JP7309278B2 - 塗布具付き容器 - Google Patents

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本発明は、塗布具付き容器に関する。
塗布具を用いて塗布対象物に塗布される、例えばマニキュアなどの液状の化粧料を収納する容器として、口部を備えた容器本体と、口部に着脱自在に装着された蓋体と、蓋体に設けられて容器本体に収納された塗布具と、を有する塗布具付き容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような塗布具付き容器では、蓋体が口部に装着された状態において塗布具は容器本体内の内容物に浸されており、蓋体を口部から取り外すことで内容物が付着ないし含浸した塗布体を容器本体から取り出すことができるので、蓋体により塗布具を操作して塗布対象物に内容物を容易に塗布することができる。
特開2017-140145号公報
上記塗布具を用いた内容物の塗布は、例えば、手の爪や足の爪などの様々な部位に対して行われる。また、当該塗布の際の蓋体の持ち方も使用者によって様々である。
しかし、特許文献1に記載される従来の塗布具付き容器では、塗布具は、蓋体に支持された軸体の先端に塗布体が軸方向に沿った真っ直ぐな姿勢で固定された構成となっているので、蓋体により塗布具を操作して塗布対象物に内容物を塗布する際、塗布する部位や蓋体の持ち方等によっては塗布体を塗布対象物に適切な角度で当て難い場合があり、この点で塗布作業性に改善の余地があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、塗布作業性を改善した塗布具を備えた塗布具付き容器を提供することにある。
本発明の塗布具付き容器は、口部を備えた容器本体と、前記口部に着脱自在に装着された蓋体と、前記蓋体に設けられて前記容器本体に収納された塗布具と、を有する塗布具付き容器であって、前記塗布具が、塗布体と、前記蓋体に支持された軸体と、前記軸体に対して離間して配置され、前記塗布体を支持する支持体と、前記軸体と前記支持体との間に設けられ、前記支持体を、前記軸体に該軸体の軸方向に対して傾動可能に連結するとともに、前記塗布体が第1方向を向く第1姿勢と前記塗布体が前記第1方向とは相違する第2方向を向く第2姿勢とに保持可能に構成されたヒンジ体と、を有し、前記塗布体が、繊維の束で構成されたブラシであり、長手方向の一端において前記軸体の先端に固定されるとともに長手方向の中間部分において筒状の前記支持体の内側に前記支持体に対して該支持体の軸方向に相対移動自在に挿通されていることを特徴とする。
本発明の塗布具付き容器は、上記構成において、前記支持体が前記第1姿勢のときに前記塗布体が前記軸体の軸方向を向くように構成されているのが好ましい。
本発明の塗布具付き容器は、上記構成において、前記ヒンジ体が、凹面を備えた板状であり、前記凹面が凸形状となるように反転変形することで、前記支持体を前記第1姿勢から第2姿勢に傾動させて該第2姿勢に保持するように構成されているのが好ましい。
本発明の塗布具付き容器は、上記構成において、前記ヒンジ体が、合成樹脂材料により、前記軸体及び前記支持体と一体に形成されているのが好ましい。
本発明によれば、塗布作業性を改善した塗布具を備えた塗布具付き容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態である塗布具付き容器の正面視での断面図である。 図1に示す塗布具の要部の側面図である。 図1におけるA-A線に沿う断面図である。 (a)は支持体が第1姿勢の状態の塗布具の側面図であり、(b)は支持体が第2姿勢の状態の塗布具の側面図である。 (a)は支持体を第1姿勢から第2姿勢に傾動させる様子を示す説明図であり、(b)は支持体を第2姿勢から第1姿勢に傾動させる様子を示す説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施の形態に係る塗布具付き容器1について詳細に例示説明する。
本実施の形態に係る塗布具付き容器1は、容器本体10、蓋体(キャップ)20及び塗布具30を有している。
図1に示すように、容器本体10は、口部11と、口部11の下方に連なる胴部12と、胴部12の下端を閉塞する底部13とを備えたボトル形状となっている。口部11は円筒状となっており、その外周面には雄ねじ11aが一体に設けられている。容器本体10の内部は内容物を収納する収納空間12aとなっており、収納空間12aは口部11に連なっている。本実施の形態では、収納空間12aには内容物としてマニキュアが収納される。
