JP7395634B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

特許法第30条第2項適用 令和4年3月1日に行われたウェブサイト(https://paypay.ne.jp/notice/20220301/05/)における投稿
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、電子化された請求書(適宜、「電子請求書」)を利用者の端末に送信し、請求書の請求金額を電子マネーで決済可能とするサービスを提供するための技術が知られている。また、紙の請求書であっても、請求書に印刷された請求金額等の情報を読み取り、電子マネーで決済可能とするサービスを提供するための技術も知られている。
特開2007-305166号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者にとって利便性が良いとは限らない。
例えば、上記の従来技術では、請求書への支払を実行するタイミングは利用者が支払手続を行ったタイミングであり、支払忘れが起こる可能性がある。また、上記の従来技術では、利用者が支払を行いたいタイミング(例えば、給料日後)に支払ができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の利便性を向上させる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、請求書が示す請求書情報を取得する取得部と、前記請求書情報に基づいて支払可能期間を特定する特定部と、特定された前記支払可能期間から所定の条件を満たす支払日を選択し、選択した当該支払日を設定する設定部と、前記請求書情報に基づく決済を、設定された前記支払日に行う決済処理部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る請求書情報データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る表示画面の具体例1を示す図である。 図7は、実施形態に係る表示画面の具体例2を示す図である。 図8は、実施形態に係る表示画面の具体例3を示す図である。 図9は、実施形態に係る表示画面の具体例4を示す図である。 図10は、実施形態に係る表示画面の具体例5を示す図である。 図11は、実施形態に係る表示画面の具体例6を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理システム〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である決済サーバ10によって、実施形態に係る情報処理等が実現されるものとする。
〔1-1.情報処理システムの構成〕
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、決済サーバ10と、利用者端末100とを含む。決済サーバ10および利用者端末100は、ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数台の決済サーバ10および複数台の利用者端末100が含まれていてもよい。
図1に示す決済サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供する。例えば、決済サーバ10は、取引対象の提供者(事業者)や取引対象が提供される利用者の口座を管理しており、利用者からの決済要求に従って、口座間において電子マネーの移行等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
図1に示す利用者端末100は、利用者U1によって利用される情報処理装置である。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、利用者端末100は、決済サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、利用者端末100がスマートフォンである場合を示す。
なお、利用者端末100は、所定の情報処理を実現する制御情報を決済サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語、Java(登録商標)等のプログラミング言語、HTML(HyperText Markup Language)等のマークアップ言語等により記述される。なお、決済サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1-2.利用者端末100を用いた決済処理〕
ここで、決済サーバ10が実行する情報処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗に配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗を識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、利用者U1が利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者U1が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者U1が店舗にて各種の商品やサービスといった決済対象の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者U1は、利用者端末100に予めインストールされた決済用のアプリケーションを起動する。そして、利用者U1は、アプリケーションを介して、店舗に設置された店舗識別情報を撮影する。このような場合、利用者端末100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U1あるいは店舗の店員から決済額の入力を受付ける。そして、利用者端末100は、利用者U1を識別する利用者情報と、店舗識別情報(もしくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗を示す情報)と、決済額とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。
