JP7353306B2 - 柔軟なエネルギー情報の集計 - Google Patents

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Description

背景
コンピューティング装置は、種々のサービスおよび製品を実現するために用いられる。例えば、プログラマのチームは、エネルギーデータ収集サービスを開発するために一群のコンピューティング装置を用い得る。エネルギーデータ収集サービスは、公共事業システムに関連付けられたエネルギー関連データを集めるように構成され得る。
サービスは、多くのタイプのエネルギー関連データを集めるように設計されている。エネルギー関連データの各タイプは、エネルギー関連データの当該タイプが取り出されたソースに応じて変わり得る。例えば、異なるエネルギー関連データは、異なるフォーマット、パラメータまたは値を有し得る。
エネルギーデータ収集サービスにより集められたエネルギー関連データは、エネルギーに関連したふるまいを分析する、趨勢を識別する、物理的動作を起こすなどのタスクを行うために用いられ得る。そうするために、タスクに相応するデータは、さらに他の処理のために識別される必要がある。したがって、プログラマのチームは、エネルギー関連データを分析し、かつ当該相応するデータを識別して取り出すことができるコードを手作業で書くために、コンピューティング装置の各々と対話し得る。
エネルギー関連データを分析することと、手動でコードを書くこととは、リソース集約的なタスクである。当該分析することと、当該コードを書くこととは、プログラマのチームによる多くの対話を伴う。当該分析をすることと当該コードを書くこととが完了された後でさえ、書かれたコードをテストすることは、リソース集約的でもあり、完了するのに数日または数週間かかる。結果として、要求されたタスクを行うための能力は、相当に遅延を伴ってきた、および/または、途方もないほど費用がかかってきた。
コンピューティング装置の性能を改善するために、指定されたタスクが行われ得るように当該相応するデータが識別されるスピードを改善するために、および、同じことをするために必要とされるリソースを減少させるために、サービスのプロバイダがエネルギー関連データを効率的に集計できることが望ましい。
不都合なことに、典型的な既存の技法は、指定されたタスクに対するカスタムコードを手作業で書くために、または、正しいデータ記録を適切に検索して返すためのデータ構造の知識を要求する柔軟性に欠けるクエリ方法を実施するために、職業的なプログラマを用いることに限定されている。これらのカスタムクエリシステムは、それゆえ、クエリ自体におけるエラーのために、不正確なデータ記録を返すことにより不正確な結果を生み出す。例えば、クエリは、望まれるタスクに不相応なエネルギー関連データを集計し得るか、または当該望まれるタスクに相応するいくらかのエネルギー関連データを識別および集計し損なうことがあり得る。それゆえ、エネルギー関連データの集計は、相当な遅延と多くの不正確さを引き起こす、時間を浪費してリソースを浪費するプロセスにより制限されてきた。
概要
一実施形態において、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ実行可能な指令を格納しており、当該指令は、コンピュータの少なくともプロセッサにより実行されると、当該コンピュータに以下の動作を行わせ、当該動作は、少なくとも当該プロセッサが、要求を規定する複数の選択可能な入力を備えるグラフィカルユーザーインターフェイスを表示するように当該コンピュータのディスプレイを制御することと、少なくとも当該プロセッサが、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するために、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して要求を受信することとを含み、要求は、(i)対象データベースと、(ii)複数のエネルギー次元と、(iii)少なくとも1つのエネルギーオペレーションとを識別し、前記動作は、さらに、要求に応答して、(i)少なくとも当該プロセッサが、利用可能なエネルギー次元のセットから当該複数のエネルギー次元を選択し、(ii)少なくとも当該プロセッサが、当該複数のエネルギー次元の複数の組み合わせを決定し、(iii)少なくとも当該プロセッサが、当該複数のエネルギー次元の各組み合わせに対するエネルギーバケツを生成し、(iv)少なくとも当該プロセッサが、複数のエネルギーバケツに基づいてスクリプトを生成することと、少なくとも当該プロセッサが、ネットワーク接続を介してリモート対象サーバ上の対象データベースにアクセスすることと、少なくとも当該プロセッサが、対象データベース上でスクリプトを実行し、(i)対象データベースにおける動的テーブルに入る、各エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始し、(ii)動的テーブルにおいて、要求に対応する、エネルギー情報を生成するために動的テーブルに抽出されたデータ上で当該少なくとも1つのエネルギーオペレーションを走らせることと、少なくとも当該プロセッサが、カスタマイズされたエネルギー情報を当該エネルギー情報に基づいて表示するようにグラフィカルユーザーインターフェイスを制御することとを含む。
別の実施形態に従うと、グラフィカルユーザーインターフェイスは、少なくとも1つのネットワーク接続上で超えてエネルギーオペレーションを走らせるための集中型の手法において複数のリモート装置によりアクセス可能であり、かつ、手作業でコードを書くことなくエネルギーオペレーションを走らせるためのエネルギー情報スクリプトを生成するために使用可能である。
別の実施形態に従うと、対象データベース上で当該スクリプトを実行することは、各エネルギーバケツにマッチするデータが、リモート対象サーバ上の対象データベースに格納されている間に当該少なくとも1つのエネルギーオペレーションによりオンザフライでシームレスに修正されるようにする。
別の実施形態に従うと、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は、指令をさらに格納しており、当該指令は、少なくとも当該プロセッサにより実行されると、当該コンピュータに以下の動作を行わせ、当該動作は、動的テーブルにおいてエネルギー情報の第2のレベルを当該エネルギー情報に基づいて識別するために第2のスクリプトを生成することと、対象データベース上で第2のスクリプトを実行して、(i)対象データベースにおける第2の動的テーブルに入る第2のデータの抽出を開始し、(ii)第2の動的テーブルにおけるカスタマイズされたエネルギー情報を生成するために、第2の動的テーブルに抽出された第2のデータ上で第2のエネルギーオペレーションを走らせることとを含む。
別の実施形態に従うと、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は、さらに指令を格納しており、当該指令は、少なくとも当該プロセッサにより実行されると、当該コンピュータに以下の動作を行わせ、当該動作は、閾値使用量を超えるエネルギー使用量を識別するために、カスタマイズされたエネルギー情報を分析することと、カスタマイズされたエネルギー情報の第1の部分においてエネルギー使用量が閾値使用量を超えると決定することに応答して、第1の部分がハードウェアの故障に関連付けられていると決定することと、ハードウェアの故障を正すための動作を行うための是正指令を生成することと、ネットワーク接続を介してリモート装置へ是正指令を伝達することとを含む。
別の実施形態に従うと、当該複数のエネルギー次元の各エネルギー次元は、エネルギー関連情報のセグメントを識別するために使用可能な属性の集合を規定し、各エネルギーバケツは、当該エネルギーバケツを生成するために用いられる複数のエネルギー次元により規定されたそれぞれの属性の組み合わせを備えるデータ構造である。
別の実施形態に従うと、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は、指令をさらに格納しており、当該指令は、少なくとも当該プロセッサにより実行されると、当該コンピュータに、興味を持った複数のエンティティに関連付けられたトランザクションにおける不一致を識別させ、カスタマイズされたエネルギー情報に基づいて、不一致を解決させる。
別の実施形態に従うと、コンピューティングシステムは、メモリに接続されたプロセッサと、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に格納され、指令とともに構成されている制御モジュールとを含み、当該指令は、当該プロセッサにより実行されると、当該プロセッサに、以下の動作を行わせ、当該動作は、要求を規定する複数の選択可能な入力を備えるグラフィカルユーザーインターフェイスを表示するようにコンピュータのディスプレイを制御することと、 柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するために、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して要求を受信することとを含み、要求は、(i)対象データベースと、(ii)複数のエネルギー次元と、(iii)少なくとも1つのエネルギーオペレーションとを識別し、当該動作は、さらに、要求に応答して、(i)利用可能なエネルギー次元のセットから当該複数のエネルギー次元を選択し、(ii)当該複数のエネルギー次元の複数の組み合わせを決定し、(iii)当該複数のエネルギー次元の各組み合わせに対するエネルギーバケツを生成し、(iv)複数のエネルギーバケツに基づいてスクリプトを生成することと、ネットワーク接続を介してリモート対象サーバ上の対象データベースにアクセスすることと、対象データベース上でスクリプトを実行して、(i)対象データベースにおける動的テーブルに入る、各エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始し、(ii)動的テーブルにおいて、要求に対応する、エネルギー情報を生成するために動的テーブルに抽出されたデータ上で当該少なくとも1つのエネルギーオペレーションを走らせることと、カスタマイズされたエネルギー情報を当該エネルギー情報に基づいて表示するようにグラフィカルユーザーインターフェイスを制御することとを含む。
別の実施形態に従うと、グラフィカルユーザーインターフェイスは、少なくとも1つのネットワーク接続上でエネルギーオペレーションを走らせるための集中型の手法において複数のリモート装置によりアクセス可能であり、かつ、手作業でコードを書くことなくエネルギーオペレーションを走らせるためのエネルギー情報スクリプトを生成するために使用可能である。
別の実施形態に従うと、対象データベース上で当該スクリプトを実行することは、各エネルギーバケツにマッチするデータが、リモート対象サーバ上の対象データベースに格納されている間に当該少なくとも1つのエネルギーオペレーションによりオンザフライでシームレスに修正されるようにする。
別の実施形態に従うと、制御モジュールは、指令とともにさらに構成されており、当該指令は、当該プロセッサにより実行されると、当該プロセッサに以下の動作を行わせ、当該動作は、動的テーブルにおいてエネルギー情報の第2のレベルを当該エネルギー情報に基づいて識別するために第2のスクリプトを生成することと、対象データベース上で第2のスクリプトを実行して、(i)対象データベースにおける第2の動的テーブルに入る第2のデータの抽出を開始し、(ii)第2の動的テーブルにおけるカスタマイズされたエネルギー情報を生成するために、第2の動的テーブルに抽出された第2のデータ上で第2のエネルギーオペレーションを走らせることとを含む。
別の実施形態に従うと、制御モジュールは、指令とともにさらに構成されており、当該指令は、当該プロセッサにより実行されると、当該プロセッサに以下の動作を行わせ、当該動作は、閾値使用量を超えるエネルギー使用量を識別するために、カスタマイズされたエネルギー情報を分析することと、カスタマイズされたエネルギー情報の第1の部分においてエネルギー使用量が閾値使用量を超えると決定することに応答して、第1の部分がハードウェアの故障に関連付けられていると決定することと、ハードウェアの故障を正すための動作を行うための是正指令を生成することと、ネットワーク接続を介してリモート装置へ是正指令を伝達することとを含む。
別の実施形態に従うと、当該複数のエネルギー次元の各エネルギー次元は、エネルギー関連情報のセグメントを識別するために使用可能な属性の集合を規定し、各エネルギーバケツは、当該エネルギーバケツを生成するために用いられるエネルギー次元により規定されるそれぞれの属性の組み合わせを備えるデータ構造である。
