JP7264774B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来、端子が接続されるボルトを有する電気接続箱がある。特許文献1には、電気回路を構成する導通部材を収容した箱本体と、箱本体の上面に突設されて導通部材に導通接続されたスタッドボルトを備えた端子装着部と、端子装着部に装着される外部電線の電線端末に設けられたL字端子を覆う合成樹脂性の端子カバーと、を備えた電気接続箱が開示されている。
特開2017-229128号公報
電気接続箱において、ボルトを収容する空間に水等の液体が浸入した場合に、その液体を排出できることが望ましい。
本発明の目的は、ボルトを収容する空間に浸入した液体を排出することができる電気接続箱を提供することである。
本発明の電気接続箱は、フレームと、前記フレームの内部に収容され、上下方向に貫通する嵌合孔が形成された保持壁を有するブロックと、前記嵌合孔に嵌合し、かつ上方に向けて突出している雄ねじ部を有するボルトユニットと、前記ボルトユニットに隣接した位置において前記フレームの側壁に係合するサイドカバーと、を備え、前記フレームの側壁の上縁部は、前記雄ねじ部と対向する位置に切欠き部を有し、前記サイドカバーは、前記雄ねじ部に接続されて前記切欠き部を介して引き出される端子付き電線を上方から覆い、前記ブロックは、前記保持壁の上面に設けられ、前記嵌合孔に沿って延在する凹部と、前記凹部と下方の空間とを連通する縦孔と、を有することを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱において、ブロックは、保持壁の上面に設けられ、嵌合孔に沿って延在する凹部と、凹部と下方の空間とを連通する縦孔と、を有する。本発明に係る電気接続箱によれば、ボルトユニットを収容する空間に浸入した水等の液体を排出することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図である。 図3は、実施形態に係るフレーム、ブロック、およびボルトユニットの平面図である。 図4は、実施形態に係るフレーム、ブロック、およびボルトユニットの斜視図である。 図5は、実施形態に係るフレーム、ブロック、およびボルトユニットの組み付け方を説明する斜視図である。 図6は、実施形態に係るボルトユニットの正面図である。 図7は、実施形態に係るボルトユニットの分解斜視図である。 図8は、実施形態に係るバスバの斜視図である。 図9は、実施形態に係るバスバとボルトユニットとの位置関係を示す斜視図である。 図10は、実施形態に係るブロックの斜視図である。 図11は、実施形態に係るブロックの平面図である。 図12は、ボルトユニットに対する端子付き電線の組み付けを説明する斜視図である。 図13は、フレームに対するサイドカバーの組み付けを説明する斜視図である。 図14は、実施形態に係るサイドカバーを示す斜視図である。 図15は、実施形態に係る電気接続箱の内部を示す平面図である。 図16は、実施形態に係る電気接続箱の断面図である。 図17は、実施形態に係る電気接続箱の他の断面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電気接続箱につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図17を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、電気接続箱に関する。図1は、実施形態に係る電気接続箱の斜視図、図2は、実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図、図3は、実施形態に係るフレーム、ブロック、およびボルトユニットの平面図、図4は、実施形態に係るフレーム、ブロック、およびボルトユニットの斜視図、図5は、実施形態に係るフレーム、ブロック、およびボルトユニットの組み付け方を説明する斜視図、図6は、実施形態に係るボルトユニットの正面図、図7は、実施形態に係るボルトユニットの分解斜視図、図8は、実施形態に係るバスバの斜視図、図9は、実施形態に係るバスバとボルトユニットとの位置関係を示す斜視図、図10は、実施形態に係るブロックの斜視図、図11は、実施形態に係るブロックの平面図である。
図12は、ボルトユニットに対する端子付き電線の組み付けを説明する斜視図、図13は、フレームに対するサイドカバーの組み付けを説明する斜視図、図14は、実施形態に係るサイドカバーを示す斜視図、図15は、実施形態に係る電気接続箱の内部を示す平面図、図16は、実施形態に係る電気接続箱の断面図、図17は、実施形態に係る電気接続箱の他の断面図である。図16には、図15のXVI-XVI断面が示されている。図17には、図15のXVII-XVII断面が示されている。
