JP7326589B2 - パワーユニット - Google Patents

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Description

本発明は、パワーユニットに関する。
本願は、2020年3月25日に、日本に出願された特願2020-54185号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、内燃機関を備えるパワーユニットにおいて、内燃機関のクランクケース内に密閉クランク室を構成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-254030号公報
ところで、上記従来の技術においては、クランクケース内に密閉クランク室をつくる都合上、以下の課題がある。すなわち、クランク軸が収まるクランク室と変速機が収まる変速機室との間に隔壁を設けることから、クランク軸と変速機とが互いに離間し、パワーユニット全体の大型化につながる虞がある。
そこで本発明は、クランクケース内に密閉クランク室を構成するパワーユニットにおいて、パワーユニット全体の大型化を抑えることを目的とする。
本発明の第一の態様は、内燃機関(10)の気筒を構成するシリンダ(12)と、前記シリンダ(12)内を往復動するピストン(13)と、前記ピストン(13)の往復動により回転駆動されるクランク軸(15)と、前記クランク軸(15)の回転駆動力が伝達される変速機(20)と、前記クランク軸(15)および変速機(20)を収容するクランクケース(11)と、備え、前記クランクケース(11)は、前記クランク軸(15)を収容するクランク室(31)と、前記変速機(20)を収容する変速機室(32)と、の間を隔てる隔壁(33)を備え、前記隔壁(33)は、前記クランク軸(15)の軸方向視で、前記変速機(20)と少なくも一部が重なるように配置され、前記変速機(20)を避ける切り欠き部(34a)を備えており、前記クランクケース(11)の上面に、前記クランクケース(11)内のガスを前記クランクケース(11)外に導くブリーザ機構(40)を備え、前記ブリーザ機構(40)は、前記クランクケース(11)の上壁(37)にブリーザ配置部(41)を備え、前記ブリーザ配置部(41)は、前記クランクケース(11)の上壁(37)を上下方向に貫通する開口(42a)を有するブリーザ開口部(42)を備え、前記隔壁(33)は、上下方向視で前記開口(42a)と重なる位置に、前記切り欠き部(34a)を備えている、パワーユニットを提供する。
この構成によれば、クランク室と変速機室との間を隔壁で隔てて密閉クランク室を構成する場合に、クランク軸方向視で隔壁と変速機とが重なる配置となる。これにより、変速機を隔壁側(クランク室側)に可及的に近付けることが可能となり、パワーユニット全体の小型化を図ることができる。
また、隔壁に変速機を避ける切り欠き部を備えることで、クランク軸方向視で隔壁と変速機とが重なる配置とすることができる。
また、隔壁に切り欠き部を形成する際には、ブリーザ配置部の開口から工具を差し込んで隔壁を加工することが可能となる。これにより、クランクケースの製造を容易にすることができる。
本発明の第二の態様は、上記第一の態様において、前記変速機(20)は、前記クランク軸(15)と平行な一対の伝動軸(25,26)と、前記一対の伝動軸(25,26)に跨る変速ギヤ群(27)と、を備え、前記一対の伝動軸(25,26)は、前記クランク軸(15)側のメイン軸(25)と、当該パワーユニット(1)の出力軸(26a)側のカウンタ軸(26)と、を備え、前記隔壁(33)は、前記クランク軸(15)の軸方向視で、前記変速ギヤ群(27)における前記メイン軸(25)に支持したギヤと少なくとも一部が重なるように配置されている。
この構成によれば、クランク軸方向視で隔壁とメイン軸に支持したギヤとが重なる配置となる。これにより、メイン軸ひいては変速機を隔壁側(クランク軸側)に可及的に近付けることが可能となり、パワーユニット全体の小型化を図ることができる。
