JP7415655B2 - 積層鉄心の位置決め方法 - Google Patents

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Description

本発明は、積層鉄心の位置決め方法に関する。
磁石埋込型モータのロータは、複数の鋼板を積層して構成され、中心孔及び磁石収容孔を有するロータコアと、各磁石収容孔に収容され、熱硬化性の樹脂を介してロータコアに対して固定された磁石とを備えている。
こうしたロータの製造においては、樹脂モールドすることによって、すなわち、磁石収容孔に樹脂を充填するとともに当該樹脂を熱硬化させることによってロータコアに対して磁石を固定する。
特許文献1には、樹脂モールドの際に各鋼板の位置決めを行うことで、ロータコアの積層精度を高めるロータコア保持治具(以下、保持治具と称する)が開示されている。保持治具は、ロータコアの中心孔に嵌合する円柱部と、同中心孔の内周面に形成されたキーに嵌合する嵌合キーとを有している。嵌合キーの一部は、鋼板よりも熱膨脹率の大きい樹脂により形成されている。
樹脂モールド時には、保持治具が加熱されることで嵌合キーの樹脂部分がその他の部分よりも熱膨張するため、嵌合キーがロータコアのキーを拘束する。これにより、各鋼板が位置決めされることでロータコアの積層精度が向上する。一方、樹脂モールド後には、上記樹脂部分がその他の部分よりも熱収縮するため、嵌合キーがロータコアのキーを開放する。
特開2007-202242号公報
ところで、上記保持治具においては、樹脂モールド後にロータコアと保持治具とを分離する際に、嵌合キーがロータコアのキーを開放するまで、すなわち嵌合キーの温度が低下するまで待つ必要がある。このため、ロータコアなどの積層鉄心の位置決めにおいては、手間を要するものとなっている。
本発明の目的は、容易に位置決めできる積層鉄心の位置決め方法を提供することにある。
上記目的を達成するための積層鉄心の位置決め方法は、複数の鋼板を積層することにより構成され、中心孔を有する積層鉄心における前記鋼板の各々を位置決めする積層鉄心の位置決め方法であって、前記中心孔に治具を遊嵌した後、前記治具と前記積層鉄心とを前記中心孔の中心軸線を中心に相対回転させることにより、前記積層鉄心の径方向において前記中心孔の内周面と前記治具の外周面とを接触させて前記鋼板の各々の前記径方向における位置決めを行う。
同方法によれば、中心孔に遊嵌された治具と積層鉄心とを相対回転させることにより、各鋼板の径方向における位置決めが行われる。治具は中心孔に遊嵌されるため、積層鉄心に対して治具を容易に着脱できる。また、治具と積層鉄心とを相対回転させるという簡易な方法により各鋼板の径方向における位置決めが行われる。したがって、積層鉄心を容易に位置決めできる。
一実施形態におけるロータを示す斜視図。 ロータを示す縦断面図。 挿入部が挿入されたロータコアを示す縦断面図。 挿入部が挿入位置にある状態のロータコアを示す横断面図。 図4のA部を拡大して示す拡大断面図。 挿入部が規制位置にある状態のロータコアを示す拡大断面図。 磁石収容孔に磁石が収容された状態のロータコアを示す縦断面図。 磁石収容孔に樹脂が充填された状態のロータコアを示す縦断面図。 第1変更例の挿入部が挿入位置にある状態のロータコアを示す拡大断面図。 第1変更例の挿入部が規制位置にある状態のロータコアを示す拡大断面図。 第2変更例の挿入部が中心孔に挿入された状態のロータコアを示す横断面図。
以下、図1~図8を参照して、積層鉄心の位置決め方法を回転電機のロータコアの位置決め方法として具体化した一実施形態について説明する。
まず、回転電機のロータ10について説明する。
図1及び図2に示すように、ロータ10は、中心孔22を有する円筒状のロータコア20を備えている。中心孔22には、図示しないシャフトが挿通されている。ロータコア20は、複数の鋼板21が積層されることにより構成されている。鋼板21は、例えば珪素鋼板を打ち抜くことにより形成されている。
以降において、中心孔22の中心軸線Cが延びる方向を軸線方向と称する。また、中心軸線Cを中心とするロータコア20の周方向を単に周方向と称し、中心軸線Cを中心とするロータコア20の径方向を単に径方向と称する。また、図1において時計回りに向かう側を周方向の一方側とし、反時計回りに向かう側を周方向の他方側として説明する。なお、鋼板21の積層方向は、軸線方向と一致している。
図1に示すように、中心孔22の大部分は、中心軸線Cを中心とした仮想円上に位置する円形状をなしている。
中心孔22の内周面22aには、径方向の内側に向かって突出した一対のキー部23が軸線方向の全体にわたって設けられている。一対のキー部23は、径方向において互いに対向して設けられている。キー部23の軸線方向に直交する断面形状は、略正方形状をなしている。キー部23の先端は、上記仮想円よりも径方向の内側に位置している。
