JP7415873B2 - 電気部品、および、電気部品の製造方法 - Google Patents

電気部品、および、電気部品の製造方法 Download PDF

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Description

本明細書に記載の開示は、電気部品および電気部品の製造方法に関するものである。
特許文献1には、プリント基板と端子を備えるモータ装置が記載されている。
特開2019-33599号公報
特許文献1のモータ装置では、端子がプリント基板に機械的に接続されている。端子に外力が加わると端子(接続端子)とプリント基板(被接続部材)との接続箇所に応力が集中する虞がある。
そこで本開示の目的は、接続端子と被接続部材との接続箇所に応力がかかることの抑制された電気部品、および、電気製品の製造方法を提供することである。
本開示の一態様による電気部品は、
被接続部材(400)と、
被接続部材に接続される接続端子(500)と、を有し、
接続端子は被接続部材に接続される接続部(501)と、接続部に接続され、一部が第1方向に延びる第1導電部(510)と、第1導電部に接続され、一部が第1方向と異なる第2方向に延びる第2導電部(520)と、を有し、
第1導電部における第1方向に延びる部位には、接続部と被接続部材との接続箇所にかかる応力を緩和する第1応力緩和部(540)が含まれ、
第2導電部における第2方向に延びる部位には、第1導電部にかかる応力を緩和する第2応力緩和部(550)が含まれ、
第1応力緩和部、第2応力緩和部、および、被接続部材を被覆する被覆樹脂(800)をさらに有する。
また本開示の一態様による電気部品の製造方法は、
被接続部材(400)と、
被接続部材に接続される接続端子(500)と、を有し、
接続端子は被接続部材に接続される接続部(501)と、接続部に接続され、一部が第1方向に延びる第1導電部(510)と、第1導電部に接続され、一部が第1方向と異なる第2方向に延びる第2導電部(520)と、を有し、
第1導電部における第1方向に延びる部位には、接続部と被接続部材との接続箇所にかかる応力を緩和する第1応力緩和部(540)が含まれ、
第2導電部における第2方向に延びる部位には、第1導電部にかかる応力を緩和する第2応力緩和部(550)が含まれ
第1応力緩和部、第2応力緩和部、および、被接続部材を被覆する被覆樹脂(800)をさらに有する電気部品の製造方法であって、
被接続部材の位置を決める第1位置決め部(710)と接続端子の位置を決める第2位置決め部(720)を備える固定部(700)を準備し、
被接続部材に接続部を接続した後、被接続部材の一部を第1位置決め部に配置し、接続端子における第2応力緩和部よりも接続部から離間した側の部位を第2位置決め部に配置する電気部品の製造方法。
これによれば、接続端子(500)における第2応力緩和部(550)よりも接続部(501)から離間した側の部位に外力が加えられても、第1応力緩和部(540)と第2応力緩和部(550)によって被接続部材(400)と接続部(501)との接続箇所にかかる応力が緩和されやすくなっている。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
電動ステアリング装置を説明する模式図である。 制御機とモータとの接続形態を説明する上面図である。 制御機の斜視図である。 被覆樹脂を除いた制御機の斜視図である。 制御基板を説明する斜視図である。 接続端子を説明する斜視図である。 第1応力緩和部と第2応力緩和部を説明する上面図である。 制御機の固定部への位置決めを説明する上面図である。 図8に示すIX-IX線に沿う制御基板の位置決めを説明する断面図である。 図8に示すX-X線に沿う接続端子の位置決めを説明する断面図である。 図8に示すXI-XI線に沿う接続端子の形状を説明する断面図である。 制御機の変形例を説明する斜視図である。
以下、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
また、各実施形態で組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士、実施形態と変形例、および、変形例同士を部分的に組み合せることも可能である
(第1実施形態)
図1に基づいて本実施形態に係る制御機300の適用された電動パワーステアリング装置200を説明する。なお制御機300は電動パワーステアリング装置200への適用に限定されない。制御機300は電気部品に相当する。
