JP7408853B1 - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フットプリントを低減しつつ、排気効率を向上できる技術を提供する。【解決手段】本開示の一態様による基板処理装置は、第1水平方向において離隔する第1側壁と第2側壁とを有する処理モジュールと、前記第1側壁に隣接して配置され、前記処理モジュールに基板を搬送する搬送モジュールと、を備え、前記処理モジュールは、前記第1水平方向と直交する第2水平方向に隣り合う第1処理容器及び第2処理容器を有し、前記第2側壁には、前記第1処理容器及び前記第2処理容器をメンテナンスするための共通のメンテナンス開口が設けられる。【選択図】図1

Description

本開示は、基板処理装置に関する。
バッチ式の基板処理装置において、1つの装置内に2つの処理容器を隣接して配置し、その背面側に設置されるユーティリティボックスの間を共通のメンテナンスエリアにする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2018/003072号
本開示は、フットプリントを低減しつつ、排気効率を向上できる技術を提供する。
本開示の一態様による基板処理装置は、第1水平方向において離隔する第1側壁と第2側壁とを有する処理モジュールと、前記第1側壁に隣接して配置され、前記処理モジュールに基板を搬送する搬送モジュールと、を備え、前記処理モジュールは、前記第1水平方向と直交する第2水平方向に隣り合う第1処理容器及び第2処理容器を有し、前記第2側壁には、前記第1処理容器及び前記第2処理容器をメンテナンスするための共通のメンテナンス開口が設けられ、前記メンテナンス開口は、前記第2水平方向において前記第1処理容器と前記第2処理容器との中間位置を含んで設けられる
本開示によれば、フットプリントを低減しつつ、排気効率を向上できる。
第1実施形態に係る基板処理装置を示す平面図である。 図1のII-II線矢視断面図である。 図1のIII-III線矢視断面図である。 図1のIV-IV線矢視断面図である。 第2実施形態に係る基板処理装置を示す平面図である。 第3実施形態に係る基板処理装置を示す平面図である。 第4実施形態に係る基板処理装置を示す平面図である。 第5実施形態に係る基板処理装置を示す平面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本開示の限定的でない例示の実施形態について説明する。添付の全図面中、同一又は対応する部材又は部品については、同一又は対応する参照符号を付し、重複する説明を省略する。本明細書において、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は互いに直交する方向である。X軸方向及びY軸方向は水平方向、Z軸方向は鉛直方向である。X軸方向は第1水平方向の一例であり、Y軸方向は第2水平方向の一例である。
〔第1実施形態〕
図1から図4を参照し、第1実施形態に係る基板処理装置1Aについて説明する。図1は、第1実施形態に係る基板処理装置1Aを示す平面図である。図2は、図1のII-II線矢視断面図である。図3は、図1のIII-III線矢視断面図である。図3(a)は、処理モジュール3に対して第1ボート33が搬入出される際の位置にある場合を示す。図3(b)は、処理モジュール3に対して第1処理容器31が搬入出される際の位置にある場合を示す。図4は、図1のIV-IV線矢視断面図である。
基板処理装置1Aは、搬送モジュール2と、処理モジュール3と、排気ユニット4と、ガス供給ユニット5とを備える。
搬送モジュール2は、処理モジュール3の第1側壁3aに隣接して配置される。搬送モジュール2は、処理モジュール3に基板Wを搬送する。搬送モジュール2は、ロードポート21と、ストッカ22と、基板移載装置23とを有する。
ロードポート21は、搬送モジュール2のX軸方向負側に配置される。ロードポート21は、Y軸方向に沿って複数(例えば2つ)配置される。ただし、ロードポート21の数は特に限定されない。ロードポート21には、カセットCが載置される。カセットCは、複数枚(例えば25枚)の基板Wを収容する。カセットCは、ロードポート21に対して搬入出される。カセットCは、各基板Wを水平に保持する。カセットCは、例えばFOUP(Front Opening Unified Pod)である。
ストッカ22は、搬送モジュール2のX軸方向負側に、Z軸方向に沿って複数(例えば2つ)配置される。ストッカ22は、搬送モジュール2のX軸方向正側に、Z軸方向に沿って複数(例えば2つ)配置される。ストッカ22は、Y軸方向に複数配置されてもよい。ただし、ストッカ22の数は特に限定されない。ストッカ22は、カセットCを一時的に保管する。
