JP7316660B2 - 多段昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷受具を昇降させる多段昇降装置に関する。
荷物を受持して昇降させる昇降装置としては、特許文献1に開示されているものがある。この荷物昇降装置は、台車に立設したポストに荷受台を昇降自在にガイドし、上記ポストに取付けた手動式のワイヤ巻取装置の巻胴に巻付けたワイヤロープを、上記ポストの上端に軸支したプーリを経て上記荷受台に接続して成る荷物昇降装置において、上記ポストに係合する上記荷受台の案内部材の下部に上記荷受台の荷受部材を固着するとともに、上記荷受部材上に荷受用のテーブルを着脱自在に取付けている(実用新案登録請求の範囲)。
実開昭61-178795号公報
前記従来技術は、ワイヤ巻取装置でワイヤロープを巻き取ることにより、ポスト(支柱)に対して荷受台を昇降することはできるが、1本のポスト以上の高い位置まで荷受台を上昇させることはできなく、また、ワイヤ巻取装置は手動式であって、電動巻き取りはできない。
荷受台を1本の支柱以上の高い位置まで電動で上昇させるには、ポストに1本以上の昇降支柱を設けて多段支柱式にすることが考えられ、また、多段支柱式にするとワイヤロープが長くなるので、ワイヤ巻取装置を電動式にすることが考えられる。
しかし、多段支柱で電動式のワイヤ巻取装置にすると、多段昇降装置の重心が上方に移動して作業時の設置が不安定になったり、荷受台に重量物を載置した場合に、多段支柱の上昇抵抗が大きくなり、荷受台から支柱への上昇順序が不規則になるという新たな問題も発生する。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした多段昇降装置を提供することを目的とする。
本発明は、支柱を多段にし、ワイヤ駆動機構を電動式にし、ウインチドラム及び電動機を装置の下部に配置することにより、電動で多段の支柱を昇降できかつ安定性のよい多段昇降装置を提供することを目的とする。
本発明は、基礎支柱に対する中段支柱の最上昇を検出する上検出器の手前に、中段支柱に上昇抵抗を与える抵抗付加手段を設けて、中段支柱が最上昇位置に達する前に、荷受具及び上段支柱が上昇して、上昇順序を適正にできるようにした多段昇降装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、基礎台3と、この基礎台3上に固定の基礎支柱4と、この基礎支柱4に上下移動可能に支持された少なくとも1本の中段支柱5と、この中段支柱5に上下移動可能に支持された上段支柱6と、この上段支柱6に上下移動可能に支持された荷受具7と、前記基礎支柱4から中段支柱5を経て上段支柱6までワイヤを延設して、このワイヤWを基礎支柱4側に引っ張ることにより、荷受具7を上段支柱6に対して上昇させ、上段支柱6を中段支柱5に対して上昇させ、中段支柱5を基礎支柱4に対して上昇させるワイヤ駆動機構8とを備えた多段昇降装置であって、
前記ワイヤ駆動機構8は、ワイヤWの基礎支柱4側を巻き取るウインチドラム11と、このウインチドラム11を回転駆動する電動機12とを有し、ウインチドラム11及び電動機12を基礎支柱4の下部又は基礎台3に装着しており、
前記荷受具7に下作動部材61を設け、基礎支柱4又は基礎台3に、荷受具7の下作動部材61が最下降位置まで達したことを検出して電動機12によるワイヤ引き出しを停止する下検出器60を設けていることを特徴とする。
第2に、基礎台3と、この基礎台3上に固定の基礎支柱4と、この基礎支柱4に上下移動可能に支持された少なくとも1本の中段支柱5と、この中段支柱5に上下移動可能に支持された上段支柱6と、この上段支柱6に上下移動可能に支持された荷受具7と、前記基礎支柱4から中段支柱5を経て上段支柱6までワイヤWを延設して、このワイヤWを基礎支柱4側に引っ張ることにより、荷受具7を上段支柱6に対して上昇させ、上段支柱6を中段支柱5に対して上昇させ、中段支柱5を基礎支柱4に対して上昇させるワイヤ駆動機構8とを備えた多段昇降装置であって、