本発明の第三の態様は、上記第一又は第二の態様において、前記クランクケース(11)の上面に、前記クランクケース(11)内のガスを前記クランクケース(11)外に導くブリーザ機構(40)を備え、前記ブリーザ機構(40)は、前記クランクケース(11)内のガスに含まれるオイルを分離する気液分離部(47a)と、分離されたオイルを前記クランクケース(11)内へ戻すオイル戻し部(43a)と、を備え、前記オイル戻し部(43a)は、前記変速機(20)の上方に位置し、前記オイルを前記変速機(20)に滴下させる。
この構成によれば、ブリーザ機構でブローバイガスから分離させたオイルを変速機に滴下させて、積極的に変速機の潤滑に用いることができる。
本発明の第四の態様は、上記第一から第三の態様の何れか一つにおいて、前記シリンダ(12)を複数備え、前記クランクケース(11)は、前記複数のシリンダ(12)の間を隔てる第二隔壁(36)を備え、前記クランク室(31)は、前記第二隔壁(36)により前記シリンダ(12)毎に分割されている。
この構成によれば、複数の気筒毎に密閉クランク室を構成するので、気筒間の圧力の干渉が抑えられる。これにより、各密閉クランク室内の圧力を安定して制御することができる。
本発明の第五の態様は、上記第一から第四の態様の何れか一つにおいて、前記クランク室(31)と前記変速機室(32)との間に、前記クランク室(31)の内圧上昇時にこの内圧により開弁するバルブ機構(39b)を備え、前記バルブ機構(39b)は、前記クランク室(31)の下部に配置されている。
この構成によれば、クランク室の下部に溜まるオイルを効果的に変速機室へ排出することができる。
本発明によれば、クランクケース内に密閉クランク室を構成するパワーユニットにおいて、パワーユニット全体の大型化を抑えることができる。
本発明の実施形態におけるパワーユニットの一部断面を含む左側面図である。 図1のII-II断面図である。 上記パワーユニットの要部を示す上面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すパワーユニット1は、自動二輪車等の鞍乗り型車両の原動機に用いられる。パワーユニット1は、エンジン(内燃機関)10と変速機20とを一体に備えている。パワーユニット1は、エンジン10のクランク軸15、および変速機20の二軸(メイン軸25およびカウンタ軸26)を備える。クランク軸15、メイン軸25およびカウンタ軸26は、車両左右方向(車幅方向)に沿って配置されている。
以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ、パワーユニット1を搭載する車両における向きと同一とする。また、以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心を示す線CL、が示されている。
エンジン10は、水冷4ストローク並列2気筒の内燃機関である。エンジン10は、2つの気筒を車幅方向に並べた横置き配置とされる。両気筒間のクランク位相角は、360度ではなく、180度または270度等である。つまり、両気筒は、互いに異なるタイミングでピストン13を往復動させる。
エンジン10は、クランクケース11の前部上方に、シリンダ12を前傾姿勢で起立させている。
クランクケース11の後部は、トランスミッション(変速機)20を収容するミッションケース(変速機ケース)とされる。
図中符号C1はクランク軸15の回転中心軸線(クランク軸線)、符号C2はシリンダ12の起立方向に沿うシリンダボア12eの中心軸線(シリンダ軸線)、符号C3は変速機20のメイン軸25の回転中心軸線(メイン軸線)、符号C4はカウンタ軸26の回転中心軸線(カウンタ軸線)、をそれぞれ示す。
シリンダ12は、クランクケース11側から順に、シリンダ本体12a、シリンダヘッド12b及びヘッドカバー12cを備える。シリンダ12は、シリンダ本体12a、シリンダヘッド12b及びヘッドカバー12cを重ねて構成される。シリンダ本体12aおよびシリンダヘッド12bは、クランクケース11に固設したスタッドボルトにより、クランクケース11に一体に締結固定される。シリンダヘッド12bの後部には、吸気系部品が接続され、シリンダヘッド12bの前部には、排気系部品が接続される。クランクケース11の下方には、オイルパン14が取り付けられる。
