JP6398223B2 - 入出力システム及び入出力方法 - Google Patents

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Description

本発明は、入出力システム及び入出力方法に関する。
ファイルサーバに記憶されているデータをプリンタで印刷させようとすると、ファイルサーバとプリンタとの間のデータ変換が規定されていないため、プリンタが処理不可能なデータについては印刷することができない、という課題が知られている。このような課題を解決する制御システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
近年、ユーザは電子データを出力するプリンタ、複合機、プロジェクタなどの様々な電子機器や、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などの様々な情報処理装置を利用するようになっている。これら電子機器や情報処理装置を利用する形態(システム)では様々な電子機器と情報処理装置とが連携することにより利用価値の向上が期待される。
しかしながら、電子機器や情報処理装置を利用する従来のシステムでは、電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを連携させる仕組みがなかった。
本発明の一実施形態は上記の点に鑑みなされたもので、電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを容易に連携させることができる入出力システム及び入出力方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、前記携帯端末が、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、前記連携処理装置が、前記取得手段により前記携帯端末が取得した前記入力装置情報により特定される第1の電子機器へ、電子データ入力を要求する入力制御手段と、前記連携処理装置が、前記入力制御手段による要求に応じて前記第1の電子機器から受信した電子データを、前記携帯端末に提供する提供手段と、前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であるかを前記出力装置情報に基づいて判断する判断手段と、前記判断手段によって前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であると判断されたときに、前記携帯端末が、前記提供手段によって提供された電子データを、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器から出力可能なデータ形式に変換する変換手段と、前記携帯端末が、前記変換手段によって変換された電子データの出力を、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器へ要求する出力制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、電子データを入力する電子機器と電子データを出力する電子機器とを容易に連携させることができる。
本実施形態に係る入出力システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る携帯端末の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した一例のシーケンス図(1/2)である。 本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した一例のシーケンス図(2/2)である。 アップロード画面の一例のイメージ図である。 フォルダ選択画面の一例のイメージ図である。 読み取り設定画面の一例のイメージ図である。 QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。 メイン画面の一例のイメージ図である。 プレビューが表示されたメイン画面の一例のイメージ図である。 QRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。 スマートフォン又は情報蓄積装置の何れから投影ファイルを送信するかを判定する処理の一例のフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る入出力システムの一例の構成図である。図1の入出力システム1は情報蓄積装置10がLAN(Local Area Network)などのネットワークN1に接続されている。また、入出力システム1は一台以上のスマートフォン11、一台以上のタブレット端末12がネットワークN1に接続されている。また、入出力システム1は一台以上のMFP(複合機)13、一台以上のプロジェクタ14がネットワークN1に接続されている。さらに、入出力システム1はデジタルカメラ15、マイク16、スピーカ17又は他の情報蓄積装置18が接続されてもよい。
ネットワークN1は例えば企業内ネットワークなど、プライベート環境のネットワークを利用できる。スマートフォン11及びタブレット端末12はユーザが携帯して操作する携帯端末の一例である。携帯端末はスマートフォン11、タブレット端末12の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが携帯して操作できる装置であればよい。