このような場合、決済サーバ10は、利用者情報が示す利用者U1の口座から、店舗識別情報が示す店舗の口座へと、決済額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ10は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗に設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者U1を識別するための利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗に設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報と、決済額と、店舗を識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者U1の口座から、店舗の口座へと、決済額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗の店舗端末あるいは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者U1が予め電子マネーをチャージした口座から店舗の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1が予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、決済サーバ10は、店舗の口座に対して決済額の電子マネーを送金するとともに、利用者U1のクレジットカードの運用会社に対し、決済額を請求してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者U1の口座から店舗の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1の口座から、所定の取引対象を提供する提供者(事業者)の口座へと電子マネーを移行させる決済であってもよい。このような場合、利用者U1は、事業者が利用者U1に対して送付した支払帳票(例えば、コンビニ収納代行サービスにおいて用いられる振込票)に含まれるバーコードを、利用者端末100が備える撮影装置(カメラ)で読み取る。そして、利用者端末100は、読み取ったバーコードが示す支払先や支払額を画面に表示し、利用者U1から当該支払先に対する送金を承認する旨の操作を受け付けた場合、利用者識別情報と、支払額と、支払先を識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。このような場合、決済サーバ10は、利用者U1の口座から、支払先の口座へと、支払額が示す額の電子マネーを移行させる。
〔1-3.情報処理システム1の処理〕
上述したように、従来、紙の請求書であっても、請求書に印刷された請求金額等の情報を読み取り、電子マネーで決済可能とするサービスを提供するための技術も知られている。また、従来、電子請求書を利用者の端末に送信し、請求書の請求金額を電子マネーで決済可能とするサービスを提供するための技術も知られている。しかしながら、このような技術では、請求書への支払を実行するタイミングは利用者が支払手続を行ったタイミングであり、支払忘れが起こる可能性があり、利用者にとって利便性がよいとは限らない。
そこで、決済サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する。以下、図1を用いて、決済サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、利用者端末100が利用者U1により利用される例を示す。また、以下の説明では、利用者端末100を利用者U1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者U1を利用者端末100と読み替えることもできる。
まず、利用者U1は、利用者端末100を用いて、紙の請求書B1から請求書情報を読み取る(ステップS1)。例えば、利用者U1は、利用者端末100のカメラ機能を用いて、紙の請求書B1に印刷されたバーコードを撮影して取り込む。ここで、請求書情報とは、請求元である事業者の識別情報、請求先である利用者の識別情報、請求金額、支払期限等を含む情報である。なお、以下の説明では、請求書に印刷された請求書情報はバーコードとして説明しているが、請求書情報は、バーコードのみならず、2次元コード(QRコード(登録商標))や所定のマーク、番号等であってもよい。
このとき、利用者端末100は、紙の請求書B1に代えて、請求元である事業者の事業者端末(不図示)から送信された電子請求書B2を受信してもよい。ここで、電子請求書B2は、上述した電子マネーを用いたオンライン決済可能な請求書であり、請求書情報を含む。
次に、決済サーバ10は、利用者端末100から請求書情報を取得し(ステップS2)、当該請求書情報から支払可能期間を特定する(ステップS3)。例えば、決済サーバ10は、紙の請求書B1の請求書情報から支払期限の日時を特定し、利用者端末100から請求書情報を取得した日時から当該支払期限の日時までの期間を支払可能期間と特定する。また、決済サーバ10は、紙の請求書B1のバーコードに支払期限の情報が含まれていないときには、発行日から所定の期間を支払可能期間とすることもできるし、OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)技術を用いて、文字で記載された支払期限を特定することもできる。
続いて、決済サーバ10は、所定の条件を満たす支払日時を選択し、選択した支払日時を取得した請求書の支払日時として設定する(ステップS4)。例えば、決済サーバ10は、電子請求書B2の請求書情報から支払期限の日時を特定し、当該支払期限の前日を支払日時に設定する。また、決済サーバ10は、設定する支払日時として、支払期限の当日や、支払期限の48時間前や、支払期限の1週間前等の任意の日時に設定することもできる。このとき、決済サーバ10は、事前に利用者U1が給料日後等の支払希望期間を指定していた場合には、指定された期間から支払日時を設定する。
また、決済サーバ10は、基本となる支払方式を、上述した利用者U1が支払日時を指定することなく支払期限前日等の設定された所定の日時に行う決済(適宜、「自動支払」)の支払方式に設定しているが、自動支払の設定のオン、オフの切替が可能な設定ボタンを利用者端末100の画面に表示してもよい。すなわち、決済サーバ10は、利用者端末100に表示する画面として自動支払の設定がオンの状態である設定ボタンを表示するが、利用者U1による設定ボタンへの操作を受け付けて、自動支払の設定がオフの状態とし、自動支払の設定を解除することもできる。また、決済サーバ10は、基本となる自動支払の決済日を各請求書の支払期限の前日に設定するが、当該決済日は利用者U1による指定を受け付けて、支払可能期間における任意の日時に変更することもできる。
このとき、決済サーバ10は、特定した支払可能期間から所定の条件を満たす支払日時の候補を選択し、選択した当該候補に関する候補情報を利用者端末100に表示することもできる。例えば、決済サーバ10は、上述した自動支払の支払方式の他、提示した支払可能期間から利用者U1が指定した支払日時に実行する決済(適宜、「支払予約」)や、利用者U1が任意のタイミングで行う即時の決済(適宜、「即時支払」)や、請求書ごとの利用者U1の決済履歴(支払履歴)に基づく所定の日時に行う決済(適宜、「履歴支払」)等の支払方式を候補情報として、利用者端末100に表示することもできる。
