JP7341650B2 - ラッチ式空気制御バルブ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2017年10月24日に出願されたアメリカ仮出願番号62/576,257の利益を主張する。上記出願の開示事項全体がここに援用される。
本願開示は、制御バルブアセンブリに関する。より具体的には、本願開示は、限定ではないが、空気圧技術分野等の各種用途で使用可能な自動ラッチ式ソレノイド駆動バルブアセンブリに関する。
本セクションは、必ずしも先行技術ではない本願開示に関連する背景情報を示すものである。
ソレノイドは、電気エネルギーを機械的エネルギー、特に短ストロークの機械的運動、に変換する際に使用される周知の電気機械装置である。したがって、電気信号に応じてバルブを駆動させる際に、ソレノイドは長きに渡って用いられてきた。例えば、ソレノイドを用いて、伸縮ばねの付勢力に抗して駆動方向にバルブ部材を動かすことは、関連技術において周知である。電力がソレノイドのコイルに供給されると、バルブ部材を静止位置から駆動位置まで動かす磁場がソレノイドで生じる。ソレノイドへの電力が遮断されると、伸縮ばねがバルブ部材を付勢し、静止位置に戻す。しかしながら、この方法によれば、伸縮ばねの付勢力に抗してバルブ部材を駆動位置に保持するために、ソレノイドのコイルへの電力供給を常に維持しなければならず、不都合である。コイルへの電力が予期せず、不意に、もしくは、計画的に遮断されると、意図したか否かに関わらず、バルブ部材は静止位置に戻ることになる。電力源に制限がある(例えば、電池式バルブ)用途といったソレノイドの消費電力が重要視される用途では、バルブ部材を駆動位置に保持するために継続的に電力供給されなければならないソレノイドは望ましくない。さらに、バルブ部材を駆動位置に保持するために継続的に電力供給される必要があるソレノイドでは、重大な発熱が起こりうる。
特にかなり長い時間ソレノイドを駆動位置に保持する用途では、ソレノイドの消費電力及び発熱を抑制するために、ソレノイドのコイルに継続的に電力供給することなく、永久磁石(PM)を用いてソレノイドの機械的出力をある位置ないし他方の位置に保持してきた。関連技術において周知の従来の自動ラッチ式ソレノイドは、スライド式押しピンと固定型永久磁石を備え、電流のパルスによって脱着(latched or un-latched)可能である。ソレノイドのコイルを一方向に流れる電流は、永久磁石の吸引力を増大させる(強める)。これにより、永久磁石は押しピンと反発し、伸縮ばねの付勢力に反して押しピンをバルブ部材に押し付ける。電流が逆方向にソレノイドのコイルを流れると、伸縮ばねは反対方向にバルブ部材を付勢し、永久磁石の吸引力を減少させる(弱める)。このように、電流の比較的短いパルスがソレノイドのコイルを流れると、ソレノイドの駆動によりバルブ部材は任意の所定位置に移動し維持される。永久磁石の吸引力が増大する(強まる)、あるいは、減少する(弱まる)と、電力をオフにすることができ、バルブ部材は現在位置(駆動位置または静止位置のいずれか)に維持されることになる。自動ラッチ式ソレノイド駆動バルブは関連技術において周知であるとはいえ、改良型自動ラッチ式ソレノイド駆動バルブへの需要は依然として存在する。このことは、特に小型の空気圧バルブに当てはまる。
本セクションは、開示事項の全般的概要を示すものであり、その範囲全体又はその特徴の全てを包括的に開示するものではない。
本願開示により、改良型ラッチ式制御バルブアセンブリが記載される。ラッチ式制御バルブアセンブリはソレノイドを有し、ソレノイドは筐体と、ボビンと、コイルとを有する。ボビンは筐体内に配置され、コイルはボビン周りに延びる。筐体は第一筐体端部と第二筐体端部の間を長手方向に延び、ボビンには、長手軸に沿って延びるソレノイド孔が形成される。ラッチ式制御バルブアセンブリはまた、バルブ本体と、シート部材と、バルブ部材とを有する。バルブ本体は、ソレノイドの第一筐体端部から長手方向に延出する。バルブ本体にはバルブ本体孔が形成され、シート部材はバルブ本体孔内に配置される。バルブ部材は、ソレノイド孔内に摺動可能に配置される頭部と、バルブ本体孔内に摺動可能に配置されるバルブ部を有する。バルブ部材のバルブ部は、外側に延出して、バルブ部材がソレノイド孔とバルブ本体孔内を摺動する際にシート部材と係合するシート係合部材を有する。バルブ部材は、ソレノイド孔とバルブ本体孔内において、シート係合部材がソレノイドの第一筐体端部から離れる方向に変位した第一位置とシート係合部材がソレノイドの第一筐体端部に向かって変位した第二位置の間を摺動する。バルブ本体はポート面を有する。シート係合部材は、バルブ部材が第一及び第二位置間を長手方向に摺動すると、バルブ本体のポート面における一つ以上のポートを開閉するように動作する。付勢部品は、バルブ部材に付勢力を加えるように動作する。付勢力により、バルブ部材は第一位置に向けて付勢される。永久磁石は少なくとも部分的にソレノイド孔内に配置される。永久磁石は磁場を有し、バルブ部材に吸引力が加わると機能する。永久磁石により生じた吸引力は、付勢部品の付勢力に抗するようにソレノイドの第二筐体端部の方を向く。ソレノイド孔にはまた、磁極片が配置される。磁極片は、ソレノイド孔において、長手方向に見て永久磁石とバルブ部材の頭部の間に配置される。永久磁石の吸引力の大きさは可変である。特定の極性の電流のパルスをソレノイドのコイルが受けると、永久磁石により生じた可変な吸引力の大きさが変化する。可変な吸引力の大きさが付勢部品の付勢力よりも大きい場合、永久磁石の吸引力の働きによってバルブ部材は第二位置に向かって変位する。一方で、可変な吸引力の大きさが付勢部品の付勢力より小さい場合、付勢部品の付勢力の働きによってバルブ部材は第一位置に向かって変位する。このことは、ソレノイドのコイルに印加される電流のパルスの極性を逆にすることで可能となる。
