JP7391715B2 - シート包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、シート包装体に関する。
ポケットティシュー等のシート包装体では、ティシューペーパー等のシートが樹脂フィルム製の包装袋に収容されている。シート包装体の包装袋には、表面にミシン目が形成されており、このミシン目を開裂させることで包装袋に取出口が形成される。この取出口から包装袋内に指を挿入し最上部にあるシートを摘むことで、シートが外部に引き出される(例えば、特許文献1)。
特開2015-47270号公報
近年のCO排出に伴う地球温暖化対策として化石燃料の使用削減やマイクロプラスチック等の海洋汚染を抑制する等の観点から、プラスチックの使用を抑制する動きがあり、樹脂フィルム等のプラスチックを用いないシート包装体が求められている。
本発明の課題は、環境にやさしいシート包装体を提供することである。
本発明に係る第1の態様は、積層された複数枚のシートを収容する紙製の包装袋と、前記包装袋の天面に形成され、第1方向に延びる取出口とを有し、前記包装袋は、前記天面と同一平面上で前記第1方向と交差する第2方向に対向する一対の側面が、前記同一平面と交差する第3方向に折りたたみ可能な蛇腹構造を有する、シート包装体である。
本明細書において、第1方向とは、包装袋の天面上の所定の一方向に沿う方向を示す。天面と同一平面上で第1方向と交差する第2方向とは、包装袋の天面上で第1方向と直交する方向または筋かいに交わる方向に沿う方向を示す。同一平面と交差する第3方向とは、第1方向と第2方向とが交差する天面と直交する方向または筋かいに交わる方向に沿う方向を示す。蛇腹構造とは、山折りと谷折りの繰り返し構造を示す。
第1の態様では、シートを収容する包装袋が紙製であり、包装袋の材料に樹脂フィルム等のプラスチックは用いられていない。そのため、第1の態様によれば、環境にやさしいシート包装体を提供することができる。
また、第1の態様では、包装袋の天面と同一平面上で第1方向と交差する第2方向に対向する一対の側面が、同一平面と交差する第3方向に折りたたみ可能な蛇腹構造を有することで、包装袋に収容されたシートの積層枚数に合わせて包装袋の嵩を変動させることができる。そのため、第1の態様によれば、包装袋が紙製の場合でも、シート包装体のコンパクトな収納や持ち運びが可能となる。
また、第1の態様では、包装袋に収容されたシートの減少に合わせて、第3方向に蛇腹構造を折りたたむことで包装袋の高さを低くすることができるので、包装袋に収容されたシートに対して取出口の位置を近づけることができる。そのため、第1の態様では、包装袋が紙製の場合でも、取出性の低下を抑制することができる。
本発明に係る第2の態様は、前記蛇腹構造は、前記第3方向に並び且つ前記第1方向に延びる複数の谷折部を有する、シート包装体である。本明細書において、谷折部とは、折目が平面視で天面の直下に位置することを示す。複数の谷折部とは、蛇腹構造が少なくとも2つの谷折部を有することを示す。谷折部が延びる方向とは、谷折部の折目が延びる方向を示す。
第2の態様では、蛇腹構造が第3方向に並び且つ第1方向に延びる複数の谷折部を有することで、包装袋の嵩が変動する際に谷折部の折目が包装袋の内側に移動する範囲を小さくすることができる。これにより、蛇腹構造を有する一対の側面が折りたたまれたときに、谷折部の折目が積層するシートを押し潰したり、シート間に挟まったりすることを防ぐことができる。
本発明に係る第3の態様は、前記谷折部は、折目に向かって収束する一対の傾斜面を有する、シート包装体である。本明細書において、傾斜面は、第3方向を基準に谷折部の端縁から折目に向かって傾斜する面を示す。折目に向かって収束するとは、一対の傾斜面の第3方向の間隔が谷折部の端縁から平面視で天面の直下に位置する谷折部の折目に向かって小さくなり、各傾斜面が折目を介して接続することを示す。
第3の態様では、谷折部の一対の傾斜面が折目に向かって収束することで、蛇腹構造を有する一対の側面が折りたたまれたときに、谷折部の折目が平面視で天面の直下に配置され、包装袋の外側に飛び出すことはない。そのため、第3の態様によれば、シート包装体のコンパクト化を高い精度で実現することができる。また、シート包装体が大容量の場合でも、包装袋に収容されたシートの減少に合わせたコンパクト化が可能である。
本発明に係る第4の態様は、前記第2方向において、前記傾斜面の幅(WB)と前記包装袋の幅(WP)と前記シートの幅(WS)とが、下記(1)式の関係にある、シート包装体である。
