JP7342538B2 - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出するノズルにおいては、液面の状態が吐出特性に影響を与える。
従来、ヘッドのノズル状態を検知する方法として、アクチュエータに第1の駆動電圧を印加して第1の液滴を吐出させるステップと、第1の液滴の吐出後に、ノズルで形成されるメニスカスがノズルから液室とは反対側に突出している状態で、アクチュエータに第2の駆動電圧を印加して第2の液滴を吐出させるステップと、吐出方向検出手段がノズルから第2の液滴が吐出される方向を検出するステップとを行うことが知られている(特許文献1)。
特開2013-052616号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、ノズルの液面を観察することができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ノズルの液面を観察できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る液体を吐出する装置は、
ノズルを有するヘッドと、
前記ノズルの液面を撮像する液面撮像装置と、
前記液面撮像装置の撮像結果から前記液面の状態を判断する手段と、を備え、
前記液面撮像装置は、
複数の点灯部を有し、前記液面を照射する照射手段と、
前記液面を撮像する撮像手段と、を備え、
前記複数の点灯部は、前記照射手段の中央を対称点としたときに点対称に配置されており、
前記判断する手段は、
前記液面撮像装置による撮像画像に含まれる前記点灯部に対応する光像に基づいて前記液面の状態を判断する
構成とした。
本発明によれば、ノズルの液面を観察できる。
本発明の第1実施形態に係る液面撮像装置の説明図である。 同液面撮像装置で液面を撮像するときの説明図である。 同液面撮像装置の作用説明に供する撮像結果の一例の説明図である。 同じくノズル板が複数のノズルを有する場合の作用説明に供する正面説明図である。 同じく異なる撮像結果の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液面撮像装置の平面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液面撮像装置の説明図である。 同液面撮像装置で液面を撮像するときの説明図である。 同液面撮像装置の作用説明に供する撮像結果の一例の説明図である。 同じくノズル板が複数のノズルを有する場合の作用説明に供する正面説明図である。 同じく異なる撮像結果の一例の説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液面撮像装置の説明に供する平面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る液面撮像装置の説明図である。 同液面撮像装置で液面を撮像するときの説明図である。 同じく撮像結果の一例の説明図である。 本発明の第9実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。 本発明の第10実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。 本発明の第11実施形態の説明に供する説明図である。 本発明の第12実施形態の説明に供する説明図である。 同実施形態の作用説明に供する説明図である。 本発明の第13実施形態に係る液体を吐出する装置である印刷装置の概略説明図である。 同印刷装置の吐出ユニットの一例の平面説明図である。 同印刷装置における印刷部の構成の一例の平面説明図である。 同印刷装置におけるメンテナンスの制御に係る部分のブロック説明図である。 同じくメンテナンス制御手段によるメンテナンス動作の制御の一例の説明に供するフロー図である。 本発明の第14実施形態に係る液体を吐出する装置である印刷装置のキャリッジ部分の説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態に係る液面撮像装置の説明図であり、(a)は平面説明図、(b)は正面説明図である。図2は同液面撮像装置で液面を撮像するときの説明図である。
液面撮像装置10は、複数の点灯部22を有し、ノズル板201に設けられたノズル202で保持している液体300の液面(メニスカス面)301を照射する照射手段としての照射部20と、液面301を撮像する撮像手段としての撮像部30とを備えている。