基板移載装置23は、ロードポート21に載置されたカセットCと、第1ボート33及び第2ボート34との間で、基板Wを搬送する。基板移載装置23は、例えば複数枚の基板Wを同時に搬送する。例えば、基板移載装置23は、処理される前の基板Wをロードポート21に載置されたカセットCから取り出し、第1ボート33及び第2ボート34に搬送する。例えば、基板移載装置23は、処理された後の基板Wを第1ボート33及び第2ボート34から取り出し、ロードポート21に載置されたカセットCに搬送する。
搬送モジュール2は、ロードポート21とストッカ22との間でカセットCを移載するカセット移載装置を有してよい。搬送モジュール2は、ロードポート21とは別に、基板移載装置23との間で基板を受け渡しするためのローダを有してもよい。
処理モジュール3は、処理室A1と、搬送室A2とを有する。処理室A1と搬送室A2とは、Z軸方向に隣接する。搬送室A2は、処理室A1のZ軸方向負側に位置する。処理モジュール3は、第1側壁3aと、第2側壁3bとを有する。第1側壁3aは、処理モジュール3のX軸方向負側に位置する。第2側壁3bは、処理モジュール3のX軸方向正側に位置する。第1側壁3aと第2側壁3bとは、X軸方向において離隔する。第1側壁3a及び第2側壁3bは、それぞれ処理モジュール3のY軸方向負側の端部からY軸方向正側の端部まで延在する。第1側壁3a及び第2側壁3bは、それぞれ搬送室A2の下端から処理室A1の上端まで延在する。
処理モジュール3は、第1処理容器31と、第2処理容器32と、第1ボート33と、第2ボート34と、第1駆動機構35と、第2駆動機構36と、メンテナンスドア37と、クリーンユニット38とを有する。
第1処理容器31及び第2処理容器32は、処理室A1に配置される。第1処理容器31及び第2処理容器32は、X軸方向において第1側壁3aと第2側壁3bとの間に配置される。第1処理容器31と第2処理容器32とは、Y軸方向に隣り合うように配置される。
第1処理容器31は、図示しないヒータにより加熱される。第1処理容器31は、基板Wを保持した第1ボート33を収容可能に構成される。第1処理容器31の内部には、ガス供給ユニット5から処理ガスが供給される。処理ガスは、処理の種類に応じて選択される。第1処理容器31の内部に供給される処理ガスは、排気ユニット4により排出される。第1処理容器31の内部では、ガス供給ユニット5から供給される処理ガスによって第1ボート33に保持された基板Wに対して所望の処理が施される。第2処理容器32についても、第1処理容器31と同じ構成を有してよい。
第1ボート33は、複数枚の基板WをZ軸方向に沿って棚状に保持する。第1ボート33は、受渡位置(図2に示される位置)と、処理位置と、搬入出位置(図3(a)に示される位置)との間で移動可能である。受渡位置は、第1処理容器31の下方の位置である。受渡位置は、第1処理容器31の真下であってよい。処理位置は、第1処理容器31内に収容される位置であり、受渡位置の上方の位置である。処理位置は、受渡位置の真上であってよい。搬入出位置は、処理モジュール3のZ軸方向負側の位置、かつ処理モジュール3のY軸方向中央の位置である。搬入出位置は、受渡位置よりもX軸方向正側にずれた位置であってよい。この場合、処理モジュール3に対して第1ボート33を搬入出させやすい。
例えば、第1ボート33は、基板移載装置23との間で基板Wの受け渡しをする際に、受渡位置に移動する。例えば、第1ボート33は、基板Wに対して所望の処理を施す際に、処理位置に移動する。例えば、第1ボート33は、メンテナンスのために処理モジュール3から搬出される際に、搬入出位置に移動する。
第2ボート34は、複数枚の基板WをZ軸方向に沿って棚状に保持する。第2ボート34は、受渡位置と、処理位置(図3(a)及び図3(b)に示される位置)と、搬入出位置との間で移動可能である。受渡位置は、第2処理容器32の下方の位置である。受渡位置は、第2処理容器32の真下であってよい。処理位置は、第2処理容器32内に収容される位置であり、受渡位置の上方の位置である。処理位置は、受渡位置の真上であってよい。搬入出位置は、処理モジュール3のZ軸方向負側の位置、かつ処理モジュール3のY軸方向中央の位置である。搬入出位置は、処理モジュール3のX軸方向正側の位置であってよい。この場合、処理モジュール3に対して第2ボート34を搬入出させやすい。第2ボート34の搬入出位置は、第1ボート33の搬入出位置と同じ位置であってよい。
例えば、第2ボート34は、基板移載装置23との間で基板Wの受け渡しをする際に、受渡位置に移動する。例えば、第2ボート34は、基板Wに対して所望の処理を施す際に、処理位置に移動する。例えば、第2ボート34は、メンテナンスのために処理モジュール3から搬出される際に、搬入出位置に移動する。
第1駆動機構35は、第1ボート33を、少なくとも受渡位置と処理位置との間で移動させるよう構成される。第1駆動機構35は、ボートエレベータを含んでよい。第1駆動機構35は、第1ボート33を、受渡位置と処理位置と搬入出位置との間で移動させるよう構成されてもよい。