支払予約の例について説明すると、決済サーバ10は、候補情報として、支払日時の指定が選択可能なカレンダーを利用者端末100の画面に表示する。このとき、決済サーバ10は、支払期限以降等の支払日時の選択ができない日付がグレーアウトしたカレンダーを利用者端末100の画面に表示することもできる。
即時支払の例について説明すると、決済サーバ10は、候補情報として、「今すぐ支払う」等のメッセージが記載されたボタンを利用者端末100の画面に表示する。このとき、決済サーバ10は、即時支払ができない日付や時間帯である場合には、選択不可であることを示すようにグレーアウトしたボタンを利用者端末100の画面に表示することもできる。
履歴支払の例について説明すると、決済サーバ10は、候補情報として、履歴支払の選択や設定が可能なボタンを利用者端末100の画面に表示する。例えば、決済サーバ10は、請求書情報に含まれる請求書IDが同一の請求書について、利用者U1の決済履歴から過去の月々の支払日(例:水道料金は18日、ガス料金は20日)を特定し、特定した支払日を支払予定日として利用者端末100に表示する。
このとき、利用者U1は、利用者端末100を用いて、表示されたコンテンツ上で支払方式や支払日時を指定することもできる。例えば、利用者U1は、自動支払を解除する場合には、利用者端末100の画面に表示された自動支払のオン、オフの切替が可能な設定ボタンをタップしてオフを選択する。また、利用者U1は、自動支払を利用する場合であっても、支払日時の設定を変更したい場合には、希望する支払日時(例:支払期限の1週間前)に支払日時を指定することもできる。
また、利用者U1は、支払予約を選択する場合には、自動支払の設定を解除した後に、利用者端末100の画面に支払日時を指定する画面を表示させ、表示されたカレンダー上で選択可能な状態で表示されている日付のうち、希望する日付をタップして選択することで、支払日時を指定する。また、利用者U1は、即時支払を選択する場合には、利用者端末100の画面に表示された「今すぐ支払う」等のメッセージが記載されたボタンをタップして選択する。また、利用者U1は、履歴支払を選択する場合には、自動支払の設定を解除した後に、利用者端末100の画面に表示された履歴支払の選択や設定が可能なボタンをタップしてオンを選択し、提示された支払予定日を承認する。
続いて、決済サーバ10は、利用者端末100から支払日時の指定を受け付ける決済サーバ10は、利用者U1が指定した支払日時として、支払を行う年月日や時刻の指定を受け付ける。また、決済サーバ10は、利用者端末100から受け付けた請求書情報を記憶することもできる。
このとき、決済サーバ10は、利用者端末100から支払日時の再指定や支払日時の変更を受け付けることもできる。例えば、決済サーバ10は、自動支払の設定を解除し、支払予約を設定した場合や、履歴支払を設定した場合には、指定された支払日時や設定した履歴支払の日時の変更を受け付ける。また、決済サーバ10は、利用者端末100から支払方式の変更を受け付けることもできる。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100から当該決済について即時支払を希望する旨の支払方式の変更を受け付ける。
続いて、決済サーバ10は、請求書情報に基づく決済処理を、決済サーバ10が設定した支払日時や利用者U1が指定した支払日時に実行する(ステップS5)。例えば、決済サーバ10は、利用者U1の口座から請求元である事業者の口座へと、請求書情報として記載された請求金額分の電子マネーを移行させる。また、決済サーバ10は、記憶した請求書情報に基づく決済処理を、利用者U1が指定した支払日時に実行することもできる。
このとき、決済サーバ10は、利用者U1の口座の残高が請求金額に対して不足している場合には、事前に設定された利用者U1の別の口座から電子マネーを移行(自動チャージ)し、決済処理を実行することもできる。また、決済サーバ10は、自動支払を解除していない場合には、決済処理を実行する当日に「本日決済します。」等のプッシュ通知を行ってもよい。また、決済サーバ10は、自動支払を解除した場合であって、利用者U1が支払予約を指定した場合や、履歴支払を設定した場合には、同様のプッシュ通知を行ってもよい。
最後に、決済サーバ10は、利用者U1の請求書の決済に関する情報を通知する(ステップS6)。例えば、決済サーバ10は、利用者端末100に対して、利用者U1の請求書の決済が完了した旨の通知を実行する。
このとき、決済サーバ10は、請求書の決済処理に際して、自動チャージが行われた場合には、その旨の通知を実行してもよい。また、決済サーバ10は、請求書の決済処理に際して、電子マネーの残高不足により決済処理が完了できなかった場合には、その旨の通知を行い、支払方法を利用者U1に選択させる画面を利用者端末100に表示してもよい。また、決済サーバ10は、利用者U1の毎月支払の履歴に基づいて、支払忘れをしている可能性がある場合(例:毎月末までに支払われている水道料金の支払がない)には、その旨の通知を行うこともできる。
以上のように、実施形態に係る決済サーバ10は、請求書の支払可能期間を特定して、特定した支払可能期間から支払日時を設定し、請求書の支払予約を可能とし、請求書払いの支払忘れを防止することができる。すなわち、実施形態に係る決済サーバ10は、利用者の利便性を向上させることができる。さらに、実施形態に係る決済サーバ10は、紙の請求書の紛失をしても記憶した情報に基づいて支払を可能としたり、支払忘れや電子マネーの残高不足を防止するための様々な通知を可能としたりすることによって、より利用者の利便性を向上させることができる。
〔2.決済サーバの構成〕
次に、図2を用いて、決済サーバ10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。図2に示すように、決済サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
〔2-1.通信部20〕
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100、事業者端末200等との間で情報の送受信を行う。
〔2-2.記憶部30〕
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、口座データベース31と、請求書情報データベース32と、利用者情報データベース33とを有する。
(口座データベース31)
口座データベース31は、利用者や事業者等が電子決済サービスにおいて所有する口座に関する各種の情報を記憶する。ここで、図3を用いて、口座データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図3は、実施形態に係る口座データベースの一例を示す図である。図3の例において、口座データベース31は、「口座ID」、「所有者情報」、「口座残高」といった項目を有する。
「口座ID」は、口座を識別するための識別情報を示す。「所有者情報」は、口座を所有する所有者に関する情報を示し、例えば、所有者を識別するための識別情報が格納される。「口座残高」は、口座の残高を示す。
