JP7300279B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、椅子に関するものである。
従来より、劇場やホール、スタジアム等に設置される椅子において、座が上方へ回動する椅子が知られている。このような技術分野に属するものとして、例えば、下記特許文献1に開示される椅子の背凭れが公知である。
特許文献1では、脚体に短軸を介して背杆が設けられており、この背杆に背凭れが支持された構成の椅子が開示されている。
特開2001-128775号公報
特許文献1に記載の椅子においては、脚体に対して短軸が支持される部位が、短軸が連結される後脚の上端部のみとなっている。このため、着座者の背中から受ける荷重がこの部位に集中しやすく、強度上の不安材料があるといえる。
本発明の一つの態様は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、背凭れが支持構造体に支持されている椅子において、背凭れから入力される荷重を、支持構造体と背凭れとの連結部位において堅牢に支持することのできる椅子を提供することを目的とする。
本発明の一態様の椅子は、着座者の背中を受ける背凭れと、前記背凭れを支持する支持構造体と、を備える椅子において、前記背凭れは、前記支持構造体に支持される背凭れ支持フレームと、前記背凭れ支持フレームに支持され、前記着座者の前記背中を受ける背凭れ面を形成する背当部材と、を備えてなり、前記背凭れ支持フレームは、上下方向に延びる第1のフレーム部材と、前記椅子の前後方向において前後方向のいずれか一方に位置する第2のフレーム部材と、を備え、前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材は、それぞれの下端部が前記支持構造体に支持されているとともに、各下端部よりも上方において前記第2のフレーム部材の少なくとも一部が前記第1のフレーム部材に固定されていることを特徴とする。
この構成によれば、背凭れが第1のフレーム部材と当該第1のフレーム部材よりも前後方向のいずれか一方に位置する第2のフレーム部材とによって構成されているので、第2のフレーム部材が第1のフレーム部材をサポートすることで、背凭れにかかる荷重に対して十分な支持強度を確保できる。
本発明の一態様における椅子において、前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材のうち少なくとも一方が前記前後方向に傾斜して延びており、下端部から上方に向かうにしたがって互いに近づくように、第1のフレーム部材および第2のフレーム部材のうちの少なくとも一方が前後方向に傾斜している構成としてもよい。
この構成によれば、背凭れを構成する第1のフレーム部材および第2のフレーム部材のうち少なくともいずれか一方が椅子の前後方向に傾斜しているので、第1のフレーム部材に対して第2のフレーム部材が補助的な支持部材となり、第2のフレーム部材の軸方向の力によって第1のフレーム部材を突っ張るように支持することで、より堅牢な背凭れを得ることができる。
本発明の一態様における椅子において、前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材は、それぞれの前記下端部が前記前後方向で互いに離間し、前記支持構造体の前後異なる位置に支持されているとともに、離間した各下端部の間に形成される空間よりも上方において、前記第2のフレーム部材の少なくとも一部が前記第1のフレーム部材に固定されている構成としてもよい。
この構成によれば、第1のフレーム部材および第2のフレーム部材のそれぞれの下端部が支持構造体の前後異なる位置に支持されているので、背凭れにかかる着座者の背中からの荷重に起因する支持構造体への負荷が一か所に集中することなく前後方向に分散されるようになり、支持構造体によってより堅牢に背凭れを支持することができる。
本発明の一態様における椅子において、前記空間よりも上方において、前記第2のフレーム部材は、前記第1のフレーム部材と隣り合うとともに当該第1のフレーム部材の長手方向に沿って延在する延在部を有し、前記延在部の少なくとも一部が前記第1のフレーム部材に固定されている構成としてもよい。