本明細書で開示されるラッチ式制御バルブアセンブリにおける永久磁石の吸引力は、バルブ部材自体に作用し、バルブ部材を磁極片に引き寄せる。これにより、従来の自動ラッチ式ソレノイド駆動バルブの摺動押しピン(sliding push pin)が不要になるという効果が得られる。また、本設計によれば、バルブ本体の先端に付勢部品を配置する必要がなくなり、バルブ本体の長さを短くすることができる。つまり、本明細書で開示されるラッチ式制御バルブアセンブリによれば、取り付けられるバルブマニフォールドのキャビティがより浅くて済み、よりコンパクトかつ有効にスペースを活用できる。同時に、本明細書で開示されるラッチ式制御バルブアセンブリによれば、従来のソレノイド駆動バルブと比較して消費電力や発熱を大幅に削減できるといった自動ラッチ式ソレノイド駆動バルブに関連する効果(benefits)も維持される。したがって、本明細書で開示されるラッチ式制御バルブアセンブリは、電池電源による用途及び/又はソレノイドが長時間駆動位置にバルブ部材を保持しなければならない用途において好適な候補とされる。
本発明のその他の利点は、添付の図面と合わせて以下の詳細な説明を参照することにより、容易に理解されるであろう。図面は以下の通り。
本願開示にしたがって構成された例示的なラッチ式制御バルブアセンブリの側面図である。 図1の例示的なラッチ式制御バルブアセンブリの上面図である。 図1の例示的なラッチ式制御バルブアセンブリ、及び、図1の例示的なラッチ式制御バルブアセンブリを収容する例示的なバルブマニホールドの正面図である。 第一位置にあるバルブ部材が示される、図1の例示的なラッチ式制御バルブアセンブリの側面断面図である。 第二位置にあるバルブ部材が示される、図1の例示的なラッチ式制御バルブアセンブリの別の側面断面図である。
図面を参照してラッチ式制御バルブアセンブリ20を説明する。なお、いくつかの図面を通じて同じ符号は対応する要素を示す。
例示的実施形態を、本願開示を十全なものとし、当業者にその範囲を十分に伝えるよう示している。本願開示の実施形態の十全な理解を提供するため、具体的な構成要素、装置及び方法の例など、数多くの具体的詳細を記載している。当業者にとって、具体的な詳細を用いる必要はなく、例示的実施形態は多くの異なる形態で実装可能であり、また本願開示を限定するものと解釈すべきでないことは明らかであろう。いくつかの例示的実施形態において、公知の方法、公知の装置構造及び公知の技術は、詳細に記載されない。
本明細書中で用いられる用語は、具体的な例示的実施形態を記述することのみを目的とするものであり、限定的であることを意図しない。本明細書で使用される際、単数形は、明示されていない限り複数形も含むことを意図する。用語「備える」、「備えて」、「含んで」および「有して」は包括的であり、述べられた特徴、整数、工程、操作、要素、および/または部品の存在を特定する。しかし、1以上の特徴、整数、工程、操作、要素、部品および/または群の存在または追加を排除するものではない。本明細書で記載される方法工程、プロセスおよび操作は、実行順序として詳細に特定されない限り、必ずしも記載または図示された特定の順序で実行を要するものと解釈されるべきではない。追加工程または代替工程が用いられてもよいことも理解されるであろう。
要素または層が、他の要素または層「上に」ある、「に係合」、「に接続」または「に連結」すると記される場合、この要素または層は直接に他の要素または層上にあるか、係合、接続、または連結してもよい。または、介在要素または層があってもよい。一方、要素が、他の要素または層の「直接上に」ある、「に直接係合」、「に直接接続」または「に直接連結」すると記される場合、介在要素または層は存在しなくてよい。要素同士の関係を説明するのに使用される他の文言(例えば、「の間に」と「直接の間に」、「隣接して」と「直接隣接して」など)は、同様に解釈されるべきである。本明細書で用いられる際、用語「および/または」は1以上の関連づけられたリスト項目の全ての組み合わせを含む。
第一、第二、第三等の用語が各種要素、部品、領域、層および/または部分を説明するために本明細書で使用されるが、これらの要素、部品、領域、層および/または部分はこれらの用語により限定されるものではない。これらの用語は、ある要素、部品、領域、層および/または部分を他の領域、層または部分から区別するためにのみ使用されてもよい。本明細書で使用される際の「第一」「第二」のような用語および他の数に関する用語は、文脈で明示されない限り、配列または順序を意味しない。したがって、下記で論じられる第一要素、部品、領域、層および/または部分は、実施例の教示から逸脱することなく第二要素、部品、領域、層および/または部分と称されることも可能である。