<ステアリングシステム>
図1に示すように電動パワーステアリング装置200は車両のステアリングシステム100に適用される。ステアリングシステム100は、ステアリングホイール110、ステアリングシャフト120、ピニオンギア130、ラック軸140、車輪150、および、電動パワーステアリング装置200を備える。
ステアリングホイール110はステアリングシャフト120に接続されている。ステアリングシャフト120の先端にピニオンギア130が設けられている。ピニオンギア130はラック軸140に噛み合っている。ラック軸140の両端にはタイロッドなどを介して一対の車輪150が連結されている。
運転者がステアリングホイール110を回転すると、ステアリングホイール110に接続されたステアリングシャフト120が回転する。このステアリングシャフト120の回転運動がピニオンギア130によってラック軸140の直線運動に変換される。この結果、一対の車輪150はラック軸140の変位量に応じた角度に操舵される。
<電動パワーステアリング装置>
電動パワーステアリング装置200はステアリングホイール110の回転を補助する機能を果たす。電動パワーステアリング装置200は図1に示すトルクセンサ210、減速ギア220、および、駆動装置320を有する。なお、図面においてはトルクセンサ210を「TSS」と略記している。
駆動装置320は制御機300とモータ310を有する。図1および図2に示すようにモータ310と制御機300は一体的に連結されている。駆動装置320はいわゆる機電一体型の構成になっている。なお、図面においては制御機300を「CTR」と略記している。モータ310を「MTR」と略記している。
トルクセンサ210はステアリングシャフト120の操舵トルクを検出する機能を果たす。トルクセンサ210で検出された操舵トルクは制御機300に入力される。
制御機300はトルクセンサ210で検出された操舵トルクと車両に搭載された各種ECUから入力される信号などに基づいてモータ310の駆動を制御する。
モータ310は図示しないベルトを介して減速ギア220に連結されている。減速ギア220はモータ310の回転を減速してステアリングシャフト120に伝達する。これによりステアリングホイール110の回転(操舵)が補助される。
このように本実施形態の電動パワーステアリング装置200はステアリングシャフト120に操舵を補助するためのアシスト力を付与するコラムアシスト式の構成になっている。しかしながら電動パワーステアリング装置200の構成としては上記例に限定されない。電動パワーステアリング装置200の構成としてはラック軸140にアシスト力を付与するラックアシスト式や、ピニオンギア130にアシスト力を付与するピニオンアシスト式を採用することもできる。
<制御機>
次に制御機300を詳説する。それに当たって、以下においては互いに直交する3方向を、x方向、y方向、および、z方向と示す。x方向は第1方向に相当する。y方向は第2方向に相当する。なお、図面においては「方向」の記載を省略している。
図2~図4に示すように制御機300は制御基板400、接続端子500、および、被覆樹脂800を有する。制御基板400は被接続部材に相当する。
図5に示すように制御基板400はz方向に厚さの薄い扁平形状を成している。制御基板400はz方向に並ぶ第1主面400aと第2主面400bを有する。制御基板400には第1主面400aと第2主面400bを貫く接続孔401および基板位置決め孔411それぞれが形成されている。
接続孔401は制御基板400の端から離間した制御基板400の中央側に形成されている。基板位置決め孔411は制御基板400の端から切り欠くようにしてx方向とy方向それぞれに延びている。
なお、制御基板400には基板位置決め孔411が複数形成されていてもよい。その場合、複数の基板位置決め孔411それぞれは同一形状を成していなくてもよい。
接続端子500は導電性を有する導電部材を含む材料から構成されている。また接続端子500は弾性を有している。接続端子500は制御基板400に搭載される図示しない電子部品とモータ310とを電気的に接続する役割を担っている。
制御基板400には電子部品に電気的に接続される図示しない導電パターンが印刷されている。接続端子500は、この導電パターンとモータ310が電気的に接続されるように、制御基板400にはんだなどを介して機械的に接続されている。