照射部20は、保持部21に複数の点灯部22が環状に配置されている。複数の点灯部22は、照射部20を照射方向(図1(b)における上下方向)から見たときの中央20a(本実施形態では、撮像部30の中央(光軸)でもある。)を対称点としたときに点対称に配置されている。撮像部30がレンズ33を備えているときは、中央20a及び光軸は、「レンズ(光学結像系)の中心を通る対称軸」ということもできる。
なお、点灯部22は、点灯する部分であり、点灯部22自体を例えばLEDなどの光源で構成したり、あるいは、別途配置した光源からの出射光をレンズ、ミラー、プリズム、光ファイバなどを用いて点灯部22に伝達する構成としたりすることができる。
特に、ミラーを介して光源からの光を点灯部22に伝達する構成とすることで、ヘッドから垂れた液体が照射部や撮像部に付着することを防止できる。
撮像部30は、筐体31内に液面301を撮像する撮像素子32が配置され、筐体31の前面に液面301からの反射光を集光するレンズ33が配置されている。
次に、この液面撮像装置10の作用について図3も参照して説明する。図3は同作用説明に供する撮像結果の一例の説明図である。なお、図3(b)、(c)の撮像結果ではノズル板201及び液面301については撮像対象と同じ符号を使用している(以下、同様の扱いとする。)。
液面撮像装置10によって液面301を撮像するときには、図2に示すように、ノズル202の液面301に液面撮像装置10を対向(対面しなくてもよい。)させて配置する。
そして、照射部20の複数の点灯部22を点灯させることで、複数の点灯部22から液面301に光aが照射され(光が照らされ)、その反射光bが撮像部30のレンズ33を介して撮像素子32に入射される。なお、レンズの枚数、形、有無は適宜選択可能である。
例えば、図3(a)に示すように環状配置の複数の点灯部22を点灯させることで、図3(b)に示すように、液面301内に点灯部22に対応する光像322を含む画像320が得られる。
このとき、画像320内の光像322の形状や大きさは、液面301の形状や曲率、ノズル202の周縁の液体300の固化などの液面301の状態に応じて変化する。例えば、ノズル202の周縁で液体が固着していることで液面301が歪んでいるときに、一部の光像322aが円形でなくなったりする。
このように、撮像部30で得られる画像320によって液面301の状態を観察することができ、液面301の状態を把握することができる。
次に、ノズル板が複数のノズルを有する場合の作用について図4及び図5を参照して説明する。図4は同作用説明に供する正面説明図、図5は同じく異なる撮像結果の説明図である。
図4(a)に示すように、液面撮像装置10の照射部20の複数の点灯部22によって光aを照射したとき、図4(b)に示すように、例えば複数(ここでは3つの例)のノズル202A~202Cの液面301A~301Cに対して光aが照射される。液面301A~301Cからのそれぞれの反射光bが撮像部30に撮像素子32に入射される。
このとき、3つのノズル202A~202Cの液面301A~301Cがいずれも良好であれば、図5(a)に示すように、点灯部22に対応する光像322が変形していない画像320A~320Cが得られる。
これに対して、真ん中のノズル202Bの液面301Bに歪みが生じているようなときには、図5(b)に示すように、真ん中の液面301Bについては、一部の点灯部22に対応して歪みが生じている光像322を含む画像320Bが得られる。
このように、本実施形態の液面撮像装置10を使用することで、一度に複数のノズル202の液面301の状態を撮像して観察することができる。
次に、本発明の第2実施形態の異なる例について図6を参照して説明する。図6は同実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。
図6(a)の第1例は、1つの点灯部22を備えている例である。1つの点灯部22の中心に照射部20の中央20aが配置されるので点対称になる。
図6(b)の第2例は、2個の点灯部22を、照射部20の中央20aを挟んで、180℃の位置関係で点対称の位置に配置している。
図6(c)ないし(e)の第3例ないし第5例は、4個以上の偶数個の点灯部22を多角形状に配置しており、照射部20の中央20aを対称点とするときに点対称となる。図6(c)の第3例は四角形に、図6(d)の第4例は六角形に、図6(e)の第5例は八角形に、それぞれ点灯部22を配置している。
