JP7307045B2 - 光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光モジュールに関する。
従来、光モジュールは、レーザ光を受光する受光素子を金属部品によって覆うことによって、パッケージ内で発生する迷光が受光素子に受光されることを抑制する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2005-19746号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、迷光を抑制するため、受光素子を金属部品によって完全に覆う必要があるため、光モジュールの構造が複雑化するという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構造で迷光を抑制することができる光モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る光モジュールは、光学部品と、光学部品を介してレーザ光を受光する受光素子と、をパッケージ内に収容した光モジュールであって、前記レーザ光および前記光学部品を介して出射される前記レーザ光の少なくとも一方が前記パッケージ内または前記光学部品で反射または散乱することによって生じる迷光が前記受光素子に入射することを抑制する遮蔽部を備えることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光学部品に向けて前記レーザ光を出射する発光素子をさらに備えることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記レーザ光は、外部光源から出射され、当該光モジュールに入射することを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、光反射体、光散乱体または光吸収体によって構成されることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、前記光学部品の表面に配置されることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光学部品は、前記パッケージ内に複数設けられ、前記遮蔽部は、複数の前記光学部品の中で前記発光素子が出射する前記レーザ光の光路中において最も前記発光素子に近い位置に配置された第1の光学部品と、前記受光素子との間に配置されることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記第1の光学部品は、レンズであることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、複数の前記光学部品の中から前記第1の光学部品を除いた他の前記光学部品の少なくとも1つと、前記受光素子との間にさらに配置されていることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、前記レーザ光の光路を除く前記光学部品の表面に配置されることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光学部品、前記発光素子および前記受光素子が載置されるベース部をさらに備え、前記遮蔽部は、少なくとも前記発光素子と前記受光素子とを結ぶ直線上における前記ベース部の位置に***させて壁状に形成されることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、前記レーザ光の光路を除く前記光学部品の表面を覆うように樹脂を塗布して形成されることを形成されることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光学部品は、レンズ、ビームスプリッタ、ミラー、光アイソレータ、エタロンフィルタ、波長検出用フィルタおよび導波路素子のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光反射体は、金属コーティング膜であることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光反射体は、誘電体多層膜であることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光反射体は、鏡面処理された反射部材であることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記光散乱体または前記光吸収体は、遮光性の樹脂であることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮光性の樹脂は、フィラー粒子を有し、前記フィラー粒子は、0.1~500μmであることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、表面が凹凸に形成されていることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、前記遮蔽部は、無電界ニッケルメッキ処理またはレイデント処理が施されて形成されていることを特徴とする。
また、本開示に係る光モジュールは、当該光モジュールは、波長帯域が900~1650nmであることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構造で迷光を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図2は、実施形態1の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図3は、実施形態1の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図4は、実施形態2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図5は、実施形態2の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図6は、実施形態2の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図7は、実施形態2の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図8は、実施形態3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図9は、実施形態3の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図10は、実施形態3の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図11は、実施形態3の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図12は、実施形態4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図13は、実施形態4の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図14は、実施形態4の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図15は、実施形態4の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図16は、実施形態5に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図17は、実施形態5の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図18は、実施形態5の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図19は、実施形態5の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図20は、実施形態5の変形例4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図21は、実施形態5の変形例5に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図22は、実施形態6に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図23は、実施形態6の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図24は、実施形態6の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図25は、実施形態6の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図26は、実施形態7に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図27は、実施形態7の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図28は、実施形態7の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図29は、実施形態7の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図30は、実施形態8に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図31は、実施形態8の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図32は、実施形態8の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図33は、実施形態8の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図34は、実施形態9に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図35は、実施形態9の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図36は、実施形態9の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図37は、実施形態9の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図38は、実施形態10に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図39は、実施形態10の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図40は、実施形態10の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図41は、実施形態11に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図42は、実施形態11の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図43は、実施形態11の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図44は、実施形態11の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図45は、実施形態12に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図46は、実施形態12の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図47は、実施形態12の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図48は、実施形態12の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図49は、実施形態13に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図50は、実施形態13の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図51は、実施形態13の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図52は、実施形態13の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図53は、実施形態14に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図54は、実施形態14の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図55は、実施形態14の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図56は、実施形態14の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図57は、実施形態15に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図58は、実施形態15の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図59は、実施形態15の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図60は、実施形態15の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図61は、実施形態16に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図62は、実施形態16の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図63は、実施形態16の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図64は、実施形態16の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図65は、実施形態17に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図66は、実施形態17の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図67は、実施形態17の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図68は、実施形態17の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図69は、実施形態18に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図70は、実施形態18の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す図である。 図71は、実施形態18の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す図である。 