JP7311378B2 - 塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、内容液を塗布するための塗布具を備える塗布容器に関する。
従来、マニキュアやペディキュア、液状リップクリーム、マスカラ等の内容液を収容する容器として、例えば特許文献1、2に示されているようなブラシ状や筆状になる塗布具を備えた塗布容器が知られている。このような塗布容器は、上方を開放した口部の内側に内容液を収容する容器と、口部の内側を延伸する軸状部の先端に塗布具を設けた塗布具付キャップとを備えていて、塗布具付キャップを容器に装着した際、軸状部の先端に設けられる塗布具は容器の底部近くに位置する。すなわちこのような塗布容器によれば、容器に収容した内容液の残量がある程度少なくなっても、底部に残った内容液を塗布具に付着させることが可能である。
特開2012-30822号公報 特開2003-175961号公報
ところで、容器に収容した内容液が更に少なくなると、軸状部の先端に設けた塗布具にも内容液が付着しなくなる。一方このような場合でも、容器の内面における塗布具が届かない部位には内容液が付着して残っていて、使用することができないままとなっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、容器の内面に残った内容液を従来に比してより多く塗布具に付着させることができ、これにより容器に収容した内容液の残量を減らすことができる塗布容器を提供することを目的とする。
本発明は、上方を開放した口部の内側に内容液を収容する容器と、該口部の内側を延伸して先端に塗布具を有する塗布具付キャップとを備える塗布容器であって、
前記塗布具付キャップは、
前記口部に螺合するねじ部を有し該口部に装着される蓋体部と、
先端側に前記塗布具が設けられるとともに根元側が該蓋体部に進退可能に保持される軸状部と、
該蓋体部と該軸状部との間に介在して該軸状部を進出方向に付勢する弾性部と
前記蓋体部と前記軸状部との相互間に、進出方向に移動した該軸状部を抜け止め保持するストッパーと、
前記塗布具を保持して前記軸状部に取り付けられ、該軸状部の軸線に対して傾動可能な傾動部と、
前記軸状部を取り囲むとともに該軸状部に沿ってスライド可能であって、該軸状部の根元側に向けてスライドした際は該傾動部の傾動を許容する一方、該軸状部の先端側に向けてスライドした際は該傾動部を取り囲んで該傾動部の傾動を規制するスライド部と、
を有し、
前記容器は、前記口部の内側に設けられ前記塗布具に付着した内容液を掻き落とし可能なしごき部を有し、
前記しごき部は、前記スライド部に摺動可能に当接し、前記塗布具付キャップを前記口部から取り外すに伴って該スライド部を前記軸状部の先端側に向けてスライドさせ、且つ該塗布具付キャップを該口部に装着するに伴って該スライド部を該軸状部の根元側に向けてスライドさせる内縁部を有する塗布容器である。
また、本発明は、上方を開放した口部および前記口部に連通し内容液を収容する収容空間を有する容器本体を有する容器と、前記口部の内側を延伸して先端に塗布具を有する塗布具付キャップと、を備える塗布容器であって、
前記塗布具付キャップは、
前記口部に螺合するねじ部を有し該口部に装着される蓋体部と、
先端側に前記塗布具が設けられるとともに根元側が該蓋体部に進退可能に保持される軸状部と、
該蓋体部と該軸状部との間に介在して該軸状部を進出方向に付勢する弾性部と、
前記蓋体部と前記軸状部との相互間に、進出方向に移動した該軸状部を抜け止め保持するストッパーと、
前記塗布具を保持して前記軸状部に取り付けられ、該軸状部の軸線に対して傾動可能な傾動部と、
前記軸状部を取り囲むとともに該軸状部に沿ってスライド可能であって、該軸状部の根元側に向けてスライドした際は該傾動部の傾動を許容する一方、該軸状部の先端側に向けてスライドした際は該傾動部を取り囲んで該傾動部の傾動を規制するスライド部と、
