JP7434924B2 - 記録装置 - Google Patents

Description

本発明は、記録装置に関する。

従来、特許文献１に示すように、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、当該液体噴射ヘッドを搭載し、主走査方向に往復移動可能なキャリッジと、を備えた記録装置が知られている。また、当該記録装置には、半導体素子等が実装された制御基板が配置されている。

特開２０１５－１８５１８９号公報

しかしながら、上記記録装置において、制御基板の配置位置を考慮しないと、制御基板を覆う空間が余計に増えて筐体が大きくなり、記録装置が大型化してしまう、という課題がある。

記録装置は、液体を液滴として吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジをガイド軸に沿って往復移動させる移動手段と、半導体素子が実装された制御基板と、を備え、前記キャリッジが前記ガイド軸の一方端に位置した状態において、前記制御基板は、前記キャリッジの下方に配置される。

第１実施形態にかかる記録装置の構成を示す前面斜視図。 第１実施形態にかかる筐体内の内部構造を模式的に示す断面図。 第１実施形態にかかる筐体内の内部構造を模式的に示す前面図。 第２実施形態にかかる筐体内の内部構造を模式的に示す前面図。

１．第１実施形態
まず、第１実施形態にかかる記録装置１０の構成について説明する。
記録装置１０は、芯部材２３にメディア２２が巻き回されたロール体２５を回転可能に保持するとともに、ロール体２５から引き出されたメディア２２の表面に液体を吐出することにより、該メディア２２に画像などを記録する。記録装置１０は、例えば、液体の一例であるインクを吐出することによって用紙などの媒体に印刷するインクジェット式の大判プリンターである。大判プリンターとは、短辺幅がＡ３（２９７ｍｍ）以上のメディア２２に印刷を行うことが可能なプリンターである。

図１に示すように、記録装置１０は、本体１１と脚部７０とを備えている。本体１１は、略直方体形状の筐体１２を有している。筐体１２は、前壁１３、後壁１４、第１側壁１５、第２側壁１６、及び上壁１７を有している。筐体１２は、脚部７０によって支持されるベースフレーム２０に連結される。記録装置１０において、ベースフレーム２０と上壁１７とが対向する方向を記録装置１０の高さ方向という。また、高さ方向に直交する面に沿う方向であって第１側壁１５と第２側壁１６とが対向する方向を記録装置１０の幅方向という。高さ方向に直交する面において幅方向に直交する方向であって前壁１３と後壁１４とが対向する方向を記録装置１０の前後方向という。記録装置１０は幅方向と前後方向とが水平面上に配置される場合、高さ方向は重力方向と平行な方向である。なお、図１から図３において、記録装置１０の幅方向をＸ軸で示し、前後方向をＹ軸で示し、高さ方向をＺ軸で示している。また、図１から図３において、矢印の向く方向を正とし、幅方向Ｘのうちの一方を＋Ｘなどと表す。

図１及び図２に示すように、本体１１は、収容部２１を有している。収容部２１は、本体１１が記録を行うメディア２２が芯部材２３に巻き回された円筒状のロール体２５を収容する。収容部２１は、筐体１２の前壁１３におけるベースフレーム２０側に開口２７を有して前壁１３から後壁１４に向かって延びている。本実施形態において、収容部２１は、記録装置１０の高さ方向に並んだ状態で一対のロール体２５を収容可能に構成されている。