図72Aは、実施形態18の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図72Bは、実施形態18の変形例4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図72Cは、実施形態18の変形例5に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図73は、実施形態19に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図74は、実施形態19に係る光モジュールの遮蔽部の断面を模式的に示す図である。 図75は、実施形態19の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図76は、実施形態20に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図77は、実施形態20の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図78は、実施形態20の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図79は、実施形態20の変形例2に係る光モジュールの遮蔽部の断面を模式的に示す図である。 図80Aは、実施形態20の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図80Bは、実施形態20の変形例4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図80Cは、実施形態20の変形例5に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図80Dは、実施形態20の変形例5に係る別の光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図81は、実施形態21に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図82は、実施形態21に係る光モジュールの遮蔽部の断面を模式的に示す図である。 図83は、実施形態21の変形例1に係る光モジュールの遮蔽部の断面を模式的に示す図である。 図84は、実施形態21の変形例2に係る光モジュールの遮蔽部の断面を模式的に示す図である。 図85は、実施形態22に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。 図86は、実施形態22に係る光モジュールの遮蔽部の断面を模式的に示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。なお、この実施形態により、この発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一または対応する要素には、適宜同一の符号を付し、重複説明を適宜省略する。また、図面は、模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。さらに、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施形態1)
〔光モジュールの構成〕
図1は、実施形態1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図1に示す光モジュール101は、マウントして機能するベース部2と、発光素子300と、レンズ400と、光ファイバ500と、受光素子600と、遮蔽部700と、を備える。なお、光モジュール101は、図示しないペルチェ素子等の温度調節器を介して各光学部材が図示しないパッケージ内に収容される。さらに、図示しない制御器は、温度調節器に駆動電流を供給することによって、発光素子300の温度を調節する。
ベース部2は、矩形状をなす。ベース部2は、発光素子300と、レンズ400と、光ファイバ500と、受光素子600と、遮蔽部700と、が載置される。ベース部2は、図示しないペルチェ素子等の温度調節器を介して図示しないパッケージ内に収容される。さらに、図示しない制御器は、温度調節器に駆動電流を供給することによって、発光素子300の温度を調節する。
発光素子300は、レーザ光L1およびレーザ光L2の各々を出射する。例えば発光素子300は、半導体レーザ素子を用いて構成される。また、発光素子300は、固定波長のレーザまたは波長可変レーザであっても良いし、FPレーザ、DFBレーザおよびDRレーザ等であって良いし、もちろん複数のレーザがカプラで結合されたり、SOAが集積されたりしたモノリシック集積型であってもよい。発光素子300が出射するレーザ光L1およびレーザ光L2の波長帯域は、900~1650nmである。発光素子300は、不図示の制御器から供給された駆動電流に応じて、レーザ光L1およびレーザ光L2の各々を出射する。なお、実施形態1では、発光素子300がレーザ光L1を出射する側を前方側とし、その反対側を後方側として説明する。
レンズ400は、発光素子300から出射されたレーザ光L1をコリメートまたは結合して光ファイバ500へ出射する。レンズ400は、コリメートレンズまたは集光レンズを用いて構成される。なお、実施形態1では、レンズ400が光学部品として機能する。
光ファイバ500は、レンズ400によってコリメートまたは結合されたレーザ光L1を伝搬する。
受光素子600は、フォトダイオードを用いて構成される。受光素子600は、発光素子300から出射されたレーザ光L2を受光し、その受光パワーに応じた電流信号を不図示の制御器へ出射する。不図示の制御器は、受光素子600から受光した電流信号に基づいて、発光素子300へ供給する駆動電流を制御する。例えば、不図示の制御器は、受光素子600から受信した電流信号が一定値となるように発光素子300へ供給する駆動電流を制御する。これにより、不図示の制御器は、光出力を一定に制御することができる。
遮蔽部700は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部700は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。具体的には、遮蔽部700は、遮蔽性を有し、ベース部2内に各光学部品を接合するための接着剤として用いる樹脂を用いて形成される。この樹脂は、フィラー粒子を有すことが好ましい。この場合、フィラー粒子は、0.1~500μmである。さらに、遮蔽部700は、受光素子600が出射するレーザ光L1の光路中における発光素子300に最も近い位置に配置されたレンズ400の側面に樹脂を塗布することによって配置される。具体的には、遮蔽部700は、レンズ400に入力されるレーザ光L1の光路以外のレンズ400の側面および上面に樹脂を塗布されて配置される。
以上説明した実施形態1によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子600に入射することを抑制することができる。
また、実施形態1によれば、遮蔽部700を接着剤の樹脂をレンズ400に塗布することによって形成したので、簡易な構成で受光素子600に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態1の変形例1)
次に、実施形態1の変形例1について説明する。図2は、実施形態1の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図2に示す光モジュール102は、上述した実施形態1の遮蔽部700に換えて、遮蔽部701を備える。
遮蔽部701は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部701は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。さらに、遮蔽部701は、発光素子300の一部に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部701は、発光素子300がレーザ光L2を出射する後方側の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態1の変形例1によれば、遮蔽部701を発光素子300の後方側に塗布して配置したので、簡易な構成で発光素子300からの迷光が受光素子600に入射することを抑制することができる。
(実施形態1の変形例2)
次に、実施形態1の変形例2について説明する。図3は、実施形態1の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図3に示す光モジュール103は、上述した遮蔽部700に換えて、遮蔽部702を備える。
遮蔽部702は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部702は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。具体的には、遮蔽部702は、発光素子300が出射するレーザ光L2の光路における両端の外側に樹脂を塗布させて***させ、壁状に形成される。具体的には、遮蔽部702は、発光素子300と受光素子600との区間(隙間)であって、レーザ光L2の光路を除く区間上のベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態1の変形例2によれば、遮蔽部702を発光素子300と受光素子600との区間であって、レーザ光L2の光路を除く区間のベース部2上に樹脂を塗布して***させ、壁状に形成することによって配置したで、簡易な構成で発光素子300から出射されたレーザ光L1,L2が図示しないパッケージ等で反射または散乱することによって生じた迷光が受光素子600に入射することを抑制することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。図4は、実施形態2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図4に示す光モジュール104は、上述した実施形態1の構成に加えて、ビームスプリッタ800と、光アイソレータ900と、を備える。なお、図4においては、上述した光ファイバ500は、ベース部2の前方側に取り付けられているため、詳細な説明は省略する。
ビームスプリッタ800は、レンズ400から入射されたレーザ光L1の一部を分岐して受光素子600へ向けて反射する一方、残りのレーザ光L1を光アイソレータ900へ透過する。
光アイソレータ900は、ビームスプリッタ800を透過したレーザ光L1を図示しない光ファイバ500側に透過させる一方、図示しない光ファイバ500側から入射された光を遮断する。
以上説明した実施形態2によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子600に入射することを抑制することができる。
(実施形態2の変形例1)
次に、実施形態2の変形例1について説明する。図5は、実施形態2の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図5に示す光モジュール105は、上述した実施形態2の遮蔽部700に換えて、遮蔽部705を備える。さらに、上述した光アイソレータ900がレンズ400とビームスプリッタ800との間に配置される。
遮蔽部705は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部705は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部705は、光アイソレータ900の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部705は、発光素子300と受光素子600とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に塗布されて配置される。
以上説明した実施形態2の変形例1によれば、遮蔽部705を発光素子300と受光素子600とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で発光素子300からの迷光が受光素子600に入射することを抑制することができる。
(実施形態2の変形例2)
次に、実施形態2の変形例2について説明する。図6は、実施形態2の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図6に示す光モジュール106は、上述した実施形態2の遮蔽部700に換えて、遮蔽部706を備える。
遮蔽部706は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部706は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部706は、発光素子300と受光素子600とを結ぶ直線上に位置するベース部2上に樹脂を塗布して***させ、壁状または突起に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態2の変形例2によれば、遮蔽部706を発光素子300と受光素子600とを結ぶ直線上に位置するベース部2上に樹脂を塗布して***させて形成することによって配置したので、簡易な構成で発光素子300からの迷光が受光素子600に入射することを抑制することができる。
(実施形態2の変形例3)
次に、実施形態2の変形例3について説明する。図7は、実施形態2の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図7に示す光モジュール107は、上述した実施形態2の変形例2におけるビームスプリッタ800と光アイソレータ900との配置が異なり、光アイソレータ900およびビームスプリッタ800の順でベース部2内に配置される。
以上説明した実施形態2の変形例3によれば、遮蔽部706を発光素子300と受光素子600とを結ぶ直線上に位置するベース部2上に樹脂を塗布して***させて形成することによって配置したので、簡易な構成で発光素子300からの迷光が受光素子600に入射することを抑制することができる。
(実施形態3)
次に、実施形態3について説明する。図8は、実施形態3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図8に示す光モジュール108は、上述した実施形態1に係る光モジュール101の受光素子600に換えて、受光素子608を備える。さらに、光モジュール108は、上述した実施形態1に係る光モジュール101の構成に加えて、ビームスプリッタ808と、光アイソレータ900と、エタロンフィルタ1000と、受光素子1100と、を備える。
受光素子608は、フォトダイオードを用いて構成される。受光素子608は、ビームスプリッタ808を介して入射されたレーザ光L1を受光し、その受光パワーに応じた電流信号を不図示の制御器へ出射する。
ビームスプリッタ808は、レンズ400から入射されたレーザ光L1の一部を分岐して受光素子608およびエタロンフィルタ1000の各々へ向けて反射する一方、残りのレーザ光L1を光アイソレータ900へ透過する。
エタロンフィルタ1000は、光の波長に対して周期的な透過特性を有する。エタロンフィルタ1000は、ビームスプリッタ808から入射されたレーザ光L1を受光素子1100へ透過する。
受光素子1100は、フォトダイオードを用いて構成される。受光素子1100は、エタロンフィルタ1000を透過したレーザ光L1を受光し、その受光パワーに応じた電流信号を不図示の制御器へ出射する。
