JP7294096B2 - 包装箱および該包装箱のブランク - Google Patents

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Description

本発明は、梱包した商品を迅速に陳列可能な包装箱および該包装箱のブランクに関する。
従来、物品の流通過程において、汚れたり傷ついたりしないように、物品を包装し収容するための段ボール箱などの包装箱(以下、単に包装箱ともいう)が広く使用されている。流通される物品は、例えば、商品として店頭に陳列され、この陳列は一般に効率良く行われることが要求される。
そこで、例えば、特許文献1では、破断することで、包装箱の天面および側面に、商品が取り出し可能な開口部が形成される破断線を設けることによって、商品を包装箱に収容したままで店頭に陳列できる結果、商品陳列の効率化を図ったものが開示されている。
実用新案登録第3206139号
しかしながら、特許文献1に記載の包装箱では、破断線の破断を開始するための破断開始部が、破断線上に設けられている一方、当該破断開始部に設けられた破断線を破断する力の入れ具合はユーザーによって様々であるため、当該破断する力によって、当該破断開始部に隣接する開口部外側の面部に皺や折り目が発生するおそれがあり、当該開口部外側の面部が、消費者が目に入る位置に設けられている場合、開封し陳列した後の包装箱の見た目が良くないと判断される可能性がある。
また、特許文献1に記載の包装箱では、当該破断開始部が包装箱の胴部の側面に設けられており、一般に、包装箱の胴部には商品が密に収容されていることから、ユーザーが破断開始部から破断線を破断する際に、例えば、包装箱の内側に向けて、破断開始部から差し込んだ指や押し込まれた破断開始部の面部が収容商品に接触し、商品を傷付けるおそれがある。
本発明の目的は、開封後の包装箱の見た目を良くし、且つ、破断開始部を用いて破断線を破断するときに、収容された商品を傷付ける可能性を低減させることを可能にする包装箱および該包装箱のブランクを提供することにある。
本発明による包装箱は、物品を収容する胴部と、前記胴部の天面を覆う頂部とを有する包装箱であって、前記頂部およびそれに連続する前記胴部の側面部に、破断することで取り出し開口部が形成される破断線と、前記頂部を構成する面部のうち前記取り出し開口部が形成される領域内であって前記破断線から離れた位置に配置された破断開始部とを備えることを特徴とするものである。
本発明による包装箱のブランクは、相互に平行な第1折り曲げ線および第2折り曲げ線と、前記第1折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第3折り曲げ線と、を有する矩形の第1面部と、前記第1折り曲げ線と平行な第5折り曲げ線と、前記第1折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第4折り曲げ線と、を有し、前記第1面部に前記第1折り曲げ線を介して接続される第2面部と、前記第2折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第6折り曲げ線を有し、前記第1面部に前記第2折り曲げ線を介して接続される矩形の第3面部と、前記第5折り曲げ線と平行な第8折り曲げ線と、前記第5折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第7折り曲げ線と、を有し、前記第2面部に前記第5折り曲げ線を介して接続される第4面部と、前記第1面部に前記一対の第3折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第1外フラップ部と、前記第2面部に前記一対の第4折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第1内フラップ部と、前記第3面部に前記一対の第6折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第2内フラップ部と、前記第4面部に前記一対の第7折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第2外フラップ部と、を備え、前記ブランクを前記包装箱に組み立てたときに、破断することで取り出し開口部が形成される破断線が、前記一対の第1外フラップ部の一方およびそれに接続される前記第1面部に形成され、および/または、前記一対の第2外フラップ部の一方およびそれに接続される前記第4面部に形成され、前記包装箱の天面側において、互いの自由端縁を突き合わせることになる前記一対の第1外フラップ部の一方および/または前記一対の第2外フラップ部の一方のうち前記取り出し開口部が形成される領域内であって前記破断線から離れた位置に配置されるように破断開始部が設けられることを特徴とするものである。