シリンダ本体12a内には、シリンダ軸線C2に沿う円筒状のシリンダスリーブ12dを備える。シリンダスリーブ12dは、シリンダ本体12a内に一体的にインサートされている。シリンダスリーブ12d内には、シリンダ軸線C2に沿うシリンダボア12eが形成されている。シリンダボア12e内には、ピストン13が往復動可能に嵌挿されている。ピストン13は、コンロッド13aを介して、クランク軸15のクランクピン15aに連結されている。クランクピン15aは、左右一対のクランクウェブ15bに支持されている。ピストン13の往復動は、コンロッド13aを介して、クランク軸15の回転動に変換される。シリンダスリーブ12dの外周には、ウォータジャケット12fが形成されている。
図2を併せて参照し、クランク軸15の回転動力は、多板クラッチ28を介して、変速機20のメイン軸25に伝達される。多板クラッチ28は、クランクケース11の右側部に配置されている。クランク軸15の右側部には、プライマリドライブギヤ16が同軸に設けられる。プライマリドライブギヤ16の後方でメイン軸25の右側部(多板クラッチ28の車幅方向内側)には、プライマリドリブンギヤ17が同軸に設けられる。プライマリドライブギヤ16およびプライマリドリブンギヤ17は、互いに噛み合い、パワーユニット1の一次減速機構を構成している。
変速機20は、クランク軸15と平行なメイン軸25及びカウンタ軸26と、両軸25,26に跨って支持される変速ギヤ群27と、を備えている。クランク軸15の回転動力は、メイン軸25に伝達された後、変速ギヤ群27を介して、カウンタ軸26に伝達される。クランク軸15の回転動力は、変速ギヤ群27の任意のギヤ対を介して適宜減速される。カウンタ軸26の左端部は、クランクケース11の後部左側に突出し、パワーユニット1の出力軸26aを構成している。出力軸26aに伝達された回転動力は、例えばチェーン式伝動機構を介して、車両の後輪(駆動輪)に伝達される。
変速ギヤ群27は、両軸25,26にそれぞれ支持した変速段数分のギヤにより構成されている。トランスミッション4は、変速ギヤ群27の対応するギヤ同士が常に噛み合った常時噛み合い式とされる。両軸25,26に支持された各ギヤは、対応する軸に対して回転可能なフリーギヤと、対応する軸にスプライン嵌合するスライドギヤ(シフター)と、を備える。これら各ギヤの一方には、軸方向に凸のドグが設けられる。各ギヤの他方には、前記ドグを係合させるべく軸方向に凹のスロットが設けられる。トランスミッション4のギヤ変更(前記スライドギヤのスライド)は、不図示のチェンジ機構により行われる。チェンジ機構は、トランスミッション4の周囲に配置されている。
変速ギヤ群27は、右側から順に、一速ギヤ列271、五速ギヤ列275、四速ギヤ列274、三速ギヤ列273、六速ギヤ列276、二速ギヤ列272、を構成している。これら六速分のギヤ列271~276は、一速ギヤ列271から六速ギヤ列276の順に、減速比が小さくなる。すなわち、一速ギヤ列271から六速ギヤ列276の順に、メイン軸25の回転数に対するカウンタ軸26の回転数を増加させる。これらのギヤ列271~276は、変速機20の変速段に応じて択一的に選択される。選択されたギヤ列は、メイン軸25およびカウンタ軸26間のトルク伝達に用いられる。
図1を参照し、クランク軸15および各軸25,26の軸方向視(以下、単に軸方向視という)について説明する。メイン軸25の軸線C3は、クランク軸15の軸線C1とカウンタ軸26の軸線C4とを結ぶ後ろ上がりの直線tよりも上方に配置される。メイン軸25の軸線C3は、直線tの長さ方向で直線tの中央位置よりもカウンタ軸26寄りに配置されている。換言すれば、パワーユニット1は、クランク軸15、メイン軸25及びカウンタ軸26の主要三軸が、軸方向視で三角形状に配置されている。以下、軸方向視で直線tと直交する方向をケース上下方向、軸方向視で直線tに沿う方向をケース前後方向、という。シリンダ軸線C2は、軸方向視で直線tと直交している。
クランクケース11は、ケース上下方向で、上側ケース11Aと下側ケース11Bとに分割されている。前記直線tは、上下ケース11A,11B間の分割面11C上に位置している。クランク軸15およびカウンタ軸26は、分割面11C上で、上下ケース11A,11Bに挟まれて支持されている。