前記スライド部が挿抜される筒状部と、該筒状部に連結するとともに該筒状部と前記容器本体の内周面との間に位置する翼部と、
を有し、
前記軸状部と前記スライド部の何れか一方は、該軸状部と該スライド部の何れか他方に設けた第一突起に係合して該スライド部を該軸状部に対して回り止め保持する第一凹部を有し、
前記スライド部と前記筒状部の何れか一方は、該スライド部と該筒状部の何れか他方に設けた第二突起に係合して該筒状部を該スライド部に対して回り止め保持する第二凹部を有する塗布容器である。
前記蓋体部と前記軸状部の何れか一方は、前記軸状部の軸線に沿って延伸する係合部を有し、該蓋体部と該軸状部の何れか他方は、該係合部に係合して該軸状部を該蓋体部に対して回り止め保持する被係合部を有することが好ましい。
本発明の塗布容器によれば、塗布具付キャップを容器から取り外すにあたって口部に対して蓋体部を回転させた際、弾性部によって付勢された軸状部も蓋体部とともに連れ回ることになる。また、取り外し方向への回転に伴って蓋体部が口部に対して上昇しても、弾性部によって付勢された軸状部は蓋体部に対して進出移動するため、軸状部は、しばらくの間は上昇せずにその高さで回転することになる。すなわち、軸状部の先端側に設けた塗布具もその高さで回転するため、容器の内面における塗布具周辺に残っている内容液を、塗布具に付着させることができ、これにより容器に収容した内容液の残量を減らすことが可能となる。なお、蓋体部と軸状部との相互間には、進出方向に移動した軸状部を抜け止め保持するストッパーが設けられているため、口部と蓋体部との螺合が解除されて蓋体部を口部から引き上げる際には、従来の塗布具付キャップと同様に軸状部も一緒に引き上げることができる。
本発明に従う塗布容器の第一実施形態を示す正立姿勢での断面図である。 図1における傾動部について示す図であって、(a)は側面図であり、(b)は正面図であり、(c)は傾動部に塗布具を取り付けた状態での側面図であり、(d)はその正面図である。 (a)は蓋体部の回転を開始することによって、塗布具が装着時における高さを維持したまま回転する状態を示す図であり、(b)は更に蓋体部を回転させた後、蓋体部の螺合が解除されて蓋体部が引き上げられる状態を示す図である。 (a)は、図3(b)の状態から更に蓋体部を引き上げて塗布具付キャップが容器から取り外される状態を示す図であり、(b)は、塗布具付キャップを容器に装着する状態を示す図である。 本発明に従う塗布容器の第二実施形態を示す正立姿勢での断面図、及びA-Aに沿う断面図である。 (a)は蓋体部の回転を開始することによって、塗布具が装着時における高さを維持したまま回転する状態を示す図であり、(b)は更に蓋体部を回転させた後、蓋体部の螺合が解除されて蓋体部が引き上げられる状態を示す図である。 (a)は、図6(b)の状態から更に蓋体部を引き上げて塗布具付キャップが容器から取り外される状態を示す図であり、(b)は、塗布具付キャップを容器に装着する状態を示す図である。 図7(b)の状態から更に塗布具付キャップを挿入し、スライド部が軸状部の根元側にスライドした状態を示す図である。 本発明に従う塗布容器の第三実施形態を示す正立姿勢での断面図、及びB-Bに沿う断面図である。 (a)は蓋体部の回転を開始することによって、塗布具が装着時における高さを維持したまま回転する状態を示す図であり、(b)は更に蓋体部を回転させた後、蓋体部の螺合が解除されて蓋体部が引き上げられる状態を示す図である。 図10(b)の状態から更に蓋体部を引き上げて塗布具付キャップが容器から取り外される状態を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明に従う塗布容器の第一実施形態(塗布容器100)について説明する。なお、本明細書等において、「上」方向、「下」方向とは、図1に示すように塗布容器100を正立姿勢にした状態(容器本体(符号1)が下方に位置し、蓋体部材(符号3)が上方に位置する状態)での向きをいう。