図１から図３に示すように、収容部２１に収容された一対のロール体２５の各々には、本体１１に回転可能に装着される一対の保持部３０が取り付けられている。保持部３０は、ロール体２５の一端を保持する第１保持部３１と、ロール体２５の他端を保持する第２保持部３２と、を含む。第１保持部３１及び第２保持部３２は、開口２７を通じて本体１１から取り外し可能である。第１保持部３１及び第２保持部３２が本体１１に装着された状態において、当該第１保持部３１と当該第２保持部３２は、収容部２１内において記録装置１０の幅方向に並ぶ。具体的には、ロール体２５の一端に第１保持部３１を、ロール体２５の他端に第２保持部３２を取り付け、ロール体２５を収容部２１に載置すると、第１保持部３１と第２保持部３２とが、幅方向に並んだ状態で、一対のロール体２５の姿勢が安定する。第１保持部３１は、図３に示す第１サイドフレーム６１に対して幅方向に沿う軸を回転軸として回転可能に装着される。第２保持部３２は、図３に示す第２サイドフレーム６２に対して幅方向に沿う軸を回転軸として回転可能に装着される。保持部３０は、第１保持部３１及び第２保持部３２がロール体２５を保持することにより、ロール体２５を芯部材２３の中心軸回りに回転可能に保持している。第１保持部３１及び第２保持部３２によって保持されたロール体２５は、図３に示す駆動部３３によって回転駆動される。駆動部３３は、第１保持部３１よりも第１側壁１５側に位置しており、図示されない駆動モーターを正転駆動することにより、ロール体２５に巻き回されたメディア２２が筐体１２内の後壁１４側へと送出される方向に第１保持部３１及び第２保持部３２を回転させる。第１保持部３１は、第１サイドフレーム６１に対して取り外し可能でなくてもよい。また、第２保持部３２は、第２サイドフレーム６２に対して取り外し可能でなくてもよい。

本体１１は、筐体１２内に記録部３５を備えている。記録部３５は、支持台３６、ガイド軸３７、キャリッジ３８、及び記録ヘッド３９を含む。
支持台３６は、収容部２１よりも上壁１７側に位置している。支持台３６は、筐体１２内で幅方向に延びる板状の部材である。ロール体２５にから解かれたメディア２２は、筐体１２内を支持台３６まで搬送されたのち、支持台３６上を後壁１４側から前壁１３側に向かって搬送される。

ガイド軸３７は、支持台３６よりも上壁１７側に位置する。ガイド軸３７は、幅方向に延びる棒状または板状の部材である。ガイド軸３７は、ガイド軸３７に沿って移動可能にキャリッジ３８を支持している。キャリッジ３８は、図３に示す移動手段としてのキャリッジモーター４０が駆動されることによりガイド軸３７に沿って往復移動可能に構成されている。

キャリッジ３８には、記録ヘッド３９が搭載されている。記録ヘッド３９は、キャリッジ３８に対して支持台３６側に位置している。記録ヘッド３９は、支持台３６に支持されているメディア２２に対して液体を液滴として吐出することによりメディア２２に対して記録を行う。

図２に示すように、本体１１は、筐体１２内に搬送部４５を備えている。搬送部４５は、保持部３０と協働して、ロール体２５から解かれたメディア２２を搬送する。搬送部４５は、搬送経路形成部４６、中間ローラー４７、及び搬送ローラー４８を有している。

搬送経路形成部４６は、一対のロール体２５の各々に対応して設けられている。搬送経路形成部４６は、収容部２１に収容された一対のロール体２５の各々に対して後壁１４側に位置している。搬送経路形成部４６は、保持部３０の回転駆動によってロール体２５から送出されたメディア２２ａを筐体１２の後壁１４側へと案内する搬送経路４９を形成する。

中間ローラー４７及び搬送ローラー４８は、搬送経路４９を通過したメディア２２ａを搬送する。中間ローラー４７及び搬送ローラー４８は、幅方向に沿う軸を回転軸として回転可能に支持された一対のローラーである駆動ローラーと従動ローラーとで構成されている。中間ローラー４７及び搬送ローラー４８は、駆動ローラーと従動ローラーとでメディア２２ａの表裏両面から挟んで支持する。

搬送部４５は、図示されない駆動モーターの正転駆動によって中間ローラー４７及び搬送ローラー４８を回転駆動することにより、搬送経路４９を通じてメディア２２ａを支持台３６へ搬送するとともに支持台３６上を後壁１４側から前壁１３側へと搬送する。なお、図２では、一対のロール体２５の双方からメディア２２ａが送出されている状態を示しているが、実際の記録時は一対のロール体２５の一方のみからメディア２２ａが送出される。

図２に示すように、本体１１は、筐体１２内に排紙口部材５０と切断部５１とを有している。排紙口部材５０は、支持台３６に対する前壁１３側に位置しており、支持台３６を通過したメディア２２ａを支持するとともに、前壁１３に形成された排紙口５３へとメディア２２ａを案内する。切断部５１は、メディア２２ａを切断する。切断部５１によって切断されたメディア２２ａは排紙口５３から排出される。

