JP7325163B2 - 燃料電池膜加湿器 - Google Patents

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Description

本発明は燃料電池膜加湿器に関するもので、より具体的には膜加湿器の内外部の圧力差によって発生する加湿効率の低下を防止することができる燃料電池膜加湿器に関するものである。
燃料電池とは水素と酸素を結合させて電気を生産する発電型電池である。燃料電池は、乾電池や蓄電池などの一般化学電池とは違い、水素と酸素が供給される限り、ずっと電気を生産することができ、熱損失がなくて内燃機関より効率が2倍程度高いという利点がある。
また、水素と酸素の結合によって発生する化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換するから、公害物質の排出が少ない。よって、燃料電池は環境に優しいだけでなく、エネルギー消費増加による資源枯渇に対するおそれを減らすことができるという利点を有する。
このような燃料電池は、使われる電解質の種類によって、大きくは、高分子電解質型燃料電池(Polymer Electrolyte Membrane Fuel Cell:PEMFC)、リン酸型燃料電池(PAFC)、溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)、固体酸化物型燃料電池(SOFC)、及びアルカリ型燃料電池(AFC)などに分類することができる。
これらの燃料電池のそれぞれは根本的に同じ原理によって作動するが、使われる燃料の種類、運転温度、触媒、電解質などが互いに異なる。このうち、高分子電解質型燃料電池は、他の燃料電池に比べ、低温で動作するという点、及び出力密度が高くて小型化が可能であるから、小規模据置型発電装備だけではなく輸送システムにおいても最も有望なものであると知られている。
高分子電解質型燃料電池の性能を向上させることにおいて最も重要な要因の一つは、膜電極組立体(Membrane Electrode Assembly:MEA)の高分子電解質膜(Polymer Electrolyte Membrane)[陽子交換膜(Proton Exchange Membrane)ともいう](PEM)に一定量以上の水分を供給することによって含水率を維持するようにすることである。高分子電解質膜が乾燥すれば、発電効率が急激に低下するからである。
高分子電解質膜を加湿する方法としては、1)耐圧容器に水を満たした後、対象気体を拡散器(diffuser)に通過させて水分を供給するバブラー(bubbler)加湿方式、2)燃料電池反応に必要な水分量を計算し、ソレノイドバルブを通してガス流動管(gas stream pipe)に直接水分を供給する直接噴射(direct injection)方式、及び3)高分子分離膜を用いてガス流動層(gas fluid bed)に水分を供給する膜加湿方式などがある。
これらの中でも、排気ガス中に含まれる水蒸気のみ選択的に透過させる膜を用いて水蒸気を、高分子電解質膜に供給されるガスに提供することによって高分子電解質膜を加湿する膜加湿方式が加湿器を軽量化及び小型化することができるという点で有利である。
膜加湿方式に使われる選択的透過膜は、モジュールを形成する場合、単位体積当たり透過面積の大きい中空糸膜が好ましい。すなわち、中空糸膜を用いて膜加湿器を製造する場合、接触表面積の広い中空糸膜の高集積化が可能であり、小容量でも燃料電池を十分に加湿することができ、低価素材の使用が可能であり、燃料電池から高温で排出されるオフガスに含まれた水分及び熱を回収して加湿器を通して再使用することができるという利点を有する。
一方、膜加湿器の稼働の際に膜加湿器の内外部の圧力差によって加湿効率が低下する問題点が発生する。これを図1~図4を参照して説明する。
図1~図4は従来技術による燃料電池膜加湿器の断面図である。説明の便宜のために、図面にはポッティング部Pの中空糸膜のみ示し、残りの部分の中空糸膜は省略して示した。従来技術の膜加湿器は、複数の中空糸膜を収容する中空糸膜モジュール11がミドルケース10の内部に収容される。図示のように、中空糸膜モジュール11はカートリッジ形態に形成されることができる。ミドルケース10の内部にはカートリッジ形態の中空糸膜モジュール11が挿入されるモジュール挿入部12が形成される。モジュール挿入部12は複数の隔壁12a、12bを含む。ここで、モジュール挿入部12の外郭を成す隔壁12bは実質的にミドルケース10の一部である。
図2に示すように、中空糸膜モジュール11の両側面が互いに隣り合う隔壁12a、12bの間に挟まれるように中空糸膜モジュール11がモジュール挿入部12に挿入される。ここで、ミドルケース10は中央陷沒部(central dent part)を備え、前記中央陷沒部の内壁と中空糸膜モジュール11が気密に密着する。その結果、前記中央陷沒部の両側に位置する前記ミドルケース10の非陷沒部(non-dent parts)と中空糸膜モジュール11との間にそれぞれ形成される二つの流体流動空間(fluid-flowing spaces)A、Bは互いに隔離される。