図6(f)の第6例は、前記第1実施形態のように複数の点灯部22を環状に配置し、照射部20の中央20aを対称点とするときに点対称となる。
次に、本発明の第3実施形態の異なる例について図7を参照して説明する。図7は同実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。
図7(a)ないし(c)の第1例ないし第3例は、複数の点灯部22を備え、2個ずつ、照射部20の中央20aを挟んで、180℃の位置関係で点対称の位置に配置している。図7(a)の第1例は4個、図7(b)の第2例は6個、図7(c)の第3例は8個の点灯部22をそれぞれ配置している。
次に、本発明の第4実施形態について図8及び図9を参照して説明する。図8は同実施形態に係る液面撮像装置の説明図であり、(a)は平面説明図、(b)は正面説明図である。図9は同液面撮像装置で液面を撮像するときの説明図である。
液面撮像装置10は、1つの帯状の点灯部42を有し、ノズル板201に設けられたノズル202で保持している液体300の液面(メニスカス面)301を照射する照射手段としての照射部20と、液面301を撮像する撮像手段としての撮像部30とを備えている。
照射部20は、保持部21に1つの帯状の点灯部42が配置されており、帯状の点灯部42は環状の形状をしている。点灯部42は、照射部20を照射方向(図8(b)における上下方向)からみたときの中央20a(本実施形態では、撮像部30の中央(光軸)でもある。)を対称点としたときに点対称の形状を有している。撮像部30がレンズ33を備えているときは、中央20a及び光軸は、「レンズ(光学結像系)の中心を通る対称軸」ということもできる。
なお、ここでも、点灯部42は、点灯する部分であり、点灯部42自体を例えば管状光源で構成したり、あるいは、別途配置した光源からの出射光をレンズ、ミラー、プリズム、光ファイバなどを用いて点灯部42に伝達する構成としたりすることができる。
撮像部30は、筐体31内に液面301を撮像する撮像素子32が配置され、筐体31の前面に液面301からの反射光を集光するレンズ33が配置されている。
帯状・環状の点灯部はメニスカス(液面301)に滑らかに映り込むために、撮像したときにメニスカス形状を判断しやすい。
次に、この液面撮像装置10の作用について図10も参照して説明する。図10は同作用説明に供する撮像結果の一例の説明図である。
液面撮像装置10によって液面301を撮像するときには、図9に示すように、ノズル202の液面301に液面撮像装置10を対向(対面しなくてもよい。)させて配置する。
そして、照射部20の帯状の点灯部42を点灯させることで、点灯部42から液面301に光aが照射され、その反射光bが撮像部30のレンズ33を介して撮像素子32に入射される。
例えば、図110(a)に示すように環状の点灯部42を点灯させることで、図10(b)に示すように、液面301内に点灯部42に対応する光像342を含む画像340が得られる。
このとき、画像340内の光像342の形状や大きさは、液面301の形状や曲率、ノズル202の周縁の液体300の固化などの液面301の状態に応じて変化する。例えば、ノズル202の周縁で液体が固着していることで液面301が歪んでいるときに、一部の光像342の一部に歪342aが生じたりする。
このように、撮像部30で得られる画像340によって液面301の状態を観察することができ、液面301の状態を把握することができる。
次に、ノズル板が複数のノズルを有する場合の作用について図11及び図12を参照して説明する。図11は同作用説明に供する正面説明図、図12は同じく異なる撮像結果の説明図である。
図11(a)に示すように、液面撮像装置10の照射部20の環状の点灯部42によって光aを照射したとき、図11(b)に示すように、例えば複数(ここでは3つの例)のノズル202A~202Cの液面301A~301Cに対して光aが照射される。液面301A~301Cからのそれぞれの反射光bが撮像部30に撮像素子32に入射される。
このとき、3つのノズル202A~202Cの液面301A~301Cがいずれも良好であれば、図12(a)に示すように、点灯部42に対応する光像342が変形していない画像340A~340Cが得られる。
これに対して、真ん中のノズル202Bの液面301Bに歪みが生じているようなときには、図12(b)に示すように、真ん中の液面301Bについては、点灯部42に対応する光像322の一部に歪322aが生じている光像342を含む画像320Bが得られる。
