JP7435413B2 - 車両用の照明装置 - Google Patents

車両用の照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7435413B2
JP7435413B2 JP2020188018A JP2020188018A JP7435413B2 JP 7435413 B2 JP7435413 B2 JP 7435413B2 JP 2020188018 A JP2020188018 A JP 2020188018A JP 2020188018 A JP2020188018 A JP 2020188018A JP 7435413 B2 JP7435413 B2 JP 7435413B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide groove
housing
regulating
lighting device
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020188018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022077249A (ja
Inventor
大悟 肱岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2020188018A priority Critical patent/JP7435413B2/ja
Publication of JP2022077249A publication Critical patent/JP2022077249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7435413B2 publication Critical patent/JP7435413B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

本発明は、車両用の照明装置に関する。
特許文献1には、車両用灯具(以下、灯具)が開示されている。この灯具は、開口部を有するハウジングと、同開口部を覆う透光性の前面カバーと、半導体光源及び反射鏡を有する投光ユニットと、同反射鏡の照射方向を調整可能な光軸調整用アジャストスクリュー(以下、アジャストスクリュー)と、ヒートシンク部材とを備えている。
ヒートシンク部材は、ハウジングの背面に設けられ、半導体光源と熱的に結合するベース板と、ベース板から後側に突出する複数の放熱フィンとを有している。
ベース板には、アジャストスクリューが後側から回転自在に取り付けられている。
アジャストスクリューの基端には、冠歯車が取り付けられている。
冠歯車は、その中心位置がヒートシンク部材において隣り合う放熱フィン同士の中間に位置するように設けられている。
冠歯車を挟んで隣り合う放熱フィン同士は、冠歯車を回転させるための工具をガイドする工具ガイド部を構成している。
特許第5275672号公報
ところで、こうした灯具では、光軸調整用の冠歯車がベース板の後側に取り付けられているため、作業者は、光軸調整の作業中に工具の先端及び冠歯車を視認することが難しい。また、隣り合う放熱フィン同士により構成される工具ガイド部は、後側に向けて開口している。そのため、作業者が工具を冠歯車へ挿入するまでの間に、工具の先端が放熱フィン同士の間から後側にずれやすく、光軸調整の作業性の更なる向上が望まれている。
上記課題を解決するための車両用の照明装置は、ハウジングと、前記ハウジングの内部に収容され、光軸を有する光源ユニットと、前記ハウジングの背面に設けられ、前記光軸を操作する操作部と、前記ハウジングの背面に取り付けられるヒートシンクと、を備える車両用の照明装置であって、前記照明装置の奥行き方向のうち背面側を後側とするとき、前記背面には、前記後側に向かって開口するとともに前記操作部を操作可能な工具を前記操作部に向けて案内する案内溝が設けられており、前記ヒートシンクは、前記案内溝を覆うことで前記後側への前記工具の移動を規制する規制部を有している。
同構成によれば、光源ユニットの光軸を調整する作業を行う際、作業者は、ハウジングの背面に設けられた案内溝にドライバなどの工具を挿入するとともに操作部に向けて工具を前進させる。ここで、上記構成によれば、ヒートシンクに設けられた規制部によって案内溝が覆われているため、後側への工具の移動が規制される。これにより、操作部に向けて工具が的確に案内されるようになる。したがって、光軸調整の作業性を向上させることができる。
また、上記構成によれば、規制部がヒートシンクに設けられているため、規制部をヒートシンクとは別体にて設ける場合に比べて、照明装置の部品点数の増大を抑制できる。また、ヒートシンクの表面積が増えることによって、ヒートシンクによる放熱性を向上できる。
