JP7330799B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本開示は、建設機械に関する。
従来、複動型片ロッド式の油圧シリンダによって駆動されるアタッチメントを備えたショベルが知られている(特許文献1参照。)。この油圧シリンダは、ボトム側油室に作動油が流入し且つロッド側油室から作動油が流出すると伸張し、ロッド側油室に作動油が流入し且つボトム側油室から作動油が流出すると収縮するように構成されている。
特開2013-130227号公報
しかしながら、油圧シリンダは、作動油の圧縮性による低剛性特性に起因し、伸張開始時に微小な伸縮振動を発生させてしまう。そして、この伸縮振動は、ある程度の時間にわたって継続してしまう。伸張終了時、収縮開始時、及び収縮終了時においても同様である。このような伸縮振動は、ショベルの作業性及び操作性に悪影響を及ぼしてしまう。
そこで、油圧シリンダの伸縮振動等の油圧アクチュエータの摺動振動を抑制することが望ましい。
本発明の実施形態に係る建設機械は、第1部材と、前記第1部材に対して摺動する第2部材と、外部からの指令に応じて前記第1部材と前記第2部材との間の摺動抵抗を増減させる抵抗調整機構と、を備え、前記第1部材は、油圧シリンダのシリンダ本体であり、前記第2部材は、前記油圧シリンダのピストンに取り付けられた中空のOリングであり、前記抵抗調整機構は、前記Oリングの体積を大きくすることで摺動抵抗を増大させ、前記Oリングの体積を小さくすることで摺動抵抗を低減させる。
上述の手段により、油圧アクチュエータの摺動振動を抑制できる建設機械が提供される。
ショベルの側面図である。 ショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。 ショベルに搭載される油圧システムの一部の構成例を示す図である。 Oリングの断面図である。 アームシリンダの伸張速度の時間的推移を示す図である。 抵抗調整機構の別の一例を示す図である。 抵抗調整機構の更に別の一例を示す図である。
最初に、図1を参照して、本発明の実施形態に係る建設機械としての掘削機(ショベル100)について説明する。建設機械は、クレーンであってもよい。図1はショベル100の側面図である。図1に示すショベル100の下部走行体1には旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載されている。上部旋回体3には作業要素としてのブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端には作業要素としてのアーム5が取り付けられ、アーム5の先端には作業要素及びエンドアタッチメントとしてのバケット6が取り付けられている。ブーム4、アーム5、バケット6は、アタッチメントとしての掘削アタッチメントを構成している。ブーム4は、ブームシリンダ7によって駆動され、アーム5は、アームシリンダ8によって駆動され、バケット6は、バケットシリンダ9によって駆動される。上部旋回体3には、運転室としてのキャビン10が設けられ、且つエンジン11等の動力源が搭載されている。
図2は、図1のショベル100の駆動系の構成例を示すブロック図であり、機械的動力系、高圧油圧ライン、パイロットライン、及び電気制御系をそれぞれ二重線、太実線、破線、及び一点鎖線で示す。
ショベル100の駆動系は、主に、エンジン11、レギュレータ13、メインポンプ14、パイロットポンプ15、コントロールバルブ17、操作装置26、吐出圧センサ28、操作圧センサ29、及びコントローラ30等を含む。
エンジン11は、ショベル100の駆動源である。本実施形態では、エンジン11は、例えば、所定の回転数を維持するように動作する内燃機関としてのディーゼルエンジンである。エンジン11の出力軸は、メインポンプ14及びパイロットポンプ15のそれぞれの入力軸に連結されている。
メインポンプ14は、作動油ラインを介して作動油をコントロールバルブ17に供給するように構成されている。本実施形態では、メインポンプ14は、斜板式可変容量型油圧ポンプである。
レギュレータ13は、メインポンプ14の吐出量を制御するように構成されている。本実施形態では、レギュレータ13は、コントローラ30からの指令に応じてメインポンプ14の斜板傾転角を調節することによってメインポンプ14の1回転当たりの押し退け容積を制御する。