なお、容器本体10に収納される内容物は、上記したマニキュアに限らず、例えばマスカラなどの他の液状の化粧料など、塗布具30により塗布することができるものであれば、種々のものを採用することができる。また、容器本体2は、口部11を有していれば、ボトル状に限らず、その形状は種々変更可能である。
蓋体20は、頂壁21と周壁22とを有する有頂円筒状に形成されている。周壁22の内周面には雌ねじ22aが一体に設けられ、雌ねじ22aが口部11の雄ねじ11aにねじ結合することで、蓋体20は口部11に着脱自在に装着されている。口部11に蓋体20が装着されることで、口部11は閉塞されている。
なお、蓋体20は、雄ねじ11aと雌ねじ22aのねじ結合に限らず、アンダーカット係合や嵌合等によって、口部11に着脱自在に装着される構成としてもよい。
蓋体20の内側には、円筒状の筒体の内側に補強壁を備えた合成樹脂製の基体23が嵌合ないしアンダーカット係合により固定されている。基体23の底壁23aには、蓋体20が口部11に装着されたときに口部11の開口端に当接する第1シール部24と口部11の内周面に嵌合する円筒状の第2シール部25とが一体に設けられており、これらにより口部11は蓋体20により液密に閉塞されるようになっている。
塗布具30は蓋体20に設けられている。蓋体20が口部11に装着された状態において、塗布具30は容器本体10の収納空間12aに収納される。一方、蓋体20が口部11から取り外されると、塗布具30は容器本体10の収納空間12aから口部11を通して外部に取り出される。
より具体的には、塗布具30は軸体31と塗布体32とを備えている。
軸体31は、断面円形の真っ直ぐな棒状となっており、その長手方向の一端(上端)において基体23の底壁23aの中心部分に一体に連結されることで基体23を介して蓋体20に支持されている。軸体31は、蓋体20ないし口部11の軸心に沿って底壁23aから下方に延び、容器本体10の底部13の側を向く先端部分は蓋体20の周壁22の下端よりも下方に位置している。
塗布体32は、軸体31の先端(下端)に固定されている。本実施の形態では、塗布体32は、多数本の繊維の束で構成されたブラシである。ブラシに構成された塗布体32は、その長手方向の一端(基端ないし上端)が軸体31の先端に設けられた植込み孔31aに植え込まれるとともに接着剤等を用いて接着されることで、軸体31の軸心に沿って真っ直ぐに延び、その先端を下方に向けた姿勢で軸体31の先端に固定されている。
塗布体32は、容器本体10の収納空間12aに収納された内容物を付着ないし含浸させることができる。したがって、蓋体20を手で持ち、内容物を収納した容器本体10の口部11から蓋体20を取り外して塗布具30を容器本体10から外部に取り出した後、蓋体20を手で持ったまま塗布体32を塗布対象物に押し当てながら移動させることで、塗布対象物に内容物を塗布することができる。
本実施の形態の塗布具付き容器1では、塗布具30に、塗布体32を支持する支持体33と、支持体33を軸体31に該軸体31の軸方向に対して傾動可能に連結するヒンジ体34とを設けるようにしている。塗布具30を、支持体33とヒンジ体34とを有する構成とすることで、塗布体32の向き、すなわち塗布体32の下端が向く向き(毛先の向き)を、軸体31の軸方向(下方)を向く第1方向と、軸体31の軸方向に対して傾斜した方向(斜め下方)を向く第2方向とに切り替えることができる。
本実施の形態では、支持体33は筒状に形成されており、塗布体32は、支持体33の内側に、支持体33に対して該支持体33の軸方向に相対移動自在に挿通されている。これにより、塗布体32は、その長手方向の中間部分において支持体33に支持されている。支持体33に挿通された塗布体32は、支持体33が軸体31に対して傾動すると、それに伴って長手方向の中間部分において曲げられてその下端が向く向きが変更される。
図2、図3に示すように、ヒンジ体34は板状に形成されており、軸体31と支持体33との間に、軸体31ないし支持体33の軸心から径方向外側にずれて塗布体32の径方向外側に位置するように設けられている。本実施の形態では、軸体31、支持体33及びヒンジ体34は、合成樹脂材料を射出成形等することにより一体に形成されており、ヒンジ体34の上方側となる一辺は軸体31の先端に一体に連結し、ヒンジ体34の下方側となる他辺は支持体33に一体に連結している。
図2に示すようにヒンジ体34は、径方向内側に、縦断面がC字形状となるように凹む凹面34aを有するとともに、径方向外側に、略四角錐状に突出する凸面34bを有している。また、凸面34bの中心には突起34cが一体に設けられている。ヒンジ体34は、軸体31と支持体33との間で水平方向を中心として湾曲するように弾性変形自在となっており、当該弾性変形により支持体33を軸体31に対して傾動させることができる。