別の実施形態に従うと、制御モジュールは、指令とともにさらに構成されており、当該指令は、当該プロセッサにより実行されると、当該プロセッサに、興味を持った複数のエンティティに関連付けられたトランザクションにおける不一致を識別させ、カスタマイズされたエネルギー情報に基づいて不一致を解決させる。
別の実施形態に従うと、コンピュータで実施される方法は、プロセッサを備えるコンピューティング装置により行われ、コンピュータで実施される。当該方法は、少なくとも当該プロセッサが、要求を規定する複数の選択可能な入力を備えるグラフィカルユーザーインターフェイスを表示するようにディスプレイを制御することと、少なくとも当該プロセッサが、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するために、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して要求を受信することとを含み、要求は、(i)対象データベースと、(ii)複数のエネルギー次元と、(iii)少なくとも1つのエネルギーオペレーションとを識別し、当該方法は、さらに、要求に応答して、(i)少なくとも当該プロセッサが、利用可能なエネルギー次元のセットから当該複数のエネルギー次元を選択し、(ii)少なくとも当該プロセッサが、当該複数のエネルギー次元の複数の組み合わせを決定し、(iii)少なくとも当該プロセッサが、当該複数のエネルギー次元の各組み合わせに対するエネルギーバケツを生成し、(iv)少なくとも当該プロセッサが、複数のエネルギーバケツに基づいてスクリプトを生成することと、少なくとも当該プロセッサが、ネットワーク接続を介してリモート対象サーバ上の対象データベースにアクセスすることと、少なくとも当該プロセッサが、対象データベース上でスクリプトを実行して、(i)対象データベースにおける動的テーブルに入る、各エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始し、(ii)動的テーブルにおいて、要求に対応する、エネルギー情報を生成するために動的テーブルに抽出されたデータ上で当該少なくとも1つのエネルギーオペレーションを走らせることと、少なくとも当該プロセッサが、カスタマイズされたエネルギー情報を当該エネルギー情報に基づいて表示するようにグラフィカルユーザーインターフェイスを制御することとを含む。
別の実施形態に従うと、グラフィカルユーザーインターフェイスは、少なくとも1つのネットワーク接続上でエネルギーオペレーションを走らせるための集中型の手法において複数のリモート装置によりアクセス可能であり、かつ、手作業でコードを書くことなくエネルギーオペレーションを走らせるためのエネルギー情報スクリプトを生成するために使用可能である。
別の実施形態に従うと、対象データベース上で当該スクリプトを実行することは、各エネルギーバケツにマッチするデータが、リモート対象サーバ上の対象データベースに格納されている間に当該少なくとも1つのエネルギーオペレーションによりオンザフライでシームレスに修正されるようにする。
別の実施形態に従うと、当該方法は、動的テーブルにおいてエネルギー情報の第2のレベルを当該エネルギー情報に基づいて識別するために第2のスクリプトを生成することと、対象データベース上で第2のスクリプトを実行して、(i)対象データベースにおける第2の動的テーブルに入る第2のデータの抽出を開始し、(ii)第2の動的テーブルにおけるカスタマイズされたエネルギー情報を生成するために、第2の動的テーブルに抽出された第2のデータ上で第2のエネルギーオペレーションを走らせることとをさらに含む。
別の実施形態に従うと、当該方法は、閾値使用量を超えるエネルギー使用量を識別するために、カスタマイズされたエネルギー情報を分析することと、カスタマイズされたエネルギー情報の第1の部分においてエネルギー使用量が閾値使用量を超えると決定することに応答して、第1の部分がハードウェアの故障に関連付けられていると決定することと、ハードウェアの故障を正すための動作を行うための是正指令を生成することと、ネットワーク接続を介してリモート装置へ是正指令を伝達することとをさらに含む。
別の実施形態に従うと、当該方法は、興味を持った複数のエンティティに関連付けられたトランザクションにおける不一致を識別することと、カスタマイズされたエネルギー情報に基づいて不一致を解決することとをさらに含む。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本開示の種々のシステム、方法および他の実施形態を例示する。図に例示される要素境界(例えば、ボックス、ボックスのグループまたは他の形状)は、当該境界の一実施形態を表すことが理解されるだろう。いくつかの実施形態において、1つの要素は、多数の要素として実現されることができ、または、その多数の要素は、1つの要素として実現されてもよい。いくつかの実施形態において、別の要素の内部の構成要素として示される要素は、外部の構成要素として実現されてもよく、逆もまた同様である。さらに、要素は、正寸で描かれていないことがある。
柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられた方法の実施形態を例示する図である。 グラフィカルユーザーインターフェイスが表示される、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するための要求が受信される、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 エネルギーバケツが生成される、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 エネルギー次元データ構造において複数のエネルギー次元が格納されている、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 スクリプトが生成される、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 エネルギー情報の結果がコンパイルされる、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 グラフィカルユーザーインターフェイスが、カスタマイズされたエネルギー情報を表示するように制御される、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたシステムの実施形態を例示する図である。 非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体の実施形態を例示する図である。 開示される例示的なシステムおよび/または方法とともに構成されているコンピューティングシステムの実施形態を示す図である。 発明の実施形態が実現され得る、統合業務システムとエンタープライズネットワークとの実施形態を例示する図である。 マルチテナントの分散コンピューティングサービスプラットフォームの実施形態を例示する図である。
詳細な説明
エネルギー情報の集計を制御するためのグラフィカルユーザーインターフェイスを実現するコンピュータ化されたシステムおよび方法が本明細書で説明される。一実施形態において、グラフィカルユーザーインターフェイスは、対象データベースからのエネルギー情報の集計を柔軟に制御するために集中型の手法において採用される。指定されたエネルギー情報は、タスクを行うように要求され得る。タスクは、エネルギーに関連したふるまいを分析することか、エネルギー使用量における趨勢を識別することか、ハードウェアの問題を予測することか、または、ハードウェアを修理するためにもしくはハードウェアの故障を防止するために物理的動作を起こすことか、を含み得る。
対象データベースは、複数のソースから収集されるデータ記録における多量のエネルギー情報を格納し得る。例えば、対象データは、多数の消費者の、メータのデータ、項目データ、請求書データなどを含み得る。それゆえ、対象データベースにより格納されているエネルギー情報は、エネルギー次元、フォーマット、タイプ、単位または他の態様に関して多様であり得る。
指定されたタスクに相応するエネルギー情報の正確な集計は、対象データベースにおけるデータに関連付けられた様々なエネルギー次元を適切に考慮することに依存し得る。例えば、当該タスクに対応するエネルギー次元に関連付けられた対象データベースにおけるエネルギー情報は、相応であるので、当該タスクに対して集計され得る。当該タスクに対応するエネルギー次元に関連付けられていない対象データベースにおけるエネルギー情報は、相応でないので、当該タスクに対して集計されるべきでない。
柔軟なエネルギー情報の集計に対して開示されるシステムは、エネルギー情報の集計に対する要求を規定して制御するグラフィカルユーザーインターフェイスを提供することにより、エネルギー情報を集計するための既存の技術的なプロセスを改善する。それゆえ、一実施形態において、本システムは、各要求に対する特有のクエリ(通常、異なるシステムへの多数のクエリ)が規定されることを要求するカスタムクエリシステムの使用を排除する。むしろ、本システムにおいて、スクリプトは、要求に基づいて生成され、当該スクリプトは、集計されたエネルギー情報を生成するために対象データベース上で実行される。当該スクリプトは、例えば、動的SQLを通じて組み立てられ得る。
グラフィカルユーザーインターフェイスは、スクリプトが生成される柔軟かつユーザーフレンドリーなインターフェイスを提供する。スクリプトは、複数の次元に基づき対象とされた手法において、相応するエネルギー情報を抽出するように構成されている。
それゆえ、本システムは、相応するエネルギー情報を正確に抽出できない既存の柔軟でないインターフェイスを用いる必要性を排除することにより、エネルギー情報を集計することに対する既存の技術上のプロセスを改善する。柔軟でないインターフェイスは、集計するときに考慮するエネルギー次元またはデータソースの選択および組み合わせを許容しない。それゆえ、システムは、不相応なエネルギー情報の抽出により、および/またはいくらかの相応するエネルギー情報を抽出し損なうことにより引き起こされる、エラーと、時間遅延と、浪費されるリソースとに関連する技術上の問題を解決する。
本システムは、理解を発展させるために対象データベースを分析するための、そしてその後、エネルギー情報を集計するように構成されているコードを当該理解に基づいて手作業で書くためのプログラマのチームを採用する必要性を除去することにより、エネルギー情報を集計するための既存の技術的なプロセスをも改善する。そうすることにより、当該システムは、手作業でコードを書くプログラマのチームの使用により引き起こされる、エラーと、時間遅延と、浪費されるリソースとに関連する技術上の問題を解決する。
柔軟なエネルギー情報の集計のシステムは、エネルギー情報を集計するときに考慮される、エネルギー次元と、データソースと、他の態様とを構成して組み合わせることができるおかげで柔軟である。同様に、グラフィカルユーザーインターフェイスは、種々のリモート装置からアクセスされ得るアクセスの単一の点として実現されるおかげで集中型であり、柔軟にエネルギー情報を集計する。
柔軟なエネルギー情報の集計のシステムは、配電網または他のエネルギー供給インフラのような、ハードウェアの機能性を改良することにより、既存の技術的なプロセスをも改善する。例えば、集計されたエネルギー情報は、ハードウェアの故障の指標を識別するために分析され得る。ハードウェアの故障は、ハードウェアの動作を修正することにより、エネルギーの流れを再ルーティングすることにより、または、ハードウェアの1つまたは複数の構成要素を修理するもしくは取り替えることにより、修復され得るかまたは回避され得る。それゆえ、当該システムは、ハードウェアの故障を和らげるかまたは防ぎ、そのようなハードウェアの故障により引き起こされる、遅延および支出をも和らげる。
図1を参照して、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたコンピュータ化されたシステム100の一実施形態が例示される。制御モジュール105は、グラフィカルユーザーインターフェイス指令107を生成する。制御モジュール105は、グラフィカルユーザーインターフェイス指令107をエンティティコンピュータ115へ伝達する。
エンティティコンピュータ115は、複数の選択可能な入力を含むグラフィカルユーザーインターフェイス109を表示するためにグラフィカルユーザーインターフェイス指令107を実行する。グラフィカルユーザーインターフェイス109は、スクリプトが生成されることを要求する要求110を生成するために、エンティティコンピュータ115により用いられる。生成されるであろうスクリプトは、柔軟なエネルギー情報の集計を行うように構成され得る。エンティティコンピュータ115は、ネットワーク接続上で制御モジュール105へ要求110を伝達する。
