JP7283147B2 - 情報処理装置、プログラム、電子機器登録方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、電子機器登録方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、及び、電子機器登録方法に関する。
スマートフォンなどの情報処理装置のOS(Operating System)にも印刷システムが導入されるようになり、ユーザがアプリケーションソフトの印刷メニューを実行することにより、印刷プレビュー画面から簡単にプリンタなどの電子機器で印刷できるようになった(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、印刷システムに対応しておらず、かつ、利用できる印刷アプリがないアプリからでも印刷を行うため、モバイルOS上の印刷システムにアドインできる印刷サービスが他のアプリから印刷データを受け取り、印刷システムによってPDFに変換された印刷データを受け取り、印刷を実行する印刷サービスについて開示されている。
しかしながら、従来の技術では、印刷プレビュー画面で最初に選択されているデフォルトプリンタをユーザが設定する操作が複雑であるという問題があった。すなわち、印刷サービスを利用した印刷を行う場合には、印刷サービスが対応しているプリンタの一覧をOS側が表示するが、OS側ではOSが決めた所定の順序でプリンタ一覧を表示しており、その表示順序が一番目のものがデフォルトプリンタとして選択された状態として表示される。そのデフォルトプリンタとは別のプリンタをユーザがデフォルトプリンタに設定したい場合が少なくないが、デフォルトプリンタをユーザが設定する操作は容易でなかった。
本発明は、上記課題に鑑み、デフォルトの電子機器をユーザが容易に設定できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、情報処理装置であって、選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面表示部と、電子機器の選択を受け付ける操作受付部と、前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器を削除する削除部と、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器をデフォルトの電子機器として登録する登録部と、を有し、前記削除部と前記登録部は、過去に使用したことがある電子機器を表示するプロセスとは別のプロセスであり、前記削除部は電子機器を表示するプロセスに、前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器の削除を要求し、前記登録部は電子機器を表示するプロセスに、ユーザが選択した電子機器をデフォルトの電子機器として登録することを要求することを特徴とする。
デフォルトの電子機器をユーザが容易に設定できる情報処理装置を提供すること。
情報処理装置にインストールされている印刷サービスのリスト画面、アプリの操作画面、又はメニュー画面の一例を示す図である。 印刷プレビュー画面の一例を示す図である。 All printers画面の一例を示す図である。 印刷サービスのリスト画面で印刷サービスのアイコンが押下された際に表示されるプリンタ一覧画面の一例を示す図である。 プリンタと情報処理装置を有するプリンタシステムの概略構成図の一例である。 情報処理装置のハードウェア構成図の一例である。 プリンタのハードウェア構成図の一例である。 あるOSの印刷実行フローの一例を示す図である。 情報処理装置の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。 印刷サービスの画面表示部が表示するデフォルトプリンタ選択画面の一例を示す図である。 ユーザがデフォルトプリンタを設定する一例の手順を示すフローチャート図の一例である。 印刷サービスがデフォルトプリンタを指定する一例の手順のフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、情報処理装置と情報処理装置が行う電子機器登録方法について図面を参照しながら説明する。
<従来のデフォルトプリンタの表示例>
まず、図1を用いて、スマートフォンなどの情報処理装置が表示するデフォルトプリンタの表示例について説明する。図1~図4は、情報処理装置10が印刷時に表示するいくつかの画面例を示す。図1(a)は情報処理装置10にインストールされている印刷サービスのリスト画面101である。印刷サービスはアプリケーションソフト(以下、アプリという)のメニューから印刷を実行するソフトウェアである。一般的なPC(Personal Computer)のプリンタドライバに相当する。
"Default Print Service"102はOSが提供する印刷サービスであり、OSと共に予めインストールされている。ユーザはプリンタメーカ等が開発した印刷サービスを任意にインストールすることができる。インストールされた印刷サービスは図1(a)のリスト画面101に表示される。
図1(b)は印刷を実行できるアプリの操作画面110の一例である。この例ではP.pdf111 というドキュメントをアプリが表示しているが、具体的な文面は省略されている("P01"で代用している)。ユーザがドキュメントを印刷したいと考えた場合、ユーザは右上の3点メニュー112を押下(タップ)する。
図1(c)は3点メニュー112が押下されて表示されたメニュー画面120の一例である。Printボタン(又はShareボタン)121を押下することで印刷に関する画面が開く。例えば、印刷プレビュー画面が開く。