本発明によれば、破断開始部が、包装箱の面部のうち取り出し開口部に対応する領域内、且つ、破断線と接しないように設けられ、開口部外側の面部から離れて配置されるため、破断開始部を用いて破断線を破断したときに、当該破断する力が開口部外側の面部に伝わりにくくなり、当該開口部外側の面部が変形しにくくなり、開封後の包装箱の見た目(美観)を向上させることが可能となる。また、本発明によれば、包装箱のうち物品が存在しない空間に面する面部に破断開始部が設けられるため、包装箱を開封するために破断開始部を用いて破断線を破断したときに、収容された物品にユーザーの指や破断により切り離された面部が接触し難くなる結果、収容された物品を開封時に傷付けることを抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る、開封後の包装箱の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を展開したブランクの平面図である。 本発明の一実施形態に係る、開封前の包装箱の斜視図である。 図3に示す包装箱の正面図である。 図2に示すブランクに形成されたジッパーの拡大図であり、(a)は包装箱の頂部からそれに連続する胴部の第1側面部に形成されたU字状の破断線C1の縦棒に相当する部分に形成されたジッパーZ11、(b)は当該U字状の破断線C1の曲線に形成されたジッパーZ13、(c)は天面側の第1内フラップ部に形成されたジッパーZ31を示す。 本発明の一実施形態に係る、開封途中の包装箱の斜視図であり、包装箱の天面側の外フラップ部の自由端部に設けられた破断開始部を指で把持して、上方に引き上げる状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、開封途中の包装箱の斜視図であり、包装箱の天面側の一対の外フラップ部の一部および当該一対の外フラップ部にそれぞれ連続する一対の面部の一部を、破断線に沿ってそれぞれ破断し取り除いた後の状態を示す図である。
以下、図1から図7を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。但し、本発明は本形態の態様に限定されるものではない。
なお、本明細書および特許請求の範囲の記載において、「天面」および「底面」とは、包装箱によって画成された物品の収容空間の面自体を指すものとして参照される。但し、これらの用語はあくまで便宜上のものであり、重力方向における絶対的な位置を規定するものではないことは勿論である。また、「上」、「下」などの用語についても同様である。「底面部」とは、「底面」に位置している包装箱の実体的な部分を指すものとして参照される。一方、「頂部」とは、天面を覆っている実体的な部分である天面部と、これに必要に応じて付帯する部分と、を含む部分を言う。
また、本明細書および特許請求の範囲の記載において、「矩形」とは、長方形のほか正方形を含むものであり、「略直方体」とは、直方体のほか立方体も含むものである。
さらに、本明細書および特許請求の範囲の記載において、「包装体」とは、物品が収容された状態の包装箱、特に包装箱に物品が収容され梱包された後であって且つ開封前のものをいう。
<包装箱の構成>
図1に本発明の一実施形態に係る、開封後の包装箱10’ ’の斜視図を示し、図2に本実施形態に係る包装箱10(図3を参照)を展開したブランク10Bの平面図を示す。また、図3に本実施形態に係る、開封前の包装箱の斜視図を示し、図4は、図3に示す包装箱の正面図である。図3中、包装箱10に収容されている物品50は、説明の便宜上、省略している。
本実施形態に係る包装体は、包装箱10に、物品(本実施形態では、マチ部を両側に有する、いわゆるガセット型のコーヒー豆袋を12袋)を収容して構成される(当該物品は符号50で表される)。しかし、本発明では、物品50は、開封時に収容された物品を傷付けず、包装箱の開口部分の見栄えを良くするという本発明の効果が発現される限り、どのような物品であっても良く、物品50の形状はガセット型の形状に限られるものではない。