本実施形態の塗布容器100は、本明細書等における「容器」を構成するものとして、容器本体1としごき部材2を備えている。また塗布容器100は、本明細書等における「塗布具付キャップ」と構成するものとして、蓋体部材3、軸状部材4、弾性体5、スライド部材6、傾動部材7、及び塗布具8を備えている。なお、蓋体部材3は、本明細書等における「蓋体部」に相当する部材である。同様に軸状部材4は、「軸状部」に相当する部材であり、弾性体5は「弾性部」に相当する部材であり、スライド部材6は「スライド部」に相当する部材であり、傾動部材7は「傾動部」に相当する部材である。
容器本体1は、有底筒状をなすように形作られている。具体的には、中央部が容器本体1の内側に向けて突出するように形成されて外縁部が中央部よりも低くなる底部1aと、底部1aの縁部から上方に向けて軸線Oに沿って立ち上がる円筒状の胴部1bと、上方を開放するとともに下端部が胴部1bに連結し、外径が胴部1bよりも小さくなる円筒状の口部1cと、口部1cの外周面に設けられた雄ねじ部1dとを備えるものである。また口部1cの内側には、例えばマニキュア等の内容液Lが収容される収容空間Sが区画されている。なお、本実施形態においては内容液Lの大部分は使用されて、図示した程度の量が残っているものとする。
しごき部材2は、水平方向に延在するフランジ部2aと、フランジ部2aの内縁部から下方に向けて延在した後に径方向内側に向けて傾く筒状壁2bとを備えている。筒状壁2bの中央部には、貫通孔が設けられている。なお、筒状壁2bに設けた貫通孔の周囲を内縁部2cと称する。しごき部材2は、例えばゴムやエラストマーの如き軟質部材で形成されるものであって、筒状壁2bは可撓性を有している。このようなしごき部材2は、口部1cの内側に挿入され、フランジ部2aが口部1cの上端部に当接するとともに筒状壁2bの外周面が口部1cの内周面に当接するようにして容器本体1に保持される。
蓋体部材3は、有蓋筒状をなすものである。本実施形態の蓋体部材3は、円板状をなす頂壁3aと、頂壁3aの外縁部から下方に向けて延在する円筒状の外周壁3bとを備えている。頂壁3aの下面には、軸線Oに沿って下方に向けて延在する内周壁3cが設けられていて、内周壁3cの内周面には、軸線Oに沿って延在するとともに周方向に間隔をあけて設けられる縦リブ3dが設けられている。縦リブ3dは、本明細書等における「係合部」に相当する部位である。また外周壁3bの内周面には、図1の拡大図に示すように、径方向外側に向けて外周壁3bを凹ませた凹部3eが設けられている。また外周壁3bの内周面において凹部3eの下方には、雄ねじ部1dに対応する形状となる雌ねじ部3f(本明細書等における「ねじ部」に相当する)が設けられている。
軸状部材4は、段付き環状となる上部環状壁4aを備えている。上部環状壁4aの外周面には、図1の拡大図に示すように、径方向外側に向けて突出し、凹部3eの内側に位置する凸部4bが設けられている。上部環状壁4aの下端部には、水平方向に延在する板状壁4cが設けられている。また、板状壁4cの中央部には、軸線Oに沿って上方及び下方に向けて延在する円柱軸4dが設けられている。そして円柱軸4dにおける上部には、板状をなすとともに周方向に隣り合う縦リブ3dで挟まれて、これらの縦リブ3dに係合した状態になる縦板4eが設けられている。縦板4eは、本明細書等における「被係合部」に相当する部位である。また円柱軸4dは、下方に位置する円柱軸4dの先端において、穴部4fを備えている。このような軸状部材4は、上記のように凸部4bが凹部3eの内側に位置し、縦板4eが隣り合う縦リブ3dの間に位置することから、蓋体部材3に対して進退可能に保持され、また蓋体部材3に対して回り止め保持される。なお凸部4bは、軸状部材4が蓋体部材3に対して進出方向に移動した際に、凹部3eの下部に当接して軸状部材4を抜け止め保持するように機能する部位であって、本明細書等における「ストッパー」に相当する。