上記車両用の照明装置において、前記規制部は、前記案内溝の延在方向に沿って延びる規制面を有していることが好ましい。
同構成によれば、後側への工具の移動が、案内溝の延在方向に沿って延びる規制面によって連続的に規制される。このため、操作部に向けて工具が円滑に案内されるようになる。したがって、光軸調整の作業性を一層向上させることができる。
上記車両用の照明装置において、前記案内溝は、前記案内溝の延在方向に沿って延びる底面を有しており、前記規制部は、前記規制面に対し、前記延在方向において前記操作部から離れる側に連なる傾斜面を有しており、前記傾斜面は、前記操作部から離れるほど前記底面との距離が大きくなるように傾斜していることが好ましい。
作業者は、工具の先端を案内溝の底面に押し付けるとともに、工具の基端をハウジングの背面から浮かせた状態で操作部に向けて工具を前進させる。この場合、工具は、案内溝の延在方向に対して傾斜した姿勢で前進する。
ここで、上記構成によれば、規制部が、傾斜面を有しているため、案内溝の延在方向に対して傾斜した工具の先端が傾斜面によって規制面と底面との間に円滑に案内されるようになる。したがって、光軸調整の作業性を一層向上させることができる。
上記車両用の照明装置において、前記ヒートシンクは、前記ハウジングの背面に当接するベース板と、前記ベース板から前記後側に向かって突出する第1放熱フィンと、を備えており、前記規制部は、前記ベース板から延びており、前記規制部の背面には、第2放熱フィンが設けられていることが好ましい。
同構成によれば、規制部がベース板及び第2放熱フィンを有しているため、ヒートシンクの表面積が増えることによって、ヒートシンクによる放熱性を一層向上できる。
上記車両用の照明装置において、前記ハウジングの背面には、前記案内溝を覆うことで前記後側への前記工具の移動を規制する規制部材が取り付けられていることが好ましい。
同構成によれば、ヒートシンクに設けられた規制部に加えて、規制部材によっても後側への工具の移動が規制される。これにより、操作部に向けて工具が一層的確に案内される。したがって、光軸調整の作業性を一層向上させることができる。
本発明によれば、光軸調整の作業性を向上させることができる。
車両用の照明装置の一実施形態について、照明装置を示す背面図。 図1の2-2線に沿った断面図。 図1の3-3線に沿った断面図。 図1の4-4線に沿った断面図。 図1の5-5線に沿った断面図。 変形例の照明装置を示す図であって、図5に対応する断面図。 他の変形例の照明装置を示す図であって、図1に対応する背面図。
以下、図1~図5を参照して、車両用の照明装置の一実施形態について説明する。なお、本実施形態では、車両の前部に設けられるヘッドランプとして本発明を具体化している。
以降において、車両の前後方向の後から前を見たときの車幅方向の右側及び左側をそれぞれ右側及び左側として説明する。また、照明装置の奥行き方向のうち正面側(図1における紙面直交方向の奥側)を前側、背面側(図1における紙面直交方向の手前側)を後側として説明する。
<照明装置の概略構成>
図1に示すように、照明装置は、硬質樹脂製のハウジング10と、ハウジング10の内部に収容される光源ユニット20とを有している。
光源ユニット20は、光源、及び光源から出される光を反射する反射鏡などを有している(いずれも図示略)。光源は、例えば、発光ダイオードである。
ハウジング10の背面11には、光源ユニット20の光軸を操作する第1操作部30及び第2操作部33が設けられている。なお、第1操作部30が本発明に係る操作部に相当する。
ハウジング10の背面11には、後側に向かって開口するとともに第1操作部30を操作可能な工具80(図5参照)を第1操作部30に向けて案内する第1案内溝40が設けられている。
ハウジング10の背面11には、後側に向かって開口するとともに第2操作部33を操作可能な工具80を第2操作部33に向けて案内する第2案内溝48が設けられている。
工具80は、例えばドライバである。
ハウジング10の背面11には、ヒートシンク50が取り付けられている。
<第1操作部30>
図1に示すように、第1操作部30は、光源ユニット20の光軸を左右に調整するエイミングスクリュであり、背面11の右側下部に設けられている。
図1及び図5に示すように、第1操作部30は、背面11から後側に向けて突出するギア31と、ギア31から前側に向かって延在する軸部32とを有している。軸部32の前側端部は、光源ユニット20に取り付けられた光軸調整ナット(図示略)と螺合している。
図5に示すように、軸部32は、背面11に開口する挿通孔12に回動可能に支持されている。
工具80を用いてギア31を回動させることにより、光源ユニット20の反射鏡が左右に傾動される。すなわち、光源ユニット20の光軸が左右において、すなわち車幅方向において調整される。
<第1案内溝40>