制御モジュール105は、集計されるエネルギー情報を選択するために用いられるエネルギー次元125を(要求110に基づいて)生成するためにエネルギー次元ジェネレータ120を活用する。一実施形態において、エネルギー次元125は、グラフィカルユーザーインターフェイス109のユーザーにより選択された選択可能な入力を反映し、要求110を生成する。例えば、エネルギー情報が市場関係者によりまたはサプライヤにより集計されることをエネルギー次元125が指定し得る。
エネルギー次元125は、要求110に対して考慮されるデータ記録を識別するために、エネルギー次元データ構造130を分析するのに用いられる。エネルギー次元データ構造130は、エネルギー情報を集計するために実現されることができる種々のエネルギー次元のデータ記録を含む。エネルギー次元データ構造130は、各エネルギー次元に関連付けられた種々の属性のデータ記録をも含む。
制御モジュール105は、エネルギー次元125の組み合わせを表現するエネルギーバケツ135を生成するためにエネルギー次元データ構造130を用いる。例えば、制御モジュールは、要求110から決定されたエネルギー次元125にマッチする、エネルギー次元データ構造130におけるエネルギー次元を選択し得る。いくつかの例において、制御モジュール105は、エネルギー次元125の複数の独自の組み合わせ、および/または入れ替えを決定する。エネルギーバケツ135は、エネルギー次元125の独自の組み合わせ、および/または入れ替えの各々に対してエネルギーバケツを含み得る。
制御モジュール105は、エネルギーバケツ135に基づいてスクリプト145を生成するためのスクリプトジェネレータ140を活用する。スクリプト145は、柔軟なエネルギー情報の集計を行うように構成されている。制御モジュール105は、リモート対象サーバ上の対象データベース150へスクリプト145を伝達する。
制御モジュール105は、対象データベース150上でスクリプト145の実行を引き起こすように構成されている。スクリプト145の実行は、複数のエネルギーバケツ135の各エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始する。当該データは、対象データベース150における動的テーブル155に抽出される。要求110により識別されるエネルギーオペレーションは、抽出されたデータ上で走らされ、集計されたエネルギー情報を動的テーブル155において生成する。
グラフィカルユーザーインターフェイス109は、次いで、カスタマイズされたエネルギー情報を、集計されたエネルギー情報に基づいて表示するように制御される。例えば、カスタマイズされたエネルギー情報は、エンティティコンピュータ115の設定に従って、集計されたエネルギー情報をフォーマットすることにより作成されることができ、次いで、グラフィカルユーザーインターフェイス109における表示に対して提供され得る。
それゆえ、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、対象データベース150からエネルギー情報を効率的かつ柔軟に集計するために用いられる。エネルギー情報は、グラフィカルユーザーインターフェイス109を用いて生成された単一の要求に応答して集計され、その他のやり方では、相応するエネルギー情報を識別して集計するために手作業でコードを書くのに用いられる必要があるであろう時間およびリソースを当該要求は減少させる。グラフィカルユーザーインターフェイス109は、制御モジュール105とのネットワーク接続を確立できる任意のコンピューティング装置からアクセス可能であり、エネルギー情報が集計され得る容易さを大きくする。
カスタマイズされたエネルギー情報は、エネルギー情報を集め、かつ集められたエネルギー情報を修正する、改善されたインターフェイスをも提供する。一実施形態において、改善されたインターフェイスは、異なるソースに関連付けられたエネルギー情報の間で冗長性および食い違いを識別して除去することによりエネルギー情報を修正する。改善されたインターフェイスは、カスタマイズされた多数のクエリを送信して処理することにより行われる既存の技法を用いて、別個かつ独立に、エネルギー情報にアクセスし、当該情報をレビューし、当該情報と対話するために必要とされるであろう時間およびリソースを減少させるのにも役立つ。
図2を参照して、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられた、コンピュータで実施される方法200の一実施形態が例示される。一実施形態において、方法200は、コンピュータ515の種々のコンピューティングリソースを活用する制御モジュール105により行われる。プロセッサ520などのコンピューティングリソースは、本明細書で説明される柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられた指令を実行するために用いられる。メモリ535および/またはディスク555は、本明細書で説明される柔軟なエネルギー情報の集計を行うための命令のデータ構造を格納するために用いられる。ネットワークハードウェアは、柔軟なエネルギー情報の集計のインターフェイスを装置へ提供することなどのための、ネットワーク上の、コンピュータ515とリモートコンピュータとの間での、スクリプト命令、要求命令および/またはグラフィカルユーザーインターフェイスデータの通信のために用いられる。方法200は、エネルギー情報の集計の命令が実行されるだろうと決定するとすぐにトリガされる。
一実施形態において、制御モジュール105は、グラフィカルユーザーインターフェイス109をコンピュータに生成させるグラフィカルユーザーインターフェイス指令107を生成する。ネットワーク接続は、制御モジュール105とエンティティコンピュータ115との間で確立される。グラフィカルユーザーインターフェイス109のためのグラフィカルユーザーインターフェイス指令107は、ネットワーク接続上をエンティティコンピュータ115へ伝達される。
いくつかの例において、グラフィカルユーザーインターフェイス指令107は、エネルギー情報の集計のインターフェイスに対する、エンティティコンピュータ115から要求を受信することに応答して提供される。要求は、エンティティコンピュータ115上で動作するウェブブラウザにより生成されたものであってもよい。一実施形態において、要求は、ウェブアプリケーションの一部として生成されたものであってもよい。
グラフィカルユーザーインターフェイス指令107を受信するとすぐに、エンティティコンピュータ115は、図3Aに例示されるように、グラフィカルユーザーインターフェイス109を画面上で生成および表示するためにグラフィカルユーザーインターフェイス指令107を用いる。いくつかの例において、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、ウェブブラウザ内でレンダリングされる。
205において、ディスプレイは、グラフィカルユーザーインターフェイス109を表示するように制御され、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、エネルギー情報の集計のインターフェイスを含み得る。エネルギー情報の集計のインターフェイスは、複数の選択可能な入力を含む。エネルギー情報の集計のインターフェイスの選択可能な入力は、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するための要求を規定するために(エンティティコンピュータ115のユーザーにより)用いられ得る。スクリプトは、対象データベース150からエネルギー情報を集計するために対象データベース150に適用され得る。
一実施形態において、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、図3Aに例示されるように、多数の入力オプション、例えば、第1の選択可能な入力310と、第2の選択可能な入力315と、第3の選択可能な入力320とを含む。異なる量の入力オプションが実現され得る。選択可能な入力の各々は、複数のオプション、テキスト入力ボックスまたは別のタイプの入力を備えるメニューであり得る。
第1の選択可能な入力310は、エネルギー情報が集計される対象データベース150を規定するように構成可能である。いくつかの例において、第1の選択可能な入力310は、対象データベース150かまたは対象データベース150をホストする対象サーバかの対象アドレスを受信するために用いられ得る。対象アドレスは、URL、IPアドレス、または別のタイプのアドレスであり得る。
第2の選択可能な入力315は、エネルギー情報を集計するために用いられるであろう1つまたは複数のエネルギー次元を規定するように構成可能である。エネルギー次元は、買い手または売り手などの種々の市場関係者を含み得る。代替的および/または追加的に、エネルギー次元315は、メータのデータ、項目データまたは請求書データなどの、あるタイプのデータを含み得る。代替的および/または追加的に、エネルギー次元315は、メータのタイプなどの、データが取り出され得るチャネルのタイプを含み得る。
第3の選択可能な入力320は、対象データベース150から抽出されるデータ上で走らされるであろう1つまたは複数のエネルギーオペレーションを規定するように構成可能である。エネルギーオペレーションは、公式、複雑なモデル、合計および平均などを含み得る。
いくつかの例において、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、1つまたは複数の追加的な選択可能な入力を含む。例えば、第4の選択可能な入力は、抽出されるであろうデータの1つまたは複数の間隔サイズを規定するように構成可能である。第5の選択可能な入力は、カスタマイズされたエネルギー情報を提示するときに用いられるであろう尺度の単位を規定するように構成可能である。第6の選択可能な入力は、カスタマイズされたエネルギー情報を提示するときに、抽出されるであろうデータかまたは用いられるであろうデータかに対する1つまたは複数の時間枠を規定するように構成可能であり得る。
第1の選択可能な入力310を介して規定された対象データベース150は、エネルギー情報の集計に対して対象とされ得る。一実施形態において、ネットワーク接続は、対象データベース150に対して確立され、対象データベース150は、ネットワーク接続を用いて分析される。第2の選択可能な入力315を介して規定された1つまたは複数のエネルギー次元は、いずれのデータを抽出して、いずれのデータを抽出しないかを決定するための基準として後で用いられ得る。各選択可能な入力に対して規定された値は、柔軟なエネルギー情報の集計を始めるように構成されている始動ボタン322の選択に応答して、制御モジュール105へ伝達され得る。
したがって、グラフィカルユーザーインターフェイス109を用いて、ユーザーは、対象データベース150からエネルギー情報を抽出できる柔軟なエネルギー情報の集計を始めることができる。ユーザーは、それゆえ、対象データベース150の理解またはモデルを発展させるために対象データベース150を分析する必要がないであろう。ユーザーは、対象データベース150か、1つまたは複数のエネルギー次元か、または1つまたは複数のエネルギーオペレーションかを用いて情報を抽出するように構成されているコードを手作業で書くために当該理解またはモデルを用いる必要もないであろう。
種々のリモート装置が柔軟なエネルギー情報の集計を始めるためにアクセスできる単一の場所への接続としてグラフィカルユーザーインターフェイス109が機能するであろうから、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、集中型の手法において種々のリモート装置からアクセス可能であろう。グラフィカルユーザーインターフェイス109の集中型の特質は、柔軟なエネルギー情報の集計を始めるために多数の場所における多数のインターフェイスにアクセスする必要性を排除する。
始動ボタン322の選択は、エンティティコンピュータ115に要求110を生成させる。要求110は、図3Bに例示されるように、ネットワーク接続を介して制御モジュール105へ伝達される。
210において、制御モジュール105は、要求110を受信する。制御モジュール105は、柔軟なエネルギー情報の集計に対するスクリプトの作成のための基準を識別するために要求110を解析する。当該基準は、要求110において指定された、複数のエネルギー次元およびエネルギーオペレーションを含む。当該基準は、エネルギー次元か、エネルギーオペレーションか、またはスクリプトを作成するために用いられる他のパラメータかを予測またはフィルタリングするために用いられ得る他の情報をも含む。