0.4≦WS/(WP-2WB)≦1 (1)
本明細書において、傾斜面の幅(WB)は、谷折部において各傾斜面の第3方向に沿う端縁と折目との間の距離を示す。包装袋の幅(WP)とは、包装袋の第2方向に沿う幅を示す。シートの幅(WS)とは、包装袋に収容されたシートの第2方向に沿う幅を示す。
第4の態様では、第2方向における傾斜面の幅(WB)と包装袋の幅(WP)とシートの幅(WS)とが上記(1)式の関係を満たすことで、包装袋内で蛇腹構造を有する一対の側面間に積層されたシートを収容する空間を確保することができる。また、蛇腹構造を有する一対の側面が折りたたまれたときに、谷折部の折目が積層するシートを押し潰したりシート間に挟まったりすることを高い精度で防ぐことができる。
本発明に係る第5の態様は、前記包装袋の前記第1方向に対向する一対の側面に、前記シートがピロー包装されるようにシール部が形成されている、シート包装体である。ここで、ピロー包装とは、ガセット状に折り込まれた筒状の用紙(例えば、クラフト紙等)の両端部またはいずれか一方の端部をシール(封止)する包装形態を示す。
第5の態様では、包装袋の第1方向に対向する一対の側面にこのようなピロー包装のシール部を形成することで、第2方向に対向する一対の側面に設けられた蛇腹構造を崩さずに、包装袋にシートを封入することができる。
本発明に係る第6の態様は、前記シール部に、前記第1方向に延出する前記一対の側面を巻取るホルダーが設けられている、シート包装体である。本明細書において、第1方向に延出する一対の側面は、第2方向に対向する一対の側面に設けられた蛇腹構造が第3方向に折りたたまれたときに、第1方向に対向する一対の側面のうち包装袋の外側の余った部分を示す。
第6の態様では、第1方向に延出する一対の側面を巻取るホルダーをピロー包装のシール部に設けることで、第2方向に対向する一対の側面の蛇腹構造が第3方向に折りたたまれたときに、第1方向に対向する一対の側面の余った部分を巻き取り固定することができる。これにより、第6の態様では、包装袋に収容されたシートの減少に合わせて、包装袋をさらにコンパクトにすることができる。
本発明の一態様によれば、環境にやさしいシート包装体を提供することができる。
実施形態に係るシート包装体を示す図である。 図1のシート包装体に収容されたシート積層体を示す図である。 図1のシート包装体を天面側から見た図である。 図1のシート包装体を底面側から見た図である。 図1のシート包装体を正面側から見た図である。 図1のシート包装体を左側面側から見た図である。 図5のIV-IV線断面図である。 図7を拡大した図である。 図1のシート包装体の使用状態(シートが多い状態)を示す図である。 図1のシート包装体の使用状態(シートが少なくなった状態)を示す図である。 図7においてシートが少なくなった状態を示す図である。 図11の正面側の一部を拡大した図である。 参考例のシート包装体を示す図(図12に対応する図)である。 図10において第1方向に対向する一対の側面をホルダーに巻き取った状態を示す図である 図14を天面側から見た図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、共通する部分は、同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、各図において、各部材の縮尺は実際とは異なる場合がある。なお、各図では、3軸方向(X方向、Y方向、Z方向)の3次元直交座標系を用い、シート包装体の長手方向をX方向とし、幅方向をY方向とし、高さ方向(上下方向)をZ方向とする。
図1は、実施形態に係るシート包装体を示す図である。図2は、図1のシート包装体に収容されたシート積層体を示す図である。図3、図4、図5、図6は、図1のシート包装体を天面側、底面側、正面側、左側面側からそれぞれ見た図である。図7は、図5のIV-IV線断面図である。図8は、図7を拡大した図である。図9は、図1のシート包装体の使用状態(シートが多い状態)を示す図である。
本実施形態に係るシート包装体100は、図1~図3に示すように、包装袋10、シート積層体20(複数枚のシートS)を有する。シート包装体100は、本発明に係るシート包装体の一例である。また、包装袋10は、本発明に係るシート包装体を構成する包装袋の一例である。シート積層体20は、本発明に係るシート包装体において包装袋に複数枚のシートの一例である。