第2駆動機構36は、第2ボート34を、少なくとも受渡位置と処理位置との間で移動させるよう構成される。第2駆動機構36は、ボートエレベータを含んでよい。第2駆動機構36は、第2ボート34を、受渡位置と処理位置と搬入出位置との間で移動させるよう構成されてもよい。
第2側壁3bには、メンテナンス開口3cが設けられる。メンテナンス開口3cは、第2側壁3bのZ軸方向負側に設けられる。メンテナンス開口3cは、搬送室A2と同じ高さ位置に設けられる。メンテナンス開口3cは、Y軸方向において第1処理容器31と第2処理容器32との中間位置を含んで設けられる。メンテナンス開口3cは、Y軸方向において第1排気ボックス41aと第2排気ボックス42aとの間に設けられる。メンテナンス開口3cは、処理モジュール3をメンテナンスするための開口である。メンテナンス開口3cは、処理モジュール3に対して、第1処理容器31、第2処理容器32、第1ボート33及び第2ボート34を搬入出する際に用いられる共通の開口である。このため、メンテナンス開口3cは、第1処理容器31、第2処理容器32、第1ボート33及び第2ボート34が通過可能な大きさを有する。
例えば、メンテナンス開口3cは、第1処理容器31(第2処理容器32)の破損による交換や第1処理容器31(第2処理容器32)の洗浄のために、第1処理容器31(第2処理容器32)を処理モジュール3の内部から搬出する場合に利用される。例えば、メンテナンス開口3cは、第1ボート33(第2ボート34)の破損による交換や第1ボート33(第2ボート34)の洗浄のために、第1ボート33(第2ボート34)を処理モジュール3の内部から搬出する場合に利用される。
メンテナンスドア37は、水平回転することでメンテナンス開口3cを開閉する。メンテナンスドア37は、ヒンジ37aと、ドア本体37bとを有する。ヒンジ37aは、第2側壁3bとドア本体37bとを連結する。ヒンジ37aは、例えばY軸方向負側に設けられる。ドア本体37bは、第2側壁3bに対し、ヒンジ37aを介して水平回転可能であってよい。ドア本体37bが開かれると、メンテナンス開口3cを介して、第1処理容器31、第2処理容器32、第1ボート33及び第2ボート34を搬入出できる。図1においては、開いた状態のドア本体37bを実線で示し、閉じた状態のドア本体37bを破線で示し、ドア本体37bが開閉される際のドア本体37bの先端の軌跡を点線で示す。
クリーンユニット38は、ドア本体37bに取り付けられる。クリーンユニット38は、搬送室A2内にクリーンエアを循環させるように構成される。クリーンエアは、例えば不活性ガスである。搬送室A2内に供給されたクリーンエアは、クリーンユニット38と対向する第1側壁3aに設置された排気部(図示せず)によって搬送室A2内から排気され、クリーンユニット38から搬送室A2内に再供給される。
排気ユニット4は、第1排気ボックス41aと、第1排気配管41bと、第1圧力制御弁41cと、第2排気ボックス42aと、第2排気配管42bと、第2圧力制御弁42cとを有する。
第1排気ボックス41aは、処理モジュール3のY軸方向正側において、第2側壁3bと隣接して配置される。第1排気配管41bは、第1処理容器31の排気ポート31aと、真空ポンプ(図示せず)とを接続する。第1排気配管41bは、一端と他端との間の部分が第1排気ボックス41aの内部に収容される。第1圧力制御弁41cは、第1排気ボックス41aの内部に設けられる。第1圧力制御弁41cは、第1排気配管41bの途中に介設される。第1圧力制御弁41cは、第1処理容器31の内部の圧力を所望の圧力に制御する。
第2排気ボックス42aは、処理モジュール3のY軸方向負側において、第2側壁3bと隣接して配置される。第2排気ボックス42aは、第1排気ボックス41aに対してY軸方向に間隔をあけて配置される。第1排気ボックス41aと第2排気ボックス42aとは、第1処理容器31の中心及び第2処理容器32の中心から等距離にある仮想線Lに対して線対称となるように配置されてよい。第1排気ボックス41aと第2排気ボックス42aとの間の領域は、メンテナンス開口3cが露出するメンテナンス領域となる。第2排気配管42bは、第2処理容器32の排気ポート32aと、真空ポンプ(図示せず)とを接続する。第2排気配管42bは、一端と他端との間の部分が第2排気ボックス42aの内部に収容される。第2圧力制御弁42cは、第2排気ボックス42aの内部に設けられる。第2圧力制御弁42cは、第2排気配管42bの途中に介設される。第2圧力制御弁42cは、第2処理容器32の内部の圧力を所望の圧力に制御する。
ガス供給ユニット5は、第1供給ボックス51aと、第1供給ユニット51bと、第1供給配管51c、51dと、第1供給バルブ51e、51fとを有する。
