JP7464084B2 - ドア用配線モジュールの取付構造 - Google Patents

ドア用配線モジュールの取付構造 Download PDF

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Description

本開示は、ドア用配線モジュールに関する。
特許文献1は、作業窓と呼ばれる作業用の開口(サービスホールなどとも呼ばれる)があけられたドア本体にワイヤハーネスを組付ける技術を開示している。特許文献1では、ドア本体にワイヤハーネスを組付けた後、防水シートによって作業窓を塞いでいる。これにより、ドア本体にワイヤハーネスを組付ける際、作業窓を用いた作業を行うことができる。作業窓を用いた作業として、特許文献1には、ワイヤハーネスの端部に設けられたコネクタを嵌合する作業が記載されている。作業窓を用いた作業として、このほか、ワイヤハーネスのうち車体側で延びる部分に取付けられたグロメットをドア本体に形成された孔に挿通させる作業なども行われることがある。
特開平9-76837号公報 特開平11-198742号公報
ドア本体へワイヤハーネスを組付ける作業と作業窓を塞ぐ作業との容易化が望まれている。
そこで、ドアパネルへ配線部材を組付ける作業とドアパネルに形成された作業用開口を塞ぐ作業との容易化を図ることができる技術を提供することを目的とする。
本開示のドア用配線モジュールは、車両のドアにおいて、ドアパネルと意匠トリムとの間に組込まれて前記ドアパネルに形成された作業用開口を塞ぐことが可能なドア用面状部材と、前記ドア用面状部材に取付けられた配線部材と、を備え、前記ドア用面状部材は、前記ドアパネルにおける第1領域に組付けられる第1組付部と、前記ドアパネルにおける前記第1領域とは異なる第2領域に組付けられる第2組付部とを含み、前記第1組付部が前記ドアパネルにおける前記第1領域に組付けられた状態において、前記作業用開口のうち前記第2領域に形成された部分を開放可能に前記第2組付部が前記ドアパネルにおける前記第2領域から外れた位置に移動可能に設けられている、ドア用配線モジュールである。
本開示によれば、ドアパネルへ配線部材を組付ける作業とドアパネルに形成された作業用開口を塞ぐ作業との容易化を図ることができる。
図1はドア用配線モジュールが組込まれたドアの概要を示す説明図である。 図2は実施形態1にかかるドア用配線モジュールが組込まれたドアを示す概略側面図である。 図3は図2のIII-III線に沿って切断した断面図である。 図4は作業用開口が開放される様子を示す説明図である。 図5は作業用開口が開放される様子を示す説明図である。 図6は作業用開口の変形例を示す概略側面図である。 図7は作業用開口の別の変形例を示す概略側面図である。 図8はヒンジ部の設けられる位置の変形例を示す概略側面図である。 図9は実施形態2にかかるドア用配線モジュールが組込まれたドアを示す概略側面図である。 図10は実施形態2にかかるドア用配線モジュールにおけるドア用面状部材を示す概略側面図である。 図11は係止部の変形例を示す概略平面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の配線モジュールは、次の通りである。
(1)車両のドアにおいて、ドアパネルと意匠トリムとの間に組込まれて前記ドアパネルに形成された作業用開口を塞ぐことが可能なドア用面状部材と、前記ドア用面状部材に取付けられた配線部材と、を備え、前記ドア用面状部材は、前記ドアパネルにおける第1領域に組付けられる第1組付部と、前記ドアパネルにおける前記第1領域とは異なる第2領域に組付けられる第2組付部とを含み、前記第1組付部が前記ドアパネルにおける前記第1領域に組付けられた状態において、前記作業用開口のうち前記第2領域に形成された部分を開放可能に前記第2組付部が前記ドアパネルにおける前記第2領域から外れた位置に移動可能に設けられている、ドア用配線モジュールである。
配線部材がドア用面状部材に取付けられているため、ドアパネルへのドア用面状部材の組付け時に配線部材も併せて組付けることができる。第1組付部がドアパネルにおける第1領域に組付けられた状態において、作業用開口のうち第2領域に形成された部分を開放可能に第2組付部がドアパネルにおける第2領域から移動可能に設けられているため、この状態で作業用開口を用いた作業を行うことができる。そして、作業後に第2組付部が第2領域部に組付けられることによってドアパネルに形成された作業用開口を塞ぐことが可能であるため、ドアパネルに形成された作業用開口を塞ぐ作業が容易となる。これらより、ドアへ配線部材を組付ける作業とドアに形成された作業用開口を塞ぐ作業との容易化を図ることができる。