不図示の制御器は、受光素子608および受光素子1100の各々から入射された2つの電流信号に基づいて、エタロンフィルタ1000を透過していない光の強度とエタロンフィルタ1000を透過した光の強度との強度比を測定することによってレーザ光L1の波長を特定する。
以上説明した実施形態3によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態3の変形例1)
次に、実施形態3の変形例1について説明する。図9は、実施形態3の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図9に示す光モジュール109は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて遮蔽部709を備える。
遮蔽部709は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部709は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部709は、エタロンフィルタ1000の一部に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部709は、光アイソレータ900と受光素子608とを結ぶ直線上におけるエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置される。
以上説明した実施形態3の変形例1によれば、遮蔽部709を光アイソレータ900と受光素子608とを結ぶ直線上におけるエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態3の変形例2)
次に、実施形態3の変形例2について説明する。図10は、実施形態3の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図10に示す光モジュール110は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて、遮蔽部710を備える。
遮蔽部710は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部710は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部710は、ビームスプリッタ808の一部に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部710は、発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上におけるビームスプリッタ808の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態3の変形例2によれば、遮蔽部710を発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上におけるビームスプリッタ808の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態3の変形例3)
次に、実施形態3の変形例3について説明する。図11は、実施形態3の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図11に示す光モジュール111は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて、遮蔽部711を備える。
遮蔽部711は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部711は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部711は、発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させ、壁状または突起状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態3の変形例3によれば、遮蔽部711を発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態4)
次に、実施形態4について説明する。図12は、実施形態4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図12に示す光モジュール112は、上述した実施形態3と同様の構成を有し、各光学部材の配置が異なる。具体的には、光モジュール112は、レンズ400とビームスプリッタ808との間に光アイソレータ900が設けられている。
以上説明した実施形態4によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態4の変形例1)
次に、実施形態4の変形例1について説明する。図13は、実施形態4の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図13に示す光モジュール113は、上述した実施形態4に係る光モジュール112の遮蔽部700に換えて、遮蔽部713を備える。
遮蔽部713は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部713は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部713は、エタロンフィルタ1000の一部に樹脂を塗布して配置される。具体的には、遮蔽部713は、レンズ400と受光素子1100とを結ぶ直線上におけるエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置される。
以上説明した実施形態4の変形例1によれば、遮蔽部713をレンズ400と受光素子1100とを結ぶ直線上におけるエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態4の変形例2)
次に、実施形態4の変形例2について説明する。図14は、実施形態4の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図14に示す光モジュール114は、上述した実施形態4に係る光モジュール112の遮蔽部700に換えて、遮蔽部714を備える。
遮蔽部714は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部714は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部714は、ビームスプリッタ808の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部714は、レンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上におけるビームスプリッタ808の側面に樹脂を塗布して配置される。
以上説明した実施形態4の変形例2によれば、遮蔽部714をレンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上におけるビームスプリッタ808の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態4の変形例3)
次に、実施形態4の変形例3について説明する。図15は、実施形態4の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図15に示す光モジュール115は、上述した実施形態4に係る光モジュール112の遮蔽部700に換えて、遮蔽部715を備える。
遮蔽部715は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部715は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部715は、発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状または突起に形成することによって配置される。
以上説明した実施形態4の変形例3によれば、遮蔽部715を発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状または突起に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子608に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態5)
次に、実施形態5について説明する。図16は、実施形態5に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図16に示す光モジュール116は、上述した実施形態4に係る光モジュール112のビームスプリッタ808に換えて、ビームスプリッタ816を備える。さらに、光モジュール116は、反射部材1200をさらに備える。
ビームスプリッタ816は、光アイソレータ900から入射されたレーザ光L1を受光素子608および反射部材1200の各々に反射する一方、残りのレーザ光L1を透過する。
反射部材1200は、ミラー等を用いて構成され、ビームスプリッタ816から反射されたレーザ光L1をエタロンフィルタ1000へ反射する。
以上説明した実施形態5によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態5の変形例1)
次に、実施形態5の変形例1について説明する。図17は、実施形態5の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図17に示す光モジュール117は、上述した実施形態5に係る光モジュール116の遮蔽部700に換えて、上述した実施形態2の変形例1に係る遮蔽部717を備える。
遮蔽部717は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部717は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部717は、発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して配置される。
以上説明した実施形態5の変形例1によれば、遮蔽部717を発光素子300と受光素子608とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して配置したので、発光素子300からの迷光を簡易な構成によって抑制することができる。
(実施形態5の変形例2)
次に、実施形態5の変形例2について説明する。図18は、実施形態5の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図18に示す光モジュール118は、上述した実施形態5に係る光モジュール116の遮蔽部700に換えて、遮蔽部718を備える。
遮蔽部718は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部718は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部718は、エタロンフィルタ1000の一部に樹脂を塗布して配置される。具体的には、遮蔽部718は、発光素子300とエタロンフィルタ1000とを結ぶ直線上におけるエタロンフィルタ1000の側壁に樹脂を塗布して配置される。
以上説明した実施形態5の変形例2によれば、遮蔽部718を発光素子300とエタロンフィルタ1000とを結ぶ直線上におけるエタロンフィルタ1000の側壁に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態5の変形例3)
次に、実施形態5の変形例3について説明する。図19は、実施形態5の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図19に示す光モジュール119は、上述した実施形態5に係る光モジュール116の遮蔽部700に換えて、遮蔽部719を備える。
遮蔽部719は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部719は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部719は、ビームスプリッタ816の一部に塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部719は、ビームスプリッタ816におけるレーザ光L1の光路を除く領域に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態5の変形例3によれば、遮蔽部719をビームスプリッタ816におけるレーザ光L1の光路を除く領域に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態5の変形例4)
次に、実施形態5の変形例4について説明する。図20は、実施形態5の変形例4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図20に示す光モジュール120は、上述した実施形態5に係る光モジュール116の遮蔽部700に換えて、遮蔽部720を備える。
遮蔽部720は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部720は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部720は、レンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態5の変形例4によれば、遮蔽部720をレンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子608に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態5の変形例5)
次に、実施形態5の変形例5について説明する。図21は、実施形態5の変形例5に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図21に示す光モジュール121は、上述した実施形態5に係る光モジュール116の遮蔽部700に換えて、遮蔽部721を備える。
遮蔽部721は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部721は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部721は、発光素子300と受光素子1100とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態5の変形例5によれば、遮蔽部721を発光素子300と受光素子1100とを結ぶ直線上におけるベース部2上に樹脂を塗布して***させて壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1100に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態6)
次に、実施形態6について説明する。図22は、実施形態6に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図22に示す光モジュール122は、上述した実施形態5に係る光モジュール116のビームスプリッタ816に換えて、ビームスプリッタ822を備える。
ビームスプリッタ822は、光アイソレータ900から入射されたレーザ光L1を受光素子608およびエタロンフィルタ1000に反射する一方、残りのレーザ光L1を透過する。