すなわち、図3では、口座ID「AID#1」によって識別される口座の保有者の情報が「利用者#1」であり、口座残高が「7,800円」である例を示す。
(請求書情報データベース32)
請求書情報データベース32は、請求元である事業者が作成した請求書が示す各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、請求書情報データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る請求書情報データベースの一例を示す図である。図4の例において、請求書情報データベース32は、「請求書ID」、「事業者ID」、「請求金額」、「支払期限」といった項目を有する。
「請求書ID」は、事業者が作成した請求書を識別するための識別情報を示す。「事業者ID」は、請求書の作成を行った事業者を識別するための識別情報を示す。「請求金額」は、事業者が利用者に請求する金額を示す。「支払期限」は、利用者が事業者に請求金額を支払可能な期限を示す。
すなわち、図4では、請求書ID「BID#1」により識別される請求書が事業者ID「MID#1」により識別される事業者により作成され、請求金額が「請求金額#1」、支払期限が「支払期限#1」である例と、請求書ID「BID#2」により識別される請求書が事業者ID「MID#2」により識別される事業者により作成され、請求金額が「請求金額#2」、支払期限が「支払期限#2」である例とを示す。
(利用者情報データベース33)
利用者情報データベース33は、決済サーバ10が提供する電子決済サービスの利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図5を用いて、利用者情報データベース33が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。図5の例において、利用者情報データベース33は、「利用者ID」、「決済履歴」、「請求書ID」、「支払日時」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「決済履歴」は、電子決済サービスを利用して行った決済の履歴を示し、例えば、決済先や、決済金額等といった情報が格納される。「請求書ID」は、事業者が作成した請求書を識別するための識別情報を示す。「支払日時」は、支払可能期間のうち利用者が当該請求書の支払を希望する日時(支払予約日時)等を示す。
すなわち、図5では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者の決済履歴が「決済履歴#1」、「BID#1」により識別される請求書の支払予約日時が「支払日時#1」であり、「BID#2」により識別される請求書の支払予約日時が「支払日時#2」である例を示す。
〔2-3.制御部40〕
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図2に示すように、取得部41と、特定部42と、設定部43と、表示部44と、受付部45と、決済処理部46と、通知部47とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41)
取得部41は、請求書が示す請求書情報を取得する。例えば、取得部41は、利用者の利用者端末によって撮影された請求書が示す請求書情報を取得する。すなわち、取得部41は、利用者U1の操作によって利用者端末100のカメラ機能を用いて紙の請求書B1のバーコードを撮影され、当該バーコードから読み取られた請求書情報を受け付ける。また、取得部41は、利用者の利用者端末に送信された請求書が示す請求書情報を受け付ける。すなわち、取得部41は、事業者端末が送信し、利用者端末100が受信した電子請求書B2に含まれる請求書情報を受け付ける。また、取得部41は、利用者端末100が受信した複数の電子請求書B2のうち、利用者U1が選択した電子請求書B2に含まれる請求書情報を受け付けてもよい。ここで、取得部41は、請求書情報として、請求書ID、事業者ID、請求金額、支払期限等を受け付ける。なお、取得部41は、取得した請求書情報を請求書情報データベース32に格納する。
(特定部42)
特定部42は、取得された請求書情報に基づいて支払可能期間を特定する。例えば、特定部42は、紙の請求書B1の請求書情報から支払期限の日時を特定し、利用者端末100から請求書情報を取得した日時から当該支払期限の日時までの期間を支払可能期間と特定する。このとき、特定部42は、サーバのメインテナンス等で決済が実行できない時間帯がある場合には、当該時間帯を特定することもできる。
(設定部43)
設定部43は、特定された支払可能期間から所定の条件を満たす支払日を選択し、選択した当該支払日を設定する。例えば、設定部43は、支払日として、請求書情報が示す支払期限から所定の時間前に対応する日を設定する。すなわち、設定部43は、支払日や時刻として、支払期限の1日前(前日)、支払期限の48時間前、支払期限の1週間前等に対応する日時を設定することができる。
(表示部44)
表示部44は、特定された支払可能期間から所定の条件を満たす支払日の候補を選択し、選択した当該候補に関する候補情報を表示する。例えば、表示部44は、支払可能期間のうち給料日後の期間等の支払候補日を選択し、当該支払候補日に決済を実行することが可能な支払方式を選択するコンテンツを利用者端末100に表示する。このとき、表示部44は、利用者U1の指定や利用者U1の決済履歴をもとに支払候補日を選択し、上記の支払方式を選択するコンテンツを利用者端末100に表示する。
表示するコンテンツの例について説明すると、表示部44は、支払予約に関する候補情報として、支払日が選択可能なコンテンツを表示する。例えば、表示部44は、コンテンツとして、支払日を選択可能なカレンダーを表示する。また、表示部44は、即時支払に関する候補情報として、即時に決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示する。例えば、表示部44は、「今すぐ支払う」等のメッセージが記載されたボタンを利用者端末100の画面に表示する。また、表示部44は、履歴支払に関する候補情報として、利用者の決済履歴に基づく所定の日に決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示する。例えば、表示部44は、履歴支払の選択や設定が可能なボタンを利用者端末100の画面に表示する。
(受付部45)
また、受付部45は、表示された候補情報から支払日の指定を受け付ける。例えば、受付部45は、自動支払、支払予約、即時支払、履歴支払等の支払方式を選択するコンテンツに対する操作によって、支払日の指定を受け付ける。このとき、受付部45は、決済を行う時刻の指定をさらに受け付けてもよい。