中心孔22の内周面22aのうち、各キー部23における周方向の両側の部分には、径方向の外側に窪んだ窪み部24が軸線方向の全体にわたって設けられている。
ロータコア20における中心孔22よりも外周側の部分には、複数の磁石収容孔25が周方向に互いに間隔をおいて設けられている。より詳しくは、ロータコア20には、周方向において互いに隣り合う都合八対の磁石収容孔25が設けられている。磁石収容孔25の軸線方向に直交する断面形状は、長尺状をなしている。一対の磁石収容孔25は、互いに近接するほど径方向の内側に位置している。
図2に示すように、各磁石収容孔25には、軸線方向に沿って延在する板状の磁石30が収容されている。各磁石収容孔25の内部には、磁石30を固定するための樹脂31が充填されている。本実施形態では、樹脂31により各鋼板21同士が接合されている。なお、樹脂31としてはエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂が好ましい。
次に、ロータコア20の位置決め方法を含むロータ10の製造方法について説明する。
図3~図5を参照して、まず、ロータコア20を位置決めするための治具40について説明する。
図3に示すように、治具40は、ロータコア20の下面全体を支持するベース部41と、ベース部41から突出するとともに、ロータコア20の中心孔22に挿入される略円柱状の挿入部42とを有している。治具40は、例えばステンレス鋼などの金属材料により形成されている。
ベース部41の中央部には、挿入部42の基端が挿入される挿入孔41aが設けられている。挿入孔41a内には、挿入部42を回転可能に支持する軸受46が設けられている。
挿入部42の基端は、挿入部42を回転駆動するサーボモータMの出力軸に連結されている。したがって、本実施形態の挿入部42は、ベース部41に対して回転可能に設けられている。
図4及び図5に示すように、挿入部42は、円柱状の本体部43を有している。本体部43の直径は、中心孔22の直径よりも小さい。
また、挿入部42は、本体部43から径方向の外側に向かって突出するとともに、挿入部42の突出方向に沿って延びる一対の突条44を有している。突条44は、挿入部42における上記突出方向の全体にわたって延びている。一対の突条44は、挿入部42の中心軸線を挟んで互いに反対側に設けられている。
図5に示すように、突条44の外周面44aは、中心孔22と略同一の曲率半径にて中心孔22の内周面22aに沿って湾曲している。したがって、挿入部42の直径の最大値、すなわち、径方向における外周面44a同士の距離は、中心孔22の直径と略同一である。
突条44の周方向の一方側における第1側面44bは、周方向に直交する平面である。突条44の周方向の他方側における第2側面44cは、径方向の内側にむかうほど周方向の他方側に位置するように傾斜した傾斜面である。
突条44の周方向における最大幅、すなわち、第1側面44bと第2側面44cとの距離の最大値は、窪み部24の周方向における開口幅の最大値よりも小さい。
また、挿入部42は、各突条44の周方向の一方側に隣接して設けられた一対の溝部45を有している。溝部45は、突条44に連なって設けられている。溝部45は、キー部23の先端よりも径方向の内側に窪んでいる。溝部45の底面45aは、中心孔22よりも小さい曲率半径にて中心孔22の内周面22aに沿って湾曲している。
溝部45の周方向の一方側における第1側面45b及び周方向の他方側における第2側面45cは、共に周方向に直交する平面である。
突条44の第1側面44bと、溝部45の第2側面45cとは、同一平面上に位置して連なっている。
次に、ロータ10の製造方法について説明する。
図3に示すように、まず、ロータコア20の中心孔22に治具40の挿入部42を挿入する。このとき、図4及び図5に示すように、周方向の他方側においてキー部23に隣接する窪み部24に突条44を対向させた状態で、中心孔22に挿入部42を挿入する。
ここで、上述したように、本体部43の直径は、中心孔22の直径よりも小さい。また、突条44の周方向における最大幅は、窪み部24の周方向における開口幅の最大値よりも小さい。また、溝部45は、キー部23の先端よりも径方向の内側に窪んでいる。以上のことから、挿入部42は、中心孔22に遊嵌される。換言すると、挿入部42は、中心孔22の内周面22aとの間に隙間を有した状態で中心孔22に挿入される。以降において、このときのロータコア20に対する挿入部42の位置を挿入位置と称する。
