JP5582014B2 - プロジェクター用支持具 - Google Patents
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Description
また、ベースプレートの下端がプロジェクターの下端よりも低い位置となるため、壁面にスクリーンやホワイトボード等が配置されていると、ベースプレートの下端位置がスクリーンやホワイトボード等の上端に制約され、支持具を所望の高さよりも高く設置しなければならない場合がある。このように、設置環境によりプロジェクター用支持具の設置位置が制約されると、プロジェクターを所望の高さに設置できないという課題がある。
<プロジェクター>
まず、第1の実施形態に係るプロジェクター用支持具に取り付けられるプロジェクターの概略構成を、図1を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係るプロジェクター用支持具に取り付けられるプロジェクターの概略構成を示す図である。詳しくは、図1(a)は表面を上方向にした状態の斜視図であり、図1(b)は、底面を上方向にした状態の斜視図である。
次に、第1の実施形態に係るプロジェクター用支持具1を説明する。プロジェクター用支持具1は、プロジェクター5を光束が投写されるスクリーン等の投写面から所定の距離に離間した位置に支持固定するための支持具である。また、プロジェクター用支持具1は、プロジェクター5を支持固定した状態で、壁面に設置する壁掛け設置、および机上に縦置きする机上設置が可能な構造となっている。
まず、第1の実施形態に係るプロジェクター用支持具1の概略構成を、壁掛け設置の場合を例にとり説明する。図3は、第1の実施形態に係るプロジェクター用支持具にプロジェクターを固定した状態を示す図である。詳しくは、図3(a)は壁掛け設置において上方から見た斜視図であり、図3(b)は側面から見た図である。図4は、壁掛け設置したプロジェクター用支持具にプロジェクターを固定してスクリーンに投写した状態を示す図である。詳しくは、図4(a)は投写面に対して正面から見た図であり、図4(b)は側面から見た図である。
プロジェクター用支持具1は、ベースプレート10に対するアーム20の上下方向における位置(高さ)を異なる位置に設定でき、プロジェクター用支持具1に対するプロジェクター5の上下方向における取付位置(高さ)を選択できる機構を備えている。この機構により、天井の高さや壁面WにおけるスクリーンSの高さ等の設置場所の状況に応じて、プロジェクター用支持具1の設置位置に対するプロジェクター5の高さを選択して設定できる。換言すれば、スクリーンSに対するプロジェクター5の高さに対して、壁面Wにおけるプロジェクター用支持具1の設置高さを選択して設定することができる。
まず、ベースプレート10の構成を説明する。図5(a)に示すように、ベースプレート10は、基材11と、起立部12,13と、ネジ挿通孔14と、第1の支持部15aと、第2の支持部15bと、一対のアーム固定孔16aと、一対のアーム固定孔16bとを有している。ベースプレート10の上下方向における一端を端部10aと呼び、他端を端部10bと呼ぶ。なお、図5(a)ではカバー部材2および取付部40の図示を省略している。
続いて、アーム20の構成を説明する。図5(a)に示すように、アーム20は、嵌合部21と、アーム部30と、取付部40(図6(a),(b)参照)とを有している。アーム部30は、スライド枠部31とスライド部32とを有している。嵌合部21とスライド枠部31とは一体に構成されている。
次に、第2の取付位置におけるプロジェクター用支持具1とプロジェクター5との位置関係について、図7を参照して説明する。図7は、第2の取付位置におけるベースプレートへのアームの取付位置を説明する図である。
次に、本実施形態のプロジェクター用支持具1によりプロジェクター5を机上に縦置きする机上設置について、図8および図9を参照して説明する。図8は、机上設置したプロジェクター用支持具にプロジェクターを固定してスクリーンに投写した状態を示す図である。詳しくは、図8(a)は上方から見た斜視図であり、図8(b)は側面から見た図である。図9は、机上設置したプロジェクター用支持具を下方向から見た図である。