エネルギー次元ジェネレータ120は、当該基準からエネルギー次元125を抽出する。エネルギー次元125は、図3Cに例示されるように、エネルギー次元データ構造130を分析するために用いられる。一実施形態において、エネルギー次元125におけるエントリは、エネルギー次元データ構造130におけるエントリと比較される。
215において、エネルギー次元は、エネルギー次元データ構造130において列挙された利用可能なエネルギー次元から選択される。例えば、エネルギー次元125におけるエントリとエネルギー次元データ構造130におけるエントリとの間のマッチは、作成されているスクリプトに対するエネルギー次元を選択するために用いられ得る。
選択されたエネルギー次元は、柔軟なエネルギー情報の集計における実現のために考慮され得るエネルギー次元を含む。選択されたエネルギー次元は、エネルギー次元データ構造130から取り出され、エネルギーバケツ135を生成するために用いられる。
図3Dは、エネルギー次元データ構造130に格納されているエントリの例を示す。エントリは、各エネルギー次元パラメータ320と、各エネルギー次元パラメータ320の第1の属性305、第2の属性310および第3の属性315との関係に基づいて配列され得る。例えば、サプライヤに対応する第1のエネルギー次元は、サプライヤの名前である第1の属性と、サプライヤの場所である第2の属性と、サプライヤのサイズである第3の属性とを有し得る。
一実施形態において、エネルギー次元を識別する複数のエネルギー次元125における各エントリは、エネルギー次元パラメータ320のエントリと比較される。一実施形態において、1つまたは複数の属性を識別する、エネルギー次元125における各エントリは、第1の属性305、第2の属性310および/または第3の属性315のエントリと比較される。
述べられたように、マッチするエントリに関連付けられたエネルギー次元は、エネルギー次元データ構造130から取り出される。取り出されたエネルギー次元の複数の組み合わせ、および/または入れ替えが決定される。例えば、取り出されたエネルギー次元の可能な独自の組み合わせ、および/または入れ替えの全てが決定され得る。
215において、エネルギー次元を選択することに加えて、制御モジュール105は、エネルギー次元の組み合わせ、および/または入れ替えに対するエネルギーバケツ135を生成する。一実施形態において、エネルギーバケツは、エネルギー次元の組み合わせ、および/または入れ替えの各々に対して生成され得る。
いくつかの例において、各エネルギー次元は、エネルギー関連情報のセグメントを識別するために用いられ得る属性の集合を規定する。いくつかの例において、各エネルギーバケツは、エネルギー次元により規定されたそれぞれの属性の組み合わせを備えるデータ構造である。
215において、エネルギーバケツ135を生成することに加えて、制御モジュール105は、図3Eに例示されるように、スクリプト145を生成するためにスクリプトジェネレータ140をも用いる。スクリプト145は、エネルギーバケツ135に基づいて生成される。例えば、スクリプト145は、対象データベース150から、エネルギーバケツ135に関連付けられたエネルギー次元にマッチするエネルギー情報を抽出するための指令を含み得る。
いくつかの実施形態において、スクリプト145は、対象データベース150に基づいて生成される。例えば、対象データベース150が第2のタイプのデータベースであるという決定がなされる場合にスクリプト145が第2のフォーマットにおいて生成され得る一方で、対象データベース150が第1のタイプのデータベースであるという決定がなされる場合に、スクリプト145は、第1のフォーマットにおいて生成され得る。
いくつかの実施形態において、スクリプト145は、要求において識別されるエネルギーオペレーションに基づいて生成される。例えば、スクリプト145は、対象データベース150から抽出されたエネルギー情報の少なくともいくらかに基づいてエネルギーオペレーションを走らせる指令を含み得る。
220において、制御モジュール105は、対象データベース150にアクセスする。一実施形態において、制御モジュール105は、対象データベース150をホストする対象サーバとのネットワーク接続を確立する。制御モジュール105は、そのとき、ネットワーク接続を超えて対象データベース150へスクリプト145を伝達する。
225において、制御モジュールは、対象データベース150上でスクリプト145を実行する。スクリプト145の実行は、エネルギーバケツ135の各々にマッチするデータの抽出の開始を引き起こす。当該データは、対象データベース150における動的テーブル155に抽出される。
スクリプト145の実行は、抽出されたデータ上で、要求110により指定されたエネルギーオペレーションが走ることをも引き起こし、動的テーブル155においてエネルギー情報を生成する。当該実行は、各エネルギーバケツにマッチするデータが、エネルギーオペレーションによりオンザフライでシームレスに修正されるようにする。各エネルギーバケツによるデータの修正は、動的テーブル155においてエネルギー情報の結果の生成を引き起こす。動的テーブル155におけるエネルギー情報は、それゆえ、複数のエネルギー情報の結果を含み得る。
各エネルギーバケツにマッチするデータが対象サーバ上の対象データベース150に格納されている間に、シームレスかつオンザフライの修正は行われ得る。それゆえ、シームレスかつオンザフライの修正は、各エネルギーバケツにマッチするデータを、ネットワーク接続を介してリモート装置(例えば、エンティティコンピュータ115または異なるコンピュータ)にコピーすることなく行われ得る。したがって、データが、修正されるために異なるコンピュータへ転送されることを要求し得る(それゆえ、より多くの時間とより多くの帯域幅の使用とを要する)既存の技法を本システムは改良する。
図3Fに例示されるように、動的テーブル155におけるエネルギー情報は、エネルギー情報の結果160の一部として制御モジュール105により取り出され得る。例えば、エネルギー情報の結果160は、制御モジュール105と対象データベース150との間のネットワーク接続上を伝達され得る。
制御モジュール105は、エネルギー情報の結果の各々を識別するためにエネルギー情報の結果160を解析する。制御モジュール105は、制御用のカスタマイズされたエネルギー情報指令165を生成するために、識別された、エネルギー情報の結果を用いる。制御モジュール105は、エンティティコンピュータ115へのネットワーク接続を確立し、制御用のカスタマイズされたエネルギー情報指令165をエンティティコンピュータ115へ伝達する。
制御用のカスタマイズされたエネルギー情報指令165は、エンティティコンピュータ115により実行される。それゆえ、230において、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、図3Gに例示されるように、カスタマイズされたエネルギー情報を表示するように制御される。
グラフィカルユーザーインターフェイス109は、対象データベース150からのデータの抽出と、抽出されたデータへのエネルギーオペレーションの適用とから結果として生ずる情報を表示できる。例えば、グラフィカルユーザーインターフェイス109は、要求110のエネルギー次元と要求110のエネルギーオペレーションとを用いて、エネルギー情報の第1のセットの第1のグラフィカル表現350を表示できる。エネルギー情報の第1のセットは、例えば、エネルギーの第1のタイプか、または情報の第1のソースかに関連付けられ得る。
グラフィカルユーザーインターフェイス109は、要求110のエネルギー次元と要求110のエネルギーオペレーションとを用いて、エネルギー情報の第2のセットの第2のグラフィカル表現355を表示できる。エネルギー情報の第2のセットは、例えば、エネルギーの第2のタイプか、または情報の第2のソースかに関連付けられ得る。
グラフィカルユーザーインターフェイス109は、要求110のエネルギー次元と要求110のエネルギーオペレーションとを用いて、エネルギー情報の第3のセットの第3のグラフィカル表現360を表示できる。エネルギー情報の第3のセットは、例えば、エネルギーの第3のタイプか、または情報の第3のソースかに関連付けられ得る。
いくつかの例において、動的テーブル155においてエネルギー情報を生成するためにエネルギーオペレーションが走らされた後、1つまたは複数の追加的なスクリプトが生成され得る。例えば、エネルギー情報の第2のレベルを識別するように構成されている第2のスクリプトが生成され得る。第2のスクリプトは、対象データベース150上で実行され得る。
第2のスクリプトの実行は、対象データベース150における第2の動的テーブルに入る第2のデータの抽出を引き起こし得る。例えば、第2のデータは、動的テーブル155から第2の動的テーブルに抽出され得る。第2のエネルギーオペレーションは、第2の動的テーブルにおける第2のデータに基づいて走らされ得る。(230において表示される)カスタマイズされたエネルギー情報は、それゆえ、第2の動的テーブルにおいて生成され得る。グラフィカルユーザーインターフェイス109は、カスタマイズされたエネルギー情報を第2の動的テーブルから取り出すとすぐに、カスタマイズされたエネルギー情報を表示し得る。
いくつかの例において、スクリプト145または第2のスクリプトは、異なる単位、異なる時間帯、異なる時間枠などに関連付けられたデータのセットを集計するように構成され得る。例えば、第1の単位に関連付けられたデータの第1のセットと、第2の単位に関連付けられたデータの第2のセットとは、データのそれらのセットの一方または両方を、それらが共通の単位を共有するように変換することにより集計され得る。別の例において、第1の時間帯に関連付けられたデータの第3のセットと、第2の時間帯に関連付けられたデータの第4のセットとは、データのそれらのセットの一方または両方を、それらが共通の時間帯を共有するように変換することにより集計され得る。別の例において、第1の時間枠に関連付けられたデータの第5のセットと、第2の時間枠に関連付けられたデータの第6のセットとは、データのそれらのセットの一方または両方を、それらが共通の時間枠を共有するように変換することにより集計され得る。
いくつかの例において、カスタマイズされたエネルギー情報は、エネルギー使用量を決定するために分析され得る。カスタマイズされたエネルギー情報の一部のエネルギー使用量が閾値使用量を超えると、カスタマイズされたエネルギー情報のその一部は、ハードウェアの故障に関連付けられるように決定される。例えば、(第1のグラフィカル表現350に関連付けられた)エネルギー情報の第1のセットは、閾値使用量を超えるエネルギー使用量を示しており、そのとき、エネルギー情報の第1のセットに対応するエネルギーの流れまたは供給を容易にするハードウェアは、ハードウェアの故障を有すると決定され得るか、または、ハードウェアの故障を有する可能性が高いと予測され得る。
ハードウェアの故障を回避または修復するための動作は、決定され得る。例えば、ハードウェアの故障に関連付けられた1つまたは複数の構成要素の修理または取り替えのオプションが決定され得る。別の例において、エネルギーの流れを向け直すためのオプションが決定され得る。決定された動作を行うための是正指令が生成され得る。是正指令は、ネットワーク接続を介してリモート装置へ伝達され得る。是正指令は、実行されると、ハードウェアの故障を回避または修復するための動作をリモート装置に行わせる。
いくつかの例において、カスタマイズされたエネルギー情報は、データの異なるセットの間の不一致を解決するために用いられ得る。一実施形態において、興味のある複数のエンティティに関連付けられたトランザクションにおける不一致が識別され得る。例えば、トランザクションの買い手からのデータは、第1の価格において第1の量のエネルギーを購入することを示すが、トランザクションの売り手からの対応するデータは、第2の価格において第2の量のエネルギーを売ることを示す。カスタマイズされたエネルギー情報は、トランザクションにおける、売られたエネルギーの実際の量と、エネルギーが売られた実際の価格とを決定するために用いられ得る追加的なコンテクストを識別するために用いられ得る。
例えば、カスタマイズされたエネルギー情報は、収税使などの第3者により維持されるトランザクションの記録を含み得る。第3者により維持される記録は、買い手からのデータと売り手からのデータとの中から選択するためか、または異なるデータを(例えば、異なる記録の平均に基づいて)完全に生成するためかのいずれかに用いられ得る。