このように、本実施形態の液面撮像装置10を使用することで、一度に複数のノズル202の液面301の状態を撮像して観察することができる。
次に、本発明の第5実施形態の異なる例について図13を参照して説明する。図13は実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。
図13(a)の第1例は、前記第4実施形態のように環状の1つの帯状の点灯部42を備え、照射部20の中央20aを対称点とするとき点対称となる形状である。
図13(b)ないし(d)の第2例ないし第4例は、偶数の帯状の点灯部42を環状に配置しており、図13(b)の第2例は2つの点灯部42を、図13(c)の第3例は4つの点灯部42を、図13(d)の第4例は6つの点灯部42を、照射部20の中央20aを対称点とするとき点対称に配置している。
次に、本発明の第6実施形態の異なる例について図14を参照して説明する。図14は実施形態に係る液面撮像装置の照射部の異なる例の平面説明図である。
図14(a)の第1例は、矩形状をなす1つの帯状の点灯部42を備えている例である。1つの点灯部42の中央に照射部20の中央20aを配置することで、中央20aを対称点とするとき点対称になる。
図14(b)ないし(d)の第2例ないし第4例は、偶数の帯状の点灯部42が点対称に配置されている。図14(b)の第2例は2個の点灯部42の例であり、図14(c)も第3例は四角形に、図14(d)の第4例は六角形に、それぞれ点灯部42を配置している。
次に、本発明の第7実施形態について図15を参照して説明する。図15は実施形態に係る液面撮像装置の説明に供する平面説明図である。
本実施形態では、照射部20は、図15(a)に示すように、4つの光源(発光部)45を矩形状に配置している。そして、図15(b)に示すように、点灯部42以外の部分をマスクするマスク部分46a、46bを有するマスク部材46を有している。
そこで、図15(c)に示すように、光源45にマスク部材46を重ねることによって、環状の1つの点灯部42が構成される。
この場合、照射部20の形状を非点対称や環状などにする必要がなく、照射部選択の自由度が向上する。また、照射部20の配置のレイアウトやコストにメリットが生まれる。
次に、本発明の第8実施形態について図16ないし図18を参照して説明する。図16は実施形態に係る液面撮像装置の説明図であり、(a)は平面説明図、(b)は正面説明図である。図17は同液面撮像装置で液面を撮像するときの説明図である。図18は同実施形態の撮像結果の一例の説明図である。
本実施形態では、環状の点灯部42A,42Bを同心状に配置している。この場合、照射部20の中央を対称点とし、対称点を起点として半径方向に2箇所以上の点灯部42A、42Bを有する構成となる。
この液面撮像装置10では、図16(a)に示すように、内側の点灯部42Aからの光a1の反射光は撮像部30に入射され、図16(b)に示すように、外側の点灯部42Bからの光a2の反射光も撮像部30に入射される。
したがって、図18に示すように、液面301内に点灯部42Aに対応する光像342Aと点灯部42Bに対応する光像342Bを含む画像340が得られる。なお、この画像340は、液面301が凹形状であるときの点灯部42A、42Bに対応している。
このように構成することで、半径方向において2箇所の液面情報を得ることができ、例えば、2個所の位置関係から液面の曲率を知ることができる。
次に、本発明の第9実施形態の異なる例について図19を参照して説明する。図19は実施形態に係る液面撮像装置の照射部の説明図である。
本実施形態では、前記第8実施形態と同様に、照射部20の中央20aを対称点とし、対称点を起点として、同心状に点灯部を配置するとともに、半径方向において、2箇所以上の点灯部を有する構成としている。
図19(a)の第1例では、内側に複数の点灯部22を四角形に配置し、外側に環状の点灯部42を配置している。
図19(b)の第2例では、内側に複数の帯状の点灯部42Aを環状に配置し、外側に帯状の点灯部42Bを多角形状(ここでは、六角形)に配置している。
次に、本発明の第10実施形態の異なる例について図20を参照して説明する。図20は実施形態に係る液面撮像装置の照射部の説明図である。
