JP7280230B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱、に関する。
上述した電気接続箱は、電子部品であるヒューズを保持するFLホルダと、これらFLホルダを収容するケースと、から構成されている。また、FLホルダに電源を供給するために、スタッドボルトが設けられたボルトブロックをFLホルダに着脱自在に設ける。そして、スタッドボルトに、FLホルダに保持されたバスバと、電源に接続された電線の端部に設けられた端子と、を通してナットで締結するものも考えられている(特許文献1、2)。
また、ケースには、それぞれ別体に設けた複数のFLホルダが収容されることがある。各ホルダに保持された電子部品に電源を供給するため、FLホルダ間を電線で接続することが考えられている(特許文献3)。
特開2013-150517号公報 特開2013-255347号公報 特開2013-34340号公報
しかしながら、上述した特許文献3では、接続するFLホルダが増える毎に電線を増やしたり、FLホルダに電線に接続するコネクタを設ける必要があったりするため、スペースが大きくなる、という問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、省スペース化を図った電気接続箱を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記[1]~[]を特徴としている。
[1]
スタッドボルトと、該スタッドボルトを保持するボルト保持部本体と、を有するボルト保持部と、
前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第1バスバと、該第1バスバに接続された第1電子部品と、前記第1バスバ及び前記第1電子部品を保持する第1保持部本体と、を有する第1保持部と、
前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第2バスバと、該第2バスバに接続された第2電子部品と、前記第2バスバ及び前記第2電子部品を保持する第2保持部本体と、を有する第2保持部と、を備えた電気接続箱であって、
前記第1バスバ及び前記第2バスバの前記挿通孔に前記スタッドボルトを通して、前記第1バスバ及び前記第2バスバを重ねた状態で、前記スタッドボルトにナットを締結することにより、前記ボルト保持部、前記第1保持部及び前記第2保持部が組付けられ
前記ボルト保持部は、前記スタッドボルトに電気的に接続されるボルトコネクタを有し、
前記ボルトコネクタにコネクタ接続される第1コネクタと、
前記第1コネクタと電線を介して接続される第2コネクタと、
第3バスバと、前記第3バスバに接続される第3電子部品と、前記第3バスバ及び前記第3電子部品を保持する第3保持部本体と、前記第3バスバに電気的に接続され、前記第2コネクタとコネクタ接続されるホルダコネクタと、を有する第3保持部と、を備えた、
電気接続箱であること。

スタッドボルトと、該スタッドボルトを保持するボルト保持部本体と、を有するボルト保持部と、
前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第1バスバと、該第1バスバに接続された第1電子部品と、前記第1バスバ及び前記第1電子部品を保持する第1保持部本体と、を有する第1保持部と、
前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第2バスバと、該第2バスバに接続された第2電子部品と、前記第2バスバ及び前記第2電子部品を保持する第2保持部本体と、を有する第2保持部と、を備えた電気接続箱であって、
前記第1バスバ及び前記第2バスバの前記挿通孔に前記スタッドボルトを通して、前記第1バスバ及び前記第2バスバを重ねた状態で、前記スタッドボルトにナットを締結することにより、前記ボルト保持部、前記第1保持部及び前記第2保持部が組付けられ、
前記第1保持部は、前記ボルト保持部が前記スタッドボルトの立設方向と交差する方向に向かってスライド挿入されるスライド挿入部を有し、
前記第1バスバの前記挿通孔は、前記ボルト保持部のスライド挿入方向とは逆側の端部まで延在して設けられている、
電気接続箱であること。

]に記載の電気接続箱において、
前記第2保持部本体は、前記第2電子部品を保持する第2電子部品装着部を有し、
前記第2バスバの前記挿通孔が設けられた部分が、前記第2電子部品装着部から前記スライド挿入方向に向かって突出して設けられた、
電気接続箱であること。