ここでドア用面状部材とは厚み方向の寸法が面方向の寸法よりも小さい面状の部材である。
(2)前記ドア用面状部材は前記第1組付部及び前記第2組付部を表裏方向に相対的に曲げ可能に連結するヒンジ部をさらに含むことが好ましい。第1組付部がドアパネルに組付けられた状態でヒンジ部によって第2組付部が第1組付部に対して曲がることによってドアパネルに形成された作業用開口を開放可能であるからである。さらに作業用開口を用いた作業後に第2組付部をドアパネルへ組付けるときに、ヒンジ部によって第2組付部が第1組付部に対して曲がることで、組付姿勢となることが容易となる。
(3)前記ドア用面状部材は前記第1組付部及び前記第2組付部を着脱可能に連結する係止部をさらに含むと良い。第1組付部がドアパネルに組付けられた状態で、第2組付部が第1組付部と連結されていないときにドアパネルに形成された作業用開口を開放可能であるからである。さらに第2組付部をドアパネルへ組付ける際、係止部を用いて第2組付部を第1組付部に連結させることができることによって、ドアパネルへの組付けが容易となる。第2組付部をドアパネルに直接的に固定する箇所を少なくできる。
(4)前記配線部材は前記第1組付部と前記第2組付部とのうちいずれか一方のみに固定されていると良い。第1組付部と第2組付部とのうち第1組付部のみがドアパネルに組付けられてドアパネルに形成された作業用開口が開いた状態となる際、配線部材に曲げなどによる負荷がかかることが抑制されるからである。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のドア用配線モジュールの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
以下、実施形態1に係るドア用配線モジュールについて説明する。図1はドア用配線モジュール30が組み込まれたドア10の概要を示す説明図である。図2は実施形態1にかかるドア用配線モジュール30を示す概略側面図である。図3は図2のIII-III線に沿って切断した断面図である。
ドア10は、全体として偏平な形状に形成されており、車両において車室内と車室外とを仕切るように開閉可能に設けられる部分である。ドア10は、運転席側ドア、助手席側ドア、後部座席用ドアである場合等が想定される。ドア10は、ドアパネル12と、意匠トリム20と、ドア用配線モジュール30とを備える。
ドアパネル12は、アウターパネル13と、インナーパネル14とを備える。アウターパネル13は、ドア10のうち車両外側に面する部分に設けられ、ボディと共に車両の外観を構成する部分である。インナーパネル14は、アウターパネル13の車室側に設けられている。インナーパネル14には、作業用開口15が形成されている。この作業用開口15に、当該作業用開口15を閉じるようにドア用配線モジュール30が取付けられる。
意匠トリム20は、ドア10のうち車室内側に面する部分に設けられ、車両の内観を構成する部分である。意匠トリム20には例えば、ドアハンドル22、車載機器の操作部24等が取付けられる。
ドア用配線モジュール30は、ドア用面状部材32と、配線部材50と、を備える。配線部材50はドア用面状部材32に固定されている。このため、ドア用面状部材32がドア10に組込まれることによって、配線部材50も併せてドア10に組み込まれる。
ドア用面状部材32は、車両のドア10においてドアパネル12と意匠トリム20との間に組込まれる面状の部材である。なお、ここでいう面状の部材とは、厚み寸法が、面方向(厚み方向に直交する2方向)の寸法よりも小さい2次元的に広がる部材を言い、必ずしも表裏方向(厚み方向)に平坦である必要はなく、表裏方向に凹凸が生じていてもよい。
ドア用面状部材32は、作業用開口15と同じ程度又は作業用開口15よりも大きく広がる偏平な部材である。ドア用面状部材32は、車両のドア10の所定位置に組付けられた状態において、ドアパネル12に形成された作業用開口15を塞ぐことが可能に設けられている。これにより、ドア用面状部材32は、車両の内側と外側とを仕切ることができる。ドア用面状部材32がインナーパネル14の作業用開口15を塞ぐ所定位置に位置する状態で、ネジ止、係止構造等によってインナーパネル14に組付けられる。例えば、図3に示すようにドア用面状部材32の周縁部のうちインナーパネル14に重なる部分がネジB等によってインナーパネル14にネジ止されれば、それらの間の隙間を可及的に塞ぐことができる。