MFP13及びプロジェクタ14は電子データの入出力(例えば印刷、スキャン、投影など)を行う電子機器の一例である。また、デジタルカメラ15、マイク16、スピーカ17も電子データの入出力を行う電子機器の一例である。電子機器はMFP13及びプロジェクタ14などの他、プリンタ、スキャナ、複写機、画像表示装置など、電子データの入出力を行う装置であればよい。
MFP13は画像形成装置の一例である。MFP13は撮像機能、画像形成機能及び通信機能を備え、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能である。MFP13は原稿を読み取って画像データを生成する画像読取装置、画像データを印刷出力する画像形成装置等として機能する。
MFP13はWebブラウザ機能を持ち、情報蓄積装置10内にあるHTMLデータを描画してUIを表示する。さらに、MFP13はUI上でJavascript(登録商標)プログラムを動作させることで、ユーザからの印刷、スキャンなどの要求を受け付けることができる。プロジェクタ14は画像投影装置の一例である。プロジェクタ14は投影機能及び通信機能を備える。プロジェクタ14は画像データを表示出力する画像表示装置等として機能する。デジタルカメラ15は画像撮影装置の一例である。マイク16及びスピーカ17は音声入出力装置の一例である。
情報蓄積装置10は連携処理装置の一例である。情報蓄積装置10はMFP13やプロジェクタ14で処理できないような高機能処理の実行や、ファイルサーバとしての処理の実行を行う。なお、情報蓄積装置10はスマートフォン11やタブレット端末12などの情報処理装置と連携して、MFP13やプロジェクタ14等の電子機器による電子データの入出力を行う。なお、情報蓄積装置10は複数のコンピュータに分散して構成するようにしてもよい。
<ハードウェア構成>
情報蓄積装置10は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。なお、スマートフォン11やタブレット端末12などの情報処理装置も図2に示すハードウェア構成を含む構成である。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、コンピュータシステム100に各操作信号を入力するために用いられる。
表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1に接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介して、他の携帯端末、電子機器等とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。また、HDD108は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。なお、記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るコンピュータシステム100は、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<携帯端末>
図3は本実施形態に係る携帯端末の一例のハードウェア構成図である。図3の携帯端末はCPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、CMOSセンサ405、加速度・方位センサ406、メディアドライブ408を備えている。
CPU401は携帯端末全体の動作を制御する。ROM402は基本入出力プログラムを記憶する。RAM403はCPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404はCPU401の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ405はCPU401の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ406は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。メディアドライブ408はフラッシュメモリ等の記録メディア407に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。そして、メディアドライブ408の制御に従って、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア407が着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM404には、CPU401が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における連携処理サービスを実行するためのアプリケーション(以下、「連携処理アプリ」という。)は、EEPROM404又は記録メディア407に記憶されている。
また、CMOSセンサ405は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子であり、被写体を撮像することができれば、CMOSセンサに限らず、CCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、携帯端末は音声入力部409、音声出力部410、アンテナ411、通信部412、無線LAN通信部413、近距離無線通信用アンテナ414、近距離無線通信部415、ディスプレイ416、タッチパネル417及びバスライン419を備えている。