この構成によれば、第1のフレーム部材の長手方向に沿って第2のフレーム部材の一部が延在しているので、この延在した部分によって第1のフレーム部材を面で支えることができ、背凭れの堅牢性をより高めることができる。
本発明の一態様における椅子において、前記支持構造体は、前記椅子の幅方向に離間する一対の脚体と、離間した一対の前記脚体どうしを前記幅方向に連結する連結部材と、を備え、各脚体は、前記第1のフレーム部材の前記下端部を支持する前脚と、前記第2のフレーム部材の前記下端部を支持する後脚と、を有しており、前記幅方向における前記連結部材の両端部が前記空間内にそれぞれ位置している構成としてもよい。
この構成によれば、第1のフレーム部材および第2のフレーム部材における互いに離間した下端部どうしの間に形成される空間に連結部材の両端部が配置されているので、背凭れの堅牢性を高める構造としたことで形成される空間を利用して、支持構造体自体の堅牢性も高めることができる。
本発明の一態様における椅子において、前記脚体は、前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材の各下端部をそれぞれ支持する一対の被支持部を有している構成としてもよい。
この構成によれば、各フレーム部材の下端部を被支持部においてより安定的に支持することができる。
本発明の一態様における椅子において、前記第2のフレーム部材は、前記第1のフレーム部材よりも前記椅子の幅方向内側に位置している構成としてもよい。
この構成によれば、第1のフレーム部材の後方および幅方向内側に位置する第2のフレーム部材によって、背凭れにかかる後方への荷重だけでなく左右方向にかかる荷重に対しても堅牢に抗することができる。
本発明によれば、背凭れが支持構造体に支持されている椅子において、背凭れから入力される荷重を、支持構造体と背凭れとの連結部位において堅牢に支持することのできる椅子を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態における椅子を前外側から見た斜視図である。 図2は、椅子を側方側から見た図である。 図3は、椅子の骨組み構造を示す斜視図である。 図4は、椅子の構成を示す分解斜視図である。 図5は、椅子を幅方向に複数並べた状態を示す前面図である。 図6は、脚体と枢軸との連結部分の構造を拡大して示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による椅子を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。なお、以下の各図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
以下の説明においては、前後上下左右等の向きは、特に記載がなければ、水平な床面(椅子設置面)F上に設置した状態の椅子1に、正規姿勢で着座した着座者の正面側を「前」、その逆側を「後」とし、上下左右も着座者から見た向きと同一とする。着座者が正規姿勢で着座したとき、椅子1の座3は後述する使用位置P1にあり、特に記載がなければ、座3の説明で用いる向きは使用位置P1での向きと同一とする。図中において、矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示し、矢印LHは左方を示す。
<椅子全体>
図1は、本発明の一実施形態における椅子を前外側から見た斜視図である。図2は、椅子を側方側から見た図である。図3は、椅子の骨組み構造を示す斜視図である。図4は、椅子の構成を示す分解斜視図である。
図1、図2に示すように、本実施形態の椅子1は、座面3aを形成する座3を、座面3aを上方に向けた使用位置(着座位置、図1参照)P1と、使用位置P1に対して前端部を上方に移動させた跳ね上げ位置(格納位置、図2参照)P2と、の間で回動可能とした、座跳ね上げ式の椅子1である。
図1~図3に示すように、椅子1は、座3と、座3の後方に位置し着座者の背中を受ける背凭れ4と、座3および背凭れ4を支持する支持構造体7と、支持構造体7に支持されるとともに座3を回動させる座回動機構15と、を備えている。
支持構造体7は、左右方向(椅子1の幅方向)に離間して配置される左右一対の脚体2を備えている。以下の説明において、左右一対の脚体2を左右脚体2と言うことがある。座3および座回動機構15は左右脚体2の間に配置されている。背凭れ4は、座3の後方で左右脚体2の間に配置されている。