ドア用面状部材32がインナーパネル14に組付けられた状態で、アウターパネル13と、インナーパネル14及びドア用面状部材32との間に空間Sが形成される。この空間Sに、ドア10のウインドウ26を収納することができる。当該空間Sには、雨水環境に曝されるウインドウ26が収容され、また、当該空間Sの上方には、ウインドウ26が出入りするスリット状の開口が形成されている。このため、当該空間Sは、水が侵入する可能性がある空間である。また、当該空間Sは、外部空間と繋がる可能性のある空間であるため、外部からの風切り音等が侵入する恐れがある空間でもある。そこで、ドア用面状部材32は、インナーパネル14と共に車室空間と外部空間とをより完全に仕切る部材として設けられている。
ドア用面状部材32は、ドアパネル12における相互に異なる領域に組付けられる複数の組付部33、34を含む。ここでは組付部33がドアパネル12における第1領域に組付けられる第1組付部33であり、組付部34がドアパネル12における第1領域とは異なる第2領域に組付けられる第2組付部34であるものとして説明する。第1組付部33がドアパネル12における第1領域に組付けられた状態において、作業用開口15のうち第2領域に形成された部分を開放可能に第2組付部34がドアパネル12における第2領域から外れた位置に移動可能に設けられている。
作業用開口15が開放されるにあたって、作業用開口15は、第1組付部33が組付けられた後に、作業者がドアパネル12内の空間Sにおいて必要な作業が可能となるように開放されていればよい。作業用開口15の全部が開放されてもよいし、作業用開口15の一部のみが開放されてもよい。好ましくは、作業用開口15は、作業者が空間S内での作業を行うために手を挿入可能に開放されているとよい。この観点で見ると、作業用開口15は、作業者が空間S内での作業を行うために手を挿入可能な開口ととらえることができる。作業者による空間S内での作業は、例えば、空間S内においてエアバッグセンサなどに接続するコネクタの嵌合作業、配線部材50を空間Sの外に引き出す際のグロメットの取付作業、又は空間S内に配置される部品を把持して取り出す作業などであることが考えられる。
第1組付部33及び第2組付部34は、表裏方向に曲げ困難な剛性を有しているとよい。これにより、ドア用面状部材32がドアパネル12に組付けられるときに、縁部などが曲がりにくく、広がった形状に保たれやすいことによって、組付けが容易となる。例えば、第1組付部33及び第2組付部34は、配線部材50よりも高剛性に形成されている。
ドア用面状部材32には、その主面上に配線部材50が収容される保持溝35が形成されている。保持溝35は、配線部材50の配線形態に応じて形成されている。配線部材50が保持溝35に収容保持されることによって、配線部材50がドア用面状部材32に配線されて保持された状態となる。ここでは第1組付部33に保持溝35が形成されている。
ここでは第1組付部33及び第2組付部34が連結されるものとして説明する。特にここでは、第1組付部33及び第2組付部34がヒンジ部38によって連結されるものとして説明する。従ってドア用面状部材32は、第1組付部33及び第2組付部34を連結するヒンジ部38をさらに含む。
ヒンジ部38は、第1組付部33及び第2組付部34を表裏方向に相対的に曲げ可能に連結する部分である。図3に示す例では、ヒンジ部38は、薄肉状に形成されて、第1組付部33及び第2組付部34と一体成形された部分である。
もちろんヒンジ部38は、薄肉状に形成される以外の構成であってもよい。例えば、ヒンジ部38は、第1組付部33及び第2組付部34の一方と一体成形される軸部と、第1組付部33及び第2組付部34の他方と一体成形されて軸部を回転可能に支持する軸受部とを有するように構成されていてもよい。またヒンジ部38は、第1組付部33及び第2組付部34と別に成形された部品を有していてもよい。この場合、例えば、ヒンジ部38は、軸部を含み第1組付部33及び第2組付部34の一方に取付けられる部品と、軸受部を含み第1組付部33及び第2組付部34の他方に取付けられる部品とを有する構成であることが考えられる。また例えば、ヒンジ部38は、第1組付部33及び第2組付部34のそれぞれに形成された軸受部と、第1組付部33及び第2組付部34のそれぞれに形成された軸受部に取付けられる軸部を含む部品とを有する構成であることが考えられる。