第1供給ボックス51aは、第1排気ボックス41aのX軸方向正側に隣接して配置される。第1供給ユニット51bは、第1供給ボックス51aの内部に収容される。第1供給配管51c、51dは、それぞれ、第1供給ユニット51bと、第1処理容器31の内部に処理ガスを供給するノズル(図示せず)とを接続する。第1供給配管51cには、第1供給バルブ51eが介設される。第1供給配管51dには、第1供給バルブ51fが介設される。第1供給配管51c及び第1供給配管51dには、マスフローコントローラ(図示せず)が介設されてもよい。第1供給ユニット51bは、第1供給配管51c、51dを介して第1処理容器31の内部に処理ガスを供給する。
ガス供給ユニット5は、第2供給ボックス52aと、第2供給ユニット(図示せず)と、第2供給配管(図示せず)と、第2供給バルブ(図示せず)とを有する。
第2供給ボックス52aは、第2排気ボックス42aのX軸方向正側に隣接して配置される。第2供給ユニット、第2供給配管及び第2供給バルブは、第1供給ユニット51b、第1供給配管51c、51d及び第1供給バルブ51e、51fと同様の構成であってよい。
以上に説明したように、基板処理装置1Aによれば、X軸方向において離隔する第1側壁3aと第2側壁3bとを有する処理モジュール3と、第1側壁3aに隣接して配置され、処理モジュール3に基板Wを搬送する搬送モジュール2とを備える。処理モジュール3は、Y軸方向に隣り合う第1処理容器31及び第2処理容器32を有する。第2側壁3bには、第1処理容器31及び第2処理容器32をメンテナンスするための共通のメンテナンス開口3cが設けられる。この場合、メンテナンス開口3cの開口幅を、第1処理容器31と第2処理容器32とに個別のメンテナンス開口を設ける場合の2つのメンテナンス開口の開口幅の合計の半分程度に狭くできる。これにより、第1排気ボックス41a及び第2排気ボックス42aを処理モジュール3に隣接して配置しつつ、第1排気ボックス41a及び第2排気ボックス42aの幅(Y軸方向の長さ)を拡げることができる。このため、第1排気配管41b及び第2排気配管42bをそれぞれ第1処理容器31及び第2処理容器32の近くに配置しつつ、第1排気配管41b及び第2排気配管42bを大口径化できる。その結果、基板処理装置1Aのフットプリントを低減しつつ、排気効率を向上できる。
例えば、原子層堆積(ALD:Atomic Layer deposition)により基板Wに膜を形成する場合、排気効率の向上によって排気時間を短縮できるので、生産性が向上する。
例えば、表面にパターンが形成された基板Wの表面上に膜を形成する場合、排気効率の向上によって大流量の処理ガスを用いた処理ができるので、パターンの形状によらずにローディング効果の発生を抑制できる。
〔第2実施形態〕
図5を参照し、第2実施形態に係る基板処理装置1Bについて説明する。図5は、第2実施形態に係る基板処理装置1Bを示す平面図である。
基板処理装置1Bは、第2側壁3bが、Z軸方向から見たときに、第1側壁3aの側に凸となる第2頂部3hを有するようにV字状に配置される一対の第2傾斜部3f、3gを有する点で、基板処理装置1Aと異なる。以下、基板処理装置1Aと異なる点を中心に説明する。
図5に示されるように、第2側壁3bは、一対の第2非傾斜部3d、3eと、一対の第2傾斜部3f、3gとを有する。
一対の第2非傾斜部3d、3eは、Y軸方向に間隔をあけて配置される。第2非傾斜部3dと第2非傾斜部3eとは、第1処理容器31の中心及び第2処理容器32の中心から等距離にある仮想線Lに対して線対称となるように配置されてよい。第2非傾斜部3dには、第1排気ボックス41aが隣接して配置される。第2非傾斜部3eには、第2排気ボックス42aが隣接して配置される。
一対の第2傾斜部3f、3gは、Y軸方向において、第2非傾斜部3dと第2非傾斜部3eとの間に配置される。一対の第2傾斜部3f、3gは、Z軸方向から見たときに、第1側壁3aの側に凸となる第2頂部3hを有するようにV字状に配置される。第2頂部3hは、Y軸方向において第1処理容器31と第2処理容器32との間に位置する。第2傾斜部3fと第2傾斜部3gとは、第1処理容器31の中心及び第2処理容器32の中心から等距離にある仮想線Lに対して線対称となるように配置されてよい。第2頂部3hの角度は、例えば90°以上である。
メンテナンス開口3cは、一方の第2傾斜部3fから他方の第2傾斜部3gにわたって連続して設けられる。メンテナンス開口3cは、Z軸方向から見たときに、例えば一対の第2傾斜部3f、3gの全体にわたって設けられる。この場合、メンテナンス開口3cの開口幅が広くなるので、処理モジュール3をメンテナンスする際に、処理モジュール3に対して、第1処理容器31、第2処理容器32、第1ボート33及び第2ボート34を搬入出させやすい。ただし、メンテナンス開口3cは、Z軸方向から見たときに、一対の第2傾斜部3f、3gの一部のみに設けられてもよい。
