JP7487620B2 - 振動抑制装置及び投写システム - Google Patents

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本発明は、振動抑制装置及び投写システムに関する。
特許文献1は、プロジェクター本体の設置状態に応じて、振動センサーにより検出されたプロジェクター本体の振動に基づき光軸補正用レンズを駆動することにより、振動による画像のブレを防止する投写装置を開示する。
特開2014-211641号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、プロジェクター本体に振動を防止するための機構が予め設けられるものであり、防振機構を有しない装置に適用することが困難である。
一態様は、プロジェクターにおいて生成される画像を投写する投写レンズユニットの振動を抑制する振動抑制装置であって、前記投写レンズユニットに固定される固定具と、前記投写レンズユニットの振動を検出する検出器と、振動を発生させるアクチュエーターと、前記投写レンズユニットの振動と逆位相の振動を発生させるように前記アクチュエーターを制御する制御回路とを備える振動抑制装置である。
他の一態様は、プロジェクターと、前記プロジェクターにおいて生成される画像を投写する投写レンズユニットと、前記投写レンズユニットの振動を抑制する振動抑制装置と、を備える投写システムであって、前記振動抑制装置が、前記投写レンズユニットに固定される固定具と、前記投写レンズユニットの振動を検出する検出器と、振動を発生させるアクチュエーターと、前記投写レンズユニットの振動と逆位相の振動を発生させるように前記アクチュエーターを制御する制御回路とを備える投写システムである。
実施形態に係る投写システムを説明する斜視図。 投写レンズユニットを説明する側面図。 振動抑制装置を説明する斜視図。 振動抑制装置の内部を説明する上面図。 図4に対応する側面図。 振動抑制装置の内部を説明する他の上面図。 図6に対応する側面図。 振動抑制装置の基本的な構成を説明するブロック図。 実施形態の変形例に係る振動抑制装置の内部を説明する上面図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものである。本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。図面においては、同一又は類似の要素には同一又は類似の符号をそれぞれ付して、重複する説明を省略する場合がある。図面は模式的であり、実際の寸法及び寸法の相対的比率、配置、構造等と異なる場合が含まれ得る。
なお、以下における上下等の方向の定義は、単に説明の便宜上の定義であって、本発明の技術的思想を限定するものでない。例えば、視線を軸として観察対象を90°回転すれば上下は左右に、左右は上下に変換して理解され、180°回転すれば上下及び左右はそれぞれ反転して理解されることは勿論である。但し、重力により上下が定義される場合に関してはこの限りでない。
図1に示すように、実施形態に係る投写システム1は、プロジェクター10と、投写レンズユニット20と、振動抑制装置30とを備える。プロジェクター10は、光を射出することにより画像を投写する機能を有する投写型表示装置である。投写レンズユニット20は、プロジェクター10から射出される光を導くことにより、プロジェクター10において生成される画像を、スクリーン等の投写対象に投写する。
振動抑制装置30は、投写レンズユニット20に固定され、投写レンズユニット20の振動を抑制する。投写レンズユニット20の振動は、プロジェクター10及び他の環境に起因し得る。振動抑制装置30は、例えばプロジェクター10の外面に配置されるコネクター11から、ケーブル40を介して電力を供給される。コネクター11は、例えばUSBコネクターである。振動抑制装置30は、例えば、ベルトであり、投写レンズユニット20に固定される固定具35を備える。固定具35は、例えば、投写レンズユニット20に巻かれ、バックルにより投写レンズユニット20に締め付けられるラッシングベルトである。振動抑制装置30は、固定具35により投写レンズユニット20に取り付けられる。
図2に示すように、投写レンズユニット20は、複数の光学素子から構成される光学系21と、内側に光学系21を保持する鏡筒25と、鏡筒25の一端に配置される入射部22と、鏡筒25の他端に配置される射出部28とを備える。射出部28は、投写レンズユニット20の自由端でもある。鏡筒25は、例えば、それぞれ直角に屈曲する第1屈曲部24及び第2屈曲部26を有することにより、概略としてU字型の形状を有する。即ち、光学系21の光路はU字型に折り返している。投写レンズユニット20は、プロジェクター10に取り付けられるための機構である取付部23と、鏡筒25の一部を覆う外装であるカバー27とを更に備える。
