、朝または夕の時間帯は、昼の時間帯と比較してユーザがあまり待ちたくないと考えられる場合には、朝または夕の時間帯に設定される待機可能時間は、昼の時間帯に設定される待機可能時間よりも短く設定されるものであってもよい。
待機可能時間は、ユーザの優先度(初級、中級、上級など)に応じて設定されるものであってもよい。ユーザの優先度が高くなるにつれて、ユーザの利便性を向上させるため、待機可能時間は短く設定されるものであってもよい。
その他、待機範囲設定部241は、設定した待機範囲を、配車車両を予約しているユーザ(荷預けユーザ/第1ユーザ)とは異なる他ユーザ(第2ユーザ)の端末に送信するものであってもよい。
配車計画設定部243(配車計画設定手段)は、地図情報、渋滞情報、ユーザからのリクエストに基づいて、指定された出発地及び目的地を経由して走行するための配車計画を作成する。なお、配車計画において、配車車両が走行する経路(走行計画)の作成自体は、既存の配車計画作成方法を用いる。
特に、配車計画設定部243は、ユーザによって予約されている配車車両を、当該配車車両を予約しているユーザ(荷預けユーザ/第1ユーザ)とは異なる他ユーザ(第2ユーザ)からの予約リクエストに基づく配車計画のために使用できるか否かを判定する。詳細については、配車決定の処理手順の説明と合わせて後に説明する。
また、配車計画設定部243は、ユーザによって予約されている配車車両を対象として、待機範囲設定部241で設定された待機範囲内に配車車両がとどまるよう、配車車両を制御する。具体的には、待機範囲内に配車車両が位置しない場合、配車車両の現在位置から待機範囲内の位置まで走行するための走行計画を作成する。その後、作成された走行計画は、通信部210を介して車載装置100に送信され、配車車両が制御される。
その他、配車計画設定部243は、ユーザによって予約されている配車車両を、当該配車車両を予約しているユーザとは異なる他ユーザからの予約リクエストに基づく配車計画のために使用する場合に、予約したユーザに対して通知を行うものであってもよい。
より具体的には、配車計画設定部243が配車車両を他ユーザに配車すると決定した後に、予約をしたユーザからの呼出リクエストを受信した場合において、配車計画設定部243は、他ユーザの予約リクエストに係る目的地に配車車両が到着した後の、予約をしたユーザの位置に到達する時刻を、ユーザの端末に送信するものであってもよい。
また、配車計画設定部243は、ユーザによって予約されている配車車両を、当該配車車両を予約しているユーザとは異なる他ユーザからの予約リクエストに基づく配車計画のために使用する場合に、他ユーザからの予約リクエストを実施するための配車計画を実施した後に、予約をしたユーザからの呼出リクエストを実施するための配車計画を実施するための制御情報を、配車車両に送信するものであってもよい。
より具体的には、配車計画設定部243が配車車両を他ユーザに配車すると決定した後に、予約をしたユーザからの呼出リクエストを受信した場合において、配車計画設定部243は、他ユーザの予約リクエストに係る目的地を経由して、予約をしたユーザの位置まで配車車両が走行するための制御情報を、配車車両に送信するものであってもよい。
[配車決定の処理手順]
次に、図2~4のフローチャートに基づき、本実施形態に係る配車決定の処理手順の一例を説明する。図2は、本実施形態に係る配車決定装置の処理を示すフローチャートである。図2に示す配車決定装置の処理は、荷預けユーザによって既に予約されている配車車両を対象として行われる。図3は、所定範囲内での車両制御の処理(図2のステップS101)を示すフローチャートである。図4は、荷預けユーザへの影響有無の判定の処理(図2のステップS109)を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、配車計画設定部243は、所定範囲内での配車車両の車両制御を行う。
所定範囲内での車両制御の処理は、図3を用いて説明される。ステップS201において、位置取得部233は、荷預けユーザの位置情報及び配車車両の車両位置情報を取得、又は、推定する。
ステップS203において、待機範囲設定部241は、荷預けユーザの位置に到達するまでの配車車両による移動距離が所定距離以下となる地図上の範囲を所定範囲として算出し、待機範囲として仮設定する。
ステップS205において、地図情報取得部235は地図情報を取得し、渋滞情報取得部237は渋滞情報を取得する。
ステップS207において、待機範囲設定部241は、配車車両が所定時間内に荷預けユーザに到着可能な否かを判定する。