一方、燃料電池スタック(図示せず)から排出された第2流体(すなわち、オフガス)はミドルケース10に形成された流体流入口(図示せず)を通して流入し、中空糸膜モジュール11を通して流動しながら、ブロアーから供給されて中空糸膜の内部を流動する第1流体(すなわち、空気)と水分を交換する。未説明の図面符号20はミドルケース10と結合するキャップケースであり、キャップケース20には第1流体が流入/流出する流体流入/流出ポート20aが形成される。
しかし、高圧の運転条件で[すなわち、流体流入口(図示せず)を通してミドルケース10内に流入する第2流体が膜加湿器の外部の大気圧P2より高い高圧P1の流体の場合、膜加湿器の内部と外部との間に圧力差が発生し、膜加湿器の内部を流動する第2流体の圧力P1が外部の大気圧P2より高いので、膜加湿器の外部方向に圧力勾配が形成され、膜加湿器の一部(特に、ミドルケース10の中央陷沒部)は、図3に示すように、膜加湿器の外部方向に変形される。一方、ミドルケース10の内部に存在する隔壁12aは隔壁の両側の圧力P1が同一であるので、圧力勾配が形成されなくて変形が発生しない。
図4に示すように、圧力勾配によって発生するミドルケース10の形状変更は、中空糸膜モジュール11とミドルケース10の内壁との間にギャップGを発生させ、このようなギャップGを通して流体流動空間Aの第2流体は中空糸膜モジュール11を通さずに流体流動空間Bに直ちに流動することになる。中空糸膜モジュール11を通過しなかった第2流体は中空糸膜を通しての加湿に何らの寄与もできないので、加湿効率が落ちる問題がある。
一方、図1~図4にはミドルケース10の流体流入口(図示せず)を通して第2流体(すなわち、オフガス)が流入するものを例示したが、これに限定されず、ミドルケース10の流体流入口(図示せず)を通して第1流体(すなわち、空気)が流入し、キャップケース20の流体流入口20aを通して燃料電池スタック(図示せず)から排出された第2流体が流入することもできる。
本発明は膜加湿器の内外部の圧力差によって発生する加湿効率の低下を防止することができる燃料電池膜加湿器を提供することを目的とする。
本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器は、内部にモジュール挿入部を有するミドルケースと、前記ミドルケースと結合されるキャップケースと、前記モジュール挿入部に挿入される中空糸膜モジュールと、前記ミドルケースの内壁と前記モジュール挿入部との間の圧力バッファー部とを含む。
本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器において、前記モジュール挿入部は、前記ミドルケースの内壁から離隔している最外殻隔壁を含み、前記圧力バッファー部は前記最外郭隔壁と前記ミドルケースの内壁との間の空間からなる。
本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器において、前記モジュール挿入部は複数の隔壁を含み、前記複数の隔壁は、前記ミドルケースの内壁に最も近接した最外郭隔壁と前記最外郭隔壁の内側に配置される内側隔壁とを含み、前記圧力バッファー部は前記最外郭隔壁と前記ミドルケースの内壁との間の空間からなる。
本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器において、前記最外殻隔壁と前記ミドルケースの内壁との間に配置されて前記空間を互いに隔離された第1及び第2空間に分離する連結部をさらに含むことができる。
本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器において、前記最外殻隔壁と前記ミドルケースの内壁との間に配置されて前記空間を互いに隔離された第1及び第2空間に分離する連結部をさらに含むことができる。
本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器において、前記中空糸膜モジュールは、複数の中空糸膜が集積した一つ以上の中空糸膜束又は複数の中空糸膜を収容する一つ以上の中空糸膜カートリッジを含むことができる。
本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器は、ミドルケースと前記ミドルケースと結合されるキャップケースとを含み、前記ミドルケースは、中空糸膜モジュールが挿入されるミドルケースボディーと、前記ミドルケースボディーに着脱可能に結合されるミドルケースカバーとを含み、前記ミドルケースボディーと前記ミドルケースカバーとの間の空間は圧力バッファー部を形成する。