弾性体5は、本実施形態では金属素線を螺旋状に巻き回したコイルバネである。弾性体5は、上方においては内周壁3cと上部環状壁4aの間に位置し、下方においては内周壁3cと縦板4eの間に位置していて、頂壁3aと上部環状壁4aの段部との間に介在して、蓋体部材3に対して軸状部材4を進出方向に付勢する。なお弾性体5は金属製のコイルバネに限られず、例えば樹脂製でもよいし板状でもよい。
スライド部材6は、概略円筒状をなしていて、円柱軸4dの大部分を取り囲むものである。本実施形態のスライド部材6は、内径が円柱軸4dの外径よりもやや大きくなるように形成されていて、円柱軸4dに対して軸線Oに沿って摺動することができる。またスライド部材6の外径は、その外周面が内縁部2cに当接する大きさに設定されている。そしてスライド部材6の上部における外周面には、径方向外側に向けて突出する環状凸部6aが設けられている。
傾動部材7は、図2に示すように段付き円柱状となる上部保持部7aと、屈曲した薄板状であって上部保持部7aの下面に一体的に連結する傾動部7bと、傾動部7bの下端部に一体的に連結し、頂部が半球状になる円柱状の連結部7cと、環状をなし連結部7cの下部に設けられる環状保持部7dとを備えている。このような傾動部材7は、図1に示すように上部保持部7aの小径部分を穴部4fに挿入して軸状部材4に嵌合保持される。なお、上部保持部7aの大径部分と連結部7cの外径は、円柱軸4dの外径と略同一である。また環状保持部7dの外径は、連結部7cの外径よりも大きくなっている。
塗布具8は、内容液Lを付着させてこれを塗布するものである。図1に示すように塗布具8は、環状保持部7dの内側に挿入されて、傾動部材7に嵌合保持される。なお、塗布具8の形態は図示したものに限られず、例えばブラシ状、スポンジ状、筆状でもよく、内容液の種類や内容液を塗布する部位に応じて最適なものが適宜選択される。
このような形態になる塗布容器100は、図1に示すように蓋体部材3を口部1cに装着した状態において、スライド部材6は円柱軸4dの根元側(図1の上側)に位置している。この状態において傾動部材7は、図1に示すように傾動部7bが屈曲した状態にあり、塗布具8の先端部は、容器本体1における底部1aの外縁部近くに位置している。
そして、図3(a)に示すように蓋体部材3を、雄ねじ部1dと雌ねじ部3fとの螺合が解除される向きに回転させると、蓋体部材3は口部1cに対して上昇する一方、弾性体5によって付勢された軸状部材4は蓋体部材3に対して進出方向に相対的に移動するため、口部1cに対してその高さが維持される。なお、弾性体5の付勢力は蓋体部材3と軸状部材4に作用していて、また図1の拡大図に示したように蓋体部材3と軸状部材4は、縦リブ3dと縦板4eによって回り止めされているため、蓋体部材3を回転させると軸状部材4も回転することになる。すなわち塗布具8は、その高さを維持したまま軸線Oを中心として回転するため、底部1aの外縁部近くに残った内容液Lをこれに付着させることができる。
蓋体部材3の回転を継続すると、図3(b)の拡大図に示すように軸状部材4の凸部4bが蓋体部材3の凹部3eの下部に当接するため、軸状部材4の進出方向への移動が停止する。このため軸状部材4が引き上げられた際は、蓋体部材3も軸状部材4とともに引き上げられる。ここで、スライド部材6は円柱軸4dに対してスライド可能であり、またスライド部材6の外周面はしごき部材2の内縁部2cと当接しているため、スライド部材6は、円柱軸4dの先端側(下側)に向けて、その下端部が環状保持部7dの上面に当接するまで移動する。本実施形態においては、スライド部材6の外周面に環状凸部6aが設けられていて、蓋体部材3を引き上げる際は環状凸部6aが内縁部2cに押し当たるため、スライド部材6をより確実に円柱軸4dの先端側(下側)に向けて移動させることができる。なおこの状態においては、連結部7cはスライド部材6に取り囲まれていて、傾動部材7は、軸線Oに沿う向きに真っ直ぐに延ばされた状態で保持される。このため塗布具8は、下方に向けて指向する。