以上説明した実施形態6によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態6の変形例1)
次に、実施形態6の変形例1について説明する。図23は、実施形態6の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図23に示す光モジュール123は、上述した実施形態6に係る光モジュール122の遮蔽部700に換えて、遮蔽部723を備える。
遮蔽部723は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部723は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部723は、ビームスプリッタ822の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部723は、発光素子300とビームスプリッタ822とを結ぶ直線上に位置するビームスプリッタ822の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態6の変形例1によれば、遮蔽部723を発光素子300とビームスプリッタ822とを結ぶ直線上に位置するビームスプリッタ822の側面に樹脂を配置して形成したので、簡易な構成によって発光素子300からの迷光が受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態6の変形例2)
次に、実施形態6の変形例2について説明する。図24は、実施形態6の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図24に示す光モジュール124は、上述した実施形態6に係る光モジュール122の遮蔽部700に換えて、遮蔽部724を備える。
遮蔽部724は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部724は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部724は、エタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部724は、発光素子300とエタロンフィルタ1000とを結ぶ直線上に位置するようにエタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態6の変形例2によれば、遮蔽部724を発光素子300とエタロンフィルタ1000とを結ぶ直線上に位置するようにエタロンフィルタ1000の側面に塗布して配置したので、簡易な構成によって発光素子300からの迷光が受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態6の変形例3)
次に、実施形態6の変形例3について説明する。図25は、実施形態6の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図25に示す光モジュール125は、上述した実施形態6に係る光モジュール122の遮蔽部700に換えて、遮蔽部725を備える。
遮蔽部725は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部725は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部725は、光アイソレータ900の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部725は、レンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態6の変形例3によれば、遮蔽部725をレンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して形成したので、簡易な構成によって発光素子300からの迷光が受光素子608に入射することを抑制することができる。
(実施形態7)
次に、実施形態7について説明する。図26は、実施形態7に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図26に示す光モジュール126は、上述した実施形態6のビームスプリッタ822に換えて、ビームスプリッタ826を備える。
ビームスプリッタ826は、光アイソレータ900から入射されたレーザ光L1を受光素子608およびエタロンフィルタ1000に反射する一方、残りのレーザ光L1を透過する。
以上説明した実施形態6によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態7の変形例1)
次に、実施形態7の変形例1について説明する。図27は、実施形態7の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図27に示す光モジュール127は、上述した実施形態7に係る光モジュール126の遮蔽部700に換えて、遮蔽部727を備える。
遮蔽部727は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部727は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部727は、エタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部727は、受光素子608とレンズ400とを結ぶ直線上に位置するエタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態7の変形例1によれば、遮蔽部727を受光素子608とレンズ400とを結ぶ直線上に位置するエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態7の変形例2)
次に、実施形態7の変形例2について説明する。図28は、実施形態7の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図28に示す光モジュール128は、上述した実施形態7に係る光モジュール126の遮蔽部700に換えて、遮蔽部728を備える。
遮蔽部728は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部728は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部728は、光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して配置される。具体的には、遮蔽部728は、レンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上に位置する光アイソレータ900の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態7の変形例2によれば、遮蔽部728をレンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上に位置する光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態7の変形例3)
次に、実施形態7の変形例3について説明する。図29は、実施形態7の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図29に示す光モジュール129は、上述した実施形態7に係る光モジュール126の遮蔽部700に換えて、遮蔽部729を備える。
遮蔽部729は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部729は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部729は、エタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部729は、レンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上に位置するエタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態7の変形例3によれば、遮蔽部729をレンズ400と受光素子608とを結ぶ直線上に位置するエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態8)
次に、実施形態8について説明する。図30は、実施形態8に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図30に示す光モジュール130は、上述した実施形態7に係る光モジュール126のビームスプリッタ826に換えて、ビームスプリッタ830を備える。さらに、図30に示す光モジュール130は、上述した実施形態7に対して、ビームスプリッタ830と光アイソレータ900との配置が逆である。具体的には、光モジュール130は、発光素子300、レンズ400、ビームスプリッタ830および光アイソレータ900の順にベース部2上に配置される。
ビームスプリッタ830は、レンズ400から入射されたレーザ光L1の一部を分岐して受光素子608およびエタロンフィルタ1000の各々へ向けて反射する一方、残りのレーザ光L1を光アイソレータ900へ透過する。
以上説明した実施形態8によれば、レンズ400に遮蔽部700を設けることによって、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に入射することを抑制することができる。
(実施形態8の変形例1)
次に、実施形態8の変形例1について説明する。図31は、実施形態8の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図31に示す光モジュール131は、上述した実施形態8に係る光モジュール130の遮蔽部700に換えて、遮蔽部731を備える。
遮蔽部731は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子608に入射することを抑制する。遮蔽部731は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部731は、光アイソレータ900の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部731は、受光素子608と光アイソレータ900とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して配置される。
以上説明した実施形態8の変形例1によれば、遮蔽部731を受光素子608と光アイソレータ900とを結ぶ直線上に位置するように光アイソレータ900の側面に樹脂を塗布して形成したので、簡易な構成で受光素子608に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態8の変形例2)
次に、実施形態8の変形例2について説明する。図32は、実施形態8の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図32に示す光モジュール132は、上述した実施形態8に係る光モジュール130の遮蔽部700に換えて、遮蔽部732を備える。
遮蔽部732は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部732は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部732は、ビームスプリッタ830の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部732は、レンズ400とビームスプリッタ830とを結ぶ直線上に位置するようにビームスプリッタ830の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態8の変形例2によれば、遮蔽部732をレンズ400とビームスプリッタ830とを結ぶ直線上に位置するようにビームスプリッタ830の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1100に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態8の変形例3)
次に、実施形態8の変形例3について説明する。図33は、実施形態8の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図33に示す光モジュール133は、上述した実施形態8に係る光モジュール130の遮蔽部700に換えて、遮蔽部733を備える。
遮蔽部733は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1100に入射することを抑制する。遮蔽部733は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部733は、エタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置される。具体的には、遮蔽部733は、発光素子300とエタロンフィルタ1000とを結ぶ直線上に位置するようにエタロンフィルタ1000の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態8の変形例3によれば、遮蔽部733を発光素子300とエタロンフィルタ1000とを結ぶ直線上に位置するようにエタロンフィルタ1000の側面に樹脂を塗布して配置したので、受光素子1100に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態9)
次に、実施形態9について説明する。図34は、実施形態9に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図34に示す光モジュール134は、発光素子334と、レンズ400と、遮蔽部734と、ビームスプリッタ834と、反射部材1200と、光アイソレータ900と、結合レンズ1300と、波長検出用素子1400と、受光素子1500と、受光素子1600と、受光素子1700と、を備える。
発光素子334は、不図示の制御器から供給される駆動電流に応じて、レーザ光L1とレーザ光L2とを出射する。
遮蔽部734は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部734は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部734は、後述する結合レンズ1300の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部734は、結合レンズ1300と受光素子1700とを結ぶ直線上に位置する結合レンズ1300の側面に樹脂が塗布されて配置される。
ビームスプリッタ834は、レンズ400によってコリメートされたレーザ光L1を反射部材1200に反射する。
反射部材1200は、ビームスプリッタ834から入射されたレーザ光L1を光アイソレータ900へ反射する。
結合レンズ1300は、発光素子334から入射されたレーザ光L2を波長検出用素子1400へ結合させる。
波長検出用素子1400は、少なくとも光分岐部(図示せず)と、2つのフィルタ部(図示せず)と、を備える。光分岐部は、レーザ光L2を3分岐し、1つのレーザ光を受光素子1500へ入射させる。また、フィルタ部は、光の周波数的に周期的な透過特性を有しており、光分岐部によって3分岐された残りの2つのレーザ光を透過させた後に受光素子1600、受光素子1700へ入射させる。