図1に示すように、第1案内溝40は、第1案内溝40の延在方向(以下、延在方向A)において第1操作部30から遠い順に、第1部分41、第2部分42(図3参照)、及び第3部分43を有している。
第1部分41、第2部分42、及び第3部分43は、連続して延びる底面44を有している。
図1及び図2に示すように、第1部分41は、底面44と、底面44の幅方向の両端から後側に向かって突出するとともに、互いに対向する2つのリブ45とを有している。第1部分41の底面44は、断面円弧状である。
第1部分41は、第1操作部30とは反対側に向かって開口する挿入口46を有している。
2つのリブ45において挿入口46を構成する部分は、挿入口46の開口端に近づくほど互いの距離が大きくなるように延在方向Aに対して傾斜している。
図1及び図4に示すように、第3部分43は、ハウジング10の背面11に設けられた凹部である。第3部分43は、底面44と、底面44の幅方向の両端から後側に立ち上がる2つの側面47とを有している。第3部分43の底面44は、断面円弧状である。第3部分43は、第1操作部30のギア31に向かって開口している。
図3に示すように、第2部分42は、ハウジング10の背面11に設けられた凹部である。第2部分42の底面44は、断面円弧状である。
<第2操作部33>
図1に示すように、第2操作部33は、光源ユニット20の光軸を上下に調整するエイミングスクリュであり、背面11の車幅方向中央の下部に設けられている。第2操作部33は、上述した第1操作部30と同様な構成を有している。
<第2案内溝48>
図1に示すように、第2案内溝48は、上述した第1部分41と同様な構成、すなわち底面48aと一対のリブ48bとを有している。
<ヒートシンク50>
図1に示すように、ヒートシンク50は、光源ユニット20から発せられる熱の放出を促進させるものである。ヒートシンク50は、照明装置の奥行き方向において光源ユニット20と重なる位置に配置されている。ヒートシンク50は、例えば、アルミニウム合金などの熱伝導性に優れた金属材料により形成されている。
図1に示すように、ヒートシンク50は、ハウジング10の背面11に当接するベース板51と、ベース板51から後側に向かって突出する第1放熱フィン52とを備えている。
ベース板51は、第1案内溝40に対して右上側に隣り合って設けられている。ベース板51の周縁部には、複数(本実施形態では3個)の締結孔53が互いに間隔をあけて設けられている。ハウジング10の背面11には、締結孔53に対応する位置にねじ70が螺入されるねじ穴(図示略)が設けられている。ねじ70を締結孔53に挿通するとともにねじ穴に螺入することにより、ベース板51がハウジング10の背面11に固定されている。
ベース板51には、複数(本実施形態では11個)の第1放熱フィン52が設けられている。複数の第1放熱フィン52は、上下方向に沿って延びている。第1放熱フィン52同士は、車幅方向において互いに間隔をおいて平行に延びている。
図1に示すように、ヒートシンク50は、第1案内溝40を覆うことで後側への工具80の移動を規制する規制部60を有している。
規制部60は、ベース板51から延びる板状である。
規制部60は、第1案内溝40の延在方向Aに直交する方向に沿って延びている。規制部60の背面61には、規制部60の幅方向の両端とその間から後側に向かって突出する都合3個の第2放熱フィン62が設けられている。第2放熱フィン62同士は、互いに間隔をおいて平行に延びている。第2放熱フィン62は、第1放熱フィン52の下端に連結されている。
図1及び図3に示すように、規制部60の先端側の部分には、締結孔63が設けられている。ハウジング10の背面11において締結孔63に対応する位置には、ねじ70が螺入されるねじ穴13が設けられている。ねじ70を締結孔63に挿通するとともにねじ穴13に螺入することにより、規制部60がハウジング10の背面11に固定されている。
図3及び図5に示すように、規制部60は、第1案内溝40の延在方向Aに沿って延びる規制面64を有している。
図3に示すように、規制面64は、第1案内溝40の底面44に対向するとともに断面円弧状である。規制面64と、第1案内溝40の第2部分42の底面44とによって断面略円形状の通路が形成されている。
図5に示すように、規制部60は、規制面64に対し、延在方向Aにおいて第1操作部30から離れる側に連なる傾斜面65を有している。
傾斜面65は、第1操作部30から離れるほど底面44との距離が大きくなるように傾斜している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