図３に示すように、本体１１は、記録ヘッド３９に供給される液体を収容したカートリッジ５６が装着される装着部５７を有している。装着部５７は、第１保持部３１及び第２保持部３２よりも第２側壁１６側の位置であって、第１保持部３１及び第２保持部３２よりも上壁１７側の位置に位置している。カートリッジ５６は、図示されない可撓性のチューブを介して記録ヘッド３９に接続されている。カートリッジ５６は、記録ヘッド３９による液体の吐出に伴い記録ヘッド３９内の液体の圧力が低下するとチューブを通じて記録ヘッド３９に液体を供給する。

図３に示すように、本体１１は、記録ヘッド３９のメンテナンスを行うメンテナンスユニット５８を有している。メンテナンスユニット５８は、保持部３０よりも第２側壁１６側に位置している。メンテナンスユニット５８は、第１保持部３１及び第２保持部３２よりも上壁１７側であって、記録ヘッド３９よりもベースフレーム２０側に位置している。メンテナンスユニット５８は、例えば、図示されないキャップや排出ポンプを用いて記録ヘッド３９内を減圧することにより、記録ヘッド３９から液体を排出するクリーニング動作を行う。
メンテナンスユニット５８の下方には廃液収容タンク８０が配置される。廃液収容タンク８０は、メンテナンスユニット５８において記録ヘッド３９から排出された液体を収容する容器である。メンテナンスユニット５８と廃液収容タンク８０とは図示されない可撓性のチューブを介して接続される。記録ヘッド３９から吐出された液体は廃液として当該チューブを介して廃液収容タンク８０に収容される。

図１及び図３に示すように、本体１１は、操作部５９を有している。操作部５９は、筐体１２の上壁１７に設けられている。操作部５９は、上壁１７に対して前壁１３が接続される部分と上壁１７に対して第２側壁１６が接続される部分とがなす角部に位置している。操作部５９は、例えばタッチパネルなどによって構成され、各種情報の入力をユーザーが行う際に使用される。

図３に示すように、本体１１は、フレーム体６０を有している。フレーム体６０は、筐体１２のほか、上述した保持部３０、記録部３５、搬送部４５、装着部５７、及びメンテナンスユニット５８など、本体１１に搭載される各種の部材やユニットを支持する。フレーム体６０は、ベースフレーム２０、第１サイドフレーム６１、第２サイドフレーム６２、第３サイドフレーム６６、第１連結フレーム６３、及び第２連結フレーム６４を含んで構成されている。第１サイドフレーム６１と第２サイドフレーム６２と第３サイドフレーム６６とが並ぶ方向は記録装置１０の幅方向である。

ベースフレーム２０は、筐体１２の底壁を形成するように筐体１２内で幅方向に延びている。ベースフレーム２０は、脚部７０によって設置面Ｓ側から支持されている。
第１サイドフレーム６１は、収容部２１よりも第１側壁１５側に位置している。第１サイドフレーム６１は、ベースフレーム２０に連結されており、ベースフレーム２０から高さ方向に延びている。第１サイドフレーム６１は、保持部３０の第１保持部３１を支持している。第１保持部３１は幅方向に沿う軸を回転軸として回転可能に支持される。また、第１サイドフレーム６１は、保持部３０を駆動する駆動部３３を支持している。駆動部３３は、第１サイドフレーム６１に対して第２サイドフレーム６２の反対側に位置している。

第２サイドフレーム６２は、収容部２１よりも第２側壁１６側に位置している。第２サイドフレーム６２は、ベースフレーム２０に連結されており、ベースフレーム２０から高さ方向に延びている。第２サイドフレーム６２は、保持部３０の第２保持部３２を支持している。第２保持部３２は幅方向に沿う軸を回転軸として回転可能に支持される。

第３サイドフレーム６６は、ガイド軸３７の下方であって、ガイド軸３７の延在する方向に交差する方向としてのＺ軸に沿って配置される。さらに詳細には、第２サイドフレーム６２よりも第２側壁１６側に位置している。第３サイドフレーム６６は、ベースフレーム２０に連結されており、ベースフレーム２０から高さ方向に延びている。