前記ワイヤ駆動機構8は、ワイヤWの基礎支柱4側を巻き取るウインチドラム11と、このウインチドラム11を回転駆動する電動機12とを有し、ウインチドラム11及び電動機12を基礎支柱4の下部又は基礎台3に装着しており、
前記基礎支柱4とこれに支持された中段支柱5との間には、この中段支柱5が最上昇位置まで達したことを検出して電動機12によるワイヤ巻き取りを停止する上検出器15Uと、この上検出器15Uが検出する前に中段支柱5に上昇抵抗を与える抵抗付加手段16とを設けていることを特徴とする。
第3に、前記上検出器15Uは基礎支柱4の上部に設けられており、中段支柱5には上昇上限位置に達するときに上検出器15Uを作動する作動部材19を設けていることを特徴とする。
第4に、前記抵抗付加手段16は、基礎支柱4に設けた上ストッパ21Uと、中段支柱5に設けられていて前記上ストッパ21Uと衝突可能な可動当たり22とを有し、この可動当たり22又は前記上ストッパ21Uは、衝突面を衝突方向に弾力的に突出させる抵抗部材23を有することを特徴とする。
第5に、前記基礎支柱4、中段支柱5及び上段支柱6はそれぞれの上部にワイヤWを巻き掛ける上シーブ26を有し、中段支柱5、上段支柱6及びこの上段支柱6に上下移動可能に支持された荷受具7はそれぞれの下部にワイヤWを巻き掛ける下シーブ27を有し、ワイヤWの先端を上段支柱6の上部又は荷受具7に連結していることを特徴とする。
第6に、前記基礎支柱4は、上下方向に長いガイドレール4Gと、上部ローラURとを有し、
前記中段支柱5は、基礎支柱4のガイドレール4G内を転動する下部ローラDRと、基礎支柱4の上部ローラURが転動する上下方向に長い中段ガイドレール5Gと、上部ローラURとを有し、
前記上段支柱6は、中段ガイドレール5G内を転動する下部ローラDRと、中段支柱5の上部ローラURが転動する上下方向に長い上段ガイドレール6Gとを有し、
前記荷受具7は、上段ガイドレール6Gを転動する上下一対のローラUR、DRを有していることを特徴とする。
第7に、前記基礎支柱4は略水平な基礎台3に対して荷受具7から逃げる方向に傾斜して立設しており、前記基礎台3は略水平姿勢で移動する車輪31を有し、前記基礎支柱4は基礎台3を略垂直姿勢にしたときに接地する補助輪32を有することを特徴とする。
第8に、前記基礎台3の左右側部の下部に接地可能なアジャスタ62を設けていることを特徴とする。
本発明によれば、電動で多段の支柱を昇降できかつ安定性のよい多段昇降装置を提供できる。
また、本発明によれば、基礎支柱に対して中段支柱が最上昇位置に達する前に、荷受具及び上段支柱が上昇でき、上昇順序を適正にできる。
即ち、請求項1に係る発明は、固定の基礎支柱4と、少なくとも1本の中段支柱5と、上段支柱6とで多段支柱を構成し、ワイヤ駆動機構8にウインチドラム11を回転駆動する電動機12とを設け、ウインチドラム11及び電動機12を基礎支柱4の下部又は基礎台3に装着しているので、電動で多段の支柱を昇降できかつ装置の作業時の安定性を図ることができる。また、基礎支柱4又は基礎台3に、荷受具7の下作動部材61が最下降位置まで達したことを検出して電動機12によるワイヤ引き出しを停止する下検出器60を設けているので、荷受具7の下降下限位置を正確にすることができる。
請求項2に係る発明は、固定の基礎支柱4と、少なくとも1本の中段支柱5と、上段支柱6とで多段支柱を構成し、ワイヤ駆動機構8にウインチドラム11を回転駆動する電動機12とを設け、ウインチドラム11及び電動機12を基礎支柱4の下部又は基礎台3に装着しているので、電動で多段の支柱を昇降できかつ装置の作業時の安定性を図ることができる。また、基礎支柱4と中段支柱5との間に中段支柱5が最上昇位置まで達したことを検出する上検出器15Uを設け、この上検出器15Uが検出する前に中段支柱5に上昇抵抗を与える抵抗付加手段16を設けているので、基礎支柱4に対して中段支柱5が最上昇位置に達する前に、荷受具7を上昇させ、かつ上段支柱6を上昇させることができ、上昇順序を適正にでき、荷受具7及び上段支柱6が上昇する前にワイヤ駆動機構8の駆動が停止するのを回避できる。