図6に示すように接続端子500は、基板接続部501、基板接続部501に接続される第1導電部510、第1導電部510に接続される第2導電部520、および、第2導電部520に接続されるモータ接続部560を有する。基板接続部501は接続部に相当する。
基板接続部501とは制御基板400にはんだなどを介して機械的および電気的に接続される部位である。モータ接続部560とはモータ310の備えるモータ端子311と溶接などによって機械的および電気的に接続される部位である。
第1導電部510は第1延長部511、第2延長部512、および、第3延長部513を有する。第1延長部511は基板接続部501から離間するようにz方向に延びている。第2延長部512は第1延長部511から離間するようにy方向に延びている。第3延長部513は第2延長部512から離間するようにx方向に延びている。
第2導電部520は第4延長部521、第5延長部522、および、第6延長部523を有する。第4延長部521は第3延長部513から離間するようにy方向に延びている。第5延長部522は第4延長部521から離間するようにz方向に延びている。第6延長部523は第5延長部522から離間するようにy方向に延びている。第6延長部523の第5延長部522から離間した端にモータ接続部560が接続されている。
被覆樹脂800は制御基板400と接続端子500の一部を被覆する樹脂部材である。具体的な被覆形態については後で詳説する。
<第1応力緩和部>
上記したように接続端子500はx方向に延びる第3延長部513を備える第1導電部510を有する。図7に示すように第3延長部513には、y方向に山折りと谷折りを繰り返す蛇腹形状を成す第1応力緩和部540が形成されている。
接続端子500の第1応力緩和部540よりも第2導電部520側の部位にx方向とy方向の少なくとも一方向の外力がかかったとしても、第1応力緩和部540がx方向とy方向それぞれに積極的に湾曲するようになっている。
それに伴って第1応力緩和部540よりも基板接続部501側の基板接続部501と制御基板400との接続箇所の基板接続箇所502に外力がかかりにくくなっている。
なお、第1応力緩和部540は蛇腹形状を成していなくても良い。図示しないが、例えば第1応力緩和部540はy方向に厚さが薄くなっていてもよい。また図示しないが、例えば第1応力緩和部540の一部が蛇腹形状を成し、残りがy方向に厚さが薄くなっていてもよい。そのどちらの場合においても、第1応力緩和部540よりも基板接続部501側の基板接続部501と制御基板400との接続箇所の基板接続箇所502に外力がかかりにくくなっている。図面においては第1応力緩和部540を破線で囲って示している。
<第2応力緩和部>
上記したように接続端子500はy方向に延びる第4延長部521を備える第2導電部520を有する。第4延長部521には図7および図11に示すようにz方向に山折りと谷折りを繰り返す蛇腹形状を成す第2応力緩和部550が形成されている。
接続端子500の第2応力緩和部550よりもモータ接続部560側の部位にy方向とz方向の少なくとも一方向の外力がかかったとしても、第2応力緩和部550がy方向とz方向それぞれに積極的に湾曲するようになっている。
それに伴って第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の第1導電部510に外力がかかりにくくなっている。さらに言えば、第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の基板接続部501と制御基板400との接続箇所の基板接続箇所502に外力がかかりにくくなっている。
なお、第2応力緩和部550は蛇腹形状を成していなくても良い。図示しないが、例えば第2応力緩和部550はz方向に厚さが薄くなっていても良い。また図示しないが、例えば第2応力緩和部550の一部が蛇腹形状を成し、残りがz方向に厚さが薄くなっていてもよい。そのどちらの場合においても、第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の基板接続部501と制御基板400との接続箇所の基板接続箇所502に外力がかかりにくくなっている。図面においては第2応力緩和部550を破線で囲って示している。
<制御基板と接続端子の接続形態>
