JP7316102B2 - ウエハ搬送装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態のウエハ搬送装置の構成例を示す透視平面図である。図2は、図1のA-A線に沿った断面図である。図3は図1のB-B線に沿った拡大断面図である。図4は、図1に示すロボットの拡大平面図である。図1では、図2および図3に示すフィルタ50を取り除いた状態で、クリーン室30の内部構造を示している。また、図1では、見易さのため、図2および図3に示すファン40の図示を省略しているが、複数の開口部32Hのそれぞれの内側に、図2および図3に示すファン40が配置されている。図1では、ロボット20の移動方向、および回転動作の方向を太い矢印を用いて模式的に示している。図2および図3では、クリーン室30内における気流の向きを、二点鎖線の矢印を用いて模式的に示している。図4では、ロボット20が備えるハンド部22の動作を矢印および二点鎖線を用いて示している。
以下、図1~図4を用いて説明したウエハ搬送装置10の複数種類の変形例について説明する。図6は、図2に示すウエハ搬送装置の変形例を示す断面図である。図6に示すウエハ搬送装置10Aは、クリーン室30の天井部31側から底部32側に向かう気流を形成するファン40の取り付け位置が、図2に示すウエハ搬送装置10と相違する。
図7は、図6に示すウエハ搬送装置の変形例を示す断面図である。図7に示すウエハ搬送装置10Bは、クリーン室30の天井部31側から底部32側に向かう気流を形成するファン40の取り付け位置が、図2に示すウエハ搬送装置10および図6に示すウエハ搬送装置10Aを組み合わせた構造になっている。
図8は、図2に示すウエハ搬送装置の他の変形例を示す断面図である。図8に示すウエハ搬送装置10Cは、クリーン室30の天井部31側から底部32側に向かう気流を形成するファン40に加え、クリーン室30の側壁部33に取り付けられた側壁ファン43を備えている点で、図2に示すウエハ搬送装置10と相違する。
図9は、図8に示すウエハ搬送装置の変形例を示す断面図である。図9に示すウエハ搬送装置10Dは、クリーン室30の側壁部33に、複数の側壁ファン43を備えている点で、図8に示すウエハ搬送装置10Cと相違する。
2 格納容器
3 処理室
4 処理装置
10,10A,10B,10C,10D,10E,11 ウエハ搬送装置
20 ロボット(搬送機構部,搬送ロボット)
20D1,22D1 方向
20D2 回転方向
21 走行軸
22 ハンド部
23 アーム部
23j 関節部
23m 部材
24 ステージ
30 クリーン室(クリーンルーム)
31 天井部
31H,32H,33H,34,35 開口部
32 底部
33 側壁部
40,40A,40B,41 ファン
42 排気経路
43 側壁ファン
50 フィルタ
51 側壁フィルタ
60 アライメントユニット(位置合わせ機構部)
FL 床面
Claims (11)
- ウエハを搬送する搬送機構部と、
天井部、前記天井部と対向する底部、および前記天井部と前記底部との間に位置し、前記搬送機構部の周囲を囲む側壁部、を備えるクリーン室と、
前記クリーン室の前記天井部側から前記底部側に向かう気流を形成する複数のファンと、
を有し、
前記クリーン室の前記底部には、前記ファンを介して前記クリーン室の内部の気体を外部に排出する第1開口部が設けられ、
前記クリーン室の前記天井部には、第2開口部が設けられ、かつ、前記複数のファンは設けられず、
前記第2開口部には、フィルタが取り付けられ、
前記底部に設けられた前記第1開口部には、複数の排気経路が接続され、
前記複数の排気経路のそれぞれには、前記複数のファンのいずれかが接続され、
前記複数のファンのそれぞれは、前記クリーン室から離れた位置に配置され、
前記複数のファンは、
前記クリーン室の前記底部において、前記天井部と対向する位置に配置される複数の第1ファンと、
前記複数の排気経路のそれぞれに接続され、前記クリーン室から離れた位置に配置される複数の第2ファンと、
を含み、
前記第1ファンの回転速度は、前記第2ファンの回転速度より遅い、ウエハ搬送装置。 - ウエハを搬送する搬送機構部と、
天井部、前記天井部と対向する底部、および前記天井部と前記底部との間に位置し、前記搬送機構部の周囲を囲む側壁部、を備えるクリーン室と、
前記クリーン室の前記天井部側から前記底部側に向かう気流を形成するファンと、
前記クリーン室の前記側壁部に設けられた第3開口部に取り付けられた側壁ファンおよび側壁フィルタと、