図2(a)は、OSが表示する印刷プレビュー画面130の一例である。印刷プレビュー画面130の上部にはプリンタ一覧131が表示される。"10.60.98.112"がプリンタ30のIPアドレスを示す。図2(a)では1つしかプリンタ30が表示されていないが、プルダウンボタン132をユーザが押下すると、図2(b)に示すプリンタ一覧131が表示される。
このプリンタ一覧131には以下のような規則がある。
(i) 一度でも過去に印刷に成功したプリンタ30はOSにより保存されていて、このプリンタ一覧131に表示されるようになる。
(ii) 現在、印刷サービスによって見つけられていないプリンタ30は半輝度で表示され、ユーザが選択することができない。なお、プリンタ一覧131を管理するのはOSだが、プリンタを見つけるのは印刷サービスである。図2(b)の10.60.98.112(符号134) のプリンタ30は印刷サービスによって見つけられていないため、ユーザが選択することができない。このことは図2(a)にも「This printer isn't available right now.」と記載されている。
(iii) 現在、印刷サービスによって見つけられたプリンタ30は通常の輝度で表示され、ユーザが選択することができる。
(iv) 図2(a)の印刷プレビュー画面130が表示された直後は、印刷成功回数が最も多いプリンタ30がデフォルトプリンタとして選択されている(一番上に表示される)。現在、印刷サービスによってそのプリンタ30が見つけられているか否かは関係がない。
(v) 図2(b)のプリンタ一覧131はOSが管理しており、ユーザや印刷サービスはプリンタ一覧の並び順を手動で変更することができない。
図2(b)の"All printers"133をユーザが押下すると、図3(a)のAll printers画面140が表示される。All printers画面140はプリンタ30に関する設定をユーザが行うための画面である。All printers画面140では、ユーザはプリンタ30の選択と対象のプリンタ30(10.60.98.112)(符号134)を長押しして、図3(b)に示すように"Forget printer"ボタン141をポップアップ表示させることができる。"Forget printer"ボタン141を押下することでこのプリンタ30を印刷履歴から削除することができる。
図3(c)も同じくプリンタ30(10.60.98.102)(符号135)の長押しでポップアップ表示された"Forget printer"ボタン141を示しているが、このプリンタ30は印刷サービスによって見つかっているので、"Select printer"ボタン142も表示されている。"Select printer"ボタン142はこのプリンタを印刷に使用するためのボタンである。
"Forget printer"ボタン141を押下できるのは、過去に一度印刷を実施したことがあるプリンタ30のみである。All printers画面140は、過去に一度印刷を実施したことがありOSが管理しているプリンタ30をユーザが削除することができる唯一の画面である。なお、半輝度表示のプリンタ30の印刷履歴を削除するとプリンタ一覧から完全に除去されるが、輝度表示のプリンタ30の印刷履歴を削除してもプリンタ一覧から削除されない。
図2(a)に示したように印刷サービスにより見つからなくてもデフォルトプリンタとして表示されてしまい、ユーザは別のプリンタ30を選択する必要がある。ユーザが別のプリンタ30を選択する手間を低減するにはデフォルトプリンタを変更すればよい。
All printers画面140において、ユーザが"10.60.98.102"(符号135)のプリンタ30をデフォルトプリンタに設定したい場合を説明する。"10.60.98.102"(符号135)のプリンタ30をデフォルトプリンタに設定するには、"10.60.98.102"(符号135)よりも順位が高い(印刷成功回数が多い)"10.68.98.112" (符号134)と"10.60.98.144" (符号136)をユーザが手動操作で削除し、再度、印刷プレビュー画面130を開き直す必要がある。このように、デフォルトプリンタの変更操作はあまり直感的ではなく煩わしい。
図4は、図1の印刷サービスのリスト画面101で印刷サービスのアイコンが押下された際に表示されるプリンタ一覧画面150である。押下された印刷サービスが対応しているプリンタ30のみが表示される。従来の印刷サービスにはデフォルトプリンタを選択したり、プリンタ30の優先順位を変更したりするようなユーザインタフェースが存在していない。
デフォルトプリンタの変更操作があまり容易でないという不都合について、本実施形態の印刷サービスは、プリンタ一覧画面150にデフォルトプリンタを容易に設定できるユーザインタフェースを用意することで、直感的な操作でユーザがデフォルトプリンタを設定することが可能になる。具体的には、印刷サービスは、ユーザインタフェースで設定されたプリンタ30がOSにより表示されるプリンタ一覧の一番目(デフォルトプリンタとして選択される)になるよう、OSが管理する過去に一度印刷を実施したことがある各プリンタを一旦削除し、ユーザインタフェースで設定されたプリンタ30をOSに最初に登録する。
<用語について>
デフォルトプリンタとは、ユーザが選択しなくても選択された状態であるため、選択なしに印刷が可能なプリンタである。
情報処理装置にすでに登録されているプリンタとは、例えば、過去に一度でも印刷したプリンタであるが、ユーザがマニュアルで登録したプリンタでもよい。