<密閉クランク室>
図1、図2を参照し、エンジン10は、クランク軸15を収容するクランク室31と、変速機20を収容する変速機室32と、を隔壁33により隔てている。これにより、エンジン10は、クランク室31を実質的に密閉している。これにより、クランク室31は、ピストン13の往復動やオイルポンプの駆動により強制的に負圧にすることが可能である。これにより、ピストン13の往復動に伴うポンピングロスの低減に寄与する。クランク室31内のエンジンオイルは、ピストン13下降時の圧力上昇により、変速機室32へ排出される。クランク室31内の余分なエンジンオイルを排出することで、以下の効果がある。すなわち、クランク軸15がエンジンオイルを攪拌することによるフリクションロスの低減に寄与する。クランク室31の密閉により、クランクケース11内の圧力変動が抑えられると、以下の効果がある。すなわち、ブローバイガスの排出量を低減して後述するブリーザ機構40の小型化に寄与する。
クランクケース11は、クランク室31と変速機室32との間を隔てる隔壁33を備えている。隔壁33によりクランク室31を実質的に密閉することで、以下の効果がある。すなわち、ピストン13の往復動に伴いクランク室31の内圧を増減可能となる。
図1を参照し、隔壁33は、クランクケース11の上面を形成する上壁37の下面から下方に延びる。隔壁33は、クランクケース11内を下方に延び、クランク軸線C1の下方位置まで至る。隔壁33は、上壁37からシリンダ軸線C2と平行に延びる上延出部34と、上延出部34の下方でクランク軸線C1中心の円弧状をなして延びる下延出部35と、を備えている。
上延出部34は、軸方向視で、シリンダ軸線C2と平行な直線状に延びている。上延出部34は、ケース前後方向で、シリンダスリーブ12dの下部とメイン軸25との間に位置している。ケース上下方向において、上延出部34の下端部は、シリンダスリーブ12dの下端部よりも下方、かつメイン軸線C3よりも下方に位置している。ケース上下方向において、上延出部34の下端部は、直線tよりも上方に位置している。上延出部34の下端部には、下延出部35の上端部が連なっている。
下延出部35は、上延出部34よりもケース前後方向の後方へ膨出するように形成されている。下延出部35は、軸方向視で円弧状に形成されている。下延出部35は、クランク軸15の後方から下方に回り込むように湾曲している。下延出部35は、下端部をクランク軸15の下方に至らしめる。クランク軸15の前下方には、クランクケース11の前下壁38が位置している。前下壁38は、クランク軸15の下方に向けて後下がりに傾斜して延びている。前下壁38は、後端部を下延出部35の下端部の下方に至らしめる。
前下壁38の後端部と下延出部35の下端部とは、立壁39を介して段差状に連なっている。立壁39には、密閉クランク室31と変速機室32とを連通させる連通口39aが設けられている。連通口39aには、リードバルブ(バルブ機構)39bが連設されている。リードバルブ39bは、密閉クランク室31の内圧上昇時には、この内圧により開弁する。リードバルブ39bは、密閉クランク室31内のガス(ブローバイガスを含む)を変速機室32に逃がす。その際、リードバルブ39bは、クランク室31の下端に滴下したエンジンオイルを、ガスとともに変速機室32に排出する。変速機室32内の油分(オイルミスト)を含むガスは、クランクケース11の上面に備えるブリーザ機構40に導かれる。
図3を併せて参照し、ブリーザ機構40は、クランクケース11の上壁37に設けられるブリーザ配置部41と、ブリーザ配置部41に取り付けられるブリーザカバー45と、を備えている。
ブリーザ配置部41は、クランクケース11の上壁37に、ブリーザ開口部42を備えている。ブリーザ開口部42は、例えば左右一対に設けられている。
左右ブリーザ開口部42は、それぞれ開口42aを形成している。開口42aは、図3の上面視で、前後幅よりも左右幅が大きい概略長方形状に形成される。左右ブリーザ開口部42は、互いに左右方向で離間している。左右ブリーザ開口部42の開口42aは、それぞれクランクケース11の上壁37をシリンダ軸線C2方向に沿って貫通している。