パイロットポンプ15は、パイロットラインを介して操作装置26を含む各種油圧制御機器に作動油を供給するように構成されている。本実施形態では、パイロットポンプ15は、固定容量型油圧ポンプである。但し、パイロットポンプ15は、省略されてもよい。この場合、パイロットポンプ15が担っていた機能は、メインポンプ14によって実現されてもよい。すなわち、メインポンプ14は、コントロールバルブ17に作動油を供給する機能とは別に、絞り等により作動油の圧力を低下させた後で操作装置26等に作動油を供給する機能を備えていてもよい。
コントロールバルブ17は、ショベル100における油圧システムを制御する油圧制御装置である。本実施形態では、コントロールバルブ17は、メインポンプ14が吐出する作動油の流れを制御する複数の制御弁を含む。そして、コントロールバルブ17は、それら制御弁を通じ、メインポンプ14が吐出する作動油を1又は複数の油圧アクチュエータに選択的に供給する。それら制御弁は、メインポンプ14から油圧アクチュエータに流れる作動油の流量、及び、油圧アクチュエータから作動油タンクに流れる作動油の流量を制御する。図2の例では、油圧アクチュエータは、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、左走行用油圧モータ1L、右走行用油圧モータ1R、及び旋回用油圧モータ2Aを含む。旋回用油圧モータ2Aは、下部走行体1に対して上部旋回体3を旋回させる旋回装置の一例であり、電動アクチュエータとしての旋回用電動モータで置き換えられてもよい。
操作装置26は、操作者がアクチュエータの操作のために用いる装置である。アクチュエータは、油圧アクチュエータ及び電動アクチュエータの少なくとも一つを含む。本実施形態では、操作装置26は、パイロットラインを介して、パイロットポンプ15が吐出する作動油を油圧アクチュエータのそれぞれに対応する制御弁のパイロットポートに供給する。パイロットポートのそれぞれに供給される作動油の圧力(以下、「パイロット圧」とする。)は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置26としての操作レバー又は操作ペダルの操作方向及び操作量に応じた圧力である。
操作圧センサ29は、操作装置26を用いた操作者の操作内容を検出するように構成されている。本実施形態では、操作圧センサ29は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置26の操作方向及び操作量を圧力の形で検出し、検出した値をコントローラ30に対して出力する。操作装置26の操作内容は、操作圧センサ29以外の他のセンサを用いて検出されてもよい。
コントローラ30は、ショベル100を制御するための制御装置である。本実施形態では、コントローラ30は、例えば、CPU、RAM、及びROM等を備えたコンピュータで構成される。コントローラ30は、各種機能に対応するプログラムをROMから読み出してRAMにロードし、対応する処理をCPUに実行させることで、各種機能を実現する。
次に、図3を参照し、コントローラ30が実現する機能の一例である伸縮振動抑制機能について説明する。図3は、図1のショベル100に搭載される油圧システムの一部の構成例を示す概略図である。具体的には、図3は、油圧システムのうち、アームシリンダ8に関する部分の構成例を示す。図3の例では、伸縮振動抑制機能は、アームシリンダ8を伸張或いは収縮させたときに発生する伸縮振動を抑制する機能である。
アームシリンダ8は、円筒形のシリンダ本体8S内に摺動可能に配置されたピストン8Pの片側に延びるロッド8Xを備えた複動型片ロッド式油圧シリンダである。アームシリンダ8は、コントロールバルブ17内に配置された制御弁170を介してメインポンプ14に接続されている。具体的には、アームシリンダ8のロッド側油室8Rは、第1油路C1を介して制御弁170に接続され、アームシリンダ8のボトム側油室8Bは、第2油路C2を介して制御弁170に接続されている。