本実施形態では、前記第8実施形態と同様に、照射部20の中央20aを対称点とし、対称点を起点として、同心状に点灯部を配置している。つまり、照射部20の中央20aを対称点とするとき、内側に複数の点灯部22Aを点対称で配置し、外側に複数の点灯部22Bを点対称で配置している。
次に、本発明の第11実施形態について図21を参照して説明する。図21は実施形態の説明に供する説明図である。
本実施形態では、液面撮像装置10は、複数のノズル202が配列されたノズル板201に対し、ノズル配列方向に沿って、矢印A方向に相対移動可能に配置している。
これにより、より多数のノズル202の液面を観察することができる。
次に、本発明の第12実施形態について図22及び図23を参照して説明する。図22は同実施形態の説明に供する説明図、図23は同実施形態の作用説明に供する説明図である。
本実施形態では、液面撮像装置10の照射部20は、撮像対象であるノズル板201に対して矢印B方向に進退可能に撮像部30の周囲に設けられている。
このように構成したので、例えば、図23(a1)に示す位置に照射部20があり、液面301に対して最も近い位置にあるとき、図23(a2)に示すように光像342が最も大きい画像340が得られる。
また、図23(b1)に示す位置に照射部20があり、液面301に対して最も近い位置から離れた位置にあるとき、図23(b2)に示すように光像342が小さくなった画像340が得られる。
さらに、図23(c1)に示す位置に照射部20があり、液面301に対して最も遠い位置にあるとき、図23(c2)に示すように光像342が最も小さい画像340が得られる。
上記各実施形態において、撮像部30の周囲に照射部20の点灯部が配置される構成としているので、装置の小型化を図ることができる。ただし、撮像部30の撮像領域内に液面があれば、液面からの反射光は撮像部30に入射されるので、撮像部30の周囲に照射部20の点灯部を配置しない構成とすることもできる。
次に、本発明の第13実施形態について図24及び図25を参照して説明する。図24は同実施形態に係る液体を吐出する装置である印刷装置の概略説明図、図25は同印刷装置の吐出ユニットの一例の平面説明図である。
印刷装置500は、搬入部510と、印刷部520と、乾燥部530と、搬出部540とを備えている。印刷装置500は、搬入部510から搬入されるシートPに対し、印刷部520で液体を付与して所要の印刷を行い、乾燥部530でシートPに付着した液体を乾燥させた後、シートPを搬出部540に排出する。
搬入部510は、複数のシートPが積載される搬入トレイ511と、搬入トレイ511からシートPを1枚ずつ分離して送り出す給送装置512と、シートPを印刷部520へ送り込むレジストローラ対513とを備えている。
給送装置512には、ローラやコロを用いた装置や、エアー吸引を利用した装置など、あらゆる給送装置を用いることが可能である。給送装置512により搬入トレイ511から送り出されたシートPは、その先端がレジストローラ対513に到達した後、レジストローラ対513が所定のタイミングで駆動することにより、印刷部520へ送り出される。
印刷部520は、シートPを搬送するシート搬送装置521を備えている。シート搬送装置521は、シートPを周面に担持して回転する担持部材(回転部材)であるドラム551及びドラム551の周面に吸引力を生じさせる吸引手段である吸引装置552などを有している。
また、印刷部520は、シート搬送装置521のドラム551に担持されたシートPに向けて液体を吐出する液体吐出部522を備えている。
また、印刷部520は、送り込まれたシートPを受け取ってドラム551との間でシートPを渡す渡し胴524と、ドラム551によって搬送されたシートPを乾燥部530へ受け渡す受け渡し胴525を備えている。
搬入部510から印刷部520へ搬送されてきたシートPは、渡し胴524に設けられた把持手段(シートグリッパ)によって先端が把持され、渡し胴524の回転に伴って搬送される。渡し胴524により搬送されたシートPは、ドラム551との対向位置でドラム551へ受け渡される。
ドラム551の表面にも把持手段(シートグリッパ)が設けられており、シートPの先端が把持手段(シートグリッパ)によって把持される。ドラム551の表面には、複数の吸引穴が分散して形成されている。吸引手段である吸引装置552によってドラム551の所要の吸引穴から内側へ向かう吸い込み気流を発生させる。
そして、渡し胴524からドラム551へ受け渡されたシートPは、シートグリッパによって先端が把持されるとともに、吸引装置552による吸い込み気流によってドラム551上に吸着担持され、ドラム551の回転に伴って搬送される。
