JPS6240707A - ２線式ラツチ型ソレノイド - Google Patents
２線式ラツチ型ソレノイドInfo
- Publication number
- JPS6240707A JPS6240707A JP17983885A JP17983885A JPS6240707A JP S6240707 A JPS6240707 A JP S6240707A JP 17983885 A JP17983885 A JP 17983885A JP 17983885 A JP17983885 A JP 17983885A JP S6240707 A JPS6240707 A JP S6240707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- permanent magnet
- solenoid
- plunger
- latch type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ） 産業上の利用分野
本発明は極性反転素子をコントローラに使用してラッチ
およびアンラッチ動作を行なうようにした２線式ラッチ
型ソレノイげに関する。
およびアンラッチ動作を行なうようにした２線式ラッチ
型ソレノイげに関する。
（ロ） 従来技術
従来一般的に使用されていたラッチ型ソレノイドは第２
図ないし第４図に示される構造のものがほとんどであっ
た。第２図に示される構造のものは、ラッチコイルａと
アンラッチコイルｂとを軸方向に隣接して設け、アンラ
ッチコイル側端部に永久磁石Ｃおよび固定鉄心ｄを嵌合
固定し、ラッチコイル側端部内にプランジャｅを移動可
能【設けて構成され、第３図に示される構造のものは、
同じくラッチコイルａ′とアンラッチコイルｂ′とを軸
方向に隣接して設けてアンラッチコイルｂ′ 側端部内
には固定鉄心ｄ′ を嵌合固定するとともにラッチコイ
ルａ′ 側端部内にはプランジャｅ′ヲ移動可能に設け
、ラッチコイルａ′ 側端部の外周に永久磁石Ｃ′ を
配設して構成され、第４図に示される構造のものは、ラ
ッチコイルａ“ とアンラッチコイルｂ“ とを互いに
並列に設けてラッチコイルａ“の一端内に固定鉄心ｄ′
′を嵌合固定して他端内にプランジャｅ＃を配設し、ア
ンラッチコイルｂ“ 内に永久磁石Ｃ“ を配設し、両
コイルの両端に磁気回路を構成する磁性板ｆ％ｇを配設
して構成されている。
図ないし第４図に示される構造のものがほとんどであっ
た。第２図に示される構造のものは、ラッチコイルａと
アンラッチコイルｂとを軸方向に隣接して設け、アンラ
ッチコイル側端部に永久磁石Ｃおよび固定鉄心ｄを嵌合
固定し、ラッチコイル側端部内にプランジャｅを移動可
能【設けて構成され、第３図に示される構造のものは、
同じくラッチコイルａ′とアンラッチコイルｂ′とを軸
方向に隣接して設けてアンラッチコイルｂ′ 側端部内
には固定鉄心ｄ′ を嵌合固定するとともにラッチコイ
ルａ′ 側端部内にはプランジャｅ′ヲ移動可能に設け
、ラッチコイルａ′ 側端部の外周に永久磁石Ｃ′ を
配設して構成され、第４図に示される構造のものは、ラ
ッチコイルａ“ とアンラッチコイルｂ“ とを互いに
並列に設けてラッチコイルａ“の一端内に固定鉄心ｄ′
′を嵌合固定して他端内にプランジャｅ＃を配設し、ア
ンラッチコイルｂ“ 内に永久磁石Ｃ“ を配設し、両
コイルの両端に磁気回路を構成する磁性板ｆ％ｇを配設
して構成されている。
しかしながら、上記従来のラッチ型ソレノイドけなけれ
ばならないため限られた大きさのボビン ′
ではラッチコイルとアンラッチコイルとを別に設に巻け
る片方のコイルの巻数が少なくなって消費電力が大きく
なり、これを防ぐためにボビン容積を大きくしなければ
ならず、ソレノイドの大型化、コストアップの原因にな
る問題がある。またコイルが二つになるため引出し線を
３線又は４線にする必要があシゴルフ場の散水や畑地、
緑地散水のように長距離側する場合にはケーブルのイニ
シアルコストも高くなる問題がある。
ばならないため限られた大きさのボビン ′
ではラッチコイルとアンラッチコイルとを別に設に巻け
る片方のコイルの巻数が少なくなって消費電力が大きく
なり、これを防ぐためにボビン容積を大きくしなければ
ならず、ソレノイドの大型化、コストアップの原因にな
る問題がある。またコイルが二つになるため引出し線を
３線又は４線にする必要があシゴルフ場の散水や畑地、
緑地散水のように長距離側する場合にはケーブルのイニ
シアルコストも高くなる問題がある。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題は、電磁弁に使用するソ
レノイド９においてコイル−個のみでラッチおよびアン
ラッチ動作を選択的にできるようにすることによシ、２
線式にし、配線の簡略化を図ることでちる。
レノイド９においてコイル−個のみでラッチおよびアン
ラッチ動作を選択的にできるようにすることによシ、２
線式にし、配線の簡略化を図ることでちる。
に）問題点を解決するだめの手段
上記問題を解決するため、本発明は、コイルと、該コイ
ルの一端内に設けられた固定鉄心と、該コイル内に移動
可能に設けられたプランジャとを備えたソレノイド９に
おいて、該コイルの反固定鉄心側端部に、両側から磁性
部材で挾まれた永久磁石を配設して構成されている。
ルの一端内に設けられた固定鉄心と、該コイル内に移動
可能に設けられたプランジャとを備えたソレノイド９に
おいて、該コイルの反固定鉄心側端部に、両側から磁性
部材で挾まれた永久磁石を配設して構成されている。
（用件用
上記構成において、コイルに所定の方向にパルス電流を
流すと永久磁石の極性を打消す極性が発生してプランジ
ャがアンラッチ状態になり、プランジャは固定鉄心から
離れたままＫなる。次にコイルに逆方向のパルス電流を
流すとプランジャはラッチ状態に保持されプランジャは
固定鉄心に吸着されたままの状態に保たれる。