メンテナンスドア37は、水平回転することでメンテナンス開口3cを開閉する。メンテナンスドア37は、第1ヒンジ37cと、第1ドア本体37dと、第2ヒンジ37eと、第2ドア本体37fとを有する。第1ヒンジ37cは、第2側壁3bと第1ドア本体37dとを連結する。第1ヒンジ37cは、例えば第2非傾斜部3eと第2傾斜部3gとの境界部分に設けられる。第1ドア本体37dは、第2側壁3bに対し、第1ヒンジ37cを介して水平回転可能であってよい。第2ヒンジ37eは、第1ドア本体37dと第2ドア本体37fとを連結する。第2ドア本体37fは、第1ドア本体37dに対し、第2ヒンジ37eを介して水平回転可能であってよい。第1ドア本体37d及び第2ドア本体37fが開かれると、メンテナンス開口3cを介して、第1処理容器31、第2処理容器32、第1ボート33及び第2ボート34を搬入出できる。図5においては、開いた状態の第1ドア本体37d及び第2ドア本体37fを実線で示し、閉じた状態の第1ドア本体37d及び第2ドア本体37fを破線で示す。
以上に説明したように、基板処理装置1Bによれば、第2側壁3bが、Z軸方向から見たときに、第1側壁3aの側に凸となる第2頂部3hを有するようにV字状に配置される一対の第2傾斜部3f、3gを有する。この場合、メンテナンス開口3cの開口幅を変えずに、基板処理装置1Bの幅方向(Y軸方向)におけるメンテナンス開口3cが占める長さが小さくなる。これにより、基板処理装置1Bの装置幅を縮小できる。
〔第3実施形態〕
図6を参照し、第3実施形態に係る基板処理装置1Cについて説明する。図6は、第3実施形態に係る基板処理装置1Cを示す平面図である。
基板処理装置1Cは、一対の第2傾斜部3f、3gのそれぞれに個別のメンテナンス開口(第1メンテナンス開口3c1、第2メンテナンス開口3c2)が設けられる点で、基板処理装置1Bと異なる。以下、基板処理装置1Bと異なる点を中心に説明する。
図6に示されるように、第2側壁3bは、一対の第2非傾斜部3d、3eと、一対の第2傾斜部3f、3gとを有する。
一対の第2傾斜部3f、3gは、Y軸方向において、第2非傾斜部3dと第2非傾斜部3eとの間に配置される。一対の第2傾斜部3f、3gは、Z軸方向から見たときに、第1側壁3aの側に凸となる第2頂部3hを有するようにV字状に配置される。第2頂部3hは、Y軸方向において第1処理容器31と第2処理容器32との間に位置する。第2傾斜部3fと第2傾斜部3gとは、第1処理容器31の中心及び第2処理容器32の中心から等距離にある仮想線Lに対して線対称となるように配置されてよい。
第2傾斜部3fには、第1メンテナンス開口3c1が設けられる。第2傾斜部3gには、第2メンテナンス開口3c2が設けられる。第1メンテナンス開口3c1及び第2メンテナンス開口3c2は、それぞれ搬送室A2と同じ高さ位置に設けられる。第1メンテナンス開口3c1及び第2メンテナンス開口3c2は、Y軸方向において第1排気ボックス41aと第2排気ボックス42aとの間に設けられる。第1メンテナンス開口3c1及び第2メンテナンス開口3c2は、処理モジュール3をメンテナンスするための開口である。第1メンテナンス開口3c1は、処理モジュール3に対して、第1処理容器31及び第1ボート33を搬入出する際に用いられる開口である。第2メンテナンス開口3c2は、処理モジュール3に対して、第2処理容器32及び第2ボート34を搬入出する際に用いられる開口である。第1処理容器31及び第1ボート33は、例えば第2傾斜部3f(第1メンテナンス開口3c1)と直交する方向に沿って搬入出される。第2処理容器32及び第2ボート34は、例えば第2傾斜部3g(第2メンテナンス開口3c2)と直交する方向に沿って搬入出される。第1処理容器31及び第1ボート33が搬入出される方向と、第2処理容器32及び第2ボート34が搬入出される方向とは、交わってよい。第1メンテナンス開口3c1には、第1メンテナンスドア371が設けられる。第2メンテナンス開口3c2には、第2メンテナンスドア372が設けられる。
第1メンテナンスドア371は、水平回転することで第1メンテナンス開口3c1を開閉する。第1メンテナンスドア371は、第1ヒンジ371aと、第1ドア本体371bとを有する。第1ヒンジ371aは、第2側壁3bと第1ドア本体371bとを連結する。第1ヒンジ371aは、例えば第2非傾斜部3dと第2傾斜部3fとの境界部分に設けられる。第1ドア本体371bは、第2側壁3bに対し、第1ヒンジ371aを介して水平回転可能であってよい。第1ドア本体371bが開かれると、第1メンテナンス開口3c1を介して、第1処理容器31及び第1ボート33を搬入出できる。図6においては、開いた状態の第1ドア本体371bを実線で示し、閉じた状態の第1ドア本体371bを破線で示し、第1ドア本体371bが開閉される際の第1ドア本体371bの先端の軌跡を点線で示す。