ドア用面状部材32における第1組付部33及び第2組付部34は、例えば樹脂又は金属を材料として金型成型された部品である。ここではドア用面状部材32が、樹脂又は金属を材料として第1組付部33、第2組付部34及び薄肉状のヒンジ部38を含む形状に金型成型されている。ドア用面状部材32は、金型内に溶融材料が流し込まれて成型されたものでもよいし、板材が金型を用いたプレス成型されて成型されたものであってもよい。
配線部材50は、ドア10に設けられ、当該ドア10に設けられた電気部品17、18に接続される電気的な配線である。配線部材50のうち延在方向に沿った一部が、ドア用面状部材32に配線されて保持されている。ここでいう配線とは、ドア10への組付け時の配線状態に応じた形態に配線されていることをいう。従って、ドア10に対して、ドア用面状部材32を所定位置に組付けることによって、配線部材50のうちドア用面状部材32に配線されて保持された部分のドア10への配線が完了する。
ここでは配線部材50のうち延在方向に沿った中間部がドア用面状部材32に配線されて保持されている。配線部材50は第1組付部33と第2組付部34とのうちいずれか一方のみに固定されている。
ここでは配線部材50には、分岐が形成されている。配線部材50におけるこの分岐部分は、ドア用面状部材32に配線されて保持されている。従って、分岐部分は、ドア用面状部材32によって、その分岐形状が維持されている。
より具体的には、配線部材50は、複数の電線51、52を含む。電線51、52としては、導体で構成された芯線の周囲に被覆が形成された被覆電線を用いることができる。芯線は、単芯線であってもよいし、撚り合せ線であってもよい。複数の電線51、52は、ドア用面状部材32上に並んで配線されている。
ここでは、複数の電線51、52は、第1電線51及び第2電線52を含む。なお図2に示す例では、3本の第1電線51と、2本の第2電線52とで構成されているが、第1電線51及び第2電線52の数は、これに限られず、接続される機器等に応じて適宜設定される。第1電線51及び第2電線52は、それぞれの一端側では並列状態に集合されている。第1電線51及び第2電線52の一端部は、車両本体側の配線部材50などに接続される。これにより、ドア10に設けられた電気部品17、18が、車両本体に搭載されるバッテリから電源供給を受けたり、車両本体に搭載されるECU又はゲートウェイなどと信号授受がなされたりする。なお図2に示す例では、第1電線51及び第2電線52の一端部がドア10外に延びている。第1電線51及び第2電線52の一端部は、例えば、ドア10から車体に渡るように組付けられて車両本体側の配線部材などに接続される。もちろん、第1電線51及び第2電線52の一端部がドア10内に収まっていてもよい。
第1電線51及び第2電線52は、延在方向中間部で分岐している。この分岐部分がドア用面状部材32に位置している。第1電線51及び第2電線52のそれぞれの他端部には、コネクタ54、55が取付けられており、当該コネクタ54、55を介して電気部品17、18に接続される。第1電線51は、ドア10の後部に組込まれる電気部品17、例えば、ドアロック及びアンロック用モータに接続される。また例えば、第2電線52は、ドア10の中間部に組込まれる電気部品18、例えば、ウインドウ26を開閉するための窓開閉治具28を駆動するモータ、又は各種スイッチ等に接続される。
第1電線51及び第2電線52は、保持溝35内に保持されている。ここでは、保持溝35は、複数の電線51、52に応じた数、並列状態で形成されている。複数の電線51、52は、複数の保持溝35内に個別に保持されている。もっとも、1つの保持溝35に複数本の電線51、52が収められていてもよい。
図3に示す例では、ドア用面状部材32に形成された保持溝35に配線部材50が抜け止めされた状態で収められることによって、ドア用面状部材32と、配線部材50とが固定されている。例えば、図3に示す例では、配線部材50の抜け止めを図る構成として、保持溝35の上部(保持溝35の底部と反対側の部分)に抜止部36が形成されている。配線部材50は保持溝35に収容された状態で抜止部36によって抜け止め状に保持されているため、保持溝35内を配線部材50の長手方向に沿って移動可能である。