「インナー」、「アウター」、「インテリア」、「エクステリア」、「真下に」、「下に」、「下側の」、「上に」、「上側の」、「基部の」、「先端の」、「内向きの」、「外向きの」等のような空間的に相対的な用語が、図示する際、ある要素または特徴と他の要素または特徴との関係の記載を容易にするために、本明細書で使われてもよい。空間的に相対的な用語は、図示される向きに加えて、使用時または操作時における装置の異なる向きを包含するとしてもよい。例えば、図の装置がひっくり返されると、他の要素または特徴の「下に」または「真下に」と記載される要素は、他の要素または特徴の「上に」置かれるだろう。このように、例示の用語「下に」は上と下両方への向きを包含することが可能である。装置は他方向に向かされてもよい(90度回転または他の向きに)。本明細書で使用される空間関連記述子は適宜解釈される。「長手方向の」及び「長手方向に」といった用語は、後述される長手軸に沿った、又は、平行な方向に一直線に配置されている(alignment)ことを意味する。「螺合する」及び「螺合された」という用語は、二つの要素間の接触面において雄ねじと雌ねじが噛合し、これら二つの要素を保持することを示す。
図1~図5に示されるように、本明細書で開示されるラッチ式制御バルブアセンブリ20はソレノイド22を有する。ソレノイド22は、筐体24と、ボビン26と、コイル28を有する。ボビン26は筐体24内に設けられ、コイル28は径方向にボビン26と筐体24の間に配置される。ソレノイド22の筐体24は第一筐体端部30と第二筐体端部32の間を長手方向に延出する。ボビン26は外面34と内面36を有する。ボビン26の内面36により、長手軸40に沿って延出するソレノイド孔38が形成される。コイル28は、ボビン26の外面34周りに延びる導線からなる巻線42を有する。図示される実施形態において、コイル28の巻線42は、第二筐体端部32側で長手軸40に沿って規定されるポイント44から見た時(すなわち、図2に示されるようにソレノイド22を上方から見た時)、時計回りにボビン26に巻きつけられる。なお、コイル28は反時計回りにボビン26に巻きつけられてもよいが、その場合、後述されるように、ラッチ式制御バルブアセンブリ20に対し他の対応する変更を加えなければならないだろう。巻線42の導線は様々な異なる材料から形成されてもよい。限定ではない例として、巻線42の導線はエナメルコーティングされた銅(Cu)から形成されてもよい。また、本願開示の範囲を逸脱しなければ、筐体24及びボビン26は様々な異なる形状を有してもよい。限定ではない例として、筐体24及びボビン26は、形状が添付図面に示されるような略円筒形であってもよい。
図1~図5に示されるラッチ式制御バルブアセンブリ20は、ソレノイド22の第二筐体端部32に保持されるエンドキャップ46を有する。エンドキャップ46は、様々な異なる方法でソレノイド22の筐体24に固定されてもよい。図示される例において、エンドキャップ46は、スナップ要素48によってソレノイド22の第二筐体端部32に固定される。スナップ要素48は傾斜形状であり、エンドキャップ46の開口50に嵌め込まれ、エンドキャップ46を所定位置に保持する。ラッチ式制御バルブアセンブリ20はまた、ソレノイド22のコイル28に電気的に接続される少なくとも二つの電気コネクタ52を有する。例えば、これら少なくとも二つの電気コネクタ52は、第一端子54と第二端子56を有してもよい。第一及び第二端子54、56は、様々な異なる形状及び構成を有してもよい。図示される例において、第一及び第二端子54、56は、第二筐体端部32から長手方向外側に延出し、エンドキャップ46を貫通する導電ピンである。
ラッチ式制御バルブアセンブリ20はまた、バルブ本体58を有する。バルブ本体58は第一筐体端部30から長手方向に延出し、基端60と先端62を有する。バルブ本体58の長さLは、基端60と先端62の間で測定可能である。バルブ本体58の基端60は第一筐体端部30に隣接し、バルブ本体58の先端62は第一筐体端部30から長手方向に離間する。バルブ本体58の基端60は、ソレノイド22の第一筐体端部30に取り付けられる。限定ではない例として、バルブ本体58の基端60は、ソレノイド22の第一筐体端部30に螺合されてもよい。
図4及び図5に最もよく示されるように、バルブ本体58には、ソレノイド孔38の長手軸40と同軸に配置されたバルブ本体孔64が形成される。バルブ本体孔64の孔直径66は、長手軸40を横切る方向にバルブ本体孔64にわたって規定される。バルブ本体孔64内には一つ以上のシート部材68a、68bが設けられる。別の構成も可能ではあるが、図示される例におけるシート部材68a、68bはバルブ本体孔64内に延出し、螺合される。シート部材68a、68bは円筒形で、長手軸40を横切る方向にシート部材68a、68bにわたって規定される内径70を有してもよい。また、シート部材68a、68bは、バルブ本体孔64内でシート部材68a、68bとバルブ本体58の間から流体が漏出しないように、バルブ本体孔64内でシート部材68a、68bをシールするシール72を有してもよい。
ラッチ式制御バルブアセンブリ20は、長手軸40と同軸に配置されたバルブ部材74を有する。バルブ部材74は、外面76と、頭部78と、バルブ部80を有する。図4及び図5に示されるように、バルブ部材74は、バルブ部材74の頭部78とバルブ部80が一体とされた一体成形部品である。バルブ部材74が第一位置(図4)と第二位置(図5)の間を長手方向に並進可能となるように、頭部78はソレノイド孔38内に摺動可能に設けられ、バルブ部80はバルブ本体孔64内に摺動可能に設けられる。頭部78に沿ってバルブ部材74の外面76はボビン26の内面36に対向し、スリップフィットするように配置される。バルブ部材74の外面76は頭部78に沿った円筒形とされてもよい。
