JP7448284B2 - エレベータの制御システム、制御方法および制御プログラム - Google Patents

エレベータの制御システム、制御方法および制御プログラム Download PDF

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本発明は、非接触で行き先階の選択が可能なエレベータの制御システム、制御方法および制御プログラムに関する。
これまでに様々なエレベータの制御システムが開発されてきたが、エレベータの行き先階を選択する方法としては、通常、エレベータかご内に設置された操作盤の階数ボタンを押下して選択する方法が用いられていた(特許文献1参照)。
特許文献2では、乗場側人感知手段及びカゴ側人感知手段と、駆動手段とを有し、各感知手段の信号に基づいて、2つの乗場の間でカゴ内に乗った人を昇降させるエレベータの運転装置が開示されている。また、当該装置によれば、身障者や手の不自由な高齢者等で階数ボタンを押下できない人でもエレベータを利用できる旨記載されている。
特開2013-35610号公報 特開平9-194150号公報
特許文献2に記載の装置は、各感知手段により乗場及びカゴ内における人の有無を感知することで2つの乗場間の人の移動を行っているが、移動場所の選択が必要となる3つ以上の乗場、即ち、3階以上の複数階を移動するエレベータにはその技術は適用できない。
現在、都市部を中心に20階以上のタワーマンションが多く建設されている。また、近年の衛生観念の高まりから、このような高層マンションにおいても、操作者が直接階数ボタンなどに触れずに非接触で、エレベータの行き先階を選択可能な制御システムの開発が求められていた。さらに、当該制御システムを開発する上で、コストの観点から、新たな設備を設けるのではなく、既存の設備を有効活用できることが望まれていた。
本開示の目的は、上述した課題を鑑みてなされたものであり、非接触で行き先階の選択が可能で、かつ既存の設備も使用可能な、安価で衛生的なエレベータの制御システム、制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係るエレベータの制御システムは、行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力する出力部と、反響されたDTMF信号の周波数音を受信する入力部と、入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を制御する制御部と、を備え、出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、行き先階の選択が可能となることを特徴とする。
本発明の一態様に係るエレベータの制御方法は、行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力部より出力し、出力されたDTMF信号のうち、遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音を入力部で受信し、入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を制御し、出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、行き先階の選択を可能とすることを特徴とする。
本発明の一態様に係る制御プログラムは、行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力部より出力するステップと、出力されたDTMF信号のうち、遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音を入力部で受信するステップと、入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を制御するステップと、をコンピュータに実行させ、出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、行き先階の選択を可能とすることを特徴とする。
本発明によれば、非接触で行き先階の選択が可能で、かつ既存の設備も使用可能な、安価で衛生的なエレベータの制御システム、制御方法及び制御プログラムを提供することができる。
本発明に係るエレベータの制御システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明に係るエレベータの制御システムの一実施形態を説明するための概略図である。 本発明に係るエレベータの制御システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明に係るエレベータの制御方法の一実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。なお、図1及び図3は、本発明に係るエレベータの制御システム(以下、本制御システムとも称する)の一実施形態の構成を示すブロック図である。また、図2は、本制御システムの一実施形態を説明するための概略図である。さらに、図4は、本発明に係るエレベータの制御方法(以下、本制御方法とも称する)の一実施形態を示すフローチャートである。