音声入力部409は音声を音声信号に変換する。音声出力部410は音声信号を音声に変換する。通信部412はアンテナ411を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部413はアクセスポイントとIEEE80411規格に準拠する無線LAN通信を行う。近距離無線通信部415は近距離無線通信用アンテナ414を利用した近距離無線通信(Bluetooth(登録商標)通信)を行う。
ディスプレイ416は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル417は、ディスプレイ416上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ416上におけるタッチ位置を検出する。バスライン419は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、携帯端末は、専用の電池418を備えている。携帯端末は電池418によって駆動される。なお、音声入力部409は、音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部410は、音声を出力するスピーカが含まれている。
このように、本実施形態に係る携帯端末では、上記ハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《情報蓄積装置10》
本実施形態に係る情報蓄積装置10は、例えば図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係る情報蓄積装置の一例の処理ブロック図である。情報蓄積装置10はプログラムを実行することで、OS21、Webサーバ22、PCブラウザ用UI24、MFP用UI25、WebApi26、共有フォルダ27、ドキュメント管理部28、Web制御部29を実現している。
OS21は情報蓄積装置10のオペレーティングシステムであり、システム全体を制御する。OS21は、例えばWindows(登録商標)やLinux(登録商標)などである。
Webサーバ22はHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で情報を送受信するソフトウェアである。Webサーバ22は、Apache Tomcat(登録商標)やIIS(登録商標)などである。
PCブラウザ用UI24はHTTPリクエストによりシステム設定画面を携帯端末に表示する。ユーザはWebブラウザ(図示せず)を使用して、システム設定画面から設定の変更を行うことができる。
MFP用UI25はHTTPリクエストによりコード情報の一例であるQRコード(登録商標)の画面をMFP13などの電子機器に表示する。QRコードはマトリックス型二次元コードである。また、MFP用UI25はHTTPリクエストにより印刷画面の表示やスキャン画面の表示などを行う。ユーザはMFP13のWebブラウザ機能を利用して印刷やスキャンの操作を行うことができる。
WebApi(Application Programming Interface)26はネットワークN1経由で利用可能である。WebApi26はHTTPリクエストを受け付け、HTTPリクエストに応じた処理を行い、HTTPレスポンスを行う。WebApi26はQRコードの生成も行う。
WebApi26は、スマートフォン11やタブレット端末12などの携帯端末からのリクエストを受信するために設けられた予め定義されたインターフェースであり、例えば関数やクラス等により構成される。
また、情報蓄積装置10のWebApi26をSDK(ソフトウェア開発キット)として携帯端末に搭載されるアプリケーションの開発者に提供できる。アプリケーションの開発者はSDKを使用してアプリケーションを開発できる。SDKは情報蓄積装置10の提供者以外のサードベンダにも提供できる。サードベンダは提供されたSDKを使用してアプリケーションを開発できる。SDKを使用して開発されたアプリケーションは携帯端末に搭載できる。
情報蓄積装置10のWebApi26をSDKとして提供することにより、携帯端末は情報蓄積装置10の提供者が開発したアプリケーションだけでなく、サードベンダが開発したアプリケーションも搭載できるようになる。
共有フォルダ27はSMB(Server Message Block)プロトコルによりネットワークN1上で公開されたフォルダである。ユーザはスマートフォン11やタブレット端末12などの携帯端末を用いて、共有フォルダ27にアクセスできる。
ドキュメント管理部28は共有フォルダ27に置かれたファイルを管理し、Web制御部29からの要求に応じてデータ変換する処理を行う。なお、本実施形態におけるファイルは電子データの一形態である。Web制御部29は、WebApi26からの要求に応じてドキュメント管理部28を制御する処理を行う。
なお、情報蓄積装置10は大きく分けて2つのプロセスが動作している。1つのプロセスはWebサーバ22、PCブラウザ用UI24、MFP用UI25、WebApi26を有している。もう1つのプロセスは、共有フォルダ27、ドキュメント管理部28、Web制御部29を有している。したがって、WebApi26とWeb制御部29とはプロセス間通信を行う。
《携帯端末》
本実施形態に係る携帯端末は例えば図5に示すような処理ブロックで実現される。図5は本実施形態に係る携帯端末の一例の処理ブロック図である。携帯端末はプログラムを実行することでOS31、情報蓄積装置通信部32、印刷管理部33、プロジェクタ管理部34、ファイル一覧表示部35、設定情報表示部36、アップロード画面表示部37、QRコード読取部38、プレビュー表示部39を実現している。
OS31は、携帯端末のオペレーティングシステムである。OS31はシステム全体を制御する、例えばiOS(登録商標)やAndroid(登録商標)などである。