上記したように制御基板400に第1主面400aと第2主面400bを貫く接続孔401が設けられている。上記したように接続端子500に制御基板400に接続される基板接続部501が設けられている。
図4~図6に示すように、基板接続部501はz方向に延びている。基板接続部501は接続孔401に挿入されている。図示しないはんだを介して基板接続部501が制御基板400に機械的に接続されている。具体的に言えば、基板接続部501がはんだを介して制御基板400の第1主面400a、第2主面400b、および、接続孔401の壁面それぞれに機械的に接続されている。また基板接続部501がはんだを介して例えば第1主面400aに印刷された導電パターンに電気的に接続されている。
<接続端子と被覆樹脂>
上記したように被覆樹脂800は制御基板400と接続端子500の一部を被覆する形態を成している。
具体的に言えば図3および図4に示すように、被覆樹脂800には、制御基板400、基板接続部501、第1応力緩和部540を含む第1導電部510、および、第2応力緩和部550を含む第4延長部521の一部それぞれが被覆されている。
それに伴って、被覆樹脂800から第4延長部521のモータ接続部560側の残りの部位、第5延長部522、第6延長部523、および、モータ接続部560それぞれが露出されている。第2導電部520における被覆樹脂800から露出されるこれらの部位をまとめて以下、露出部570と示す。
なお、上記した接続端子500の第2応力緩和部550よりもモータ接続部560側の部位と露出部570とは同じ箇所を示している。接続端子500の第2応力緩和部550よりもモータ接続部560側の部位が被覆樹脂800から露出されるようになっている。図面においては第2応力緩和部550を囲む破線よりもモータ接続部560側の部位が露出部570に相当する。
<下型と上型>
次に制御機300の製造方法について説明する。製造方法の詳細な説明の前に下型700と上型900の機械的構成について説明する。下型700は固定部に相当する。
下型700と上型900それぞれは例えば鋼鉄などを含む部材によって構成された金型である。
図11に示すように下型700は上型900とz方向に対向する第1対向面700aと、第1対向面700aとz方向で並ぶ底面700bを有する。
図8~図11に示すように下型700に第1対向面700aから底面700bに向かって凹む第1キャビティ730および固定孔720と第1キャビティ730の底面700b側の面から第1対向面700aに向かって起立する位置決め部710が形成されている。位置決め部710は第1位置決め部に相当する。固定孔720は第2位置決め部に相当する。第1キャビティ730はキャビティに相当する。
第1キャビティ730とは溶融した被覆樹脂800が充填されるための孔である。また第1キャビティ730とは被覆樹脂800にインサートされる制御基板400や接続端子500の一部の設けられる孔でもある。
なお、第1キャビティ730に設けられる接続端子500の一部とは、基板接続部501、第1応力緩和部540を含む第1導電部510、および第2応力緩和部550を含む基板接続部501側の第4延長部521の一部のことである。
固定孔720とは接続端子500の残りの部位を下型700に収納する孔である。また固定孔720は、基板接続箇所502とモータ接続部560との相対的な位置を矯正するための位置決めの機能も果たしている。
固定孔720に設けられる接続端子500の残りの部位とは、上記した露出部570のことである。
位置決め部710とは制御基板400のx方向とy方向それぞれの位置を固定するための部位である。図8および9に示すように位置決め部710は第1キャビティ730の底面700b側の面から第1対向面700aに向かってz方向に延びつつ、第1キャビティ730の壁面から離間する態様でx方向とy方向それぞれに延びている。
図11に示すように上型900は、下型700とz方向に対向する第2対向面900aと、第2対向面900aとz方向で並ぶ天面900bを有する。
上型900には第2対向面900aから天面900bに向かって凹む第2キャビティ910が形成されている。第2キャビティ910とは溶融した被覆樹脂800が充填されるための孔である。また第2キャビティ910には被覆樹脂800にインサートされる接続端子500の一部が設けられる孔でもある。なお、第2キャビティ910には接続端子500の一部が設けられていなくても良い。
<制御機の製造方法>