入射部22は、プロジェクター10が備える投写レンズの前方に定義される挿入口に挿入される。このため、入射部22は、挿入口に対応する形状を有し、例えば概略として円筒状である。入射部22は、プロジェクター10の投写レンズから入射される光を光学系21に導入する。取付部23は、入射部22がプロジェクター10の挿入口に挿入される状態で、挿入口の開口に形成される嵌合部に嵌合して固定される。取付部23が装着部である嵌合部に固定されることにより、投写レンズユニット20は、プロジェクター10に取り付けられる。取付部23は、プロジェクター10に対して投写レンズユニット20を取り付け、及び取り外しできる機構を有する。
入射部22から入射される光軸は、第1屈曲部24に配置される、光学系21の1つの光学素子である第1ミラーにおいて反射されることにより、直角に屈曲される。第1ミラーにおいて反射された光の光軸は、第2屈曲部26に配置される、光学系21の1つの光学素子である第2ミラーにおいて反射されることにより、直角に屈曲される。図1に示す例において、入射部22から入射される光の光軸は、X軸に沿う。第1ミラーにおいて反射される光の光軸は、Z軸に沿い、第2ミラーにおいて反射される光の光軸は、X軸に沿う。プロジェクター10から射出される光が+X方向に進む場合、投写レンズユニット20から射出される光は、-X方向の成分を有する。
光学系21は、プロジェクター10において生成される画像を示す光の焦点距離、投写範囲、歪み等を調整する。射出部28は、光学系21を経由した光をスクリーン等の投写対象に向けて射出することにより、プロジェクター10において生成される画像を投写する。カバー27は、鏡筒25の、第2屈曲部26から射出部28までの領域を覆うように配置される。投写レンズユニット20は、焦点距離、投写範囲、歪み等を調整するために光学系21を駆動する各種アクチュエーターを備えてもよい。
図1に示す例において、振動抑制装置30は、図2に示す、カバー27の上面のうち射出部28に隣接する位置Aに配置される。投写レンズユニット20は、取付部23を振動の支点として有するため、振動時における変位が取付部23からの距離に対して正の相関を有する。振動抑制装置30は、位置Aのように振動時における変位が大きい領域に配置されることにより、投写レンズユニット20の振動を効率的に抑制することができる。
このため、振動抑制装置30は、鏡筒25の位置Aと反対側の位置Bに配置されてもよく、第2屈曲部26である位置Cに配置されてもよい。或いは、振動抑制装置30は、鏡筒25のZ軸に沿う領域である位置Dに配置されてもよい。このように、振動抑制装置30は、振動のモードや設計上の要請に応じて投写レンズユニット20の様々な位置に配置され得る。また、投写システム1は、互いに離間した位置にそれぞれ配置される複数の振動抑制装置30を備えてもよい。
図3に示すように、振動抑制装置30は、例えば、剛性を有するベース32、第1蓋33及び第2蓋34を有するハウジング31を備える。ハウジング31は、部品を内側に収容することにより部品を保護する。図3に示す例において、ハウジング31は、概略として直方体状である。ベース32は、互いに対向する一対の側面のそれぞれに配置され、固定具35を掛ける一対のベルトフック321を有する。ベース32は、固定具35により投写レンズユニット20に固定される。第1蓋33及び第2蓋34のそれぞれは、例えば、ねじ等の締結具によりベース32に締結される。
図4及び図5に示すように、振動抑制装置30は、枠状のベース32の内側に配置され、弾性を有する一対の梁361を介してベース32に支持される錘36と、錘36に対して振動を発生させるアクチュエーター63とを備える。一対の梁361のそれぞれは、錘36に連結される一端と、ねじ等の締結具81によりベース32に締結される他端とを有する。錘36は、例えば矩形平板状であり、一対の梁361を結ぶ直線を振動の回転軸として有する。
アクチュエーター63は、例えばボイスコイルモーターである。アクチュエーター63として、圧電素子、振動モーター等の他のアクチュエーターを採用してもよい。アクチュエーター63がボイスコイルモーターである場合、可変速の追従性が良好であり、且つ廉価である。アクチュエーター63の駆動部は、錘36に連結される。アクチュエーター63は、ねじ等の締結具82によりベース32に締結される。振動抑制装置30は、アクチュエーター63が錘36を振動させることにより、Z軸に沿って往復する振動を発生する。
図6及び図7に示すように、振動抑制装置30は、第2蓋34に配置される第1基板51及び第2基板52を備える。第1基板51及び第2基板52は、ねじ等の締結具によりそれぞれ第2蓋34に締結され、互いに直交するように配置される。振動抑制装置30は、それぞれ第1基板51に搭載されるソケット55、制御回路62及び電源回路64と、第2基板52に搭載される検出器61とを備える。
ソケット55は、ケーブル40のコネクターを接続されるレセプタクルである。ソケット55は、ケーブル40がUSBケーブルの場合、USBソケットである。電源回路64は、例えば、ソケット55を介して供給される電力を変換し、制御回路62に供給する。電源回路64は、制御回路62と一体的に構成されてもよい。
検出器61は、例えば第2蓋34を介してベース32に相対的に固定される。ベース32が固定具35によって投写レンズユニット20に固定されることにより、検出器61は、投写レンズユニット20の振動を検出する。検出器61は、例えば、互いに直交する3軸回りの角速度を検出する慣性センサーである。これにより、投写レンズユニット20に生じる様々なモードの振動を検出することが可能となる。検出器61は、3軸の加速度を検出する慣性センサーであってもよく、それぞれ3軸の加速度及び角速度を検出する慣性センサーであってもよい。