上記[1]の構成の電気接続箱によれば、第1バスバ及び第2バスバの挿通孔にスタッドボルトを通して、第1バスバ及び第2バスバを重ねた状態で、スタッドボルトにナットを締結することにより、ボルト保持部、第1保持部及び第2保持部が組付けられた。これにより、電線を用いて第1保持部及び第2保持部を接続する必要がなくなり、省スペース化を図ることができる。
更に、上記[]の構成の電気接続箱によれば、第1、第2コネクタを用いて接続する保持部をさらに増やすことができる。
上記[]の構成の電気接続箱によれば、ボルト保持部を第1保持部にスライド挿入しても、第1バスバの挿通孔にスタッドボルトを通すことができる。
上記[]の構成の電気接続箱によれば、第1保持部、スタッドボルト、第2保持部をスライド方向に並べて配置することができ、より一層、省スペース化を図ることができる。
本発明によれば、省スペース化を図った電気接続箱を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す電気接続箱を構成するボルトブロック、FLホルダ及びコネクタの分解斜視図である。 図3は、図2に示すボルトブロックの分解斜視図である。 図4は、図3に示すボルトブロックを構成するブロックの斜視図である。 図5は、図2に示すFLホルダAの分解斜視図である。 図6は、図2に示すFLホルダBの部分分解斜視図である。 図7は、図2に示すボルトブロックと、FLホルダAとを組付けた状態を示す部分斜視図である。 図8は、図2に示すボルトブロックと、FLホルダA、Bと、を組付けた状態を示す部分斜視図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。なお、図1においては、ケースを構成するアッパカバーが省略されている。図2は、図1に示す電気接続箱を構成するボルトブロック、FLホルダ及びコネクタの分解斜視図である。
本実施形態の電気接続箱は、典型的には、車両に搭載され、リレーやヒューズなどの電子部品を収容する。
電気接続箱1は、図1及び図2に示すように、スタッドボルト21を保持するボルトブロック2(図2)と、ボルトブロック2に組付けられるFLホルダA3、4と、FLホルダC5と、ボルトブロック2-FLホルダC5間を電気的に接続する第1コネクタ6及び第2コネクタ7(図2)と、これら収容するケース8と、を有する。
ボルトブロック2(ボルト保持部)は、図3に示すように、スタッドボルト21と、スタッドボルト21に電気的に接続されるバスバ22と、これらスタッドボルト21及びバスバ22を保持する樹脂製のブロック23(ボルト保持部本体)と、スタッドボルト21に接続されたボルトコネクタ24と、を有している。
以下、説明の便宜上、図1などに示すように、「上下方向D1」、「長手方向D2」、「短手方向D3」を定義する。「上下方向D1」、「長手方向D2」及び「短手方向D3」は、互いに直交している。電気接続箱1の車両搭載時において、「上下方向D1」は、車両の上下方向に対応している。また、上記ケース8は、上方から見て略長方形状に設けられている。「長手方向D2」は、長方形状のケース8の長手方向に対応している。「短手方向D3」は、長方形状のケース8の短手方向に対応している。
スタッドボルト21は、平板状の頭部211と、頭部211から上下方向D1上側に向かって突出する円柱状の軸部212と、を有している。バスバ22は、略L字状に折り曲げられた金属板から構成されている。バスバ22は、上下方向D1に垂直に設けられたボルト接続部221と、ボルト接続部221の短手方向D3一方側の端部から上下方向D1下側に向かって下垂する端子部222と、を有している。
ボルト接続部221には、スタッドボルト21の軸部212を通す円形の挿通孔221Aが形成されている。ボルト接続部221は、挿通孔221Aに軸部212を通した状態で、頭部211の上下方向D1上側に重ねられる。端子部222は、後述するボルトコネクタ24を構成する。端子部222には、ボルト接続部221側にブロック23に係止する矩形状の係止孔222Aが設けられ、下端にタブ状の端子222Bが設けられている。
ブロック23は、略四角筒状に設けられ、略四角筒の上側開口の短手方向D3他方側を塞ぐように設けたスタッドボルト装着部231と、スタッドボルト装着部231よりも下側に設けられたコネクタハウジング232と、複数のスライドリブ233と、バスバ22を係止する係止突起234と、FLホルダA33に係止する一対の係止アーム235,235(図4)と、を有している。
上記スタッドボルト装着部231の上面にスタッドボルト21の頭部211及びバスバ22のボルト接続部221が搭載される。また、スタッドボルト装着部231の短手方向D3一方側の端面には、上述したバスバ22に設けた係止孔222Aに係止する係止突起234が設けられている。コネクタハウジング232内には、スタッドボルト装着部231により塞がれていない上側開口から端子部222が挿入される。このコネクタハウジング232及び端子部222が、ボルトコネクタ24を構成する。