請求項3に係る発明は、上検出器15Uを基礎支柱4の上部に設け、作動部材19を中段支柱5に設けているので、作動部材19の上昇上限位置を正確に設定できる。
請求項4に係る発明は、抵抗付加手段16は、基礎支柱4に設けた上ストッパ21Uと中段支柱5に設けた可動当たり22とを有し、この可動当たり22又は上ストッパ21U
に衝突面を衝突方向に弾力的に突出させる抵抗部材23を設けているので、可動当たり22が上ストッパ21Uと衝突してから抵抗部材23による弾性抵抗で中段支柱5に上昇抵抗を与えることができる。
請求項5に係る発明は、基礎支柱4、中段支柱5及び上段支柱6は上シーブ26を有し、中段支柱5、上段支柱6及び荷受具7は下シーブ27を有し、ワイヤWの先端を上段支柱6の上部に連結しているので、1本のワイヤを巻き取るだけで、最初に荷受具7を上昇させ、次に上段支柱6を上昇させ、さらに中段支柱5を上昇させることができる。
請求項6に係る発明は、基礎支柱4は、上下方向に長いガイドレール4Gと、上部ローラURとを有し、中段支柱5は、基礎支柱4のガイドレール4G内を転動する下部ローラDRと、基礎支柱4の上部ローラURが転動する上下方向に長い中段ガイドレール5Gと、上部ローラURとを有し、上段支柱6は、中段ガイドレール5G内を転動する下部ローラDRと、中段支柱5の上部ローラURが転動する上下方向に長い上段ガイドレール6Gとを有し、荷受具7は、上段ガイドレール6Gを転動する上下一対のローラUR、DRを有しているので、中段支柱5、上段支柱6及び荷受具7を円滑に昇降させることができる。
請求項7に係る発明は、基礎支柱4は略水平な基礎台3に対して荷受具7から逃げる方向に傾斜して立設しており、基礎台3は略水平姿勢で移動する車輪31を有するので、多段昇降装置1を立ち姿勢にして、荷物をバランスよく昇降、運搬をすることができ、基礎支柱4は基礎台3を略垂直姿勢にしたときに接地する補助輪32を有するので、多段昇降装置1を横倒し姿勢にして、車載積載時等のための移動・収容を容易にすることができる。
請求項8に係る発明は、前記基礎台3の左右側部の下部に接地可能なアジャスタ62を設けているので、基礎台3を安定接地でき、荷受具7、上段支柱6、中段支柱5等を昇降させる際に、それらが揺れるのを軽減することができる。
本発明の実施形態を示す伸長状態の左側面図である。 収縮状態の左側面図である。 収縮状態の正面図である。 収縮状態の平面図である。 収縮状態の基礎支柱及び中段支柱の正面説明図である。 図5のY1-Y1線断面図である。 図5のY2-Y2線断面図である。 伸長状態の基礎支柱及び中段支柱の正面説明図である。 図8のX1-X1線断面図である。 図8のX2-X2線断面図である。 図8のZ1-Z1矢視図である。 図8のZ2-Z2線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1~4において、多段昇降装置1は大別して、基礎台3と、この基礎台3上に固定の基礎支柱4と、この基礎支柱4に上下移動可能に支持された少なくとも1本(実施形態では3本、2本又は4本でもよい。)の中段支柱5と、中段支柱5に上下移動可能に支持された上段支柱6と、この上段支柱6に上下移動可能に支持された荷受具7と、前記基礎支柱4から中段支柱5を経て上段支柱6まで延設したワイヤWを巻き取るワイヤ駆動機構8とを備えている。
なお、基礎支柱4から後方側に中段支柱5、荷受具7等が配置され、基礎支柱4、中段支柱5及び上段支柱6等の支柱は、左右方向に幅を有し、左右側部に上下方向に長いガイ
ドレールが形成されている。
基礎台3は、平面視略門形のメインフレーム3Aの前部に同じく平面視略門形の前フレーム3Bの後部を載置連結し、メインフレーム3Aの両側部に脚フレーム3Cを上方折り畳み可能に枢支連結し、メインフレーム3Aの各側部と前フレーム3Bとに固定したブラケット45にスタビライザ3Dを起伏可能に設けている。前記脚フレーム3Cは水平展開姿勢にしたとき、ロックピン63によってメインフレーム3Aに固定される。