光源ユニット20の光軸を調整する作業を行う際、作業者は、ハウジング10の背面11に設けられた第1案内溝40にドライバなどの工具80を挿入するとともに第1操作部30に向けて工具80を前進させる。ここで、ヒートシンク50に設けられた規制部60によって第1案内溝40が覆われているため、後側への工具80の移動が規制される。これにより、第1操作部30に向けて工具80が的確に案内されるようになる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)ハウジング10の背面11には、後側に向かって開口するとともに第1操作部30を操作可能な工具80を第1操作部30に向けて案内する第1案内溝40が設けられている。ヒートシンク50は、第1案内溝40を覆うことで後側への工具80の移動を規制する規制部60を有している。
こうした構成によれば、上述した作用を奏する。したがって、光軸調整の作業性を向上させることができる。
また、上記構成によれば、規制部60がヒートシンク50に設けられているため、規制部60をヒートシンク50とは別体にて設ける場合に比べて、照明装置の部品点数の増大を抑制できる。また、ヒートシンク50の表面積が増えることによって、ヒートシンク50による放熱性を向上できる。
(2)規制部60は、第1案内溝40の延在方向Aに沿って延びる規制面64を有している。
こうした構成によれば、後側への工具80の移動が、第1案内溝40の延在方向Aに沿って延びる規制面64によって連続的に規制される。このため、第1操作部30に向けて工具80が円滑に案内されるようになる。したがって、光軸調整の作業性を一層向上させることができる。
(3)第1案内溝40は、第1案内溝40の延在方向Aに沿って延びる底面44を有している。規制部60は、規制面64に対し、延在方向Aにおいて第1操作部30から離れる側に連なる傾斜面65を有している。傾斜面65は、第1操作部30から離れるほど底面44との距離が大きくなるように傾斜している。
作業者は、工具80の先端を第1案内溝40の底面44に押し付けるとともに、工具80の基端をハウジング10の背面11から浮かせた状態で第1操作部30に向けて工具80を前進させる。この場合、工具80は、第1案内溝40の延在方向Aに対して傾斜した姿勢で前進する。
ここで、上記構成によれば、規制部60が、傾斜面65を有しているため、第1案内溝40の延在方向Aに対して傾斜した工具80の先端が傾斜面65によって規制面64と底面44との間に円滑に案内されるようになる。したがって、光軸調整の作業性を一層向上させることができる。
(4)ヒートシンク50は、ハウジング10の背面11に当接するベース板51と、ベース板51から後側に向かって突出する第1放熱フィン52と、を備えている。規制部60は、ベース板51から延びており、規制部60の背面61には、第2放熱フィン62が設けられている。
こうした構成によれば、規制部60がベース板51及び第2放熱フィン62を有しているため、ヒートシンク50の表面積が増えることによって、ヒートシンク50による放熱性を一層向上できる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1放熱フィン52及び第2放熱フィン62の数は、本実施形態で例示した数に限定されず、ベース板51及び規制部60の大きさに合わせて適宜変更してもよい。
・第2放熱フィン62は、本実施形態で例示したように第1放熱フィン52と連結されたものでなくてもよい。
・図6に示すように、第2放熱フィン62は省略することができる。この場合、例えば、規制部60の幅方向の両端から後側に立ち上がるリブ62aを設けるようにしてもよい。
こうした構成によれば、規制部60の剛性を確保しつつ規制部60の構成を簡単にできる。また、工具80が規制部60の幅方向の端縁に引っかかることをリブ62aによって抑制できる。
・図7に示すように、ハウジング10の背面11に、第1案内溝40を覆うことで後側への工具80の移動を規制する規制部材90が取り付けられていてもよい。この場合、規制部材90は、例えば、第1案内溝40の第1部分41を覆っている。
こうした構成によれば、ヒートシンク50に設けられた規制部60に加えて、規制部材90によっても後側への工具80の移動が規制される。これにより、第1操作部30に向けて工具80が一層的確に案内される。したがって、光軸調整の作業性を一層向上させることができる。
・傾斜面65は省略してもよい。
・締結孔63及びねじ穴13は、省略してもよい。
・規制部60は、規制面64を有するものに限定されない。すなわち、規制部60は、本実施形態で例示したようにベース板51から延びる板状のものに限定されず、例えば、第1放熱フィン52から延びる第2放熱フィンによって構成されるものであってもよい。
・第1案内溝40は、本実施形態で例示したように第1部分41、第2部分42、及び第3部分43から構成されるものに限定されない。例えば、第1案内溝40は、第1部分41の構成または第3部分43の構成のみを備えるものであってもよい。