その後は、図4(a)に示すように蓋体部材3の引き上げを継続することによって、軸状部材4及びスライド部材6とともに塗布具8を容器本体1から引き抜くことができる。なお、容器本体1から引き抜かれた状態において、上記のように傾動部材7は、軸線Oに沿う向きに真っ直ぐに延ばされた状態で保持され、塗布具8は、下方に指向した状態で維持される。このため本実施形態においても、従来の塗布具付きキャップのように使用することができる。
塗布具8に付着した内容液Lを塗布した後は、図4(b)に示すように塗布具8を下方に向けた状態で、しごき部材2の内側に軸状部材4及びスライド部材6を挿入する。ここで、しごき部材2の内縁部2cは、スライド部材6の外周面に当接するため、スライド部材6は、その上端部が板状壁4cに当接するまで軸状部材4の根元側(上側)に向けて移動する。すなわち、連結部7cを取り囲んでいたスライド部材6が上側に移動するため、図示したように傾動部7bが屈曲して、塗布具8は斜め下向きに指向する。その後は、蓋体部材3を更に下方へ移動させ、雄ねじ部1dと雌ねじ部3fとが螺合するように蓋体部材3を回転させることによって、図1に示す状態にすることができる。
次に本発明に従う塗布容器の第二実施形態(塗布容器200)について、図5~図7を参照しながら説明する。なお、上記の塗布容器100と基本的に共通する部位については、図面に同一の符合を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の塗布容器200は、塗布容器100が備える軸状部材4、スライド部材6に替えて軸状部材4A、スライド部材6Aを備えていて、更にワイパー9を備えている。
なお、塗布容器200における軸状部材4Aは、図5の拡大図に示すように板状壁4cの下面における円柱軸4dと連結する部位において、周方向に間隔をあけて設けられる第一突起4gを備えている。
また本実施形態のスライド部材6Aは、上記の環状凸部6aに替えて、軸線Oに沿って延在する縦リブ状の第二突起6bを備えている。またスライド部材6Aの上端部には、第一突起4gに係合する第一凹部6cが設けられている。
そしてワイパー9は、円筒状をなしスライド部材6Aが挿抜される筒状部9aと、筒状部9aに連結するとともに筒状部9aと胴部1bの内周面との間に位置する翼部9bとを備えている。本実施形態の翼部9bは、図5に示すように側面視においては、全体的に縦長矩形状であって、下部は径方向内側から外側に向かって斜め下方に延在する形態をなしていて、A-A断面に示すように横断面においては、筒状部9aから胴部1bに向かって屈曲するように延出される形態をなすものである。本実施形態の翼部9bは、筒状部9aに対して周方向に間隔をあけて合計3つ設けられている。また筒状部9aの内周面には、軸線Oに沿って延在してスライド部材6Aの第二突起6bに係合する第二凹部9cが設けられている。
このような形態になる塗布容器200において、図6(a)に示すように蓋体部材3を回転させると、蓋体部材3は口部1cに対して上昇する一方、弾性体5によって付勢された軸状部材4Aは蓋体部材3に対して進出方向に相対的に移動するため、口部1cに対する高さは変わらずに維持される。また軸状部材4Aは、弾性体5によって蓋体部材3との間に作用する付勢力、及び縦リブ3dと縦板4eによる回り止めの機能によって、蓋体部材3を回転させると軸状部材4Aも回転する。従って本実施形態における塗布具8も、その高さを維持したまま軸線Oを中心として回転するため、底部1aの外縁部近くに残った内容液Lをこれに付着させることができる。
ここで本実施形態のスライド部材6Aは、第一凹部6cが軸状部材4Aの第一突起4gに係合しているため、軸状部材4Aとともにスライド部材6Aも回転する。更にワイパー9は、第二凹部9cがスライド部材6Aの第二突起6bに係合しているため、スライド部材6Aの回転に応じてワイパー9も回転する。すなわち、胴部1bの内周面に付着した内容液Lが翼部9bで掻き出されるため、胴部1bの内周面に付着する内容液Lの残量を減らすことができる。