基礎台3のメインフレーム3Aの左右側部の下部(ロックピン63の近傍)にアジャスタ62が設けられている。このアジャスタ62は地面に接地させることにより、基礎台3の接地を安定化することができ、前記脚フレーム3Cを展開したり、上方へ折り畳んだりする際に、ロックピン63の抜き差しが容易になり、また、荷受具7、上段支柱6及び中段支柱5を昇降させる際に、それらが揺れるのを軽減し、安定的な昇降動作が行えるようになる。
また、メインフレーム3Aの中央部に固定ブラケット42を介して基礎支柱4の下部を固定しており、前フレーム3Bの前左右側部、両脚フレーム3Cの後部及びスタビライザ3Dの先端には基礎台3を略水平姿勢で移動する自在車輪31が設けられている。
左右脚フレーム3Cの前部にも車輪31が設けられており、脚フレーム3Cを上方に折り畳んだときに接地して、多段昇降装置1を立ち姿勢のまま、移動、倉庫収容ができるようになる。
基礎支柱4は、基礎台3に対して垂直姿勢から上部が前側となる傾斜姿勢(前傾姿勢)に固定されており、上下方向中途部と前フレーム3Bとの間に傾斜姿勢を保持するための補強棒43が設けられている。基礎支柱4、中段支柱5及び上段支柱6を前傾姿勢にすることにより、荷受具7を上昇させるにつれて、後方から基礎支柱4の真上に近づけることができる。
また、基礎支柱4の中途部には、基礎台3を略垂直姿勢にしたときに接地する補助輪32が設けられている。多段昇降装置1は前側に倒伏させると、補助輪32と前フレーム3Bの前左右側部の車輪31とが接地し、多段昇降装置1を横向き姿勢にして、移動や倉庫収容ができるようになる。
前記基礎支柱4、中段支柱5及び上段支柱6は、図11,12に示すように、略同じ断面形状にアルミ押し出し材で形成されており、中央に略横長矩形のボックス部Lが形成され、このボックス部Lの左右側部にガイドレールGが形成されている。
各支柱のガイドレールG(4G、5G、6G)は、左右外方向に開放した外レール部Mと、この外レール部Mの後方側に隣接して左右内方向に開放した内レール部Nとであり、前記外レール部Mと内レール部Nとは1枚のフランジ部分を共有して隣合わせになっている。
前記基礎支柱4において、ガイドレール4Gの外レール部Mはローラを案内するガイドレールの役目をしていなく、外レール部Mのフランジ部分は、前記補強棒43、補助輪32、吊り具34、ワイヤ駆動機構8のウインチドラム11の支持体57及びカバー35等の取り付けに利用されている。
図1~10において、基礎支柱4の上部には、ボックス部Lに開口部40が形成され、この開口部40に上シーブ26が配置され、上シーブ26の回転軸26aを支持する支持ブラケット41が外レール部Mのフランジ部分に取り付けられている。
前記上シーブ26は、外周が開口部40から前後に突出するようにその回転軸26aが傾斜配置されており、上シーブ26に巻き掛けられるワイヤWが、基礎支柱4の前面側からシーブ上側を通って後面側に出るようになっている。
前記上シーブ26は回転軸26aを左右方向に配置して、その外周を基礎支柱4の幅方向と直交させることもできるが、基礎支柱4の前後面から上シーブ26の外周が大きく突出したり、また、上シーブ26の外径を小さくしなければならなかったするので、上シーブ26を基礎支柱4の前後面に対して60~80度、例えば75度に傾斜させて配置している。
中段支柱5及び上段支柱6の各上部に設けた上シーブ26は、基礎支柱4と同様に傾斜
しているが、支柱の前後面に対して15~45度、例えば30度に傾斜させて配置しており、総ての上シーブ26は同一方向に傾斜しているので、支柱を降下収縮しても上シーブ26同士が干渉することはない。