本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器において、前記ミドルケースボディーの少なくとも一側面には一つ以上の流体ウィンドウが形成されることができる。
本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器において、前記ミドルケースカバーは、流体が流入する流体流入口又は流体が流出する流体流出口を含むことができる。
本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器において、前記中空糸膜モジュールは、複数の中空糸膜が集積した一つ以上の中空糸膜束又は複数の中空糸膜を収容する一つ以上の中空糸膜カートリッジを含むことができる。
本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器において、前記中空糸膜モジュールは、複数の中空糸膜カートリッジを含み、前記ミドルケースボディーの内部には複数の隔壁が形成されることができる。
その他の本発明の多様な側面による具現例の具体的な事項は以下の詳細な説明に含まれている。
本発明の実施形態によれば、膜加湿器の内外部の圧力差によって発生する加湿効率の低下を防止することができる。
従来技術による燃料電池膜加湿器の問題点を説明するための図である。 従来技術による燃料電池膜加湿器の問題点を説明するための図である。 従来技術による燃料電池膜加湿器の問題点を説明するための図である。 従来技術による燃料電池膜加湿器の問題点を説明するための図である。 本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器の多様な形態を示す図である。 本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器の多様な形態を示す図である。 本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器の多様な形態を示す図である。 本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器の多様な形態を示す図である。 本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器のミドルケースの一部を示す断面図である。 本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器のミドルケースに中空糸膜モジュールが配置された状態を示す断面図である。 本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器を示す断面図である。 本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器を示す断面図である。
本発明は多様な変換を加えることができ、さまざまな実施例を有するが、ここでは特定の実施例を例示し、詳細な説明で詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変換、均等物乃至代替物を含むものに理解されなければならない。
本発明で使用した用語はただ特定の実施例を説明するために使用したものであり、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上で明白に他に指示しない限り、複数の表現を含む。本発明で、‘含む’又は‘有する’などの用語は明細書上に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組合せが存在することを指定しようとするものであり、一つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組合せの存在又は付加の可能性を予め排除しないものに理解されなければならない。以下、図面に基づいて本発明の実施例による燃料電池膜加湿器を説明する。
図5~図8は本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器の多様な形態を示す図である。図5~図8に示すように、本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器(以下、‘膜加湿器’ともいう)は、ミドルケース110とキャップケース120とを含む。
ミドルケース110はキャップケース120と結合して膜加湿器の外形をなす。ミドルケース110とキャップケース120はポリカーボネートなどの硬質プラスチック又は金属からなることができる。ミドルケース110とキャップケース120は、図5及び図6のように、幅方向の断面形状が円形であってもよい。前記多角形は、方形、正方形、台形、平行四辺形、五角形、六角形などであってよく、前記多角形は角部がラウンド形態であってもよい。もしくは、図7及び図8のように、幅方向の断面形状が円形であってもよい。前記円形は楕円形であってもよい。図5~図8は膜加湿器の例示的な形状であるだけ、これに限定されるものではない。