図4(a)に示すように、ヒンジ体34は、初期形状において、塗布体32の下端が第1方向すなわち軸体31の軸方向を向く第1姿勢に支持体33を保持することができる。すなわち、支持体33が第1姿勢のときには、塗布体32は軸体31の軸方向に向けられる。
また、図4(b)に示すように、ヒンジ体34は、ヒンジ体34が、軸体31に連結される一辺よりも支持体33に連結される他辺が軸体31の軸線から離れる方向に移動して凹面34aが凸形状となるように反転変形することで、支持体33を、塗布体32の下端が軸体31の軸方向(第1方向)を向く第1姿勢から、塗布体32の下端が軸体31の軸方向に対して所定の角度だけ傾斜した第2方向を向く第2姿勢にまで傾動させるとともに、支持体33を第2姿勢に保持することができる。このとき、ヒンジ体34の凸面34bは凹面状に変形した状態となるので、より強固に支持体33を第2姿勢に保持することができる。
次に、上記構成を有する塗布具付き容器1の使用方法について説明する。
図1、図2に示すように、初期状態においては、支持体33は第1姿勢となっており、塗布体32は、その下端が軸体31の軸方向を向くように軸体31と同軸に真っ直ぐに配置されている。蓋体20が口部11に装着されている状態において、塗布体32の下端は容器本体10の底部13の近傍に配置されており、塗布体32は容器本体10に収納された内容物に浸される。
使用者は、蓋体20を手で持ち、内容物を収納した容器本体10の口部11から蓋体20を取り外すことで、蓋体20とともに塗布体32に内容物が付着ないし含浸した塗布具30を容器本体10から外部に取り出すことができる。そして、蓋体20を手で持ったまま内容物が付着ないし含浸した塗布体32を塗布対象物に押し当てながら移動させることで、塗布対象物に内容物を塗布することができる。
このとき、塗布体32は、その下端が軸体31の軸方向を向くように軸体31と同軸に真っ直ぐに配置されているので、当該向きに適した塗布対象物の各部位(例えば手の爪)に内容物を容易に塗布することができる。
一方、塗布体32が軸体31の軸方向に対して傾斜した方向に向けられている方が内容物をより塗布しい易い部位(例えば足の爪)に対して塗布作業を行う場合には、ヒンジ体34を中心として支持体33を第1姿勢から第2姿勢に傾動させるとともにヒンジ体34により第2姿勢に保持させることで、塗布体32の下端を軸体31の軸方向に対して所定の角度だけ傾斜した第2方向に向けることができる。
これにより、塗布体32が軸体31の軸方向に対して傾斜した方向に向けられている方が内容物をより塗布しい易い部位に対しても、塗布具30により内容物を容易に塗布することができる。
このように、本実施の形態の塗布具付き容器1によれば、内容物を塗布する部位や蓋体20の持ち方等に応じて、軸体31の軸方向に対する塗布体32の向きを、当該部位への内容物の塗布に適した向きに任意に変更することができるので、様々な部位や蓋体20の持ち方に対し、塗布具30による内容物の塗布作業性を高めることができる。
また、図5(a)に示すように、蓋体20を口部11から取り外した後、ヒンジ体34を塗布体32に対して押し当て方向とは反対側に向けた姿勢で、第1姿勢となっている支持体33を口部11の内周面ないし開口内周縁部分に押し当てることで、支持体33を軸体31に対して容易に第1姿勢から第2姿勢に傾動させることができるので、簡単な操作で、塗布体32の軸体31の軸方向に対する向きを第1方向から第2方向に変更することができる。
反対に、塗布体32の方向を第2方向から第1方向に戻す際には、図5(b)に示すように、ヒンジ体34を塗布体32に対して押し当て方向に向けた姿勢で、第2姿勢となっている支持体33を口部11の内周面ないし開口内周縁部分に押し当てることで、支持体33を軸体31に対して容易に第2姿勢から第2姿勢に傾動させることができるので、簡単な操作で、塗布体32の軸体31の軸方向に対する向きを第2方向から第1方向に戻すことができる。
内容物の塗布後、蓋体20を口部11に装着することで、塗布具30を容器本体10の内部に戻すことができる。このとき、塗布体32が第1方向、第2方向の何れの方向を向いた状態においても、口部11を通して塗布具30を容器本体10の内部に戻すことができるが、本実施の形態では、支持体33が第1姿勢のときに塗布体32が軸体31の軸方向を向く構成としたので、支持体33を第1姿勢として塗布体32を軸体31の軸方向を向けることで、より容易に口部11を通して塗布具30を容器本体10の内部に戻すことができる。