前記基礎支柱4の上部には内レール部Nの上方側に上部ローラURが設けられており、この上部ローラURが中段ガイドレール5Gの外レール部Mに転動可能に係合し、中段支柱5の昇降を案内しており、3本の中段支柱5の上部にも、内レール部Nの上方側に上部ローラURが設けられており、後方側の中段支柱5及び上段支柱6のガイドレールG(5G、6G)の外レール部Mに転動可能に係合し、中段支柱5及び上段支柱6の昇降を案内している。
中段支柱5及び上段支柱6の下部には、ワイヤWを巻き掛ける下シーブ27が設けられている。この下シーブ27の回転軸27aはボックス部Lの表面と直交しており、従って下シーブ27はボックス部Lの表面に沿って配置されている。
基礎支柱4の隣の中段支柱5の下シーブ27は、基礎支柱4の上シーブ26から降りてくるワイヤWを下シーブ27の下側に巻き掛けて、同中段支柱5の上シーブ26へ至らせる。上段支柱6の下シーブ27は、3段目の中段支柱5の上シーブ26から降りてくるワイヤWを下シーブ27の下側に巻き掛けて、同上段支柱6の上シーブ26へ至らせる。
また、3本の中段支柱5及び上段支柱6の下部には、外レール部Mの下方に下部ローラDRが設けられている。1本目の中段支柱5の下部ローラDRは基礎支柱4の内レール部Nに転動可能に係合し、中段支柱5の昇降を案内し、2本目、3本目の中段支柱5及び上段支柱6の下部ローラDRは、中段支柱5の内レール部Nに転動可能に係合し、中段支柱5及び上段支柱6の昇降を案内する。
荷受具7は、上段支柱6より上下方向の寸法が短く、荷受具7に側面視L字形状のフォーク材52を着脱自在に連結しており、荷受具7の断面形状は中段支柱5及び上段支柱6等と同一の断面形状であって、中央のボックス部Lの左右側部に外レール部M及び内レール部Nを有するガイドレールGが形成され、内レール部Nにフォーク材52の垂直部分が嵌入固定されている。図1、2に仮想線で示す如く、フォーク材52は上下反転して荷受具7に装着することができる。
前記荷受具7は外レール部Mに上下一対のローラUR、DRが設けられ、上段支柱6の内レール部Nに転動可能に係合ししており、上下ローラUR、DR間にシーブ55が配置されている。このシーブ55は、上段支柱6の上シーブ26から降りてくるワイヤWをシーブ55の下側に巻き掛けて、上段支柱6の背面上部へ至らせる。
前記ワイヤWは、最先端が上段支柱6の背面上部に連結され、そこから荷受具7のシーブ55の下側を回って上段支柱6の上シーブ26に至り、この上シーブ26の上側に巻き掛けられてその下方の下シーブ27に至り、この上段支柱6の下シーブ27から上方へ延びて中段支柱5の上シーブ26へ、次に中段支柱5の下シーブ27に至り、中段支柱5の下シーブ27を回ってから基礎支柱4の上部の上シーブ26へ至り、この上シーブ26を回ったワイヤWはワイヤ駆動機構8のウインチドラム11に巻き取られる。
なお、前記ワイヤWの最先端は荷受具7に連結することもできる。上段支柱6の上シーブ26から降りてくるワイヤWを荷受具7に直接連結する。荷受具7のシーブ55は不要になる。
前記ワイヤ駆動機構8は、ワイヤWの基礎支柱4側を巻き取るウインチドラム11と、このウインチドラム11を回転駆動する電動機12と、この電動機12のためのバッテリ13、及び制御ボックス58とを有する。
基礎支柱4の前面下部に支持体57を装着し、この支持体57にウインチドラム11の軸11aを支持しかつ電動機12を装着しており、バッテリ13を基礎台3の前フレーム3B内に配置し、制御ボックス58を前フレーム3B上に載置している。バッテリ13は基礎支柱4の下部に装着してもよい。
前記電動機12はDC電源タイプのギヤードモータであり、バッテリ13には充電器を備えており、制御ボックスはブレーカが設置されかつ操作コントローラ59が接続されている。
なお、電動機12はAC電源タイプのギヤードモータにして、電源コード及びコンセントを介して、屋内配線または電源車から外部電力の供給を受けるようにしてもよい。そして、電動機12をAC電源タイプにして外部電力受給専用にすると、多段昇降装置1はバッテリ13を搭載しなくともよい。