ミドルケース110は、第2流体を受けるための第2流体流入口111と、第2流体を排出するための第2流体流出口112とを有し、ミドルケース110の内部には、複数の中空糸膜を収容した中空糸膜モジュールFが配置される。設計によって、図面符号111が第2流体を排出するための第2流体流出口になることができ、図面符号112が第2流体を受けるための第2流体流入口になることができる。すなわち、図面符号111及び図面符号112のいずれか一方が第2流体流入口になり、他方が第2流体流出口になることができる。以下の説明で、図面符号111は第2流体流入口、図面符号112は第2流体流出口の場合を例示して説明するが、必ずしもこれに限定されるものではない。
中空糸膜モジュールFは、図6及び図8のように、複数の中空糸膜が集積した中空糸膜束であるか、図5及び図7のように、中空糸膜又は中空糸膜束を収容した中空糸膜カートリッジCであってもよい。図5及び図7では複数の中空糸膜カートリッジCが中空糸膜モジュールFを形成するものを例示したが、これに限定されず、単一の中空糸膜カートリッジで中空糸膜モジュールFを形成することもできる。以下では、複数のカートリッジCで中空糸膜モジュールFを形成し、幅方向の断面形状が多角形の図5の膜加湿器を例として本発明を説明するが、本発明の技術的特徴は図6~図8の膜加湿器にも実質的に同様に適用可能である。また、円形又は四角形の断面形状を有するカートリッジCを例示したが、カートリッジCの形状がこれに限定されるものではない。
キャップケース120はミドルケース110の両端に結合される。それぞれのキャップケース120には流体出入口121が形成されている。この中で一方は第1流体流入口になり、他方は第1流体流出口になる。一側のキャップケース120の流体出入口121に流入した第1流体は中空糸膜カートリッジC(図1参照)の内部に収容された中空糸膜の中空に沿って流れた後、他側のキャップケース120の流体出入口121を通して排出される。中空糸膜は、例えば、ナフィオン(Nafion)素材、ポリエーテルイミド(polyetherimide)素材、ポリフェニルスルホン(polyphenylsulfone)、ポリイミド(PI)、ポリスルホン(PS)、又はポリエーテルスルホン(PES)素材の中空糸膜になることができる。
中空糸膜カートリッジCの一端には、第2流体流入口111を通して膜加湿器に流入した第2流体が中空糸膜カートリッジCの内部に流入することができるようにする第1メッシュ部M1(図1参照)が形成され、他端には、中空糸膜カートリッジCの内部で水分を交換した第2流体が中空糸膜カートリッジCの外部に流出することができるようにする第2メッシュ部M2(図1参照)が形成されることができる。中空糸膜カートリッジCのそれぞれは、その両側面が互いに隣り合う隔壁211、212(図9参照)の間に挟まれるように、モジュール挿入部210に挿入される。また、選択的に、中空糸膜カートリッジCの両側面には係止突起(図示せず)が形成されることができ、中空糸膜カートリッジCがモジュール挿入部210に挿入されるとき、係止突起はモジュール挿入部210を成す隔壁211、212にわたって挿入されることができる。
中空糸膜カートリッジC又は中空糸膜束の両端部には、中空糸膜を結束しながら中空糸膜間の空隙を埋めるポッティング部Pが形成される。よって、中空糸膜モジュールFの両端部はポッティング部Pで塞がり、その内部には第2流体が通過する流路が形成される。ポッティング部Pは中空糸膜間の空隙を埋めるだけでなく、中空糸膜モジュールFをミドルケース110に固定させることができる。ポッティング部Pの素材は公知のものであるので、この明細書で詳細な説明は省略する。
図9は本発明の一実施例による燃料電池膜加湿器のミドルケース110の一部を示す断面図である。図9に示すように、ミドルケース110の内部にはモジュール挿入部210と圧力バッファー部220とが形成される。
モジュール挿入部210には複数の中空糸膜を収容した中空糸膜カートリッジCが挿入される。モジュール挿入部210は、複数の中空糸膜カートリッジCがそれぞれ挿入されることができるように、複数の隔壁211、212からなることができる。
ミドルケースの内壁110aはモジュール挿入部210の最外郭を成す隔壁212から離隔している。最外殻隔壁212とミドルケースの内壁110aとの間の空間Sは圧力バッファー部220を形成する。圧力バッファー部220は、最外殻隔壁212とミドルケースの内壁110aとの間に配置された連結部221をさらに含むことができる。連結部221は最外殻隔壁212の周囲にわたって形成されることができる。連結部221は前記空間Sを互いに隔離された第1及び第2空間に分離することで、流体流動空間Aと流体流動空間Bを隔離させ、流体出入口121を通してこれらの中でいずれか一流体流動空間に流入した流体が中空糸膜カートリッジCのみを通して他の流体流動空間に流動するようにする。