図6に示すように、次に、サーボモータMを駆動することにより、中心軸線Cを中心に挿入部42を周方向の一方側から他方側に向けて回転させる。これにより、突条44が中心孔22の内周面22a上を摺動する。したがって、突条44の外周面44aと中心孔22の内周面22aとが径方向において接触する。また、溝部45が周方向の一方側から他方側に向かって移動することで、溝部45の第1側面45bと、キー部23における周方向の一方側の側面23aとが周方向において接触する。これにより、周方向の一方側から他方側に向かう挿入部42の回転が規制される。以降において、このときのロータコア20に対する挿入部42の位置を規制位置と称する。
なお、本実施形態における挿入部42の回転時には、ロータコア20の外周面が図示しない治具により支持されている。これにより、挿入部42の回転によって、より詳しくは、挿入部42とロータコア20との間に生じる摩擦力によってロータコア20が回転することが規制されている。
図7に示すように、次に、ロータコア20の各磁石収容孔25に磁石30を収容する。
図8に示すように、次に、ロータコア20の上面にカルプレート50を載置する。カルプレート50は、各磁石収容孔25に連なる複数の注入口51を有している。各注入口51に樹脂31を注入することで、カルプレート50を介して各磁石収容孔25の内部に樹脂31を充填する。
次に、図示しない加熱装置によりロータコア20全体を加熱することにより、熱硬化性の樹脂31を熱硬化させる。これにより、各鋼板21同士を接合するとともに、ロータコア20に対して磁石30を固定する。
このようにしてロータ10が製造される。
なお、ロータ10から治具40を取り外す際は、挿入部42を周方向の他方側から一方側に向けて回転させることで、挿入部42の位置を規制位置から挿入位置に切り替えた状態で行う。
本実施形態の作用について説明する。
中心孔22に遊嵌された治具40の挿入部42をロータコア20に対して回転させることにより、突条44の外周面44aと中心孔22の内周面22aとが径方向において接触する。これにより、各鋼板21の径方向における位置決めが行われる。挿入部42は中心孔22に遊嵌されるため、ロータコア20に対して治具40を容易に着脱できる。また、挿入位置と規制位置との間で挿入部42をロータコア20に対して回転させるという簡易な方法により各鋼板21の径方向における位置決めが行われる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)中心孔22に治具40の挿入部42を遊嵌した後、ロータコア20に対して挿入部42を中心孔22の中心軸線Cを中心に回転させることにより、ロータコア20の径方向において中心孔22の内周面22aと突条44の外周面44aとを接触させて各鋼板21の径方向における位置決めを行う。
こうした方法によれば、上述した作用を奏することから、ロータコア20を容易に位置決めできる。
(2)ロータコア20に対して挿入部42を回転させることにより、ロータコア20の周方向においてキー部23の側面23aと溝部45の第1側面45bとを接触させて各鋼板21の周方向における位置決めを行う。
こうした方法によれば、各鋼板21の周方向における位置決めが行われるため、ロータコア20の位置決め精度を向上させることができる。
また、ロータコア20においては、各磁石収容孔25の周方向における位置が揃うため、各磁石収容孔25に磁石30を容易に収容することができる。したがって、ロータコア20を容易に製造することができる。
(3)ロータコア20に対して治具40の挿入部42を回転させることにより、中心孔22の内周面22aと突条44の外周面44aとを接触させる。
例えば、治具40に対してロータコア20を回転させる場合は、ロータコア20を保持するとともに各鋼板21を一括して回転させる必要があるため、ロータコア20を保持するための装置が複雑となるおそれがある。
この点、本実施形態の位置決め方法によれば、ロータコア20に対して治具40の挿入部42を回転させるため、上述した不都合が生じることを抑制できる。したがって、ロータコア20を一層容易に位置決めできる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
なお、以下の図9~図11に示す第1変更例及び第2変更例において、上記実施形態と同一の構成については同一の符号を付すとともに、対応する構成については、上記実施形態の符号「**」にそれぞれ「100」及び「200」を加算した符号を付すことにより、重複した説明を省略する。
・本実施形態では、ロータコア20に対して治具40の挿入部42を回転させることで、ロータコア20の位置決めを行ったが、治具40に対してロータコア20を回転させることで、ロータコア20の位置決めを行ってもよい。また、治具40とロータコア20とを周方向において互いに逆向きに回転させることで、ロータコア20の位置決めを行ってもよい。