バルブ部材74のバルブ部80は、径方向外側に延出するシート係合部材82を有する。シート係合部材82は、バルブ部材74がバルブ本体孔64内を摺動する際にシート部材68a、68bと係合する。シート係合部材82は、断面が円形であってもよく、長手軸40を横切る方向にシート係合部材82にわたって規定される外径84を有してもよい。図4に示されるように、バルブ部材74が第一位置に摺動すると、シート係合部材82はソレノイド22の第一筐体端部30から離れる方向に変位する。図5に示されるように、バルブ部材74が第二位置に摺動すると、シート係合部材82はソレノイド22の第一筐体端部30に向かって変位する。シート係合部材82は様々な異なる材料から形成されてもよい。限定ではない例として、シート係合部材82の少なくとも一部は、ゴムのような弾性材料から形成されてもよい。バルブ部材74のバルブ部80も、様々な異なる形状を有してもよい。例えば、バルブ部材74のバルブ部80は、(図示されるような)ポペットバルブ形状、または、(図示されない)スプールバルブ形状であってもよい。バルブ部材74のバルブ部80がポペットバルブとして構成される場合、シート係合部材82の外径84はシート部材68a、68bの内径70より大きい。バルブ部材74のバルブ部80がスプールバルブとして構成される場合、シート係合部材82の外径84はシート部材68a、68bの内径70と略等しい。
バルブ部材74のバルブ部80はまた、バルブ本体58の先端62に隣接する第一ピストン86及びバルブ本体58の基端60に隣接する第二ピストン88を有してもよい。第一及び第二ピストン86、88の動作により、シート部材68a、68bとの間でシールが形成される。第一及び第二ピストン86、88に対して逆向きに作用する加圧流体によって均衡のとれた圧力がバルブ部材74に作用するように、第一及び第二ピストン86、88は略同径であってもよい。このような構成は、圧力平衡弁と称される場合がある。第一及び第二ピストン86、88はそれぞれ、環状溝90と、この環状溝90内に設けられ、摺動可能かつシール可能にシート部材68a、68bと精密嵌合(close tolerance fit)により係合することにより、バルブ本体孔64における第一及び第二ピストン86、88とシート部材68a、68b間の流体漏出を防止する弾性ピストンシール92を有してもよい。
バルブ本体58は、ポート面94と、第一ポート96と、第二ポート98と、第三ポート100を有する。第一ポート96はバルブ本体孔64からポート面94までバルブ本体58を貫通し、先端62に隣接してバルブ本体58内に配置される。第二ポート98はバルブ本体孔64からポート面94までバルブ本体58を貫通し、長手方向に見て第一及び第三ポート96、100の間に配置される。第三ポート100はバルブ本体孔64からポート面94までバルブ本体58を貫通し、基端60に隣接してバルブ本体58内に配置される。第一ポート96及び第三ポート100は、長手方向に見てバルブ部材74におけるシート係合部材82の両側に配置される。バルブ部材74が第一位置にある時(図4)、シート係合部材82はシート部材68aに接触してシールし、第一ポート96を閉じると共に第三ポート100を開放する。したがって、流体がバルブ本体孔64内を第二ポート98から第三ポート100又は第三ポート100から第二ポート98へ流れる第一位置にバルブ部材74がある時、第一流体流路102が形成される。バルブ部材74が第二位置にある時(図5)、シート係合部材82はシート部材68bに接触してシールし、第一ポート96を開放すると共に第三ポート100を閉じる。したがって、流体がバルブ本体孔64内を第一ポート96から第二ポート98又は第二ポート98から第一ポート96へ流れる第二位置にバルブ部材74がある時、第二流体流路104が形成される。
図3に示されるように、バルブ本体58のポート面94は、バルブマニフォールド108のキャビティ106に収容される。図示される例では、バルブ本体58はバルブマニフォールド108のキャビティ106に螺合される。しかしながら、バルブ本体58は、別の構造によりバルブマニフォールド108に固定されてもよい。バルブ本体58はまた、キャビティ106においてバルブ本体58とバルブマニフォールド108間で流体が漏出しないように、バルブマニフォールド108のキャビティ106内にバルブ本体58をシールするOリング110を有してもよい。バルブマニフォールド108は、バルブ本体58における第一、第二、第三ポート96、98、100へ/から流体を流通させる一つ以上の流体流路(図示略)を備えてもよい。限定ではない例として、バルブ本体58における第一ポート96が流体が流入する流入ポートとして機能し、第二ポート98が流体を排出する流出ポートとして機能し、第三ポート100が同様に流体を排出する排出ポートとして機能するようにバルブマニフォールド108が構成されてもよい。
図4及び図5に示されるように、ラッチ式制御バルブアセンブリ20はまた、ソレノイド22の筐体24内に設けられるブッシュ112を有してもよい。ブッシュ112は、第一筐体端部30内に配置されるフランジ部114と、径方向に見てバルブ部材74の頭部78とボビン26の間に配置されるようにソレノイド孔38内に延出する首部116を有してもよい。別の構成も可能ではあるが、図示される例では、ブッシュ112のフランジ部114は第一筐体端部30に螺合され、ブッシュ112の首部116は円筒形である。ラッチ式制御バルブアセンブリ20はまた、長手方向に見てバルブ部材74の第二ピストン88とブッシュ112のフランジ部114との間に配置される付勢部品118を有する。付勢部品118は、バルブ部材74に付勢力120を加えように動作する。付勢部品118によって生じる付勢力120は、バルブ本体58の先端62に向いているため、バルブ部材74を第一位置に向けて付勢する。付勢部品118はいくつかの形態とすることが可能だが、図示される例における付勢部品118は、バルブ部材74の頭部78の周囲にらせん状/環状に延びる圧縮ばねである。