一方、単一の中空糸膜カートリッジCで中空糸膜モジュールFを成す場合、内側隔壁211は省略することができる。この場合、モジュール挿入部210は最外殻隔壁212のみからなることができる。
このように構成される圧力バッファー部220は、最外殻隔壁212の両側の圧力が実質的に同一になるようにする。圧力バッファー部220によって最外殻隔壁212の両側には圧力勾配が形成されないので、最外殻隔壁212は変形されない。
これについて、図10を参照すると、隣り合う隔壁211、212の間に中空糸膜カートリッジCが配置され、燃料電池スタック(図示せず)から排出されて第2流体流入口111を通して流入した第2流体は、第1メッシュ部M1を通してカートリッジCの内部に流入し、中空糸膜の外部を流れながら水分を交換した後、第2メッシュ部M2を通してカートリッジの外部に流出する。ここで、中空糸膜カートリッジCを通して流動する流体の圧力P1が同一であるので、内側隔壁211の両側の圧力が平衡を成し、前記内側隔壁211の変形が発生しない。
一方、最外郭隔壁212は、一側には中空糸膜カートリッジCを通して高圧P1の第2流体が流動し、他側には中空糸膜カートリッジCを流動しない高圧P1’の第2流体が流動する。最外郭隔壁212の両側を流動する第2流体は実質的に同一の圧力(P1=P1’)を有するので、最外郭隔壁212の両側の圧力が平衡を成し、前記最外郭隔壁212の変形が発生しない。圧力バッファー部220を流動する第2流体の圧力P1’とミドルケース110の外部の大気圧P2との間の差による圧力勾配が生じてミドルケース110の内壁110aが外部方向に変形されることもできるが、このような変形は最外郭隔壁212には実質的な影響を与えないだけでなく、前記連結部221がこのような変形を抑制することにより[すなわち、流体流動空間AとBが前記連結部221によって依然として隔離されることにより]前記圧力バッファー部220を通しての第2流体の流れを防止することができる。よって、最外郭隔壁212と中空糸膜カートリッジCとの間の気密性が維持され、第2流体が最外郭隔壁212と中空糸膜カートリッジCとの間に流出しない。
一方、圧力バッファー部220に流入した第2流体は連結部221で方向転換した後、中空糸膜カートリッジCの内部に流れる。
したがって、従来とは違い、中空糸膜カートリッジCと最外郭隔壁212との間にギャップ(gap)が発生しなくなり、流体流動空間Aの流体が中空糸膜モジュールFを通過せずに流体流動空間Bに流動することを防止することができ、その結果として加湿効率の低下を防止することができる。
次に、図11及び図12に基づいて本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器を説明する。図11及び図12は本発明の他の実施例による燃料電池膜加湿器を示す断面図である。
本実施例による燃料電池膜加湿器において、ミドルケース110は、ミドルケースボディー110aとミドルケースカバー110bとを含む。前述した一実施例では、ミドルケース110の両端に第2流体が供給される第2流体流入口111と第2流体が排出される第2流体流出口112とが形成される反面、本実施例で、ミドルケース110は第2流体流入口111と第2流体流出口112がそれぞれ形成された一対のミドルケースカバー110bを備え、ミドルケースカバー110bはミドルケースボディー110aに着脱可能に結合される。ミドルケースボディー110aとミドルケースカバー110bには、組立によって互いに結合されるか分離されることができる締結構造が形成される。例えば、ミドルケースボディー110aに挿合溝(図示せず)が形成され、ミドルケースカバーの端部に挿合突起(図示せず)が形成されることにより、締まりばめ方式で締結及び分離されることができる。もしくは、螺合方式で締結及び分離されることができる。
ミドルケースボディー110aの内部には複数の中空糸膜からなる一つ以上の中空糸膜束又は一つ以上の中空糸膜カートリッジからなる中空糸膜モジュールが配置され、ミドルケースボディー110aの少なくとも一側面には、ミドルケースカバー110bに形成された第2流体流入口111を通して流入した第2流体がミドルケースボディー110aの内部を流動するようにし、ミドルケースカバー110bに形成された第2流体流出口112を通して第2流体が排出されるようにする一つ以上の流体ウィンドウ113が形成される。
流体ウィンドウ113は、図11に示すように、ミドルケースボディー110aの一側と他側にそれぞれ形成されるか、図12に示すように、ミドルケースボディー110aの一側に複数が形成されることができる。
