JP7335594B2 - フットカバー - Google Patents

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本発明はフットカバーに関する。
足に装着した際に、甲の一部や足首が露出し、靴を履くと靴の中に隠れるようにするフットカバーが知られている。特許文献1では、履き口となる開口部を区画する縁部が無縫製(切りっ放し)とされたフットカバーが開示されている。
特許第6007423号公報 特開2016-56479号公報 特許第6210905号公報
フットカバーの足の甲に接する部分は、足に装着して靴を履いた際に、足と靴との間に挟まれることとなる。従来技術の特許文献1のフットカバーでは、開口部を区画する縁部が無縫製とされているため、靴を履いた際の違和感が生じにくい。
しかし、フットカバーは、足を覆う部分の面積が小さいため、一般に着用中に脱げやすいといった課題がある。そのため、開口部の内周にわたって樹脂製の滑り止め部材を設ける(特許文献2)、あるいは開口部で生地を折り返して折り返した部分に伸縮性細幅生地を内包させる(特許文献3)といった技術も検討されている。これらの技術は、開口部の拡張を抑制することによって、フィット感を向上し、また脱げやすさを軽減するものである。
しかし、これらの技術を、開口部の縁部を無縫製とするフットカバーに適用しようとするならば、靴を履いた際の違和感が軽減されるというメリットが減殺されてしまうことは明らかである。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものである。本発明の一態様は、靴を履いた際の違和感が生じにくい上に、着用中に脱げにくいフットカバーを実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るフットカバーは、足の爪先部から踵部までを覆い、足首は露出するフットカバーであって、底面生地と、一連の側面生地とからなり、前記側面生地には、履き口となる開口部が形成されており、前記底面生地は、周縁が前記側面生地と接合されており、前記側面生地は、第1方向と直交する第2方向の伸縮性が第1方向の伸縮性よりも小さく、足の甲部において、前記第1方向が足長方向となるように前記側面生地が配置される構成を備える。
本発明の一態様によれば、靴を履いた際の違和感が生じにくい上に、着用中に脱げにくいフットカバーを実現することができる。
本発明の実施形態1に係るフットカバーを示す斜視図である。足に装着した際のフットカバーの形状を示す。 本発明の実施形態1に係るフットカバーを示す上面図である。足に装着していない状態で平面に畳まれたフットカバーの形状を示す。 本発明の実施形態1に係るフットカバーの側面生地を示す平面図である。 本発明の実施形態1に係るフットカバーの底部生地を示す平面図である。 経編地、緯編地を説明するための図である。 本発明の実施形態1に係るフットカバーの側面生地を示す拡大模式図である。 本発明の実施形態2に係るフットカバーの側面生地を示す平面図である。
〔実施形態1〕
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。なお、説明において同一または相当する要素には同一符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
<フットカバーの全体構成>
図1は、実施形態1に係るフットカバー1を示す斜視図である。図1では、フットカバー1を足に履いた際の、フットカバー1の概略の形状を示す。また、図2は、足に非装着で、生地が延ばされていない状態での、フットカバー1の上面図を示す。図2では、平面状に畳まれた状態のフットカバー1が示されている。
ここで、足長方向と、足幅方向について、説明しておく。足長方向は、足の長手の方向であり、足の爪先部(足の前端)と踵部(足の後端)とを結ぶ方向である。足長方向は足の前後方向でもある。足長方向のうち、爪先部に向かう向きが、爪先向きであり、踵部に向かう向きが踵向きである。
足幅方向は、足の幅方向であり、足長方向に直交する方向である。フットカバーの装着者が起立したとき、足長方向、足幅方向とも、水平面内の方向である。足長方向及び足幅方向との用語は、装着者の足に対して、または、フットカバーに対して用いられる。図1及び図2には、フットカバー1の足長方向及び足幅方向が示されている。
フットカバー1は、足の爪先部から踵部を覆う。装着時にフットカバー1の上部(足首周り)は大きく開口し、甲の一部と足首とは露出する。靴を履いた際にフットカバー1が靴に隠れるようにするためである。図1に示されるように、フットカバー1は、側面生地10と、底面生地20とが、接合されて構成されている。
<底面生地>