制御弁170は、操作装置26の一例であるアーム操作レバー26Aが生成するパイロット圧に応じて動作するように構成されている。図3の例では、アーム操作レバー26Aは、パイロットラインPL1を介してパイロットポンプ15に接続されている。そして、パイロットポンプ15が吐出する作動油の圧力(一次圧)を利用してパイロット圧(二次圧)を生成する。具体的には、アーム操作レバー26Aは、アーム開き方向に操作された場合に、パイロットラインPL2内のパイロット圧を増大させて制御弁170を右方向に移動させる。また、アーム操作レバー26Aは、アーム閉じ方向に操作された場合に、パイロットラインPL3内のパイロット圧を増大させて制御弁170を左方向に移動させる。
メインポンプ14は、制御弁170が右方向に移動すると、作動油タンクTKから汲み上げた作動油をアームシリンダ8のロッド側油室8Rに流入させ、ロッド側油室8Rを膨張させる。その結果、ロッド8Xがシリンダ本体8S内に引っ込められてアーム5が開かれる。メインポンプ14は、制御弁170が左方向に移動すると、作動油タンクTKから汲み上げた作動油をアームシリンダ8のボトム側油室8Bに流入させ、ボトム側油室8Bを膨張させる。その結果、ロッド8Xがシリンダ本体8S内から押し出されてアーム5が閉じられる。
ピストン8P及びロッド8Xのそれぞれとシリンダ本体8Sとの間には、Oリング60が配置されている。具体的には、Oリング60は、第1Oリング60a~第3Oリング60cを含む。
Oリング60は、必要に応じて体積が変化するように構成されている。図3の例では、Oリング60は、中空構造のゴムで形成されている。そして、Oリング60は、流体が内部に流入すると体積が膨張するように構成されている。本実施形態では、流体は、パイロットポンプ15が吐出する作動油である。但し、流体は、作動油以外の他の流体、すなわち、パイロットポンプ15とは別の専用のポンプが吐出する流体であってもよい。
図4は、Oリング60の断面図を示す。図4の点線は、膨張したときのOリング60を示す。図4の例では、Oリング60は、開口60Kを通じて流体を受け入れるように構成されている。また、Oリング60は、矢印AR1で示すように内径側に膨張し、且つ、矢印AR2で示すように外径側に膨張するように構成されている。但し、Oリング60は、実質的に内径側のみに膨張するように構成されてもよく、実質的に外径側のみに膨張するように構成されてもよい。
第1Oリング60aは、ロッド側油室8R内の作動油がロッド8Xとシリンダ本体8Sと間の隙間を通って外部に漏れ出すのを防止するように、ロッド8Xとシリンダ本体8Sとの間に設置されている。具体的には、第1Oリング60aは、シリンダ本体8Sのロッド側端部における、ロッド8Xが挿通される貫通孔に形成されたリング溝に嵌め込まれている。
第2Oリング60bは、ロッド側油室8R内の作動油がピストン8Pとシリンダ本体8Sと間の隙間を通ってボトム側油室8Bに漏れ出すのを防止するように、ピストン8Pの円筒面におけるロッド側端部とシリンダ本体8Sとの間に設置されている。具体的には、第2Oリング60bは、ロッド側端部に形成されたリング溝に嵌め込まれている。
第3Oリング60cは、ボトム側油室8B内の作動油がピストン8Pとシリンダ本体8Sと間の隙間を通ってロッド側油室8Rに漏れ出すのを防止するように、ピストン8Pの円筒面におけるボトム側端部とシリンダ本体8Sとの間に設置されている。具体的には、第3Oリング60cは、ボトム側端部に形成されたリング溝に嵌め込まれている。
切換弁65は、コントローラ30からの指令に応じて動作する電磁弁である。図3の例では、切換弁65は、パイロットポンプ15とOリング60とを接続する管路を開き、且つ、Oリング60と作動油タンクTKとを接続する管路を閉じる第1弁位置と、パイロットポンプ15と作動油タンクTKとを接続する管路を開き、且つ、Oリング60と作動油タンクTKとを接続する管路を開く第2弁位置と、を切り換えできるように構成されている。なお、図3における括弧内の数字は、切換弁65の弁位置を示している。また、図3は、切換弁65が第2弁位置に切り換えられた状態を示している。切換弁65は、第1弁位置と第2弁位置との間の中間弁位置に位置するように制御されてもよい。この場合、中間弁位置は、無段階に設定されていてもよい。或いは、切換弁65は、パイロットポンプ15と作動油タンクTKと接続する管路を開き、且つ、Oリング60と作動油タンクTKとを接続する管路を閉じる第3弁位置を有していてもよい。或いは、切換弁65は、第1Oリング60a~第3Oリング60cのうちの少なくとも2つの膨張度合いを別々に制御できるように構成されていてもよい。この場合、切換弁65は、複数の電磁弁で構成されていてもよい。