コンテンツごとに受け付ける指定の例について説明すると、受付部45は、自動支払のコンテンツに対する操作によって、支払期限に基づく所定の日に決済を行う指定を受け付ける。例えば、受付部45は、利用者端末100の画面に表示された自動支払のオン、オフの切替が可能な設定ボタンを利用者U1がタップすることで自動支払の設定を受け付け、利用者端末100の画面に提示された支払予定日を承認するボタンを利用者U1がタップすることで指定された支払日を受け付ける。
また、受付部45は、支払予約のコンテンツに対する操作によって、選択された支払日の指定を受け付ける。例えば、受付部45は、利用者端末100の画面に表示されたカレンダーを利用者U1がタップすることで指定された支払日を受け付ける。また、受付部45は、即時支払のコンテンツに対する操作によって、即時に決済を行う指定を受け付ける。例えば、受付部45は、利用者端末100の画面に表示された「今すぐ支払う」等のメッセージが記載されたボタンを利用者U1がタップすることで指定された支払日や時刻(即時)を受け付ける。また、受付部45は、履歴支払のコンテンツに対する操作によって、利用者U1の決済履歴に基づく所定の日に決済を行う指定を受け付ける。例えば、受付部45は、利用者端末100の画面に表示された履歴支払の選択や設定が可能なボタンを利用者U1がタップすることで自動支払の設定を受け付け、利用者端末100の画面に提示された支払予定日を承認するボタンを利用者U1がタップすることで指定された支払日を受け付ける。
また、受付部45は、支払日や時刻の変更を受け付ける。例えば、受付部45は、決済が完了していない請求書B1に関して、支払可能な期間内において、支払を希望する支払日等の変更を受け付ける。具体的には、受付部45は、自動支払が解除されていない場合には、自動支払における支払日等の変更や、支払予約または履歴支払への支払方式の変更に基づく支払日等の変更を受け付ける。このとき、受付部45は、即時支払への支払方式の変更を受け付けた場合には、指定された支払日等を即時に支払う指定に変更を受け付ける。
なお、受付部45は、受け付けた支払日等の指定や支払日等の変更を利用者情報データベース33に格納する。
(決済処理部46)
決済処理部46は、請求書情報に基づく決済を、設定された支払日に行う。このとき、決済処理部46は、当該決済を、指定を受け付けられた時刻に行ってもよい。例えば、決済処理部46は、利用者U1の利用者端末100によって撮影された請求書が示す請求書情報に基づく決済を行う。また、決済処理部46は、利用者U1の利用者端末100に送信された請求書が示す請求書情報に基づく決済を行う。また、決済処理部46は、記憶部に記憶された請求書情報に基づく決済を行う。すなわち、決済処理部46は、利用者U1の利用者端末100によって撮影された請求書が示す請求書情報を用いて決済を行うので、利用者U1が紙の請求書B1を紛失した場合であっても決済を行うことができる。さらに、決済処理部46は、受付部45によって支払日や時刻の変更が受け付けられた場合には、請求書情報に基づく決済を、変更を受け付けられた支払日や時刻に行う。また、決済処理部46は、受付部45によって即時に決済を行う指定が受け付けられた場合には、指定を受け付けられた決済を即時に行う。
このとき、決済処理部46は、利用者IDが示す利用者の口座から、事業所IDが示す事業者の口座へと、請求金額が示す額の電子マネーを、指定された支払日時に移行させる。また、決済処理部46は、請求書情報に基づく決済を、変更を受け付けられた支払日時に行う。さらに、決済処理部46は、請求書情報に基づく決済の請求金額に対して利用者が所有する電子マネーが不足している場合には、利用者が設定した所定の口座から不足する金額を電子マネーとして移行し、当該決済を行う。また、利用者端末100を用いた決済は、利用者U1が予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1が予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者U1のクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
(通知部47)
通知部47は、利用者U1に対して、決済に関する情報を通知する。また、通知部47は、利用者U1の過去の決済履歴に基づいて、利用者U1に対して、完了していない可能性がある決済に関する通知を行う。また、通知部47は、決済の請求金額に対して利用者U1が所有する電子マネーが不足している場合には、利用者U1に対して、電子マネーが不足している旨の通知を行う。さらに、通知部47は、決済の請求金額に対して利用者U1が所有する電子マネーが不足している場合には、利用者U1に対して、電子マネーの入金を促す通知を行う。
〔3.表示画面の具体例〕
図6~図11を用いて、実施形態に係る決済サーバ10が表示する表示画面の具体例について説明する。図6~図11は、実施形態に係る表示画面の具体例を示す図である。以下では、紙の請求書B1の処理に関する表示画面、電子請求書B2の処理に関する表示画面の順に説明する。
〔3-1.紙の請求書B1〕
図6~図7を用いて、実施形態に係る決済サーバ10が表示する、紙の請求書B1の処理に関する表示画面の具体例について説明する。以下では、読取処理に関する表示画面、管理リストの表示画面の順に説明する。
(読取処理に関する表示画面)
図6を用いて、紙の請求書B1の読取処理に関する表示画面について説明する。まず、請求書支払トップ画面(図6(1)参照)が表示され、「請求書を読み取る」表示をタップすることによって、紙の請求書B1のバーコードをカメラで読み取る画面(図6(2)参照)に遷移する。
次に、紙の請求書B1のバーコードをカメラで読み取り、支払日時が指定可能な場合には、即時支払または支払予約を選択可能な詳細画面(図6(3)参照)に遷移する。一方、支払予約が可能ではない場合には、即時支払のみ選択可能な詳細画面(図6(4)参照)に遷移する。
ここで、図6(3)の画面において、「自動支払い日を登録する」表示をタップすることによって、支払不能期間の日付がグレーアウトした支払可能期間を示すカレンダー画面(図6(5)参照)が表示される。このとき、カレンダー画面の支払を希望する日付欄(図6(6)参照)をタップし、「登録する」表示(図6(7)参照)をタップし、登録が成功した場合には、「自動支払い日を登録しました」等の登録の成功を表示する画面(図6(13)参照)に遷移する。
さらに、上記のように支払予約が登録された場合であっても、即時支払を希望する場合には、「今すぐ支払う」表示(図6(14)参照)をタップすることによって、即時支払も可能となる。また、図6(14)の画面において、「変更」表示をタップすることによって、登録された支払予約の日時を変更することもできる。
一方、図6(7)の画面において、支払予約の登録が失敗した場合には、「自動支払い日の登録に失敗しました」等の登録の失敗を表示する画面(図6(15)参照)に遷移し、失敗の理由や支払日時の再指定等を促す文章が表示される。