様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他の回線で構成することができる。本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。従って、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又はそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-Transitory computer Readable Medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage Medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(Transitory computer Readable Medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上述したように、特許文献1等に記載のエレベータ制御システムでは、図2に示すような操作者(ユーザー)12が、エレベータかご11内に設置されている操作盤13の階数ボタン16を直接押下することで、行き先階を選択していた。しかし、近年の衛生観念の高まりから、操作者12が直接階数ボタン16に触れることなく行き先階を選択できるエレベータの制御システムが求められていた。その際、新たな設備を設置するのではなく、既存の設備を有効活用できることも望まれていた。
図1に示すように、本制御システム10は、行き先階に対応するDTMF信号の周波数音(以降、DTMF音とも称する)を出力する出力部1と、反響されたDTMF信号の周波数音を受信する入力部2と、入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を制御する制御部3と、を備える。そして、出力された行き先階に対応するDTMF音を手で覆う等して遮蔽することによる、入力部で受信される当該DTMF音の変化を検出することで、エレベータの行き先階を選択できる。さらに、本制御システムは、既存のエレベータ設備を適用できるため、コストを抑えて安価にかつ非接触で衛生的に、行き先階を選択できる制御システムとなっている。
図2及び図3に示す実施形態では、上記出力部として、インターホン14のスピーカー14aを用いており、上記入力部として、インターホン14のマイク14bを用いており、DTMF音を、DTMF回路21cを用いて出力部から出力している。また、この実施形態では、遮蔽により変化するDTMF音の検出を行う音声検出回路21dと、その検出結果に基づき、エレベータ制御盤18と通信して、行き先階へエレベータを運行制御する制御部22に属するCPU22aとを有している。これらの構成以外は、通常使用されるエレベータ制御システムを適宜用いることができる。例えば、図3に示す通報装置17は、以下の構成を有している。制御部22として、各種信号の処理を行うCPU22a;ブートプログラム、アプリケーションプログラム、音声データを格納するROM22b;ワーク用のRAM22c。システムデータ、通報履歴及び保守メンテナンス履歴等を格納するEEPROM29。リアルタイムクロックであるRTC26。VoLTE対応通信モジュール、及び制御する周辺回路であるLTE通信回路27。音声制御部21として、音声信号の通話路パスを切り替える回路である通話回路21a;インターホンスピーカー14a及びマイク14bの音声レベルを自動調整する回路であるハンズフリー21b;TMF送受信を行い、通報時のPBダイヤル送出やセンター20からのDTMF制御信号検出に用いるDTMF回路21c;インターホンマイク14bからの音声信号あり/なし(ON/OFF)を検出する回路である音声検出回路21d。非常呼びボタン15のON/OFFを検出する回路である接点入力回路23。エレベータ運行データ、かご内センサ等の制御盤データの送受信を行い、UARTを光通信へ変換する回路である光伝送回路24。エレベータ制御盤18から直流電圧で給電され、各電源系統へ変換する回路である電源回路25。LED照明などに用いるLED回路28。
図2~図4を用いて、本制御システムを用いた操作者の行き先階選択方法(制御方法)の一例を以下に詳しく説明する。なお、本発明では、行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力部より出力し、出力されたDTMF信号のうち、遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音を入力部で受信し、入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を制御する。そして、出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、行き先階の選択を可能とする。
まず、操作者12がエレベータかご11に乗り込むと、出力部であるインターホン14のスピーカー14aから、エレベータの階選択システムの操作方法を説明する音声ガイダンスが出力される(ステップS1)。音声ガイダンスとしては、例えば、「ご希望の行き先階のメッセージの後にピー音が出ますので、インターホンを手で覆ってください」等が使用できる。このように、本制御システムでは、操作者12に操作方法を理解させるために、出力部において、エレベータの階選択システムの操作方法を説明する音声ガイダンスを出力してもよい。また、本制御システムでは、予め操作盤13等にエレベータの階選択システムの操作方法を説明する説明パネル(不図示)を設置してもよい。なお、本制御システムでは、これらのいずれか又は両方の構成を有していてもよい。