包装袋10には、図2に示すように、積層された複数枚(または複数組)のシートS(シート積層体20)が収容されている。シート積層体20は、シートSの積層方向(SD方向)が高さ方向(Z方向)となるように包装袋10に収容されている。シート積層体20は、包装袋10に形成された後述の取出口30(開口OP)を通してシートSが1組ずつ引き出せるようになっている。
シートSの積層体SLの形態は、特に限定されず、例えば、シートSが折りたたまれた状態で積層されたもの、各シートSが折り込まれた状態で互い違いに積層されたもの(いわゆるポップアップ式のシート積層体)、複数枚のシートSが単に積層されたもの等を採用することができる。
また、シートS(シート積層体20)の寸法は、シート包装体100の長手方向(X方向)の長さLSを80~150mm程度、シート包装体100の長手方向(X方向)に直交する幅方向(Y方向)の幅WSを50~130mm程度、高さ方向(Z方向)の高さHSを5~45mm程度とすることができる。このような薄葉紙の積層体は、例えば、ロータリー式又はマルチスタンド式インタフォルダによって製造することができる。
シートSの態様は、特に限定されず、例えば、ティシューペーパー、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ペーパータオル等の衛生薄葉紙に適用可能である。これらの衛生薄葉紙には、保湿成分を含んだ衛生薄葉紙(例えば、ローションティシュー等)も含まれる。
また、シートSの用途は、特に限定されず、産業用、家庭用、携帯用のいずれも適用できる。なお、本実施形態におけるシートとしては、これらの中でも、家庭用、携帯用のティシューペーパー(ポケットティシュー)が好適に用いられる。
シートSのプライ数は、特に限定されないが、1プライ以上にすることができ、好ましくは1プライであり、より好ましくは2プライ(2枚重ね)である。また、シートSの形状は、特に限定されないが、例えば、2プライのシートが折りたたまれた状態で輪郭形状が四角形(長方形、正方形等)のものであることが好ましい。
シートSの材質は、特に限定されないが、例えば、紙、不織布または布等のシートを用いることができ、好ましくは紙(紙シート)である。なお、シートSが紙シートの場合、パルプを主原料とする原紙が用いられる。パルプ組成は、紙シートにおける公知の組成を用いることができる。例えば、パルプの配合割合を、50質量%以上、好ましくは90質量%以上、より好ましくは100質量%とすることができる。
また、シートS(紙シート)におけるパルプ組成は、特に限定されない。例えば、NBKP(針葉樹クラフトパルプ)やNUKP(針葉樹未晒しパルプ)などの針葉樹パルプと、LBKP(広葉樹クラフトパルプ)やLUKP(広葉樹未晒しパルプ)などの広葉樹パルプとを、任意の比率で使用することができる。なお、広葉樹パルプと針葉樹パルプの比は、限定されないが、好ましくは10:90~80:20であり、より好ましくは広葉樹パルプに対して針葉樹パルプの比率がより多いパルプ組成である。また、シートS(紙シート)に含まれるパルプには、古紙パルプを用いても良い。
シートSの坪量は、特に限定されないが、プライ数に応じて、紙の場合は5g/m以上80g/m以下であり、好ましくは10g/m以上50g/m以下、より好ましくは10g/m以上20g/m以下である。また、不織布の場合は20g/m以上100g/m以下のものが望ましい。なお、坪量は、JIS P 8124の規定に準拠して測定される。
また、シートS(紙シート)の厚みは、特に限定されず、JIS P 8111(1998)の環境下で測定された紙厚を採用することができる。例えば、シートSが紙の場合、紙厚は、2プライあたり、50μm以上500μm以下であり、好ましくは60μm以上330μm以下、より好ましくは130μm以上200μm以下である。
また、シートS(紙シート)には、エンボス加工が施されていてもよい。このようなエンボス加工は、公知のエンボス付与方法により実施することができる。
包装袋10は、紙製である。紙の材質は、特に限定されないが、例えば、シートSの収容性、取出性の観点から、例えば、クラフト紙等の用紙を用いることができる。包装袋10を構成する用紙のパルプ組成は、限定されないが、例えば、10:90~80:20であり、好ましくは広葉樹パルプに対して針葉樹パルプの比率がより多いパルプ組成である。また、包装袋10に含まれるパルプには、古紙パルプを用いても良い。
包装袋10を構成する用紙の坪量は、限定されないが、例えば、50g/m以上200g/m以下である。なお、坪量は、JIS P 8124の規定に準拠して測定される。