コントローラ30は、例えば、切換弁65に開指令を出力し、切換弁65を第1弁位置にすることで、Oリング60内に作動油を流入させ、Oリング60の体積を膨張させることができる。また、コントローラ30は、例えば、切換弁65に閉指令を出力し、切換弁65を第2弁位置にすることで、Oリング60内から作動油を流出させ、膨張させたOリング60の体積を元に戻すことができる。
上述のように機能するOリング60及び切換弁65は、シリンダ本体8SとOリング60との間の摺動抵抗を増減させる抵抗調整機構RMを構成している。
アームロッド圧センサ28Rは、アームシリンダ8のロッド側油室8Rにおける作動油の圧力(以下、「アームロッド圧」とする。)を検出する。図3の例では、アームロッド圧センサ28Rは、第1油路C1に配置されている。但し、アームロッド圧センサ28Rは、ロッド側油室8Rに取り付けられていてもよい。アームボトム圧センサ28Bは、アームシリンダ8のボトム側油室8Bにおける作動油の圧力(以下、「アームボトム圧」とする。)を検出する。図3の例では、アームボトム圧センサ28Bは、第2油路C2に配置されている。但し、アームボトム圧センサ28Bは、ボトム側油室8Bに取り付けられていてもよい。アームボトム圧センサ28B及びアームロッド圧センサ28Rは、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
コントローラ30は、Oリング60内の作動油の圧力(以下、「内圧」とする。)に応じて切換弁65の弁位置を切り換えできるように構成されていてもよい。この場合、抵抗調整機構RMは、Oリング60の内圧を検出できるように、Oリング60と切換弁65との間の管路に内圧センサ66を備えていてもよい。すなわち、コントローラ30は、内圧センサ66の出力に応じてOリング60内の内圧を所望の圧力に調整できるように構成されていてもよい。
コントローラ30は、吐出圧センサ28、アームボトム圧センサ28B、アームロッド圧センサ28R、操作圧センサ29、内圧センサ66、ブーム角度センサ、アーム角度センサ、バケット角度センサ、機体傾斜センサ、及び旋回角速度センサ等の各種センサの出力の少なくとも一つに基づいて抵抗調整機構RMを制御するように構成されていてもよい。具体的には、コントローラ30は、アーム操作レバーの操作の有無、操作量、操作方向、アームロッド圧、アームボトム圧、Oリング60の内圧、メインポンプ14の吐出圧、掘削アタッチメントの姿勢、並びに、掘削アタッチメントの位置関係(慣性モーメント及び弾性特性)等の少なくとも1つに基づいて抵抗調整機構RMを制御するように構成されていてもよい。
コントローラ30は、例えば、操作圧センサ29の出力に基づいてアーム操作レバー26Aが操作されたか否かを判定する。そして、コントローラ30は、アーム操作レバー26Aが操作されたと判定した場合、アームボトム圧センサ28B及びアームロッド圧センサ28Rの出力に基づいてアームシリンダ8の伸縮振動が発生しているか否かを判定する。なお、ショベル100は、アームシリンダ8のストローク量を検出するストロークセンサを備えていてもよい。この場合、コントローラ30は、ストロークセンサの出力に基づいてアームシリンダ8の伸縮振動が発生しているか否かを判定してもよい。
そして、アームシリンダ8の伸縮振動が発生していると判定した場合、コントローラ30は、例えば、各種センサの出力に基づき、アーム操作レバー26Aのレバー操作量に対応するアームシリンダ8の目標伸縮速度を算出する。目標伸縮速度は、目標伸張速度及び目標収縮速度を含む。具体的には、コントローラ30は、アーム操作レバー26Aがアーム閉じ方向に操作されている場合、アーム操作レバー26Aのレバー操作量に対応するアームシリンダ8の目標伸張速度を算出する。或いは、コントローラ30は、アーム操作レバー26Aがアーム開き方向に操作されている場合、アーム操作レバー26Aのレバー操作量に対応するアームシリンダ8の目標収縮速度を算出する。