受光素子1500,受光素子1600および受光素子1700の各々は、フォトダイオードを用いて構成される。受光素子1500,受光素子1600および受光素子1700の各々は、レーザ光を受光し、その受光パワーに応じた電流信号を不図示の制御器へ出射する。不図示の制御器は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々から受信した電流信号に基づいて、温度調節器へ供給する駆動電流を制御することによって発光素子334の温度を調節し、発光素子334が出射するレーザ光L1の波長を制御する。このような制御は、波長ロックと呼ばれる公知の技術である。波長検出用素子1400は、PLC(Planar Lightwave Circuit)等の光導波路素子や、空間結合系によって実現できる。フィルタ部は、例えばリングフィルタやエタロンフィルタによって実現できる。
以上説明した実施形態9によれば、遮蔽部734を結合レンズ1300と受光素子1700とを結ぶ直線上に位置する結合レンズ1300の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態9の変形例1)
次に、実施形態9の変形例1について説明する。図35は、実施形態9の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図35に示す光モジュール135は、上述した実施形態9に係る光モジュール134の遮蔽部734に換えて、遮蔽部735を備える。遮蔽部735は、結合レンズ1300の両端に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態9の変形例1によれば、遮蔽部735を結合レンズ1300の両端に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態9の変形例2)
次に、実施形態9の変形例2について説明する。図36は、実施形態9の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図36に示す光モジュール136は、実施形態9の光モジュール134の構成に加えて、遮蔽部736をさらに備える。
遮蔽部736は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部736は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部736は、レンズ400の一方の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部736は、受光素子1700が配置されたレンズ400の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態9の変形例2によれば、遮蔽部736をレンズ400に塗布して配置したので、簡易な構成でレンズ400および結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態9の変形例3)
次に、実施形態9の変形例3について説明する。図37は、実施形態9の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図37に示す光モジュール137は、上述した実施形態9の変形例1の遮蔽部735とレンズ400の両端に塗布して形成された遮蔽部700を備える。
以上説明した実施形態9の変形例3によれば、遮蔽部735を結合レンズ1300および遮蔽部700をレンズ400の各々に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成でレンズ400および結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態10)
次に、実施形態10について説明する。図38は、実施形態10に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図38に示す光モジュール138は、上述した実施形態9の変形例3と同一の構成を有し、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の配置位置が異なるのみである。具体的には、光モジュール138は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々が波長検出用素子1400の下側に配置される。
以上説明した実施形態10によれば、簡易な構成でレンズ400および結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態10の変形例1)
次に、実施形態10の変形例1について説明する。図39は、実施形態10の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図39に示す光モジュール139は、上述した実施形態9の変形例3と同一の構成を有し、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の配置位置が異なるのみである。具体的には、光モジュール139は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々が波長検出用素子1400の上側に配置される。
以上説明した実施形態10の変形例1によれば、簡易な構成でレンズ400および結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態10の変形例2)
次に、実施形態10の変形例2について説明する。図40は、実施形態10の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図40に示す光モジュール140は、上述した実施形態9の変形例3と同一の構成を有し、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の配置位置が異なるのみである。具体的には、光モジュール140は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々がベース部2の前方側に配置される。
以上説明した実施形態10の変形例2によれば、簡易な構成でレンズ400および結合レンズ1300を介して出射された迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態11)
次に、実施形態11について説明する。図41は、実施形態11に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図41に示す光モジュール141は、上述した実施形態9に係る光モジュール134の波長検出用素子1400に換えて、波長検出用素子1441と、エタロンフィルタ1041と、を備える。さらに、光モジュール141は、上述した遮蔽部734に換えて、遮蔽部741を備える。
遮蔽部741は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部741は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の受光面と反対側の面に樹脂を塗布して一体的に壁状に形成されることによって配置される。遮蔽部741は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。
波長検出用素子1441は、少なくとも光分岐部(図示せず)と、2つのフィルタ部(図示せず)と、を備える。光分岐部は、レーザ光L2を3分岐し、1つのレーザ光をエタロンフィルタ1041へ入射させる。また、フィルタ部は、光の周波数的に周期的な透過特性を有しており、光分岐部によって3分岐された残りの2つのレーザ光を透過させた後に受光素子1600、受光素子1700へ入射させる。
エタロンフィルタ1041は、光の波長に対して周期的な透過特性を有する。エタロンフィルタ1041は、波長検出用素子1441から入射されたレーザ光L2を受光素子1500へ透過する。
以上説明した実施形態11によれば、遮蔽部741を受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の受光面と反対側の面に樹脂を塗布して一体的に壁状に形成することによって配置したので、レンズ400で反射または散乱することによって生じる迷光を簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態11の変形例1)
次に、実施形態11の変形例1について説明する。図42は、実施形態11の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図42に示す光モジュール142は、上述した実施形態11の遮蔽部741および波長検出用素子1441に換えて、遮蔽部742および波長検出用フィルタ1800を備える。
遮蔽部742は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部742は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部742は、エタロンフィルタ1041および波長検出用フィルタ1800の側面に樹脂を塗布して配置される。具体的には、遮蔽部742は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の反対側のエタロンフィルタ1041および波長検出用フィルタ1800の側面に樹脂を塗布して配置される。
波長検出用フィルタ1800は、少なくとも光分岐部(図示せず)と、2つのフィルタ部(図示せず)と、を備える。光分岐部は、レーザ光L2を3分岐し、1つのレーザ光をエタロンフィルタ1041へ入射させる。また、フィルタ部は、光の周波数的に周期的な透過特性を有しており、光分岐部によって3分岐された残りの2つのレーザ光を透過させた後に受光素子1600、受光素子1700へ入射させる。
以上説明した実施形態11の変形例1によれば、遮蔽部742を受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の反対側のエタロンフィルタ1041および波長検出用フィルタ1800の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態11の変形例2)
次に、実施形態11の変形例2について説明する。図43は、実施形態11の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。実施形態11の変形例2に係る光モジュール143は、上述した実施形態11に係る光モジュール141の遮蔽部741、エタロンフィルタ1041および波長検出用素子1441に換えて、遮蔽部743、エタロンフィルタ1043および波長検出用素子1443を備える。
遮蔽部743は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部743は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部743は、波長検出用素子1443の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部743は、受光素子1600と受光素子1700とを結ぶ直線上に位置する波長検出用素子1443の側面に樹脂を塗布して突起させて形成されることによって配置される。
エタロンフィルタ1043は、光の波長に対して周期的な透過特性を有する。エタロンフィルタ1043は、結合レンズ1300から入射されたレーザ光L2を波長検出用素子1443へ反射するとともに、残りのレーザ光L2を受光素子1700へ透過する。
波長検出用素子1443は、少なくとも光分岐部(図示せず)と、1つのフィルタ部(図示せず)と、を備える。光分岐部は、レーザ光L2を2分岐し、1つのレーザ光を受光素子1500へ入射させる。また、フィルタ部は、光の周波数的に周期的な透過特性を有しており、光分岐部によって2分岐された残りのレーザ光を透過させた後に受光素子1600へ入射させる。
以上説明した実施形態11の変形例2によれば、遮蔽部743を受光素子1600と受光素子1700とを結ぶ直線上に位置する波長検出用素子1443の側面に樹脂を塗布して突起させて形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態11の変形例3)
次に、実施形態11の変形例3について説明する。図44は、実施形態11の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図44に示す光モジュール144は、上述した実施形態11の変形例2の遮蔽部743および波長検出用素子1443に換えて、遮蔽部744および波長検出用フィルタ1844を備える。
遮蔽部744は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部744は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部744は、エタロンフィルタ1043の側面に塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部744は、エタロンフィルタ1043がレーザ光L2を反射する側面の逆側面に樹脂が塗布されて配置される。
波長検出用フィルタ1844は、少なくとも光分岐部(図示せず)と、1つのフィルタ部(図示せず)と、を備える。光分岐部は、レーザ光L2を2分岐し、1つのレーザ光を受光素子1500へ入射させる。また、フィルタ部は、光の周波数的に周期的な透過特性を有しており、光分岐部によって2分岐された残りの1つのレーザ光を透過させた後に受光素子1600へ入射させる。
以上説明した実施形態11の変形例3によれば、遮蔽部744をエタロンフィルタ1043がレーザ光L2を反射する側面の逆側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態12)
次に、実施形態12について説明する。図45は、実施形態12に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図45に示す光モジュール145は、上述した実施形態11に係る光モジュール141の遮蔽部741に換えて、上述した遮蔽部700および遮蔽部735を備える。
以上説明した実施形態12によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態12の変形例1)
次に、実施形態12の変形例1について説明する。図46は、実施形態12の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図46に示す光モジュール146は、上述した実施形態11の変形例1に係る光モジュール142の遮蔽部742に換えて、上述した遮蔽部700および遮蔽部735を備える。
以上説明した実施形態12の変形例1によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態12の変形例2)
次に、実施形態12の変形例2について説明する。図47は、実施形態12の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図47に示す光モジュール147は、上述した実施形態11の変形例2に係る光モジュール143の遮蔽部743に換えて、上述した遮蔽部700および遮蔽部735を備える。
以上説明した実施形態12の変形例2によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態12の変形例3)