包装袋10を構成する用紙の紙厚は、限定されないが、例えば、70μm以上300μm以下である。なお、紙厚は、8111(1998)の環境下で測定された紙厚を採用することができる。
なお、包装袋10を形成する材質は、上述したクラフト紙等の用紙に限定されず、生分解性材料(生分解性プラスチック、生分解性紙等)、バイオマス材料(バイオマスフィルム等の再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの)を用いることができる。
包装袋10は、天面11、底面12、側面13、側面14、妻面15、妻面16を有する。なお、包装袋10では、天面11と底面12が上下方向(Z方向)に対向し、側面13と側面14が幅方向(Y方向)に対向し、妻面15と妻面16が長手方向(X方向)に対向する。そして、妻面15、16は、天面11、底面12、側面13、および側面14のいずれにも連続する(図1、図3~図6)。
また、包装袋10の寸法は、シート包装体100の長手方向(X方向)の長さLPを80~160mm程度、シート包装体100の長手方向(X方向)に直交する幅方向(Y方向)の幅WPを60~140mm程度、高さ方向(Z方向)の高さHPを5~45mm程度とすることができる。なお、この包装袋10の寸法は、包装袋10にシート積層体20が収容された状態での寸法を示す。
包装袋10の天面11には、第1方向(X方向)に延びる取出口30が形成されている。具体的には、取出口30は、直線状のミシン目Mで構成され(図1)、このミシン目Mを開裂することで包装袋10の天面11に、シートSが引き出される開口OPとして形成される(図9)。
本実施形態のシート包装体100において、包装袋10は、天面11と同一平面CP上で第1方向(X方向)と交差する第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14が、同一平面CPと交差する第3方向(Z方向)に折りたたみ可能な蛇腹構造60、70を有する。なお、蛇腹構造60、70は、山折りと谷折りの繰り返し構造を示す。
ここで、第1方向(X方向)は、包装袋10の天面11上の所定の一方向である。天面11と同一平面CP上で第1方向(X方向)と交差する第2方向(Y方向)は、包装袋10の天面11上で第1方向(X方向)と直交する方向である。同一平面CPと交差する第3方向(Z方向)は、第1方向(X方向)と第2方向(Y方向)とが交差する天面11と直交する方向である。
本実施形態のシート包装体100において、蛇腹構造60は、第3方向(Z方向)に並び且つ第1方向(X方向)に延びる複数の谷折部V1、V2を有する。また、蛇腹構造70は、第3方向(Z方向)に並び且つ第1方向(X方向)に延びる複数の谷折部V3、V4を有する。
なお、複数の谷折部とは、蛇腹構造60、70がそれぞれ少なくとも2つの谷折部を有することを示す。また、谷折部V1、V2、V3、V4が延びる方向は、谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)が延びる方向(ID方向)を示す(図8)。
側面13側の蛇腹構造60では、谷折部V1、V2が、折目(谷折目63、67)が平面視で天面11の直下に位置するように配置されている。また、谷折部V1、V2の間には、谷折部V1、V2と第3方向(Z方向)に並び、谷折部V1、V2のそれぞれの一部で構成されて、第1方向(X方向)に延びる山折部M1が構成される。なお、山折部M1の折目(山折目65)は、谷折部V1、V2の共通する端縁65に対応する(図1、図5、図7)。
側面14側の蛇腹構造70では、谷折部V3、V4が、折目(谷折目73、77)が平面視で天面11の直下に位置するように配置されている。また、谷折部V3、V4の間には、谷折部V3、V4と第3方向(Z方向)に並び、谷折部V3、V4のそれぞれの一部で構成され、第1方向(X方向)に延びる山折部M2が構成される。なお、山折部M2の折目(山折目75)は、谷折部V3、V4の共通する端縁75に対応する(図7)。
本実施形態のシート包装体100において、側面13側の蛇腹構造60では、谷折部V1が、折目(谷折目63)に向かって収束する一対の傾斜面62、64を有し、谷折部、V2が、折目(谷折目67)に向かって収束する一対の傾斜面66、68を有する。ここで、傾斜面62、64、66、68は、第3方向(Z方向)を基準に谷折部V1、V2の端縁61、65、69から折目(谷折目63、67)に向かって傾斜する面を示す。