また、図6(5)のカレンダー画面において、すでに登録された他の請求書の支払予約の登録がある場合には、登録された日付に対応するカレンダー上の日付欄に、登録件数(図6(8)参照)が表示される。図6(8)の例では、1月26日に1件、1月28日に3件の支払予約が登録されている。このとき、登録された日付欄をタップすることによって、登録内容の確認や支払日時の再設定を行うこともできる(図6(9)~(12)参照)。
(管理リストの表示画面)
図7を用いて、紙の請求書B1の管理リストの表示画面について説明する。まず、請求書支払トップ画面(図7(1)参照)が表示され、「自動支払いの管理」表示をタップすることによって、紙の請求書B1の管理リストの表示画面(図7(2)参照)に遷移する。このとき、図7(2)の画面において、「請求書を追加する」表示をタップすることによって、紙の請求書B1や電子請求書B2の支払予約を追加登録することができる。
次に、図7(2)の画面において、登録可能な電子請求書B2がある場合には、登録可能な電子請求書B2を選択する画面(図7(3)参照)に遷移する。このとき、図7(3)の画面において、電子請求書B2を選択することによって、支払予約に追加登録の完了を表示する画面(図7(4)参照)に遷移する。
一方、図7(2)の画面において、登録可能な電子請求書B2がないが、登録可能な紙の請求書B1がある場合には、「請求書を読み取る」表示をタップすることによって、紙の請求書B1のバーコードをカメラで読み取る画面(図7(5)参照)に遷移し、即時支払または支払予約を選択可能な詳細画面(図7(6)参照)に遷移する。このとき、図7(6)の画面において、自動支払の設定を選択する画面を表示することもできる。
〔3-2.電子請求書B2〕
図8~図11を用いて、実施形態に係る決済サーバ10が表示する、電子請求書B2の処理に関する表示画面の具体例について説明する。以下では、支払履歴リストの表示画面、電子請求書詳細画面の表示画面、管理リストの表示画面の順に説明する。
(支払履歴リストの表示画面)
図8を用いて、電子請求書B2の支払履歴リストの表示画面について説明する。まず、請求書支払トップ画面(図8(1)参照)が表示され、支払履歴リストを表示したい請求書の表示をタップすることによって、電子請求書B2の支払履歴リストの表示画面(図8(2)参照)に遷移する。
次に、図8(2)の画面において、「自動支払い」の設定ボタンをオンにすることによって、毎月、支払期限前に決済を実行する自動支払の設定完了を表示する画面(図8(3)参照)に遷移する。例えば、上記の自動支払を設定することによって、支払日時を指定することなく電子請求書B2が示す支払期限の前日に自動的に決済が可能となる。ここで、上記の自動支払の決済日は支払期限の前日に限られず、支払期限日の任意の時間前に設定することができ、当該設定を変更することもできる。また、上記の自動支払の設定を解除し、支払日時を指定した支払予約を選択することもできるし、即時支払を選択することもできる。
また、上記の自動支払の設定が完了した場合には、請求書支払トップ画面の設定済みの請求書に「毎月自動で支払い」等の設定完了(図8(4)~(5)参照)が表示される。一方、図8(3)の画面において、「自動支払いの予定を確認する」をタップすることによって、自動支払管理画面に遷移する。
(電子請求書詳細画面の表示画面1)
図9を用いて、電子請求書B2の電子請求書詳細画面の表示画面1について説明する。まず、請求書支払トップ画面(図9(1)参照)が表示され、電子請求書詳細画面を表示したい請求書の表示をタップすることによって、電子請求書B2の電子請求書詳細画面(図9(2)参照)に遷移する。
次に、図9(2)の画面において、「自動支払い」の設定ボタンをオンにすることによって、毎月、支払期限前に決済を実行する自動支払の設定完了を表示する画面(図9(3)参照)に遷移する。例えば、上記の自動支払を設定することによって、支払日時を指定することなく電子請求書B2が示す支払期限の前日に自動的に決済が可能となる。ここで、上記の自動支払の決済日は支払期限の前日に限られず、支払期限日の任意の時間前に設定することができ、当該設定を変更することもできる。また、図9(4)の例に示すように、「自動支払い」の設定ボタンをオンにした場合であっても、自動支払の設定を解除することもできるし、「今すぐ支払う」表示をタップすることによって、即時支払を実行することもできるし、支払日時を指定した支払予約に変更することもできる。
(電子請求書詳細画面の表示画面2)
図10を用いて、電子請求書B2の電子請求書詳細画面の表示画面2について説明する。まず、請求書支払トップ画面(図10(1)参照)が表示され、電子請求書詳細画面を表示したい請求書の表示をタップすることによって、電子請求書B2の電子請求書詳細画面(図10(2)参照)に遷移する。
次に、図10(2)の画面において、「支払う」表示がタップされ、自動支払設定がオンの場合には、即時支払が実行され、支払完了画面(図10(4)参照)に遷移する。一方、図10(2)の画面において、「支払う」表示がタップされ、自動支払設定がオフの場合には、自動支払の設定が可能である画面(図10(3)参照)に遷移する。図10(3)の画面において、「この請求書の自動支払いをオンにする」表示をタップすることによって、毎月、支払期限前に自動支払を実行する自動支払の設定完了を表示する画面(図10(5)参照)に遷移する。例えば、上記の自動支払を設定することによって、支払日時を指定することなく電子請求書B2が示す支払期限の前日に自動的に決済が可能となる。
(管理リストの表示画面)
図11を用いて、電子請求書B2の管理リストの表示画面について説明する。まず、請求書支払トップ画面(図11(1)参照)が表示され、「自動支払いの管理」表示をタップすることによって、電子請求書B2の管理リストの表示画面(図11(2)参照)に遷移する。このとき、図11(2)の画面において、「請求書を追加する」表示をタップすることによって、紙の請求書B1や電子請求書B2の支払予約を追加登録することができる。
次に、図11(2)の画面において、登録可能な電子請求書B2がある場合には、登録可能な電子請求書B2を選択する画面(図11(3)参照)に遷移する。図11(3)の画面において、電子請求書B2を選択することによって、支払予約に追加登録の完了を表示する画面(図11(4)参照)に遷移する。
一方、図11(2)の画面において、登録可能な電子請求書B2がないが、登録可能な紙の請求書B1がある場合には、「請求書を読み取る」表示をタップすることによって、紙の請求書B1のバーコードをカメラで読み取る画面(図11(5)参照)に遷移し、即時支払または支払予約を選択可能な詳細画面(図11(6)参照)に遷移する。このとき、図11(6)の画面において、自動支払の設定を選択する画面を表示することもできる。
〔4.提供処理のフロー〕
図12を用いて、実施形態に係る決済サーバ10の情報処理の手順について説明する。図12は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、下記のステップS101~S106は、異なる順序で実行することもできる。また、下記のステップS101~S106のうち、省略される処理があってもよい。