図1および図2に示すように、実施形態の電気接続箱1は、フレーム2と、アッパカバー3と、ロアカバー4と、ブロック5と、ボルトユニット6と、サイドカバー7と、を有する。電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、例えば、エンジンコンパートメントに配置される。電気接続箱1は、収容する電子部品の種類に応じてジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して「電気接続箱」と呼ぶ。電気接続箱1は、電線15と共にワイヤハーネスWHを構成する。フレーム2、アッパカバー3、ロアカバー4、ブロック5、およびサイドカバー7は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって形成される。
図2および図3に示すように、フレーム2は、本体20と、二つの固定部21A,21Bと、を有する。本体20は、筒状に形成されており、軸方向Zの両端が開口している。より詳しくは、本体20は、第一開口20uおよび第二開口20dを有する。第一開口20uは、本体20における軸方向Zの一端に位置しており、第二開口20dは、本体20における軸方向Zの他端に位置している。フレーム2は、第二開口20dが下方を向く姿勢で車両に搭載される。
本体20は、第一側壁22A、第二側壁22B、第三側壁22C、および第四側壁22Dを有する。第一側壁22A、第二側壁22B、第三側壁22C、および第四側壁22Dは、本体20の外壁20tを構成しており、軸方向Zに沿って延在している。第一側壁22Aと第二側壁22Bとが互いに対向しており、第三側壁22Cと第四側壁22Dとが互いに対向している。四つの側壁22A,22B,22C,22Dにより、断面形状が略矩形の筒部が構成されている。
以下の説明では、第一側壁22Aと第二側壁22Bとが対向する方向を「第一方向X」と称し、第三側壁22Cと第四側壁22Dとが対向する方向を「第二方向Y」と称する。第一方向Xと第二方向Yとは直交している。また、第一方向Xおよび第二方向Yは、軸方向Zと直交している。実施形態の電気接続箱1は、軸方向Zが車両上下方向と一致するように、または軸方向Zが車両上下方向に沿うように、自動車等の車両に搭載される。
アッパカバー3は、本体20の第一開口20uを閉塞するカバーである。図2に示すように、アッパカバー3は、複数の係合部3aを有する。係合部3aは、フレーム2の本体20に設けられた係合部20aと係合する。ロアカバー4は、本体20の第二開口20dを閉塞するカバーである。ロアカバー4は、複数の係合部4aを有する。係合部4aは、フレーム2の本体20に設けられた係合部20bと係合する。
図4に示すように、フレーム2は、膨出部23を有する。膨出部23は、第一側壁22Aから第一方向Xに向けて張り出した部分である。膨出部23は、第一側壁22Aにおける下側の領域に配置されている。第一固定部21Aは、膨出部23における突出方向の先端面23aに配置されている。第一固定部21Aは、先端面23aの下端から第一方向Xに向けて突出している。第一固定部21Aは、ボルト等の締結部材が挿通される貫通孔21cを有している。第一固定部21Aは、締結部材によって車体に対して固定される。本実施形態の膨出部23は、本体20を支持するブラケットとしての機能を有している。
第一側壁22Aは、切欠き部26を有する。端子付き電線13は、切欠き部26を介してフレーム2から引き出される。切欠き部26の位置は、第一方向Xにおいてボルトユニット6と対向する位置である。切欠き部26は、第一側壁22Aの上縁部22uに形成されている。切欠き部26は、第一側壁22Aの上端22eから下方に向けて軸方向Zに沿って延在している。切欠き部26の下端は、膨出部23の近傍に位置している。切欠き部26の下部は、切欠き部26の上部よりも第二方向Yの幅が狭くなっている。サイドカバー7は、上方からスライドしながら切欠き部26に取り付けられ、切欠き部26を閉塞する。
膨出部23には、一対の係合部27が設けられている。係合部27は、膨出部23の上面23bから上方に向けて突出している。一対の係合部27は、切欠き部26を挟むように、第二方向Yに間隔をあけて配置されている。
図3に示すように、第二固定部21Bは、第二側壁22Bに配置されている。第二固定部21Bは、第二側壁22Bの下端から第一方向Xに向けて突出している。第二固定部21Bは、締結部材が挿通される貫通孔21dを有する。第二固定部21Bは、締結部材によって車体に対して固定される。フレーム2は、第二固定部21Bに隣接する半筒部25を有する。電子部品に接続された電線は、半筒部25を介して本体20から引き出される。