電子機器は、情報処理装置で動作するサービスから処理を依頼するタイプのものであり、デフォルトという概念で選択された状態となる電子機器であればよい。本実施形態ではプリンタを例に説明するが、FAX送信装置等でもよい。
<システム構成例>
図5は、プリンタ30と情報処理装置10を有するプリンタシステムの概略構成図を示す。プリンタ30は、用紙などのシート状部材に画像を形成する装置である。印刷装置又は画像形成装置と呼ばれる場合がある。例えば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、熱転写プリンタ、ドットインパクトプリンタなどがある。また、紙搬送機構を省略したハンディプリンタでもよい。また、立体物を造形する3Dプリンタでもよい。プリンタ30は印刷以外の機能を有していてもよい。このような装置を複合機という。複合機はスキャナ機能、プリント機能、コピー機能、及び、FAX送受信機能など複数の機能を有する装置をいう。MFP(Multi-Function Printer/Product/Peripheral)、SPC(Scan Print Copy)、又は、AIO(All In One)と呼ばれる場合がある。本実施形態では複数の機能を有することまでは要求されず、プリンタ30は画像をシート状部材に印刷する機能を有していればよい。
情報処理装置10は、通信機能とディスプレイ(プロジェクタなどでもよい)等を有し、アプリが動作する汎用的なものでよい。例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、又は、ウェアラブルPC等であってもよい。
図5では、情報処理装置10とプリンタ30が通信経路Nにより接続されている。通信経路Nは無線LANなどの無線通信(Wi-Fi/Wi-Fi Direct/Bluetooth(登録商標))でもよいし、USBケーブルやLANケーブルなどの有線でもよい。一般には情報処理装置10とプリンタ30はファイアウォールの内側にあるが、インターネットを介して情報処理装置10とプリンタ30が通信してもよい。
<ハードウェア構成例>
<<情報処理装置>>
図6は、情報処理装置10のハードウェア構成図である。なお、図6では情報処理装置10としてスマートフォンが想定されている。図6に示されているように、情報処理装置10は、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、CMOSセンサ405、撮像素子I/F406、加速度・方位センサ407、メディアI/F409、GPS受信部411を備えている。
これらのうち、CPU401は、情報処理装置10全体の動作を制御する。ROM402は、CPU401やIPL等のCPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404は、CPU401の制御にしたがって、スマートフォン用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405は、CPU401の制御にしたがって被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、フラッシュメモリ等の記録メディア408に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部411は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、情報処理装置10は、遠距離通信回路412、CMOSセンサ413、撮像素子I/F414、マイク415、スピーカ416、音入出力I/F417、ディスプレイ418、外部機器接続I/F(Interface)419、近距離通信回路420、近距離通信回路420のアンテナ420a、及びタッチパネル421を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路412は、通信ネットワークを介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ413は、CPU401の制御にしたがって被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F414は、CMOSセンサ413の駆動を制御する回路である。マイク415は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ416は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F417は、CPU401の制御にしたがってマイク415及びスピーカ416との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ418は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。外部機器接続I/F419は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路420は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル421は、ユーザがディスプレイ418を押下することで、情報処理装置10を操作する入力手段の一種である。
また、情報処理装置10は、バスライン410を備えている。バスライン410は、図4に示されているCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
<<プリンタ>>