また、ワイヤ駆動機構8を手動式にする場合は、ウインチドラム11を基礎支柱4の上下方向中央部付近に配置し、ウインチドラム11の軸11aに回転用のハンドルを設ければよい。
基礎支柱4、中段支柱5及び上段支柱6には、相対伸縮移動する部材の移動上限及び移動下限を設定する当たり、ストッパ等が設けられ、基礎支柱4には中段支柱5の上限移動を検出して電動機12の駆動を停止する上検出器15Uが設けられている。
図5~10において、基礎支柱4の背面(中段支柱5と対向する面)には、上下にブロック形状のストッパ21とリミットスイッチ等の検出器15とが設けられており、上部は上ストッパ21Uと上検出器15Uとである。
そして、中段支柱5には、上下中央より若干下方に上検出器15Uを作動させる作動部材19が設けられ、この作動部材19より下方に上ストッパ21Uと当接可能な可動当たり22が設けられている。
荷受具7の下限制限を行う下検出器60は、基礎支柱4の支持体57に取り付けられており、この下検出器60を作動する下作動部材61は荷受具7に取り付けられている。荷受具7の下作動部材61が最下降位置まで達したときに下検出器60を作動(検出)して、電動機(12)によるワイヤの引き出しを停止する。前記下検出器60は基礎支柱4の他、基礎台3に取り付けてもよい。
前記作動部材19は中段支柱5が最上昇位置に達したときに上検出器15Uを作動させる位置に配置され、この作動部材19が上検出器15Uを作動させたときに上ストッパ21Uに可動当たり22に衝突してそれ以上の上昇を制限することになる。
前記可動当たり22は抵抗付加手段16を構成しており、上ストッパ21Uに接触してから上昇を制限するまで中段支柱5に抵抗を付与しつつ上昇を許容する抵抗移動機能を持っている。
可動当たり22は1枚の板材で形成され、中段支柱5の前面側に位置するが中段支柱5に対して相対移動可能であり、中段支柱5の前面に固定のT字形状の台座部材24に2本のボルトを介して対向移動可能に連結され、2本のボルトにコイルスプリング23を嵌装しており、これらによって抵抗付加手段16が構成されている。
前記抵抗付加手段16は、台座部材24からコイルスプリング23を介して可動当たり22を衝突方向に弾力的に突出していて、このコイルスプリング23が中段支柱5の上昇に抵抗を付与する抵抗部材23となっている。
即ち、中段支柱5を上昇して可動当たり22が上ストッパ21Uに接触(衝突)しても中段支柱5の上昇は止められず、抵抗部材23を圧縮して限界に達したとき、または台座部材24の頂部が可動当たり22に衝突したとき、初めて中段支柱5の上昇は止められる。従って、中段支柱5は上限位置に達する前の一定距離だけその上昇に抵抗部材23の抵抗(制動)が加えられることになる。
多段昇降装置1は基礎支柱4から荷受具7まで多段の支柱を有するので、荷受具7に積載荷重の大なる荷物を載置すると、各支柱の特に下部に過大な摩擦抵抗が加わり、支柱収縮状態からワイヤWを電動のウインチドラム11で巻き取っていくと、基礎支柱4と隣接する中段支柱5が先に上昇を開始し、荷受具7や上段支柱6が上昇しない内に中段支柱5が上限まで上昇して上検出器15Uを作動し、ウインチドラム11の駆動を停止してしまう可能性が発生する。
しかし前述のように、前記抵抗付加手段16を設けることにより、基礎支柱4と隣接する中段支柱5が荷受具7や上段支柱6よりも先に上昇しても、中段支柱5が上限に達する前に抵抗部材23から抵抗を受けてブレーキが掛かり、ワイヤWの巻き取り力が荷受具7や上段支柱6に伝達され、それらが過大な摩擦抵抗を受けていても、それに打ち勝って、荷受具7を上昇させ、上段支柱6を上昇させ、2段目、3段目の中段支柱5を上昇させ、
これらが上昇限界に達した後に、ワイヤWの巻き取り力で抵抗部材23の抵抗力に抗して1段目の中段支柱5を上限まで上昇させることができる。