次に、出力部であるスピーカー14aから、前記行き先階に対応するDTMF信号の周波数音(DTMF音)を出力する(ステップS2)。その際、DTMF音と共に行き先階を示す音声を出力することが好ましい。例えば、操作者12が1階にいて、それより上階へ行く場合には、「ニ。ピー(DTMF音:2)」「サン。ピー(DTMF音:3)」・・・(最上階まで終えたら繰り返す)・・・「ニ。ピー」「サン。ピー」といった音が出力される。また、操作者12が5階にいて、それより下階へ行く場合には、「イチ。ピー」「ニ。ピー」・・・(最上階まで終えたら繰り返す)・・・「イチ。ピー」「ニ。ピー」といった音が出力される。この際、エレベータの運行履歴データに従って、行き先階の出力順序を選択してもよい。例えば、曜日、時間帯、設置場所等に応じて、エレベータの運行状況は異なることから、その運行履歴データに従って、最初に出力する行き先階をシステムデータで変更する構成としてもよい。このように、本制御システムでは、出力部が、行き先階を示す音声と共に、前記行き先階に対応するDTMF音を出力する構成を有していてもよい。
なお、上記音声ガイダンスなどによる操作を待てない操作者や、エレベータを複数人が同時に使用することも想定されるため、本制御システムは、通常の操作盤13に配置される階数ボタン16を押下する階数選択操作も併用できる。本制御システムにおいて、階数ボタン16を押下する操作が行われた場合には、音声ガイダンスなどによる操作をすぐに終了してもよい。また、複数人がエレベータを使用している場合には、全ての階に関する音声を一通り出力してから音声ガイダンスなどによる操作を終了してもよい。
次に、操作者12は、目的(希望)の行き先階に対応するDTMF音を出力している時の出力部(インターホン14部分)を手で覆う等して遮蔽する(ステップS3)。例えば、目的地が2階である場合には、スピーカー14aから「ニ。ピー」と出力された際に、インターホンを手等で覆うことにより、DTMF音を遮蔽する。この遮蔽操作により、出力されたDTMF音が手等で反響され、反響されたDTMF音(音声戻り)が入力部であるマイク14bにより受信される(ステップS4)。そして、入力されたDTMF音による音声検出回路21dのON/OFFを制御部22のCPU22aで検出する。この際、CPU22aは、各行き先階に対応するDTMF音を送出制御すると同時に、反響されたDTMF音を検出した行き先階を判別する。そして、CPU22aは、エレベータ制御盤18と通信して、選択された行き先階へエレベータを運行する(ステップS5)。
例えば、エレベータかごが大きいサイズであった場合には、出力部より出力されたDTMF音はエレベータかご内に広がり、エレベータの壁面等により反響されて、入力部に入力される反響後のDTMF音は非常にわずかであること又は検出できないことが想定される。一方、操作者が目的の行き先階を示すDTMF音が出力された際に、手等で出力部を覆うことにより発生する反響されたDTMF音(反響音)は、明らかにエレベータの壁面などで反響されたDTMF音と比べて大きな音として検出される。このように、前記遮蔽による反響音の変化を入力部で受信し、制御部によりその入力されたDTMF音を検出することで、エレベータの行き先階を選択できる。
一方、エレベータかごが小さいサイズであった場合には、操作者が手等で出力部を覆わない場合であってもエレベータの壁面などによる反響音を入力部が受信する場合がある。しかし、操作者が遮蔽を行った場合には、明らかに壁面からの反響音と比較して大きな音として検出されるか、あるいは手をかざすタイミングが遅かった場合などには反響音が検出されない等の変化が生じる。このような変化を検出することで、エレベータの行き先階を選択できる。
なお、音声検出回路21dのON/OFF機能は、使用するエレベータかごのサイズやDTMF音の出力及び反響による入力の状況に応じて、適宜ONとOFFの閾値を変更できる。また、当該設定をどのようにするかは適宜システムデータで選択できる。このように、本制御システムでは、入力されたDTMF音を検出する音声検出回路21dのON/OFF機能の閾値を適宜変更可能な構成とすることができる。閾値を変更可能な構成とすることで、本制御システムはどのような設置環境においてもDTMF音の上述した変化を容易に検出することができる。
また、本制御システムでは、スピーカー14aへ送出するDTMF音やマイク14bから受信したDTMF音の音量を適宜変更することができる。このように、使用するエレベータかごのサイズやDTMF音の出力及び反響による入力の状況に応じて、DTMF音の送出/受信音量をハンズフリーで個別設定することで、容易にDTMF音の上述した変化を検出できる。当該構成とすることで、例えば、上記閾値の変更機能を有さない(上記閾値が固定された状態の)既存設備においても、本制御システムを容易に適用することができる。当該音量変更は、例えば、定期保守点検時に保守業者によって行うことができる。その際、本制御システムが有する音声検出回路が、手などで遮蔽されていない通常の場合と、手などで遮蔽された場合との反響音の変化を検出できるように、適宜音量調節をするようにする。例えば、手で覆っていない場合に反響音を検出せず、手で覆った場合に反響音を検出する設定とすることができる。その際、エレベータかごのサイズが小さい場合には、スピーカーに送出するDTMF音を小さく設定し、マイクで受信する反響音の音量を大きく設定し、音声検出回路の閾値を超えるように設定する。また、スピーカーに送出するDTMF音を小さく設定することで運用時に操作者が聞こえにくい場合には、スピーカーに送出するDTMF音を大きくかつマイクに受信する音量を小さく設定してもよい。このように、出力部より出力されるDTMF信号の周波数音および前記入力部に受信するDTMF信号の周波数音の音量を適宜変更することで、エレベータかごのサイズに関係なく容易に上記DTMF音の変化を検出することができる。