次に、実施形態12の変形例3について説明する。図48は、実施形態12の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図48に示す光モジュール148は、上述した実施形態11の変形例3に係る光モジュール144の遮蔽部744に換えて、上述した遮蔽部700および遮蔽部735を備える。
以上説明した実施形態12の変形例3によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態13)
次に、実施形態13について説明する。図49は、実施形態13に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図49に示す光モジュール149は、上述した実施形態11に係る光モジュール141の遮蔽部741に換えて、遮蔽部749を備える。
遮蔽部749は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部749は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部749は、波長検出用素子1441およびエタロンフィルタ1041の側面に塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部749は、結合レンズ1300から入射されたレーザ光L2が入射する入射端と逆方向の波長検出用素子1441およびエタロンフィルタ1041の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態13によれば、遮蔽部749を結合レンズ1300から入射されたレーザ光L2が入射する入射端と逆方向の波長検出用素子1441およびエタロンフィルタ1041の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態13の変形例1)
次に、実施形態13の変形例1について説明する。図50は、実施形態13の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図50に示す光モジュール150は、上述した実施形態11の変形例1に係る光モジュール142の遮蔽部742に換えて、蔽部750を備える。
遮蔽部750は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部750は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部750は、波長検出用フィルタ1800およびエタロンフィルタ1041の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部750は、波長検出用フィルタ1800およびエタロンフィルタ1041がレーザ光L2を出射する出射側と逆方向の波長検出用フィルタ1800およびエタロンフィルタ1041の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態13の変形例1によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態13の変形例2)
次に、実施形態13の変形例2について説明する。図51は、実施形態13の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図51に示す光モジュール151は、上述した実施形態11の変形例2に係る光モジュール143の遮蔽部743に換えて、遮蔽部751を備える。
遮蔽部751は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部751は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部751は、波長検出用素子1443の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部751は、波長検出用素子1443がレーザ光L2を出射する出射側と逆方向の波長検出用素子1443の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態13の変形例2によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態13の変形例3)
次に、実施形態13の変形例について説明する。図52は、実施形態13の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図52に示す光モジュール152は、上述した実施形態11の変形例3に係る光モジュール144の遮蔽部744に換えて、遮蔽部752を備える。
遮蔽部752は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部752は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部752は、波長検出用フィルタ1844の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部752は、波長検出用フィルタ1844がレーザ光L2を出射する出射側と逆方向の波長検出用フィルタ1844の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態13の変形例3によれば、遮蔽部752を波長検出用フィルタ1844がレーザ光L2を出射する出射側と逆方向の波長検出用フィルタ1844の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態14)
次に、実施形態14について説明する。図53は、実施形態14に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図53に示す光モジュール153は、上述した実施形態11に係る光モジュール141の遮蔽部741に換えて、遮蔽部753を備える。
遮蔽部753は、レンズ400と受光素子1600とを結ぶ直線上におけるベース部2に樹脂を塗布しつつ、***させることによって壁状に形成されることによって配置される。遮蔽部753は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部753は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。
以上説明した実施形態14によれば、遮蔽部753をレンズ400と受光素子1600とを結ぶ直線上におけるベース部2に樹脂を塗布しつつ、***させることによって壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態14の変形例1)
次に、実施形態14の変形例1について説明する。図54は、実施形態14の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図54に示す光モジュール154は、上述した実施形態11の変形例1に係る光モジュール142の遮蔽部742に換えて、上述した実施形態14の遮蔽部753を備える。
以上説明した実施形態14の変形例1によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態14の変形例2)
次に、実施形態14の変形例2について説明する。図55は、実施形態14の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図55に示す光モジュール155は、上述した実施形態11の変形例2に係る光モジュール143の遮蔽部743に換えて、上述した実施形態14に係る遮蔽部753を備える。
以上説明した実施形態14の変形例2によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態14の変形例3)
次に、実施形態14の変形例3について説明する。図56は、実施形態14の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図56に示す光モジュール156は、上述した実施形態11の変形例3に係る光モジュール144の遮蔽部744に換えて、上述した遮蔽部753を備える。
以上説明した実施形態14の変形例3によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態15)
次に、実施形態15について説明する。図57は、実施形態15に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図57に示す光モジュール157は、上述した実施形態11に係る光モジュール141の遮蔽部741に換えて、遮蔽部757を備える。
遮蔽部757は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制する。遮蔽部757は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部757は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の両端に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部757は、受光素子1600がレーザ光L2を受光する受光面と直交する両端に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態15によれば、遮蔽部757を受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の両端に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態15の変形例1)
次に、実施形態15の変形例1について説明する。図58は、実施形態15の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図58に示す光モジュール158は、上述した実施形態11の変形例1に係る光モジュール142の遮蔽部742に換えて、上述した実施形態15の遮蔽部757を備える。
以上説明した実施形態15の変形例1によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態15の変形例2)
次に、実施形態15の変形例2について説明する。図59は、実施形態15の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図59に示す光モジュール159は、上述した実施形態11の変形例2に係る光モジュール143の遮蔽部743に換えて、上述した遮蔽部757を備える。
以上説明した実施形態15の変形例2によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態15の変形例3)
次に、実施形態15の変形例3について説明する。図60は、実施形態15の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図60に示す光モジュール160は、上述した実施形態11の変形例3に係る光モジュール144の遮蔽部744に換えて、上述した遮蔽部757を備える。
以上説明した実施形態15の変形例3によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態16)
次に、実施形態16について説明する。図61は、実施形態16に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図61に示す光モジュール161は、発光素子334がレーザ光L1を出射する出射方向に、レンズ400、光アイソレータ900およびビームスプリッタ800の順でベース部2内に配置される。さらに、光モジュール161は、発光素子334がレーザ光L2を出射する出射方向に、結合レンズ1300、波長検出用素子1400および各受光素子(受光素子1500、受光素子1600、受光素子1700)がベース部2内に配置される。さらに、光モジュール161は、遮蔽部761を備える。
遮蔽部761は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部761は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部761は、結合レンズ1300の側面に樹脂が塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部761は、結合レンズ1300と受光素子1500とを結ぶ直線上における結合レンズ1300の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態16によれば、遮蔽部761を結合レンズ1300と受光素子1500とを結ぶ直線上における結合レンズ1300の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態16の変形例1)
次に、実施形態16の変形例1について説明する。図62は、実施形態16の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図62に示す光モジュール162は、上述した実施形態16の構成に加えて、遮蔽部762をさらに備える。
遮蔽部762は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部762は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて配置される。遮蔽部762は、レンズ400の側面に塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部762は、レンズ400と受光素子1500とを結ぶ直線上におけるレンズ400の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態16の変形例1によれば、レンズ400で生じた迷光が受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射することを抑制することができる。
(実施形態16の変形例2)
次に、実施形態16の変形例2について説明する。図63は、実施形態16の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図63に示す光モジュール163は、上述した実施形態16に係る光モジュール161の遮蔽部761に換えて、上述した遮蔽部735を備える。
以上説明した実施形態16の変形例2によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態16の変形例3)
次に、実施形態16の変形例3について説明する。図64は、実施形態16の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図64に示す光モジュール164は、上述した実施形態16の変形例2の構成に加えて、上述した遮蔽部700をさらに備える。
以上説明した実施形態16の変形例3によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態17)
次に、実施形態17について説明する。図65は、実施形態17に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図65に示す光モジュール165は、上述した実施形態16の遮蔽部761に換えて、遮蔽部765を備える。