底面生地20は、足底に対応する略長円形(好ましくはいわゆる足型形状)の生地であり、足の裏側を被覆する部分である。底面生地20は、少なくとも1枚の生地から構成される。底面生地20は、少なくとも足長方向への伸縮性を有して、歩行・運動による足底の屈曲に追随することができ、もって好適にズレ・脱げを抑制することができることが好ましい。また、底面生地20は、通気性を有していることも好ましい。
実施形態1の具体的な適用例において底面生地20は、綿と化学繊維とを混紡した、綿混紡績糸により編成された1枚の丸編み生地からなる。これによって、足長方向、足幅方向ともに緩やかに適度に伸縮することができる。また、綿は断面が円形ではないことから、綿が混紡されていることにより、化学繊維のみからなる生地と比較して、底面生地20と肌との間で適度な摩擦力が生じる。従って、好適にズレ・脱げを抑制することができる。
あるいは底面生地20には、平編みの緯編地を用いてもよい。これによって、足長方向、足幅方向ともに緩やかに適度に伸縮することができる。しかしこれら適用例に限られるものではなく、底面生地20が例えば2重の生地から構成されてもよい。底面生地20の材質は、綿、ポリエステル、ポリウレタン、またはそれらの混在であり得る。
更に、図1には示されないが、底面生地上あるいは底面生地内には、クッション部材や滑り止め部材など、フットカバーの底面に形成され得る公知技術の構造体が適宜設けられていてもよい。
底面生地20の周囲には、側面生地10との接続部21が設けられている。側面生地10と、底面生地20との接合方法は、典型的には縫い合わせである。フットカバー1の組み立てを縫製で行うと低コストである。しかし、他の接合方法、例えばテープによる接合や、超音波接合によってもよい。
<側面生地の概要>
フットカバー1の側面生地10は、一連の生地で構成されている。つまり、側面生地10は、1枚の生地から裁断されて形成されており、複数の生地が繋ぎ合わされたものではない。フットカバー1を装着した際、側面生地10のうち、足の甲部を覆う部分は、甲領域11である。側面生地10のうち足の踵部を覆う部分は、踵領域13である。側面生地10のうち、足の両側部を覆う部分は、それぞれが側部領域12である。
側面生地10の中央付近には、履き口となる開口部15が形成されている。開口部15を区画する側面生地10の縁部14のうち、少なくとも甲領域11において、裁断したままである切りっ放し(フリーカット)とされている。つまり、側面生地10は、裁断したままの端部からほつれてこないようなフリーカット生地で構成されている。そうして、少なくとも甲領域11において、縫製等の端面処理がなされない。
また、側面生地10が一連の生地で構成され、少なくとも甲領域11において縫製等の接続の処理がなされない。このような構成により、足の甲と靴との間に、縫製等の端面処理や接続処理等がなされた生地が存在して、フットカバー1着用中の、ごろつき感といわれるような違和感、不快感が生じることが抑制されている。
実施形態1に係るフットカバー1の具体的な適用例においては、開口部15を区画する側面生地10の縁部14の全て(甲領域11、側部領域12、踵領域13)において、切りっ放し(フリーカット)とされている。そのため、フットカバー1着用中の違和感、不快感が生じることが特に抑制されている。
しかし、フットカバー1の着用者が違和感、不快感を認知しやすいのは、足の甲部においてである。足の踵部等と比べて甲部は異物に敏感である。またフットカバー1の甲領域11は、着用中に靴との間に挟まれて、足に押し付けられやすい。そのため、少なくとも甲領域11において、開口部15を区画する側面生地10の縁部14が切りっ放し(フリーカット)とされていればよい。
更に、側部領域12においても、開口部15を区画する側面生地10の縁部14が切りっ放し(フリーカット)とされていることが好ましい。
<フットカバーの製造方法>
次に、上記構成を備えるフットカバー1の製造方法について説明する。初めに、所要の生地を裁断し、図3に示す側面生地10を形成する。この際、側面生地10の足長方向が、所要の生地の伸長しやすい第1方向(図3のX1、X2、X3)となるようにする。このような所要の生地の特性については詳細に後述する。また、図4に示す底面生地20を形成する。
裁断された側面生地10は全体として長軸が足長方向である略楕円形である。裁断された側面生地10の略中央には、上記履き口となる略角丸正方形または略角丸長方形の開口部15が設けられている。裁断された底面生地20は全体として長軸が足長方向である略長円形である。
次に、底面生地20の周縁と、側面生地10の外周とを縫合等により接合し、図1及び図2に示すフットカバー1を製造する。側面生地10の各領域における第1方向(図3のX1、X2、X3)を、装着時の状態を示す図1にも示している。装着時において、甲領域11では、第1方向X1が、略足長方向を向いている。側部領域12では、第1方向X2は、略足長方向を向いている。踵領域13では、第1方向X3は、略上下方向を向く。