詳細な説明または請求の範囲において用語「データベース」または「テーブル」が採用される限りでは、それらの用語は、データ記憶の種々の形態を含めていることが意図される。いくつかの例において、データ記憶のそのような形態は、ハドゥープ(Hadoop)ファイルシステムなどの、1つまたは複数のファイルシステムを含む。
図4は、例示的な非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体405を伴うシナリオ400の実例である。一実施形態において、本明細書で説明される構成要素のうちの1つまたは複数は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体405に格納されている、制御モジュール105などのプログラムモジュールとして構成されている。プログラムモジュールは、プロセッサ実行可能な指令420などの格納されている指令とともに構成されており、当該指令は、少なくともプロセッサ440などのプロセッサにより実行されると、コンピューティング装置に、本明細書で説明される対応する機能(複数可)を行わせる。一実施形態において、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体405に格納されている、制御モジュール105の機能は、図2の方法200の実施形態425を行うためのプロセッサ実行可能な指令420として、プロセッサ440により実行され得る。
非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体405は、プロセッサ実行可能な指令420を含み、プロセッサ実行可能な指令420は、プロセッサ440により実行されると、本明細書で提供されるものの少なくともいくつかの遂行を引き起こす。非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体405は、メモリ半導体(例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:static random access memory)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM:dynamic random access memory)、および/もしくはシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM:synchronous dynamic random access memory)技術を活用する半導体)、ハードディスクドライブのプラター、フラッシュメモリ装置、または、(コンパクトディスク(CD:compact disk)、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD:digital versatile disk)もしくはフロッピー(登録商標)ディスクなどの)磁気もしくは光学ディスクを含む。例示的な非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体405は、コンピュータ読み取り可能なデータ410を格納しており、コンピュータ読み取り可能なデータ410は、装置430の読み取り装置435による読み取り415(例えば、ハードディスクドライブの読み取りヘッド、またはソリッドステート記憶装置上で呼び出される読み取り動作)を受けると、プロセッサ実行可能な指令420を表す。
いくつかの実施形態において、プロセッサ実行可能な指令420は、実行されると、例えば、図2の例示的な方法200のうちの少なくともいくつかなどの動作の遂行を引き起こす。いくつかの実施形態において、プロセッサ実行可能な指令420は、例えば、図1の例示的なシステム100のうちの少なくともいくつかなどのシステムの実現を引き起こすように構成されている。
図5は、本明細書で説明される例示的なシステムおよび方法ならびに同等のもののうちの1つまたは複数とともに構成および/またはプログラムされている例示的なコンピューティング装置500を例示する。例示的なコンピューティング装置500は、バス525により動作可能に接続される、プロセッサ520と、メモリ535と、入力/出力(I/O:input/output)ポート545とを含むコンピュータ515であり得る。一実施形態において、コンピュータ515は、図1~2に示される、システム100および/または方法200を容易にするように構成されている制御モジュール105の論理回路を含み得る。異なる実施形態において、制御モジュール105の論理回路は、ハードウェア、格納されている指令を有する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体505、ファームウェア、および/またはそれらの組み合わせにおいて実現され得る。バス525へ取り付けられるハードウェア構成要素として制御モジュール105の論理回路が例示されている一方で、他の実施形態では、制御モジュール105の論理回路がプロセッサ520において実現され得るか、メモリ535に格納され得るか、またはディスク555に格納され得ることが理解されるべきである。
一実施形態において、制御モジュール105の論理回路、またはコンピュータ515は、説明される動作を行うための手段(例えば、構造:ハードウェア、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体、ファームウェア)である。いくつかの実施形態において、コンピューティング装置は、クラウドコンピューティングシステムにおいて動作するサーバ、サービスとしてのソフトウェア(SaaS:Software as a Service)アーキテクチャにおいて構成されているサーバ、スマートフォン、ラップトップおよびタブレットコンピューティング装置などであり得る。
当該手段は、例えば、割り当てのための、ルールベースのソースシーケンスを実現するようにプログラムされる特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)として実現され得る。当該手段は、格納されているコンピュータ実行可能な指令として実現されることもでき、当該指令は、メモリ535に一時的に格納されているデータ510としてコンピュータ515に与えられ、その後、プロセッサ520により実行される。
制御モジュール105の論理回路は、割り当てのための、ルールベースのソースシーケンスを行うための手段(例えば、ハードウェア、実行可能な指令を格納している非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体505、およびファームウェア)をも提供し得る。
コンピュータ515の例示的な構成を一般的に説明すると、プロセッサ520は、デュアルマイクロプロセッサと他のマルチプロセッサアーキテクチャとを含む様々な種々のプロセッサであり得る。メモリ535は、揮発性のメモリおよび/または不揮発性のメモリを含み得る。不揮発性メモリは、例えば、読み出し専用メモリ(ROM:read-only memory)、およびプログラマブル読み出し専用メモリ(PROM:programmable read-only memory)などを含み得る。揮発性メモリは、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、およびダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)など含み得る。
ディスク555は、例えば、I/Oインターフェイス540(例えば、カード、装置)とI/Oポート545とを介してコンピュータ515へ動作可能に接続され得る。ディスク555は、例えば、磁気ディスクドライブ、ソリッドステートディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、テープドライブ、ジップ(Zip)ドライブ、フラッシュメモリカード、メモリスティックなどであり得る。さらに、ディスク555は、CD-ROMドライブ、CD-Rドライブ、CD-RWドライブおよびDVD ROMなどであり得る。メモリ535は、例えば、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体505内などのプロセス、および/またはデータ510を格納できる。ディスク555および/またはメモリ535は、コンピュータ515を制御してコンピュータ515のリソースを割り当てるオペレーティングシステムを格納できる。
コンピュータ515は、I/Oインターフェイス540とI/Oポート545とを介して、I/O装置と対話し得る。I/O装置は、例えば、キーボード、マイクロフォン、ポインティングおよび選択装置、カメラ、ビデオカード、ディスプレイ、ディスク555ならびにネットワーク装置550などであり得る。I/Oポート545は、例えば、シリアルポートと、パラレルポートと、USBポートとを含み得る。I/Oコントローラ530は、I/Oインターフェイス540をバス525へ接続し得る。
コンピュータ515は、ネットワーク環境において動作できるので、I/Oインターフェイス540および/またはI/Oポート545を介してネットワーク装置550へ接続され得る。ネットワーク装置550を通じて、コンピュータ515は、ネットワークと対話し得る。ネットワークを通じて、コンピュータ515は、必然的にリモートコンピュータへ接続され得る(例えば、コンピュータ515は、クライアントが接続し得る分散コンピューティング環境内に存在し得る)。コンピュータ515が対話し得るネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)と、新しいエリアネットワーク(WAN:new area network)と、他のネットワークとを含むがこれらに限定されない。
図6は、本発明の実施形態が実現され得るシステム600を例示するダイアグラムである。エンタープライズネットワーク604は、小売り業者、商人、サービスプロバイダまたは他のタイプの事業などの企業に関連付けられ得る。代替的に、および、アプリケーションサービスプロバイダ(ASP:application service provider)によりホストされる、(マルチテナントのデータ処理プラットフォームなどの)統合業務システムの利点に従って、企業は、そのエンドユーザーがインターネットブラウザとインターネット接続とを利用できるとすれば、備える専用の設備または事業ネットワークを全く少なくできるかまたは無くすことができる。
説明の簡潔さおよび明瞭さのため、エンタープライズネットワーク604は、複数のパーソナルコンピュータ608が例証的なリモートユーザーコンピュータ610とともに接続される、現場でのローカルエリアネットワーク606により表され、複数のパーソナルコンピュータ608の各々は、一般的に、サービスエージェントまたは他の従業員などの特定のエンドユーザーに対して専用のものであり(とはいえ、そのような専用性は要求されないが)、リモートユーザーコンピュータ610は、例えば、公共のWi-Fi(登録商標)アクセスポイントかまたは他のインターネットアクセス方法かを通じてインターネットにアクセスできる、移動する従業員のラップトップコンピュータまたはタブレットコンピュータであり得る。コンピュータ608および610に関連付けられたエンドユーザー(消費者)は、インターネット可能なスマートフォンか、または、インターネットに無線でアクセスできるもしくは他の同期性能を有する、(PDA、タブレット、ラップトップコンピュータなどの)他の電子装置かを所有し得る。エンタープライズネットワーク604のユーザーは、インターネット612または別の好適な通信ネットワークまたは複数のネットワークの組み合わせを渡って、統合業務システム602と対話し得る。
統合業務システム602は、専任のサードパーティによりホストされることができ、図6に示されるように結合される、統合業務サーバ614およびウェブインターフェイスサーバ616を含み得る。図6において単一のユニットとして表されているが、統合業務サーバ614およびウェブインターフェイスサーバ616のうちのいずれかまたは両方が、1つまたは複数の異なるハードウェアシステムおよび構成要素上で実現され得ることが理解されるべきである。
多数のアカウント所有者/テナントの利益のためにシステム602がサードパーティにより運用され、当該多数のアカウント所有者/テナントの各々が事業を運用している典型的な例において、統合業務サーバ614は、ERPモジュール618を備え、CRMモジュール620をさらに備える。多くの場合、ERPモジュール618が、方法、ライブラリ、データベース、サブルーチン、変数などをCRMモジュール620と共有することが望ましいであろうし、実際に、ERPモジュール618は、(シングルテナントであり得るが、典型的にはマルチテナントである)統合業務データ処理プラットフォームに入るCRMモジュール620と絡み合わされ得る。