そして、コントローラ30は、アームシリンダ8の実際の伸縮速度が目標伸縮速度となるように抵抗調整機構RMを制御する。具体的には、コントローラ30は、例えば、アームシリンダ8の伸縮振動の振幅、すなわち、アームシリンダ8の実際の伸縮速度と目標伸縮速度との差が大きくなるほどOリング60が膨張するように、すなわち、Oリング60の内圧が大きくなるように、切換弁65の弁位置を切り換える。
図5は、アーム操作レバー26Aがアーム閉じ方向に操作されたときのアームシリンダ8の伸張速度Vの時間的推移を示す。また、図5の太点線は、抵抗調整機構RMが利用されない場合のアームシリンダ8の伸張速度Vの時間的推移を示し、図5の太実線は、抵抗調整機構RMが利用される場合のアームシリンダ8の伸張速度Vの時間的推移を示す。抵抗調整機構RMが利用されない場合、アームシリンダ8の伸張速度Vは、典型的には、太点線で示すような二次遅れ系で表され、共振周波数で振動が持続する特性を有している。
抵抗調整機構RMが利用されない場合、時刻t1においてアーム操作レバー26Aがアーム閉じ方向に操作されると、アームシリンダ8の伸張速度Vは、増減を繰り返しながら、アーム操作レバー26Aのレバー操作量に対応する伸張速度V1に収束していく。すなわち、アームシリンダ8は、作動油の圧縮性による低剛性特性に起因する伸縮振動を発生させながら伸張する。
これに対し、抵抗調整機構RMが利用される場合、時刻t1においてアーム操作レバー26Aがアーム閉じ方向に操作されると、アームシリンダ8の伸張速度Vは、抵抗調整機構RMが利用されない場合と同様に増加する。しかしながら、抵抗調整機構RMが利用される場合には、コントローラ30は、時刻t2において、各種センサの出力に基づいて伸縮振動が発生していると判定すると、目標伸張速度Vt(=V1)を算出し、現在の伸張速度Vを目標伸張速度Vtに近づけるようにする。
具体的には、コントローラ30は、現在の伸張速度Vが目標伸張速度Vtより大きい場合であっても小さい場合であっても、現在の伸張速度Vと目標伸張速度Vtとの差が大きいほどOリング60の内圧が大きくなるように、切換弁65の動きを制御する。Oリングの内圧が大きいほど、Oリング60は膨張するためである。そして、Oリング60が膨張するほど、Oリング60とシリンダ本体8S、ピストン8P、及びロッド8Xのそれぞれとの接触圧(摩擦力)が大きくなり、摺動抵抗も大きくなるためである。
また、コントローラ30は、現在の伸張速度Vと目標伸張速度Vtとの差が所定値以下の場合には、Oリング60が膨張しないように、切換弁65の弁位置を第2弁位置に切り換えるように構成されていてもよい。アームシリンダ8の伸張が不必要に妨げられてしまうのを防止するためである。具体的には、摩擦力を一律に増大させることで各部材の耐久性の悪化及び燃費の悪化を引き起こしてしまうのを防止するためである。また、摺動抵抗を一律に増大させることで掘削作業等の作業性を悪化させてしまうのを防止するためである。なお、所定値はゼロであってもよい。
その結果、アームシリンダ8の伸張速度Vの振動は、時刻t3までにほぼ減衰され、時刻t3以降では、アームシリンダ8の伸張速度Vは、目標伸張速度Vtを維持しながら推移する。また、時刻t3以降では、実際の伸張速度Vと目標伸張速度Vtとの差がほぼゼロとなっているため、コントローラ30は、Oリング60が膨張しないように、切換弁65の弁位置を第2弁位置に切り換える。そのため、時刻t3以降では、アームシリンダ8の伸張が不必要に妨げられてしまうこともない。
なお、上述の例では、コントローラ30は、アーム操作レバー26Aによるアーム閉じ操作が開始されたときに発生するアームシリンダ8の伸縮振動を抑制するように動作するが、アーム閉じ操作が終了したときに発生するアームシリンダ8の伸縮振動を抑制する際にも同様に動作する。
また、上述の例では、コントローラ30は、アーム5を閉じるとき、すなわち、アームシリンダ8を伸張させるときのアームシリンダ8の伸張速度Vの振動を抑制するように動作するが、アーム5を開くとき、すなわち、アームシリンダ8を収縮させるときのアームシリンダ8の伸張速度Vの振動を抑制する際にも同様に動作する。
更に、コントローラ30は、ブーム4を上昇させるとき、ブーム4を下降させるとき、バケット6を開くとき、及び、バケット6を閉じるときのそれぞれで発生する油圧シリンダの伸縮速度の振動を抑制する際にも同様に動作する。更に、コントローラ30は、上部旋回体3を旋回させるとき、及び、下部走行体1を回転させるときのそれぞれで発生する油圧モータの回転速度の振動を抑制する際にも同様に動作するように構成されていてもよい。