第１連結フレーム６３は、第２連結フレーム６４に吊り下がるように連結される。第１連結フレーム６３は、第２サイドフレーム６２と第２側壁１６との間に位置する。第１連結フレーム６３には、上述した装着部５７が支持される。すなわち、装着部５７は、第２サイドフレーム６２に対して第１サイドフレーム６１の反対側において第２サイドフレーム６２から離れた位置に位置し、第１連結フレーム６３に支持され、第２連結フレーム６４を介して第２サイドフレーム６２に支持されている。

第２連結フレーム６４は、第２サイドフレーム６２に連結されて第２サイドフレーム６２と第２側壁１６との間に位置する部材である。第２連結フレーム６４は、第１連結フレーム６３よりも上壁１７側に位置している。第２連結フレーム６４には、上述したメンテナンスユニット５８が支持される。すなわち、メンテナンスユニット５８は、第２サイドフレーム６２に対して第１サイドフレーム６１の反対側に位置し、第２連結フレーム６４を介して第２サイドフレーム６２に支持されている。

ベースフレーム２０を設置面Ｓ側から支持する脚部７０は、設置面Ｓに接触可能な接触部を有する支持脚として複数のキャスターを有している。キャスターは、記録装置１０の移動にともなって転動する車輪を有しており、高さ方向に沿う軸を回転軸として回転することにより車輪の向きが変更可能である。また、各キャスターは、車輪の回転を規制する図示しないロック機構を有している。設置面Ｓは、本体１１（記録装置１０）が設置される面である。

また、記録装置１０には半導体素子等が実装された制御基板５４が設けられる。制御基板５４は、搬送部４５や記録部３５などの各種制御対象を制御する。
ここで、キャリッジ３８がガイド軸３７の一方端に位置した状態において、制御基板５４は、キャリッジ３８の下方に配置される。本実施形態では、図３に示すように、キャリッジ３８がガイド軸３７の－Ｘ方向における端に位置した状態において、制御基板５４はキャリッジ３８の下方に配置される。なお、キャリッジ３８がガイド軸３７の－Ｘ方向における端に位置した状態とは、キャリッジ３８がメンテナンスユニット５８に対向した状態である。すなわち、キャリッジ３８がガイド軸３７の－Ｘ方向に移動可能な限界位置に位置した状態において、キャリッジ３８の下方に制御基板５４が配置される。制御基板５４はキャリッジ３８の移動範囲内に配置されるので、記録装置１０のガイド軸３７に沿った方向への大型化を抑制できる。

また、本実施形態では、制御基板５４は、サイドフレームとしての第３サイドフレーム６６の面に取り付けられる。詳細には、制御基板５４は、板状の第３サイドフレーム６６の－Ｘ方向側の面に取り付けられる。これにより、制御基板５４は安定した状態で配置される。

また、制御基板５４は、第３サイドフレーム６６のＹ軸に沿った方向のほぼ中央部に配置される。これにより、記録装置１０の前後方向における大型化を抑制することができる。

制御基板５４は、第３サイドフレーム６６における廃液収容タンク８０の上方に配置される。これにより、廃液収容タンク８０の筐体１２外部への取り出し作業時における制御基板５４との接触を防止することができる。

また、記録装置１０には電源用素子等が実装された電源基板５５が設けられる。電源基板５５は、第３サイドフレーム６６の－Ｘ方向側の面に取り付けられる。電源基板５５は、制御基板５４に近接して配置され、制御基板５４に配線される。これにより、電源基板５５と制御基板５４との配線の引き回しが容易となる。そして、電源基板５５から制御基板５４を介して各種制御対象に対して電源が供給される。

２．第２実施形態
次に、第２実施形態について説明する。なお、第１実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。

図４に示すように、記録装置１０Ａは、制御基板５４に加え、他の制御基板５４Ａを備える。記録装置１０Ａの高度化に伴い、駆動部材の部品点数が増加し、制御基板５４内に制御用の素子等の全てが収まらない場合に、他の制御基板５４Ａが必要となる。他の制御基板５４Ａと制御基板５４とは、それぞれに制御対象が分担され、他の制御基板５４Ａには、制御基板５４が制御する制御対象以外の駆動部材を制御する半導体素子等が実装される。