ラッチ式制御バルブアセンブリ20はさらに、ソレノイド22の第二筐体端部32内に設けられる永久磁石122を有する。永久磁石122は、バルブ部材74の頭部78に対向する内向端124と、エンドキャップ46に対向する外向端126を有する。図示される例において、永久磁石122は完全にソレノイド孔38内に配置される。しかしながら、別の実施形態では、永久磁石122の一部のみがソレノイド孔38内に延出し、永久磁石122が部分的にソレノイド孔38の外に配置されてもよい。動作時、永久磁石122(PMと略される場合あり)は選択的に磁場を生成し、バルブ部材74に吸引力128を加えることができる。永久磁石122によって生じる吸引力128は、永久磁石122の吸引力128が付勢部品118の付勢力120に対向するように、ソレノイド22の第二筐体端部32の方を向く。
ラッチ式制御バルブアセンブリ20はまた、ソレノイド孔38内に設けられ、長手方向に見て永久磁石122の内向端124とバルブ部材74の頭部78の間に配置される磁極片130を有する。磁極片130は、バルブ部材74の頭部78に対向する第一端部132と永久磁石122の内向端124に当接する第二端部134の間を長手方向に延出する。永久磁石122の磁場により、永久磁石122は磁極片130に接触して保持される。この結果、ラッチ式制御バルブアセンブリ20の動作中、磁極片130の第二端部134と永久磁石122の内向端124の接触が一定に維持される。言い換えると、ラッチ式制御バルブアセンブリ20の動作中、永久磁石122は磁極片130に対して長手方向に移動しない。しかしながら、磁極片130の長手方向位置が以下に説明されるような方法で調整されると、永久磁石122は磁極片130と共にボビン26に対して長手方向に移動する。
バルブ部材74が第一位置にある時(図4)、バルブ部材74の頭部78及び磁極片130の第一端部132は、間隔136を介して長手方向に互いに離間する。バルブ部材74が第二位置にある時(図5)、バルブ部材74の頭部78は移動し、間隔136が最小化または小さくなるように磁極片130の第一端部132に近接する。間隔136の大きさは、ソレノイド22の性能にとって重要である。本構成による磁極片130を調整すると、間隔136を最適な性能となるように設定できるため有利である。磁極片130がボビン26に螺合して配置されることにより、バルブ部材74の頭部78に対し磁極片130を長手方向に調整可能に位置決めすることができる。ボビン26の内面36には雌ねじ138が切られ、一方磁極片130には磁極片130の第一端部132に隣接して雄ねじ140が切られる。磁極片130の雄ねじ140は、ボビン26のソレノイド孔38内で磁極片130が相対回転すると磁極片130が長手方向に変位するように、ボビン26の雌ねじ138に螺合する。ボビン26のソレノイド孔38内で磁極片130が回転すると、バルブ部材74が第一位置にある時、バルブ部材74の頭部78と磁極片130の第一端部132の間に存在する間隔136が変化する。ソレノイド孔38内で磁極片130の長手方向位置を調整しやすくするために、磁極片130の第二端部134はツール係合接触面142を有してもよい。磁極片130は永久磁石122の磁場を少なくともバルブ部材74の頭部78の一部を包含するように拡張する材料から形成される。限定ではない例として、磁極片130は、ニッケルメッキされたAISI 12L14炭素鋼又はAISI 430Fステンレス鋼から形成されてもよい。
永久磁石122によって生じる吸引力128は大きさが可変である(すなわち、永久磁石122がバルブ部材74の頭部78に加える吸引力128の強さ及び/又は方向は変更可能である)。動作時、ソレノイド22のコイル28は電流のパルスを受ける。永久磁石122によって生じる可変な吸引力128の大きさは、パルスとソレノイド22のコイル28を流れる電流の極性に応じて変化する。永久磁石122の吸引力128がコイル28を流れる電流のパルスにより増加すると(すなわち、強まると)、永久磁石122によって生じ増加した吸引力128がバルブ部材74を動かし、頭部78を磁極片132に近接させる。これにより、電流のパルスが止まって吸引力128が減少した時でも、永久磁石122の残留吸引力128でバルブ部材74を第二位置に維持できるように、間隔136が縮小される。この永久磁石122の残留吸引力128は、コイル28に逆向きの電流のパルスを印加することでさらに減少可能である。永久磁石122を形成する材料の保磁力は、材料の磁場がソレノイド22のコイル28を流れる電流のパルスに反応する程度でなければならない。いくつかの材料が永久磁石122に使用可能であるが、限定ではない例として、永久磁石122はネオジム(Nd)から形成される。図4及び図5に示されるように、図示される例における永久磁石122は、内向端124にS極144を有し、外向端126にN極146を有する。あるいは、永久磁石122のS極144が外向端126にあってもよく、N極146が内向端124にあってもよい。しかしながら、このような変形の場合、それに伴ってボビン26に巻線42を巻く方向の変更、及び/又は、以下に示す制御方法とは異なる電流のパルスの制御方法が必要となるだろう。