このように、側面生地10は、好ましくは継ぎ目が無く、履き口としての開口部15を有する環状の平坦な生地から構成されている。よって、フットカバー1全体を非立体的とすることができる。そのため、フットカバー1の輸送や陳列時には、図2に示されるように平坦にでき、嵩張らずに効率的である。またフットカバー1の輸送や陳列時に、部分的な生地の折れ曲がりによるしわの発生を抑制することができる。
<側面生地の特性>
側面生地10は上述のように1枚の所要の生地から裁断されて形成される。側面生地10を構成する生地は、第1方向の伸縮性が大きく、第1方向に直交する第2方向の伸縮性が小さい特徴を備える。
そのような生地の具体例としては、経編地が挙げられる。経編地は、経編みで編成された生地である。図5には、経編地の編成例5Aと、緯編地の編成例5Bとを比較して示す。図5に示されるように、経編地は、原糸が主として経方向に延伸するように編成された生地である。経編地は、経方向の伸縮性が優れており、緯方向には伸縮しにくい。緯編地は、原糸が主として緯方向に延伸するように編成された生地である。緯編地は、経方向、緯方向とも伸縮性が優れている。
経編地の経方向が側面生地10の第1方向となり、経編地の緯方向が側面生地10の第2方向となるように、経編地を裁断して側面生地10を構成する。すると、側面生地10は、第1方向に伸縮しやすく、第2方向に伸縮しにくい特性となる。このように構成することで、フットカバー1は、足長方向には延び易くて装着が容易となり、着用時に突っ張らない。また、フットカバー1の着用時には、足長方向の伸縮性により、足の甲部を包んでいる甲領域11が踵方向へ、足の踵部を包んでいる踵領域13が爪先方向に付勢される。更に側面生地10は、足長方向に直交する方向には伸びにくく着用時に足はその方向に締め付けられるため、フットカバー1が足にフィットして装着される。
一方、開口部15がフットカバー1の足長方向に直交する方向に拡張しやすい場合には、歩行等の足の動きによって着用中に脱げやすくなる。しかし、本実施形態のフットカバー1では、甲領域11や踵領域13において、足長方向に直交する方向が、側面生地10の伸縮しにくい第2方向となっている。よって、開口部15のその方向への拡張や移動が生じにくく脱げにくい。
また、側面生地10が足長方向に直交する方向(第2方向)には伸縮しにくいという特徴は、側面生地10自体の特性によっている。よってフットカバー1では、従来技術(特許文献2、特許文献3)のように、別部材(滑り止め部材、伸縮性細幅生地)の付加や、開口部15の縁部14の折り返しや縫製等を要しない。そのため、フットカバー1では、その上に靴を履いた際の違和感が生じにくい上に、着用中に脱げにくいという特徴を備えている。従来技術の別部材を貼り付ける方法では、炎症やかぶれなど肌へのダメージが懸念される。また、別部材や折り返し等により局所的に低伸縮とすると、局所的な締め付けによる不快感や痛みなどの快適性の低減が懸念される。
次に、側面生地10の生地自体の伸縮性の方向依存性についての具体的な数値例を説明する。伸縮性の方向依存性の評価は各方向において、例えば生地を非伸長時の120%に伸長させるために要する力を測定して行うことができる。表1は、試験環境20℃、65%RHにおいて、オートグラフ50N(島津製作所製AGS-X)を使用し、引張速度100mm/min、つかみ間隔50mmの条件にて、フットカバー1の足長方向(第1方向)、足幅方向(第2方向)それぞれにおける、生地が120%に伸長した時の試験力(N)を計測した結果である。
Figure 0007335594000001
表1に示されるように、フットカバー1の側面生地10において、足幅方向の伸長には、足長方向の4.27倍の試験力を要しているため、足幅方向の伸縮性は、足長方向の伸縮性の23.4%であることが分かる。
このような評価方法を用いて伸縮性の方向依存性について検討した結果、足幅方向の伸縮性を足長方向の伸縮性の30%未満とすることが好ましかった。このような伸縮性の方向依存性の範囲とすることで、足長方向の伸長により足への装着をスムーズにしつつ、足幅方向の伸長を抑制することにより歩行・運動時のズレを抑制することができる。足幅方向の伸縮性が足長方向の伸縮性の30%以上になる場合、歩行・運動により足幅方向にズレが生じ、やがて脱げに繋がる。
側面生地10を構成する経編地の伸長性の調整は、次のように行うことができる。伸長性を高めるためには、例えば伸縮性の高い素材の挿入、度目(編目)の大きさを大きくする方法等が挙げられる。逆に伸長性を低くするためには、伸縮性の低い素材の挿入、度目(編目)の大きさを小さくする方法等が挙げられる。