また、スライドリブ233は、ブロック23の長手方向D2両側の外側面にそれぞれ設けられ、短手方向D3に延在する。一対の係止アーム235は、図4に示すように、ブロック23の短手方向D3他方側の外側面から突出し、長手方向D2に並んで設けられている。一対の係止アーム235は、後述するFLホルダA3に対して短手方向D3他方側に向かってスライド挿入すると、FLホルダA3に係止する。
次に、FLホルダA3(第1保持部)について説明する。FLホルダA3は、図5などに示すように、スタッドボルト21の軸部212を通す挿通孔313Aが設けられた第1バスバ31と、複数のヒューズ(第1電子部品)32と、これら第1バスバ31及びヒューズ32を保持する樹脂製のブロック33(第1保持部本体)と、スタッドボルトカバー34(図2)と、を有している。
第1バスバ31は、打ち抜き加工、プレス加工した金属板から構成されている。第1バスバ31は、長手方向D2に直交し、長手方向D2に離間する一対の板状部311と、一対の板状部311の短手方向D3一方側の端部同士を連結する連結部312と、連結部312の上端から短手方向D3一方側に向かって折り曲げられたボルト接続部313と、を有している。一対の板状部311には、その上端にヒューズ32に接続される端子311Aが複数設けられている。
連結部312は、短手方向D3に垂直に設けられ、ボルトブロック2の一対の係止アーム235が挿通される挿通孔312Aが設けられている。ボルト接続部313は、上下方向D1に垂直に設けられ、中央にスタッドボルト21を挿通する挿通孔313Aが設けられている。挿通孔313Aは、ボルト接続部313の短手方向D3一方側の端部まで延在して設けられている。この短手方向D3一端側の開口からスタッドボルト21を挿通孔313A内に挿通することができる。
ブロック33は、短手方向D3他方側に設けたヒューズ32を装着するヒューズ装着部331と、短手方向D3一方側設けたボルトブロック2を装着するボルトブロック装着部332(スライド挿入部)と、を有している。ヒューズ装着部331は、上述した第1バスバ31の板状部311及び連結部312を保持する。なお、連結部312は、ヒューズ装着部331の短手方向D3一方側の外側面よりも外側に保持される。ヒューズ装着部331の短手方向D3一方側の外側面には、ボルトブロック2の一対の係止アーム235に係止する係止孔(図示せず)が設けられている。連結部312に設けた挿通孔312Aは、この図示しない係止孔に重ねられる。また、ヒューズ装着部331の上端からは、端子311Aが露出されている。この端子311Aにヒューズ32の端子を接続させることにより、ヒューズ32が装着される。ボルト接続部313は、ヒューズ装着部331から短手方向D3一方側に向けて突出している。
ボルトブロック装着部332は、ヒューズ装着部331の短手方向D3一方側の外側面から突出される一対のスライド壁332A,332Bにより構成されている。一対のスライド壁332A,332Bは、図2に示すように、長手方向D2に離間し互いの間にボルト接続部313が位置づけられる。また、一対のスライド壁332A,332B間にボルトブロック2がスライド挿入される。
一対のスライド壁332A,332Bの内側面には、ボルトブロック2のスライドリブ233をスライド挿入する短手方向D3に沿ったスライド溝333が設けられている。スタッドボルトカバー34は、図2に示すように、長手方向D2一方側の端部が、短手方向D3に沿った軸を中心に回転可能にスライド壁332Aの上端に取り付けられている。これにより、スタッドボルトカバー34の長手方向D2他方側の端部をスライド壁332Bに近づけると、一対のスライド壁332A,332Bの上方開口が塞がれる。また、スタッドボルトカバー34の長手方向D2他方側の端部をスライド壁332Bから離すと、一対のスライド壁332A,332Bの上方が開口される。
次に、第2保持部としてのFLホルダB4について説明する。FLホルダB4は、図6などに示すように、スタッドボルト21の軸部212を通す挿通孔413Aが設けられた第2バスバ41と、複数の第2電子部品としてのヒューズ42(図2)と、これら第2バスバ41及びヒューズ42を保持する樹脂製のブロック43(第2保持部本体)と、を有している。
第2バスバ41は、打ち抜き加工、プレス加工した金属板から構成されている。第2バスバ41は、短手方向D3に直交し、短手方向D3に離間する一対の板状部411,411と、一対の板状部411,411の長手方向D2一方側の端部同士を連結する連結部412と、短手方向D3他方側の板状部411の上端から短手方向D3他方側に向かって折り曲げられたボルト接続部413と、を有している。