本実施の形態では、塗布体32を、繊維の束で構成されて長手方向の一端において軸体31の先端に固定されたブラシとした場合において、ヒンジ体34に連結された支持体33により塗布体32の長手方向の中間部分を支持する構成としたので、塗布体32が軸体31の先端に強固に支持されるようにして、塗布体32による内容物の塗布作業性をさらに高めることができるとともに、ヒンジ体34と支持体33とを用いた簡単な構成で塗布体32の向きを変更可能な構成とすることができる。
また、本実施の形態では、支持体33を筒状とし、支持体33の内側に、塗布体32を、支持体33に対して該支持体33の軸方向に相対移動自在に挿通するようにしたので、支持体33がヒンジ体34を中心として第1姿勢と第2姿勢との間で傾動するときに、当該傾動が塗布体32により阻害されることを抑制して、塗布体32の向きの変更をより滑らかに行うことができる。
さらに、本実施の形態では、ヒンジ体34を、凹面34aを備えた板状であり、凹面34aが凸形状となるように反転変形することで、支持体33を第1姿勢から第2姿勢に傾動させて該第2姿勢に保持する構成としたので、簡単な構成のヒンジ体34により、支持体33を第1姿勢と第2姿勢との間で傾動させるとともに第1姿勢ないし第2姿勢に保持することができるようにして、この塗布具付き容器1のコストを低減することができる。
さらに、本実施の形態では、ヒンジ体34を、合成樹脂材料により、軸体31及び支持体33と一体に形成するようにしたので、上記構成を有する塗布具30のコストをさらに低減することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、前記実施の形態では、塗布体32を、繊維の束で構成されて長手方向の一端において軸体31の先端に固定されたブラシとしたが、これに限らず、内容物を塗布することができるものであれば、種々の構成のものを採用することができる。
また、前記実施の形態では、支持体33が第1姿勢のときに塗布体32が軸体31の軸方向を向き、支持体33が第2姿勢となると塗布体32が軸体31の軸方向に対して傾斜した方向を向く構成としているが、これに限らず、支持体33が第1姿勢のときに塗布体32が軸体31の軸方向に対して傾斜した方向を向き、支持体33が第2姿勢となると塗布体32が軸体31の軸方向に対してさらに大きな角度で傾斜する方向を向くように構成することもできる。
さらに、前記実施の形態では、ヒンジ体34を、凹面34aを備えた構成としたが、これに限らず、支持体33を第1姿勢と第2姿勢との間で傾動させるとともに第1姿勢ないし第2姿勢に保持することができるものであれば、その構成は種々変更可能である。
さらに、前記実施の形態では、塗布体32を軸体31の先端に固定するようにしているが、これに限らず、塗布体32を支持体33に固定して支持体33と一体的に傾動する構成としてもよい。
1 塗布具付き容器
10 容器本体
11 口部
11a 雄ねじ
12 胴部
12a 収納空間
13 底部
20 蓋体
21 頂壁
22 周壁
22a 雌ねじ
23 基体
23a 底壁
24 第1シール部
25 第2シール部
30 塗布具
31 軸体
31a 植込み孔
32 塗布体
33 支持体
34 ヒンジ体
34a 凹面
34b 凸面
34c 突起

Claims (4)

  1. 口部を備えた容器本体と、前記口部に着脱自在に装着された蓋体と、前記蓋体に設けられて前記容器本体に収納された塗布具と、を有する塗布具付き容器であって、
    前記塗布具が、
    塗布体と、
    前記蓋体に支持された軸体と、
    前記軸体に対して離間して配置され、前記塗布体を支持する支持体と、
    前記軸体と前記支持体との間に設けられ、前記支持体を、前記軸体に該軸体の軸方向に対して傾動可能に連結するとともに、前記塗布体が第1方向を向く第1姿勢と前記塗布体が前記第1方向とは相違する第2方向を向く第2姿勢とに保持可能に構成されたヒンジ体と、を有し、
    前記塗布体が、繊維の束で構成されたブラシであり、長手方向の一端において前記軸体の先端に固定されるとともに長手方向の中間部分において筒状の前記支持体の内側に前記支持体に対して該支持体の軸方向に相対移動自在に挿通されていることを特徴とする塗布具付き容器。
  2. 前記支持体が前記第1姿勢のときに前記塗布体が前記軸体の軸方向を向くように構成されている、請求項1に記載の塗布具付き容器。
  3. 前記ヒンジ体が、凹面を備えた板状であり、前記凹面が凸形状となるように反転変形することで、前記支持体を前記第1姿勢から第2姿勢に傾動させて該第2姿勢に保持するように構成されている、請求項1または2に記載の塗布具付き容器。
  4. 前記ヒンジ体が、合成樹脂材料により、前記軸体及び前記支持体と一体に形成されている、請求項1~の何れか1項に記載の塗布具付き容器。
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