ブリーザ配置部41は、左右ブリーザ開口部42の後方に、ブリーザ凹部43を備えている。ブリーザ凹部43は、クランクケース11の上壁37の一般部よりも下方に凹んでいる。ブリーザ凹部43は、上方に開放するトレー状をなしている。ブリーザ凹部43は、図3の上面視で、前後幅よりも左右幅が大きい概略長方形状をなしている。ブリーザ凹部43の前後幅は、左右ブリーザ開口部42の前後幅よりも広い。ブリーザ凹部43の左右幅は、左右ブリーザ開口部42の左右外側端に渡る左右幅よりも狭い。ブリーザ凹部43の左端は、左ブリーザ開口部42の左端と同一の左右方向位置にある。ブリーザ凹部43の右端は、右ブリーザ開口部42の左右中間部(左右中央に限らない)と同一の左右方向位置にある。
図1を参照し、ブリーザカバー45は、ブリーザ配置部41を上方から覆うように取り付けられる。ブリーザカバー45は、左右ブリーザ開口部42およびブリーザ凹部43に渡って一体に設けられている。ブリーザカバー45は、下方に開放する箱形状をなしている。ブリーザカバー45は、左右ブリーザ開口部42を覆うカバー前部46と、ブリーザ凹部43を覆うカバー後部47と、を備えている。カバー前部46内には、左右ブリーザ開口部42を臨ませるガス導入室46aが形成されている。カバー後部47内には、ブリーザ凹部43を臨ませるラビリンス流路47aが形成されている。ラビリンス流路47aは、例えばカバー後部47内に複数のリブを起立させて形成されている。左右ブリーザ開口部42からブリーザカバー45内に至ったガスは、ラビリンス流路47aを通過して気液分離がなされる。すなわち、カバー後部47は、ブリーザカバー45内に至ったガスに対する気液分離部を構成している。
ラビリンス流路47aを経てガスから分離したオイルは、ブリーザ凹部43内に溜まる。ブリーザ凹部43の例えば最下端部には、オイル戻し部43aが設けられている。オイル戻し部43aは、ブリーザ凹部43内に溜まったオイルを変速機室32に戻す。オイル戻し部43aは、例えば変速機室32内に開口する貫通孔である。オイル戻し部43a(ブリーザ凹部43)は、変速機20の鉛直上方に位置している。オイル戻し部43aから変速機室32内に戻されたオイルは、変速機20上に滴下して直接的に変速機20の潤滑に用いられる。オイルが分離したガスは、例えば吸気通路に送られて、新気とともにシリンダ12内に吸気される。
図2を参照し、隔壁33は、変速機20のメイン軸25に支持される大径ギヤの前端部と、軸方向視で重なるように配置されている。前記大径ギヤは、五速ギヤ列275および六速ギヤ列276の各ギヤである。変速機20におけるクランク軸15に近いメイン軸25に支持されるギヤと、隔壁33と、が重なる配置とすることで、以下の効果がある。すなわち、変速機20を隔壁33側(クランク室31側)に可及的に近付けることが可能となる。
隔壁33の上延出部34は、前記ギヤの前端部を避けるための切り欠き部34aが形成されている。切り欠き部34aは、ケース上下方向から見て、左右ブリーザ開口部42の各開口42aと重なる位置に形成されている。この切り欠き部34aを隔壁33に形成することで、左右ブリーザ開口部42の除肉が可能である。また、切り欠き部34aを隔壁33に形成する際には、クランクケース11の鋳造時の抜きだけで概ね対応可能である。切り欠き部34aを形成する際には、各開口42aから加工具を差し込んで隔壁33に切削等の加工を施すことが可能である。
クランクケース11は、左右シリンダ12の間を隔てる第二隔壁36を備えている。第二隔壁36は、クランク室31を左右シリンダ12毎に分割する。左右シリンダ12毎に密閉クランク室31を構成することで、以下の効果がある。すなわち、左右シリンダ12内のピストン13が互いに異なるタイミング往復動した際の圧力の干渉が抑えられる。これにより、複数気筒のエンジン10において、気筒毎に密閉クランク室31を容易に構成することができる。