図7は、プリンタ30のハードウェア構成図である。図7ではプリンタ30としてMFPが想定されている。図7に示されているように、プリンタ30は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、ネットワークI/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、プリンタ30の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDDコントローラ908及びMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路920aが備わっている。近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931及びプリンタ部932によって構成されている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル940bを備えている。コントローラ910は、プリンタ30全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、プリンタ30は、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリント機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリント機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
<印刷フロー>
図8は、OSにおける印刷実行フローの一例である。図8ではOSとしてAndroid OS(登録商標)を想定する。図8においてPrintManager31とPrintJob32はOSの機能であり、開発者等が変更できない。PrinterDiscoverySessionクラス33とPrintServiceクラス34は開発者が任意に実装できる。
1.PrintManager31はユーザからの印刷指示(例えば図2のPrintボタン121の押下)にしたがって印刷ダイアログを表示する。図8では印刷プレビュー画面130が表示されている。
2.PrintServiceクラス34はPrintManager31からプリンタの検出セッションの開始を要求される。つまり、OSからプリンタを見つけるように要求される。
3.PrintServiceクラス34はPrinterDiscoverySessionクラス33のインスタンスを作成し、PrintManager31に返却する。
4.PrinterDiscoverySessionクラス33はPrintManager31に対し、見つかったプリンタ30の追加、見つからなくなったプリンタ30の削除などプリンター情報の更新を行う。
5.ユーザが印刷をしたいプリンタ30の選択を行い、印刷ボタン137を押下することでOSがPrintJob32を生成し、印刷が開始される。
6.PrintJob32がonPrintJobQueuedを発行するとPrintJob32がPrintServiceクラス34に渡される。
7.PrintServiceクラス34はPrintJob32の情報(文書データ、及び、用紙サイズ、カラー/モノクロ、部数、印刷方向等の印刷設定)を元に印刷処理を行う。
PrintServiceクラス34とPrinterDiscoverySessionクラス33はOSの印刷フレームワークにおける印刷サービスの領域であり、開発者であれば自由に実装することができる。一方、PrintManager31とPrintJob32はOSの領域であり、開発者が自由に実装することができない。図8の右側に表示されている印刷プレビュー画面130は、OSの印刷フレームワークが表示している画面であり、印刷サービスのプロセス上ではなく、プリントスプーラー(OS)のプロセス上で動作している。プロセスとはOSから見たプログラムの実行単位である。プロセスは異なるメモリに配置されるので、直接、プロセス同士は通信しない。
よって、印刷プレビュー画面130に表示されているプリンタ一覧は、印刷サービスが追加/削除/更新したものが表示されるが、その表示の順番はプリントスプーラーにより管理されており、印刷サービスがプリンタ一覧の順番を自由に変更することはできない。また、上記のように、印刷プレビュー画面130に最初に選択されているデフォルトプリンタを変更するためのユーザインタフェースは提供されていない。印刷プレビュー画面130が表示するプリンタ一覧は、プリントスプーラーの保存領域に保存されているため、情報処理装置10を再起動したり、印刷サービスのアンインストールを行ったりしても削除されずに残っている。
<機能について>
図9は情報処理装置10の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。情報処理装置10には予めOSがインストールされている。OSとしてAndroid OS(登録商標)が想定されるが、Android OS(登録商標)にはバージョン4.4(KitKat)から印刷システム11が導入されている。印刷サービス12をプログラム配信用のサーバから情報処理装置10がダウンロードしてインストールすることで、印刷システム11と印刷サービスが協働し、印刷アプリ1~N(以下、任意の印刷アプリの符号を21とする)から印刷を実行することができるようになる。
印刷アプリ21とは、印刷サービス12を利用して印刷する機能を有するアプリである。印刷アプリ21は印刷システム11に印刷プレビュー表示を依頼したり、印刷サービス12に印刷サービス12が対応している印刷用のデータの受け渡し行ったりする。