液体吐出部522は、液体吐出手段である吐出ユニット523(523A~523F)を備えている。例えば、吐出ユニット523Aはシアン(C)の液体を、吐出ユニット523Bはマゼンタ(M)の液体を、吐出ユニット523Cはイエロー(Y)の液体を、吐出ユニット523Dはブラック(K)の液体を、それぞれ吐出する。
また、白色、金色(銀色)などの特殊な液体の吐出、表面コート液などの処理液を吐出する吐出ユニットを設けることもできる。
吐出ユニット523は、例えば、図28に示すように、複数のノズル202を配列したノズル列をノズル板201に有する複数の液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)200をベース部材221に配置したフルライン型ヘッドである。
液体吐出部522の各吐出ユニット523は、印刷情報に応じた駆動信号によりそれぞれ吐出動作が制御される。ドラムに担持されたシートPが液体吐出部522との対向領域を通過するときに、吐出ユニット523から各色の液体が吐出され、当該印刷情報に応じた画像が印刷される。
乾燥部530は、印刷部520でシートP上に付着した液体を乾燥させるための乾燥機構部531と、印刷部520から搬送されてくるシートPを吸引した状態で搬送する(吸引搬送する)吸引搬送機構部532とを備えている。
印刷部520から搬送されてきたシートPは、吸引搬送機構部532に受け取られた後、乾燥機構部531を通過するように搬送され、搬出部540へ受け渡される。
乾燥機構部531を通過するとき、シートP上の液体には乾燥処理が施される。これにより液体中の水分等の液分が蒸発し、シートP上に液体中に含まれる着色剤が定着し、また、シートPのカールが抑制される。
搬出部540は、複数のシートPが積載される搬出トレイ541を備えている。乾燥部530から搬送されてくるシートPは、搬出トレイ541上に順次積み重ねられて保持される。
なお、印刷装置500には、例えば、シートPに対して前処理を行う前処理部を印刷部520の上流側に配置したり、液体が付着したシートPに対して後処理を行う後処理部を乾燥部530と搬出部540との間に配置したりすることもできる。
前処理部としては、例えば、液体と反応して滲みを抑制するための処理液をシートPに塗布する先塗り処理を行うものが挙げられる。また、後処理部としては、例えば、印刷部520で印刷されたシートを反転させて再び印刷部520へ送ってシートPの両面に印刷するためのシート反転搬送処理や、複数枚のシートを綴じる処理などを行うものが挙げられる。
なお、液体を吐出する装置として、カットされたシートPに印刷を施す印刷装置で説明しているが、連帳紙などの連続体に印刷を施す印刷装置などにも同様に本願発明を適用できる。
次に、この印刷装置500における印刷部の構成の一例について図26を参照して説明する。図26は同印刷部の平面説明図である。
印刷部520には、前述したように、ドラム551の周囲に各吐出ユニット523(523A~523D)が配置されている。
そして、吐出ユニット523の各ヘッド200をキャッピングするキャップ571を備えたキャップユニット570(570A~570D)がドラム551の軸方向(図32のX方向:ヘッド並び方向)に往復移動可能に配置されている。
キャップユニット570のキャップ571でヘッド200のノズル面をキャッピングするときには、吐出ユニット523がドラム551の法線方向に上昇し、キャップユニット570が吐出ユニット523の下方に入り込み、吐出ユニット523がドラム551の法線方向に下降する。
また、吐出ユニット523の各ヘッド200のノズル面を払拭する払拭ユニット581と、本発明に係る液面撮像装置10(10A~10D)を搭載した払拭・撮像ユニット580がX方向に往復移動可能に配置されている。
払拭ユニット581でヘッド200のノズル面を払拭するときには、吐出ユニット523がドラム551の法線方向に上昇し、払拭・撮像ユニット580が吐出ユニット523の下方に入り込んで往復移動し、払拭ユニット581のウェブなどの払拭部材でノズル面を払拭する。
液面撮像装置10で撮像するときには、吐出ユニット523がドラム551の法線方向に上昇し、払拭・撮像ユニット580が吐出ユニット523の下方に入り込んで往復移動し、液面撮像装置10で液面を撮像する。
次に、この印刷装置におけるメンテナンスの制御に係る部分について図27のブロック説明図を参照して説明する。