遮蔽部765は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部765は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部765は、波長検出用素子1400の側面に塗布されて配置される。具体的には、遮蔽部765は、結合レンズ1300と受光素子1500との間を遮光するように波長検出用素子1400の側面から樹脂を塗布しながら***させることによって壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態17によれば、遮蔽部765を結合レンズ1300と受光素子1500との間を遮光するように波長検出用素子1400の側面から樹脂を塗布しながら***させることによって壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態17の変形例1)
次に、実施形態17の変形例1について説明する。図66は、実施形態17の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図66に示す光モジュール166は、上述した実施形態17の遮蔽部765に換えて、遮蔽部766を備える。
遮蔽部766は、波長検出用素子1400の側面に塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部766は、レーザ光L2が入射される入射端と逆方向の側面に樹脂が塗布されて配置される。なお、遮蔽部766は、レーザ光L2が入射される入射端と平行な側面に樹脂を塗布することによって形成することによって配置してもよい。
以上説明した実施形態17の変形例1によれば、遮蔽部766をレーザ光L2が入射される入射端と逆方向の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態17の変形例2)
次に、実施形態17の変形例2について説明する。図67は、実施形態17の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図67に示す光モジュール167は、上述した実施形態17の遮蔽部765に換えて、遮蔽部767を備える。
遮蔽部767は、レンズ400と受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々と結ぶ直線上におけるベース部2の位置に樹脂を塗布して***させることによって壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態17の変形例2によれば、遮蔽部767をレンズ400と受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々とを結ぶ直線上におけるベース部2の位置に塗布して***させることによって壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態17の変形例3)
次に、実施形態17の変形例3について説明する。図68は、実施形態17の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図68に示す光モジュール168は、上述した実施形態17の遮蔽部765に換えて、遮蔽部768を備える。
遮蔽部768は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の受光面と逆方向の側面に樹脂が塗布されて壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態17の変形例3によれば、遮蔽部768を受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の受光面と逆方向の側面に樹脂を塗布して壁状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態18)
次に、実施形態18について説明する。図69は、実施形態18に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図69に示す光モジュール169は、上述した実施形態16の変形例3の波長検出用素子1400に換えて、波長検出用素子1449およびエタロンフィルタ1049を備える。
以上説明した実施形態18によれば、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態18の変形例1)
次に、実施形態18の変形例1について説明する。図70は、実施形態18の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す図である。図70に示す光モジュール170は、上述した実施形態18の波長検出用素子1449に換えて、波長検出用フィルタ1800を備える。さらに、光モジュール170は、上述した遮蔽部700および遮蔽部735に換えて、遮蔽部770を備える。
遮蔽部770は、受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の受光面と逆方向の側面に樹脂が塗布されて配置される。
以上説明した実施形態18の変形例1によれば、遮蔽部770を受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700の各々の受光面と逆方向の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に入射する迷光を抑制することができる。
(実施形態18の変形例2)
次に、実施形態18の変形例2について説明する。図71は、実施形態18の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す図である。図71に示す光モジュール171は、上述した実施形態18の遮蔽部700、遮蔽部735、波長検出用素子1449およびエタロンフィルタ1049に換えて、遮蔽部771、エタロンフィルタ1071および波長検出用素子1400を備える。
遮蔽部771は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部771は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部771は、エタロンフィルタ1071の側壁に塗布されて配置される。遮蔽部771は、レーザ光L2の光路上の近傍であるエタロンフィルタ1071の側壁に樹脂が塗布されて配置される。
エタロンフィルタ1071は、結合レンズ1300から入射されたレーザ光L2を受光素子1700へ透過するとともに、レーザ光L2の一部を波長検出用素子1400へ反射する。
波長検出用素子1400は、レーザ光L2の一部を受光素子1500へ入射させるとともに、残りのレーザ光L2を受光素子1600へ入射させる。
(実施形態18の変形例3)
次に、実施形態18の変形例3について説明する。図72Aは、実施形態18の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図72Aに示す光モジュール172は、上述した実施形態18の変形例2の遮蔽部771および波長検出用素子1400に換えて、遮蔽部772および波長検出用フィルタ1800を備える。
遮蔽部772は、ベース部2内で反射または散乱することによって生じる迷光が受光素子600に入射することを抑制する。遮蔽部772は、迷光を反射する光反射体、迷光を散乱する光散乱体および光を吸収する光吸収体のいずれかを用いて構成される。遮蔽部772は、レンズ400と受光素子1500および受光素子1600とを結ぶ直線上における位置に樹脂を塗布して***させることによって壁状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態18の変形例3によれば、遮蔽部772をレンズ400と受光素子1500および受光素子1600とを結ぶ直線上における位置に樹脂を塗布して***させることによって壁状に形成させたので、簡易な構成で受光素子1500および受光素子1600に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態18の変形例4)
次に、実施形態18の変形例4について説明する。図72Bは、実施形態18の変形例4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図72Bに示す光モジュール172Aは、導波路素子2100と、受光素子2200と、遮蔽部772Aと、を備える。
遮蔽部772Aは、導波路素子2100の上面に塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部772Aは、光モジュール172A外に配置されたファイバ2000を介して図示しない外部光源から出射されたレーザ光が入射される導波路素子2100の入射端と逆方向の上面に樹脂が塗布することによって配置される。
以上説明した実施形態18の変形例4によれば、遮蔽部772Aを光モジュール172A外に配置されたファイバ2000を介して図示しない外部光源から出射されたレーザ光が入射される導波路素子2100の入射端と逆方向の上面に樹脂が塗布することによって配置したので、簡易な構成で受光素子2200に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態18の変形例5)
次に、実施形態18の変形例5について説明する。図72Cは、実施形態18の変形例に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図72Cに示す光モジュール172Bは、導波路素子2100と、受光素子2200と、遮蔽部772Aと、を備える。
遮蔽部772Aは、導波路素子2100の上面に塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部772Aは、光モジュール172B外に配置されたファイバ2000を介して図示しない外部光源から出射されたレーザ光が入射される導波路素子2100の入射端と逆方向の上面に樹脂が塗布することによって配置される。
以上説明した実施形態18の変形例5によれば、上述した実施形態18の変形例4と同様に、遮蔽部772Aを光モジュール172B外に配置された外部光源2300から出射されたレーザ光が入射される導波路素子2100の入射端と逆方向の上面に樹脂が塗布することによって配置したので、簡易な構成で受光素子2200に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態19)
次に、実施形態19について説明する。図73は、実施形態19に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図73に示す光モジュール173は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて、遮蔽部773を備える。
遮蔽部773は、ビームスプリッタ808がレーザ光L1を出射するビームスプリッタ808の出射端またはレンズ400から入射するビームスプリッタ808の入射端以外を樹脂で塗布または黒色の色素によって染色することによって形成される。具体的には、図74に示すように、遮蔽部773は、レーザ光L1の光路以外を樹脂によって塗布することによって配置または黒色の色素や塗料によって塗りつぶすことによって形成されることによって配置される。この場合、遮蔽部773は、ビームスプリッタ808がレーザ光L1を出射するビームスプリッタ808の出射端またはレンズ400から入射するビームスプリッタ808の入射端以外を無電界ニッケルメッキ処理またはレイデント処理を施すことによって黒色に塗りつぶすことによって形成される。
以上説明した実施形態19によれば、遮蔽部773をレーザ光L1の光路以外を樹脂によって塗布することによって配置または黒色の色素や塗料によって塗りつぶすことによって形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態19の変形例1)
次に、実施形態19の変形例1について説明する。図75は、実施形態19の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図75に示す光モジュール175は、上述した実施形態19の遮蔽部773に換えて、遮蔽部775を備える。
遮蔽部775は、発光素子300およびレンズ400の側面に塗布されて形成される。具体的には、遮蔽部775は、発光素子300およびレンズ400におけるレーザ光L1の光路以外である発光素子300およびレンズ400に塗布されて配置される。
以上説明した実施形態19の変形例1によれば、遮蔽部775を発光素子300およびレンズ400におけるレーザ光L1の光路以外である発光素子300およびレンズ400に塗布して配置したので、簡易な構成で発光素子300およびレンズ400の各々で生じる迷光を遮光することができる。
(実施形態20)
次に、実施形態20について説明する。図76は、実施形態20に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図76に示す光モジュール176は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて、遮蔽部776を備える。
遮蔽部776は、ビームスプリッタ808がレーザ光L1を出射するビームスプリッタ808の出射端またはレンズ400から入射するビームスプリッタ808の入射端以外を樹脂で覆うことによって形成される。具体的には、遮蔽部776は、ビームスプリッタ808のレーザ光L1の光路以外を樹脂で覆うように形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態20によれば、遮蔽部776をビームスプリッタ808がレーザ光L1を出射するビームスプリッタ808の出射端またはレンズ400から入射するビームスプリッタ808の入射端以外を樹脂で覆うことによって形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子608および受光素子1100に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態20の変形例1)
次に、実施形態20の変形例1について説明する。図77は、実施形態20の変形例1に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図77に示す光モジュール177は、上述した実施形態20の遮蔽部776に換えて、遮蔽部777を備える。
遮蔽部777は、エタロンフィルタ1000と受光素子1100との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように樹脂の遮蔽部材によって筒状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態20の変形例1によれば、遮蔽部777をエタロンフィルタ1000と受光素子1100との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように筒状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子1100に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態20の変形例2)
次に、実施形態20の変形例2について説明する。図78は、実施形態20の変形例2に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図78に示す光モジュール178は、上述した実施形態20の遮蔽部776に換えて、遮蔽部778を備える。