蓋体部材3の回転を継続すると、図6(b)の拡大図に示すように軸状部材4Aの凸部4bが蓋体部材3の凹部3eの下部に当接して、軸状部材4Aの進出方向への移動が停止するため、蓋体部材3とともに軸状部材4Aも引き上げられる。ここで、スライド部材6Aは円柱軸4dに対してスライド可能である。またスライド部材6Aの外周面はしごき部材2の内縁部2cと当接しており、更にスライド部材6Aの外周面には、径方向外側に向けて突出する第二突起6bが設けられているため、軸状部材4Aが引き上げられると、スライド部材6Aは円柱軸4dの先端側(下側)に向けて移動する。このため、連結部7cにスライド部材6Aの下端部が挿入され、傾動部材7は、軸線Oに沿う向きに真っ直ぐに延ばされた状態で保持される。また塗布具8は、下方に指向した状態で保持される。
その後は、図7(a)に示すように蓋体部材3の引き上げを継続することによって、軸状部材4A及びスライド部材6Aも容器本体1から引き上げられる。なおワイパー9は、しごき部材2によって容器本体1からの抜け出しが阻止されるため、ワイパー9を容器本体1に残したまま、塗布具8を引き抜くことができる。本実施形態においても傾動部材7は、軸線Oに沿う向きに真っ直ぐに延ばされた状態で保持され、塗布具8は、下方に指向した状態を維持したまま保持されるため、従来の塗布具付きキャップのように使用することができる。
塗布具8に付着した内容液Lを塗布した後は、図7(b)に示すように塗布具8を下方に向けた状態で、しごき部材2の内側に軸状部材4A及びスライド部材6Aを挿入する。これにより、塗布具8とともに軸状部材4A及びスライド部材6Aを、ワイパー9の筒状部9aに挿入することができる。またこの状態においては、しごき部材2の内縁部2cがスライド部材6Aの外周面に当接するため、スライド部材6Aは軸状部材4Aの根元側(上側)に向けて移動する。すなわち、連結部7cを取り囲んでいたスライド部材6Aが上側に移動するため、図8に示すように、傾動部7bが屈曲して塗布具8を斜め下向きに指向させることができる。その後は、雄ねじ部1dと雌ねじ部3fとが螺合するように蓋体部材3を回転させることによって、図5に示す状態にすることができる。
次に本発明に従う塗布容器の第三実施形態(塗布容器300)について、図9~図11を参照しながら説明する。なお本実施形態においても、上記の塗布容器100、200と基本的に共通する部位については、図面に同一の符合を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の塗布容器300は、塗布容器200が備える容器本体1、しごき部材2、軸状部材4A、ワイパー9に替えて、容器本体1B、しごき部材2B、軸状部材4B、ワイパー9Bを備えている。なお、塗布容器200が備えるスライド部材6Aと傾動部材7は、塗布容器300では廃止している。
容器本体1Bは、底部1eと胴部1fが別異の部材で構成されるものである。底部1eは、その中央部が下方に向けて湾曲するように突出して内面が凹状になるものである。なお底部1eの外縁部には、環状をなすとともに下方に向けて延在する環状保持壁1gが設けられている。胴部1fは、概略円筒状をなすものであって、下部の開口は、環状保持壁1gが挿入されて底部1eで閉鎖されている。
しごき部材2Bは、形状はしごき部材2と略同一であるが、図5に示す塗布容器200では、内縁部2cがスライド部材6Aの外周面に当接するのに対し、本実施形態の塗布容器300では、内縁部2cが、軸状部材4Bにおける円柱軸4dの外周面に当接する点が相違する。
軸状部材4Bは、図5に示す円柱軸4dの根元に設けた第一突起4gを廃止する一方、図9に示したように円柱軸4dの外周面には、軸線Oに沿って延在する縦リブ状の第三突起4hが設けられている。また軸状部材4Bの先端側に設けた穴部4jは、塗布具8を嵌合保持できるように形成されている。