以上説明したように、上記実施形態におけるパワーユニット1は、エンジン10の気筒を構成するシリンダ12と、前記シリンダ12内を往復動するピストン13と、前記ピストン13の往復動により回転駆動されるクランク軸15と、前記クランク軸15の回転駆動力が伝達される変速機20と、前記クランク軸15および変速機20を収容するクランクケース11と、を備え、前記クランクケース11は、前記クランク軸15を収容するクランク室31と、前記変速機20を収容する変速機室32と、の間を隔てる隔壁33を備え、前記隔壁33は、前記クランク軸15の軸方向視で、前記変速機20と少なくも一部が重なるように配置されている。
この構成によれば、クランク室31と変速機室32との間を隔壁33で隔てて密閉クランク室31を構成する場合に、クランク軸方向視で隔壁33と変速機20とが重なる配置となる。これにより、変速機20を隔壁33側(クランク室31側)に可及的に近付けることが可能となり、パワーユニット1全体の小型化を図ることができる。
上記パワーユニット1において、前記変速機20は、前記クランク軸15と平行な一対の伝動軸(メイン軸25およびカウンタ軸26)と、前記一対の伝動軸に跨る変速ギヤ群27と、を備え、前記一対の伝動軸は、前記クランク軸15側のメイン軸25と、当該パワーユニット1の出力軸26a側のカウンタ軸26と、を備え、前記隔壁33は、前記クランク軸15の軸方向視で、前記変速ギヤ群27における前記メイン軸25に支持したギヤと少なくとも一部が重なるように配置されている。
この構成によれば、クランク軸方向視で隔壁33とメイン軸25に支持したギヤとが重なる配置となる。これにより、メイン軸25ひいては変速機20を隔壁33側(クランク軸15側)に可及的に近付けることが可能となり、パワーユニット1全体の小型化を図ることができる。
上記パワーユニット1において、前記クランクケース11の上面に、前記クランクケース11内のガスを前記クランクケース11外に導くブリーザ機構40を備え、前記ブリーザ機構40は、前記クランクケース11内のガスに含まれるオイルを分離する気液分離部(ラビリンス流路47a)と、分離されたオイルを前記クランクケース11内へ戻すオイル戻し部43aと、を備え、前記オイル戻し部43aは、前記変速機20の上方に位置し、前記オイルを前記変速機20に滴下させる。
この構成によれば、ブリーザ機構40でブローバイガスから分離させたオイルを変速機20に滴下させて、積極的に変速機20の潤滑に用いることができる。
上記パワーユニット1において、前記ブリーザ機構40は、前記クランクケース11の上壁37にブリーザ配置部41を備え、前記ブリーザ配置部41は、前記クランクケース11の上壁37を上下方向に貫通する開口42aを有するブリーザ開口部42を備え、前記隔壁33は、上下方向視で前記開口42aと重なる位置に、前記ギヤを避ける切り欠き部34aを備えている。
この構成によれば、隔壁33にメイン軸25のギヤを避ける切り欠き部34aを備えることで、クランク軸方向視で隔壁33と変速機20とが重なる配置とすることができる。隔壁33に切り欠き部34aを形成する際には、ブリーザ配置部41の開口42aから工具を差し込んで隔壁33を加工することが可能となる。これにより、クランクケース11の製造を容易にすることができる。
上記パワーユニット1において、前記シリンダ12を複数備え、前記クランクケース11は、前記複数のシリンダ12の間を隔てる第二隔壁36を備え、前記クランク室31は、前記第二隔壁36により前記シリンダ12毎に分割されている。
この構成によれば、複数の気筒毎に密閉クランク室31を構成するので、気筒間の圧力の干渉が抑えられる。これにより、各密閉クランク室31内の圧力を安定して制御することができる。
上記パワーユニット1において、前記クランク室31と前記変速機室32との間に、前記クランク室31の内圧上昇時にこの内圧により開弁するリードバルブ39bを備え、前記リードバルブ39bは、前記クランク室31の下部に配置されている。
この構成によれば、クランク室31の下部に溜まるオイルを効果的に変速機室32へ排出することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、密閉クランク室を構成するためにリードバルブを用いているが、これに限らない。例えば、リードバルブに限らずスカベンジポンプ(scavengeing pump)を用いてもよい。