短手方向D3一方側の板状部411の上端には、ヒューズに接続される端子411Aが設けられている。ボルト接続部413は、上下方向D1に垂直に設けられ、中央にスタッドボルト21を挿通する挿通孔413Aが設けられている。挿通孔413Aは、円形状に設けられている。
ブロック43は、短手方向D3一方側に設けたヒューズ42を装着するヒューズ装着部431と、短手方向D3他方側に設けたボルト接続部413を保持するボルト保持部432と、を有している。ヒューズ装着部431は、上述した第2バスバ41の板状部411,411及び連結部412を保持する。ヒューズ装着部431の上端からは、端子411Aが突出されている。この端子411Aにヒューズ42の端子を接続させることにより、ヒューズ42が装着される。ボルト保持部432は、ヒューズ装着部431の短手方向D3他方側の側面の上端から突出して設けられている。ボルト保持部432には、円形状の露出孔432Aが設けられている。この露出孔432Aからボルト接続部413の挿通孔413A周辺の上下が露出されている。
第3保持部としてのFLホルダC5は、図2などに示すように、図示しない第3バスバ及びヒューズと、これらバスバ及びヒューズを保持する樹脂製のブロック51(第3保持部本体)と、を有している。
図示しない第3バスバは、長手方向D2に直交して設けられ、長手方向D2他方側の上端にヒューズに接続される端子が設けられている。また、第3バスバは、長手方向D2一方側の下端に後述する第2コネクタ7と接続される端子が設けられている。ブロック51は、長手方向D2他端側に設けられたヒューズを装着するヒューズ装着部511と、第2コネクタ7とコネクタ接続されるコネクタハウジング512と、を有している。コネクタハウジング512は、下方が開口された筒状に設けられ、内部に第3バスバの下端に設けられた端子が収容される。このコネクタハウジング512と、第3バスバの下端に設けられた端子と、が第2コネクタ7とコネクタ接続するホルダコネクタを構成する。
第1コネクタ6は、ボルトブロック2のコネクタハウジング232内に挿入して嵌合するコネクタハウジング61と、コネクタハウジング61内に収容され、ボルトブロック2の端子部222に電気的に接続する端子(図示せず)と、から構成されている。第1コネクタ6の図示しない端子には、電線Lの一端が接続されている。
第2コネクタ7は、FLホルダC5のコネクタハウジング512内に挿入して嵌合するコネクタハウジング71と、コネクタハウジング71内に収容され、FLホルダC5の第3バスバに設けた端子に接続される端子(図示せず)と、から構成されている。第2コネクタ7の図示しない端子には、電線Lの他端が接続されている。
次に、上述した電気接続箱1の組み立てについて説明する。スタッドボルトカバー34を開らく。次に、ボルトブロック2を短手方向D3の他方に向かって移動させ、ボルトブロック2をFLホルダA3の一対のスライド壁332A、332B間にスライド挿入する。このとき、ボルトブロック2のスライドリブ233がFLホルダA3のスライド溝333内に挿入され、ボルトブロック2の短手方向D3の他方側への移動がガイドされる。
このとき、図7に示すように、スタッドボルト21の軸部212が、第1バスバ31の挿通孔313Aの短手方向D3一方側の開口から挿入され、挿通孔313Aに通される。また、第1バスバ31のボルト接続部313が、ボルトブロック2のバスバ22に設けられたボルト接続部221上に重ねられる。
さらに、ボルトブロック2を短手方向D3他方側に向かって移動させると、ボルトブロック2の一対の係止アーム235,235が第1バスバ31に設けた挿通孔313Aを通ってスタッドボルト装着部231に設けられた係止孔(図示せず)に係止する。
次に、FLホルダB4を上下方向D1下側に向かって移動させ、図8に示すように、FLホルダB4の第2バスバ41に設けた挿通孔413Aにスタッドボルト21の軸部212を挿入する。このとき、第2バスバ41のボルト接続部413が、第1バスバ31のボルト接続部313上に重ねられる。即ち、下からスタッドボルト21の頭部211、バスバ22のボルト接続部221、第1バスバ31のボルト接続部313、第2バスバ41のボルト接続部413の順に重ねられる。
その後、図示しないナットをスタッドボルト21の軸部212に締結させて、スタッドボルト21にFLホルダA3、4を組付ける。さらに、スタッドボルトカバー34を閉じて、スタッドボルト21の上部をスタッドボルトカバー34により覆う。