第2メンテナンスドア372は、水平回転することで第2メンテナンス開口3c2を開閉する。第2メンテナンスドア372は、第2ヒンジ372aと、第2ドア本体372bとを有する。第2ヒンジ372aは、第2側壁3bと第2ドア本体372bとを連結する。第2ヒンジ372aは、例えば第2非傾斜部3eと第2傾斜部3gとの境界部分に設けられる。第2ドア本体372bは、第2側壁3bに対し、第2ヒンジ372aを介して水平回転可能であってよい。第2ドア本体372bが開かれると、第2メンテナンス開口3c2を介して、第2処理容器32及び第2ボート34を搬入出できる。第2ドア本体372bの回転軌跡は、Z軸方向から見たときに、第1ドア本体371bの回転軌跡と重なっていてよい。図6においては、開いた状態の第2ドア本体372bを実線で示し、閉じた状態の第2ドア本体372bを破線で示し、第2ドア本体372bが開閉される際の第2ドア本体372bの先端の軌跡を点線で示す。
処理モジュール3は、第1処理容器31と第2処理容器32とを区画する区画壁3iを有してもよい。区画壁3iには、クリーンユニット38が設けられてよい。
以上に説明したように、基板処理装置1Cによれば、第2側壁3bが、Z軸方向から見たときに、第1側壁3aの側に凸となる第2頂部3hを有するようにV字状に配置される一対の第2傾斜部3f、3gを有する。この場合、各メンテナンス開口(第1メンテナンス開口3c1、第2メンテナンス開口3c2)の開口幅を変えずに、基板処理装置1Cの幅方向(Y軸方向)における各メンテナンス開口が占める長さが小さくなる。これにより、基板処理装置1Cの装置幅を縮小できる。
〔第4実施形態〕
図7を参照し、第4実施形態に係る基板処理装置1Dについて説明する。図7は、第4実施形態に係る基板処理装置1Dを示す平面図である。
基板処理装置1Dは、第1側壁3aが、Z軸方向から見たときに、第2側壁3bの側に凸となる第1頂部3nを有するようにV字状に配置される一対の第1傾斜部3l、3mを有する点で、基板処理装置1Cと異なる。以下、基板処理装置1Cと異なる点を中心に説明する。
図7に示されるように、第1側壁3aは、一対の第1非傾斜部3j、3kと、一対の第1傾斜部3l、3mとを有する。
一対の第1非傾斜部3j、3kは、Y軸方向に間隔をあけて配置される。第1非傾斜部3jと第1非傾斜部3kとは、第1処理容器31の中心及び第2処理容器32の中心から等距離にある仮想線Lに対して線対称となるように配置されてよい。
一対の第1傾斜部3l、3mは、Y軸方向において、第1非傾斜部3jと第1非傾斜部3kとの間に配置される。一対の第1傾斜部3l、3mは、Z軸方向から見たときに、第2側壁3bの側に凸となる第1頂部3nを有するようにV字状に配置される。第1頂部3nは、Y軸方向において第1処理容器31と第2処理容器32との間に位置する。第1傾斜部3lと第1傾斜部3mとは、第1処理容器31の中心及び第2処理容器32の中心から等距離にある仮想線Lに対して線対称となるように配置されてよい。第1頂部3nの角度は、例えば90°以上である。
以上に説明したように、基板処理装置1Dによれば、第1側壁3aが、Z軸方向から見たときに、第2側壁3bの側に凸となる第1頂部3nを有するようにV字状に配置される一対の第1傾斜部3l、3mを有する。この場合、基板移載装置23が移動可能な空間が拡がる。このため、例えば基板処理装置1Dの装置幅が狭く、基板移載装置23のY軸方向の移動可能な空間が狭い場合でも、基板移載装置23がY軸方向の中央付近から各ボート(第1ボート33、第2ボート34)にアクセスできる。また、ロードポート21に載置されたカセットCと対向する位置にあるボートに基板Wを移載する際の基板移載装置23のY軸方向への移動距離が短くなるので、基板Wの搬送時間を短縮できる。
〔第5実施形態〕
図8を参照し、第5実施形態に係る基板処理装置1Eについて説明する。図8は、第5実施形態に係る基板処理装置1Eを示す平面図である。
基板処理装置1Eは、隣接して配置される基板処理装置1Fとの間でメンテナンス領域を共有する点で、基板処理装置1Dと異なる。以下、基板処理装置1Dと異なる点を中心に説明する。基板処理装置1Fは、基板処理装置1Eと同じ構成を有してよい。
図8に示されるように、第2側壁3bは、第2非傾斜部3oと、第2傾斜部3pと、第2傾斜部3qとを有する。
第2非傾斜部3oは、Y軸方向において、第2側壁3bの中間位置に設けられる。第2非傾斜部3oには、第1排気ボックス41a及び第2排気ボックス42aが隣接して配置される。第1排気ボックス41aと第2排気ボックス42aとは、Y軸方向に隣接して配置される。
第2傾斜部3pは、第2非傾斜部3oのY軸方向正側に位置する。第2傾斜部3pは、第2非傾斜部3oから離れるにつれてX軸方向負側に傾斜する。第2傾斜部3qは、第2非傾斜部3oのY軸方向負側に位置する。第2傾斜部3qは、第2非傾斜部3oから離れるにつれてX軸方向負側に傾斜する。
第2傾斜部3pには、第1メンテナンス開口3c1が設けられる。第2傾斜部3qには、第2メンテナンス開口3c2が設けられる。第1メンテナンス開口3c1及び第2メンテナンス開口3c2は、それぞれ搬送室A2と同じ高さ位置に設けられる。第1メンテナンス開口3c1及び第2メンテナンス開口3c2は、処理モジュール3をメンテナンスするための開口である。第1メンテナンス開口3c1は、処理モジュール3に対して、第1処理容器31及び第1ボート33を搬入出する際に用いられる開口である。第2メンテナンス開口3c2は、処理モジュール3に対して、第2処理容器32及び第2ボート34を搬入出する際に用いられる開口である。第1メンテナンス開口3c1には、第1メンテナンスドア371が設けられる。第2メンテナンス開口3c2には、第2メンテナンスドア372が設けられる。