第1に、決済サーバ10の取得部41は、請求書情報取得処理を実行する(ステップS101)。例えば、取得部41は、利用者U1によって利用者端末100を用いて、紙の請求書B1から読み取られた請求書情報を取得する。
第2に、決済サーバ10の特定部42は、支払可能期間特定処理を実行する(ステップS102)。例えば、特定部42は、請求書情報から支払期限の日時を特定し、利用者端末100から請求書情報を取得した日時から当該支払期限の日時までの期間を支払可能期間と特定する。
第3に、決済サーバ10の設定部43は、支払日時設定処理を実行する(ステップS103)。例えば、設定部43は、支払期限の前日に支払する自動支払を設定する。このとき、決済サーバ10の表示部44は、上記以外の支払方式の候補情報として、支払予約、即時支払、履歴支払等の支払方式を選択可能なコンテンツを利用者端末100の画面に表示してもよい。
第4に、受付部45は、支払日時受付処理を実行する(ステップS104)。例えば、受付部45は、利用者U1によって利用者端末100を用いて指定された支払日時を受け付ける。
第5に、決済処理部46は、決済処理を実行する(ステップS105)。例えば、決済処理部46は、請求書情報に基づく決済処理を、利用者U1が指定した支払日時に実行する。
第6に、通知部47は、通知処理を実行し(ステップS106)、処理を終了する。例えば、通知部47は、利用者U1の請求書の決済に関する情報(例:決済金額の不足、自動チャージ完了等)を通知する。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決済サーバ10は、取得部41と、特定部42と、設定部43と、表示部44と、受付部45と、決済処理部46と、通知部47とを有する。
取得部41は、請求書が示す請求書情報を取得し、特定部42は、請求書情報に基づいて支払可能期間を特定し、設定部43は、特定された支払可能期間から所定の条件を満たす支払日時を選択し、選択した当該支払日時を設定し、決済処理部46は、請求書情報に基づく決済を、設定された支払日時に行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、利用者の利便性を向上させることができる。
また、取得部41は、利用者の利用者端末によって撮影された請求書が示す請求書情報を取得する。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、紙の請求書B1が示す請求書情報を用いて、利用者の利便性を向上させることができる。
また、取得部41は、利用者の利用者端末に送信された請求書が示す請求書情報を取得する。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、電子請求書B2が示す請求書情報を用いて、利用者の利便性を向上させることができる。
また、設定部43は、支払日時として、請求書情報が示す支払期限から所定の時間前に対応する日時を設定する。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、所定の日時に自動的に決済を実行することにより、利用者の利便性を向上させることができる。
また、表示部44は、特定された支払可能期間から所定の条件を満たす支払日時の候補を選択し、選択した当該候補に関する候補情報を表示し、受付部45は、表示された候補情報から支払日時の指定を受け付ける。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、支払方式が選択可能なコンテンツを用いて決済を実行することにより、利用者の利便性を向上させることができる。
また、表示部44は、候補情報として、支払日時が選択可能なコンテンツを表示し、受付部45は、コンテンツに対する操作によって、選択された支払日時の指定を受け付け、決済処理部46は、当該決済を、指定を受け付けられた支払日時に行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、支払日時が選択可能なコンテンツを用いて決済を実行することにより、利用者の利便性を向上させることができる。
また、表示部44は、候補情報として、即時に決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示し、受付部45は、コンテンツに対する操作によって、即時に決済を行う指定を受け付け、決済処理部46は、指定を受け付けられた決済を即時に行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、即時に決済可能なコンテンツを用いて決済を実行することにより、利用者の利便性を向上させることができる。
また、表示部44は、候補情報として、利用者の支払履歴に基づく所定の日時に決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示し、受付部45は、コンテンツに対する操作によって、利用者の支払履歴に基づく所定の日時に当該決済を行う指定を受け付け、決済処理部46は、利用者の支払履歴に基づく所定の日時に当該決済を行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、利用者の行動履歴をもとに決済可能なコンテンツを用いて決済を実行することにより、利用者の利便性を向上させることができる。
また、受付部45は、支払日時の変更をさらに受け付け、決済処理部46は、決済を、変更を受け付けられた支払日時に行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、支払予約の変更を可能にすることで利用者の利便性を向上させることができる。
実施形態に係る決済サーバ10は、請求書情報を記憶する記憶部30をさらに備え、決済処理部46は、記憶部30に記憶された請求書情報に基づく決済を行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、紙の請求書を保管しなくとも支払可能とすることで利用者の利便性を向上させることができる。
通知部47は、利用者U1の過去の決済履歴に基づいて、利用者U1に対して、完了していない可能性がある決済に関する通知をさらに行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、請求書の支払忘れをさらに防止することが可能となり利用者の利便性を向上させることができる。
決済処理部46は、決済の請求金額に対して利用者U1が所有する電子マネーが不足している場合には、利用者U1が設定した所定の口座から不足する金額を電子マネーとして移行し、決済を行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、電子マネーのチャージ忘れによる支払不能を防止することが可能となり利用者の利便性を向上させることができる。