所定時間内に荷預けユーザに到着可能でないと判定された場合(ステップS207でNOの場合)、ステップS209に進み、待機範囲の仮設定のために使用する所定距離を、より短い値に設定する。その後、ステップS201に戻る。
一方、所定時間内に荷預けユーザに到着可能であると判定された場合(ステップS207でYESの場合)、ステップS211に進み、待機範囲設定部241は、仮設定されている待機範囲を本設定する。
ステップS213において、配車計画設定部243は、待機範囲内に配車車両が位置するか否かを判定する。
待機範囲内に配車車両が位置しないと判定された場合(ステップS213でNOの場合)、ステップS215に進み、配車計画設定部243は、待機範囲内に配車車両を移動させるための制御を行う。
一方、待機範囲内に配車車両が位置すると判定された場合(ステップS213でYESの場合)、所定範囲内での車両制御の処理は終了する。
図2のフローチャートに戻り、ステップS103において、配車計画設定部243は、荷預けユーザから呼出リクエストがあるか否かを判定する。
荷預けユーザから呼出リクエストがあると判定された場合(ステップS103でYESの場合)、ステップS105に進み、配車計画設定部243は、呼出リクエストに基づいて、配車車両を荷預けユーザへ配車する制御を行う。
一方、荷預けユーザから呼出リクエストがないと判定された場合(ステップS103でNOの場合)、ステップS107において、配車計画設定部243は、他ユーザからの予約リクエストがあるか否かを判定する。
他ユーザからの予約リクエストがないと判定された場合(ステップS107でNOの場合)、ステップS101に戻る。
一方、他ユーザからの予約リクエストがあると判定された場合(ステップS107でYESの場合)、ステップS109において、配車計画設定部243は、荷預けユーザへの影響有無の判定の処理を行う。
荷預けユーザへの影響有無の判定の処理は、図4を用いて説明される。ステップS251において、配車計画設定部243は、他ユーザからの予約リクエストに基づいて、乗車地/降車地の情報を取得する。すなわち、配車計画設定部243は、他ユーザからの予約リクエストに基づいて、他ユーザの目的地を特定する。
ステップS253において、配車計画設定部243は、乗車地/降車地が、待機範囲設定部241にて設定された待機範囲内であるか否かを判定する。
待機範囲内でないと判定された場合(ステップS253でNOの場合)、ステップS263に進み、配車計画設定部243は、荷預けユーザへの影響がないと判定する。
一方、待機範囲内であると判定された場合(ステップS253でYESの場合)、ステップS255において、地図情報取得部235は地図情報を取得し、渋滞情報取得部237は渋滞情報を取得する。
そして、ステップS257において、配車計画設定部243は、取得した地図情報、渋滞情報、及び、他ユーザからの予約リクエストに基づいて、他ユーザの予約リクエストを実施するための配車計画を作成する。
ステップS259において、配車計画設定部243は、他ユーザの予約リクエストを実施するための配車計画によって、荷預けユーザの利用スケジュールに影響がないか否かを判定する。より具体的には、他ユーザの予約リクエストを実施した場合に、荷預けユーザの予約リクエストで指定された目的地に、指定された到着時刻までに配車車両が到着できないか否かを判定する。
荷預けユーザの利用スケジュールに影響があると判定された場合(ステップS259でNOの場合)、ステップS263に進む。
一方、荷預けユーザの利用スケジュールに影響がないと判定された場合(ステップS259でYESの場合)、ステップS261に進み、配車計画設定部243は、荷預けユーザへの影響があると判定する。
図2のフローチャートに戻り、ステップS111において、配車計画設定部243は、荷預けユーザに影響があるか否かの判定結果を参照する。
そして、荷預けユーザに影響があるとの判定がなされている場合(ステップS111でYESの場合)、ステップS101に戻る。
一方、荷預けユーザに影響があるとの判定がなされていない場合(ステップS111でNOの場合)、ステップS113において、配車計画設定部243は、荷預けユーザに対して通知を行い、他ユーザの予約リクエストのために、荷預けユーザが予約した配車車両を使用して良いか否かの承諾を求めるメッセージを送信する。その後、荷預けユーザの承諾があるか否かを判定する。
荷預けユーザの承諾がないと判定された場合(ステップS113でNOの場合)、ステップS101に戻る。
一方、荷預けユーザの承諾があると判定された場合(ステップS113でYESの場合)、ステップS115に進み、荷預けユーザが予約した配車車両を使用して、他ユーザの予約リクエストに基づく配車を行う。その後、ステップS101に戻る。