情報蓄積装置通信部32は、情報蓄積装置10のWebApi26とHTTPで情報を送受信する。また、情報蓄積装置通信部32は情報蓄積装置10の共有フォルダ27にSMBでアクセスする。
例えばファイル一覧表示部35、設定情報表示部36及びアップロード画面表示部37は情報蓄積装置通信部32を利用して、情報蓄積装置10から電子データや情報を取得したり、情報蓄積装置10に処理を要求したりする。
ファイル一覧表示部35は情報蓄積装置10内にあるファイルの一覧を表示し、ユーザからのファイルの選択を受け付ける。設定情報表示部36は情報蓄積装置10との接続設定を行ったり、携帯端末の設定情報を表示したりする。アップロード画面表示部37は情報蓄積装置10にファイルをアップロードするメニューを表示し、情報蓄積装置10へのアップロードを行う。
情報蓄積装置10へのアップロード方法として、例えばMFP13上のQRコードを読み取り、そのMFP13にスキャンをさせて情報蓄積装置10へアップロードする方法がある。また、情報蓄積装置10へのアップロード方法として、例えば携帯端末のデータを情報蓄積装置10へアップロードする方法がある。さらに、情報蓄積装置10へのアップロード方法として、例えば携帯端末のカメラ機能により撮ったデータを情報蓄積装置10へアップロードする方法がある。
プレビュー表示部39はファイル一覧表示部35により表示されたファイルの一覧からユーザがファイルを選択すると、選択されたファイルのプレビュー表示を行う。また、プレビュー表示部39は投影や印刷のメニューを表示する。プロジェクタ管理部34はプロジェクタ14の検索・登録や、選択したファイルをプロジェクタ14に投影させる処理を行う。印刷管理部33はMFP13の検索・登録や、選択したファイルをMFP13に印刷させる処理を行う。
QRコード読取部38は携帯端末でQRコードを読み取るときに、プレビュー表示部39、設定情報表示部36、アップロード画面表示部37から利用される。QRコード読取部38で読み取るQRコードには、携帯端末を情報蓄積装置10へ接続するための登録用QRコード、印刷やスキャンを行わせるMFP13を特定するためのQRコード、投影を行わせるプロジェクタ14を特定するためのQRコードなどがある。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る入出力システム1の処理の詳細について説明する。
《スキャンto投影》
ここではMFP13にスキャンを実行させ、スキャンをしたデータをプロジェクタ14に投影させる場合の処理について説明する。図6、図7は本実施形態に係る入出力システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。
ステップS1において、ユーザはスマートフォン11を操作し、アップロード画面の表示を要求する。図8はアップロード画面の一例のイメージ図である。アップロード画面のアップロード先設定ボタン1001が押下されると、スマートフォン11はステップS2において、情報蓄積装置10にアップロードできるフォルダの一覧を要求し、フォルダ一覧を取得する。スマートフォン11は、例えば図9に示すようなフォルダ選択画面を表示する。図9はフォルダ選択画面の一例のイメージ図である。
ステップS3において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図9のフォルダ選択画面のフォルダ一覧からアップロード先のフォルダを選択する。なお、ユーザは例えば図8のアップロード画面の「読み取り設定」ボタン1002を押下することで図10に示すような読み取り設定画面をスマートフォン11に表示させることができる。
図10は読み取り設定画面の一例のイメージ図である。ユーザはスマートフォン11を操作し、図10の読み取り設定画面にスキャン条件を設定する。図10の読み取り設定画面ではスキャン条件の一例として原稿種類、解像度、原稿面、原稿セット方向、白紙除去、原稿セット方向、ファイル形式、両面原稿最終ページなどが設定できる。
ステップS4において、ユーザはMFP13を操作して、QRコード画面の表示を要求する。ユーザからQRコード画面表示要求があると、MFP13はステップS5において情報蓄積装置10にQRコード画面を要求し、QRコード画面を取得する。また、MFP13はステップS6において、情報蓄積装置10にQRコードを要求し、QRコードを取得する。MFP13はQRコードを含むQRコード画面を表示する。
QRコード画面に表示されるQRコードには、QRコードを生成した情報蓄積装置10のIPアドレスと、QRコードを表示しているMFP13のIPアドレスと、が含まれている。
MFP13はQRコードを含むQRコード画面を表示している間、QRコードを使用したスキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせる。スキャン要求を情報蓄積装置10に問い合わせる処理はバックグラウンド処理である。ステップS7において、MFP13はスキャン要求を情報蓄積装置10に問い合わせたが、情報蓄積装置10からスキャン要求無しが返されている。
なお、図6のシーケンス図に示しているステップS1〜S3のアップロード先のフォルダを選択する処理、スキャン条件を設定する処理、ステップS4〜S6のQRコード画面を表示する処理の順序は一例であり、順序を変更してもよい。
ステップS8において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図8のアップロード画面の「QRコードでMFPを指定」ボタン1003を押下することでQRコードを用いたスキャンを選択する。
