JP7354559B2 - 流体吹出装置 - Google Patents
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Description
流体の流通路(100)を形成するとともに、流通路の下流側の端部に開口部(101)が設けられたダクト部(10)と、
流通路に収容されて開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部(20)と、を備え、
グリル部は、流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィン(22、24、26)を有するとともに、流通路を流通する流体の一部を副流として開口部側に導く副流路(230、245、247、250)が設けられており、
副流路は、副流路から吹き出される副流の向きが、流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の調整フィンに併設されている。
副流路は、少なくとも調整フィンとダクト部の内壁面との間に設けられており、
グリル部は、
流通路を流通する流体の一部を主流として開口部側に導く主流路(210)を形成する筒状の主枠体(21)と、
副流路(230)を形成する少なくとも1つの副枠体(23)と、を含んで構成されており、
調整フィンは、主枠体の内側に配置されるとともに、主枠体に対して回動可能に支持され、
調整フィンのうち調整フィンの長手方向の中央部よりも主枠体に近い部位を外側部位(220a、220b)としたとき、
副枠体は、副流路から吹き出される副流の向きが主流路から吹き出される主流の向きと揃うように、調整フィンの前記外側部位に設けられている。
請求項2に記載の発明は、
グリル部は、
流通路を流通する流体の一部を主流として開口部側に導く主流路(210)を形成する筒状の主枠体(21)と、
副流路(230)を形成する少なくとも1つの副枠体(23)と、を含んで構成されており、
調整フィンは、主枠体の内側に配置されるとともに、主枠体に対して回動可能に支持され、
調整フィンのうち調整フィンの長手方向の中央部よりも主枠体に近い部位を外側部位(220a、220b)としたとき、
副枠体は、副流路から吹き出される副流の向きが主流路から吹き出される主流の向きと揃うように、調整フィンの外側部位に設けられており、
副枠体は、主枠体における調整フィンの長手方向の端部に対向する部位を含む対向壁部(213a、214a)を覆う形状を有しており、
副流路は、副枠体の内側壁部および対向壁部によって形成されている。
請求項7に記載の発明は、
副流路は、少なくとも調整フィンとダクト部の内壁面との間に設けられており、
グリル部は、副流路を形成する少なくとも1つの副枠体(23、25)を含んでおり、
副枠体は、副流路から吹き出される副流の向きが流通路から吹き出される主流の向きと揃うように、調整フィンに設けられている。
請求項11に記載の発明は、
副流路は、少なくとも調整フィンとダクト部の内壁面との間に設けられており、
副流路は、調整フィンの表面に設けられた少なくとも1つの溝部(244)によって形成されている。
請求項12に記載の発明は、
副流路は、少なくとも調整フィンとダクト部の内壁面との間に設けられており、
副流路は、調整フィンに設けられた貫通穴(246)によって形成されている。
本実施形態について、図1~図10を参照して説明する。本実施形態では、本開示の流体吹出装置1を、車室内を空調する空調ユニットACUの空気吹出装置に適用した例について説明する。空調ユニットACUは、車室内の最前部に設けられたインストルメントパネルの内側に配置される。そして、空調ユニットACUの空気吹出装置は、インストルメントパネルやその内側に設置される。
次に、第2実施形態について、図11、図12を参照して説明する。本実施形態では、副流路230の流路形状が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明し、第1実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第2実施形態では、副枠体23における板状部221の長手方向における寸法を副流流れの上流側と下流側とで変更することで、副流路230における流路断面積を変化させる例について説明したが、これに限定されない。
次に、第3実施形態について、図13、図14を参照して説明する。本実施形態では、グリル部20が気流の向きを左右方向DRwだけでなく上下方向DRudにも調整可能に構成されている点が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明し、第1実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
次に、第4実施形態について、図15、図16を参照して説明する。本実施形態では、副枠体23が設けられている位置が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明し、第1実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第4実施形態では、副枠体23が板状部221の板面の両側に当接した状態で配置される例について説明したが、これに限定されない。隣り合う調整フィン22に設けられた副枠体23同士が近づきすぎると、隣り合う副流路230から吹き出される副流が互いに干渉してしまう虞がある。このため、例えば、副枠体23が板状部221の板面から離間するように、副枠体23と板状部221とが連結部を介して接続される構成になっていてもよい。