ERPモジュール618は、金融および会計モジュールと、注文処理モジュールと、時間および請求書モジュールと、在庫管理および分配モジュールと、従業員管理および支払い台帳モジュールと、カレンダリングおよび協力モジュールと、レポートおよび通信モジュールと、ERPに関連した他のモジュールとを含み得るが、これらに限定されない。CRMモジュール620は、営業部門自動化(SFA:sales force automation)モジュールと、マーケティング自動化モジュールと、連絡先リストモジュール(図示しない)と、コールセンターサポートモジュールと、ウェブベースの顧客サポートモジュールと、レポートおよび通信モジュールと、CRMに関連した他のモジュールとを含み得るが、これらに限定されない。
統合業務サーバ614(またはマルチテナントのデータ処理プラットフォーム)は、ウェブストア/電子商取引モジュール622と、共同者およびベンダー管理モジュール624と、統合レポートモジュール630とを含む他の業務機能をさらに提供し得る。サプライチェーン管理(SCM:supply chain management)モジュール626と製品ライフサイクル(PLM:product lifecycle management)モジュール628とも、提供され得る。ウェブインターフェイスサーバ616は、1つまたは複数のウェブベースのユーザーインターフェイスをエンタープライズネットワーク604のエンドユーザーへ提供するために統合業務サーバ614と対話するように構成および適合されている。
図6に示される統合業務システムは、少なくとも1つの、しかし多数である可能性が高い「サーバ」で構成されている分散コンピューティングシステム上でホストされ得る。サーバは、データ記憶を提供するのに専用の物理的なコンピュータであり、例えば、インターネットのような公共のネットワークもしくは個人的な「イントラネット」ネットワークを介して当該サーバとデータ通信している他のコンピュータのユーザーの要求を満たすように意図された、1つまたは複数のソフトウェアアプリケーションまたはサービスのための実行環境である。当該サーバと、それが提供するサービスとは、「ホスト」と呼ばれることができ、リモートコンピュータと、提供されている、当該リモートコンピュータ上で走るソフトウェアアプリケーションとは、「クライアント」と呼ばれ得る。サーバが提供するコンピューティングサービス(複数可)に応じて、当該サーバは、データベースサーバ、データ記憶サーバ、ファイルサーバ、メールサーバ、プリントサーバ、ウェブサーバなどと呼ばれ得る。ウェブサーバは、ほとんどの場合、ハードウェアと、インターネットを介して当該ウェブサーバにアクセスするクライアントウェブブラウザへ、一般にウェブサイトをホストすることによりコンテンツを届けるのに役立つソフトウェアとの組み合わせである。
図7は、本発明の実施形態が実現され得る例示的な動作環境700の要素または構成要素を例示するダイアグラムである。示されるように、様々なコンピューティング装置を組み込むおよび/または当該装置に組み込まれる様々なクライアント702は、1つまたは複数のネットワーク714を通じて分散コンピューティングサービス/プラットフォーム708と通信し得る。例えば、クライアントは、コンピューティング装置のうちの1つまたは複数により少なくとも一部において実現されるクライアントアプリケーション(例えば、ソフトウェア)を組み込み得る、および/または当該アプリケーションに組み込まれ得る。
好適なコンピューティング装置の例は、パーソナルコンピュータと、サーバコンピュータ704と、デスクトップコンピュータ706と、ラップトップコンピュータ708と、ノートブック型コンピュータと、タブレットコンピュータまたは携帯情報端末(PDAs:personal digital assistants)710と、スマートフォン712と、携帯電話と、1つまたは複数の電子的なプロセッサ、マイクロプロセッサ、中央処理装置(CPU:central processing units)もしくはコントローラなどの、1つまたは複数の、コンピューティング装置の構成要素を組み込む、消費者用電子装置とを含む。好適なネットワーク714の例は、有線および/または無線の通信技術を活用するネットワークと、任意の好適なネットワーキングおよび/または通信プロトコル(例えば、インターネット)に従って動作するネットワークとを含む。顧客サポートサービスの提供を伴うユースケースにおいて、述べられたコンピューティング装置は、顧客サポートの提供プロセスの終点、すなわち、消費者の装置を表す。
(マルチテナントの業務データ処理プラットフォームとも呼ばれ得る)分散コンピューティングサービス/プラットフォーム708は、ユーザーインターフェイス層716と、アプリケーションサーバ層720と、データ記憶層724とを含む多数の処理層を含み得る。ユーザーインターフェイス層716は、グラフィカルユーザーインターフェイスおよび/またはウェブベースのインターフェイスを含む多数のユーザーインターフェイス718を維持し得る。ユーザーインターフェイスは、ユーザー特有の要求に従って特殊化/カスタマイズされてきた、(例えば、図において「テナントA UI」,...「テナントZ UI」により表され、1つまたは複数のAPIを介してアクセスされ得る)1つまたは複数のユーザーインターフェイスと同様に、(図において「サービスUI」として描かれている)、サービスのユーザーまたは「テナント」のためのアプリケーションおよびデータへのアクセスを提供するためのサービスに対する、デフォルトのユーザーインターフェイスを含み得る。
デフォルトユーザーインターフェイスは、データにアクセスすること、特有のデータ処理動作の実行などを引き起こすことのような、サービスプラットフォームにより提供される機能および性能において、テナントが当該テナントの参加を管理することを可能にする構成要素を含み得る。図に示される各処理層は、コンピュータサーバおよびプロセッサを含む、コンピュータならびに/またはコンピュータの構成要素のセットとともに実現されることができ、ソフトウェアアプリケーションかまたは指令のセットかの実行により決定される、種々の機能、方法、プロセスまたは動作を行い得る。データ記憶層724は、1つまたは複数のデータストアを含むことができ、当該1つまたは複数のデータストアは、サービスデータストア725と1つまたは複数のテナントデータストア726とを含み得る。
各テナントデータストア726は、ERP、CRM、電子商取引、人材管理、支払い台帳などを含むがこれらに限定されない、テナント特有の業務サービスまたは機能の範囲を提供することの一部として用いられる、テナント特有のデータを含み得る。データストアは、関係データベース管理システム(RDBMS:relational database management systems)に基づく構造化問い合わせ言語(SQL:structured query language)を含む任意の好適なデータストア技術とともに実現され得る。
本発明の一実施形態に従って、分散コンピューティングサービス/プラットフォーム708は、マルチテナントであり得、サービスプラットフォーム708は、業務に関係した、アプリケーション、データ記憶および機能のセットを多数のテナントに提供するためにエンティティにより運用され得る。これらのアプリケーションおよび機能は、企業がその動作の種々の側面を管理するために用いるものを含み得る。例えば、アプリケーションおよび機能は、ウェブベースのアクセスを業務情報システムへ提供することを含むことができるので、ブラウザおよびインターネットまたはイントラネット接続を用いるユーザーが、一定のタイプの業務情報を閲覧すること、当該情報に入力すること、当該情報を処理または修正することを可能にする。
述べられたように、そのような業務情報システムは、業務プロセスを合理化することと、業務全体のレベル上の効率を高めることとの意図を伴って、いくらかの歴史的に別個であった業務コンピューティングシステムの性能を共通のシステムに統合する企業資源計画(ERP:Enterprise Resource Planning)システムを含み得る。例として、ERPシステムの性能またはモジュールは、会計と、注文処理と、時間および請求書作成と、在庫管理と、小売りの店頭(POS:point of sale)でのシステムと、電子商取引と、製品情報管理(PIM:product information management)と、需要/材料要求計画(MRP:material requirements planning)と、購入と、コンテンツ管理システム(CMS:content management systems)と、プロフェッショナルサービス自動化(PSA:professional services automation)と、従業員管理/支払い台帳と、人材管理と、従業員のカレンダリングおよび協力とを、これらの機能に関するレポートおよび分析性能と同様に含み得る(が、含むことを要求されないし、含むことのみに限定されない)。そのような機能または業務アプリケーションは、プラットフォームのアプリケーションサーバ層720の一部である1つまたは複数のサーバ722上で維持され当該サーバにより実行されるソフトウェアコード/指令の1つまたは複数のモジュールにより典型的に実現される。
統合されたデータ処理およびサービスのプラットフォームの一部として提供され得る別の業務情報システムは、統合される顧客関係管理(CRM:Customer Relationship Management)システムであり、当該システムは、顧客のより良い理解を取得することにおいて助力し、既存の顧客へのサービスを高め、新しくて有益な顧客を獲得することにおいて助力するように設計される。例として、CRMシステムの性能またはモジュールは、営業部門自動化(SFA:sales force automation)と、マーケティング自動化と、連絡先リストと、コールセンターサポートと、返品管理の認証(RMA:returns management authorization)と、ロイヤルティプログラムサポートと、ウェブブラウザの顧客サポートとを、これらの機能に関するレポートおよび分析性能と同様に含み得る(が、含むことを要求されないし、含むことのみに限定されない)。
ERPおよびCRM機能に加えて、(図7(A)の要素708のような)業務情報システム/プラットフォームは、統合された共同者およびベンダー管理システムか、電子商取引システム(例えば、仮想的な、店先のアプリケーションまたはプラットフォーム)か、製品ライフサイクル管理(PLM:product lifecycle management)システムか、(医療の/歯科の保険管理、支払い台帳などを含み得る)人材管理システムか、またはサプライチェーン管理(SCM)システムかのうちの1つまたは複数をも含み得る。そのような機能または業務アプリケーションは、プラットフォームのアプリケーションサーバ層720の一部である1つまたは複数のサーバ722上で維持されるかまたは当該サーバにより実行されるソフトウェアコード/指令のうちの1つまたは複数のモジュールにより典型的に実現される。
統合業務システムが商人の電子商取引プラットフォームおよび/または「ウェブストア」と統合される場合を一例を挙げると、機能的な利点と戦略的な利点との両方が、ERPとCRMと他の業務性能とを備える統合業務システムの使用を通じて得られうることに注意されたい。例えば、特定の製品に対する顧客検索は、商人のウェブサイトへ向けられることができ、彼らの家庭用コンピュータの快適さから、または彼らのモバイルフォンからでさえ、多彩な製品および/またはサービスとともに提示され得る。顧客がブラウザベースのインターフェイスを介してオンライン販売のトランザクションを開始するとき、統合業務システムは、注文を処理し、受領し得る会計を更新し、在庫データベースと他のERPベースのシステムとを更新することができ、戦略的な顧客情報データベースと、他のCRMベースのシステムとをも自動的に更新できる。これらのモジュールと他のアプリケーションおよび機能とは、好都合なことに、1つまたは複数の統合データベースに必要に応じてアクセスする単一のコードベースにより統合され実行され、(図7のプラットフォーム708のような)統合業務管理システムまたはプラットフォームを形成する。
図6に関して述べられたように、図7に示される統合業務システムは、少なくとも1つの、しかし典型的には多数の「サーバ」で構成されている分散コンピューティングシステム上でホストされ得る。サーバは、例えば、インターネットのような公共のネットワークまたは個人的な「イントラネット」ネットワークを介して当該サーバとデータ通信している他のコンピュータのユーザーのニーズを満たすように意図される1つまたは複数のソフトウェアアプリケーションまたはサービスに対する、データ記憶および実行環境を提供するのに専用の物理的なコンピュータである。