・図9及び図10に示すように、挿入部142は、各溝部45に代えて、本体部143の回転に同期して周方向に沿って移動する円柱状の一対のピン60を有するものであってもよい。この構成によれば、本体部143の回転に伴ってピン60がキー部23の側面23aに接触するため、上述した効果(2)に準じた効果を奏することができる。また、こうしたピン60を、例えばロータコア20に軸線方向に貫通して設けられた肉抜き穴に対応する位置に設けることもできる。この構成であっても、本体部143を回転させることで、ピン60の外周面と、上記肉抜き穴の内周面とが接触するため、上述した効果(2)に準じた効果を奏することができる。
・溝部45を省略することもできる。この構成であっても上述した効果(1)に準じた効果を奏することができる。また、この構成によれば、図11に示すように、キー部23を有していない中心孔22が設けられたロータコア20であっても、突条244の外周面と中心孔22の内周面22aとが径方向において接触する。このため、各鋼板21の径方向における位置決めを行うことができる。なお、本変更例の中心孔22は、周方向に互いに間隔をおいて設けられた3つの窪み部224を有している。挿入部242は、各窪み部224に対応して設けられた3つの突条244を有している。同図に二点鎖線にて示すように、挿入部242を周方向に回転させることで、突条244が中心孔22の内周面22a上を摺動する。
・サーボモータMを省略することもできる。この場合、挿入部42の端部に対して工具などを係合させるとともに、当該工具を中心軸線Cを中心に回転させることにより、挿入部42を回転させればよい。
・ロータコア20の外周面を溶接することにより各鋼板21を互いに接合する場合や、鋼板21同士を軸線方向において互いにかしめ結合する場合であっても、本実施形態における積層鉄心の位置決め方法を適用することができる。
・本実施形態の積層鉄心の位置決め方法は、複数枚の鋼板21同士が互いにかしめられてなるコアブロックが複数積層されることにより構成されたロータコアに対しても適用することができる。
・本実施形態では、積層鉄心の位置決め方法の一例として回転電機のロータコア20の位置決め方法を例示したが、同様の方法を回転電機のステータコアの位置決め方法に対して適用することも可能である。
C…中心軸線
M…サーボモータ
10…ロータ
20…ロータコア
21…鋼板
22…中心孔
22a…内周面
23…キー部
23a…側面
24,224…窪み部
25…磁石収容孔
30…磁石
31…樹脂
40…治具
41…ベース部
41a…挿入孔
42,142,242…挿入部
43,143,243…本体部
44,144,244…突条
44a,144a…外周面
44b,144b…第1側面
44c,144c…第2側面
45…溝部
45a…底面
45b…第1側面
45c…第2側面
46…軸受
50…カルプレート
51…注入口
60…ピン

Claims (4)

  1. 複数の鋼板を積層することにより構成され、中心孔を有する積層鉄心における前記鋼板の各々を位置決めする積層鉄心の位置決め方法であって、
    前記中心孔に治具を遊嵌した後、前記積層鉄心に対して前記中心孔の中心軸線を中心に前記治具を回転させることにより、前記積層鉄心の径方向において前記中心孔の内周面と前記治具の外周面とを接触させて前記鋼板の各々の前記径方向における位置決めを行う、
    積層鉄心の位置決め方法。
  2. 複数の鋼板を積層することにより構成され、中心孔を有する積層鉄心における前記鋼板の各々を位置決めする積層鉄心の位置決め方法であって、
    前記中心孔に治具を遊嵌した後、前記治具と前記積層鉄心とを前記中心孔の中心軸線を中心に相対回転させることにより、前記積層鉄心の径方向において前記中心孔の内周面と前記治具の外周面とを接触させて前記鋼板の各々の前記径方向における位置決めを行うとともに、前記積層鉄心の周方向において前記中心孔の内周面と前記治具の外周面とを接触させて前記鋼板の各々の前記周方向における位置決めを行う、
    積層鉄心の位置決め方法。
  3. 前記治具と前記積層鉄心とを相対回転させることにより、前記積層鉄心の周方向において前記中心孔の内周面と前記治具の外周面とを接触させて前記鋼板の各々の前記周方向における位置決めを行う、
    請求項1に記載の積層鉄心の位置決め方法。
  4. 前記積層鉄心に対して前記治具を回転させることにより、前記積層鉄心の内周面と前記治具の外周面とを接触させる、
    請求項2に記載の積層鉄心の位置決め方法。
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