・ヒートシンク50の数、形状、及び配置は、本実施形態で例示したものに限定されず、光源ユニット20の光源の数、大きさ、及び配置に合わせて適宜変更することができる。例えば、ヒートシンクを第2案内溝48と隣り合う位置に設けるようにしてもよい。この場合、上記ヒートシンクは、第2案内溝48を覆うことで後側への工具80の移動を規制する規制部を有するものであってもよい。
・第2案内溝48は、本実施形態で例示したように第1部分41と同様の構成を備えるものに限定されない。例えば、第2案内溝48は、第3部分43と同様の構成を備えるものであってもよいし、第1部分41の構成と第3部分43の構成とを組み合わせたものであってもよい。
・第1操作部30及び第2操作部33の位置及び配置は、本実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更することができる。例えば、第1操作部30及び第2操作部33の位置を入れ替えてもよいし、第1操作部30と第2操作部33とを上下または左右に反転させた位置に配置してもよい。また、第1操作部30及び第2操作部33は、本実施形態で例示したように車幅方向に並ぶものに限定されず、例えば、第1操作部30を第2操作部33よりも上下方向の上側に配置してもよいし、第2操作部33を第1操作部30よりも上下方向の上側に配置してもよい。
・本発明に係る照明装置は、車両用のヘッドランプに限定されず、例えば、フォグランプとして具体化することもできる。また、本発明に係る照明装置は、車両の前部に搭載される照明装置に限定されず、例えば、リアランプとして具体化することもできる。
A…延在方向
10…ハウジング
11…背面
12…挿通孔
13…ねじ穴
20…光源ユニット
30…第1操作部
31…ギア
32…軸部
33…第2操作部
40…第1案内溝
41…第1部分
42…第2部分
43…第3部分
44…底面
45…リブ
46…挿入口
47…側壁
48…第2案内溝
48a…底面
48b…リブ
50…ヒートシンク
51…ベース板
52…第1放熱フィン
53…締結孔
60…規制部
61…背面
62…第2放熱フィン
62a…リブ
63…締結孔
64…規制面
65…傾斜面
70…ねじ
80…工具
90…規制部材

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの内部に収容され、光軸を有する光源ユニットと、
    前記ハウジングの背面に設けられ、前記光軸を操作する操作部と、
    前記ハウジングの背面に取り付けられるヒートシンクと、を備える車両用の照明装置であって、
    前記照明装置の奥行き方向のうち背面側を後側とするとき、
    前記ハウジングの背面には、前記後側に向かって開口するとともに前記操作部を操作可能な工具を前記操作部に向けて案内する案内溝が設けられており、
    前記ヒートシンクは、前記ハウジングの背面に当接するベース板と、前記ベース板から前記後側に向かって突出する放熱フィンと、前記案内溝を覆うことで前記後側への前記工具の移動を規制する規制部と、を有しており
    前記規制部は、前記ベース板から延びている、
    車両用の照明装置。
  2. 前記規制部は、前記案内溝の延在方向に沿って延びる規制面を有している、
    請求項1に記載の車両用の照明装置。
  3. 前記案内溝は、前記案内溝の延在方向に沿って延びる底面を有しており、
    前記規制部は、前記規制面に対し、前記延在方向において前記操作部から離れる側に連なる傾斜面を有しており、
    前記傾斜面は、前記操作部から離れるほど前記底面との距離が大きくなるように傾斜している、
    請求項2に記載の車両用の照明装置。
  4. 前記放熱フィンを第1放熱フィンとするとき、
    前記規制部の背面には、第2放熱フィンが設けられている、
    請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の車両用の照明装置。
  5. 前記ハウジングの背面には、前記案内溝を覆うことで前記後側への前記工具の移動を規制する規制部材が取り付けられている、
    請求項1~請求項4のいずれか一項に記載の車両用の照明装置。
JP2020188018A 2020-11-11 2020-11-11 車両用の照明装置 Active JP7435413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020188018A JP7435413B2 (ja) 2020-11-11 2020-11-11 車両用の照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020188018A JP7435413B2 (ja) 2020-11-11 2020-11-11 車両用の照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022077249A JP2022077249A (ja) 2022-05-23