<支持構造体>
図1に示すように、支持構造体7は、座3および背凭れ4を支持する。支持構造体7は、椅子1の幅方向に離間する一対の脚体2と、これら一対の脚体2どうしを幅方向に連結する枢軸(連結部材)61と、枢軸61の軸方向両側に取り付けられる枢軸支持体62と、を備えている。
図1~図3に示すように、左右脚体2は、接地面Fに設置される。左右脚体2の各々は、脚構成部201と、肘掛5を構成する連結杆部30とを有している。
脚構成部201は、互いに前後方向に離間して上下方向に延びる前脚20および後脚25と、これらを連結する支持部材35と、を備えている。
前脚20および後脚25は、各々の上下中間部の間に設けられた上記支持部材35を介して互いに連結されている。本願における「中間」とは、対象部品の両端間の中央に限らず、両端間の内側にある部位を含む。椅子1が接地面F上に起立するとき、椅子1の前後方向は椅子1の奥行方向となる。前後方向前側は奥行方向手前側に相当し、前後方向後側は奥行方向奥側に相当する。
左右脚体2のそれぞれに設けられた左右支持部材35は、座3の左右側部および背凭れ4の左右側部をそれぞれ支持する部材である。左右支持部材35は、使用位置P1における座3の前端部(図2の前端位置P3参照)よりも後方に位置し、座3の前端部側を跳ね上げ可能とするべく座3を回動可能に支持している。左右支持部材35は、座3の後端部(図2の後端位置P4参照)よりも前方に位置している。
また、左右支持部材35および座3の回動中心軸線C1は、座3の前後方向中央よりも後方に位置している。左右支持部材35は、使用位置P1にある座3の座面3a(図1)よりも下方に位置している。
図5は、椅子を幅方向に複数並べた状態を示す前面図である。
図1~図3に示すように、左右支持部材35の幅方向外側には、幅方向に並ぶ椅子1どうしを連結可能とする連結機構17が設けられている。連結機構17は、図5に示すように、幅方向一側(着座者の右側)に設けられる第1連結部材18と、幅方向他側(着座者の左左側)に設けられる第2連結部材19と、を備えている。
第1連結部材18は、図5に示すように、右側支持部材35の外側部中央から幅方向外側に突出する凸部18bと、凸部18bの外側に設けられた係合部18aと、からなる。
第2連結部材19は、図3に示すように、左側支持部材35の外側部中央から幅方向外側に突出する凹部19bと、凹部19bの外側に設けられた被係合部19aとからなる。凹部19bの形状は、凸部18bの形状に対応する。
図5に示すように、凸部18bは、隣り合う他の椅子1の凹部19bに挿入され、係合部18aが被係合部19aに係合することで、第1連結部材18と第2連結部材19とが接続されて、椅子1どうしの水平移動での離脱を規制する。第1連結部材18および第2連結部材19の各々は、例えばポリアセタール等の合成樹脂材料により一体形成されている。
このような連結機構17により、例えば劇場、ホールの空きスペースおよび体育館等において、左右方向で隣り合う椅子1どうしを連結した状態で接地面F上の規定箇所に設置することができる。
図3、図4に示すように、前脚20および後脚25は、互いに椅子1の前後方向に離間して上下方向に延びている。前脚20および後脚25は、それぞれ長さ方向に直交する断面で矩形状(長方形状)の断面形状を有する脚杆を構成している。前脚20および後脚25の上端部は、座3よりも上方に延びており、連結杆部30により互いに連結されている。連結杆部30は、肘掛け5を構成している。
例えば、連結杆部30は、前脚20および後脚25の連結杆部30近傍の部位とともに、アルミダイキャスト等により一体成型されている。前脚20および後脚25の残余の部位は、例えば角形鋼管に曲げ加工を施して形成されている。
図3に示すように、前脚20の鋼管部分2Bの上下方向中間部に位置する下傾斜部23bと、後脚25の鋼管部分2Cの上部とは、支持部材35を介して互いに連結されている。
図4に示すように、支持部材35は、幅方向と直交する板状をなし、前後方向視で前脚20と重なるように配置される側壁部36と、側壁部36の後縁部から幅方向内側に突出する後壁部37と、側壁部36の内側中央部に位置するとともに幅方向内側に突出する筒状の枢軸支持部32と、を備えている。