次に、図6を参照し、抵抗調整機構RMの別の一例について説明する。図6は、ショベル100に搭載される油圧システムの一部の別の構成例を示す図であり、図3に対応している。図6の抵抗調整機構RMは、体積が膨張できるように構成されたOリング60の代わりに、体積が膨張しないように構成されたOリング60Nを備える点、及び、油圧クランプ61を備える点で、図3の抵抗調整機構RMと異なる。そのため、共通部分の説明を省略し、相違部分を詳説する。
Oリング60Nは、体積が変化しないように構成されている。図6の例では、Oリング60Nは、中実構造のゴムで形成されている。
油圧クランプ61は、シリンダ本体8SとOリング60Nとの間の摺動抵抗を増減させる抵抗調整機構RMを構成している。具体的には、油圧クランプ61は、アームシリンダ8のシリンダ本体8Sの外側で、シリンダ本体8Sのロッド側端部に取り付けられている。そして、油圧クランプ61は、アームシリンダ8のロッド8Xに押し付けられる一対のゴム61a、61bを有する。図6の例では、一対のゴム61a、61bのそれぞれは、ロッド8Xの形状に適合する部分円筒形状を有し、ロッド8Xの円周面を取り囲むように配置されている。
抵抗調整機構RMを構成している油圧クランプ61は、油圧シリンダを含む機構等の他の油圧式駆動部で置き換えられてもよく、電動クランプ等の電気式駆動部で置き換えられてもよい。
コントローラ30は、切換弁65の弁位置を第2弁位置から第1弁位置に切り換えることで、一対のゴム61a、61bをロッド8Xに押し付け、一対のゴム61a、61bとロッド8Xとの間の接触圧(摩擦力)、ひいては摺動抵抗を増大させることができる。その結果、コントローラ30は、シリンダ本体8SとOリング60Nとの間の摺動抵抗を実質的に増大させることができる。また、コントローラ30は、切換弁65の弁位置を第1弁位置から第2弁位置に切り換えることで、一対のゴム61a、61bをロッド8Xから引き離し、一対のゴム61a、61bとロッド8Xとの間の接触圧(摩擦力)、ひいては摺動抵抗を低減或いは消失させることができる。その結果、コントローラ30は、シリンダ本体8SとOリング60Nとの間の摺動抵抗を実質的に低減させることができる。
この構成により、コントローラ30は、図3における中空のOリング60を用いた場合と同様に、任意のタイミングで、シリンダ本体8SとOリング60との間の摺動抵抗を増減させることができる。そのため、コントローラ30は、アームシリンダ8を伸張させるときのアームシリンダ8の伸張速度の振動を抑制でき、且つ、アームシリンダ8を収縮させるときのアームシリンダ8の収縮速度の振動を抑制できる。
次に、図7を参照し、抵抗調整機構RMの更に別の一例について説明する。図7は、ショベル100に搭載される油圧システムの一部の別の構成例を示す図である。具体的には、図7の主要部は、図1の一点鎖線L1を含むXY平面に平行な仮想平面の一部を+Z側から見たときの掘削アタッチメントの断面を示す。
連結ピンCPは、ブーム4とアーム5とを連結するピンであり、その両端がブーム4を構成する一対の側板部4L、4Rに回転不能に取り付けられている。また、連結ピンCPは、その中央部の2箇所で、アーム5を構成する一対の側板部5L、5Rに相対回転可能に取り付けられている。具体的には、連結ピンCPは、ブッシュ50を介して、アーム5に相対回転可能に取り付けられている。ブッシュ50は、側板部5Lに取り付けられたブッシュ50Lと側板部5Rに取り付けられたブッシュ50Rとを含む。
図7に示す抵抗調整機構RMを構成している油圧クランプ61Eは、連結ピンCPとブッシュ50との間の摺動抵抗を増減させることができるように構成されている点で、Oリング60とシリンダ本体8Sとの間の摺動抵抗を増減させることができるように構成されている図3に示す抵抗調整機構RMを構成している油圧クランプ61と異なる。そのため、共通部分の説明を省略し、相違部分を詳説する。
油圧クランプ61Eは、連結ピンCPとブッシュ50との間の摺動抵抗を実質的に増減させる抵抗調整機構RMを構成している。具体的には、油圧クランプ61Eは、アーム5を構成する側板部5Lと側板部5Rとの間で、アーム5に取り付けられている。そして、油圧クランプ61Eは、連結ピンCPに押し付けられる一対のゴム61Ea、61Ebを有する。図7の例では、一対のゴム61Ea、61Ebのそれぞれは、連結ピンCPの形状に適合する部分円筒形状を有し、連結ピンCPの円周面を取り囲むように配置されている。