JP7435413B2 true JP7435413B2 (ja) 2024-02-21

Family

ID=81654182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020188018A Active JP7435413B2 (ja) 2020-11-11 2020-11-11 車両用の照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7435413B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014132546A (ja) 2012-12-04 2014-07-17 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明装置
JP2019121524A (ja) 2018-01-09 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 左右光軸調整装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3889095B2 (ja) * 1996-02-09 2007-03-07 株式会社小糸製作所 車輌用灯具
ITUB20156307A1 (it) * 2015-12-04 2017-06-04 Automotive Lighting Italia Spa Dispositivo di illuminazione regolabile per veicoli

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014132546A (ja) 2012-12-04 2014-07-17 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明装置
JP2019121524A (ja) 2018-01-09 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 左右光軸調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022077249A (ja) 2022-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8939627B2 (en) Vehicle lighting unit
JP4707189B2 (ja) 車輌用灯具
JP5883588B2 (ja) 車輌用灯具
JP4497073B2 (ja) 車両用灯具
JP2008226706A (ja) 車両用灯具
US10288243B2 (en) Vehicle headlamp and light source unit
JP2005166590A (ja) 車両用前照灯
JP5166917B2 (ja) 車両用前照灯
JP7435413B2 (ja) 車両用の照明装置
JP2014165150A (ja) 車両用灯具
WO2022009683A1 (ja) 車輌用灯具
JP6476775B2 (ja) 車両用灯具
JP6711242B2 (ja) 車両用灯具
JP6545975B2 (ja) 車輌用灯具
EP3705777B1 (en) Vehicle lamp
JP2014063698A (ja) 車両用灯具
JP6195515B2 (ja) 車輌用前照灯
JP2018133164A (ja) 車両用灯具
JP6736978B2 (ja) 車両用灯具
JP2016173908A (ja) 車両用灯具
JP5790377B2 (ja) 車両用灯具
JP7279932B2 (ja) 車両用灯具
JP2022072609A (ja) 車両用灯具
JP7131250B2 (ja) 車両用灯具
WO2023026865A1 (ja) 車輌用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230222

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20230323

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20230323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240122

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7435413

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151