流すと永久磁石の極性を打消す極性が発生してプランジ
ャがアンラッチ状態になり、プランジャは固定鉄心から
離れたままＫなる。次にコイルに逆方向のパルス電流を
流すとプランジャはラッチ状態に保持されプランジャは
固定鉄心に吸着されたままの状態に保たれる。
（へ）実施例
以下、図面を参照して本発明の一実施例全電磁弁につい
て説明する。
て説明する。
第１図において実施例のラッチ型ンレノイビを使用した
電磁弁１が示されている。同図において、２は二つのＪ
−）２１および２２、二つのポート２１と２２とを連通
する弁口２３および弁室を限定するねじ穴２４が形成さ
れた本体、３は２線ラッチ型ルノイＰ１４はコイルポビ
７４ａの外周に巻回されたコイル、５はコイルボビンの
一端（反本体側）に嵌合されカップ状或はコ字状の７レ
ーム６に固定されているＩ固定鉄心。フレーム６はコイ
ル４０回りで磁気回路を形成するように磁性材でつくら
れている。
電磁弁１が示されている。同図において、２は二つのＪ
−）２１および２２、二つのポート２１と２２とを連通
する弁口２３および弁室を限定するねじ穴２４が形成さ
れた本体、３は２線ラッチ型ルノイＰ１４はコイルポビ
７４ａの外周に巻回されたコイル、５はコイルボビンの
一端（反本体側）に嵌合されカップ状或はコ字状の７レ
ーム６に固定されているＩ固定鉄心。フレーム６はコイ
ル４０回りで磁気回路を形成するように磁性材でつくら
れている。
コイルボビン４ａと本体２との間には図の上下に極性を
有する素子７が配設されている。この極性素子７は、上
側をＳ（又はＮ）極、下側ヲＮ（又はＳ）極とした環状
の永久磁石７１を２枚の環状の磁性部材７２および７３
でサンドイッチ状に挾んでつくられている。磁性部材７
３にはボス部７４が一体的に形成され、そのボス部の外
周には本体２のねじ穴２４内に螺合されるねじ７５が形
成されている。永久磁石の極性はコイルの巻き方向およ
び電圧の印加方向によって決まる。
有する素子７が配設されている。この極性素子７は、上
側をＳ（又はＮ）極、下側ヲＮ（又はＳ）極とした環状
の永久磁石７１を２枚の環状の磁性部材７２および７３
でサンドイッチ状に挾んでつくられている。磁性部材７
３にはボス部７４が一体的に形成され、そのボス部の外
周には本体２のねじ穴２４内に螺合されるねじ７５が形
成されている。永久磁石の極性はコイルの巻き方向およ
び電圧の印加方向によって決まる。
コイルボビン４ａ、本体のねじ穴２４によって限定され
る弁室内にはプランジャ８が移動可能に配設され、ばね
９により常時弁口を閉じる方向に弾圧されている。プラ
ンジャ８の下端には弁口の回りの弁座と係合するシール
部材８１が埋め込まれている。
る弁室内にはプランジャ８が移動可能に配設され、ばね
９により常時弁口を閉じる方向に弾圧されている。プラ
ンジャ８の下端には弁口の回りの弁座と係合するシール
部材８１が埋め込まれている。
上記構成のソレノイドを有する電磁弁において、プラン
ジャ８が第１図に示されるように固定鉄心５に吸引され
ていないとき、二つのり−ト１線の一方１１を正とし他
方／２ ’に負としてパルス電流を流すとプランジャ８
が固定鉄心５側に吸引されるとともに、永久磁石７１−
プランジャ８−固定鉄心５−フレーム６−磁性部材７３
の磁気回路および磁性部材７３−永久磁石７１−磁性部
材７２−プランジャ８の磁気回路が形成され、コイルへ
の通電を止めてもプランジャ８は固定鉄心に吸着された
状態すなわちラッチ状態を保ち、弁口２３は開いた状態
（開弁状態）ｆ、保つ。したがってポート２２と２３と
の間で流木が流れる。
ジャ８が第１図に示されるように固定鉄心５に吸引され
ていないとき、二つのり−ト１線の一方１１を正とし他
方／２ ’に負としてパルス電流を流すとプランジャ８
が固定鉄心５側に吸引されるとともに、永久磁石７１−
プランジャ８−固定鉄心５−フレーム６−磁性部材７３
の磁気回路および磁性部材７３−永久磁石７１−磁性部
材７２−プランジャ８の磁気回路が形成され、コイルへ
の通電を止めてもプランジャ８は固定鉄心に吸着された
状態すなわちラッチ状態を保ち、弁口２３は開いた状態
（開弁状態）ｆ、保つ。したがってポート２２と２３と
の間で流木が流れる。
次にリード線ｊ２を正とし６１ ｋ負としてコイル４に
パルス電流を流すと前述のプランジャ８を吸着保持する
磁力を打ち消す磁力が発生してプランジャの保持力を解
除してアンラッチ状態にする。
パルス電流を流すと前述のプランジャ８を吸着保持する
磁力を打ち消す磁力が発生してプランジャの保持力を解
除してアンラッチ状態にする。
するとプランジャ８のシール部材８１が弁座に当って弁
口を閉じ、閉弁状態を保つ。
口を閉じ、閉弁状態を保つ。
前記パルス電流の切換は ＋） −トｅ線６１，１２の
先に接続したコントローラ（図示せず）に組み込んだ極
性反転素子で行なわれる。
先に接続したコントローラ（図示せず）に組み込んだ極
性反転素子で行なわれる。
（ト）効果
本発明による２線ラツチ型ンレノイト９では−っのコイ
ルでラッチコイルおよびアンラッチコイルとして機能さ
せるために同じ大きさのコイルでコイル容量を大きくで
き、消費電力の減少（消費電力は従来比７１８程度にな
る）、電磁弁の小型化が可能となシ、またリート９線が
２本で足シるのでゴルフ場の散水、畑地かんがい等広範
囲の配線設備をする場合に設備費のコストダウンを図れ
る等の効果を奏し得る。
ルでラッチコイルおよびアンラッチコイルとして機能さ
せるために同じ大きさのコイルでコイル容量を大きくで
き、消費電力の減少（消費電力は従来比７１８程度にな
る）、電磁弁の小型化が可能となシ、またリート９線が
２本で足シるのでゴルフ場の散水、畑地かんがい等広範
囲の配線設備をする場合に設備費のコストダウンを図れ
る等の効果を奏し得る。
第１図は本発明による２線式ラッチ型ソレノイド４を使
用した電磁弁の断面図、第２図ないし第４図は従来のラ