さらに支持部材35は、背凭れ4の背凭れ支持フレーム8を支持する前下締結部38および後下締結部39を備えている。
前下締結部38は、前脚20よりも後方であるとともに支持部材35の枢軸支持部32の前方に隣接し、側壁部36に対して垂直に設けられている。前下締結部38は、背凭れ支持フレーム8を構成する背フレーム本体(第1のフレーム部材)8aの傾斜に沿って上側が後傾しており、前脚20の側面よりも幅方向内側に位置する前面の全体が背フレーム本体8aの前下締結プレート8a1に対向している。これら左右の前下締結部38によって、背フレーム本体8aの各下端部8a3が、左右脚体2の幅方向内側においてそれぞれ支持されている。
後下締結部39は、後脚25の側面から幅方向内側に向けて突出しており、上記前下締結部38よりもさらに幅方向内側に位置している。後下締結部39は、背凭れ支持フレーム8を構成するサポートフレーム(第2のフレーム部材)8bの傾斜に沿って上側が前傾しており、その後面全体がサポートフレーム8bの後下締結プレート8b1の前面に対向している。
これら一対の前下締結部38および後下締結部39によって、背フレーム本体8aおよびサポートフレーム8bの各下端部8a3,8b3が、脚体2の前後異なる位置にそれぞれ支持されることで、背凭れ支持フレーム8と支持構造体7との締結部分に集中する荷重を、支持構造体7の前後に分散させることができる。
支持部材35は、例えば、前脚20および後脚25に対して溶接により設けられている。具体的に、側壁部36の前縁部は、前脚20の上下中間部の後面側に溶接等により結合され、前脚20に支持されている。後壁部37の内側縁部は、後脚25の上下中間部の前縁部に溶接等により結合され、後脚25に支持されている。
図1~図4を参照し、前脚20および後脚25は、少なくとも支持部材35および座3よりも下方において、互いに前後方向に離間した杆状をなしている。前脚20および後脚25の各々の下端側の接地端部21,26は、それぞれ接地面Fに当接する部分である。前脚20は、図2に示すように、使用位置P1にある座3の前端位置P3と、回動中心軸線C1との間に位置している。前脚20の接地端部21は、できるだけ前方に接地位置を設けるために、接地面Fに沿って前方に延びている。
前脚20は、接地端部21の後端部21bから上方へ鉛直方向に沿って延びる前脚鉛直杆部23を備えている。前脚20における接地端部21および前脚鉛直杆部23を含む部位は、図2に示す側面視でL字状に形成されている。前脚20の接地端部21に至る部位を前脚鉛直杆部23としたので、図2に示すように、使用していない座3が跳ね上げ位置P2にある収納状態において、収納時の座3の裏面3Bと前後方向で同等あるいは若干前方となる位置に前脚鉛直杆部23が位置することとなり、椅子1の前方に広さを確保することができる。これにより、着座者の下肢が動く領域から前脚20が退避し、椅子1の前方を歩行しやすくなる。
図2を参照し、後脚25は、支持部材35を結合する上下中間部から下後方へ、側面視で傾斜して直線状に延びている。後脚25の下端側の接地端部26は、使用位置P1にある座3の後端位置P4よりも後方の領域に配置されている。後脚25の接地端部26は、後傾する背凭れ4の上後端位置P5と同等の前後方向位置に配置されている。
左右肘掛け5は、例えば連結杆部30により構成されている。連結杆部30の上面は、着座者の前腕を載せる肘載せ面5aを形成している。左右肘掛け5は、それぞれ同側の支持部材35の上方に離間して配置されている。これにより、左右肘掛け5の下方に空間が形成され、椅子1を運搬する際等に作業者が肘掛け5を把持しやすい。また、脚体2の軽量化も図られる。
左右肘掛け5は、左右連結杆部30に装着されるパッド部材等を含んでもよい。連結杆部30を含む成型部分2Aは、アルミ合金等の金属材料に限らず、合成樹脂材料で形成してもよい。
枢軸61は、図3、図4に示すように、左右脚体2よりも幅方向内側に配置され、軸線C1を軸中心とし、幅方向に沿って直線状に延びている。枢軸61は、幅方向に離間して配置された左右脚体2どうしを連結する。枢軸61の両端側は、後述する背凭れ支持フレーム8における左右空間K1内にそれぞれ位置しており、後述する枢軸支持体62を介して左右連結杆部30に接続されている。枢軸61は、長さ方向両端側にそれぞれ設けられた固定プレート51を介して、枢軸支持体62に固定されている。