抜止部36は、例えば、保持溝35の側壁部分の上方に突出する突出部分37が溶解用ヘッド80によって潰されて形成される。もちろん、保持溝35からの配線部材50の抜け止めを図る構成は、これに限られるものではなく、例えば、ドア用面状部材32とは別の部材が保持溝35の上部を押さえる構成、又は保持溝35内に接着剤などが設けられる構成など種々の構成を採用することができる。抜止部36は、配線部材50の延在方向に沿って保持溝35の全部を塞いでもよい。また抜止部36は、配線部材50の延在方向に沿って保持溝35の一部を塞いでもよい。この場合、抜止部36は、配線部材50の延在方向に沿って間隔をあけて複数設けられているとよい。
図4は作業用開口15が開放される様子を示す説明図である。図4に示すように、第1組付部33が第1領域に組付けられた状態で第2組付部34が第2領域から外れた位置に移動することによって、作業用開口15が開放される。ここでは、第2組付部34がヒンジ部38の回転軸回りに回転移動することによって、作業用開口15が開放される。この状態で作業者は、作業用開口15を通じて空間S内での作業を行うことができる。作業用開口15を用いた作業が終了した後に第2組付部34をドアパネル12へ組付けるときに、第2組付部34が第2領域に移動することによって、作業用開口15が塞がれる。ここではヒンジ部38によって第2組付部34が第1組付部33に対して曲がることによって、第2組付部34が第2領域に移動して組付姿勢となる。
このとき配線部材50が第1組付部33と第2組付部34とのうちいずれか一方のみに固定されていると、第1組付部33と第2組付部34とのうち第1組付部33のみがドアパネル12に組付けられると共に第2組付部34が第2領域から外れた位置に移動してドアパネル12に形成された作業用開口15が開いた状態となる際、配線部材50に曲げなどによる負荷がかかることが抑制される。
なおドア用配線モジュール30において、複数の組付部33、34の組付順が問われないことも考えられる。具体的には上記例では、組付部33が第1組付部33であり、組付部34が第2組付部34とされていたが、逆の順番で組付けられることも考えられる。すなわち、組付部34が先に組付けられた後に、組付部33が組付けられてもよい。この場合、組付部34が第1組付部であり、組付部33が第2組付部とされる。組付部34が組付けられる部分が第1領域であり、組付部33が組付けられる部分が第2領域である。そして図5に示すように、組付部34が組付けられた状態で、組付部33がヒンジ部38の回転軸回りに回転移動することによって、作業用開口15が開放される。
これまで示した例では、インナーパネル14に作業用開口15が1つのみ形成されて、この1つの作業用開口15を第1組付部33及び第2組付部34によって塞いでいるものであったが、インナーパネル14に形成される作業用開口15の数、形状等はこの限りではない。
例えば図6に示す例のように、作業用開口115が第1組付部33及び第2組付部34のうち第2組付部34のみによって塞がれる態様で形成されていてもよい。このように作業用開口115がインナーパネル14と比べて小さく形成されている場合、インナーパネル14における主面には作業用開口115とは別の開口16が形成されていることもあり得る。別の開口16としては、例えば配線部材50の一部を空間Sの外部から空間Sの内部に通すための開口などが考えられる。この別の開口16は、ドア用面状部材32によって塞がれていてもよいし、塞がれていなくてもよい。
また例えば図7に示す例のように、インナーパネル14に複数の作業用開口215a、215bが形成されていることも考えられる。この場合、例えば、1つの第2組付部34が複数の作業用開口215a、215bを塞ぐことができる大きさに形成されていてもよい。また例えば、第2組付部34が複数設けられ、複数の作業用開口215a、215bをそれぞれ別の第2組付部34が塞ぐように形成されていてもよい。
これまで示した例では、ヒンジ部38における回転軸がドア10の長手方向(車両の前後方向)に沿って延びるように設けられていたが、このことは必須の構成ではない。例えば、図8に示す例におけるドア用配線モジュール130のように、ヒンジ部138における回転軸がドア10の高さ方向に沿って延びるように設けられていてもよい。この場合、ドア用面状部材132における複数の組付部133、134は、ドア10の長手方向(車両の前後方向)に分かれて配置される。図8に示す例において複数の組付部133、134のうちどちらが第1組付部とされてもよい。