更に、側面生地10は、フットカバー1を着用した際に、足の肌との間で適度な摩擦力が与えられることが好ましい。側面生地10が、一般的な化学繊維からなる原糸のみで構成されていると、生地自体がつるつるした肌触りとなり、肌との間の摩擦力が小さくなる。すると、フットカバー1が脱げやすい原因となる。よって好ましくは、側面生地10は綿を含有する原糸を含んで編成されるとよい。より具体的には、側面生地10を、綿60%、ポリエステル40%の組成の太さ80番の単糸で編成することが例示される。このような組成とすることで、側面生地10の表面に肌との間の適度な摩擦を付加することができる。
また図6に示すように、側面生地10の肌と触れる側の表面(フットカバー1の内側の面)には、第2方向に延伸する多数の凸部101が設けられていることが好ましい。個々の凸部101は畝状であり、それが互いに平行に多数配置される。凸部101の密度は、非伸長時に10~25本/cm程度であると適当である。このような縞状の凹凸構造は、経編地の編成時に作り込むことができる。縞状の凹凸を肌と触れる側の表面に設けることで、フットカバー1の足長方向の摩擦力を適度に高めることができ、着用中のフットカバー1のズレや脱げを更に軽減することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。実施形態2に係るフットカバーは、実施形態1の場合と同様の構成であるが、側面生地10の踵領域13に、更に滑り止め16が設けられている点が異なる。
図7は底面生地20と接合する前の側面生地10を示し、図3に相応する図である。図7に示されるように、踵領域13には、開口部15の縁部14に沿って滑り止め部材16の一部が配置される。滑り止め部材16は、全体としてπ字型の一体の薄片であり、側面生地10の肌と触れる側(内側)の表面に接着されている。滑り止め部材16の上部帯部の上辺は縁部14と一致するように配置される。
滑り止め部材16には、シリコンゴム、ウレタンゴムなどの合成樹脂の他、肌との間の摩擦が側面生地10よりも大きい、適宜の材料を適用することができる。また、滑り止め部材16の形状としても公知の適宜の形状を適用することができる。
図7に示された実施形態2の側面生地10は、実施形態1の場合と同様にして、底面生地20と接合され、実施形態2に係るフットカバーが完成する。なお側面生地10と底面生地20との接合の後に、滑り止め部材16が、側面生地10に接着されるようにして、フットカバーが製造されてもよい。
実施形態2に係るフットカバーによれば、更に踵領域13に滑り止め部材16が設けられているため、踵部からフットカバーが脱げてしまうことが抑制され、更に効果的に着用中のフットカバーのズレや脱げを軽減することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 フットカバー
10 側面生地
11 甲領域
12 側部領域
13 踵領域
14 縁部
15 開口部
20 底面生地
21 接続部
101 凸部
X1、X2、X3 第1方向

Claims (7)

  1. 足の爪先部から踵部までを覆い、足首は露出するフットカバーであって、
    底面生地と、一連の側面生地とからなり、
    前記側面生地には、履き口となる開口部が形成されており、
    前記底面生地は、周縁が前記側面生地と接合されており、
    前記側面生地は、第1方向と直交する第2方向の伸縮性が第1方向の伸縮性よりも小さく、
    足の甲部において、前記第1方向が足長方向となるように前記側面生地が配置され、
    前記側面生地は、経編地からなり、
    前記側面生地には、足に接する側の面に、前記経編地の編成時に作りこまれる、前記第2方向に平行な縞状の凹凸が形成されている、フットカバー。
  2. 少なくとも足の甲部において、前記側面生地の前記開口部を区画する縁部がフリーカットとされていることを特徴とする、請求項1に記載のフットカバー。
  3. 前記側面生地を120%に伸長させるのに要する引張力が、前記第1方向において前記第2方向の30%未満であることを特徴とする、請求項1または2に記載のフットカバー。
  4. 前記経編地の経方向を前記第1方向としたことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のフットカバー。
  5. 前記側面生地は、環状に裁断されてなることを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載のフットカバー。
  6. 前記側面生地は、綿を含む原糸から構成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載のフットカバー。
  7. 前記側面生地には、足の踵部に接する部分に、滑り止め部材が接着されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載のフットカバー。
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