ッチ型電磁弁の断面図である。 １：電磁弁 ２：本体 ２１．２２：ボート ２３：弁口 ３：２線ラツチ型ソレノイド１４：コイル ５：固定鉄
心 ７：極性反転素子 ７１：永久磁石 ７２．７３：磁性部材８ニブランジヤ
用した電磁弁の断面図、第２図ないし第４図は従来のラ
ッチ型電磁弁の断面図である。 １：電磁弁 ２：本体 ２１．２２：ボート ２３：弁口 ３：２線ラツチ型ソレノイド１４：コイル ５：固定鉄
心 ７：極性反転素子 ７１：永久磁石 ７２．７３：磁性部材８ニブランジヤ
Claims (1)
- コイルと、該コイルの一端内に設けられた固定鉄心と
、該コイル内に移動可能に設けられたプランジャとを備
えたソレノイドにおいて、該コイルの反固定鉄心側端部
に、両側から磁性部材で挾まれた永久磁石を配設したこ
とを特徴とした２線式ラッチ型ソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17983885A JPS6240707A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | ２線式ラツチ型ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17983885A JPS6240707A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | ２線式ラツチ型ソレノイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240707A true JPS6240707A (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=16072780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17983885A Pending JPS6240707A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | ２線式ラツチ型ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240707A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01258003A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-16 | Hitachi Ltd | オートチユーニングｐｉｄ調節計 |
| JPH025665U (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-16 | ||
| JPH025666U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | ||
| JP2010056096A (ja) * | 2009-12-07 | 2010-03-11 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電線差込み部の防水装置及び防水ソケット並びにこれを用いた照明器具 |
| JP2013194827A (ja) * | 2012-03-20 | 2013-09-30 | Ckd Corp | 電磁弁 |
| JP2019108972A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-07-04 | エムエイシー・バルブス, インクMac Valves, Inc | ラッチ式空気制御バルブ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617931U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-17 |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP17983885A patent/JPS6240707A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617931U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-17 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01258003A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-16 | Hitachi Ltd | オートチユーニングｐｉｄ調節計 |
| JPH025665U (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-16 | ||
| JPH025666U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | ||
| JP2010056096A (ja) * | 2009-12-07 | 2010-03-11 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電線差込み部の防水装置及び防水ソケット並びにこれを用いた照明器具 |
| JP2013194827A (ja) * | 2012-03-20 | 2013-09-30 | Ckd Corp | 電磁弁 |
| JP2019108972A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-07-04 | エムエイシー・バルブス, インクMac Valves, Inc | ラッチ式空気制御バルブ |
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