そのような統合業務システム自体を築いて維持するよりはむしろ、企業は、サードパーティにより提供されるシステムを活用し得る。そのようなサードパーティは、単一の総合的な統合業務システムの個々の具体化が様々なテナントに提供される、マルチテナントプラットフォームのコンテクストにおいて上述された統合業務システム/プラットフォームを実現し得る。そのようなマルチテナントプラットフォームに対する1つの利点は、各テナントが統合業務システムのそれらの具体化を、そのテナントの特定の業務ニーズまたは運用上の方法に対してカスタマイズするための能力である。各テナントは、業務データおよび機能を多数のユーザーへ提供するためにマルチテナントプラットフォームを用いる企業またはエンティティであり得る。それらの多数のユーザーのうちのいくつかは、当該企業またはエンティティ内で独特の役割または責任を有し得る。
いくつかの場合において、テナントは、そのアプリケーションに拡張を導入することにより既存のプラットフォームアプリケーションの機能を修正または補充することを望むことができ、拡張は、テナントの従業員および/または顧客に利用可能にされる。いくつかの場合において、そのような拡張は、プラットフォーム上に存する、テナントの業務に関連するデータの処理に適用され得る。拡張は、テナントによりまたはサードパーティの開発者により開発されることができ、その後、インストールのためにテナントに利用可能にされる。プラットフォームは、利用可能な拡張の「ライブラリ」またはカタログを含むことができ、当該ライブラリまたはカタログは、テナントによりアクセスされ、興味のある拡張を識別するために検索され得る。ソフトウェア開発者は、提案された拡張の適切な有効化の後に、ライブラリまたはカタログに拡張を「公開」することが許可され得る。
それゆえ、テナントが、それらが望む、(電子商取引プラットフォームに関連付けられた機能のような、それらのエンド顧客へ一定のサービスを提供することを含み得る)サービスおよび機能を取得することを許可しようとして、マルチテナントサービスプラットフォームは、テナントが、より良くそれらの業務ニーズに適合させるために利用可能なサービス(複数可)の一定の側面を設定することを許可し得る。この方法において、サービスプラットフォームの側面は、カスタマイズ可能であり得、それゆえ、テナントが、それらのそれぞれのユーザーかまたはそれらのユーザーのグループかに独特のサービスを提供するためにプラットフォームの側面を設定することを可能にする。例えば、サービスプラットフォームを用いる企業は、それらの従業員および/または顧客に追加的な機能または性能を提供したいか、または、それらの業務ニーズに合わせられた規定されたワークフローなどに従って、それらの業務データが特定の方法において処理されるようにしたいことがある。
プラットフォームに対するテナントのカスタマイズは、より低いレベルのオペレーティングシステム機能の一番上に組み込まれた(テナントまたはユーザー特有の機能、データ処理または動作を行うための性能のような)顧客機能を含み得る。いくつかのマルチテナントサービスプラットフォームは、独立したサードパーティベンダーにより開発された、構成要素および/または全体のアプリケーションの統合を提供するために、グラフィカルユーザーインターフェイスに対する美的な修正から、多数の異なるレベルのサービスプラットフォームにおける機能または動作をカスタマイズするための能力を提供し得る。これは、非常に有益であり、その理由は、サードパーティベンダーにより開発される構成要素および/またはアプリケーションの使用を許可することにより、マルチテナントサービスは、テナントにとって利用可能な機能性を相当に高めて、プラットフォーム内でテナントの満足感を増加させることができるからである。
述べられたように、ユーザーのカスタマイズに加えて、独立したソフトウェア開発者は、マルチテナントのデータ処理プラットフォームを通じてユーザーに利用可能な特定のアプリケーションへの拡張を作成し得る。拡張は、基礎をなすアプリケーションへ新たな機能または性能を加え得る。プラットフォームの1つまたは複数のテナント/ユーザーは、拡張により可能にされるアプリケーションへの向上を活用できるようにするために、基礎をなすアプリケーションに拡張を加えることを願い得る。さらに、開発者は、拡張へ組み込むのに有益であろう固定または追加的な機能に対するニーズを認識するときに、拡張へのパッチをアップグレードまたは提供することを願い得る。いくつかの場合において、開発者は、拡張のより新たなバージョンを改善するためのフィードバックを取得するために、拡張の安定性をテストするために、または彼らに助力して拡張(複数可)に対する市場を区分するために、(少なくとも最初には)ユーザーのセットを選択することのみのためにアップグレードを利用可能にすることを好み得る。
別の実施形態において、説明される方法および/またはそれらの均等のものは、コンピュータ実行可能な命令を用いて実現され得る。それゆえ、一実施形態において、非一時的なコンピュータ読み取り可能な/記憶媒体は、機械(複数可)により実行されると、当該機械(複数可)(および/または関連した構成要素)に当該方法を行わせるアルゴリズム/実行可能なアプリケーションの指令であって、格納されているコンピュータ実行可能な指令を用いて構成されている。例示的な機械は、プロセッサ、コンピュータ、クラウドコンピューティングシステムにおいて動作するサーバ、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)アーキテクチャにおいて構成されているサーバ、およびスマートフォン等を含むが、これらに制限されない。一実施形態において、コンピューティング装置は、開示される方法のいずれかを行うように構成されている1つまたは複数の実行可能なアルゴリズムを用いて実現される。
1つまたは複数の実施形態において、開示される方法またはそれらの均等のものは、当該方法を行うように構成されているコンピュータハードウェアか、または、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に格納されているモジュールにおいて具現化されるコンピュータ命令であって、当該命令が、コンピューティング装置の少なくとも1つのプロセッサによって実行されると当該方法を行うように構成されている実行可能なアルゴリズムとして構成されているコンピュータ命令かのいずれかにより行われる。
説明の簡潔さの目的のために、図に例示される方法は、アルゴリズムの一連のブロックとして示され説明されるが、当該方法は、ブロックの順序によって制限されないことを理解されるべきである。いくつかのブロックは、示され説明された順序とは異なる順序で、および/または示され説明された他のブロックと同時に起こり得る。加えて、例示的な方法を実現するために、全ての例示されたブロックよりも少ないブロックが用いられ得る。ブロックは、組み合わされるか、または多数の動作/構成要素に分離され得る。さらに、追加的および/または代替的な方法は、ブロックに例示されていない追加的な動作を用いることができる。
以下は、本明細書で用いられる選択された用語の定義を含む。当該定義は、構成要素の種々の例および/または形態を含み、当該例および/または形態は、用語の範囲内に入り、実現形態に対して用いられ得る。当該例は、制限的であることを意図されていない。用語の単数形および複数形の両方が、当該定義内であり得る。
「一実施形態(one embodiment)」、「ある実施形態(an embodiment)」、「一例(one example)」および「例(an example)」などへの言及は、そのように説明される実施形態(複数可)または例(複数可)が、特定の特徴、構造、特性、性質、要素または制限を含み得るが、いずれの実施形態または例が必ずしもその特定の特徴、構造、特性、性質、要素または制限を含むとは限らないことを示す。さらに、「一実施形態において」という語句の度々の使用は、必ずしも同じ実施形態を指すとは限らないが、同じ実施形態を指し得る。
「データ構造」は、本明細書で用いられるとき、メモリ、記憶装置、または他のコンピュータ化されたシステムに格納されている、コンピューティングシステムにおけるデータの体系である。データ構造は、例えば、データフィールド、データファイル、データアレイ、データ記録、データベース、データテーブル、グラフ、ツリーおよび連結リストなどのいずれか1つであり得る。データ構造は、多くの他のデータ構造から形成され、当該データ構造を含み得る(例えば、データベースは、多くのデータ記録を含む)。他の実施形態に従うと、データ構造の他の例も同様に可能である。
「コンピュータ読み取り可能な媒体」または「コンピュータ記憶媒体」は、本明細書で用いられるとき、実行されると、開示される機能のうちの1つもしくは複数を行うように構成されている指令および/またはデータを格納する非一時的な媒体を指す。データは、いくつかの実施形態において、指令として機能し得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、不揮発性媒体および揮発性媒体を含むがこれらの媒体に制限されない形態を取り得る。不揮発性媒体は、例えば、光ディスクおよび磁気ディスクなどを含み得る。揮発性媒体は、例えば、半導体メモリおよびダイナミックメモリなどを含み得る。コンピュータ読み取り可能な媒体の一般的な形態は、フロッピーディスクと、フレキシブルディスクと、ハードディスクと、磁気テープと、他の磁気媒体と、特定用途向け集積回路(ASIC)と、プログラマブル論理装置と、コンパクトディスク(CD)と、他の光媒体と、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、読み出し専用メモリ(ROM)と、メモリチップまたはカードと、メモリスティックと、ソリッドステート記憶装置(SSD:solid state storage device)と、フラッシュドライブと、コンピュータ、プロセッサまたは他の電子装置が用いて機能できる他の媒体とを含み得るが、これらに制限されない。媒体の各タイプは、一実施形態における実現のために選択される場合、開示および/もしくは請求される機能のうちの1つまたは複数を行うように構成されているアルゴリズムの格納されている指令を含み得る。
「論理回路(Logic)」は、本明細書で用いられるとき、コンピュータもしくは電気的なハードウェア、実行可能なアプリケーションもしくはプログラムモジュールの格納されている指令を有する非一時的な媒体、ならびに/または、本明細書で開示される機能もしくは動作のいずれかを行うため、および/もしくは別の論理回路、方法および/もしくはシステムからの機能もしくは動作が、本明細書で開示したように行われるようにするためのこれらの組み合わせを用いて実現される構成要素を表す。均等な論理回路は、ファームウェア、アルゴリズムを用いてプログラムされるマイクロプロセッサ、ディスクリート論理回路(例えばASIC)、少なくとも1つの回路、アナログ回路、デジタル回路、プログラムされる論理装置、およびアルゴリズムの指令を含むメモリ装置などを含むことができ、これらのうちのいずれもが、開示される機能のうちの1つまたは複数を行うように構成され得る。一実施形態において、論理回路は、1つもしくは複数のゲート、ゲートの組み合わせ、または開示された機能のうちの1つもしくは複数を行うように構成されている他の回路の構成要素を含み得る。複数の論理回路が説明される場合、複数の論理回路を1つの論理回路に組み込むことが可能であり得る。同様に、単一の論理回路が説明される場合、その単一の論理回路を多数の論理回路の間で分散させることが可能である。一実施形態において、これらの論理回路のうちの1つまたは複数は、開示および/または請求される機能を行うことに関連付けられた、対応する構造である。いずれのタイプの論理回路を実現するかの選択は、望まれるシステム条件または仕様に基づき得る。例えば、より高い速度が考慮事項である場合、そのときは、ハードウェアが選択されて機能を実現するだろう。より低いコストが考慮事項である場合、そのときは、格納されている指令/実行可能なアプリケーションが選択されて機能を実現するだろう。
「動作可能な接続」、またはエンティティが「動作可能に接続される」接続は、信号、物理的な通信および/または論理通信が送信および/または受信され得る接続である。動作可能な接続は、物理的なインターフェイス、電気的なインターフェイス、および/またはデータインターフェイスを含み得る。動作可能な接続は、動作可能な制御を可能にするのに十分な、インターフェイスおよび/または接続の異なる組み合わせを含み得る。例えば、2つのエンティティは、互いに直接的に信号を通信するように、または1つもしくは複数の中間のエンティティ(例えば、プロセッサ、オペレーティングシステム、論理回路、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体)を介して通信するように動作可能に接続され得る。論理通信チャネルおよび/または物理的な通信チャネルは、動作可能な接続を作成するために用いられ得る。