制御機300の製造方法について説明する。制御機300の製造方法は電気部品の製造方法に相当する。はじめに、下型700と上型900を準備する。
次に接続端子500の基板接続部501を接続孔401に挿入する。
次にはんだを用いて基板接続部501と制御基板400とを機械的および電気的に接続する。
次に図8および図9に示すように基板位置決め孔411を位置決め部710に通すようにして制御基板400を第1キャビティ730に配置する。これによって下型700に対する制御基板400の位置が規定される。第1キャビティ730に制御基板400と接続端子500の一部が設けられる。
次に図8に示すように固定孔720に露出部570を挿入する。細分化して言えば図10に示すように第4延長部521における第2応力緩和部550よりもモータ接続部560側に位置する露出基部571を、固定孔720の一部を区画する、x方向に並ぶ第1区画壁面721と第2区画壁面722の間の部位に挿入する。
図11に示すように第5延長部522を、固定孔720の一部を区画する、y方向に並ぶ第3区画壁面723と第4区画壁面724の間の部位に挿入する。
図示しないが第6延長部523を、固定孔720の一部を区画する第1区画壁面721と第2区画壁面722とは異なるx方向に並ぶ2つの区画壁面の間の部位に挿入する。
図示しないが、モータ接続部560を固定孔720におけるモータ接続部560の収納される部位に挿入する。
次に下型700と上型900を互いに近づけさせ、型締めを行う。型締めを行うことで図11に示すように第1キャビティ730と第2キャビティ910とがz方向で連通する。
この連通孔に溶融した被覆樹脂800を充填する。連通孔に充填された被覆樹脂800は連通孔で冷え固まる。これによって制御基板400と接続端子500の一部が被覆樹脂800にインサートされる。そして型開きと同時に完成した制御機300が下型700および上型900から取り出される。
<位置ずれの矯正>
基板接続部501を制御基板400に接続する工程において、基板接続箇所502と露出部570との相対的な位置ずれが生じる場合がある。細分化して言えば、基板接続箇所502と露出基部571との相対的な位置ずれが生じる場合がある。
上記したように露出基部571を第1区画壁面721と第2区画壁面722の間の部位に挿入する前に、制御基板400の基板位置決め孔411に位置決め部710を通して、制御基板400を下型700に固定する。そのために基板接続箇所502と露出基部571との相対的な位置ずれが生じている場合、露出基部571に外力をかけて、露出基部571を第1区画壁面721と第2区画壁面722の間の部位まで移動させる必要がある。
上記したように第3延長部513に第1応力緩和部540が設けられている。第1応力緩和部540はx方向とy方向それぞれに湾曲可能になっている。そのために露出基部571は外力によって第1応力緩和部540を起点にx方向とy方向に移動可能になっている。
上記したように第4延長部521に第2応力緩和部550が設けられている。第2応力緩和部550はy方向とz方向それぞれに湾曲可能になっている。そのために露出基部571は外力によって第2応力緩和部550を起点にy方向とz方向に移動可能になっている。以下、第1応力緩和部540と第2応力緩和部550を総称して応力緩和部530と示す。
これによって露出基部571は外力によって応力緩和部530を起点にx方向、y方向、z方向それぞれに移動可能になっている。そのために露出基部571を矯正して第1区画壁面721と第2区画壁面722の間の部位まで移動させることが可能になっている。
このように基板接続箇所502と露出基部571との相対的な位置ずれが生じている場合、露出基部571の位置を矯正することで、露出基部571を第1区画壁面721と第2区画壁面722の間の部位に挿入する。
また他にも基板接続箇所502と第5延長部522との相対的な位置ずれが生じる場合がある。その場合、外力をかけて第5延長部522を第3区画壁面723と第4区画壁面724の間の部位まで移動させる必要がある。
第5延長部522は第1応力緩和部540を起点にx方向とy方向それぞれに移動可能になっている。そのために第5延長部522は外力によって第1応力緩和部540を起点にx方向とy方向それぞれに移動可能になっている。
第5延長部522は第2応力緩和部550を起点にy方向とz方向それぞれに移動可能になっている。そのために第5延長部522は外力によって第2応力緩和部550を起点にy方向とz方向それぞれに移動可能になっている。