可変な吸引力128の大きさが付勢部品118の付勢力120よりも大きい場合、永久磁石122の吸引力128によってバルブ部材74は第二位置に向かって変位する(図5)。一方で、可変な吸引力128の大きさが付勢部品118の付勢力120より小さい場合、付勢部品118の付勢力120によってバルブ部材74は第一位置に向かって変位する(図4)。言い換えると、永久磁石122によって生じた吸引力128が付勢部品118の付勢力120に打ち勝つほど強い場合、永久磁石122はバルブ部材74を引き寄せ(すなわち、引き付け)、第一位置から第二位置に移動させる。永久磁石122によって生じた吸引力128が付勢部品118の付勢力120より弱い場合、付勢部品118によりバルブ部材74は第一位置に戻される。可変な吸引力128の大きさが付勢力120よりも大きいか小さいかは、ソレノイド22のコイル28を流れる電流のパルスの極性による。
図3に示されるように、ラッチ式制御バルブアセンブリ20は、第一リード線150と第二リード線152によって少なくとも二つの電気コネクタ52に電気的に接続される制御回路148をさらに有してもよい。第一及び第二リード線150、152は、電流を制御回路148から二つの電気コネクタ52へ連通し、限定ではないが、プリント回路基板(PCB)上の配線や導電トレースといった多くの形態とすることが可能である。第一リード線150は第一端子54に電気的に接続し、第二リード線152は第二端子56に電気的に接続する。動作中、制御回路148は、電流の一つ以上のパルスを第一及び/又は第二リード線150、152を介してコイル28に供給する。例示的な動作制御方法が下記表1に示される。
表1の「赤配線」と付された行には、第一リード線150に供給される電流の電圧が列挙される。表1の「黒配線」と付された行には、第二リード線152に供給される電流の電圧が列挙される。表1の「流路開」と付された行には、バルブ本体孔64内においてその間に流体流路が存在する(すなわち、開いた)ポートが列挙され、「1」は第一ポート96を意味し、「2」は第二ポート98を意味し、「3」は第三ポート100を意味し、「2-3」は第一流体流路102を意味し、「1-2」は第二流体流路104を意味する。「流路閉」と付された表1の行には、バルブ本体孔64内においてその間に流体流路が存在しない(すなわち、閉じた)ポートが列挙され、「1」は第一ポート96を意味し、「2」は第二ポート98を意味し、「3」は第三ポート100を意味し、「2-3」は第一流体流路102を意味し、「1-2」は第二流体流路104を意味する。
表1の最上列(すなわち、第一列)は、バルブ部材74が第二位置に動かされ、保持された動作状態(図5)に対応する。この動作状態では、制御回路148が第一リード線150に電流の正電圧パルスを、第二リード線152に0ボルトを供給することで、永久磁石122の可変な吸引力128の大きさが増加する。永久磁石122の可変な吸引力128の大きさが増加すると、永久磁石122がバルブ部材74を第一位置から第二位置に引き寄せ、付勢部品118の付勢力120に反してバルブ部材74を第二位置に保持する。第二位置では、シート係合部材82により、第一及び第二ポート96、98間の第二流体流路104が開通され、第二及び第三ポート98、100間の第一流体流路102が閉鎖される。表1に示されるように、第一リード線150に供給される電流の正電圧パルスは、例えば、+12直流電圧(VDC)であってもよい。
表1の最終列(すなわち、第二列目)は、バルブ部材74が第一位置に戻された動作状態(図4)に対応する。この動作状態では、制御回路148が第一リード線150に0ボルトを、第二リード線152に電流の正電圧パルスを供給することで、永久磁石122の可変な吸引力128の大きさが減少する。永久磁石122の可変な吸引力128の大きさが減少すると、永久磁石122の大きさが可変である吸引力128が付勢部品118の付勢力120の大きさを下回る(すなわち、付勢部品118の付勢力120より弱くなる)ことから、バルブ部材74は第一位置に戻る。第一位置では、シート係合部材82により、第二及び三ポート98、100間の第一流体流路102が開通され、第一及び第二ポート96、98間の第二流体流路104が閉鎖される。表1で示されるように、第二リード線152に供給される電流の正電圧パルスは、例えば+12直流電圧(VDC)でもよい。なお、永久磁石122の吸引力128の大きさは可変であるが、コイル28に電流が供給されていない時は一定に維持される。
個別の構成部品について特定の材料が記載されている場合を除き、上記ラッチ式制御バルブアセンブリの構成部品は、限定ではないが、金属や、金属合金や、プラスチックといった様々な異なる材料から形成されてもよい。開示されるラッチ式制御バルブアセンブリについては、上記開示事項に照らし、数多くの変形が可能であり、添付請求項の範囲内で具体的に記載されるのとは別の形で実施可能なことは明らかである。これらの先行記載は、発明性のある新規性(inventive novelty)が有用である任意の組み合わせをカバーするものと解釈されるべきである。装置クレーム中の「前記(said)」との単語の使用は、請求項の範囲内に含まれることを意図する積極的記載である先行的基礎を指し示すが、「前記(the)」との単語は、請求項の範囲に含まれることを意図しない用語に前置される。

Claims (20)

  1. 筐体と、前記筐体内に配置されるボビンと、前記ボビン周りに延びるコイルを有し、前記筐体は第一筐体端部と第二筐体端部の間を長手方向に延出し、前記ボビンには長手軸に沿って延びるソレノイド孔が形成されるソレノイドと、
    前記第一筐体端部から長手方向に延出し、バルブ本体孔が形成されるバルブ本体と、
    前記バルブ本体孔内に配置される少なくとも一つのシート部材と、
    前記ソレノイド孔内に摺動可能に配置される頭部および前記バルブ本体孔内に摺動可能に配置されるバルブ部を有するバルブ部材と、