枢軸61は、両端側に設けられた各枢軸支持体62を介して、左右脚体2における各支持部材35の内側にそれぞれ取り付けられている。枢軸支持体62は、支持部材35の側壁部36の内面側に対してボルト等を用いて固定されている。枢軸支持体62は、軸線C1を中心とした有底円筒状をなす支持本体62Aを有し、支持本体62Aの一端側が幅方向内側(左側座回動機構15)に向けて開放するように配置されている。
枢軸支持体62は、支持本体62Aの外周面から前方に突出するように屈曲形成された前方締結部62Bを有している。前方締結部62Bは、支持部材35の前下締結部38に対して所定の間隔をおいて対向し、前下締結部38との間に形成される隙間に背フレーム本体8aの下端部8a3が挿入された状態で組み立てられる。
枢軸61の端部は、固定プレート51を枢軸支持体62内に挿入させた状態で、枢軸支持体62に対し、例えばボルト等を用いて固定的に支持されている。
図6は、脚体と枢軸との連結部分の構造を拡大して示す斜視図である。
具体的に枢軸支持体62は、図4、図6に示すように、支持本体62Aの幅方向外側の端部から径方向に張り出すとともに軸回りに等間隔に配置された3つの固定部62C(図4では2つのみ図示)を有しており、各固定部62Cのボルト挿入穴に挿入されるボルト62bを介して支持部材35にねじ止めされている。枢軸支持体62により、支持部材35に対する枢軸61の接触面積が増えるので、枢軸61を左右脚体2に対して安定して取り付けることができる。
枢軸61における枢軸支持体62よりも幅方向内側の部位には、軸方向視半円状の第1ギア64が固定されている。第1ギア64は、半円状の外周部に軸線C1を中心とするギア部を形成している。第1ギア64の軸方向視平面側には、当該第1ギア64の逆回転を阻止する平板状の抑え部材64Aが取り付けられており、内側に枢軸61が挿通された状態で半円状のギア部64aの両端を連結している。
<背凭れ>
図1~図4に示すように、背凭れ4は、座3の後方で後上方に向けて傾斜し、着座者の背中を受けて後方から支える。背凭れ4は、下部側ほど後方に凸の湾曲形状をなしている。背凭れ4の下部の湾曲形状は、着座者の腰部の湾曲に沿うように形成されており、着座者の腰部のサポート性を高めている。背凭れ4の下部は、左右脚体2の前後異なる位置にそれぞれ固定されて支持されている。
背凭れ4は、支持構造体7に支持される背凭れ支持フレーム8(図3)と、背凭れ支持フレーム8に支持され、着座者の背中を受ける張材(背当部材)9と、背凭れ支持フレーム8に支持される背板10(図3)と、を備えている。
背凭れ4は、図4に示す背凭れ支持フレーム8に、図1に示すメッシュ状の張材9を張設して構成され、張材9の前面側に背当面4aが形成されている。背板10は、背凭れ支持フレーム8の内側に取り付けられ、背凭れ支持フレーム8とともに張材9によって覆われる。
図3、図4に示すように、背凭れ支持フレーム8は、前後方向視で下方に開放するU字状の背フレーム本体(第1のフレーム部材)8aと、背フレーム本体8aの左右辺の下部を下後方から支持する左右一対のサポートフレーム(第2のフレーム部材)8bと、左右サポートフレーム8bの下端部どうしのを連結する連結フレーム8cと、を備えている。背フレーム本体8a、左右サポートフレーム8bおよび連結フレーム8cの各々は、例えば円形鋼管に曲げ加工を施して形成されている。
背フレーム本体8aは、背凭れ4の後傾角度に沿って上下方向に長さを有し、起立している。U字状をなす背フレーム本体8aは、左右に離間した一対の側部8A1と、これら側部8A1の上部どうしを連結する上部連結部8A2と、を有している。背フレーム本体8aは、上部連結部8A2側の方が下端部8a3よりも後方に位置するように傾斜している。
背フレーム本体8aに対する左右サポートフレーム8bの並び位置は、背凭れ4の湾曲形状に沿っている。本実施形態において、左右サポートフレーム8bの各々は、椅子1の前後方向において背フレーム本体8aよりも後方に位置するとともに、幅方向内側で隣り合う状態で背フレーム本体8aに対して固定されている。
左右サポートフレーム8bの各々は、背フレーム本体8aの側部8A1と隣り合うとともに側部8A1に沿って上下方向に延在する上傾斜部(延在部)8B1と、上傾斜部8B1の下部から屈曲部qを経て下後方へ傾斜する下傾斜部8B2と、を有している。上述したように、サポートフレーム8bの下傾斜部8B2は、上傾斜部8B1に対して所定の角度で傾斜しており、背フレーム本体8aの下端部8a3から後方へ向かって離間している。