これによって第5延長部522は外力によって応力緩和部530を起点にx方向、y方向、z方向それぞれに移動可能になっている。第5延長部522を矯正して第3区画壁面723と第4区画壁面724の間の部位まで移動させることが可能になっている。
このように基板接続箇所502と第5延長部522との相対的な位置ずれが生じている場合、第5延長部522の位置を矯正することで、第5延長部522を第3区画壁面723と第4区画壁面724の間の部位に挿入する。
また図示しないが、第6延長部523も同様にして外力によって応力緩和部530を起点にx方向、y方向、z方向それぞれに移動可能になっている。第6延長部523を矯正して、固定孔720の一部を区画しx方向に並ぶ第1区画壁面721と第2区画壁面722とは異なる2つの区画壁面の間の部位まで移動させることが可能になっている。
このように基板接続箇所502と第6延長部523との相対的な位置ずれが生じている場合、外力によって第6延長部523の位置を矯正する。具体的に言えば、第6延長部523を、固定孔720の一部を区画しx方向に並ぶ第1区画壁面721と第2区画壁面722とは異なる2つの区画壁面の間の部位に挿入する。
また図示しないが、モータ接続部560も同様にして外力によって応力緩和部530を起点にx方向、y方向、z方向それぞれに移動可能になっている。モータ接続部560を矯正して、固定孔720の一部を区画しモータ接続部560の収納される部位まで移動させることが可能になっている。
このように基板接続箇所502とモータ接続部560との相対的な位置ずれが生じている場合、モータ接続部560の位置を矯正することで、モータ接続部560を、固定孔720の一部を区画しモータ接続部560を収納する部位に挿入する。
以上をまとめて言うと、露出部570は外力によって応力緩和部530を起点にx方向、y方向、z方向それぞれに移動可能になっている。露出部570を矯正して固定孔720における露出部570を収納する部位まで移動させることが可能になっている。
さらに型締め時において、露出基部571は第1対向面700aと第2対向面900aの間で金型に挟持される。基板接続箇所502と露出基部571とのz方向の位置ずれが矯正されるようになっている。
このようにして基板接続箇所502と露出部570との相対的な位置ずれを矯正できるようになっている。製造工程に従えば、基板接続箇所502と露出部570との相対的な位置ずれを矯正した状態で、制御基板400と接続端子500における第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の部位を被覆樹脂800にインサート可能になっている。
<作用効果>
これまでに説明したように第3延長部513にはx方向とy方向に湾曲可能な第1応力緩和部540が備えられている。第4延長部521にはy方向とz方向に湾曲可能な第2応力緩和部550が備えられている。
そのために露出部570にx方向、y方向、および、z方向のうちの少なくとも一方向の外力がかかると、応力緩和部530がx方向、y方向、および、z方向のうちの少なくとも一方向に湾曲するようになっている。
これによって第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の部位に外力がかかりにくくなっている。その結果、基板接続箇所502に応力が集中することが抑制されやすくなっている。
これまでに説明したように第1応力緩和部540がx方向に延びる第3延長部513に形成されている。また第1応力緩和部540はy方向に山折りと谷折りを繰り返す蛇腹形状を成している。そのために第1応力緩和部540がx方向とy方向それぞれに湾曲しやすくなっている。
これまでに説明したように第2応力緩和部550がy方向に延びる第4延長部521に形成されている。また第2応力緩和部550はz方向に山折りと谷折りを繰り返す蛇腹形状を成している。そのために第2応力緩和部550がy方向とz方向それぞれに湾曲しやすくなっている。
これまでに説明したように第1応力緩和部540および第2応力緩和部550それぞれが被覆樹脂800に被覆されている。そのために第1応力緩和部540および第2応力緩和部550それぞれが外力によって損傷しにくくなっている。
これまでに説明したようにはんだを用いて基板接続部501と制御基板400とを機械的および電気的に接続した後に、基板位置決め孔411を位置決め部710に通している。そして基板位置決め孔411を位置決め部710に通した後に、固定孔720に露出部570を挿入している。