「ユーザー」は、本明細書で用いられるとき、1つまたは複数の人、コンピュータもしくは他の装置、またはこれらの組み合わせを含むが、これらに制限されない。
開示された実施形態が、かなり詳細に例示され説明されてきたが、添付される特許請求の範囲を、そのような詳細に制限すること、またはいずれかの方法において限定することは、意図するところではない。もちろん、主題の種々の態様を説明する目的のために、構成要素または方法の考えられる、あらゆる組み合わせを説明することは可能でない。そのため、本開示は、示され説明される、特定の詳細または例示的な例に限定されない。それゆえ、本開示は、添付される特許請求の範囲内に入る代替、修正および変形を包含することを意図されている。
「含む(includes)」または「含む(including)」という用語が、詳細な説明または特許請求の範囲において用いられる限り、「備える(comprising)」という用語が特許請求の範囲において遷移語として用いられるときに解釈されるように、「含む」という用語は、「備える」という用語と同様に包含的であることが意図される。
「または(or)」という用語が、詳細な説明または特許請求の範囲において用いられる限り(例えば、AまたはB)、「または」という用語は、「AまたはBまたはその両方」を意味することが意図される。出願人が「AまたはBのみであるがその両方ではない」を示すことを意図するとき、そのときは、「AまたはBのみであるがその両方ではない」という語句が用いられる。それゆえ、本明細書における「または」という用語の使用は、包含的な使用であり、排他的な使用ではない。

Claims (7)

  1. コンピュータ実行可能な指令を含むコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、前記指令は、少なくともコンピュータのプロセッサによって実行されると、前記コンピュータに以下の動作を行わせ、前記動作は、
    少なくとも前記プロセッサが、要求を規定する複数の選択可能な入力を備えるグラフィカルユーザーインターフェイスを表示するように前記コンピュータのディスプレイを制御することと、
    少なくとも前記プロセッサが、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するために前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記要求を受信することとを含み、前記要求は、(i)対象データベースと、(ii)複数のエネルギー次元と、(iii)少なくとも1つのエネルギーオペレーションとを識別し、
    前記動作は、さらに、
    前記要求に応答して、(i)少なくとも前記プロセッサが、利用可能なエネルギー次元のセットから前記複数のエネルギー次元を選択し、(ii)少なくとも前記プロセッサが、前記複数のエネルギー次元の複数の組み合わせを決定し、(iii)少なくとも前記プロセッサが、前記複数のエネルギー次元の各前記組み合わせに対するエネルギーバケツを生成し、(iv)少なくとも前記プロセッサが、複数の前記エネルギーバケツに基づいて前記スクリプトを生成することと、
    少なくとも前記プロセッサが、ネットワーク接続を介してリモート対象サーバ上の前記対象データベースにアクセスすることと、
    少なくとも前記プロセッサが、前記対象データベース上で前記スクリプトを実行し、(i)前記対象データベースにおける動的テーブルに入る、各前記エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始し、(ii)前記動的テーブルにおいて、前記要求に対応する、エネルギー情報を生成するために前記動的テーブルに抽出された前記データ上で前記少なくとも1つのエネルギーオペレーションを走らせることと、
    少なくとも前記プロセッサが、カスタマイズされたエネルギー情報を当該エネルギー情報に基づいて表示するように前記グラフィカルユーザーインターフェイスを制御することと、
    少なくとも前記プロセッサが、閾値使用量を超えるエネルギー使用量を識別するために、前記カスタマイズされたエネルギー情報を分析することと、
    少なくとも前記プロセッサが、前記カスタマイズされたエネルギー情報の第1の部分において前記エネルギー使用量が前記閾値使用量を超えると決定することに応答して、前記第1の部分がハードウェアの故障に関連付けられていると決定することと、
    少なくとも前記プロセッサが、前記ハードウェアの故障を正すための動作を行うための是正指令を生成することと、
    少なくとも前記プロセッサが、ネットワーク接続を介してリモート装置へ前記是正指令を伝達することとを含む、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  2. 前記グラフィカルユーザーインターフェイスは、少なくとも1つのネットワーク接続上でエネルギーオペレーションを走らせるための集中型の手法において複数のリモート装置によりアクセス可能であり、前記グラフィカルユーザーインターフェイスは、手作業でコードを書くことなく前記エネルギーオペレーションを走らせるためのエネルギー情報スクリプトを生成するために使用可能である、請求項1に記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  3. 前記複数のエネルギー次元の各前記エネルギー次元は、エネルギー関連情報のセグメントを識別するために使用可能な属性の集合を規定し、各前記エネルギーバケツは、当該エネルギーバケツを生成するために用いられる複数のエネルギー次元により規定されたそれぞれの属性の組み合わせを備えるデータ構造である、請求項1または2に記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  4. コンピューティングシステムであって、前記コンピューティングシステムは、
    メモリに接続されるプロセッサと、
    コンピュータ読み取り可能な媒体上に格納され、指令とともに構成されている制御モジュールとを備え、前記指令は、前記プロセッサにより実行されると、前記プロセッサに以下の動作を行わせ、前記動作は、
    要求を規定する複数の選択可能な入力を備えるグラフィカルユーザーインターフェイスを表示するように前記コンピューティングシステムのディスプレイを制御することと、
    柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するために、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記要求を受信することとを含み、前記要求は、(i)対象データベースと、(ii)複数のエネルギー次元と、(iii)少なくとも1つのエネルギーオペレーションとを識別し、
    前記動作は、さらに、
    前記要求に応答して、(i)利用可能なエネルギー次元のセットから前記複数のエネルギー次元を選択し、(ii)前記複数のエネルギー次元の複数の組み合わせを決定し、(iii)前記複数のエネルギー次元の各前記組み合わせに対するエネルギーバケツを生成し、(iv)複数の前記エネルギーバケツに基づいて前記スクリプトを生成することと、
    ネットワーク接続を介してリモート対象サーバ上の前記対象データベースにアクセスすることと、
    前記対象データベース上で前記スクリプトを実行し、(i)前記対象データベースにおける動的テーブルに入る、各前記エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始し、(ii)前記動的テーブルにおいて、前記要求に対応する、エネルギー情報を生成するために前記動的テーブルに抽出された前記データ上で前記少なくとも1つのエネルギーオペレーションを走らせることと、
    カスタマイズされたエネルギー情報を当該エネルギー情報に基づいて表示するように前記グラフィカルユーザーインターフェイスを制御することと、
    閾値使用量を超えるエネルギー使用量を識別するために、前記カスタマイズされたエネルギー情報を分析することと、
    前記カスタマイズされたエネルギー情報の第1の部分において前記エネルギー使用量が前記閾値使用量を超えると決定することに応答して、前記第1の部分がハードウェアの故障に関連付けられていると決定することと、
    前記ハードウェアの故障を正すための動作を行うための是正指令を生成することと、
    ネットワーク接続を介してリモート装置へ前記是正指令を伝達することとを含む、コンピューティングシステム。
  5. 前記対象データベース上で前記スクリプトを実行することは、各前記エネルギーバケツにマッチする前記データが、前記リモート対象サーバ上の前記対象データベースに格納されている間に前記少なくとも1つのエネルギーオペレーションによりオンザフライでシームレスに修正されるようにする、請求項に記載のコンピューティングシステム。
  6. 前記制御モジュールは、指令とともにさらに構成されており、当該指令は、前記プロセッサにより実行されると、前記プロセッサに以下の動作を行わせ、当該動作は、
    興味を持った複数のエンティティに関連付けられたトランザクションにおける不一致を識別することと、
    前記カスタマイズされたエネルギー情報に基づいて前記不一致を解決することとを含む、請求項またはに記載のコンピューティングシステム。
  7. プロセッサを備えるコンピューティング装置により行われる、コンピュータで実施される方法であって、前記コンピュータで実施される方法は、
    少なくとも前記プロセッサが、要求を規定する複数の選択可能な入力を備えるグラフィカルユーザーインターフェイスを表示するようにディスプレイを制御することと、
    少なくとも前記プロセッサが、柔軟なエネルギー情報の集計に関連付けられたスクリプトを生成するために、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記要求を受信することとを含み、前記要求は、(i)対象データベースと、(ii)複数のエネルギー次元と、(iii)少なくとも1つのエネルギーオペレーションとを識別し、
    前記方法は、さらに、
    前記要求に応答して、(i)少なくとも前記プロセッサが、利用可能なエネルギー次元のセットから前記複数のエネルギー次元を選択し、(ii)少なくとも前記プロセッサが、前記複数のエネルギー次元の複数の組み合わせを決定し、(iii)少なくとも前記プロセッサが、前記複数のエネルギー次元の各前記組み合わせに対するエネルギーバケツを生成し、(iv)少なくとも前記プロセッサが、複数の前記エネルギーバケツに基づいて前記スクリプトを生成することと、
    少なくとも前記プロセッサが、ネットワーク接続を介してリモート対象サーバ上の前記対象データベースにアクセスすることと、
    少なくとも前記プロセッサが、前記対象データベース上で前記スクリプトを実行し、(i)前記対象データベースにおける動的テーブルに入る、各前記エネルギーバケツにマッチするデータの抽出を開始し、(ii)前記動的テーブルにおいて、前記要求に対応する、エネルギー情報を生成するために前記動的テーブルに抽出された前記データ上で前記少なくとも1つのエネルギーオペレーションを走らせることと、
    少なくとも前記プロセッサが、カスタマイズされたエネルギー情報を当該エネルギー情報に基づいて表示するように前記グラフィカルユーザーインターフェイスを制御することと、
    少なくとも前記プロセッサが、閾値使用量を超えるエネルギー使用量を識別するために、前記カスタマイズされたエネルギー情報を分析することと、
    少なくとも前記プロセッサが、前記カスタマイズされたエネルギー情報の第1の部分において前記エネルギー使用量が前記閾値使用量を超えると決定することに応答して、前記第1の部分がハードウェアの故障に関連付けられていると決定することと、
    少なくとも前記プロセッサが、前記ハードウェアの故障を正すための動作を行うための是正指令を生成することと、
    少なくとも前記プロセッサが、ネットワーク接続を介してリモート装置へ前記是正指令を伝達することとを含む、コンピュータで実施される方法。
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