[実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置は、第1ユーザと車両とを関連付けて記憶し、第1ユーザの位置を第1位置情報として取得し、車両の位置を車両位置情報として取得し、第1位置情報及び車両位置情報に基づいて、第1ユーザの位置から所定範囲内に車両が位置するように車両を制御する間、第2ユーザから予約リクエストを受信し、予約リクエストに基づいて第2ユーザの目的地を特定し、所定範囲内に目的地が位置する場合、車両を第2ユーザに配車すると決定する。
これにより、第1ユーザが予約した車両を用いて、第2ユーザへの配車サービスが行われる場合であっても、第1ユーザからの指示に基づいて、第1ユーザに迅速に車両を配車することができる。
また、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置は、第1ユーザの荷物が車両に預けられた場合に、第1ユーザと前記車両とを関連付けて記憶するものであってもよい。これにより、例えば、第1ユーザが預けた荷物を配送する車両を用いて、第2ユーザへの配車サービスが行われる場合であっても、第1ユーザからの荷物受け取り指示に基づいて第1ユーザに荷物を迅速に配送することができる。
その他、第1ユーザが乗車しておらず第1ユーザの荷物の配送のみを行う車両が存在する場合に、当該車両の空いた座席を利用して、第2ユーザに対してサービスを提供することができる。その結果、第1ユーザに荷物を迅速に配送することができる状況を維持しつつ、当該車両の稼働率を向上させることができる。
また、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置において、所定範囲は、第1ユーザの位置に到達するまでの車両による移動距離が所定距離以下となる地図上の範囲であってもよい。これにより、第1ユーザからの荷物受け取り指示に基づいて第1ユーザに荷物を迅速に配送することができる。
さらに、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置において、所定範囲は、第1ユーザの位置に到達するまでの車両による移動時間が所定時間以下となる地図上の範囲であってもよい。これにより、第1ユーザからの荷物受け取り指示に基づいて第1ユーザに荷物を迅速に配送することができる。
また、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置において、所定時間は、第1ユーザに紐づけられて設定された、第1ユーザの待機可能時間であってもよい。これにより、第1ユーザからの荷物受け取り指示に基づいて第1ユーザに荷物を配送するまでの時間が、第1ユーザの待機可能時間以下となることが保証され、第2ユーザに対してサービスを提供する場合であっても、第1ユーザの利便性が低下することを抑制できる。
さらに、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置は、所定範囲の情報を第2ユーザの端末に送信するものであってもよい。これにより、第2ユーザは、第1ユーザによって予約されている車両を利用することが可能な範囲を認識でき、提示された所定範囲の情報に合わせて、自身の予約リクエストを変更することが可能となる。その結果、第1ユーザによって予約されている車両の稼働率を向上させることができる。
また、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置は、車両を第2ユーザに配車すると決定した後に、第1ユーザからの呼出リクエストを受信した場合、車両が目的地に到着した後の第1ユーザの位置に到達する時刻を、第1ユーザの端末に送信するものであってもよい。これにより、第1ユーザによって予約された車両が、第2ユーザに対するサービス提供のために使用される場合であっても、正確な荷物受け取り時刻を認識することができる。その結果、第1ユーザは、荷物受け取りまでの時間を他の目的のために使用することができる。そして、第1ユーザの利便性が低下することを抑制できる。
さらに、本実施形態に係る配車決定方法及び配車決定装置は、車両を第2ユーザに配車すると決定した後に、第1ユーザからの呼出リクエストを受信した場合、車両が目的地を経由して第1ユーザの位置まで走行するための制御情報を車両に送信するものであってもよい。これにより、第2ユーザに対するサービス提供と、第1ユーザへの荷物の配送の両方を実現できる。さらには、第1ユーザが予約した車両の稼働率を向上させることができる。