「QRコードでMFPを指定」ボタン1003が押下されると、スマートフォン11は図11に示すようなQRコード読み取り画面を表示する。図11はQRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。QRコード読み取り画面には、QRコード表示領域1101が含まれる。QRコード表示領域1101はカメラ機能により撮影された画像が表示される領域である。
ステップS9において、ユーザは、MFP13が表示しているQRコード画面上のQRコードをスマートフォン11のカメラ機能により撮影する。ユーザはスマートフォン11のカメラ機能により撮影されたQRコードが、QRコード読み取り画面のQRコード表示領域1101に表示されるように、QRコード画面上のQRコードと、スマートフォン11との位置関係を調整する。
スマートフォン11はQRコード画面上のQRコードを読み取る。なお、読み取ったQRコードには前述したように、スキャンデータの送信先となる情報蓄積装置10のIPアドレス及びスキャンデータの送信元となるMFP13のIPアドレスが含まれている。
ステップS10において、スマートフォン11はスキャンデータの送信先となる情報蓄積装置10のIPアドレスを利用し、アップロード先のフォルダパス、スキャン条件を含むスキャン要求を、情報蓄積装置10に対して行う。
ステップS11において、MFP13はステップS7と同様、QRコードを使用したスキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせる。MFP13はスキャン要求を情報蓄積装置10に問い合わせ、情報蓄積装置10からスキャン要求有りがアップロード先のフォルダパス、スキャン条件と共に返される。MFP13はステップS12において、スキャン条件に従ってスキャンを実行する。
ステップS13において、MFP13はスキャンデータ(画像データ)を1ページ毎に情報蓄積装置10のアップロード先のフォルダパスに送信し、アップロード先のフォルダにスキャンデータを保存する。ステップS13はスキャンされる原稿のページ数分、繰り返される。スキャンデータは、カラーか白黒かによって、JPEG形式かTIFF形式の何れかになる。
原稿の全てのページのスキャンが終了すると、ステップS14において、MFP13は情報蓄積装置10にスキャンデータ変換要求を行う。スキャンデータ変換要求にはアップロード先のフォルダパス、スキャン条件が含まれる。
ステップS15において、情報蓄積装置10はMFP13から送られていたページ毎のスキャンデータを一つにまとめ、PDF形式のスキャンファイルに変換する。ステップS15において変換されるデータ形式はPDF形式に限定されるものではない。ステップS15において変換されるデータ形式はスキャンデータを一つにまとめるデータ形式や、スマートフォン11で表示可能なデータ形式(表示形式)等である。
ステップS16において、情報蓄積装置10はスキャン要求受付完了をMFP13に通知する。スキャン要求受付完了を通知されると、MFP13はステップS17においてスキャンが完了した旨を通知するスキャン完了画面を表示する。
ステップS18において、ユーザはスマートフォン11を操作し、スキャンファイルを選択するために例えば図12に示すようなメイン画面の表示を要求する。図12はメイン画面の一例のイメージ図である。
ユーザからメイン画面の表示を要求されると、スマートフォン11はステップS19において情報蓄積装置10にファイルの一覧を要求し、ファイル一覧を取得する。スマートフォン11は、ファイル一覧1201を含む例えば図12に示すようなメイン画面を表示する。
ステップS20において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図12のファイル一覧1201からファイル(ここではスキャンファイル)を選択する。ステップS21において、スマートフォン11はユーザに選択されたファイルの取得を情報蓄積装置10に要求し、スキャンファイルを取得する。
スマートフォン11は例えば図13に示すように、ダウンロードしたスキャンファイルのプレビューを表示する。図13はプレビューが表示されたメイン画面の一例のイメージ図である。
ステップS22において、ユーザはスマートフォン11を操作し、図13のメイン画面の「QRコードでプロジェクタを選択」ボタン1211を押下することでプロジェクタ投影を選択する。「QRコードでプロジェクタを選択」ボタン1211が押下されると、スマートフォン11は図14に示すようなQRコード読み取り画面を表示する。
図14はQRコード読み取り画面の一例のイメージ図である。QRコード読み取り画面には、QRコード表示領域1301が含まれる。QRコード表示領域1301はカメラ機能により撮影された画像が表示される領域である。
ステップS23において、ユーザはプロジェクタ14のQRコードをスマートフォン11のカメラ機能により撮影する。例えばプロジェクタ14のQRコードはプロジェクタ14の筐体などに貼り付けておけばよい。なお、プロジェクタ14はQRコードを含む画面を投影スクリーンなどに投影してもよいし、表示パネル等があれば、その表示パネルに表示してもよい。
ユーザはスマートフォン11のカメラ機能により撮影されたQRコードがQRコード読み取り画面のQRコード表示領域1301に表示されるように、プロジェクタ14のQRコードと、スマートフォン11との位置関係を調整する。
スマートフォン11はプロジェクタ14のQRコードを読み取る。なお、読み取ったQRコードには前述したように、スキャンファイルを投影するプロジェクタ14のIPアドレス、機器情報及び直接投影可否情報が含まれている。機器情報には、プロジェクタ14が利用可能なHTTP、SMBなどの通信方式、プロジェクタ14で利用可能なJPRGやPDFなどのデータ形式が含まれる。直接投影可否情報は、スマートフォン11から直接投影(直接出力)することが可能か否かを示す情報である。