を有し、
前記クリーン室の前記底部には、前記ファンを介して前記クリーン室の内部の気体を外部に排出する第1開口部が設けられ、
前記クリーン室の前記天井部には、第2開口部が設けられ、かつ、前記ファンは設けられず、
前記第2開口部には、フィルタが取り付けられ、
前記クリーン室内には、前記側壁ファンおよび前記側壁フィルタを介して外部から気体が供給される、ウエハ搬送装置。 - 請求項2に記載のウエハ搬送装置において、
前記ウエハ搬送装置は、前記クリーン室内に配置され、前記ウエハの位置合わせを行う位置合わせ機構部を有し、
前記第3開口部は、前記側壁部のうち前記位置合わせ機構部に最も近接する部分の上方に設けられる、ウエハ搬送装置。 - 請求項2または3に記載のウエハ搬送装置において、
前記ウエハ搬送装置は、前記クリーン室の前記底部において、前記天井部と対向する位置に配置される複数の前記ファンを有する、ウエハ搬送装置。 - 請求項2または3に記載のウエハ搬送装置において、
前記底部に設けられた前記第1開口部には、複数の排気経路が接続され、
前記複数の排気経路のそれぞれには、前記ファンが接続され、
複数の前記ファンのそれぞれは、前記クリーン室から離れた位置に配置される、ウエハ搬送装置。 - 請求項5に記載のウエハ搬送装置において、
前記ウエハ搬送装置は、前記クリーン室の前記底部において、前記天井部と対向する位置に配置される複数の第1ファンと、
前記複数の排気経路のそれぞれに接続され、前記クリーン室から離れた位置に配置される複数の第2ファンと、
を有し、
前記第1ファンの回転速度は、前記第2ファンの回転速度より遅い、ウエハ搬送装置。 - ウエハを搬送する搬送機構部と、
天井部、前記天井部と対向する底部、および前記天井部と前記底部との間に位置し、前記搬送機構部の周囲を囲む側壁部、を備えるクリーン室と、
前記クリーン室の前記天井部側から前記底部側に向かう気流を形成するファンと、
前記クリーン室の前記側壁部に設けられた複数の第3開口部に取り付けられた複数の側壁ファンおよび複数の側壁フィルタと、
を有し、
前記クリーン室の前記底部には、前記ファンを介して前記クリーン室の内部の気体を外部に排出する第1開口部が設けられ、
前記クリーン室の前記天井部には、第2開口部が設けられ、かつ、前記ファンは設けられず、
前記第2開口部には、フィルタが取り付けられ、
前記クリーン室内には、前記複数の側壁ファンおよび前記複数の側壁フィルタを介して外部から気体が供給される、ウエハ搬送装置。 - 請求項7に記載のウエハ搬送装置において、
前記ウエハ搬送装置は、前記クリーン室内に配置され、前記ウエハの位置合わせを行う位置合わせ機構部を有し、
前記複数の第3開口部のうちの1つは、前記側壁部のうち前記位置合わせ機構部に最も近接する部分の上方に設けられる、ウエハ搬送装置。 - 請求項7または8に記載のウエハ搬送装置において、
前記ウエハ搬送装置は、前記クリーン室の前記底部において、前記天井部と対向する位置に配置される複数の前記ファンを有する、ウエハ搬送装置。 - 請求項7または8に記載のウエハ搬送装置において、
前記底部に設けられた前記第1開口部には、複数の排気経路が接続され、
前記複数の排気経路のそれぞれには、前記ファンが接続され、
複数の前記ファンのそれぞれは、前記クリーン室から離れた位置に配置される、ウエハ搬送装置。 - 請求項10に記載のウエハ搬送装置において、
前記ウエハ搬送装置は、前記クリーン室の前記底部において、前記天井部と対向する位置に配置される複数の第1ファンと、
前記複数の排気経路のそれぞれに接続され、前記クリーン室から離れた位置に配置される複数の第2ファンと、
を有し、
前記第1ファンの回転速度は、前記第2ファンの回転速度より遅い、ウエハ搬送装置。
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JP2019106196A JP7316102B2 (ja) | 2019-06-06 | 2019-06-06 | ウエハ搬送装置 |
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JPH09260226A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Hitachi Ltd | 半導体製造システム |
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