なお、折目(谷折目63、67)に向かって収束することは、一対の傾斜面62、64、66、68の第3方向(Z方向)の間隔DBが谷折部V1、V2の端縁61、65、69から平面視で天面11の直下に位置する谷折部V1、V2の折目(谷折目63、67)に向かって小さくなり、各傾斜面62、64、66、68が折目(谷折目63、67)を介して接続することを示す。
一方、側面14側の蛇腹構造70では、谷折部V3が、折目(谷折目73)に向かって収束する一対の傾斜面72、74を有し、谷折部V4が、折目(谷折目77)に向かって収束する一対の傾斜面76、78を有する。ここで、傾斜面72、74、76、78は、第3方向(Z方向)を基準に谷折部V3、V4の端縁71、75、79から折目(谷折目73、77)に向かって傾斜する面を示す。
なお、折目(谷折目73、77)に向かって収束するとは、一対の傾斜面72、74、76、78の第3方向(Z方向)の間隔DBが谷折部V3、V4の端縁71、75、79から平面視で天面11の直下に位置する谷折部V3、V4の折目(谷折目73、77)に向かって小さくなり、各傾斜面72、74、76、78が折目(谷折目73、77)を介して接続することを示す。
本実施形態のシート包装体100では、第2方向(Y方向)において、各傾斜面62、64、66、68、72、74、76、78の幅WBと包装袋10の幅WPとシートS(シート積層体20)の幅WSとが、下記(1)式の関係にあることが好ましい。
0.4≦WS/(WP-2WB)≦1 (1)
ここで、傾斜面62、64の幅WBは、谷折部V1において各傾斜面62、64の第3方向(Z方向)に沿う端縁61、65と折目(谷折目63)との間の距離を示し、傾斜面66、68の幅WBは、谷折部V2において各傾斜面66、68の第3方向(Z方向)に沿う端縁65、69と折目(谷折目67)との間の距離を示す(図8)。
また、傾斜面72、74の幅WBは、谷折部V3において各傾斜面72、74の第3方向(Z方向)に沿う端縁71、75と折目(谷折目73)との間の距離を示し、傾斜面76、78の幅WBは、谷折部V4において各傾斜面76、78の第3方向(Z方向)に沿う端縁75、79と折目(谷折目77)との間の距離を示す(図8)。
さらに、包装袋10の幅WPは、包装袋10の第2方向(Y方向)に沿う幅を示す。シートS(シート積層体20)の幅WSは、包装袋10に収容されたシートS(シート積層体20)の第2方向(Y方向)に沿う幅を示す(図8)。
なお、包装袋10の包装形態は、特に限定されず、例えば、筒状の用紙(例えば、クラフト紙等)の両端部またはいずれか一方の端部が接着剤等でガセット状にシール(封止)された包装形態(ピロー包装)、筒状の用紙の両端部が折りたたまれて接着(封止)された包装形態(キャラメル包装)、または、これらを組み合わせた包装等を採用することができる。
本実施形態のシート包装体100では、包装袋10の第1方向(X方向)に対向する一対の側面(妻面15、16)に、シートS(シート積層体20)がピロー包装されるようにシール部40、50が形成されている。
なお、シール部40、50には、本実施形態のシート包装体100のように、第1方向(X方向)に延出する一対の側面(延出部E1、E2)を巻取るホルダー80、90を設けてもよい(図10、図14、図15)。ここで、第1方向(X方向)に延出する一対の側面は、延出部E1、E2に対応する。
延出部E1、E2は、第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14に設けられた蛇腹構造60、70が第3方向(Z方向)に折りたたまれたときに、第1方向(X方向)に対向する一対の側面(妻面15、16)のうち包装袋10の外側OBの余った部分を示す(図10)。具体的には、延出部E1は、シール部40から妻面15の端縁15Aに向かって第1方向(X方向)に延びる部分であり、延出部E2は、シール部50から妻面16の端縁16Aに向かって第1方向(X方向)に延びる部分である(図10)。
なお、ホルダー80、90の形態は、特に限定されない。本実施形態では、ホルダー80は、妻面15側のシール部40に設けられ、一端81A、82Aが固定され、他端81B、82Bが円弧状の自由端部である一対の針金81、82で構成されている。一方、ホルダー90は、妻面16側のシール部50に設けられ、一端91A、92Aが固定され、他端91B、92Bが円弧状の自由端部である一対の針金91、92で構成されている(図4、図10、図14)。