ステップS24において、スマートフォン11は直接投影可否情報に基づき、自身でプロジェクタ14に対してファイルを送信し、投影させる直接投影が可能であるか否かを判定する。
直接投影可能と判定すると、ステップS25において、スマートフォン11はステップS21で取得したPDF形式のスキャンファイルを、プロジェクタ投影用のデータ形式のファイルに変換する。ステップS25において変換されるデータ形式はプロジェクタ14の機器情報に含まれるプロジェクタ14で利用可能なデータ形式となる。
ステップS26において、スマートフォン11はプロジェクタ14にプロジェクタ投影用のデータ形式のファイル(投影ファイル)を送信する。ステップS27において、プロジェクタ14は受信した投影ファイルの投影を実行する。
一方、直接投影不可と判定すると、ステップS28において、スマートフォン11はプロジェクタ14のIPアドレスと、機器情報とを指定し、スキャンファイルの投影要求を情報蓄積装置10に対して行う。ステップS29において、情報蓄積装置10はPDF形式のスキャンファイルを、プロジェクタ14の機器情報に含まれるプロジェクタ14で利用可能なデータ形式の投影ファイルに変換する。
ステップS30において、情報蓄積装置10はプロジェクタ14のIPアドレスを使用してプロジェクタ14に投影開始の要求を行う。ステップS31において、プロジェクタ14は情報蓄積装置10にファイル取得要求を行い、投影ファイルを受信する。ステップS32において、プロジェクタ14は受信した投影ファイルの投影を実行する。
したがって、図6及び図7のシーケンス図に示す処理によれば、データをスキャンするMFP13とデータを投影するプロジェクタ14とを容易に連携させることができる。なお、図6のシーケンス図ではステップS8において、ユーザが明示的にスキャンによるデータ入力を選択しているが、MFP13のQRコードに含まれる機能情報から判定するようにしてもよい。
また、図7のシーケンス図ではステップS22において、ユーザが明示的に投影によるデータ出力を選択しているが、プロジェクタ14のQRコードに含まれる機能情報から判定してもよい。
さらに、図6のシーケンス図ではステップS9の後、ステップS8でユーザが明示的に選択した機能が、MFP13のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれるか否かによりエラー判定を行ってもよい。例えばステップS8でユーザが明示的に選択した機能が、MFP13のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれていない場合はエラーと判定する。
ステップS23の後、ステップS22でユーザが明示的に選択した機能が、プロジェクタ14のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれるか否かによりエラー判定を行ってもよい。例えばステップS22でユーザが明示的に選択した機能が、プロジェクタ14のQRコードに含まれる機能情報が示す機能に含まれていない場合は、エラーと判定する。
なお、図6及び図7のシーケンス図はMFP13が、スキャン要求があるかを情報蓄積装置10へポーリングして問い合わせるのではなく、スマートフォン11がMFP13にスキャン要求を行うようにしてもよい。
ここでは更に、スマートフォン11が行うステップS23、S24の処理の詳細について説明する。図15はスマートフォン又は情報蓄積装置の何れから投影ファイルを送信するかを判定する処理の一例のフローチャートである。
ステップS101において、スマートフォン11はプロジェクタ14のQRコードをカメラ機能により撮影し、読み取る。ステップS102において、スマートフォン11は読み取ったQRコード内に含まれるデータを解析する。
ステップS103において、スマートフォン11は、ステップS102の解析によりスキャンファイルを投影するプロジェクタ14のIPアドレス、機器情報及び直接投影可否情報を取得する。
ステップS104において、スマートフォン11はステップS103で取得した直接投影可否情報に基づき、直接投影可能なプロジェクタ14であるか否かを判定する。直接投影可能であれば、スマートフォン11はステップS105において、スマートフォン11からプロジェクタ14に直接投影させる。ステップS105の処理は図7のステップS25〜S27の処理に相当する。
直接投影不可であれば、スマートフォン11はステップS106において、情報蓄積装置10を経由してプロジェクタ14に投影させる。ステップS106の処理は、図7のステップS28〜S32の処理に相当する。
本実施形態では直接投影可否情報をQRコード内の情報に含めることで、直接投影可能なときの投影方法又は直接投影不可なときの投影方法のどちらでプロジェクタ14に投影させるかを判定している。なお、機器情報の組み合わせにより、スマートフォン11から直接投影する投影方法か、情報蓄積装置10を経由して投影する投影方法かを判定してもよい。
例えば入力機器の機器情報がスキャンであり、出力機器の機器情報がプロジェクタ14であればスマートフォン11から直接投影し、入力機器の機器情報がスキャンであり、出力機器の機器情報がMFP13であれば情報蓄積装置10を経由して投影する投影方法かを判定する。前述の実施形態では、QRコード内に直接投影可否情報を含めることで、スマートフォン11が通信可能かを判断したが、これに限らず、例えばQRコード内にはIPアドレスと機器情報を含めておき、QRコードから取得したIPアドレスを用いてスマートフォン11が対象とする機器にアクセスできたかに応じて通信可能かを判断しても良い。また、投影方法の判定は本実施形態のようにスマートフォン11で行ってもよいし、情報蓄積装置10に機器情報を送信し、情報蓄積装置10で行うようにしてもよい。