印刷システム11は、印刷サービス12を管理する。複数の印刷サービス12がインストールされ得るので、印刷システム11はそれぞれの印刷サービス12の有効/無効を設定することができる。印刷システム11は、印刷アプリ21や印刷サービス12から印刷プレビュー画面130の表示依頼を受けて、印刷プレビュー画面を表示する。印刷プレビュー画面130では、印刷先のプリンタ30の選択や印刷設定の変更を行うことができる。印刷システム11は印刷中のジョブ管理も実施しており、ユーザが印刷を開始すると印刷終了まで印刷中のジョブのステータスを更新し表示することができる。
印刷サービス12は、情報処理装置10にインストール可能なソフトウェアであり、プリンタメーカや業務提携先などの開発者が開発する。印刷サービス12は主に印刷設定を受け付ける機能と、印刷アプリ21のデータを画像に変換する機能を有する。印刷サービス12は印刷アプリ21からの要求で印刷を実行する。なお、印刷サービス12を印刷プラグインという場合がある。
図9の印刷サービス12は、印刷処理部13、画面表示部14、通信処理部15、登録部16、操作受付部17、プリンタ一覧操作部18、及び、削除部19を有している。印刷処理部13は、印刷システム11から受け取ったPDFファイルを必要であればプリンタ30が印刷可能な形式のデータに変換してプリンタ30に送信する。
画面表示部14は、印刷プレビュー画面130(すなわち印刷プレビュー画面を管理するOS側から)から印刷設定変更通知があった際に、印刷設定画面を表示する。あるいは、印刷サービス12の設定に関するユーザインタフェースを表示する。このユーザインタフェースの1つにデフォルトプリンタを設定する画面がある。
通信処理部15は現在、印刷が可能なプリンタ30を検索する。例えば、情報処理装置10が接続しているネットワークに同報的に応答要求を送信し、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)で通信するプリンタ30から、自分の状態を外部に知らせるために公開するMIB(Management Information Base)を取得する。この印刷サービス12が対応しているプリンタ30であれば検索によりMIB情報を取得できる。
操作受付部17は画面表示部14が表示したユーザインタフェースに対するユーザの操作を受け付ける。
本実施形態では、印刷サービス12が登録部16,プリンタ一覧操作部18及び削除部19を有することが特徴の1つとなる。
プリンタ一覧操作部18は、印刷プレビュー画面130が最前面に表示されていることを検知する。また、プリンタ一覧操作部18は印刷プレビュー画面130に表示されているプリンタ30一つ一つを印刷プレビュー画面130(印刷システム11)から取得する。
削除部19は、印刷プレビュー画面130に表示されているプリンタ30一つ一つについてプリンタ30の削除を印刷システム11に指示する。これを実施後に、登録部16が印刷システム11へプリンタ30の登録を行うことにより、画面表示部14が表示するユーザインタフェースでユーザが選択したプリンタ30をプリンタ一覧が空の状態から追加できるため、プリンタ一覧の先頭にデフォルトプリンタとして登録することができる。更に、登録部16は、現在、印刷可能なプリンタ30の印刷システム11への登録を行う。
また、登録部16は、印刷システム11に現在、印刷プレビュー画面130で選択中のプリンタ30の能力を通知する。プリンタ30の能力はMIBに公開されている。登録部16は、印刷システム11に印刷中のジョブのステータスを通知する。
<デフォルトプリンタの選択>
図10は、印刷サービス12の画面表示部14が表示するデフォルトプリンタ選択画面210の一例である。デフォルトプリンタ選択画面210は、印刷サービス12のホーム画面である。例えば、図1のインストールされている印刷サービス12のリスト画面101で印刷サービス12が選択されると表示される。ホーム画面とはソフトウェアの起動後に最小に表示される画面である。ユーザは印刷サービスのホーム画面で直感的にデフォルトプリンタを選択することができる。
デフォルトプリンタ選択画面210には印刷サービス12が印刷可能なプリンタ一覧212が表示される。また、印刷サービス12が印刷可能なプリンタはデフォルトプリンタとして選択の対象となるプリンタである。ユーザは、プリンタ一覧212の中からデフォルトプリンタとして設定したいプリンタ30の☆マーク213を押下する。操作受付部17は操作を受け付けて、画面表示部14が★マーク214に変更する。このように、ユーザは直感的にデフォルトプリンタを選択することができる。
デフォルトプリンタに設定できるプリンタ30の数は1個のため、必然的に★マーク214は一つで、残りは☆マーク213が表示される。図10の例では"10.60.98.102"(符号135)のプリンタ30がデフォルトプリンタとして選択されている。
なお、デフォルトプリンタの設定方法は☆マーク213の押下には限られない。例えば、ユーザがお気に入りのプリンタ30をドラッグアップし、各プリンタ30の順番を入れ替えることでプリンタ30の優先順位を変更し、一番上の行のプリンタ30をデフォルトプリンタに設定してもよい。
<動作手順>
図11は、ユーザがデフォルトプリンタを設定する一例の手順を示すフローチャート図の一例である。図11の処理は例えば印刷サービス12のホーム画面が開かれた状態から説明する。
ユーザは任意のタイミングで印刷サービス12のデフォルトプリンタ選択画面210(ホーム画面)を開く(S1)。
通信処理部15は、プリンタ30と通信を行って、現在、印刷可能なプリンタ一覧を取得する(S2)。印刷可能とは通信が可能であることをいう。更に、故障中でないことや印刷中でないことを条件にしてもよい。