なお、ホルダー80、90の形態は、本実施形態に限定されない。例えば、ホルダー80、90の針金81、82、91、92をさらに紙で被ったもの、または針金を用いずにシール部40、50に固定された厚紙に粘着部を設けたもの等を採用してもよい
以下、本実施形態の効果について、説明する。本実施形態では、上述のように、シートS(シート積層体20)を収容する包装袋10が紙製であり、包装袋10の材料に樹脂フィルム等のプラスチックは用いられていない。そのため、本実施形態によれば、環境にやさしいシート包装体100を提供することができる。
なお、紙製の包装袋10は、紙厚、紙の種類にもよるが、一般に樹脂フィルム等のプラスチックに比べて可撓性がないため、包装袋10が変形しにくく、包装袋10に収容されたシートSの積層枚数に合わせて包装袋10の嵩が変動しにくい。
これに対して、本実施形態では、包装袋10の天面11と同一平面CP上で第1方向(X方向)と交差する第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14が、同一平面CPと交差する第3方向(Z方向)に折りたたみ可能な蛇腹構造60、70を有することで、包装袋10に収容されたシートS(シート積層体20)の積層枚数に合わせて包装袋10の嵩を変動させることができる(図1、図7~図11)。そのため、本実施形態によれば、包装袋10が紙製の場合でも、シート包装体100のコンパクトな収納や持ち運びが可能となる。
また、本実施形態では、包装袋10に収容されたシートS(シート積層体20)の減少に合わせて、第3方向(Z方向)に蛇腹構造60、70を折りたたむことで包装袋10の高さを低くすることができるので、包装袋10に収容されたシートS(シート22)に対して取出口30の位置を近づけることができる(図7、図9~図11)。そのため、本実施形態では、包装袋10が紙製の場合でも、取出性の低下を抑制することができる。
本実施形態では、上述のように、蛇腹構造60、70が第3方向(Z方向)に並び且つ第1方向(X方向)に延びる複数の谷折部V1、V2、V3、V4を有することで、包装袋10の嵩が変動する際に谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)が包装袋10の内側IBに移動する範囲を小さくすることができる。これにより、蛇腹構造60、70を有する一対の側面13、14が折りたたまれたときに、谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)が積層するシートS(シート積層体20)を押し潰したり、シートS間に挟まったりすることを防ぐことができる(図11、図12)。
また、本実施形態では、上述のように、谷折部V1、V2、V3、V4の一対の傾斜面62、64、66、68、72、74、76、78が折目(谷折目63、67、73、77)に向かって収束することで、蛇腹構造60、70を有する一対の側面13、14が折りたたまれたときに、谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)が平面視で天面11の直下に配置され、包装袋10の外側OBに飛び出すことはない(図1、図3、図4、図7、図8)。
そのため、本実施形態によれば、シート包装体100のコンパクト化を高い精度で実現することができる。また、シート包装体100が大容量の場合でも、包装袋10に収容されたシートS(シート積層体20)の減少に合わせたコンパクト化が可能である。
本実施形態では、上述のように、第2方向(Y方向)における傾斜面62、64、66、68、72、74、76、78の幅WBと包装袋10の幅WPとシートS(シート積層体20)の幅WSとが上記(1)式の関係を満たすことで、包装袋10内で蛇腹構造60、70を有する一対の側面13、14間に積層されたシートS(シート積層体20)を収容する空間SPを確保することができる(図7)。
また、本実施形態では、蛇腹構造60、70を有する一対の側面13、14が折りたたまれたときに、谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)が積層するシートS(シート積層体20)を押し潰したりシートS間に挟まったりすることを高い精度で防ぐことができる(図11)。
なお、上記(1)式の関係を満たさない例では、包装袋10内で蛇腹構造60、70を有する一対の側面13、14間に積層されたシートS(シート積層体20)を収容する空間SPを確保することができないおそれがある。また、谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)が積層するシートS(シート積層体20)を押し潰したりシートS間に挟まったりするおそれがある(図13)。