次に、第2の実施形態に係るプロジェクター用支持具について、図10および図11を参照して説明する。第2の実施形態に係るプロジェクター用支持具は、第1の実施形態に係るプロジェクター用支持具に対して、ベースプレートにアーム固定孔が3対設けられており、第1の取付位置および第2の取付位置と異なる第3の取付位置にも取り付け可能である点が異なっているが、その他の構成はほぼ同じである。
図10(a)に示すように、第2の実施形態に係るプロジェクター用支持具1Aは、ベースプレート50と、アーム20とを備えている。ベースプレート50は、基材11と、起立部12,51と、ネジ挿通孔14と、第1の支持部15aと、第2の支持部15bと、一対のアーム固定孔16aと、一対のアーム固定孔16bと、一対のアーム固定孔16cとを有している。アーム固定孔16cは、アーム固定孔16a,16bと同様に、固定ネジ27と螺合する。
続いて、第3の取付位置について説明する。図10(a)に示すように、第3の取付位置においては、第1の取付位置と同様に、ベースプレート50は端部50aが上方側に位置するように配置される。第3の取付位置においては、第1の支持部15aよりも下方に配置された第2の支持部15bに嵌合部21の引掛け部24を嵌合させるとともに、長孔部25を挿通する固定ネジ27をアーム固定孔16cに螺合させて、図11(a)に示すようにアーム20をベースプレート50に取り付ける。
上記実施形態におけるプロジェクター用支持具は、第1の支持部15aおよび第2の支持部15bの2つの支持部を備えた構成を有していたが、このような構成に限定されない。プロジェクター用支持具は、3つ以上の支持部をベースプレートの異なる位置に備え、各支持部に対応するアーム固定孔を備えた構成を有していてもよい。3つ以上の支持部を備える構成とすれば、さらにプロジェクターの設置の自由度を向上させることができる。
上記実施形態におけるプロジェクター用支持具は、プロジェクター5を支持固定するための支持具であったが、このような用途に限定されない。プロジェクター用支持具の構成は、様々な設置場所において所望の位置に設置する必要のあるプロジェクター以外の各種装置にも適用することが可能である。
Claims (6)
- プロジェクターを光束が投写される投写面から所定の距離に離間した位置に支持固定するためのプロジェクター用支持具であって、
前記プロジェクター用支持具が設置される設置面に設置され、前記設置面に平行な方向に延在する第1の支持部と、前記第1の支持部に平行に延在する第2の支持部と、を有するベースプレートと、
一端側に前記プロジェクターが取付られる取付部を有し、他端側に前記第1の支持部または前記第2の支持部に嵌合して固定される嵌合部を有するアームと、を備え、
前記支持部の延在方向と垂直な方向における前記第1の支持部と前記ベースプレートの一端との距離は、前記第2の支持部と前記ベースプレートの他端との距離と異なることを特徴とするプロジェクター用支持具。 - 請求項1に記載のプロジェクター用支持具であって、
前記支持部の延在方向と垂直な方向における前記第2の支持部と前記ベースプレートの一端との距離は、前記第2の支持部と前記ベースプレートの他端との距離と異なることを特徴とするプロジェクター用支持具。 - 請求項1または2に記載のプロジェクター用支持具であって、
前記第1の支持部または前記第2の支持部のいずれかは、
前記ベースプレートが略水平となるように前記プロジェクター用支持具が設置されたときに、前記プロジェクターおよび前記プロジェクター用支持具を含む全体の重心からの鉛直線が前記ベースプレートの略中央を通過するように配置されていることを特徴とするプロジェクター用支持具。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載のプロジェクター用支持具であって、
前記アームは、前記プロジェクターが取付けられた状態で前記プロジェクターの姿勢および投写位置を調整する機構を備えていることを特徴とするプロジェクター用支持具。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のプロジェクター用支持具であって、
前記ベースプレートは、前記設置面側にクッション材が配置されていることを特徴とするプロジェクター用支持具。 - 請求項5に記載のプロジェクター用支持具であって、
前記ベースプレートの設置面側に前記クッション材を配置するためのガイド部が設けられていることを特徴とするプロジェクター用支持具。
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