本実施形態に係る包装箱10は、略直方体の形状を呈するものであり、図4に示すように、物品50を収容する胴部2と、胴部2の天面を覆う頂部1とを有する。具体的には、包装箱10は、図1から図3に示すように、いわゆるA式段ボール箱(JIS Z1507の02形式の溝切形の段ボール箱)であり、第1面部11から第4面部14の4つの矩形の面部、一対の第1内フラップ部(天面側の符号を22a、底面側の符号を22bとする)および一対の第2内フラップ部(天面側の符号を23a、底面側の符号を23bとする)の4つの内フラップ部、一対の第1外フラップ部(天面側の符号を31a、底面側の符号を31bとする)および一対の第2外フラップ部(天面側の符号を34a、底面側の符号を34bとする)の4つの外フラップ部、を備えて構成される。本実施形態に係る包装箱10では、第4面部14、第2面部12、第1面部11、第3面部13の順に連続している。
本実施形態では、包装箱10は、図3に示すように、底面側の第1外フラップ部31bの自由端縁と第2外フラップ部34bの自由端縁とを突き合わせ、テープT3で接着し、天面側の第1外フラップ部31aの自由端縁と第2外フラップ部34aの自由端縁とを突き合わせ、その突き合わせ部分の左右両端部周辺から第2面部12および第3面部13の上部分に亘ってテープT1、T2でそれぞれ接着することで、封緘されている。本発明ではこれに限られず、テープT1-T3を使用せずに、第1内フラップ部22aの(後述の破断線C3よりも)基端側および第2内フラップ部23aの(後述の破断線C4よりも)基端側と、第1外フラップ部31aの(後述の破断線C1よりも)両側縁側および第2外フラップ部34aの(後述の破断線C2よりも)両側縁側とを、接着剤(例えばホットメルト)で接着してもよい。
第1面部11は、相互に平行な第1縁辺L1および第2縁辺L2と、第1縁辺L1と直交する相互に平行な一対の第3縁辺L3a、L3bと、を有する。
第2面部12は、第1縁辺L1と平行な第5縁辺L5と、第1縁辺L1と直交する相互に平行な一対の第4縁辺L4a、L4bと、を有し、第1縁辺L1から延びて直角に折れ曲がっている。
第3面部13は、第2縁辺L2と直交する相互に平行な一対の第6縁辺L6a、L6bと、を有しており、第2縁辺L2から延び、直角に折れ曲がって第2面部12と対向している。
第4面部14は、第5縁辺L5と平行な第8縁辺L8と、第5縁辺L5と直交する相互に平行な一対の第7縁辺L7a、L7bを有し、第5縁辺L5から延び、直角に折れ曲がって第1面部11と対向している。
一対の第1内フラップ部22a、22bは、第2面部12からそれぞれ延びている。具体的には、一対の第1内フラップ部22a、22bは、第2面部12の一対の第4縁辺L4a、L4bからそれぞれ延び、直角に折れ曲がって相互に対向している。一対の第2内フラップ部23a、23bは、第3面部13からそれぞれ延びている。具体的には、一対の第2内フラップ部23a、23bは、第3面部13の一対の第6縁辺L6a、L6bからそれぞれ延び、直角に折れ曲がって相互に対向している。
一対の第1外フラップ部31a、31bは、第1面部11からそれぞれ延びている。具体的には、一対の第1外フラップ部31a、31bは、第1面部11の一対の第3縁辺L3a、L3bからそれぞれ延び、直角に折れ曲がって相互に対向している。一対の第2外フラップ部34a、34bは、第4面部14からそれぞれ延びている。具体的には、一対の第2外フラップ部34a、34bは、第4面部14の一対の第7縁辺L7a、L7bからそれぞれ延び、直角に折れ曲がって相互に対向している。
本発明では、包装箱10は、頂部1およびそれに連続する胴部2の側面部(本実施形態では第1側面部11および第4側面部14)に、破断することで取り出し開口部O1、O2が形成される破断線C1、C2と、頂部1を構成する面部のうち取り出し開口部O1、O2が形成される領域AO1、AO2内であって破断線C1、C2から離れた位置に配置された破断開始部S1、S2とを備える。本実施形態では、破断開始部S1、S2は、包装箱10の天面部に設けられる。より具体的には、本実施形態では、包装箱10の天面部は、一対の第1内フラップ部22a、第2内フラップ部23aおよび一対の第1外フラップ部31a、第2外フラップ部34aによって構成され、破断開始部S1、S2は、第1外フラップ部31a、第2外フラップ部34aの自由端縁側にそれぞれ設けられる。しかしながら、本発明ではこの限りではなく、破断開始部は、上述したように、頂部1を構成する面部のうち取り出し開口部が形成される領域内であって破断線から離れた位置であれば、どのような場所に形成されてもよい。