また、第1コネクタ6をボルトブロック2に設けたボルトコネクタ24に接続し、第2コネクタ7をFLホルダC5に設けたコネクタハウジング512とバスバに設けた端子部とから構成するホルダコネクタに接続する。これにより、FLホルダA3の第1バスバ31、FLホルダB41の第2バスバ41、FLホルダC5のバスバ(図示せず)が電気的に接続される。
上述した実施形態によれば、第1バスバ31及び第2バスバ41の挿通孔221Aにスタッドボルト21を通して、第1バスバ31及び第2バスバ41を重ねた状態で、スタッドボルト21にナットを締結することにより、ボルトブロック2、FLホルダA3及びFLホルダB4が組付けられる。これにより、電線を用いてFLホルダA3及びFLホルダB4を接続する必要がなくなり、省スペース化を図ることができる。
また、FLホルダA3からFLホルダB4やFLホルダC5に電源供給が必要ない場合、ボルトブロック2をFLホルダA3から取り外すことができ、部品点数の削減を図ることができる。
上述した実施形態によれば、ボルトブロック2と、FLホルダC5と、が第1コネクタ6及び第2コネクタ7を介して接続されている。これにより、第1、第2コネクタ6、7を用いて接続するFLホルダをさらに増やすことができる。
上述した実施形態によれば、FLホルダA3は、ボルトブロック2が短手方向D3他方側(スタッドボルト21の立設方向と交差する方向)からスライド挿入されるボルトブロック装着部332を有し、第1バスバ31の挿通孔312Aは、短手方向D3一方側(ボルトブロック2のスライド挿入方向とは逆側)の端部まで延在して設けられている。これにより、ボルトブロック2をFLホルダA3にスライド挿入しても、第1バスバ31の挿通孔312Aにスタッドボルト21を通すことができる。
上述した実施形態によれば、第2バスバ41の挿通孔413Aが設けられたボルト接続部413が、ヒューズ装着部431から短手方向D3他方側(スライド挿入方向)に向かって突出して設けられている。これにより、FLホルダA3、ボルトブロック2、FLホルダB4を短手方向D3に並べて配置することができ、より一層、省スペース化を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、ボルトブロック2は、上下方向D1上側に向かってFLホルダA3にスライド挿入できるようにしてもよい。
また、電子部品としては上述したヒューズに限ったものではなく、リレーなどであってもよい。
また、ボルトブロック2にボルトコネクタ24を設けるのは必須ではなく、なくてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電気接続箱の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
スタッドボルト(21)と、該スタッドボルト(21)を保持するボルト保持部本体(23)と、を有するボルト保持部(2)と、
前記スタッドボルト(21)を通す挿通孔(313A)が設けられた第1バスバ(31)と、該第1バスバ(31)に接続された第1電子部品(32)と、前記第1バスバ(31)及び前記第1電子部品(32)を保持する第1保持部本体(33)と、を有する第1保持部(3)と、
前記スタッドボルト(21)を通す挿通孔(413A)が設けられた第2バスバ(41)と、該第1バスバ(31)に接続された第2電子部品(42)と、前記第2バスバ(41)及び前記第2電子部品(42)を保持する第2保持部本体(43)と、を有する第2保持部(4)と、を備えた電気接続箱(1)であって、
前記第1バスバ(31)及び前記第2バスバ(41)の前記挿通孔(313A、413A)に前記スタッドボルト(21)を通して、前記第1バスバ(31)及び前記第2バスバ(41)を重ねた状態で、前記スタッドボルト(21)にナットを締結することにより、前記ボルト保持部(2)、前記第1保持部(3)及び前記第2保持部(4)が組付けられた、
電気接続箱(1)。
[2]
[1]に記載の電気接続箱(1)において、
前記ボルト保持部(2)は、前記スタッドボルト(21)に電気的に接続されるボルトコネクタ(24)を有し、
前記ボルトコネクタ(24)にコネクタ接続される第1コネクタ(6)と、
前記第1コネクタ(6)と電線(L)を介して接続される第2コネクタ(7)と、
第3バスバと、前記第3バスバに接続される第3電子部品と、前記第3バスバ及び前記第3電子部品を保持する第3保持部本体(51)と、前記第3バスバに電気的に接続され、前記第2コネクタ(7)とコネクタ接続されるホルダコネクタ(512)と、を有する第3保持部(5)と、を備えた、
電気接続箱(1)。
[3]
[1]又は[2]に記載の電気接続箱(1)において、
前記第1保持部(3)は、前記ボルト保持部(2)が前記スタッドボルト(21)の立設方向と交差する方向(D3他方側)に向けてスライド挿入されるスライド挿入部(332)を有し、