    前記バルブ部材に対し、前記バルブ部材を第一位置に向かって付勢する付勢力を加えるように動作する付勢部品と、
    少なくとも部分的に前記ソレノイド孔内に配置され、動作時に前記バルブ部材に吸引力を加え、この吸引力が前記付勢部品の前記付勢力と対向するように前記第二筐体端部の方を向いている永久磁石と、
    前記ソレノイド孔内に設けられ、長手方向に見て前記永久磁石と前記バルブ部材の前記頭部の間に配置される磁極片と、
    前記コイルに電気的に接続され、前記コイルに電流のパルスを送信するようにプログラムされた制御回路と、
    を有し、
    前記バルブ部材の前記バルブ部は、前記バルブ部材が前記ソレノイド孔及び前記バルブ本体孔内で摺動する際に前記シート部材と係合するように外側に延出したシート係合部材を有し、
    前記バルブ部材は、前記シート係合部材が前記第一筐体端部から離れる方向に変位した第一位置と、前記シート係合部材が前記第一筐体端部に向かって変位した第二位置との間を摺動し、
    前記バルブ本体は、1つ以上のポートを含み、
    前記シート係合部材は、前記バルブ部材が前記第一位置と前記第二位置との間を長手方向に並進するとき、前記バルブ本体の前記1つ以上のポートを開閉するように動作し、
    前記永久磁石は、電流の前記パルスに反応する磁場をもたらす保磁力を有する材料で形成され、当該電流の前記パルスは、前記コイルを介して送信され前記永久磁石の可変な前記吸引力の大きさを変更し、前記永久磁石の前記吸引力は動作時、前記可変な吸引力の大きさが前記付勢部品の前記付勢力より大きい場合、前記バルブ部材を前記第二位置の方に引き寄せ、前記付勢部品の前記付勢力は動作時、前記可変な吸引力の大きさが前記付勢部品の前記付勢力より小さい場合、前記バルブ部材を前記第一位置に向かって押す、ことを
    特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記磁極片は前記ボビンに螺合して配置されることにより、前記バルブ部材の前記頭部に対し前記磁極片を長手方向に調整可能に位置決めすることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  3. 請求項2に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記永久磁石は内向端と外向端の間で長手方向に延び、
    前記磁極片は、前記バルブ部材の前記頭部と対向する第一端部と前記永久磁石の内向端に当接する第二端部の間を長手方向に延び、
    前記バルブ部材が前記第一位置にある時、前記バルブ部材の前記頭部と前記磁極片の前記第一端部は間隔を介して互いに長手方向に離間し、
    前記バルブ部材が前記第二位置にある時、前記間隔がなくなるように前記バルブ部材の前記頭部は前記磁極片の前記第一端部に当接することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  4. 請求項3に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記ボビンは前記ソレノイド孔を形成する内面を有し、
    前記ボビンの前記内面には雌ねじが切られ、
    前記バルブ部材が前記第一位置にある時、前記磁極片が前記ソレノイド孔内を相対回転すると前記磁極片が長手方向に変位し、前記バルブ部材の前記頭部と前記磁極片の前記第一端部の間の前記間隔が変化するように、前記磁極片には、前記第一端部に隣接して、前記ボビンの前記雌ねじと螺合する雄ねじが切られていることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  5. 請求項4に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記磁極片の前記第二端部はツール係合接触面を有することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  6. 請求項1に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記コイルに電気的に接続される少なくとも二つの電気コネクタと、
    前記制御回路を前記電気コネクタに電気的に接続する第一及び第二リード線と、をさらに有することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  7. 請求項6に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記永久磁石は内向端と外向端の間を長手方向に延び、前記内向端にS極を有し、前記外向端にN極を有することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  8. 請求項7に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記コイルは前記ボビンに巻きつけられた巻線を有することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  9. 請求項8に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記永久磁石の前記可変な吸引力の大きさは、前記制御回路が電流の正電圧パルスを前記第一リード線に供給することで増加し、