次に、第5実施形態について、図17、図18を参照して説明する。本実施形態では、副枠体23の形状が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明し、第1実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
第5実施形態では、副枠体23が板状部221の板面の両側に設けられている例について説明したが、これに限定されない。副枠体23は、板状部221の端部または板状部221の板面の片側に設けられていてもよい。また、副枠体23は、L字形状のものに限らず、例えば、直線状に延びる形状や円弧状に湾曲した形状になっていてもよい。
次に、第6実施形態について、図19~図22を参照して説明する。本実施形態では、グリル部20が横フィン24および縦フィン26を含んで構成されている点が第1実施形態と相違している。本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明し、第1実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第6実施形態では、第1横フィン241に設けられる副枠体25が筒状に構成されるものを例示したが、これに限定されない。副枠体25は、例えば、図23に示すように、第1横フィン241の板面に垂直に立設される一組の側板部251、252を有して構成されていてもよい。この場合、副流路250は、第1横フィン241の板面、一組の側板部251、252、ダクト部10の内壁によって囲まれる空間によって形成される。この際、複数の副枠体25は、空気流れ方向に沿った長さが、一定でなくてもよい。なお、図示しないが、第2横フィン242に設けられる副枠体25についても、一組の側板部251、252を有して構成されていてもよい。
また、第1横フィン241に設けられる副枠体25は、空気流れ上流側と下流側とで異なる形状になっていてもよい。副枠体25は、例えば、図24に示すように、空気流れ上流側が一組の側板部251、252で構成され、空気流れ下流側が筒体253で構成されていてもよい。これによると、副流路250における空気流れ上流側の間口が大きくなり、流通路100から副流路230に気流が流れ易くなるので、副流路250に流れる気流の流量を充分に確保することができる。この結果、副流によって主流に形成される横渦Vtの発達を充分に抑制することができる。なお、図示しないが、第2横フィン242に設けられる副枠体25についても、一組の側板部251、252、筒体253で構成されていてもよい。
副枠体25は、四角筒に限らず、例えば、丸筒や三角筒で構成されていてもよい。複数の副枠体25同士の間隔は、一定でなくてもよい。複数の副枠体25は、異なる形状や大きさとなるものが含まれていてもよい。
次に、第7実施形態について、図25、図26を参照して説明する。本実施形態では、横フィン24および縦フィン26の位置が第6実施形態と相違している。本実施形態では、第6実施形態と異なる部分について主に説明し、第6実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
次に、第8実施形態について、図27、図28を参照して説明する。本実施形態では、横フィン24の両面に副枠体25が設けられている点が第6実施形態と相違している。本実施形態では、第6実施形態と異なる部分について主に説明し、第6実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第8実施形態では、第1横フィン241および第2横フィン242の両面に設けられた副枠体25が上下方向DRudに並ぶように設けられているものを例示したが、これに限定されない。第1横フィン241は、例えば、図29に示すように、上面に設けられた副枠体25と下面に設けられた副枠体25とが上下方向DRudに並ばないように設けられていてもよい。また、第1横フィン241は、複数の副枠体25が異なる間隔をあけて左右方向DRwに並んで設けられていてもよい。これらのことは、第2横フィン242についても同様である。
次に、第9実施形態について、図30を参照して説明する。本実施形態では、横フィン24の表面に対して副流路245が形成されている点が第6実施形態と相違している。本実施形態では、第6実施形態と異なる部分について主に説明し、第6実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第9実施形態では、第1横フィン241の上面および第2横フィン242の下面に対して複数の溝部244が形成されているものを例示したが、これに限定されない。図31に示すように、第1横フィン241の両面に対して複数の溝部244が形成されていてもよい。この際、第1横フィン241の両面の複数の溝部244は、左右方向DRwにおいて異なる位置に形成されていることが望ましい。第1横フィン241の強度低下を抑制することができるからである。
次に、第10実施形態について、図32、図33を参照して説明する。本実施形態では、横フィン24に対して副流路247が形成されている点が第6実施形態と相違している。本実施形態では、第6実施形態と異なる部分について主に説明し、第6実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第10実施形態では、第1横フィン241の板状部241aおよび第2横フィン242の板状部242aに対して複数の貫通穴246が形成されているものを例示したが、これに限定されない。例えば、図34に示すように、第1横フィン241の板状部241aの開口部101側の端部に交差壁部241cが設けられている場合、当該交差壁部241cに対して複数の貫通穴246が形成されていてもよい。この場合、複数の貫通穴246によって副流路247が形成される。このことは、第2横フィン242においても同様である。なお、交差壁部241cは、板状部241aの開口部101側の端部に板状部241aの板面に交差する方向に延びている。