図5は、図2に示すブランク10Bに形成されたジッパーZ11の拡大図であり、図5(a)は包装箱10の頂部1からそれに連続する胴部2の第1側面部11に形成されたU字状の破断線C1の縦棒に相当する部分に形成されたジッパーZ11、図5(b)は当該U字状の破断線C1の曲線に形成されたジッパーZ13、図5(c)は天面側の第1内フラップ部22aに形成されたジッパーZ31を示す。
本実施形態では、破断線C1は、図1から図3および図5に示すように、破断する主方向に延在する第1破断要素Zaと、第1破断要素Zaの破断開始部S1に対して位側の端部に連続し、取り出し開口部O1の外側に向かって延在する第2破断要素Zbと、から成る破断片Zf1を連続して複数形成することで設けられるジッパーZ11およびZ12をそれぞれ含む。また、本実施形態では、破断線C2は、図1から図3および図5に示すように、破断する主方向に延在する第1破断要素Zaと、第1破断要素Zaの破断開始部S2に対して位側の端部に連続し、取り出し開口部O2の外側に向かって延在する第2破断要素Zbと、から成る破断片Zf1を連続して複数形成することで設けられるジッパーZ21およびZ22をそれぞれ含む。
より具体的には、本実施形態では、破断線C1は、図1から図3に示すように、第1外フラップ部31aの基端に接続される第1側面部11に、曲線部分が包装箱10の底面部側に配置されるようにU字状にそれぞれ設けられ、一対の破断線のジッパーZ11およびZ12は、U字のうち一対の平行な縦棒に対応する位置にそれぞれ設けられる。また、本実施形態では、破断線C2は、図1から図3に示すように、第2外フラップ部34aの基端に接続される第4側面部14に、曲線部分が包装箱10の底面部側に配置されるようにU字状にそれぞれ設けられ、一対の破断線のジッパーZ21およびZ22は、U字のうち一対の平行な縦棒に対応する位置にそれぞれ設けられる。
この構成により、図1に示すように、破断片Zf1の第2破断要素Zbが取り出し開口部O1、O2の外側に向かって延在しているので、ジッパーZ11、Z12を破断したときの切り口に尖った部分が形成されず、物品50を包装箱10から取り出すときに、手が接触しても傷付かないような形状になっている。
一方、U字状の底部分のジッパーZ13、Z14については、ジッパーZ11、Z12の形状とは逆になっており、U字状の底部分のジッパーZ23、Z24については、ジッパーZ21、Z22の形状とは逆になっている。U字状の破断線C1、C2に設けられたジッパーZ11-Z14およびZ21-24の形状については、図2に示すように、U字の中心線を基準として線対称になっている。本実施形態では、破断線C1は、破断する主方向に(曲線状に)延在する第1破断要素Zaと、第1面部11の両端縁側の第1破断要素Zaの端部に連続し、取り出し開口部O1の内側に向かって延在する第3破断要素Zcと、から成る破断片Zf2を連続して複数形成することで設けられるジッパーZ13およびZ14をさらに含む。また、本実施形態では、破断線C2は、破断する主方向に(曲線状に)延在する第1破断要素Zaと、第4面部14の両端縁側の第1破断要素Zaの端部に連続し、取り出し開口部O2の内側に向かって延在する第3破断要素Zcと、から成る破断片Zf2を連続して複数形成することで設けられるジッパーZ23およびZ24をさらに含む。
この構成により、ユーザーが破断線C1、C2を破断することで切り取る部分、つまり第1外フラップ部31aの一部、第1面部11の一部、第2外フラップ部34aの一部、および第4面部14の一部を包装箱10の上方に引っ張り上げるときに、ジッパーZ13、Z14をうまく破断させることが可能となる。したがって、当該U字の底側では、図2に示すようにジッパーの枝分かれ部分が取り出し開口部O1、O2を形成する領域AO1、AO2の内側を向いている形態の方が、迅速に破断線を破断させる上で、より好ましい。