投写システム1は、典型的には、図1に示す通常状態、又はZ軸に沿う方向において通常状態と反転される天吊り状態で使用される。この場合、投写レンズユニット20の射出部28を含む領域には、環境からの振動及び重力の影響により、Z軸に沿って往復する振動が生じる可能性がある。プロジェクター10により生成され、投写レンズユニット20により投写される画像は、水平走査より長い間隔で垂直走査されるため、Z軸に沿って変位する場合、他の軸と比べて視認性の悪化を知覚されやすい。検出器61が、Z軸に沿って往復する振動を少なくとも検出するセンサーであることにより、振動抑制装置30は、通常状態又は天吊り状態の投写レンズユニット20に生じる振動を抑制し、視認性の悪化を効率的に軽減することができる。
図8に示すように、検出器61は、投写レンズユニット20の振動を検出し、投写レンズユニット20の振動を示す検出信号を制御回路62に出力する。制御回路62は、検出信号を解析することにより、検出信号と逆位相の信号であって、アクチュエーター63を駆動する駆動信号を生成する。制御回路62は、駆動信号をアクチュエーター63に出力することにより、投写レンズユニット20の振動と逆位相の振動を錘36に発生させるようにアクチュエーター63を駆動する。即ち、制御回路62が、投写レンズユニット20の振動を示す信号を検出器61からフィードバックされることにより、投写レンズユニット20の振動と逆位相の振動を発生させる操作量をアクチュエーター63に適用するフィードバック制御を実行する。これにより、投写レンズユニット20において生じる振動が抑制される。
電源回路64は、ケーブル40を介してプロジェクター10から供給される電力を変換し、制御回路62に供給する。電源回路64は、乾電池や二次電池等のバッテリーから電力を供給されてもよく、外部からの電力により充電される二次電池を備えてもよい。これにより、振動抑制装置30を投写レンズユニット20に取り付ける場合において、ケーブル40を介してプロジェクター10との間を接続する手間を省略することができる。
実施形態に係る投写システム1によれば、振動抑制装置30が固定具35により投写レンズユニット20に固定され、投写レンズユニット20の振動の逆位相で振動することにより、投写レンズユニット20の振動を抑制する。振動抑制装置30は、固定具35を備えるため、防振機構を有しない投写レンズユニット20等を含む様々な形状の装置であっても、簡単に取り付け、適用することができる。振動抑制装置30は、アクチュエーター63が錘36に連結し、錘36を振動させることにより、投写レンズユニット20に振動を生じさせる。これにより、振動抑制装置30の振動による騒音を軽減できる。
更に投写システム1によれば、電源回路64が、プロジェクター10のコネクター11から電力を供給されるため、簡単に電力を取得することができる。更に、コネクター11がUSBコネクターであれば、様々な機種のプロジェクターに搭載される可能性が高いため、電源回路64は、簡単に電力を取得することができる。
以上のように実施形態を説明したが、本発明はこれらの開示に限定されるものではない。各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成に置換されてよく、また、本発明の技術的範囲内において、各実施形態における任意の構成が省略されたり追加されたりしてもよい。これらの開示から当業者には様々な代替の実施形態が明らかになる。
例えば、図9に示すように、他の実施形態に係る振動抑制装置30aは、ベース32の代わりに、それぞれ剛性を有する固定部32-1及び可動部32-2からなるベース32aを備える。固定部32-1は、固定具35を掛ける一対のベルトフック321aを有する。振動抑制装置30aは、固定具35により投写レンズユニット20に対して固定され得る。可動部32-2は、固定部32-1に定義される回転軸Pの回りに回転する。回転軸Pは、例えばZ軸に沿う。可動部32-2は、固定部32-1に対する回転角が調整された状態で、ねじ等の締結具により固定部32-1に対して締結される。
振動抑制装置30aは、可動部32-2に対して固定される検出器61aと、弾性を有する一対の梁361aを介して可動部32-2に支持される錘36aと、錘36aを振動させるアクチュエーター63aとを備える。一対の梁361aのそれぞれは、ねじ等の締結具81aにより可動部32-2に締結される。錘36aは、例えば、一対の梁361aを結ぶ直線を振動の回転軸として有する。錘36aは、アクチュエーター63aに駆動されることにより振動する。アクチュエーター63aは、ねじ等の締結具82aにより可動部32-2に締結される。
振動抑制装置30aは、可動部32-2に搭載される制御回路62a及び電源回路64aを備える。制御回路62aは、投写レンズユニット20の振動の逆位相で錘36aが振動するようにアクチュエーター63aを駆動する。これにより、投写レンズユニット20において生じる振動が抑制される。