次に、第11実施形態について、図35を参照して説明する。本実施形態では、縦フィン26に対して副流路250が併設されている点が第6実施形態と相違している。本実施形態では、第6実施形態と異なる部分について主に説明し、第6実施形態と同様の部分について説明を省略することがある。
上述の第11実施形態では、縦フィン26がダクト部10の内側のうち横フィン24の上流側となる位置に配置されているものを例示したが、これに限定されない。グリル部20は、例えば、図36に示すように、縦フィン26が、ダクト部10の内側のうち、開口部101に近接する位置に配置されていてもよい。すなわち、横フィン24がダクト部10の内側のうち縦フィン26の上流側となる位置に配置されていてもよい。これによっても、副流路250から吹き出される副流が、流通路100から吹き出される主流のうち外側に流れるものと並走するように流れる。このため、第11実施形態で説明した作用効果を第11実施形態と同様に得ることができる。
以上、本開示の代表的な実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の実施形態の一部または全部で示された流体吹出装置は、流体の流通路を形成するとともに、流通路の下流側の端部に開口部が設けられたダクト部と、流通路に収容されて開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部と、を備える。グリル部は、流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィンを有するとともに、流通路を流通する流体の一部を副流として開口部側に導く副流路が設けられている。副流路は、副流路から吹き出される副流の向きが、流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の調整フィンに併設されている。
10 ダクト部
100 流通路
101 開口部
20 グリル部
21 主枠体
210 主流路
22 調整フィン
23 副枠体
230 副流路
Claims (13)
- 流体を吹き出す流体吹出装置であって、
流体の流通路(100)を形成するとともに、前記流通路の下流側の端部に開口部(101)が設けられたダクト部(10)と、
前記流通路に収容されて前記開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部(20)と、を備え、
前記グリル部は、前記流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィン(22、24、26)を有するとともに、前記流通路を流通する流体の一部を副流として前記開口部側に導く副流路(230、245、247、250)が設けられており、
前記副流路は、前記副流路から吹き出される副流の向きが、前記流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の前記調整フィンに併設されており、
前記副流路は、少なくとも前記調整フィンと前記ダクト部の内壁面との間に設けられており、
前記グリル部は、
前記流通路を流通する流体の一部を主流として前記開口部側に導く主流路(210)を形成する筒状の主枠体(21)と、
前記副流路(230)を形成する少なくとも1つの副枠体(23)と、を含んで構成されており、
前記調整フィンは、前記主枠体の内側に配置されるとともに、前記主枠体に対して回動可能に支持され、
前記調整フィンのうち前記調整フィンの長手方向の中央部よりも前記主枠体に近い部位を外側部位(220a、220b)としたとき、
前記副枠体は、前記副流路から吹き出される副流の向きが前記主流路から吹き出される主流の向きと揃うように、前記調整フィンの前記外側部位に設けられている、流体吹出装置。 - 流体を吹き出す流体吹出装置であって、
流体の流通路(100)を形成するとともに、前記流通路の下流側の端部に開口部(101)が設けられたダクト部(10)と、
前記流通路に収容されて前記開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部(20)と、を備え、
前記グリル部は、前記流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィン(22、24、26)を有するとともに、前記流通路を流通する流体の一部を副流として前記開口部側に導く副流路(230、245、247、250)が設けられており、
前記副流路は、前記副流路から吹き出される副流の向きが、前記流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の前記調整フィンに併設されており、
前記グリル部は、
前記流通路を流通する流体の一部を主流として前記開口部側に導く主流路(210)を形成する筒状の主枠体(21)と、
前記副流路(230)を形成する少なくとも1つの副枠体(23)と、を含んで構成されており、
前記調整フィンは、前記主枠体の内側に配置されるとともに、前記主枠体に対して回動可能に支持され、
前記調整フィンのうち前記調整フィンの長手方向の中央部よりも前記主枠体に近い部位を外側部位(220a、220b)としたとき、
前記副枠体は、前記副流路から吹き出される副流の向きが前記主流路から吹き出される主流の向きと揃うように、前記調整フィンの前記外側部位に設けられており、
前記副枠体は、前記主枠体における前記調整フィンの長手方向の端部に対向する部位を含む対向壁部(213a、214a)を覆う形状を有しており、