また、本実施形態では、図2に示すように、第1内フラップ部22aおよび第2内フラップ部23aに形成される破断線C3、C4が、ジッパーZ31およびZ32、ジッパーZ41およびZ42をそれぞれ含む。破断線C3、C4に設けられたジッパーZ31およびZ32、Z41およびZ42の形状については、図2に示すように、第1内フラップ部22aおよび第2内フラップ部23aの中心線を基準としてそれぞれ線対称になっている。具体的には、破断線C3は、破断する主方向に延在する第1破断要素Zaと、第1内フラップ部22aの両端縁側の端部に連続し、第1内フラップ部22aの基端側に向かって延在する第4破断要素Zdと、から成る破断片Zf3を連続して複数形成することで設けられるジッパーZ31およびZ32を含む。また、破断線C4は、破断する主方向に延在する第1破断要素Zaと、第2内フラップ部23aの両端縁側の端部に連続し、第2内フラップ部23aの基端側に向かって延在する第4破断要素Zdと、から成る破断片Zf3を連続して複数形成することで設けられるジッパーZ41およびZ42を含む。
この構成により、図1に示すように、破断片Zf1の第4破断要素Zdが第1内フラップ部22aおよび第2内フラップ部23aの基端側に向かって延在しているので、ジッパーZ31、Z32、Z41、Z42を破断したときの切り口に尖った部分が形成されず、物品50を包装箱10から取り出すときに、手が接触しても傷付かないような形状になっている。
また、破断線C3、C4の第4破断要素Zdを第1内フラップ部22a、第2内フラップ部23aの基端側ではなく自由端側に向かって延在させる構成としてもよい。この構成によれば、ユーザーが破断線C3、C4を破断することで切り取る部分、つまり第1内フラップ部22aの自由端側および第2内フラップ部23aの自由端側を包装箱10の中央上方に向けて引っ張り上げるときに、ジッパーZ31、Z32、Z41、Z42をうまく破断させることが可能となる。
なお、本発明ではジッパーZ11-Z14、Z21-Z24、Z31、Z32、Z41、Z42の形状は、この限りでなく、本発明の効果を奏する限りにおいて、様々な形状を採用されうる。
本実施形態では、上述したように、第1内フラップ部22aおよび第2内フラップ部23aには、図2および後述の図7に示すように、破断線C3、C4が形成されている。この破断線C3、C4の構成により、破断開始部S1、S2を破断することにより第1外フラップ部31aの一部、第2外フラップ部34aの一部、第1面部11の一部、および第4面部14の一部を取り除いた後、第1内フラップ部22aおよび第2内フラップ部23aを破断線C3、C4に沿って破断すると、包装箱10に取り出し開口部O1、O2が形成され、開封後の包装箱10’’がトレーとして機能し、物品50が包装箱10から取り出し可能となる。
一方、破断線C3の破断後の第1内フラップ部22aの残り部分および破断線C4の破断後の第2内フラップ部23aの残り部分は、図1に示すように、開封後の包装箱10’’を積み重ねるときのショルダー部として機能する。
<包装箱のブランクの構成>
図2に移り、本実施形態におけるブランク10Bにおいて、第2面部12は、第1面部11に第1縁辺(第1折り曲げ線)L1を介して接続されており、第3面部13は、第1面部11に第2縁辺(第2折り曲げ線)L2を介して接続されており、第4面部14は、第2面部12に第5縁辺(第5折り曲げ線)L5を介して接続されている。また、継ぎ代である第5面部15は、第4面部14に第8縁辺(第8折り曲げ線)L8を介して接続されている。
一対の第1内フラップ部22a、22bは、第2面部12に一対の第4縁辺(第4折り曲げ線)L4a、L4bを介してそれぞれ接続されており、一対の第2内フラップ部23a、23bは、第3面部13に一対の第6縁辺(第6折り曲げ線)L6a、L6bを介してそれぞれ接続されている。一対の第1外フラップ部31a、31bは、第1面部11に一対の第3縁辺(第3折り曲げ線)L3a、L3bを介してそれぞれ接続されており、一対の第2外フラップ部34a、34bは、第4面部14に一対の第7縁辺(第7折り曲げ線)L7a、L7bを介してそれぞれ接続されている。
本実施形態に係るブランク10Bは、第3面部13と第4面部14とを繋ぐための継ぎ代15を備える。継ぎ代15は、第8縁辺(第8折り曲げ線)L8を介して第3面部13と接続されている。尚、本発明では、継ぎ代15は、第3面部13ではなく、第4面部14から接続されても良い。
本実施形態におけるブランク10Bは、一対の第3折り曲げ線L3a、L3b、一対の第4折り曲げ線L4a、L4b、一対の第6折り曲げ線L6a、L6b、および一対の第7折り曲げ線L7a、L7bが段ボールの横罫線(いわゆる、スコア)となり、第1折り曲げ線L1、第2折り曲げ線L2、第5折り曲げ線L5、および第8折り曲げ線L8が段ボールの縦罫線(いわゆる、クリーズ)となるように設定されている。尚、罫線の形成方向は、これに限られず、本発明の目的を達成しうるものであれば、いずれの方向に形成されても良い。