基板処理装置1Eの第2メンテナンス開口3c2及び基板処理装置1Fの第1メンテナンス開口3c1は、Y軸方向において基板処理装置1Eの第2排気ボックス42aと基板処理装置1Fの第1排気ボックス41aとの間に設けられる。すなわち、基板処理装置1Eの第2メンテナンス開口3c2と基板処理装置1Fの第1メンテナンス開口3c1との間には、排気ユニット4及びガス供給ユニット5が設置されない。この場合、基板処理装置1Eの第2排気ボックス42aと基板処理装置1Fの第1排気ボックス41aとの間の領域は、基板処理装置1Eの第2メンテナンス開口3c2及び基板処理装置1Fの第1メンテナンス開口3c1が露出する共有のメンテナンス領域となる。
第1メンテナンスドア371は、水平回転することで第1メンテナンス開口3c1を開閉する。第1メンテナンスドア371は、第1ヒンジ371aと、第1ドア本体371bとを有する。第1ヒンジ371aは、第2側壁3bと第1ドア本体371bとを連結する。第1ヒンジ371aは、例えば第2非傾斜部3oと第2傾斜部3pとの境界部分に設けられる。第1ドア本体371bは、第2側壁3bに対し、第1ヒンジ371aを介して水平回転可能であってよい。第1ドア本体371bが開かれると、第1メンテナンス開口3c1を介して、第1処理容器31及び第1ボート33を搬入出できる。図8においては、開いた状態の第1ドア本体371bを実線で示し、閉じた状態の第1ドア本体371bを破線で示し、第1ドア本体371bが開閉される際の第1ドア本体371bの先端の軌跡を点線で示す。
第2メンテナンスドア372は、水平回転することで第2メンテナンス開口3c2を開閉する。第2メンテナンスドア372は、第2ヒンジ372aと、第2ドア本体372bとを有する。第2ヒンジ372aは、第2側壁3bと第2ドア本体372bとを連結する。第2ヒンジ372aは、例えば第2非傾斜部3oと第2傾斜部3qとの境界部分に設けられる。第2ドア本体372bは、第2側壁3bに対し、第2ヒンジ372aを介して水平回転可能であってよい。第2ドア本体372bが開かれると、第2メンテナンス開口3c2を介して、第2処理容器32及び第2ボート34を搬入出できる。図8においては、開いた状態の第2ドア本体372bを実線で示し、閉じた状態の第2ドア本体372bを破線で示し、第2ドア本体372bが開閉される際の第2ドア本体372bの先端の軌跡を点線で示す。
Z軸方向から見たときに、基板処理装置1Fの第1ドア本体371bの回転軌跡と、基板処理装置1Eの第2ドア本体372bの回転軌跡とは、重なっていてよい。
以上に説明したように、基板処理装置1Eによれば、一対の第2傾斜部3p、3qの各々が、第2側壁3bのY軸方向の中間位置から離れるにつれて第1側壁3aの側に傾斜する。この場合、各メンテナンス開口(第1メンテナンス開口3c1、第2メンテナンス開口3c2)の開口幅を変えずに、基板処理装置1Eの幅方向における各メンテナンス開口が占める長さが小さくなる。これにより、基板処理装置1Eの装置幅を縮小できる。また、基板処理装置1Eの第2メンテナンス開口3c2と基板処理装置1Fの第1メンテナンス開口3c1との間には、排気ユニット4及びガス供給ユニット5が設置されない。この場合、基板処理装置1Eと、基板処理装置1Eに隣接して配置される基板処理装置1Fとの間でメンテナンス領域を共有できる。このように、互いに隣接して配置される2つの基板処理装置1E、1Fによって、基板処理装置1C及び基板処理装置1Dが有するメンテナンス領域と同等の幅(Y軸方向の長さ)を有するメンテナンス領域が形成される。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
1A 基板処理装置
2 搬送モジュール
3 処理モジュール
3a 第1側壁
3b 第2側壁
3c メンテナンス開口
31 第1処理容器
32 第2処理容器

Claims (14)

  1. 第1水平方向において離隔する第1側壁と第2側壁とを有する処理モジュールと、
    前記第1側壁に隣接して配置され、前記処理モジュールに基板を搬送する搬送モジュールと、
    を備え、
    前記処理モジュールは、前記第1水平方向と直交する第2水平方向に隣り合う第1処理容器及び第2処理容器を有し、
    前記第2側壁には、前記第1処理容器及び前記第2処理容器をメンテナンスするための共通のメンテナンス開口が設けられ
    前記メンテナンス開口は、前記第2水平方向において前記第1処理容器と前記第2処理容器との中間位置を含んで設けられる、
    基板処理装置。