本開示によると、配線部材50がドア用面状部材32に取付けられているため、ドアパネル12へのドア用面状部材32の組付け時に配線部材50も併せて組付けることができる。第1組付部33がドアパネル12における第1領域に組付けられた状態において、作業用開口15のうち第2領域に形成された部分を開放可能に第2組付部34がドアパネル12における第2領域から移動可能に設けられているため、この状態で作業用開口15を用いた作業を行うことができる。そして、作業後に第2組付部34が第2領域部に組付けられることによってドアパネル12に形成された作業用開口15を塞ぐことが可能であるため、ドアパネル12に形成された作業用開口15を塞ぐ作業が容易となる。これらより、ドア10へ配線部材50を組付ける作業とドア10に形成された作業用開口15を塞ぐ作業との容易化を図ることができる。
第1組付部33がドアパネル12に組付けられた状態でヒンジ部38によって第2組付部34が第1組付部33に対して曲がることによってドアパネル12に形成された作業用開口15を開放可能である。作業用開口15を用いた作業後に第2組付部34をドアパネル12へ組付けるときに、ヒンジ部38によって第2組付部34が第1組付部33に対して曲がることで、組付姿勢となることが容易となる。
配線部材50が第1組付部33と第2組付部34とのうちいずれか一方のみに固定されていると、第1組付部33と第2組付部34とのうち第1組付部33のみがドアパネル12に組付けられてドアパネル12に形成された作業用開口15が開いた状態となる際、配線部材50に曲げなどによる負荷がかかることが抑制される。
[実施形態2]
実施形態2に係るドア用配線モジュールについて説明する。図9は実施形態2にかかるドア用配線モジュール230を示す概略側面図である。図10は実施形態2にかかるドア用配線モジュール230におけるドア用面状部材232を示す概略側面図である。なお、本実施の形態の説明において、これまで説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本例ではドア用面状部材232の構成が上記ドア用面状部材32の構成とは異なる。ドア用面状部材232は、第1組付部233及び第2組付部234と、第1組付部233及び第2組付部234を着脱可能に連結する係止部40とを含む。また本例では、第1組付部233及び第2組付部234の形状が上記第1組付部33及び第2組付部34の形状とは異なっている。すなわち上記第1組付部33及び第2組付部34は、一の縁で連結される形状に形成されていたが、本例における第1組付部233及び第2組付部234は複数(ここでは2つ)の縁で連結される形状に形成されている。係止部40が複数の縁にそれぞれ設けられている。
係止部40は、相互に嵌り合う凸部41と凹部42とを含む。凸部41は、組付部に対して面方向に突出する。凹部42は、組付部に対して面方向に凹むように形成されている。凸部41は、突出方向基端部から先端部にかけて徐々に幅広となる部分を有している。凹部42は、開口部から開口部と反対側の底部にかけて徐々に幅広となる部分を有している。これらより、凸部41と凹部42とが相互に嵌り合った状態で、組付部の面方向に抜けにくくなっている。
第1組付部233と第2組付部234とのうち少なくとも一方に凸部41が設けられ、少なくとも他方に凹部42が設けられる。図11に示すでは複数(ここでは4つ)の係止部40が設けられて、複数(ここでは4つ)の係止部40における凸部41と凹部42とが第1組付部233と第2組付部234との両方に分散して配置されている。また図11に示す例では、一の縁に複数(ここでは2つ)の係止部40が設けられて、一の縁において複数(ここでは2つ)の係止部40における凸部41と凹部42とが第1組付部233と第2組付部234との両方に分散して配置されている。
もっとも係止部40の形状は上記したものに限られない。係止部40として第1組付部233及び第2組付部234を係止可能な任意の形状を採用可能である。例えば、図11に示すように、相互に係止する係止片43と係止孔44とを含む係止部140が採用されていてもよい。係止片43は、係止片43における羽部が弾性変形することによって係止孔44に挿入可能に形成されている。そして羽部が係止孔44を通過後に弾性復帰することによって係止孔44の周縁部に引っかかった状態となり、相互に係止した状態となる。図11に示す例では、係止孔44への係止片43の挿入方向が、組付部233、234の厚み方向に設定されている。もちろん、係止孔44への係止片43の挿入方向が、組付部233、234の面方向などに設定されていてもよい。