本発明に係る包装箱10のブランク10Bでは、ブランク10Bを包装箱10に組み立てたときに、破断することで取り出し開口部O1、O2が形成される破断線C1、C2が、一対の第1外フラップ部31a、31bの一方31aおよびそれに接続される第1面部11に形成され、且つ、一対の第2外フラップ部34a、34bの一方34aおよびそれに接続される第4面部14に形成され、包装箱10の天面側において、互いの自由端縁を突き合わせることになる一対の第1外フラップ部31a、31bの一方31aおよび一対の第2外フラップ部34a、34bの一方34aに形成され、且つ、包装箱10を構成する面のうち取り出し開口部O1、O2を形成する領域AO1、AO2内であって破断線C1、C2から離れた位置に配置されるように破断開始部S1、S2が設けられる。
本実施形態では、破断開始部S1、S2は、上述したように、第1外フラップ部31a、第2外フラップ部34aに設けられる。破断開始部S1は、第1外フラップ部31aの自由端縁と平行に形成された第9折り曲げ線L9と、第9折り曲げ線L9の両端から左右に広がるように形成された第1切り込み線CL11、第2切り込み線CL12と、で構成され、破断開始部S2は、第2外フラップ部34aの自由端縁と平行に形成された第10折り曲げ線L10と、第10折り曲げ線L10の両端から左右に広がるように形成された第3切り込み線CL21、第4切り込み線CL22と、で構成されている。
<包装箱の開封手順>
図6は、本実施形態に係る、開封途中の包装箱10の斜視図であり、包装箱10の天面側の第2外フラップ部34aの自由端部に設けられた破断開始部S2を指で把持して、上方に引き上げる状態を示す図であり、図7は、本実施形態に係る、開封途中の包装箱10’の斜視図であり、包装箱10の天面側の一対の外フラップ部31a、34aの一部および当該一対の外フラップ部31a、34aにそれぞれ連続する一対の面部11、14の一部を、破断線C1、C2に沿ってそれぞれ破断し取り除いた後の状態を示す図である。図6および図7中、包装箱10に収容されている物品50は、説明の便宜上、省略している。
先ず、ユーザーは、図6に示すように、包装箱10の天面側の第2外フラップ部34aの自由端部に設けられた破断開始部S2を手Hの指で包装箱10の内側へ押し込み、第10折り曲げ線L10を介して折り畳みながら把持し、図6に示す矢印のように包装箱10の上方へ引っ張り上げると、第2外フラップ部34aに形成されたジッパーZ21およびZ22が端部から破断され、図6に示すような包装箱10になる。
そして、ユーザーは、第2外フラップ部34aの破断開始部S2を把持して、包装箱10の下方へ押し下げると、第2外フラップ部34aに形成されたジッパーZ21およびZ22が他方の端部まで破断され、さらに、ユーザーは、第2外フラップ部34aの破断開始部S2を把持して、包装箱10の上方へ引っ張り上げると、第2外フラップ部34aに形成されたジッパーZ23およびZ24が端部から破断され、破断線C2と第2外フラップ部34aの自由端縁で囲まれた部分(つまり、取り出し開口部O1を形成する領域AO1)が取り外される。続いて、ユーザーは、第1外フラップ部31aおよび第1面部11に形成された破断線C1を破断する場合も、破断線C2を破断する場合と同様に、第1外フラップ部31aの破断開始部S1を把持しながら引っ張ると、第1外フラップ部31aに形成されたジッパーZ11およびZ12が破断され、第1外フラップ部31aに形成されたジッパーZ13およびZ14が破断され、破断線C1と第1外フラップ部31aの自由端縁で囲まれた部分(つまり、取り出し開口部O2を形成する領域AO2)が取り外されると、図7に示すような包装箱10’になる。
次に、ユーザーは、図7に示すような状態の包装箱10’から、破断後の第1外フラップ部31aおよび第2外フラップ部34aから突出している、第1内フラップ部22aおよび第2内フラップ部23aの突出部分を、破断線C3(すなわちジッパーZ31およびZ32)、破断線C4(すなわちジッパーZ41およびZ42)に沿ってそれぞれ破断すると、包装箱10’は、図1に示す開封された状態の包装箱10’’になる。