抵抗調整機構RMを構成している油圧クランプ61Eは、油圧シリンダを含む機構等の他の油圧式駆動部で置き換えられてもよく、電動クランプ等の電気式駆動部で置き換えられてもよい。
コントローラ30は、切換弁65の弁位置を第2弁位置から第1弁位置に切り換えることで、一対のゴム61Ea、61Ebを連結ピンCPに押し付け、一対のゴム61Ea、61Ebと連結ピンCPとの間の接触圧(摩擦力)、ひいては摺動抵抗を増大させることができる。その結果、コントローラ30は、連結ピンCPとブッシュ50との間の摺動抵抗を実質的に増大させることができる。また、コントローラ30は、切換弁65の弁位置を第1弁位置から第2弁位置に切り換えることで、一対のゴム61Ea、61Ebを連結ピンCPから引き離し、一対のゴム61Ea、61Ebと連結ピンCPとの間の接触圧(摩擦力)、ひいては摺動抵抗を低減或いは消失させることができる。その結果、コントローラ30は、連結ピンCPとブッシュ50との間の摺動抵抗を実質的に低減させることができる。
この構成により、コントローラ30は、任意のタイミングで、連結ピンCPとブッシュ50との間の摺動抵抗を増減させることができる。そのため、コントローラ30は、アームシリンダ8を伸張させるときのアームシリンダ8の伸張速度の振動を抑制でき、且つ、アームシリンダ8を収縮させるときのアームシリンダ8の収縮速度の振動を抑制できる。
上述のように、本発明の実施形態に係る建設機械としてのショベル100は、第1部材と、第1部材に対して摺動する第2部材と、外部からの指令に応じて第1部材と第2部材との間の摺動抵抗を増減させる抵抗調整機構RMと、を備えている。第1部材は、例えば、アームシリンダ8のシリンダ本体8Sであり、第2部材は、例えば、アームシリンダ8のピストン8Pに取り付けられたOリング60である。或いは、第1部材は、例えば、ブーム4とアーム5とを連結する連結ピンCPであり、第2部材は、例えば、アーム5と連結ピンCPとの間に配置されるブッシュ50である。この構成により、建設機械としてのショベル100は、アームシリンダ8等の油圧アクチュエータの伸縮振動を抑制できる。そのため、ショベル100は、油圧アクチュエータの伸縮振動がショベル100の作業性及び操作性に及ぼす悪影響を抑制できる。その結果、ショベル100は、操作時の挙動を安定させることができ、ひいてはショベル100の作業性を向上させることができる。伸縮振動を抑制できれば、操作者は、伸縮振動が収まるまで作業を中断する必要もなく、伸縮振動を抑制するための特別な操作を行う必要もないためである。
抵抗調整機構RMは、例えば、第1部材に対する第2部材の摺動が開始する際に、或いは、第1部材に対する第2部材の摺動が終了する際に、摺動抵抗を増大させるように構成されていてもよい。この構成により、抵抗調整機構RMは、例えば、アーム5等の作業要素の動きが開始したとき或いは終了したときに発生するアームシリンダ8等の油圧シリンダの伸縮振動を抑制できる。
抵抗調整機構RMは、例えば、摺動振動の振幅が所定値以上のときに摺動抵抗を増大させ、摺動振動の振幅が所定値未満のときに摺動抵抗を低減させてもよい。摺動振動は、例えば、油圧シリンダの伸縮振動、及び、油圧モータの回転振動等を含む油圧アクチュエータの摺動振動である。具体的には、抵抗調整機構RMは、例えば、アームシリンダ8の伸縮振動の振幅、すなわち、アームシリンダ8の実際の伸張速度Vと目標伸張速度Vtとの差が所定値以上のときに、アームシリンダ8のシリンダ本体8SとOリング60の間の摺動抵抗を増大させ、所定値未満のときにその摺動抵抗を低減させてもよい。この構成により、抵抗調整機構RMは、油圧アクチュエータの動きが開始したとき或いは終了したときに発生する油圧アクチュエータの摺動振動を早期に減衰させることができる。
抵抗調整機構RMは、例えば図3に示す例では、Oリング60内に流体を流入させることで摺動抵抗を増大させ、Oリング60内の流体を流出させることで摺動抵抗を低減させる。この構成により、抵抗調整機構RMは、簡易且つ迅速に油圧アクチュエータの摺動振動を減衰させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形又は置換等が適用され得る。また、別々に説明された特徴は、技術的な矛盾が生じない限り、組み合わせが可能である。