前記副流路は、前記副枠体の内側壁部および前記対向壁部によって形成されている、流体吹出装置。 - 前記外側部位のうち前記調整フィンの長手方向の一方側に位置する部位を第1外側部位(220a)とし、前記調整フィンの長手方向の他方側に位置する部位を第2外側部位(220a、220b)としたとき、
前記副枠体は、前記第1外側部位および前記第2外側部位それぞれに設けられている請求項1または2に記載の流体吹出装置。 - 前記副枠体は、前記主流路の一部と前記副流路とが前記主枠体の周方向において互いに重なり合うように前記調整フィンに対して設けられている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の流体吹出装置。
- 前記副枠体は、前記副流路の副流流れ下流側に比べて副流流れ上流側の方が前記副流路の流路断面積が大きくなるように構成されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の流体吹出装置。
- 前記主枠体は、前記調整フィンの長手方向に沿って延びる一対の縦枠部(211、212)、前記調整フィンの長手方向の両端側に位置して前記一対の縦枠部の双方に連なる一対の横枠部(213、214)を含み、前記一対の縦枠部が前記ダクト部に対して回動可能に支持されている請求項1ないし5のいずれか1つに記載の流体吹出装置。
- 流体を吹き出す流体吹出装置であって、
流体の流通路(100)を形成するとともに、前記流通路の下流側の端部に開口部(101)が設けられたダクト部(10)と、
前記流通路に収容されて前記開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部(20)と、を備え、
前記グリル部は、前記流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィン(22、24、26)を有するとともに、前記流通路を流通する流体の一部を副流として前記開口部側に導く副流路(230、245、247、250)が設けられており、
前記副流路は、前記副流路から吹き出される副流の向きが、前記流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の前記調整フィンに併設されており、
前記副流路は、少なくとも前記調整フィンと前記ダクト部の内壁面との間に設けられており、
前記グリル部は、前記副流路を形成する少なくとも1つの副枠体(23、25)を含んでおり、
前記副枠体は、前記副流路から吹き出される副流の向きが前記流通路から吹き出される主流の向きと揃うように、前記調整フィンに設けられている、流体吹出装置。 - 前記調整フィンは、長手方向に沿って延びる板状部(221)を有しており、
前記副枠体は、前記板状部の長手方向の端部に設けられている請求項1ないし7のいずれか1つに記載の流体吹出装置。 - 前記調整フィンは、長手方向に沿って延びる板状部(221)を有しており、
前記副枠体は、前記板状部の板面の両側に設けられている請求項1ないし7のいずれか1つに記載の流体吹出装置。 - 前記副枠体は、筒状に構成されており、
前記副流路は、前記副枠体の内側壁部によって形成されている請求項1または7に記載の流体吹出装置。 - 流体を吹き出す流体吹出装置であって、
流体の流通路(100)を形成するとともに、前記流通路の下流側の端部に開口部(101)が設けられたダクト部(10)と、
前記流通路に収容されて前記開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部(20)と、を備え、
前記グリル部は、前記流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィン(22、24、26)を有するとともに、前記流通路を流通する流体の一部を副流として前記開口部側に導く副流路(230、245、247、250)が設けられており、
前記副流路は、前記副流路から吹き出される副流の向きが、前記流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の前記調整フィンに併設されており、
前記副流路は、少なくとも前記調整フィンと前記ダクト部の内壁面との間に設けられており、
前記副流路は、前記調整フィンの表面に設けられた少なくとも1つの溝部(244)によって形成されている、流体吹出装置。 - 流体を吹き出す流体吹出装置であって、
流体の流通路(100)を形成するとともに、前記流通路の下流側の端部に開口部(101)が設けられたダクト部(10)と、
前記流通路に収容されて前記開口部側から吹き出される流体の向きを調整するグリル部(20)と、を備え、
前記グリル部は、前記流通路に回動可能に配置される少なくとも1枚の調整フィン(22、24、26)を有するとともに、前記流通路を流通する流体の一部を副流として前記開口部側に導く副流路(230、245、247、250)が設けられており、
前記副流路は、前記副流路から吹き出される副流の向きが、前記流通路を流通する流体の向きと揃うように少なくとも1枚の前記調整フィンに併設されており、
前記副流路は、少なくとも前記調整フィンと前記ダクト部の内壁面との間に設けられており、
前記副流路は、前記調整フィンに設けられた貫通穴(246)によって形成されている、流体吹出装置。 - 前記ダクト部は、前記流通路に対して温度または湿度が調整された空気が流体として導入されるように、空気流れ上流側に空気の温度または湿度を調整する調整機器(ACU)が接続される請求項1ないし12のいずれか1つに記載の流体吹出装置。
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