従来、物品の流通過程において、汚れたり傷ついたりしないように、物品を包装し収容するための段ボール箱などの包装箱が広く使用されており、流通される物品は、商品として店頭に陳列され、この陳列は一般に効率良く行われることが要求されることに鑑み、例えば、特許文献1では、破断することで、包装箱の天面および側面に、商品が取り出し可能な開口部が形成される破断線を設けることによって、商品を包装箱に収容したままで店頭に陳列できる結果、商品陳列の効率化を図ったものが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の包装箱では、破断線の破断を開始するための破断開始部が、破断線上に設けられている一方、当該破断開始部に設けられた破断線を破断する力の入れ具合はユーザーによって様々であるため、当該破断する力によって、当該破断開始部に隣接する開口部外側の面部に皺や折り目が発生するおそれがあり、当該開口部外側の面部が、消費者が目に入る位置に設けられている場合、開封し陳列した後の包装箱の見た目が良くないと判断される可能性がある。
また、特許文献1に記載の包装箱では、当該破断開始部が包装箱の胴部の側面に設けられており、一般に、包装箱の胴部には商品が密に収容されていることから、ユーザーが破断開始部から破断線を破断する際に、例えば、包装箱の内側に向けて、破断開始部から差し込んだ指や押し込まれた破断開始部の面部が収容商品に接触し、商品を傷付けるおそれがある。
本実施形態によれば、破断開始部S1、S2が、包装箱10の面部のうち取り出し開口部O1、O2に対応する領域AO1、AO2内、且つ、破断線C1、C2と接しないように設けられ、取り出し開口部O1、O2外側の面部から離れて配置されるため、破断開始部S1、S2を用いて破断線C1、C2を破断したときに、当該破断する力が取り出し開口部O1、O2外側の面部に伝わりにくくなり、当該取り出し開口部O1、O2外側の面部が変形しにくくなり、開封後の包装箱10’’の見た目を向上させることが可能となる。また、本実施形態によれば、包装箱10のうち物品50が存在しない空間に面する面部に破断開始部S1、S2が設けられるため、包装箱10を開封するために破断開始部S1、S2を用いて破断線C1、C2を破断したときに、収容された物品50にユーザーの指や破断により切り離された面部が接触し難くなる結果、収容された物品50を開封時に傷付けることを抑制することが可能となる。
また、たとえ破断開始部S1、S2を用いて破断線C1、C2を破断したときに、取り出し開口部O1、O2に対応する領域AO1、AO2内に位置する破断開始部S1、S2周辺が変形しても、当該領域AO1、AO2およびその周辺は包装箱10から取り除かれるため、店頭に開封後の包装箱10’’が陳列されたときには、消費者は当該変形した破断開始部S1、S2周辺を目にすることがないため、開封後の包装箱10’’の見栄えを良くすることが可能となる。
<その他>
本発明は、上述した各実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
例えば、上記各実施形態や変形例に係る包装箱10は、いわゆるA式段ボール箱を例示したが、本発明ではこれに限られず、他の形式の段ボール箱についても、同様の構成を適用できる。
また、上記各実施形態や変形例に係る包装箱10およびブランク10Bの材質は、段ボール製であるが、これに限られず、本発明の効果を発揮できるものであれば、どのような素材を使用してもよく、例えば、厚紙やプラスチック製のものであってもよい。
さらに、上記各実施形態や変形例に係る包装箱10は、製函機を用いて物品50を収納して製函されてもよい。
1 頂部
2 胴部
10 包装箱
10B ブランク
11 第1面部
12 第2面部
13 第3面部
14 第4面部
15 継ぎ代
22a、22b 第1内フラップ部
23a、23b 第2内フラップ部
31a、31b 第1外フラップ部
34a、34b 第2外フラップ部
50 物品
O1、AO2 取り出し開口部が形成される領域
C1、C2 破断線
L1 第1縁辺(第1折り曲げ線)
L2 第2縁辺(第2折り曲げ線)
L3a、L3b 第3縁辺(第3折り曲げ線)
L4a、L4b 第4縁辺(第4折り曲げ線)
L5 第5縁辺(第5折り曲げ線)
L6a、L6b 第6縁辺(第6折り曲げ線)
L7a、L7b 第7縁辺(第7折り曲げ線)
L8 第8縁辺(第8折り曲げ線)
L9 第9縁辺(第9折り曲げ線)
L10 第10縁辺(第10折り曲げ線)
O1、O2 取り出し開口部
S1、S2 破断開始部