    前記永久磁石の前記可変な吸引力の大きさは、前記制御回路が電流の正電圧パルスを前記第二リード線に供給することで減少することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  10. 請求項9に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記永久磁石の前記可変な吸引力の大きさは、前記コイルに電流が供給されていない時は一定に維持されることを特
    徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  11. 請求項1に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記バルブ本体は、前記第一筐体端部に隣接する基端と前記第一筐体端部から離間した先端の間を延出することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  12. 請求項11に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記バルブ本体における前記1つ以上のポート、前記バルブ本体の前記先端に隣接する位置で前記バルブ本体を貫通する第一ポートと、前記バルブ本体を貫通する第二ポートと、前記バルブ本体の前記基端に隣接する位置で前記バルブ本体を貫通する第三ポートとを有し、
    前記第二ポートは長手方向に見て前記第一ポートと前記第三ポートの間に配置されることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  13. 請求項12に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記第一ポート及び前記第三ポートは前記シート係合部材の両側に配置され、
    前記バルブ部材が前記第一位置にある時、前記シート係合部材は前記シート部材に接触してシールし、前記第一ポートを閉じると共に前記第三ポートを開き、
    前記バルブ部材が前記第二位置にある時、前記シート係合部材は前記シート部材に接触してシールし、前記第一ポートを開くと共に前記第三ポートを閉じることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  14. 請求項12に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記バルブ本体は、前記第一ポートが流入ポートとして、前記第二ポートが流出ポートとして、前記第三ポートが排出ポートとして機能するように、バルブマニフォールドのキャビティに収容されることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  15. 請求項11に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記バルブ部材の前記バルブ部は、前記バルブ本体の前記先端に隣接する第一ピストンと、前記バルブ本体の前記基端に隣接する第二ピストンを有し、前記第一及び第二ピストンは前記バルブ本体孔をシール可能に動作することを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  16. 請求項15に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記第一及び第二ピストン及び前記シート部材に対して逆向きに作用する加圧流体によって均衡のとれた圧力が前記バルブ部材に作用するように、前記第一及び第二ピストン及び前記シート部材は略同径であることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  17. 請求項15に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記筐体内に設けられ、フランジ部と、前記ソレノイド孔内に延び、径方向に見て前記バルブ部材の前記頭部と前記ボビンの間に配置される首部とを有するブッシュをさらに有し、
    前記付勢部品は長手方向に見て、前記バルブ部材の前記第二ピストンと前記ブッシュの前記フランジの間に配置されることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  18. 請求項1に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、
    前記ボビンは前記ソレノイド孔を形成する内面を有し、
    前記バルブ部材の前記頭部は円筒形であり、前記バルブ部材の前記頭部は前記ボビンの前記内面にスリップフィットするように配置され、
    前記付勢部品は前記バルブ部材の前記頭部周りにらせん状に延びる圧縮ばねであることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  19. 請求項1に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記バルブ部材は、前記バルブ部材の前記頭部と前記バルブ部が一体とされた一体成形部品であることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
  20. 請求項1に記載のラッチ式制御バルブアセンブリにおいて、前記永久磁石はネオジムから形成されることを特徴とするラッチ式制御バルブアセンブリ。
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