例えば、上述の図3の例では、Oリング60は、作動油が流出入できるように開口60Kを備えた中空構造を有するが、所定の条件に応じて体積が変化する流体が封入された中空構造を有していてもよい。すなわち、Oリング60は、開口60Kを有せず流体が流出入しない中空構造を有していてもよい。この場合、Oリング60の内部に封入される流体は、例えば、磁気粘性流体であってもよい。
また、上述の図3の例では、抵抗調整機構RMは、Oリング60の体積を膨張させる構成を採用しているが、ピストン8Pの体積を膨張させる構成を採用してもよい。同様に、上述の図7の例では、抵抗調整機構RMは、連結ピンCP及びブッシュ50の少なくとも一方の体積を膨張させる構成を採用してもよい。
1・・・下部走行体 1L・・・左走行用油圧モータ 1R・・・右走行用油圧モータ 2・・・旋回機構 2A・・・旋回用油圧モータ 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 4L、4R・・・側板部 5・・・アーム 5L、5R・・・側板部 6・・・バケット 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 8B・・・ボトム側油室 8P・・・ピストン 8R・・・ロッド側油室 8S・・・シリンダ本体 8X・・・ロッド 9・・・バケットシリンダ 10・・・キャビン 11・・・エンジン 13・・・レギュレータ 14・・・メインポンプ 15・・・パイロットポンプ 17・・・コントロールバルブ 26・・・操作装置 26A・・・アーム操作レバー 28・・・吐出圧センサ 28B・・・アームボトム圧センサ 28R・・・アームロッド圧センサ 29・・・操作圧センサ 30・・・コントローラ 50、50L、50R・・・ブッシュ 60、60N・・・Oリング 60a・・・第1Oリング 60b・・・第2Oリング 60c・・・第3Oリング 60K・・・開口 61・・・油圧クランプ 61a、61b・・・ゴム 65・・・切換弁 66・・・内圧センサ 170・・・制御弁 C1・・・第1油路 C2・・・第2油路 CP・・・連結ピン PL1~PL3・・・パイロットライン RM・・・抵抗調整機構 TK・・・作動油タンク

Claims (5)

  1. 第1部材と、
    前記第1部材に対して摺動する第2部材と、
    外部からの指令に応じて前記第1部材と前記第2部材との間の摺動抵抗を増減させる抵抗調整機構と、を備え
    前記第1部材は、油圧シリンダのシリンダ本体であり、
    前記第2部材は、前記油圧シリンダのピストンに取り付けられた中空のOリングであり、
    前記抵抗調整機構は、前記Oリングの体積を大きくすることで摺動抵抗を増大させ、前記Oリングの体積を小さくすることで摺動抵抗を低減させる、
    建設機械。
  2. 前記抵抗調整機構は、前記油圧シリンダを伸張させるときばかりでなく、前記油圧シリンダを収縮させるときであっても、前記Oリングの体積を大きくすることで摺動抵抗を増大させることができる、
    請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記抵抗調整機構は、前記油圧シリンダを伸張させるときばかりでなく、前記油圧シリンダを収縮させるときであっても、前記Oリングの体積の増減を繰り返すことで摺動抵抗の増減を繰り返すことによって前記油圧シリンダの伸縮振動を抑制する、
    請求項1又は2に記載の建設機械。
  4. 前記Oリング内の流体の圧力は、前記油圧シリンダが伸縮しているときに、前記油圧シリンダ内の作動油の圧力とは無関係に調整可能である、
    請求項1乃至3の何れかに記載の建設機械。
  5. 前記抵抗調整機構は、前記油圧シリンダの伸縮振動の振幅が所定値以上のときに摺動抵抗を増大させ、前記油圧シリンダの伸縮振動の振幅が所定値未満のときに摺動抵抗を低減させる、
    請求項1乃至の何れかに記載の建設機械。
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