遮蔽部778は、ビームスプリッタ808のレーザ光L1の出射端と受光素子608の受光面との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように樹脂の遮蔽部材によって筒状に形成されることによって配置される。具体的には、図79に示すように、遮蔽部778は、ビームスプリッタ808のレーザ光L1の出射端と受光素子608の受光面との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように樹脂の遮蔽部材によって筒状に形成されることによって配置される。具体的には、遮蔽部778は、ビームスプリッタ808におけるレーザ光L1の光路を除くビームスプリッタ808の表面を覆うように筒状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態20の変形例2によれば、遮蔽部778をビームスプリッタ808のレーザ光L1の出射端と受光素子608の受光面との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように筒状に形成することによって配置したので、簡易な構成で受光素子608に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態20の変形例3)
次に、実施形態20の変形例3について説明する。図80Aは、実施形態20の変形例3に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図80Aに示す光モジュール180は、上述した実施形態20の遮蔽部776に換えて、遮蔽部780を備える。
遮蔽部780は、発光素子300とレンズ400との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように樹脂の遮蔽部材によって筒状に形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態20の変形例3によれば、遮蔽部780を発光素子300とレンズ400との区間におけるレーザ光L1の光路を覆うように筒状に形成することによって配置したので、発光素子300およびレンズ400から出射される迷光を簡易な構成で抑制することができる。
(実施形態20の変形例4)
次に、実施形態20の変形例4について説明する。図80Bは、実施形態20の変形例4に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図80Bに示す光モジュール180Bは、発光素子334がレーザ光L1を出射する出射方向に、レンズ400、光アイソレータ900およびビームスプリッタ800の順でベース部2内に配置される。さらに、光モジュール180Bは、発光素子334がレーザ光L2を出射する出射方向に、結合レンズ1300、波長検出用素子1400および各受光素子(受光素子1500、受光素子1600、受光素子1700)がベース部2内に配置される。さらに、光モジュール180Bは、遮蔽部780Bを備える。
遮蔽部780Bは、波長検出用素子1400において発光素子334からのレーザ光L2が入射する入射端および波長検出用素子1400がレーザ光を出射する出射端以外を樹脂で覆うことによって形成されることによって配置される。具体的には、遮蔽部780Bは、レーザ光L2の光路以外を樹脂で覆うように形成されることによって配置される。
以上説明した実施形態20の変形例4によれば、遮蔽部780Bが波長検出用素子1400において発光素子334からのレーザ光L2が入射する入射端および波長検出用素子1400がレーザ光を出射する出射端以外を樹脂で覆うことによって形成されることによって配置されるので、簡易な構成で受光素子1500、受光素子1600および受光素子1700に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態20の変形例5)
次に、実施形態20の変形例5について説明する。図80Cは、実施形態20の変形例5に係る光モジュールの構成を模式的に示す側面図である。図80Cに示す光モジュール180Cは、導波路素子3000と、受光素子608と、遮蔽部780Cと、を備える。
導波路素子3000は、内部に導波路3001と、クラッド3002と、を有する。導波路3001は、外部から入射された入射光を受光素子608へ出射する。
遮蔽部780Cは、導波路素子3000の上面全体を覆うように導波路素子3000の上面全体に形成されることによって配置される。
このように構成された光モジュール180Cは、入射光で導波路3001に結合しなかった光がクラッド3002内を進行して迷光となる場合と、例えば光モジュール180C内で反射した光が導波路3001内に入り込んで迷光となる場合と、を防止することができる。さらに、クラッド3002内を進行する光は、クラッド3002と空気の界面で反射して導波路素子3000外へ逃げず進むので、吸収性の遮蔽部780Cが導波路素子300に設けられているので、反射せず吸収されたり、乱反射して受光素子608までに減衰したりする。さらに、図80Dに示す光モジュール180Dのように、遮蔽部780Dを、導波路素子3000の一部部分を覆うように形成してもよい。
以上説明した実施形態20の変形例5によれば、遮蔽部780Cを導波路素子3000の上面全体を覆うように導波路素子3000の上面全体に形成することによって配置したので、入射光で導波路3001に結合しなかった光がクラッド3002内を進行して迷光となる場合と、例えば光モジュール780C内で反射した光が導波路3001内に入り込んで迷光となる場合と、を防止することができる。
(実施形態21)
次に、実施形態21について説明する。図81は、実施形態21に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図81に示す光モジュール181は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて、遮蔽部781を備える。
遮蔽部781は、発光素子300から出射される迷光の経路上であるビームスプリッタ808の側面に樹脂が塗布されて形成される。この場合、図82に示すように、遮蔽部781は、ビームスプリッタ808の側面の両端に塗布されて配置される。これにより、ビームスプリッタ808のバランスが一方に傾くことを抑制することができる。
以上説明した実施形態21によれば、遮蔽部781を発光素子300から出射される迷光の経路上であるビームスプリッタ808の側面に樹脂を塗布して配置したので、簡易な構成で受光素子608に迷光が入射することを抑制することができる。
(実施形態21の変形例1)
なお、実施形態21では、遮蔽部781をベース部2に接触するように塗布して形成していたが、図83に示す遮蔽部782のように、ベース部2に接触しないようにビームスプリッタ808に塗布して形成してもよい。
(実施形態21の変形例2)
また、実施形態21では、図84に示す遮蔽部783のように、ビームスプリッタ808の側面を全て樹脂で塗布して形成するようにしてもよい。
(実施形態22)
次に、実施形態22について説明する。図85は、実施形態22に係る光モジュールの構成を模式的に示す平面図である。図85に示す光モジュール185は、上述した実施形態3に係る光モジュール108の遮蔽部700に換えて、遮蔽部785を備える。
遮蔽部785は、発光素子300とビームスプリッタ808との光路上におけるビームスプリッタ808の側面に樹脂が塗布されて配置される。この樹脂は、フィラー粒子を有すことが好ましい。この場合、フィラー粒子は、0.1~500μmである。これにより、迷光が入射することを抑制することができる。さらに、フィラー粒子を添加したことによって、図86に示すように、遮蔽部785は、表面に凹凸が形成される場合がある。この場合、表面の凹凸での散乱により、迷光が入射することをより抑制することができる。なお、表面の凹凸は、フィラー粒子のサイズで調整可能である。
以上説明した実施形態22によれば、遮蔽部785をフィラー粒子が添加された樹脂によって形成することによって配置したので、表面に凹凸が形成される場合、この表面の凹凸での散乱により、迷光が入射することをより抑制することができる。
なお、実施形態22では、遮蔽部785を樹脂によって形成していたが、これに限定されることなく、例えばビームスプリッタ808の側面に対して、金属コーティング膜を施す金属コーティング処理を行って迷光を遮蔽してもよいし、誘電体多層膜を施すコーティング処理を行って迷光を遮蔽してもよい。もちろん、ビームスプリッタ808の側面に対して、鏡面処理を行って反射部材を形成するようにしてもよい。さらに、ビームスプリッタ808の側面に遮光性シール、レーザ保護シートを塗布してもよい。さらにまた、ビームスプリッタ808に対してARコーティング処理やHRコーティング処理を行ってもよい。さらにまた、ビームスプリッタ808の側面に対して研磨処理を行うことによってスリガラスを形成するようにしてもよい。もちろん、上述した実施形態1~21において、迷光の光路上に位置する部材や光学部材に対して、上述した金属コーティング処理、コーティング処理、鏡面処理、遮光性シールやレーザ保護シートの塗布、ARコーティング処理、HRコーティング処理および研磨処理のいずれか1つ以上を行ってもよい。
(その他の実施形態)
また、上述した実施形態1~21では、フィラー粒子が添加された樹脂を用いて遮蔽部を形成する場合において、上述した実施形態22と同様に、遮蔽部の表面に凹凸が形成されるときがある。このとき、表面の凹凸での散乱により、迷光が入射することをより抑制することができる。もちろん、表面の凹凸は、フィラー粒子のサイズで調整可能である。
また、さらに、上述した実施形態1~22でモジュール内の発光素子から出射されたレーザ光を用いずに、外部光源から出射されレーザ光をモジュール内に導入することも可能である。この場合は、空間的または光ファイバを通してモジュール内に外部光源から出射されたレーザ光を導入すればよい。
なお、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、本発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
2 ベース部
101~172,172A,172B,173~180,180B,180B,180C,181,185 光モジュール
300,334 発光素子
400 レンズ
500 光ファイバ
600,608,1100,1500,1600,1700, 受光素子
700~702,705,706,709,710,713~715,717~721,723~725,727~729,731~737,741~744,749~753,757,761,762,766~768,771~772,772A,773,775~778,780,780B,780C,780D,782,783,785 遮蔽部
800,808,816,822,826,830,834 ビームスプリッタ
900 光アイソレータ
1000,1041,1043,1049 エタロンフィルタ
1200 反射部材
1300 結合レンズ
1400,1441,1443,1449 波長検出用素子
1800,1844 波長検出用フィルタ
2100,3000 導波路素子
L1,L2 レーザ光

Claims (17)

  1. 光学部品と、光学部品を介してレーザ光を受光する受光素子と、をパッケージ内に収容した光モジュールであって、
    前記レーザ光および前記光学部品を介して出射される前記レーザ光の少なくとも一方が前記パッケージ内または前記光学部品で反射または散乱することによって生じる迷光が前記受光素子に入射することを抑制する遮蔽部を備え、
    前記光学部品は、
    レンズ、ビームスプリッタ、ミラー、光アイソレータ、エタロンフィルタ、波長検出用フィルタおよび導波路素子のいずれか1つ以上を含み、
    前記遮蔽部は、
    光反射体、光散乱体または光吸収体によって構成され、かつ、前記レーザ光の光路を除く前記光学部品の側面に樹脂が塗布されて配置され、
    前記光学部品の側面は、
    前記レーザ光が前記光学部品を伝搬する方向と平行な面である、
    ことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記光学部品に向けて前記レーザ光を出射する発光素子をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記レーザ光は、外部光源から出射され、当該光モジュールに入射することを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  4. 前記遮蔽部は、前記光学部品の表面に配置されることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の光モジュール。
  5. 前記光学部品は、前記パッケージ内に複数設けられ、
    前記遮蔽部は、
    複数の前記光学部品の中で前記発光素子が出射する前記レーザ光の光路中において最も前記発光素子に近い位置に配置された第1の光学部品と、前記受光素子との間に配置されることを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
  6. 前記第1の光学部品は、レンズであることを特徴とする請求項5に記載の光モジュール。
  7. 前記遮蔽部は、
    複数の前記光学部品の中から前記第1の光学部品を除いた他の前記光学部品の少なくとも1つと、前記受光素子との間にさらに配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載の光モジュール。
  8. 前記光学部品、前記発光素子および前記受光素子が載置されるベース部をさらに備え、
    前記遮蔽部は、少なくとも前記発光素子と前記受光素子とを結ぶ直線上における前記ベース部の位置に***させて壁状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
  9. 前記遮蔽部は、前記レーザ光の光路を除く前記光学部品の表面を覆うように樹脂を塗布されることを特徴とする請求項1~8のいずれか一つに記載の光モジュール。
  10. 前記光反射体は、金属コーティング膜であることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  11. 前記光反射体は、誘電体多層膜であることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  12. 前記光反射体は、鏡面処理された反射部材であることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  13. 前記光散乱体または前記光吸収体は、遮光性の樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  14. 前記遮光性の樹脂は、フィラー粒子を有し、
    前記フィラー粒子の大きさは、0.1~500μmであることを特徴とする請求項13に記載の光モジュール。
  15. 前記遮蔽部は、表面が凹凸に形成されていることを特徴とする請求項1~9のいずれか一つに記載の光モジュール。
  16. 前記遮蔽部は、無電界ニッケルメッキ処理が施されて形成されていることを特徴とする請求項1~9のいずれか一つに記載の光モジュール。
  17. 当該光モジュールは、波長帯域が900~1650nmであることを特徴とする請求項1~16のいずれか一つに記載の光モジュール。
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