Z11-Z14、Z21-Z24、Z31、Z32、Z41、Z42 ジッパー
Zf1、Zf2、Zf3 破断片
Za 第1破断要素
Zb 第2破断要素
Zc 第3破断要素
Zd 第4破断要素

Claims (5)

  1. 物品を収容する胴部と、前記胴部の天面を覆う頂部とを有する包装箱であって、
    前記頂部およびそれに連続する前記胴部の側面部に、破断することで取り出し開口部が形成される破断線と、
    前記頂部を構成する面部のうち前記取り出し開口部が形成される領域内であって前記破断線から離れた位置に配置された破断開始部と
    を備え
    前記破断開始部は、一対の内フラップ部および一対の外フラップ部によって構成された前記包装箱の天面部のうち、前記一対の外フラップ部の少なくとも一方の自由端縁に沿うように設けられることを特徴とする包装箱。
  2. 記破断開始部は、前記一対の外フラップ部の他方設けられることを特徴とする請求項に記載の包装箱。
  3. 前記破断線は、前記破断線を破断する主方向に延在する第1破断要素と、前記第1破断要素の前記破断開始部に対して位側の端部に連続し、前記取り出し開口部の外側に向かって延在する第2破断要素と、から成る破断片を連続して複数形成することで設けられるジッパーを含むことを特徴とする請求項1または請求項に記載の包装箱。
  4. 前記破断線は、前記一対の外フラップ部の基端にそれぞれ接続される一対の前記側面部に、曲線部分が前記包装箱の底面部側に配置されるようにU字状にそれぞれ設けられ、
    一対の前記破断線の前記ジッパーは、前記U字のうち一対の平行な縦棒に対応する位置にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項に記載の包装箱。
  5. 請求項または請求項に記載の包装箱のブランクであって、
    相互に平行な第1折り曲げ線および第2折り曲げ線と、前記第1折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第3折り曲げ線と、を有する矩形の第1面部と、
    前記第1折り曲げ線と平行な第5折り曲げ線と、前記第1折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第4折り曲げ線と、を有し、前記第1面部に前記第1折り曲げ線を介して接続される第2面部と、
    前記第2折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第6折り曲げ線を有し、前記第1面部に前記第2折り曲げ線を介して接続される矩形の第3面部と、
    前記第5折り曲げ線と平行な第8折り曲げ線と、前記第5折り曲げ線と直交する相互に平行な一対の第7折り曲げ線と、を有し、前記第2面部に前記第5折り曲げ線を介して接続される第4面部と、
    前記第1面部に前記一対の第3折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第1外フラップ部と、
    前記第2面部に前記一対の第4折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第1内フラップ部と、
    前記第3面部に前記一対の第6折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第2内フラップ部と、
    前記第4面部に前記一対の第7折り曲げ線を介してそれぞれ接続される一対の第2外フラップ部と、を備え、
    前記ブランクを前記包装箱に組み立てたときに、破断することで取り出し開口部が形成される破断線が、前記一対の第1外フラップ部の一方およびそれに接続される前記第1面部に形成され、および/または、前記一対の第2外フラップ部の一方およびそれに接続される前記第4面部に形成され、
    前記包装箱の天面側において、互いの自由端縁を突き合わせることになる前記一対の第1外フラップ部の一方および/または前記一対の第2外フラップ部の一方のうち前記取り出し開口部が形成される領域内であって前記破断線から離れた位置に配置され、前記一対の第1外フラップ部の一方の自由端縁および/または前記一対の第2外フラップ部の一方の自由端縁に沿うように破断開始部が設けられることを特徴とするブランク。
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