前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 パワーユニット
10 エンジン(内燃機関)
11 クランクケース
12 シリンダ
13 ピストン
15 クランク軸
20 変速機
25 メイン軸(伝動軸)
26 カウンタ軸(伝動軸)
26a 出力軸
27 変速ギヤ群
31 クランク室
32 変速機室
33 隔壁
34a 切り欠き部
36 第二隔壁
39b リードバルブ(バルブ機構)
40 ブリーザ機構
41 ブリーザ配置部
42 ブリーザ開口部
42a 開口
43a オイル戻し部
47a ラビリンス流路(気液分離部)

Claims (5)

  1. 内燃機関(10)の気筒を構成するシリンダ(12)と、
    前記シリンダ(12)内を往復動するピストン(13)と、
    前記ピストン(13)の往復動により回転駆動されるクランク軸(15)と、
    前記クランク軸(15)の回転駆動力が伝達される変速機(20)と、
    前記クランク軸(15)および変速機(20)を収容するクランクケース(11)と、を備え、
    前記クランクケース(11)は、前記クランク軸(15)を収容するクランク室(31)と、前記変速機(20)を収容する変速機室(32)と、の間を隔てる隔壁(33)を備え、
    前記隔壁(33)は、前記クランク軸(15)の軸方向視で、前記変速機(20)と少なくも一部が重なるように配置され、前記変速機(20)を避ける切り欠き部(34a)を備えており、
    前記クランクケース(11)の上面に、前記クランクケース(11)内のガスを前記クランクケース(11)外に導くブリーザ機構(40)を備え、
    前記ブリーザ機構(40)は、前記クランクケース(11)の上壁(37)にブリーザ配置部(41)を備え、
    前記ブリーザ配置部(41)は、前記クランクケース(11)の上壁(37)を上下方向に貫通する開口(42a)を有するブリーザ開口部(42)を備え、
    前記隔壁(33)は、上下方向視で前記開口(42a)と重なる位置に、前記切り欠き部(34a)を備えている、パワーユニット。
  2. 前記変速機(20)は、
    前記クランク軸(15)と平行な一対の伝動軸(25,26)と、
    前記一対の伝動軸(25,26)に跨る変速ギヤ群(27)と、を備え、
    前記一対の伝動軸(25,26)は、
    前記クランク軸(15)側のメイン軸(25)と、
    当該パワーユニット(1)の出力軸(26a)側のカウンタ軸(26)と、を備え、
    前記隔壁(33)は、前記クランク軸(15)の軸方向視で、前記変速ギヤ群(27)における前記メイン軸(25)に支持したギヤと少なくとも一部が重なるように配置されている、請求項1に記載のパワーユニット。
  3. 前記クランクケース(11)の上面に、前記クランクケース(11)内のガスを前記クランクケース(11)外に導くブリーザ機構(40)を備え、
    前記ブリーザ機構(40)は、
    前記クランクケース(11)内のガスに含まれるオイルを分離する気液分離部(47a)と、
    分離されたオイルを前記クランクケース(11)内へ戻すオイル戻し部(43a)と、を備え、
    前記オイル戻し部(43a)は、前記変速機(20)の上方に位置し、前記オイルを前記変速機(20)に滴下させる、請求項1又は2に記載のパワーユニット。
  4. 前記シリンダ(12)を複数備え、
    前記クランクケース(11)は、前記複数のシリンダ(12)の間を隔てる第二隔壁(36)を備え、
    前記クランク室(31)は、前記第二隔壁(36)により前記シリンダ(12)毎に分割されている、請求項1から3の何れか一項に記載のパワーユニット。
  5. 前記クランク室(31)と前記変速機室(32)との間に、前記クランク室(31)の内圧上昇時にこの内圧により開弁するバルブ機構(39b)を備え、
    前記バルブ機構(39b)は、前記クランク室(31)の下部に配置されている、請求項1から4の何れか一項に記載のパワーユニット。
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