ワイパー9Bは、円筒状をなし円柱軸4dが挿抜される筒状部9dと、筒状部9dに連結するとともに筒状部9dと胴部1fの内周面との間に位置する翼部9eとを備えている。本実施形態の翼部9eは、図9に示すように筒状部9dの上部から径方向外側に向けて延在し、更に胴部1fの内周面に沿って下方に向けて延在した後、径方向内側に向かって上方に傾くように延在して筒状部9dの下部に連結する形態をなすものである。本実施形態の翼部9eは、軸線Oを挟んで対向するように合計2つ設けられている。また筒状部9dの内周面には、第三突起4hに係合する第三凹部9fが設けられている。なお塗布容器300を組み立てるにあたり、ワイパー9Bは、底部1eを胴部1fに取り付ける前に胴部1fに収容される。
このような形態になる塗布容器300は、図9に示すように底部1eの中央部における内面が凹状に凹んでいるため、容器本体1Bに残った内容液Lは、底部1eの中央部に溜まることになる。このため、内容液Lの残量が少なくなっても、底部1eの中央部に向けて指向する塗布具8の先端に内容液Lを付着させることができる。
また、図10(a)に示すように蓋体部材3を回転させた際、蓋体部材3は口部1cに対して上昇する一方、軸状部材4Bの高さは維持されたままとなる。また軸状部材4Bは、弾性体5によって蓋体部材3との間に作用する付勢力、及び縦リブ3dと縦板4eによる回り止めの機能によって蓋体部材3とともに回転し、それに伴い、軸状部材4Bの第三突起4hに係合する第三凹部9fによってワイパー9Bも回転するため、翼部9eで胴部1bの内周面に付着した内容液Lを掻き出すことができる。なお、掻き出された内容液Lは、底部1eの中央部に溜まるため、塗布具8の先端に付着できなくなるまで内容液Lを使うことができる。
蓋体部材3の回転を継続すると、図10(b)の拡大図に示すように軸状部材4Bの凸部4bが蓋体部材3の凹部3eの下部に当接して、軸状部材4Bの進出方向への移動が停止するため、蓋体部材3とともに軸状部材4Bも引き上げられる。
その後は、図11に示すように蓋体部材3の引き上げを継続することによって、軸状部材4Bとともに塗布具8を容器本体1Bから引き抜くことができる。一方、ワイパー9Bは、しごき部材2Bによって容器本体1Bからの抜け出しが阻止されるため、ワイパー9Bを容器本体1に残したまま、塗布具8を引き抜くことができる。そして本実施形態における塗布具8も、軸線Oに沿う向きに指向しているため、従来の塗布具付きキャップのように使用することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上記の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。また、上記の実施形態における効果は、本発明から生じる効果を例示したに過ぎず、本発明による効果が上記の効果に限定されることを意味するものではない。
例えば蓋体部材3と軸状部材4との間には弾性体5の付勢力が作用するため、その抵抗でもって蓋体部材3に対して軸状部材4を連れ回すことができる。すなわち、縦リブ3dと縦板4eによって、軸状部材4は蓋体部材3に対してより確実に回り止めされるが、これらを設けずに構成してもよい。また、蓋体部材3に凹部3eを設け、軸状部材4に凸部4b(ストッパー)を設けたが、蓋体部材3に凸部(ストッパー)を設け、軸状部材4に凹部を設けてもよい。
1、1B:容器本体
1a:底部
1b:胴部
1c:口部
1d:雄ねじ部
1e:底部
1f:胴部
1g:環状保持壁
2、2B:しごき部材
2a:フランジ部
2b:筒状壁
2c:内縁部
3:蓋体部材(蓋体部)
3a:頂壁
3b:外周壁
3c:内周壁
3d:縦リブ(係合部)
3e:凹部
3f:雌ねじ部(ねじ部)
4、4A、4B:軸状部材(軸状部)
4a:上部環状壁
4b:凸部(ストッパー)
4c:板状壁
4d:円柱軸
4e:縦板(被係合部)
4f:穴部
4g:第一突起
4h:第三突起
4j:穴部