検出器61aは、可動部32-2に搭載されることにより、検出軸を投写レンズユニット20に対して回転させることができる。同様に、アクチュエーター63a及び錘36aは、可動部32-2に搭載されることにより、振動方向を投写レンズユニット20に対して回転させることができる。振動抑制装置30aによれば、振動検出方向及び振動発生方向が一体的に変更されるため、投写レンズユニット20の振動モードに応じて、振動検出方向及び振動発生方向を、適宜簡単に設定することができる。
その他、プロジェクター10から電力を供給されるコネクター11は、USBコネクターに限るものでなく、他の電源コネクターであってもよい。また、固定具35は、ベルトに限るものでなく、例えば、粘着テープ、ねじ等の締結具、投写レンズユニット20を挟んでチャッキングする構造等、様々な構造を採用可能である。例えば、固定具35は、互いに嵌合することにより、投写レンズユニット20に装着される専用の構造を有してもよい。更に、アクチュエーター63は、検出器61により検出される複数の振動方向に対応するように、複数の方向に振動を発生させるようにしてもよい。これにより、周囲環境の影響により様々な方向に生じ得る投写レンズユニット20の振動を更に抑制できる。
その他、上述の各構成を相互に応用した構成等、本発明は以上に記載しない様々な実施形態を含むことは勿論である。本発明の技術的範囲は、上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…投写システム、10…プロジェクター、11…コネクター、20…投写レンズユニット、21…光学系、22…入射部、23…取付部、24…第1屈曲部、25…鏡筒、26…第2屈曲部、27…カバー、28…射出部、30,30a…振動抑制装置、31…ハウジング、32…ベース、32-1…固定部、32-2…可動部、32,32a…ベース、33…第1蓋、34…第2蓋、35…固定具、36,36a…錘、40…ケーブル、51…第1基板、52…第2基板、55…ソケット、61,61a…検出器、62,62a…制御回路、63,63a…アクチュエーター、64,64a…電源回路、81,81a,82,82a…締結具、321,321a…ベルトフック、361,361a…梁。

Claims (10)

  1. プロジェクターにおいて生成される画像を投写する投写レンズユニットの振動を抑制する振動抑制装置であって、
    ベースを有するハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記ベースを前記投写レンズユニットの外面に固定するための固定具と、
    前記投写レンズユニットの振動を検出する検出器と、
    前記ベースに支持される錘と、
    前記錘に連結し、前記錘を振動し、前記ベースに対して直交する軸に沿った往復振動を発生させるアクチュエーターと、
    前記投写レンズユニットの振動と逆位相の振動を発生させるように前記アクチュエーターを制御する制御回路と、
    を備えることを特徴とする振動抑制装置。
  2. 前記固定具が、前記投写レンズユニットに巻かれるベルトであることを特徴とする請求項1に記載の振動抑制装置。
  3. 前記プロジェクターから供給される電力を前記制御回路に供給する電源回路を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動抑制装置。
  4. 前記電源回路が、USBコネクターを介して前記プロジェクターから電力を供給されることを特徴とする請求項3に記載の振動抑制装置。
  5. 前記制御回路が、前記投写レンズユニットの振動を示す信号を前記検出器からフィードバックされることにより、前記投写レンズユニットの振動と逆位相の振動を発生させる操作量を前記アクチュエーターに適用するフィードバック制御を実行することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の振動抑制装置。
  6. 前記錘は、振動の回転軸に連結し、前記回転軸を介して前記ベースに支持されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の振動抑制装置。
  7. 前記振動の回転軸は、前記錘を挟んで連結した一対の梁であり、
    前記錘は、前記一対の梁を介して前記ベースに支持されることを特徴とする請求項6に記載の振動抑制装置。
  8. 請求項1乃至の何れか1項に記載の振動抑制装置と、
    前記プロジェクターと、
    前記投写レンズユニットと、
    を備える投写システム。
  9. 前記投写レンズユニットは、前記プロジェクターの装着部に固定される取付部を有し、
    前記振動抑制装置が、投写レンズユニットの外装に固定され、前記ベースに対して直交する軸に沿った往復振動が前記取付け部に伝わることを特徴とする請求項に記載の投写システム。
  10. 前記投写レンズユニットは、光学系の光路が折り返され、
    前記振動抑制装置は、前記投写レンズユニットの折り返した光路の外装に固定されることを特徴とする請求項に記載の投写システム。
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