そのために基板接続箇所502と露出部570との相対的な位置ずれが生じている場合、外力をかけて露出部570を固定孔720における露出部570の収納される部位まで移動させる必要がある。
上記したように露出部570は応力緩和部530を起点にx方向、y方向、z方向それぞれに移動可能になっている。これによって露出部570を移動させるために必要な外力が抑制されやすくなっている。
それに伴って、接続端子500における第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の部位に外力がかかりにくくなっている。その結果、基板接続箇所502に応力が集中することが抑制されやすくなっている。
また上記したように第1応力緩和部540と第2応力緩和部550それぞれは蛇腹形状を成している。そのために露出部570が第1応力緩和部540と第2応力緩和部550のうちの少なくとも一部を起点に、x方向、y方向、z方向それぞれに湾曲しやすくなっている。これによって基板接続箇所502と露出部570の相対的な位置ずれを矯正しやすくなっている。
これまでに説明したように、基板接続箇所502と露出部570との相対的な位置ずれを矯正した状態で、制御基板400と、接続端子500における第2応力緩和部550よりも基板接続部501側の部位を被覆樹脂800にインサートしている。そのために制御機300を精度良く製造可能になっている。
(第1変形例)
なお、第1応力緩和部540は第3延長部513に形成されていなくてもよい。第2応力緩和部550は第4延長部521に形成されていなくてもよい。第1応力緩和部540の形成される部位の延長方向と第2応力緩和部550の形成される部位の延長方向が異なっていれば、第1応力緩和部540は第1導電部510のどの部位に形成されていてもよい。同様に第2応力緩和部550の形成される部位の延長方向と第1応力緩和部540の形成される部位の延長方向が異なっていれば、第2応力緩和部550は第2導電部520のどの部位に形成されていてもよい。
(第2変形例)
第1導電部510は基板接続部501、第1延長部511、第2延長部512、および、第3延長部513のすべてを有していなくてもよい。第1導電部510は少なくとも基板接続部501と第1延長部511を有していればよい。その場合、第2延長部512および第3延長部513は第2導電部520に含まれていても良い。第2導電部520に第1応力緩和部540と第2応力緩和部550の両方が含まれていても良い。第1導電部510に含まれる構成要素に応じて、第1導電部510に含まれない構成要素が第2導電部520に含まれていてもよい。
(第3変形例)
接続端子500は第1延長部511と第2延長部512を連結する第1コーナー部を有する。第2延長部512と第3延長部513を連結する第2コーナー部を有する。接続端子500は第3延長部513と第4延長部521を連結する第3コーナー部を有する。接続端子500は第4延長部521と第5延長部522を連結する第4コーナー部を有する。接続端子500は第5延長部522と第6延長部523を連結する第5コーナー部を有する。接続端子500は第6延長部523とモータ接続部560を連結する第6コーナー部を有する。第1応力緩和部540の形成される部位の延長方向と第2応力緩和部550の形成される部位の延長方向が異なり、露出部570がどの方向にも移動可能であれば第1応力緩和部540と第2応力緩和部550の少なくとも一方がコーナー部に形成されてもよい。
(第4変形例)
接続端子500がこれまでに説明した全ての構成要素を有していなくても良い。例えば、図12に示すように接続端子500が基板接続部501と第1延長部511と第4延長部521を含む第1導電部510、第5延長部522と第6延長部523を含む第2導電部520、および、モータ接続部560を有していてもよい。
その場合、第1延長部511と第4延長部521とが第1コーナー部によって連結される。第4延長部521と第5延長部522が第4コーナー部によって連結される。第5延長部522と第6延長部523が第5コーナー部によって連結される。第6延長部523とモータ接続部560が第6コーナー部によって連結される。
この場合、第1応力緩和部540がy方向に延びる第4延長部521に設けられ、第2応力緩和部550が、第5延長部522と第6延長部523を連結するように屈曲して延びる第5コーナー部に設けられていても良い。