5:弾性体(弾性部)
6、6A:スライド部材(スライド部)
6a:環状凸部
6b:第二突起
6c:第一凹部
7:傾動部材(傾動部)
7a:上部保持部
7b:傾動部
7c:連結部
7d:環状保持部
8:塗布具
9、9B:ワイパー
9a:筒状部
9b:翼部
9c:第二凹部
9d:筒状部
9e:翼部
9f:第三凹部
100、200、300:塗布容器
L:内容液
O:軸線
S:収容空間

Claims (3)

  1. 上方を開放した口部の内側に内容液を収容する容器と、該口部の内側を延伸して先端に塗布具を有する塗布具付キャップとを備える塗布容器であって、
    前記塗布具付キャップは、
    前記口部に螺合するねじ部を有し該口部に装着される蓋体部と、
    先端側に前記塗布具が設けられるとともに根元側が該蓋体部に進退可能に保持される軸状部と、
    該蓋体部と該軸状部との間に介在して該軸状部を進出方向に付勢する弾性部と
    前記蓋体部と前記軸状部との相互間に、進出方向に移動した該軸状部を抜け止め保持するストッパーと、
    前記塗布具を保持して前記軸状部に取り付けられ、該軸状部の軸線に対して傾動可能な傾動部と、
    前記軸状部を取り囲むとともに該軸状部に沿ってスライド可能であって、該軸状部の根元側に向けてスライドした際は該傾動部の傾動を許容する一方、該軸状部の先端側に向けてスライドした際は該傾動部を取り囲んで該傾動部の傾動を規制するスライド部と、
    を有し、
    前記容器は、前記口部の内側に設けられ前記塗布具に付着した内容液を掻き落とし可能なしごき部を有し、
    前記しごき部は、前記スライド部に摺動可能に当接し、前記塗布具付キャップを前記口部から取り外すに伴って該スライド部を前記軸状部の先端側に向けてスライドさせ、且つ該塗布具付キャップを該口部に装着するに伴って該スライド部を該軸状部の根元側に向けてスライドさせる内縁部を有する塗布容器。
  2. 上方を開放した口部および前記口部に連通し内容液を収容する収容空間を有する容器本体を有する容器と、前記口部の内側を延伸して先端に塗布具を有する塗布具付キャップと、を備える塗布容器であって、
    前記塗布具付キャップは、
    前記口部に螺合するねじ部を有し該口部に装着される蓋体部と、
    先端側に前記塗布具が設けられるとともに根元側が該蓋体部に進退可能に保持される軸状部と、
    該蓋体部と該軸状部との間に介在して該軸状部を進出方向に付勢する弾性部と、
    前記蓋体部と前記軸状部との相互間に、進出方向に移動した該軸状部を抜け止め保持するストッパーと、
    前記塗布具を保持して前記軸状部に取り付けられ、該軸状部の軸線に対して傾動可能な傾動部と、
    前記軸状部を取り囲むとともに該軸状部に沿ってスライド可能であって、該軸状部の根元側に向けてスライドした際は該傾動部の傾動を許容する一方、該軸状部の先端側に向けてスライドした際は該傾動部を取り囲んで該傾動部の傾動を規制するスライド部と、
    前記スライド部が挿抜される筒状部と、該筒状部に連結するとともに該筒状部と前記容器本体の内周面との間に位置する翼部と、
    を有し、
    前記軸状部と前記スライド部の何れか一方は、該軸状部と該スライド部の何れか他方に設けた第一突起に係合して該スライド部を該軸状部に対して回り止め保持する第一凹部を有し、
    前記スライド部と前記筒状部の何れか一方は、該スライド部と該筒状部の何れか他方に設けた第二突起に係合して該筒状部を該スライド部に対して回り止め保持する第二凹部を有する塗布容器。
  3. 前記蓋体部と前記軸状部の何れか一方は、前記軸状部の軸線に沿って延伸する係合部を有し、該蓋体部と該軸状部の何れか他方は、該係合部に係合して該軸状部を該蓋体部に対して回り止め保持する被係合部を有する請求項1又は2に記載の塗布容器。
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