一方、上傾斜部8B1は、その少なくとも一部が、背フレーム本体8aの側部8A1に対して溶接等により結合されている。上述したように、背フレーム本体8aおよび左右サポートフレーム8bのそれぞれの下端部8a3,8b3は、互いに前後方向(椅子1の奥行方向)に離間しており、これらの間に形成される空間K1(図4)よりも上方において、上傾斜部8B1の全体あるいはその一部が背フレーム本体8aに溶接されて固定されている。下傾斜部8B2の下端部8b3は、背フレーム本体8aに対して固定されている部位よりも後方に位置するように傾斜している。これにより、背フレーム本体8aに対する左右サポートフレーム8bによるサポート力を得ることができる。
本実施形態では、例えば、左右サポートフレーム8bにおける上傾斜部8B1の長さは下傾斜部8B2の長さよりも大であり、上傾斜部8B1をその長さ方向全体にわたって背フレーム本体8aに固定しておくことで、背フレーム本体8aに対する左右サポートフレーム8bのサポート力をより高めることができ、背フレーム本体8aにかかる着座者からの荷重を支えることができる。また、背凭れ支持フレーム8に対して左右サポートフレーム8bが補助的な支持部材として機能し、それぞれの軸方向の力で背凭れ支持フレーム8を突っ張るように支持することができる。
連結フレーム8cは、図2に示すように、背フレーム本体8aよりも後方に倒れた傾斜姿勢をなし、図3、図4に示すように前方に開放するU字状に形成されている。連結フレーム8cは、左右に離間した前端部8C1と、これらを連結する連結部8C2と、を有している。連結フレーム8cの左右の前端部8C1は、左右サポートフレーム8bの下傾斜部8B2の下端部8b3に溶接等により結合されている。連結フレーム8cの連結部8C2は、背凭れ4の下端部の湾曲形状に沿うように後方へ湾曲している。
このような背凭れ支持フレーム8は、支持構造体7に支持されている。背凭れ支持フレーム8は、背フレーム本体8aおよび左右サポートフレーム8bの各下端部8a3,8b3が、左右脚体2の各支持部材35にそれぞれ固定されて支持されている。
具体的に、背フレーム本体8aの左右の下端部8a3には、前下締結プレート8a1が溶接等により固定されている。前下締結プレート8a1は、組み立て時に、左右脚体2の支持部材35の前側に設けられた前下締結部(被支持部)38に対向する部位であって、前下締結部38に対し、前上方から斜めに螺着されたボルト8a2により締結固定されている。
左右サポートフレーム8bの下傾斜部8B2における下端部8b3には、後下締結プレート8b1が溶接等により固定されている。後下締結プレート8b1は、組み立て時に、左右脚体2の支持部材35に設けられた後下締結部(被支持部)39に対向する部位であって、支持部材35の内面35b側から幅方向内側に突出する後下締結部39に対して、後上方から斜めに螺着されたボルト8b2により締結固定されている。
このような背凭れ支持フレーム8は、左右に跨る背フレーム本体8aおよび連結フレーム8cにより、左右脚体2どうしを連結する連結部材としても機能する。
背板10は、背フレーム本体8aによって囲まれた領域内に配置された板状部材からなり、連結フレーム8cの湾曲形状、つまり背凭れ4の下端部の湾曲形状に沿うように後方へ湾曲している。背板10は、左右の側部中央に設けられた各係合部10aが、左右サポートフレーム8bの上端部に係合されているとともに、下端側に設けられた複数の連結部10bに挿入されるばねによって、連結フレーム8cに固定されている。
座支持部材65は、座3に対して座支持部材65を固定するための固定部76,77を有している。第1固定部76は、反力調整機構収容部65cにおける幅方向内側の側壁部65fの後方側に位置し、当該側壁部65fよりも幅方向内側(他方の座支持部材65側)に向かって延出するとともに中央にボルト挿通孔78を有した矩形板状をなす。第2固定部77は、反力調整機構収容部65cとフレーム延出部65bとの境界付近であって、フレーム延出部65bと幅方向内側で隣り合う位置に設けられ、中央にボルト挿通孔78を有している。