ミドルケースカバー110bは、第2流体流入口111又は第2流体流出口112を含む。図面では第2流体流入口111又は第2流体流出口112がミドルケースカバー110bの中央に形成されているものを例示しているが、第2流体流入口111又は第2流体流出口112の位置は設計によって変わることができる。すなわち、燃料電池と燃料電池膜加湿器の設置位置及び設置空間などの設計環境によって第2流体流入口111又は第2流体流出口112の位置が調節されて製造されることができる。ここで、図11のように、第2流体流入口111及び第2流体流出口112がミドルケースボディー110aの両側に位置するようにすることができ、図12のように、第2流体流入口111及び第2流体流出口112がミドルケースボディー110aの一側のみに位置するようにすることができる。
本実施例で、ミドルケースボディー110aの内部には複数の内側隔壁211が形成され、ミドルケースボディー110aの外形の一部は最外郭隔壁212の機能を果たす。中空糸膜カートリッジCは、内側隔壁211と内側隔壁211との間、及び内側隔壁211と最外郭隔壁212との間に挿入される。内側隔壁211と最外郭隔壁212はモジュール挿入部210を成し、ミドルケースボディー110aとミドルケースカバー110bとの間の空間[より具体的には、前記最外郭隔壁212と前記ミドルケースカバー110bとの間の空間]Sは圧力バッファー部220の機能を果たす。
一方、単一の中空糸膜カートリッジから中空糸膜モジュールFを構成する場合、内側隔壁211は省略することができる。この場合、モジュール挿入部210は最外殻隔壁212のみからなることができる。
圧力バッファー部220は、最外殻隔壁212の両側の圧力を実質的に同一にする。圧力バッファー部220によって最外殻隔壁212の両側には圧力勾配が形成されないので、最外殻隔壁212は変形されない。
これについて、図11及び図12を参照すると、燃料電池スタック(図示せず)から排出されて第2流体流入口111に流入した第2流体は、カートリッジCの内部に流入し、中空糸膜の外部を流れながら水分を交換した後、カートリッジの外部に流出する。ここで、中空糸膜カートリッジCを通して流動する第2流体の圧力P1が同一であるので、内側隔壁211の両側の圧力は平衡をなすので変形が発生しない。
最外郭隔壁212では、一側では中空糸膜カートリッジCを通して高圧P1の第2流体が流動し、他側(空間S)では第2流体流入口111に流入した第2流体が流動する。両流体は同じ流体であるので、最外郭隔壁212の両側の圧力が平衡を成して変形が発生しない。
一方、圧力バッファー部220を成す空間Sには高圧の流体が流動し、ミドルケースカバー110bの外部には大気圧P2が存在する。よって、圧力差による圧力勾配が生じてミドルケースカバー110bの外部方向に変形が発生するが、このような変形はミドルケースボディー110aの外形の一部である最外郭隔壁212には実質的な影響を与えない。よって、最外郭隔壁212と中空糸膜カートリッジCの気密性が維持され、第2流体が最外郭隔壁212と中空糸膜カートリッジCとの間に流出しない。すなわち、第2流体流入口111に流入した第2流体は流動空間Aから流動空間Bに流出しない。その結果、加湿効率の低下を防止することができる。
以上では本発明の実施例について説明したが、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、特許請求範囲に記載された本発明の思想から逸脱しない範疇内で、構成要素の付加、変更、削除又は追加などによって本発明を多様に修正及び変更することができ、これも本発明の権利範囲に含まれると言える。

Claims (3)

  1. ミドルケース(110)と、その中に複数の中空糸膜をそれぞれ収容する、第1及び第2の中空糸膜カートリッジを有し、
    前記ミドルケース(110)は、ミドルケースボディー(110a)と、前記ミドルケースボディー(110a)に着脱可能に結合されるミドルケースカバー(110b)とを含み、
    前記ミドルケースボディー(110a)の内部には、第1及び第2の内側隔壁(211)が形成されており、
    前記ミドルケースボディー(110a)の一部は、最外殻隔壁(212)として機能しており、
    前記第1の中空糸膜カートリッジは、前記第1及び第2の内側隔壁(211)の間に挿入されており、
    前記第2の中空糸膜カートリッジは、前記第1の内部隔壁(211)と前記最外殻隔壁(212)の間に、挿入されており、
    前記最外殻隔壁(212)と前記ミドルケースカバー(110b)との間の空間(S)は圧力バッファー部(220)を形成する、燃料電池膜加湿器。
  2. 前記ミドルケースボディー(110a)の少なくとも一側面には一つ以上の流体ウィンドウ(113)が形成される、請求項1に記載の燃料電池膜加湿器。
  3. 前記ミドルケースカバー(110b)は、流体が流入する流体流入口(111)又は流体が流出する流体流出口(112)を含む、請求項1に記載の燃料電池膜加湿器。
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