画面表示部14は、通信処理部15が取得した、現在、印刷可能なプリンタ一覧を表示する(S3)。ステップS2とS3はリアルタイムで実行され、印刷可能なプリンタ30が時間と共に増減すると、プリンタ一覧もそれに合わせて増減する。
画面表示部14は、ユーザが今までにデフォルトプリンタを選択していなかったり、以前、ユーザが選択していたデフォルトプリンタが見つからなかったりした場合、プリンタ一覧の先頭のプリンタ30をデフォルトプリンタとして選択する(S4)。例えば、最も印刷成功回数が多いプリンタ30でもよいし、最も早く応答したプリンタ30でもよいし、IPアドレスの昇順や降順でもよい。ユーザが選択していたデフォルトプリンタが見つからなかった場合は、所定のデフォルトプリンタが選択されるので、ユーザが見つからないデフォルトプリンタで印刷することを抑制できる。
ユーザは、現在、印刷可能なプリンタ一覧の中からデフォルトプリンタに設定したいプリンタ30を選択する(S5)。操作受付部17は操作を受け付けて、画面表示部14が☆マーク213を★マーク214に変更する。
画面表示部14は、ユーザが選択したデフォルトプリンタを不揮発メモリに記憶する(S6)。デフォルトプリンタが記憶されるので、ユーザが一度設定したデフォルトプリンタを再度、設定する必要がない。
図12は、印刷サービス12がデフォルトプリンタを指定する一例の手順のフローチャート図である。
印刷システム11はプリンタ30の検索時にPrinterDiscoverySession.onStartPrinterDiscovery()というAPI(Application Interface)を呼び出す(S11)。このAPIは印刷サービス12がサポートしなければならないAPIであり、印刷システム11からプリンタ30の検索時に呼ばれる。このAPIが呼ばれると、印刷サービス12の通信処理部15は、現在、印刷可能なプリンタを検索する。
本実施形態では、登録部16はステップS11で取得した現在、印刷可能なプリンタ一覧を一時的に保存して、OS に印刷可能なプリンタ30を追加するためのAPIであるPrinterDiscoverySession.addPrinters()を利用して即時登録しない(S12)。つまり、ステップS12は説明のための不作為の処理である。
プリンタ一覧操作部18は、印刷プレビュー画面130がアクティブ(最前面に表示中)か否かを確認する(S13)。すなわち、ユーザが現在、操作の対象としている画面が印刷プレビュー画面130か否かを確認する。
印刷プレビュー画面130がアクティブではない場合(S13のNo)、登録部16はステップS12で一時的に保存した現在、印刷可能なプリンタ一覧をPrinterDiscoverySession.addPrinters()を利用してOSに登録する(S14)。印刷プレビュー画面130が最前面でないので、印刷サービス12はユーザが設定したデフォルトプリンタを印刷システム11に指示する必要がない。OSに登録されたプリンタ30は、印刷プレビュー画面130やOSのシステム画面で確認できる。
印刷プレビュー画面130がアクティブな場合(S13のYes)、印刷サービス12はユーザが設定したデフォルトプリンタを印刷システム11に指示することが可能になる。印刷プレビュー画面130がアクティブなので、印刷プレビュー画面130への操作を確実に実施できる。
画面表示部14はユーザが選択し記憶しておいたデフォルトプリンタを不揮発メモリから取得する(S15)。
次に、プリンタ一覧操作部18は、印刷プレビュー画面130に表示されているプリンタ一覧を印刷システム11から取得する(S16)。過去に一度でも印刷したプリンタ30が表示されている。
削除部19は、印刷システム11に対して、プリンタ一覧の一つ一つのプリンタ30すべてについてプリンタ30の削除を指示する(S17)。これにより、過去の印刷履歴が全て削除されることになる。印刷サービス12(プリンタ一覧操作部18や削除部19)と印刷プレビュー画面130を表示するプロセス(印刷システム11)は別プロセスであるため、プロセス間通信にAndroid(登録商標)のIntentの仕組みを利用する。これにより、印刷サービス12とは異なる印刷プレビュー画面130のプロセスに対して、ユーザが手動で画面を操作したのと同じ命令を出すことができる。
登録部16は、ユーザが選択したデフォルトプリンタをPrinterDiscoverySession.addPrinters()を利用してOSに登録する(S18)。これにより、プリンタ一覧が空の状態から、ユーザが選択したデフォルトプリンタが最初に登録されることになる。従来は、プリンタが見つかった順番で印刷サービスを登録していたが、本実施形態ではユーザが選択したプリンタをデフォルトプリンタとして登録できる。
また、登録部16は、ユーザが選択したデフォルトプリンタ以外で見つかったプリンタ30をPrinterDiscoverySession.addPrinters()を利用してOSに登録する(S19)。これにより、デフォルトプリンタでないプリンタ30もデフォルトプリンタでないプリンタとして登録できるので、ユーザがプリンタ30を変更することが容易になる。
<まとめ>
以上説明したように本実施形態の印刷サービスは、設定されたプリンタ30がOSにより表示されるプリンタ一覧の一番目(デフォルトプリンタとして選択される)になるよう、OSが保有するプリンタ一覧に含まれる各プリンタ30を一旦削除し、指定されたプリンタ30をOSに最初に登録する。これにより、直感的な操作でユーザがデフォルトプリンタを設定することが可能になる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