以上説明したように、上記実施形態における椅子1は、座3を使用位置P1から跳ね上げ位置まで跳ね上げ可能な椅子であって、背凭れ4を構成する背凭れ支持フレーム8の背フレーム本体8aおよび左右サポートフレーム8bのそれぞれの下端部8a3、8b3が、支持構造体7の前後異なる位置に連結されて支持されている。
この構成により、背凭れ4と支持構造体7との連結部位に集中しやすい着座者からの荷重を椅子1の前後方向に分散させることができるので、支持構造体7への負担が軽減されて支持構造体7による堅牢な支持を実現できる。
また、背凭れ4の背フレーム本体8aおよび左右サポートフレーム8bは、前後方向で互いに相反する方向に傾斜しており、前後に離間した下端部8a3、8b3どうしの間に形成される空間K1よりも上方において、左右サポートフレーム8bの上傾斜部8B1が背フレーム本体8aに固定されている。これにより、背フレーム本体8aの後方側から左右サポートフレーム8bが補助的な支持部材として各サポートフレーム8bの軸方向の力によって突っ張るように支持することで、背フレーム本体8aを支える構造となっている。また、左右サポートフレーム8bの上傾斜部8B1が背フレーム本体8aに沿って延在しているため、この延在した部分によって背フレーム本体8aを面で支えることができる。このため、背凭れ4がより堅牢な構造となり、背凭れ4にかかる着座者からの荷重をしっかり受け止めることができる。
また、サポートフレーム8bは、背フレーム本体8aの後方であって背フレーム本体8aよりも椅子1の幅方向内側に位置しており、背凭れ4の湾曲に沿った位置関係となっている。これにより、背凭れ4の後方への荷重だけでなく左右方向にかかる荷重に対しても堅牢に抗することができ、着座者の背中を安定して支持することができる。
また、左右脚体2は、背フレーム本体8aおよびサポートフレーム8bの各下端部8a3,8b3側をそれぞれ支持する一対の前下締結部38および後下締結部39を有しており、これら各締結部38,39により上記下端部8a3、8b3を安定して支持することができる。また、これら一対の締結部38,39は、枢軸61を介して支持構造体7の前後異なる位置に設けられていることから、背凭れ支持フレーム8と支持構造体7との締結部分に集中する荷重を支持構造体7の前後に分散させることができる。このため、背凭れ4にかかる着座者からの荷重に対する支持構造体7への負荷を軽くすることができ、全体的により堅牢な構造の椅子1を提供することができる。
また、着座荷重を受ける座3は、左右座支持部材65が取り付けられた枢軸61を介して左右脚体2に支持されている。枢軸61は、両側の端部がそれぞれ各脚体2に存在する左右空間K1内に位置した状態で各支持部材35に固定されている。このため、枢軸61に取り付けられる左右座支持部材65が、枢軸61の両端よりも幅方向内側であって各支持部材35との連結部位から離れたところに位置するので、枢軸61にかかる座3からの荷重を軸方向全体に分散させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態の構成に限られず、第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材のうち少なくとも一方が椅子1の前後方向に傾斜した構成としてもよく、背フレーム本体8aに対して左右サポートフレーム8bが補助的な支持部材として各々の軸方向の力によって突っ張るように支持することで、より堅牢な背凭れを得ることができる。
例えば、上記実施形態では、渦巻ばね66の付勢力によって座3を上方へ回動させる跳ね上げ式の椅子の構成について述べたが、これに限られず、ばねを用いずに手動で座を回動させるタイプの椅子であってもよい。
また、座回動機構15は上述した構成に限られず、他の付勢手段を用いてもよい。
例えば、渦巻ばね66に代えて、ねじりコイルばね、圧縮ばね、引っ張りばねのいずれかを採用してもよいし、圧縮ばねと傾斜カムを組み合わせてもよい。
また、一対の座支持部材65のそれぞれに座回動機構15を設けた構成となっているが、いずれか一方の座支持部材65にのみ座回動機構15を設けた構成としてもよい。