これによって外部から加えられる力によって接続端子500における第2応力緩和部550よりもモータ接続部560側の部位がどの方向に移動したとしても、応力緩和部530によって基板接続箇所502にかかる応力が緩和されやすくなっている。
なお、第1応力緩和部540の形成される部位の延長方向と第2応力緩和部550の形成される部位の延長方向が異なっていれば、第1応力緩和部540は第1導電部510のどの部位に形成されていてもよい。同様に第2応力緩和部550の形成される部位の延長方向と第1応力緩和部540の形成される部位の延長方向が異なっていれば、第2応力緩和部550は第2導電部520のどの部位に形成されていてもよい。
400…制御基板、500…接続端子、501…基板接続部、510…第1導電部、520…第2導電部、540…第1応力緩和部、550…第2応力緩和部、700…下型、710…位置決め部、720…固定孔、730…キャビティ、800…被覆樹脂

Claims (5)

  1. 被接続部材(400)と、
    前記被接続部材に接続される接続端子(500)と、を有し、
    前記接続端子は前記被接続部材に接続される接続部(501)と、前記接続部に接続され、一部が第1方向に延びる第1導電部(510)と、前記第1導電部に接続され、一部が前記第1方向と異なる第2方向に延びる第2導電部(520)と、を有し、
    前記第1導電部における前記第1方向に延びる部位には、前記接続部と前記被接続部材との接続箇所にかかる応力を緩和する第1応力緩和部(540)が含まれ、
    前記第2導電部における前記第2方向に延びる部位には、前記第1導電部にかかる応力を緩和する第2応力緩和部(550)が含まれ
    前記第1応力緩和部、前記第2応力緩和部、および、前記被接続部材を被覆する被覆樹脂(800)をさらに有する電気部品。
  2. 前記第1応力緩和部と前記第2応力緩和部のうちの少なくとも一部が山折りと谷折りを繰り返す蛇腹形状を成している請求項1に記載の電気部品。
  3. 被接続部材(400)と、
    前記被接続部材に接続される接続端子(500)と、を有し、
    前記接続端子は前記被接続部材に接続される接続部(501)と、前記接続部に接続され、一部が第1方向に延びる第1導電部(510)と、前記第1導電部に接続され、一部が前記第1方向と異なる第2方向に延びる第2導電部(520)と、を有し、
    前記第1導電部における前記第1方向に延びる部位には、前記接続部と前記被接続部材との接続箇所にかかる応力を緩和する第1応力緩和部(540)が含まれ、
    前記第2導電部における前記第2方向に延びる部位には、前記第1導電部にかかる応力を緩和する第2応力緩和部(550)が含まれ
    前記第1応力緩和部、前記第2応力緩和部、および、前記被接続部材を被覆する被覆樹脂(800)をさらに有する電気部品の製造方法であって、
    前記被接続部材の位置を決める第1位置決め部(710)と前記接続端子の位置を決める第2位置決め部(720)を備える固定部(700)を準備し、
    前記被接続部材に前記接続部を接続した後、前記被接続部材の一部を前記第1位置決め部に配置し、前記接続端子における前記第2応力緩和部よりも前記接続部から離間した側の部位を前記第2位置決め部に配置する電気部品の製造方法。
  4. 前記第1応力緩和部と前記第2応力緩和部のうちの少なくとも一部が山折りと谷折りを繰り返す蛇腹形状を成し、
    前記第1応力緩和部と前記第2応力緩和部のうちの少なくとも一部を湾曲させて、前記接続端子における前記第2応力緩和部よりも前記接続部から離間した側の部位を前記第2位置決め部に配置する請求項に記載の電気部品の製造方法。
  5. 記固定部には、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部の他に、前記被接続部材と、前記第1応力緩和部と前記第2応力緩和部のうちの少なくとも一部が設けられ、溶融した前記被覆樹脂の充填されるキャビティ(730)が含まれ、
    前記被接続部材の一部を前記第1位置決め部に配置し、前記接続端子を前記第2位置決め部に配置した後、前記キャビティに溶融した前記被覆樹脂を充填し、前記被覆樹脂を固める請求項またはに記載の電気部品の製造方法。
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