<まとめ>
以上、本実施形態に係る入出力システム1によれば、ユーザはスマートフォン11やタブレット端末12などの携帯端末を、MFP13やプロジェクタ14などの電子機器にかざして、QRコードなどの電子機器を特定する情報を取得できる。ユーザは複数の電子機器から電子データを入力する電子機器及び電子データを出力する電子機器を容易に指定できる。
したがって、本実施形態に係る入出力システム1によれば、ユーザは複数の電子機器から電子データを入力する電子機器、電子データを出力する電子機器、及び、情報蓄積装置10などの連携処理装置を容易に連携させ、様々なサービスを提供できる。
また、本実施形態に係る入出力システム1によれば、スマートフォン11から直接投影可能なプロジェクタ14であればスマートフォン11から直接投影を行い、直接投影不可なプロジェクタ14であれば情報蓄積装置10を経由して投影を行うことができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、特許請求の範囲に記載した入力装置情報、出力装置情報、連携処理装置情報はQRコードに含まれるIPアドレスに相当する。
1 入出力システム
10 情報蓄積装置
11 スマートフォン
12 タブレット端末
13 MFP(Multi Function Peripheral:複合機)
14 プロジェクタ
15 デジタルカメラ
16 マイク
17 スピーカ
18 他の情報蓄積装置
21、31 OS
22 Webサーバ
24 PCブラウザ用UI
25 MFP用UI
26 WebApi
27 共有フォルダ
28 ドキュメント管理部
29 Web制御部
32 情報蓄積装置通信部
33 印刷管理部
34 プロジェクタ管理部
35 ファイル一覧表示部
36 設定情報表示部
37 アップロード画面表示部
38 QRコード読取部
39 プレビュー表示部
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
401 CPU
402 ROM
403 RAM
404 EEPROM
405 CMOSセンサ
406 加速度・方位センサ
407 記録メディア
408 メディアドライブ
409 音声入力部
410 音声出力部
411 アンテナ
412 通信部
413 無線LAN通信部
414 近距離無線通信用アンテナ
415 近距離無線通信部
416 ディスプレイ
417 タッチパネル
418 電池
419 バスライン
B バス
N1 ネットワーク
特開2005−292903号公報

Claims (10)

  1. 携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、
    前記携帯端末が、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、
    前記連携処理装置が、前記取得手段により前記携帯端末が取得した前記入力装置情報により特定される第1の電子機器へ、電子データ入力を要求する入力制御手段と、
    前記連携処理装置が、前記入力制御手段による要求に応じて前記第1の電子機器から受信した電子データを、前記携帯端末に提供する提供手段と、
    前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であるかを前記出力装置情報に基づいて判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であると判断されたときに、前記携帯端末が、前記提供手段によって提供された電子データを、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器から出力可能なデータ形式に変換する変換手段と、
    前記携帯端末が、前記変換手段によって変換された電子データの出力を、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器へ要求する出力制御手段とを有することを特徴とする入出力システム。
  2. 前記変換手段は、前記判断手段によって前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器に直接出力させることが可能でないと判断されたときに、前記携帯端末が、前記提供手段によって提供された電子データを、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器から、該電子機器に応じた出力形式で出力させるように前記連携処理装置に要求し、前記連携処理装置に、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器から出力可能なデータ形式に変換させることを特徴とする請求項1記載の入出力システム。
  3. 前記判断手段は、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であるか否かを示す直接出力可否情報に基づき、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能か不可かを判定することを特徴とする請求項1又は2記載の入出力システム。
  4. 前記取得手段は、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、前記出力装置情報及び前記直接出力可否情報を取得し、