また、支持構造体7が枢軸支持体62を備えていなくてもよく、例えば、枢軸61の内周空間における幅方向の両端部の近傍に、予め溶着等の手段によってねじ座をそれぞれ固着させておき、これらねじ座を介して枢軸61を左右脚部2に連結した構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、背凭れ支持フレーム8が左右枢軸支持体62を介して左右脚部2に連結された構成となっているが、これに限られず、例えば、背凭れ支持フレーム8が左右脚部2における左右前脚20および左右後脚25に支持されていてもよい。具体的には、背凭れ支持フレーム8の背フレーム本体8aが左右前脚20に連結され、左右サポートフレーム8bが左右後脚25に連結されていてもよい。
また、上述した実施形態では、左右サポートフレーム8bが背凭れ支持フレーム8よりも後方に位置しているが、背凭れ支持フレーム8よりも前方に位置する構成であってもよい。
1…椅子、2…脚体、3…座、7…支持構造体、8…支持フレーム、8a…背フレーム本体(第1のフレーム部材)、8b…サポートフレーム(第2のフレーム部材)、9…張材(背当部材)、20…前脚、25…後脚、38…前下締結部(被支持部)、39…後下締結部(被支持部)、61…枢軸(連結部材)、8B1…上傾斜部(延在部)、8B2…下傾斜部、8a3,8b3…下端部、K1…空間、P2…跳ね上げ位置

Claims (6)

  1. 着座者の背中を受ける背凭れと、前記背凭れを支持する支持構造体と、を備える椅子において、
    前記背凭れは、前記支持構造体に支持される背凭れ支持フレームと、
    前記背凭れ支持フレームに支持され、前記着座者の前記背中を受ける背凭れ面を形成する背当部材と、を備えてなり、
    前記背凭れ支持フレームは、上下方向に延びる第1のフレーム部材と、前記椅子の前後方向において前後方向のいずれか一方に位置する第2のフレーム部材と、を備え、
    前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材は、それぞれの下端部が前記支持構造体に支持されているとともに、各下端部よりも上方において前記第2のフレーム部材の少なくとも一部が前記第1のフレーム部材に固定され
    前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材は、それぞれの前記下端部が前記前後方向で互いに離間し、前記支持構造体の前後異なる位置に支持されているとともに、離間した各下端部の間に形成される空間よりも上方において、前記第2のフレーム部材の少なくとも一部が前記第1のフレーム部材に固定され、
    前記支持構造体は、前記椅子の幅方向に離間する一対の脚体と、
    離間した一対の前記脚体どうしを前記幅方向に連結する連結部材と、を備え、
    前記幅方向における前記連結部材の両端部が前記空間内にそれぞれ位置している、ことを特徴とする椅子。
  2. 前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材のうち少なくとも一方が前記前後方向に傾斜して延びており、
    下端部から上方に向かうにしたがって互いに近づくように、第1のフレーム部材および第2のフレーム部材のうちの少なくとも一方が前後方向に傾斜している請求項1に記載の椅子。
  3. 前記空間よりも上方において、
    前記第2のフレーム部材は、前記第1のフレーム部材と隣り合うとともに当該第1のフレーム部材の長手方向に沿って延在する延在部と、
    前記延在部の下部から下方に向かうに従い前記前後方向で前記第1のフレーム部材から離間する方向に延びる下傾斜部と、を有し、前記延在部の少なくとも一部が前記第1のフレーム部材に固定されている、
    請求項1または2に記載の椅子。
  4. 各脚体は、前記第1のフレーム部材の前記下端部を支持する前脚と、前記第2のフレーム部材の前記下端部を支持する後脚と、を有している
    請求項1から3のいずれか1項に記載の椅子。
  5. 前記脚体は、前記第1のフレーム部材および前記第2のフレーム部材の各下端部をそれぞれ支持する一対の被支持部を有している、
    請求項4に記載の椅子。
  6. 前記第2のフレーム部材は、前記第1のフレーム部材よりも前記椅子の幅方向内側に位置している、
    請求項1からのいずれか一項に記載の椅子。
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