本実施形態では、プリンタを例にして説明したが、FAX送信装置に対し同様の機能を有するFAXサービスにおいても、印刷サービスと同様にデフォルトのFAX送信装置をユーザが任意に選択できる。プリンタ及びFAX送信装置を電子機器と称する。
また、本実施形態ではAndroid OS(登録商標)を例に説明した、OSはiOS(登録商標)などでもよい。
また、以上の実施例で示した図9などの構成例は、情報処理装置10の処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。しかし、各処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。情報処理装置10は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
10 情報処理装置
12 印刷サービス
16 登録部
18 プリンタ一覧操作部
19 削除部
30 プリンタ
特開2017‐168028号公報

Claims (7)

  1. 情報処理装置であって、
    選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面表示部と、
    電子機器の選択を受け付ける操作受付部と、
    前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器を削除する削除部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記電子機器をデフォルトの電子機器として登録する登録部と、を有し、
    前記削除部と前記登録部は、過去に使用したことがある電子機器を表示するプロセスとは別のプロセスであり、
    前記削除部は電子機器を表示するプロセスに、前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器の削除を要求し、
    前記登録部は電子機器を表示するプロセスに、ユーザが選択した電子機器をデフォルトの電子機器として登録することを要求することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記削除部は、電子機器の一覧が表示される画面が最前面に表示中である場合、すでに登録されている電子機器を削除し、
    電子機器の一覧が表示される画面が最前面に表示中でない場合、すでに登録されている電子機器を削除しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画面表示部が選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面は、アプリからの要求で印刷を実行する印刷サービスのホーム画面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置を、更に、
    通信経路を介して前記選択の対象となる1つ以上の電子機器を検索する通信処理部として機能させ、
    前記登録部は、デフォルトの電子機器として登録していない電子機器を、デフォルトの電子機器よりも後に登録することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記電子機器はプリンタであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置を、
    選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示する画面表示部と、
    電子機器の選択を受け付ける操作受付部と、
    前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器を削除する削除部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記電子機器をデフォルトの電子機器として登録する登録部、として機能させ、
    前記削除部と前記登録部は、過去に使用したことがある電子機器を表示するプロセスとは別のプロセスであり、
    前記削除部は電子機器を表示するプロセスに、前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器の削除を要求し、
    前記登録部は電子機器を表示するプロセスに、ユーザが選択した電子機器をデフォルトの電子機器として登録することを要求することを特徴とするプログラム。
  7. 情報処理装置が行う電子機器登録方法であって、
    画面表示部が、選択の対象となる1つ以上の電子機器を表示するステップと、
    操作受付部が、電子機器の選択を受け付けるステップと、
    削除部が、前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器を削除するステップと、
    登録部が、前記操作受付部が受け付けた前記電子機器をデフォルトの電子機器として登録するステップと、を有し、
    前記削除部と前記登録部は、過去に使用したことがある電子機器を表示するプロセスとは別のプロセスであり、
    前記削除部は電子機器を表示するプロセスに、前記情報処理装置にすでに登録されている電子機器の削除を要求し、
    前記登録部は電子機器を表示するプロセスに、ユーザが選択した電子機器をデフォルトの電子機器として登録することを要求することを特徴とする電子機器登録方法。
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