    前記判断手段は、前記取得手段が取得した前記直接出力可否情報に基づき、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される電子機器に直接出力させることが可能か不可かを判定することを特徴とする請求項3記載の入出力システム。
  5. 前記提供手段は、前記携帯端末で表示可能なデータ形式の電子データを、前記携帯端末に提供し、
    前記変換手段は、前記判断手段によって前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器に直接出力させることが可能でないと判断されたときに、前記提供手段によって提供された電子データを、前記携帯端末で表示可能なデータ形式から、前記第2の電子機器から出力可能なデータ形式に変換することを特徴とする請求項2記載の入出力システム。
  6. 前記取得手段は、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報と、前記連携処理装置を特定するための連携処理装置情報とを取得することを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の入出力システム。
  7. 前記入力装置となる一の電子機器は原稿を読み取って画像データを生成する画像読取装置であり、前記出力装置となる一の電子機器は画像データを印刷出力する画像形成装置又は画像データを表示出力する画像表示装置であることを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の入出力システム。
  8. 前記取得手段は前記携帯端末が撮影した画像データから前記入力装置情報及び前記出力装置情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の入出力システム。
  9. 携帯端末に搭載されるアプリケーションと連携処理装置に搭載されるプログラムとが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムであって、
    前記アプリケーションが、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得手段と、
    前記プログラムが、前記取得手段により前記携帯端末が取得した前記入力装置情報により特定される第1の電子機器へ、電子データ入力を要求する入力制御手段と、
    前記プログラムが、前記入力制御手段による要求に応じて前記第1の電子機器から受信した電子データを、前記携帯端末に提供する提供手段と、
    前記入力制御手段により入力させた電子データを、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であるかを前記出力装置情報に基づいて判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であると判断されたときに、前記携帯端末が、前記提供手段によって提供された電子データを、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器から出力可能なデータ形式に変換する変換手段と、
    前記携帯端末が、前記変換手段によって変換された電子データの出力を、前記取得手段で取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器へ要求する出力制御手段とを有することを特徴とする入出力システム。
  10. 携帯端末と連携処理装置とが接続されたシステムであって、複数の電子機器を接続可能であり、前記複数の電子機器のうち入力装置となる一の電子機器から電子データを入力させ、入力された電子データを前記複数の電子機器のうち出力装置となる一の電子機器から出力させる連携処理を実行する入出力システムにおける入出力方法であって、
    前記携帯端末が、前記複数の電子機器のうち入力装置とする一の電子機器から、該入力装置とする一の電子機器を特定するための入力装置情報を取得し、前記複数の電子機器のうち出力装置とする一の電子機器から、該出力装置とする一の電子機器を特定するための出力装置情報を取得する取得ステップと、
    前記連携処理装置が、前記取得ステップにより前記携帯端末が取得した前記入力装置情報により特定される第1の電子機器へ、電子データの入力を要求する入力制御ステップと、
    前記連携処理装置が、前記入力制御ステップによる要求に応じて前記第1の電子機器から受信した電子データを、前記携帯端末に提供する提供ステップと、
    前記入力制御ステップにより入力させた電子データを、前記携帯端末から前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であるかを前記出力装置情報に基づいて判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって前記出力装置情報により特定される第2の電子機器に直接出力させることが可能であると判断されたときに、前記携帯端末が、前記提供ステップによって提供された電子データを、前記取得ステップで取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器から出力可能なデータ形式に変換する変換ステップと、
    前記携帯端末が、前記変換ステップによって変換された電子データの出力を、前記取得ステップで取得した前記出力装置情報により特定される前記第2の電子機器へ要求する出力制御ステップとを有する
    ことを特徴とする入出力方法。
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