本開示によると、第1組付部233がドアパネル12に組付けられた状態で、第2組付部234が第1組付部233と連結されていないときにドアパネル12に形成された作業用開口15を開放可能である。第2組付部234をドアパネル12へ組付ける際、係止部40を用いて第2組付部234を第1組付部233に連結させることができることによって、ドアパネル12への組付けが容易となる。第2組付部234をドアパネル12に直接的に固定する箇所を少なくできる。
[付記]
上記例では、一の第1組付部に対して一の第2組付部が連結されるものであったが、一の第1組付部に対して複数の第2組付部が連結されるものであってもよい。また第2組付部に対してさらに第3組付部が連結されるものであってもよい。第3組付部は、作業用開口のうち第2組付部とは異なる部分を開放可能に形成される部分である。
第1組付部及び第2組付部が複数の縁で連結される形状に形成されている場合、一の縁において係止部40によって連結され、他の縁がヒンジ部38によって連結される構成であってもよい。
上記例では配線部材50は、ドア用面状部材32に対して意匠トリム20側に配設されている。もっとも配線部材50は、ドア用面状部材32に対してインナーパネル14側に配設されていてもよく、意匠トリム20側とインナーパネル14側との両側に配設されていてもよい。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
10 ドア
12 ドアパネル
13 アウターパネル
14 インナーパネル
15、115、215a、215b 作業用開口
16 開口
17、18 電気部品
20 意匠トリム
22 ドアハンドル
24 操作部
26 ウインドウ
28 窓開閉治具
30、130、230 ドア用配線モジュール
32、132、232 ドア用面状部材
33、34、133、134、233、234 組付部
35 保持溝
36 抜止部
37 突出部分
38、138 ヒンジ部
40、140 係止部
41 凸部
42 凹部
43 係止片
44 係止孔
50 配線部材
51、52 電線
54、55 コネクタ
80 溶解用ヘッド
B ネジ
S 空間

Claims (2)

  1. 作業用開口が形成されたドアパネルと、前記ドアパネルに取付けられたドア用配線モジュールとを備えるドア用配線モジュールの取付構造であって、
    前記ドア用配線モジュールは、
    車両のドアにおいて、前記ドアパネルと意匠トリムとの間に組込まれて前記作業用開口を塞ぐことが可能なドア用面状部材と、
    前記ドアに配置される機器に接続される端部と、前記ドア用面状部材の第1組付部に取付けられて接続先の前記機器の位置に応じた配線状態に保持されている中間部とを有する配線部材と、
    を備え、
    前記ドア用面状部材は、前記ドアパネルにおける第1領域に組付けられる第1組付部と、前記ドアパネルにおける前記第1領域とは異なる第2領域に組付けられる第2組付部とを含み、前記第1組付部が前記ドアパネルにおける前記第1領域に組付けられた状態において、前記作業用開口のうち前記第2領域に形成された部分を開放可能に前記第2組付部が前記ドアパネルにおける前記第2領域から外れた位置に移動可能に設けられており、
    前記ドアパネルには前記作業用開口と、前記作業用開口とは別の開口であって前記配線部材の一部を通すための開口とが部分的に形成され、
    前記作業用開口の大きさは、前記開口の大きさよりも大きく、かつ、作業者が手を挿入して前記ドアパネル内の空間で作業を行うことが可能な大きさであり、
    前記第1組付部と前記第2組付部とのうち前記第2組付部のみが前記作業用開口を塞ぎ、
    前記第1組付部及び前記第2組付部は表裏方向に曲げ困難な剛性を有し、
    前記ドア用面状部材は、前記第1組付部及び前記第2組付部を表裏方向に相対的に曲げ可能に連結するヒンジ部をさらに含む、ドア用配線モジュールの取付構造。
  2. 請求項1に記載のドア用配線モジュールの取付構造であって、
    前記配線部材は前記第1組付部と前記第2組付部とのうち前記第1組付部のみに固定されている、ドア用配線モジュールの取付構造。
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