メンテナンス制御手段801は、この印刷装置500におけるヘッド200のメンテナンス動作に関わる制御を司り、例えば、印刷装置500の制御部の一部として構成することができる。
メンテナンス制御手段801は、モータ駆動部802を介してキャップユニット570の往復移動を制御し、モータ駆動部803を介してキャップ571に接続された吸引ポンプ572を駆動制御する。
メンテナンス制御手段801は、モータ駆動部804を介して払拭ユニット581の駆動制御、例えば、ウェブの移動などを制御する。
メンテナンス制御手段801は、モータ駆動部805を介して払拭・撮像ユニット580の往復移動を制御する。
メンテナンス制御手段801は、撮像制御手段810に対する撮像動作を指示し、撮像結果を取り込む。撮像制御手段810は、液面撮像装置10による液面301の撮像を制御する。
メンテナンス制御手段801は、吐出検知手段820に対する吐出検知動作を指示し、吐出検知結果を取り込む。吐出検知手段820は、例えばキャップ571内に配置された電極板に液体を吐出させることで電気的な変化から当該ノズルの吐出状態を検知する。
メンテナンス制御手段801は、吐出ユニット駆動制御部901を介して、吐出ユニット523を昇降させる吐出ユニット昇降モータ902を駆動制御する。
次に、メンテナンス制御手段によるメンテナンス動作の制御の一例について図28のフロー図を参照して説明する。
メンテナンス制御手段801は、例えば、吐出検知手段820によって吐出ユニット523の各ヘッド200の各ノズル202についての吐出検知を行わせる(ステップS1、以下、単に「S1」というように表記する。)。
その後、吐出検知手段820から吐出検知結果を取り込み、不具合ノズル(不吐出ノズルなど)の有無を判別して、不具合ノズルがあるときには、払拭・撮像ユニット580を移動させ、撮像制御手段810に対して不具合ノズルの液面301の撮像を指示し、液面撮像装置10によって不具合ノズルを撮像させて、その撮像結果を取り込む(S2)。
そして、撮像結果に応じたメンテナンス動作を選択して実行させる(S3)。
メンテナンス動作としては、例えば、キャップ571でヘッド200のノズル面をキャッピングして吸引ポンプ572を作動させてノズル202から液体を吸引排出させるヘッド吸引(ノズル吸引)動作がある。また、ヘッド200のノズル202からキャップ571に向けて液体を吐出させる空吐出(フラッシング、パージ)動作がある。また、払拭ユニット581でノズル面を払拭する払拭動作がある。
メンテナンス制御手段801は、ノズル202の液面301の撮像結果からノズル202の状態を判断して、上述した複数の異なるメンテナンス動作から所要のメンテナンス動作を選択して実行させる。
次に、本発明の第14実施形態について図29を参照して説明する。図29は同実施形態に係る液体を吐出する装置である印刷装置のキャリッジ部分の説明図である。
この印刷装置500は、ヘッド200を矢印X方向に往復移動可能なキャリッジ401に搭載している。
そして、ヘッド200のノズルの液面を撮像するときには、液面撮像装置10に対してキャリッジ401を相対的に移動させ、ヘッド200Aを液面撮像装置10に対面させて、ヘッド200Aの各ノズルの液面の撮像を行う。その後、キャリッジ401を移動させてヘッド200Bを液面撮像装置10に対面させて、ヘッド200Bの各ノズルの液面の撮像を行う。
なお、前述したように、ヘッド200のノズルの液面と液面撮像装置の照射部とを対面させないでも、複数の液面を同時に照射して、撮像することができる。
本願において、吐出される「液体」は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
「液体吐出ヘッド」には、液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
10 液面撮像装置
20 照射部(照射手段)
22 点灯部
30 撮像部(撮像手段)
33 撮像素子
42 点灯部
200 ヘッド
201 ノズル板
202 ノズル
300 液体
301 液面
500 印刷装置
510 搬入部
520 印刷部
522 液体吐出部
523 吐出ユニット

Claims (13)

  1. ノズルを有するヘッドと、
    前記ノズルの液面を撮像する液面撮像装置と、
    前記液面撮像装置の撮像結果から前記液面の状態を判断する手段と、を備え、
    前記液面撮像装置は、