上述の実施形態で示した各機能は、1又は複数の処理回路によって実装されうる。処理回路には、プログラムされたプロセッサや、電気回路などが含まれ、さらには、特定用途向けの集積回路(ASIC)のような装置や、記載された機能を実行するよう配置された回路構成要素なども含まれる。
以上、実施形態に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
100 車載装置
110 通信部
120 センサ
130 車両側コントローラ
200 配車サーバ
210 通信部
220 データベース
230 コントローラ
231 リクエスト取得部
233 位置取得部
235 地図情報取得部
237 渋滞情報取得部
241 待機範囲設定部
243 配車計画設定部
300 ユーザ端末
400 ネットワーク

Claims (8)

  1. 通信部と接続されたコントローラを制御する配車決定方法であって、
    前記コントローラは、
    第1ユーザの位置を第1位置情報として取得し、
    前記第1ユーザが預ける荷物を配送するために利用される車両の位置を車両位置情報として取得し、
    前記第1位置情報及び前記車両位置情報に基づいて、前記第1ユーザの位置に基づいて定まる所定範囲内に前記車両が位置し続けるように前記車両を制御する間、
    前記通信部を介して、前記第1ユーザとは異なる第2ユーザから予約リクエストを受信し、
    前記予約リクエストに基づいて前記第2ユーザの目的地を特定し、
    前記所定範囲内に前記目的地が位置する場合、前記車両を前記第2ユーザに配車すると決定すること
    を特徴とする配車決定方法。
  2. 請求項1に記載された配車決定方法であって、
    前記コントローラは、前記第1ユーザの位置に到達するまでの前記車両による移動距離が所定距離以下となる地図上の範囲を、前記所定範囲として設定すること
    を特徴とする配車決定方法。
  3. 請求項1又は2に記載された配車決定方法であって、
    前記コントローラは、前記第1ユーザの位置に到達するまでの前記車両による移動時間が所定時間以下となる地図上の範囲を、前記所定範囲として設定すること
    を特徴とする配車決定方法。
  4. 請求項に記載された配車決定方法であって、
    前記コントローラは、前記第1ユーザに紐づけられて設定された、前記第1ユーザの待機可能時間を、前記所定時間として設定すること
    を特徴とする配車決定方法。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載された配車決定方法であって、
    前記コントローラは、前記通信部を介して、前記所定範囲の情報を前記第2ユーザの端末に送信すること
    を特徴とする配車決定方法。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載された配車決定方法であって、
    前記コントローラは、前記車両を前記第2ユーザに配車すると決定した後に、前記第1ユーザからの呼出リクエストを受信した場合、前記車両が前記目的地に到着した後の前記第1ユーザの位置に到達する時刻を、前記通信部を介して前記第1ユーザの端末に送信すること
    を特徴とする配車決定方法。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載された配車決定方法であって、
    前記コントローラは、前記車両を前記第2ユーザに配車すると決定した後に、前記第1ユーザからの呼出リクエストを受信した場合、前記車両が前記目的地を経由して前記第1ユーザの位置まで走行するための制御情報を、前記通信部を介して前記車両に送信すること
    を特徴とする配車決定方法。
  8. 通信部と、コントローラとを備える配車決定装置であって、
    前記コントローラは、
    第1ユーザの位置を第1位置情報として取得し、
    前記第1ユーザが預ける荷物を配送するために利用される車両の位置を車両位置情報として取得し、
    前記第1位置情報及び前記車両位置情報に基づいて、前記第1ユーザの位置に基づいて定まる所定範囲内に前記車両が位置し続けるように前記車両を制御する間、
    前記通信部を介して、前記第1ユーザとは異なる第2ユーザから予約リクエストを受信し、
    前記予約リクエストに基づいて前記第2ユーザの目的地を特定し、
    前記所定範囲内に前記目的地が位置する場合、前記車両を前記第2ユーザに配車すると決定すること
    を特徴とする配車決定装置。
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