荷受具7に載置される積載荷重が小又は中程度である場合は、図2の支柱収縮状態からワイヤ駆動機構8でワイヤWを巻き取っていくと、最初に荷受具7が上段支柱6に対して上昇し、その上昇後に上段支柱6が1段目の中段支柱5に対して上昇し、その後に2段目の中段支柱5が上昇し、最後に3段目の中段支柱5が基礎支柱4に対して上昇し、抵抗付加手段16の抵抗を受けた後に、3段目の中段支柱5の作動部材19が基礎支柱4の上検出器15Uを作動させて、正規の順序通りの上昇を完了する。
前記電動機12によるワイヤ駆動機構8はいつでも作動を停止することができ、荷受具7を所要の高さに持ち上げることができ、非常停止も可能になっている。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、部材の形状、構成及び組み合わせ等を変更したりすることもできる。
例えば、中段支柱5に上ストッパ21Uを設け、基礎支柱4に可動当たり22、台座部材24及び抵抗部材23を有する抵抗付加手段16を設けてもよい。また、抵抗付加手段16の抵抗部材23は、台座部材24と可動当たり22との間に板バネやダンパ等の弾性体を配置して構成してもよい。
上検出器15Uのリミットスイッチは左右一対設けられているが、1個でもよく、上検出器15U又は作動部材19は取り付け位置を上下方向に調整できるようにしてもよい。
また、ワイヤ駆動機構8のウインチドラム11の支持体57及び電動機12も、バッテリ13と同様に、基礎台3上に装着するようにしてもよい。
1 多段昇降装置
3 基礎台
3A メインフレーム
3B 前フレーム
3C 脚フレーム
3D スタビライザ
4 基礎支柱
4G ガイドレール
5 中段支柱
5G 中段ガイドレール
6 上段支柱
6G 上段ガイドレール
7 荷受具
8 ワイヤ駆動機構
11 ウインチドラム
11a 軸
12 電動機
13 バッテリ
15 検出器
15U 上検出器
16 抵抗付加手段
19 作動部材
21 ストッパ
21D 下ストッパ
21U 上ストッパ
22 可動当たり
23 抵抗部材(コイルスプリング)
24 台座部材
26 上シーブ
26a 回転軸
27 下シーブ
27a 回転軸
31 車輪
32 補助輪
34 吊り具
35 カバー
40 開口部
41 支持ブラケット
42 固定ブラケット
43 補強棒
45 ブラケット
52 フォーク材
55 シーブ
57 支持体
58 制御ボックス
59 操作コントローラ
60 下検出器
61 下作動部材
62 アジャスタ
63 ロックピン
DR 下部ローラ
G ガイドレール
L ボックス部
M 外レール部
N 内レール部
UR 上部ローラ
W ワイヤ

Claims (8)

  1. 基礎台(3)と、この基礎台(3)上に固定の基礎支柱(4)と、この基礎支柱(4)に上下移動可能に支持された少なくとも1本の中段支柱(5)と、この中段支柱(5)に上下移動可能に支持された上段支柱(6)と、この上段支柱(6)に上下移動可能に支持された荷受具(7)と、前記基礎支柱(4)から中段支柱(5)を経て上段支柱(6)までワイヤ(W)を延設して、このワイヤ(W)を基礎支柱(4)側に引っ張ることにより、荷受具(7)を上段支柱(6)に対して上昇させ、上段支柱(6)を中段支柱(5)に対して上昇させ、中段支柱(5)を基礎支柱(4)に対して上昇させるワイヤ駆動機構(8)とを備えた多段昇降装置であって、
    前記ワイヤ駆動機構(8)は、ワイヤ(W)の基礎支柱(4)側を巻き取るウインチドラム(11)と、このウインチドラム(11)を回転駆動する電動機(12)とを有し、ウインチドラム(11)及び電動機(12)を基礎支柱(4)の下部又は基礎台(3)に装着しており、
    前記荷受具(7)に下作動部材(61)を設け、基礎支柱(4)又は基礎台(3)に、荷受具(7)の下作動部材(61)が最下降位置まで達したことを検出して電動機(12)によるワイヤ引き出しを停止する下検出器(60)を設けていることを特徴とする多段昇降装置。