    複数の点灯部を有し、前記液面を照射する照射手段と、
    前記液面を撮像する撮像手段と、を備え、
    前記複数の点灯部は、前記照射手段の中央を対称点としたときに点対称に配置されており、
    前記判断する手段は、
    前記液面撮像装置による撮像画像に含まれる前記点灯部に対応する光像に基づいて前記液面の状態を判断する
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 前記液面撮像装置の前記複数の点灯部は、多角形状又は環状に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. ノズルを有するヘッドと、
    前記ノズルの液面を撮像する液面撮像装置と、
    前記液面撮像装置の撮像結果から前記液面の状態を判断する手段と、を備え、
    前記液面撮像装置は、
    帯状の点灯部を有し、前記液面を照射する照射手段と、
    前記液面を撮像する撮像手段と、を備え、
    前記帯状の点灯部は、前記照射手段の中央を対称点としたときに点対称の形状であり、
    前記判断する手段は、
    前記液面撮像装置による撮像画像に含まれる前記点灯部に対応する光像に基づいて前記液面の状態を判断する
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  4. ノズルを有するヘッドと、
    前記ノズルの液面を撮像する液面撮像装置と、
    前記液面撮像装置の撮像結果から前記液面の状態を判断する手段と、を備え、
    前記液面撮像装置は、
    複数の帯状の点灯部を有し、前記液面を照射する照射手段と、
    前記液面を撮像する撮像手段と、を備え、
    前記帯状の点灯部は、前記照射手段の中央を対称点としたときに点対称に配置されており、
    前記判断する手段は、
    前記液面撮像装置による撮像画像に含まれる前記点灯部に対応する光像に基づいて前記液面の状態を判断する
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  5. 前記液面撮像装置の前記複数の帯状の点灯部は、同心状に配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の液体を吐出する装置。
  6. 前記液面撮像装置の記帯状の点灯部は、多角形状又は環状に配置されている
    ことを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  7. 前記液面撮像装置の前記点灯部は、前記撮像手段の周囲に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  8. 前記液面撮像装置の前記照射手段は、前記液面に対して進退する方向に移動可能である
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  9. 前記液面撮像装置の前記照射手段の前記点灯部には光源から出射光がミラーを介して伝達される
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  10. 前記液面撮像装置の前記照射手段は、前記対称点を起点として半径方向に2箇所以上の前記点灯部を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  11. 前記ヘッドは、複数の前記ノズルが配列され、
    前記液面撮像装置は、前記ノズルの並び方向に対して相対移動可能である
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  12. 前記液面撮像装置の前記撮像手段は、前記ノズルに対面した位置で撮像する
    ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  13. 前記ヘッドに対する複数の異なるメンテナンス動作を制御するメンテナンス制御手段を備え、
    前記メンテナンス制御手段は、前記判断する手段の判断結果に応じて実行する前記メンテナンス動作を選択する
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
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