通知部47は、決済の請求金額に対して利用者U1が所有する電子マネーが不足している場合には、利用者U1に対して、電子マネーが不足している旨の通知をさらに行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、電子マネーのチャージ忘れを認識することが可能となり利用者の利便性を向上させることができる。
通知部47は、決済の請求金額に対して利用者U1が所有する電子マネーが不足している場合には、利用者U1に対して、電子マネーの入金を促す通知をさらに行う。これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、電子マネーのチャージ忘れを回避することが可能となり利用者の利便性を向上させることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る決済サーバ10は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決済サーバ10を例に挙げて説明する。図13は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が決済サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、決済サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換または変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した決済サーバ10は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 決済サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 口座データベース
32 請求書情報データベース
33 利用者情報データベース
40 制御部
41 取得部
42 特定部
43 設定部
44 表示部
45 受付部
46 決済処理部
47 通知部
100 利用者端末

Claims (9)

  1. 請求書が示す請求書情報を取得する取得部と、
    前記請求書情報に基づいて支払可能期間を特定する特定部と、
    特定された前記支払可能期間から所定の条件を満たす支払日の候補を選択し、選択した当該候補に関する候補情報として、利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記請求書情報に基づく決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示する表示部と、
    表示された前記コンテンツに対する操作によって、前記利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記決済を行う指定を受け付ける受付部と
    記利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記決済を行う決済処理部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部は、
    前記決済を行う時刻の指定をさらに受け付け、
    前記決済処理部は、
    前記決済を、指定を受け付けられた前記時刻に行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受付部は、
    前記支払日の変更をさらに受け付け、
    前記決済処理部は、
    前記決済を、変更を受け付けられた前記支払日に行う、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記請求書情報を記憶する記憶部、
    をさらに備え、
    前記決済処理部は、
    前記記憶部に記憶された前記請求書情報に基づく決済を行う、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記決済処理部は、
    前記決済の請求金額に対して利用者が所有する電子マネーが不足している場合には、当該利用者が設定した所定の口座から不足する金額を電子マネーとして移行し、前記決済を行う、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記決済の請求金額に対して利用者が所有する電子マネーが不足している場合には、当該利用者に対して、前記電子マネーが不足している旨の通知を行う通知部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記通知部は、
    前記決済の請求金額に対して利用者が所有する電子マネーが不足している場合には、当該利用者に対して、前記電子マネーの入金を促す通知をさらに行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    請求書が示す請求書情報を取得する取得工程と、
    前記請求書情報に基づいて支払可能期間を特定する特定工程と、
    特定された前記支払可能期間から所定の条件を満たす支払日の候補を選択し、選択した当該候補に関する候補情報として、利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記請求書情報に基づく決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示する表示工程と、
    表示された前記コンテンツに対する操作によって、前記利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記決済を行う指定を受け付ける受付工程と
    記利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記決済を行う決済処理工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求書が示す請求書情報を取得する取得手順と、
    前記請求書情報に基づいて支払可能期間を特定する特定手順と、
    特定された前記支払可能期間から所定の条件を満たす支払日の候補を選択し、選択した当該候補に関する候補情報として、利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記請求書情報に基づく決済を行う指定が選択可能なコンテンツを表示する表示手順と、
    表示された前記コンテンツに対する操作によって、前記利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記決済を行う指定を受け付ける受付手順と
    記利用者の決済履歴に基づく所定の日に前記決済を行う決済処理手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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