本実施形態では、上述のように、包装袋10の第1方向(X方向)に対向する一対の側面(妻面15、16)にピロー包装のシール部40、50を形成することで、第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14に設けられた蛇腹構造60、70を崩さずに、包装袋10にシートS(シート積層体20)を封入することができる(図1~図8)。
本実施形態では、上述のように、第1方向(X方向)に延出する一対の側面(延出部E1、E2)を巻取るホルダー80、90をピロー包装のシール部40、50に設けることで、第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14の蛇腹構造60、70が第3方向(Z方向)に折りたたまれたときに、第1方向(X方向)に対向する一対の側面(妻面15、16)の余った部分E1、E2を巻き取り固定することができる。
具体的には、シール部40、50側から妻面15、16の端縁15A、16Aに向かってシール部40、50が軸となるように延出部E1、E2を巻き取り、この巻き取った延出部E1、E2をホルダー80、90で固定する。これにより、本実施形態では、包装袋10に収容されたシートS(シート積層体20)の減少に合わせて、包装袋10をさらにコンパクトにすることができる(図10、図14、図15)。
以下、本発明について、さらに実施例を用いて具体的に説明する。実施例、比較例の評価は、以下の試験により行った。
[シート包装体(試験体)]
試験体として、複数枚のシートS(シート積層体20)が包装袋10に包装されたシート包装体(ポケットティシュー)100を用意した(図1~図8)。シート積層体20は、シートSが折りたたまれた状態で積層された保湿成分を含んだティシューペーパー(商品名「エリエール+Water」、大王製紙株式会社製、2プライ、組数:14組(28枚)、寸法:嵩(高さ)約10mm、長さ(横幅)約129mm、奥行(縦幅)約75mm)を用いた。シート積層体20は、積層方向(SD方向)がシート包装体100の高さ方向(Z方向)となるように42組のシートSを包装袋10に収容した(図2、図5、図8、図9)。包装袋10の材質は、厚み約130μmのクラフト紙を用いた。包装袋10の包装形態は、シート包装体100の妻面15、16をガセット状に接着(封止)してシール部40、50を形成するピロー包装とした。包装袋10の寸法は、長手方向(X方向)の長さLTを約120mm、幅方向(Y方向)の幅を約84mm、高さ方向(Z方向)の高さを約30mmとした。また、包装袋10の天面11に取出口30(開裂すると開口OPが形成され、長さが約80mmの直線状のミシン目M)を形成した。さらに、第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14に、第3方向(Z方向)に折りたたみ可能な蛇腹構造60、70をそれぞれ設けた。
[折りたたみ性]
シート包装体100の折りたたみ性として、包装袋10内のシート積層体20が半分になった状態で、シート包装体100を上下方向(Z方向)に押しつぶしたときに、蛇腹構造60、70の谷折部V1、V2、V3、V4の折目(谷折目63、67、73、77)がシート積層体20を押し潰すまたはシートS間に挟まるかを目視で確認した。折りたたみ性の評価は、以下の基準で行い、2以上の場合は良好、2未満の場合は不良とする。
3:シート積層体に接触しない
2:シート積層体に接触するが、シート積層体は押し潰されない(またはシート間に挟まらない)
1:シート積層体が押し潰される(またはシート間に挟まる)
[持ち運び性]
シート包装体100の持ち運び性として、包装袋10内のシート積層体20が半分になった状態で、シート包装体100を持ち運ぶときに、シート包装体100が嵩張るか、および包装袋内でシートが安定するかを確認した。持ち運び性の評価は、以下の基準で行い、2以上の場合は良好、2未満の場合は不良とする。
3:嵩張らず包装袋内でシートが安定する
2:嵩張るが包装袋内でシートが安定する
1:嵩張り、包装袋内でシートが安定しない
以下、実施例及び比較例について、説明する。
[実施例1]
シート包装体100において、第2方向(Y方向)において、蛇腹構造60の谷折部V1、V2の傾斜面62、64、66、68、及び蛇腹構造70の谷折部V3、V4の傾斜面72、74、76、78の各幅WBと、包装袋10の幅WPと、シートS(シート積層体20)の幅WSとの関係を、P(%)=WS/(WP-2WB)×100としたとき、P(%)が50%となるように調整し、折りたたみ性、持ち運び性を評価した。結果を表1に示す。