このように、本制御システムは、非常時等に非常呼びボタン15(非常用ボタン)を押下して公衆網19を介してセンター20と通話をする以外に、情報入出力手段としてインターホン14を使用できる。また、本制御システムは、インターホンを用いた行き先階選択システムであるため、既存のエレベータ設備を特に改修することなく、安価に、かつ、非接触で衛生的に、目的の行き先階を選択できる。さらに、本制御システムを適用した制御方法及び制御プログラムにおいても同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 出力部
2 入力部
3 制御部
10 制御システム
11 エレベータかご
12 操作者(ユーザー)
13 操作盤
14 インターホン
14a スピーカー
14b マイク
15 非常呼びボタン
16 階数ボタン
17 通報装置
18 エレベータ制御盤
19 公衆網
20 センター
21 音声制御部
21a 通話回路
21b ハンズフリー
21c DTMF回路
21d 音声検出回路
22 制御部
22a CPU
22b ROM
22c RAM
23 接点入力回路
24 光伝送回路
25 電源回路
26 RTC
27 LTE通信回路
28 LED回路
29 EEPROM

Claims (9)

  1. 行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力する出力部と、
    遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音を受信する入力部と、
    入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を選択する制御部と、を備え、
    前記出力部より出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、前記遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音が前記入力部に入力され、入力されたDTMF信号の周波数音を前記制御部で検出することによって、エレベータの行き先階の選択が可能となることを特徴とするエレベータの制御システム。
  2. 前記出力部より出力されるDTMF信号の周波数音および前記入力部に受信するDTMF信号の周波数音の音量変更が可能な請求項1に記載のエレベータの制御システム。
  3. 入力されたDTMF信号の周波数音を検出する音声検出回路を有し、前記音声検出回路のON/OFF機能の閾値を変更可能な請求項1または2に記載のエレベータの制御システム。
  4. 前記出力部が、行き先階を示す音声と共に、前記行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力する、請求項1~のいずれか一項に記載のエレベータの制御システム。
  5. 前記行き先階の出力順序をエレベータの運行履歴データに従って選択可能な、請求項1~のいずれか一項に記載のエレベータの制御システム。
  6. 前記出力部が、さらに、前記エレベータの階選択システムの操作方法を説明する音声ガイダンスを出力する、請求項1~のいずれか一項に記載のエレベータの制御システム。
  7. 前記エレベータの階選択システムの操作方法を説明する説明パネルを備える、請求項1~のいずれか一項に記載のエレベータの制御システム。
  8. 行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力部より出力し、
    出力されたDTMF信号のうち、遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音を入力部で受信し、
    入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を選択し、
    前記出力部より出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、前記遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音が前記入力部に入力され、入力されたDTMF信号の周波数音を検出することによって、エレベータの行き先階の選択を可能とすることを特徴とするエレベータの制御方法。
  9. 行き先階に対応するDTMF信号の周波数音を出力部より出力するステップと、
    出力されたDTMF信号のうち、遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音を入力部で受信するステップと、
    入力されたDTMF信号の周波数音を検出してエレベータの行き先階を選択するステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記出力部より出力された行き先階に対応するDTMF信号の周波数音が遮蔽されることによって、前記遮蔽により反響されたDTMF信号の周波数音が前記入力部に入力され、入力されたDTMF信号の周波数音を検出することによって、エレベータの行き先階の選択を可能とすることを特徴とする制御プログラム。
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