  2. 前記第2側壁は、鉛直方向から見たときに、前記第1側壁の側に凸となる第2頂部を有するようにV字状に配置される一対の第2傾斜部を有し、
    前記第2頂部は、前記第2水平方向において前記第1処理容器と前記第2処理容器との間に位置する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  3. 前記メンテナンス開口は、前記一対の第2傾斜部の一方から他方にわたって連続して設けられる、
    請求項に記載の基板処理装置。
  4. 前記処理モジュールは、水平回転することで前記メンテナンス開口を開閉するメンテナンスドアを有する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  5. 前記処理モジュールは、前記メンテナンスドアに取り付けられるクリーンユニットを有し、
    前記クリーンユニットは、前記処理モジュール内にクリーンエアを供給する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  6. 前記第2水平方向に間隔をあけて配置され、前記第2側壁と隣接する第1排気ボックス及び第2排気ボックスを備え、
    前記第1排気ボックスには、前記第1処理容器内を排気する第1排気配管が収容され、
    前記第2排気ボックスには、前記第2処理容器内を排気する第2排気配管が収容される、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  7. 前記メンテナンス開口は、前記第1処理容器及び前記第2処理容器が通過可能な大きさを有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  8. 第1水平方向において離隔する第1側壁と第2側壁とを有する処理モジュールと、
    前記第1側壁に隣接して配置され、前記処理モジュールに基板を搬送する搬送モジュールと、
    を備え、
    前記処理モジュールは、前記第1水平方向と直交する第2水平方向に隣り合う第1処理容器及び第2処理容器を有し、
    前記第2側壁は、鉛直方向から見たときに、V字状に配置される一対の第2傾斜部を有し、
    前記一対の第2傾斜部の一方に、前記第1処理容器をメンテナンスするための第1メンテナンス開口が設けられ、
    前記一対の第2傾斜部の他方に、前記第2処理容器をメンテナンスするための第2メンテナンス開口が設けられ
    前記処理モジュールは、
    水平回転することで前記第1メンテナンス開口を開閉する第1メンテナンスドアと、
    水平回転することで前記第2メンテナンス開口を開閉する第2メンテナンスドアと、
    を有し、
    鉛直方向から見たときに、前記第1メンテナンスドアの回転軌跡と前記第2メンテナンスドアの回転軌跡とが重なる、
    基板処理装置。
  9. 前記一対の第2傾斜部は、前記第1側壁の側に凸となる第2頂部を有する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  10. 前記第2頂部は、前記第2水平方向において前記第1処理容器と前記第2処理容器との間に位置する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  11. 前記第1側壁は、鉛直方向から見たときに、前記第2側壁の側に凸となる第1頂部を有するようにV字状に配置される一対の第1傾斜部を有し、
    前記第1頂部は、前記第2水平方向において前記第1処理容器と前記第2処理容器との間に位置する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  12. 前記第2水平方向に間隔をあけて配置され、前記第2側壁と隣接する第1排気ボックス及び第2排気ボックスを備え、
    前記第1排気ボックスには、前記第1処理容器内を排気する第1排気配管が収容され、
    前記第2排気ボックスには、前記第2処理容器内を排気する第2排気配管が収容される、
    請求項乃至11のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  13. 前記一対の傾斜部の各々は、前記第2側壁の前記第2水平方向の中間位置から離れるにつれて前記第1側壁の側に傾斜する、
    請求項に記載の基板処理装置。
  14. 前記第2水平方向において、前記第1メンテナンス開口と前記第2メンテナンス開口との間に配置され、前記第2側壁と隣接する第1排気ボックス及び第2排気ボックスを備え、
    前記第1排気ボックスには、前記第1処理容器内を排気する第1排気配管が収容され、
    前記第2排気ボックスには、前記第2処理容器内を排気する第2排気配管が収容される、
    請求項13に記載の基板処理装置。
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