[実施例2]
シート包装体100において、P(%)が70%となるように調整した以外は、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
[実施例3]
シート包装体100において、P(%)が90%となるように調整した以外は、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
[実施例4]
シート包装体100において、P(%)が100%となるように調整した以外は、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
[参考例1]
シート包装体100において、P(%)が110%となるように調整した以外は、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
[参考例2]
シート包装体100において、P(%)が30%となるように調整した以外は、実施例1と同様に評価した。結果を表1に示す。
Figure 0007391715000001
表1より、第2方向(Y方向)に対向する一対の側面13、14を第3方向(Z方向)に折りたたみ可能な蛇腹構造60、70にし、P(%)が50%から100%となるように調整したシート包装体100は、折りたたみ性、持ち運び性がいずれも良好であった(実施例1~4、図12)。
一方、P(%)が110%となるように調整したシート包装体100は、折りたたみ性が不良であった(参考例1、図13)。また、P(%)が30%となるように調整したシート包装体100は、持ち運び性が不良であった(参考例2)。
これらの結果から、積層された複数枚のシートを収容する紙製の包装袋と、包装袋の天面に形成され第1方向に延びる取出口とを有し、該包装袋が天面と同一平面上で第1方向と交差する第2方向に対向する一対の側面が、同一平面と交差する第3方向に折りたたみ可能な蛇腹構造を有し、第2方向において、傾斜面の幅WBと包装袋の幅WPと複数枚のシートの幅が、0.4≦WS/(WP-2WB)≦1の関係を満たすシート包装体は、環境に優しく、コンパクトな収容、持ち運びが可能になることが判った。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
100 シート包装体
10 包装袋
IB 内側
OB 外側
11 天面
CP 同一平面
12 底面
13、14 側面
E1、E2 延出部
15、16 妻面
15A、16A 端縁
20 シート積層体
21、22、S シート
30 取出口
OP 開口
40、50 シール部
60、70 蛇腹構造
V1、V2、V3、V4 谷折部
M1、M2 山折部
61、69、71、79 端縁
62、64、66、68、72、74、76、78 傾斜面
63、67、73、77 谷折目
65、75 山折目(端縁)
80、90 ホルダー
81、82、91、92 針金
81A、82A、91A、92A 一端
81B、82B、91B、92B 他端
LP、LS 長さ
WP、WS、WB 幅
HP、HS 高さ
DB 間隔
SP 空間

Claims (3)

  1. 積層された複数枚のシートを収容する紙製の包装袋と、
    前記包装袋の天面に形成され、第1方向に延びる取出口とを有し、
    前記包装袋は、前記天面と同一平面上で前記第1方向と交差する第2方向に対向する一対の側面が、前記同一平面と交差する第3方向に折りたたみ可能な蛇腹構造を有し、
    前記蛇腹構造は、前記第3方向に並び且つ前記第1方向に延びる複数の谷折部を有し、
    前記谷折部は、折目に向かって収束する一対の傾斜面を有し、
    前記第2方向において、前記傾斜面の幅(WB)と前記包装袋の幅(WP)と前記シートの幅(WS)とが、下記(1)式の関係にある、シート包装体。
    0.5≦WS/(WP-2WB)≦1 (1)
  2. 前記包装袋の前記第1方向に対向する一対の側面に、前記シートがピロー包装されるようにシール部が形成されている、請求項に記載のシート包装体。
  3. 前記シール部に、前記第1方向に延出する前記一対の側面を巻取るホルダーが設けられている、請求項に記載のシート包装体。
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