  2. 基礎台(3)と、この基礎台(3)上に固定の基礎支柱(4)と、この基礎支柱(4)に上下移動可能に支持された少なくとも1本の中段支柱(5)と、この中段支柱(5)に上下移動可能に支持された上段支柱(6)と、この上段支柱(6)に上下移動可能に支持された荷受具(7)と、前記基礎支柱(4)から中段支柱(5)を経て上段支柱(6)までワイヤ(W)を延設して、このワイヤ(W)を基礎支柱(4)側に引っ張ることにより、荷受具(7)を上段支柱(6)に対して上昇させ、上段支柱(6)を中段支柱(5)に対して上昇させ、中段支柱(5)を基礎支柱(4)に対して上昇させるワイヤ駆動機構(8)とを備えた多段昇降装置であって、
    前記ワイヤ駆動機構(8)は、ワイヤ(W)の基礎支柱(4)側を巻き取るウインチドラム(11)と、このウインチドラム(11)を回転駆動する電動機(12)とを有し、ウインチドラム(11)及び電動機(12)を基礎支柱(4)の下部又は基礎台(3)に装着しており、
    前記基礎支柱(4)とこれに支持された中段支柱(5)との間には、この中段支柱(5)が最上昇位置まで達したことを検出して電動機(12)によるワイヤ巻き取りを停止する上検出器(15U)と、この上検出器(15U)が検出する前に中段支柱(5)に上昇抵抗を与える抵抗付加手段(16)とを設けていることを特徴とする多段昇降装置。
  3. 前記上検出器(15U)は基礎支柱(4)の上部に設けられており、中段支柱(5)に上昇上限位置に達するときに上検出器(15U)を作動する作動部材(19)を設けていることを特徴とする請求項2に記載の多段昇降装置。
  4. 前記抵抗付加手段(16)は、基礎支柱(4)に設けた上ストッパ(21U)と、中段支柱(5)に設けられていて前記上ストッパ(21U)と衝突可能な可動当たり(22)とを有し、この可動当たり(22)又は前記上ストッパ(21U)は、衝突面を衝突方向に弾力的に突出させる抵抗部材(23)を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の多段昇降装置。
  5. 前記基礎支柱(4)、中段支柱(5)及び上段支柱(6)はそれぞれの上部にワイヤ(W)を巻き掛ける上シーブ(26)を有し、中段支柱(5)、上段支柱(6)及びこの上段支柱(6)に上下移動可能に支持された荷受具(7)はそれぞれの下部にワイヤ(W)を巻き掛ける下シーブ(27)を有し、ワイヤ(W)の先端を上段支柱(6)の上部又は荷受具(7)に連結していることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の多段昇降装置。
  6. 前記基礎支柱(4)は、上下方向に長いガイドレール(4G)と、上部ローラ(UR)とを有し、
    前記中段支柱(5)は、基礎支柱(4)のガイドレール(4G)内を転動する下部ローラ(DR)と、基礎支柱(4)の上部ローラ(UR)が転動する上下方向に長い中段ガイドレール(5G)と、上部ローラ(UR)とを有し、
    前記上段支柱(6)は、中段ガイドレール(5G)内を転動する下部ローラ(DR)と、中段支柱(5)の上部ローラ(UR)が転動する上下方向に長い上段ガイドレール(6G)とを有し、
    前記荷受具(7)は、上段ガイドレール(6G)を転動する上下一対のローラ(UR、DR)を有していることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の多段昇降装置。
  7. 前記基礎支柱(4)は略水平な基礎台(3)に対して荷受具(7)から逃げる方向に傾斜して立設しており、前記基礎台(3)は略水平姿勢で移動する車輪(31)を有し、前記基礎支柱(4)は基礎台(3)を略垂直姿勢にしたときに接地する補助輪(32)を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の多段昇降装置。
  8. 前記基礎台(3)の左右側部の下部に接地可能なアジャスタ(62)を設けていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の多段昇降装置。
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