他の制御基板５４Ａは、キャリッジ３８がガイド軸３７の他方端に位置した状態において、キャリッジ３８の下方に配置される。本実施形態では、図４に示すように、キャリッジ３８がガイド軸３７の＋Ｘ方向における端に位置した状態において、キャリッジ３８の下方に配置される。すなわち、キャリッジ３８がガイド軸３７の＋Ｘ方向に移動可能な限界位置に位置した状態において、キャリッジ３８の下方に他の制御基板５４Ａが配置される。制御基板５４及び他の制御基板５４Ａはキャリッジ３８のＸ軸に沿った方向における移動範囲内に配置されるので、制御基板５４及び他の制御基板５４Ａを有した複数基板の構成であっても記録装置１０Ａのガイド軸３７に沿った方向への大型化を抑制できる。

本実施形態では、他の制御基板５４Ａは、第１サイドフレーム６１の＋Ｘ方向側の面に取付用フレーム６１ａを介して取り付けられる。これにより、他の制御基板５４Ａは安定した状態で配置される。

他の制御基板５４Ａは、第１サイドフレーム６１のＹ軸に沿った方向のほぼ中央部に配置される。これにより、記録装置１０Ａの前後方向における大型化を抑制することができる。

また、制御基板５４と他の制御基板５４Ａとは、記録装置１０ＡのＸ軸に沿った方向に離間して配置される。これにより、例えば、筐体１２内に配置された複数の駆動部材等のうち、他の制御基板５４Ａに比べ制御基板５４に近い位置に配置された駆動部材は制御基板５４に配線接続し、制御基板５４に比べ他の制御基板５４Ａに近い位置に配置された駆動部材は他の制御基板５４Ａに配線する。これにより、各駆動部材と各制御基板５４，５４Ａとを接続する配線長の短縮化が図れ、配線の引き回し作業が容易となる。なお、駆動部材とは、例えば、各種モーターやセンサー等である。

また、電源基板５５は、制御基板５４と同じ第３サイドフレーム６６に取り付けられる。そして、本実施形態において電源基板５５は、制御基板５４と他の制御基板５４Ａのうち、電源基板５５からより近い位置に配置される制御基板５４に配線される。また、制御基板５４と他の制御基板５４Ａとが配線される。これにより、電源基板５５に接続された制御基板５４では電圧を調整して他の制御基板５４Ａに供給可能となる。すなわち、電源基板５５から制御基板５４と他の制御基板５４Ａとに配線するよりも配線の引き回しが容易となる。なお、電源基板５５を、第３サイドフレーム６６ではなく第１サイドフレーム６１に取り付け、他の制御基板５４Ａに配線してもよい。

１０，１０Ａ…記録装置、１１…本体、１２…筐体、２２，２２ａ…メディア、３３…駆動部、３５…記録部、３７…ガイド軸、３８…キャリッジ、３９…記録ヘッド、４０…キャリッジモーター、４５…搬送部、５４…制御基板、５４Ａ…他の制御基板、５５…電源基板、５８…メンテナンスユニット、６１…第１サイドフレーム、６２…第２サイドフレーム、６６…第３サイドフレーム。

Claims (4)

1. 液体を液滴として吐出する記録ヘッドと、
   前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、
   前記キャリッジをガイド軸に沿って往復移動させる移動手段と、
   半導体素子が実装された制御基板と、
   前記記録ヘッドから吐出された前記液体を廃液として収容する廃液収容タンクと、を備
   え、
   前記キャリッジが前記ガイド軸の一方端に位置した状態において、前記制御基板は、前
   記キャリッジの下方、かつ、前記廃液収容タンクの上方に配置される、記録装置。
2. 請求項１に記載の記録装置であって、
   前記ガイド軸の下方であって、前記ガイド軸の延在する方向に交差する方向に沿って板
   状のサイドフレームが配置され、
   前記サイドフレームの面に前記制御基板が取り付けられる、記録装置。
3. 請求項１または請求項２に記載の記録装置であって、
   前記制御基板に加え、他の制御基板を備え、
   前記他の制御基板は、
   前記キャリッジが前記ガイド軸の他方端に位置した状態において、前記キャリッジの下
   方に配置される、記録装置。
4. 請求項３に記載の記録装置であって、
   電源用素子が実装された電源基板を備え、
   前記制御基板と前記他の制御基板とが配線され、
   前記電源基板は、前記制御基板または前記他の制御基板の一方に配線される、記録装置
   。

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