前記第1バスバ(31)の前記挿通孔(313A)は、前記ボルト保持部(2)のスライド挿入方向とは逆側(D3一方側)の端部まで延在して設けられている、
電気接続箱(1)。
[4]
[3]に記載の電気接続箱(1)において、
前記第2保持部本体(43)は、前記第2電子部品(42)を保持する第2電子部品装着部(431)を有し、
前記第2バスバ(41)の前記挿通孔(413A)が設けられた部分(413)が、前記第2電子部品装着部(431)から前記スライド挿入方向(D3他方側)に向かって突出して設けられた、
電気接続箱(1)。
1 電気接続箱
2 ボルトブロック(ボルト保持部)
3 FLホルダA(第1保持部)
4 FLホルダB(第2保持部)
5 FLホルダC(第3保持部)
6 第1コネクタ
7 第2コネクタ
21 スタッドボルト
23 ブロック(ボルト保持部本体)
24 ボルトコネクタ
31 第1バスバ
32 ヒューズ(第1電子部品)
33 ブロック(第1保持部本体)
41 第2バスバ
42 ヒューズ(第2電子部品)
43 ブロック(第2保持部本体)
51 ブロック(第3保持部本体)
313A 挿通孔
413A 挿通孔
431 ヒューズ装着部(第2電子部品装着部)
332 ボルトブロック装着部(スライド挿入部)
512 コネクタハウジング(ホルダコネクタ)
L 電線

Claims (3)

  1. スタッドボルトと、該スタッドボルトを保持するボルト保持部本体と、を有するボルト保持部と、
    前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第1バスバと、該第1バスバに接続された第1電子部品と、前記第1バスバ及び前記第1電子部品を保持する第1保持部本体と、を有する第1保持部と、
    前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第2バスバと、該第2バスバに接続された第2電子部品と、前記第2バスバ及び前記第2電子部品を保持する第2保持部本体と、を有する第2保持部と、を備えた電気接続箱であって、
    前記第1バスバ及び前記第2バスバの前記挿通孔に前記スタッドボルトを通して、前記第1バスバ及び前記第2バスバを重ねた状態で、前記スタッドボルトにナットを締結することにより、前記ボルト保持部、前記第1保持部及び前記第2保持部が組付けられ
    前記ボルト保持部は、前記スタッドボルトに電気的に接続されるボルトコネクタを有し、
    前記ボルトコネクタにコネクタ接続される第1コネクタと、
    前記第1コネクタと電線を介して接続される第2コネクタと、
    第3バスバと、前記第3バスバに接続される第3電子部品と、前記第3バスバ及び前記第3電子部品を保持する第3保持部本体と、前記第3バスバに電気的に接続され、前記第2コネクタとコネクタ接続されるホルダコネクタと、を有する第3保持部と、を備えた、
    電気接続箱。
  2. スタッドボルトと、該スタッドボルトを保持するボルト保持部本体と、を有するボルト保持部と、
    前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第1バスバと、該第1バスバに接続された第1電子部品と、前記第1バスバ及び前記第1電子部品を保持する第1保持部本体と、を有する第1保持部と、
    前記スタッドボルトを通す挿通孔が設けられた第2バスバと、該第2バスバに接続された第2電子部品と、前記第2バスバ及び前記第2電子部品を保持する第2保持部本体と、を有する第2保持部と、を備えた電気接続箱であって、
    前記第1バスバ及び前記第2バスバの前記挿通孔に前記スタッドボルトを通して、前記第1バスバ及び前記第2バスバを重ねた状態で、前記スタッドボルトにナットを締結することにより、前記ボルト保持部、前記第1保持部及び前記第2保持部が組付けられ、
    前記第1保持部は、前記ボルト保持部が前記スタッドボルトの立設方向と交差する方向に向かってスライド挿入されるスライド挿入部を有し、
    前記第1バスバの前記挿通孔は、前記ボルト保持部のスライド挿入方向とは逆側の端部まで延在して設けられている、
    電気接続箱。
  3. 請求項に記載の電気接続箱において、
    前記第2保持部本体は、前記第2電子部品を保持する第2電子部品装着部を有し、
    前記第2バスバの前記挿通孔が設けられた部分が、前記第2電子部品装着部から前記スライド挿入方向に向かって突出して設けられた、
    電気接続箱。
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