図4等に示すように、本体20は、仕切壁24を有する。仕切壁24は、軸方向Zに沿って延在している板状の部分である。仕切壁24は、三方からボルトユニット6を囲んでいる。仕切壁24は、本体20の内部空間を第一収容空間2aと、第二収容空間2bとに仕切っている。第一収容空間2aは、ボルトユニット6を収容する空間部である。第二収容空間2bは、電子部品を収容する空間部である。仕切壁24は、ボルトユニット6の先端よりも上方まで設けられている。第二収容空間2bには、リレー10やヒューズ11等の電子部品が収容される。
仕切壁24は、第一壁部24A、第二壁部24B、および第三壁部24Cを有する。第一壁部24Aは、第一側壁22Aと対向する壁部である。第一壁部24Aは、例えば、第一方向Xと直交する。第二壁部24Bおよび第三壁部24Cは、第一壁部24Aの端部から切欠き部26に向けて延在している。第二壁部24Bおよび第三壁部24Cは、第二方向Yにおいて互いに対向している。仕切壁24は、切欠き部26に向けて開放している。
図5に示すように、フレーム2には、ブロック5、バスバ8、およびボルトユニット6が組み付けられる。ブロック5は、第二開口20dからフレーム2に挿入され、フレーム2と係合する。ブロック5は、第一面5uおよび第二面5dを有する。第一面5uおよび第二面5dは互いに逆方向を向いている。第一面5uは、電子部品が搭載される側の面である。第二面5dは、電子部品に接続された電線が引き出される出口側の面である。なお、本実施形態の電気接続箱1は、第二ブロック12を有する。第二ブロック12は、ブロック5と同様に、第二開口20dからフレーム2に挿入され、フレーム2に組み付けられる。バスバ8およびボルトユニット6は、第二面5dからブロック5に対して挿入され、ブロック5と係合する。
図6および図7に示すように、ボルトユニット6は、ボルト60および樹脂製の保持部61を有する。ボルト60は、雄ねじ部62および突出部63を有する。雄ねじ部62および突出部63は、導電性を有する金属によって一体に形成されている。雄ねじ部62の形状は、円柱形状である。突出部63は、雄ねじ部62の基端につながっている。突出部63は、雄ねじ部62の半径方向に沿って雄ねじ部62から突出しているフランジ状の部分である。ボルト60の中心軸線CLに沿って平面視した場合の突出部63の形状は、略正方形である。突出部63の四つの角部は、円弧形状の面取りがなされている。突出部63は、四つの側面63aを有する。側面63aは、ボルト60の中心軸線CLと平行な面である。
雄ねじ部62は、螺合部62aおよび円盤部62bを有する。円盤部62bは、雄ねじ部62の基端に配置されている。円盤部62bは、円盤形状を有する部分であり、突出部63とつながっている。円盤部62bの直径は、突出部63の一辺の長さよりも短い。螺合部62aは、ねじ溝が形成された部分である。螺合部62aは、円盤部62bの近傍から雄ねじ部62の先端62cに向けて、雄ねじ部62の軸方向に沿って配置されている。
保持部61は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって形成されている。保持部61は、ボルト60の突出部63を保持する部材である。保持部61は、底壁64と、頂壁65と、側壁66と、を有する。底壁64は、平面形状が矩形の壁部であり、所定の板厚を有する。頂壁65は、底壁64に対応する矩形の壁部である。底壁64と頂壁65とは隙間をあけて対向している。頂壁65と底壁64との間には、突出部63を収容する収容空間67が形成されている。側壁66は、底壁64と頂壁65とをつないでおり、収容空間67を三方から囲んでいる。
頂壁65には、円盤部62bを保持する切り欠き65aが形成されている。切り欠き65aは、円盤部62bを通過させるための通路部65bおよび円弧形状の円弧部65cを有する。頂壁65は、通路部65bと円弧部65cとの間に配置された、一対の突出部65dを有する。一方の突出部65dから他方の突出部65dまでの間隔は、円盤部62bの直径よりも狭い。
保持部61の一つの側面には、収容空間67と外部空間とを連通する開口61aが設けられている。図7に示すように、ボルト60の突出部63は、開口61aから収容空間67に挿入される。底壁64の内側面には、挿入方向に沿って延在するリブ64aが形成されている。突出部63は、リブ64aと頂壁65との間に挟持される。円盤部62bは、切り欠き65aに挿入される。円盤部62bは、通路部65bを通過して、円弧部65cに嵌合する。円盤部62bが円弧部65cと嵌合することで、ボルト60の調芯がなされる。ボルト60は、雄ねじ部62を保持部61から突出させた状態で、保持部61によって保持される。
図8に示すように、バスバ8は、本体80と、第一端子部81と、複数の第二端子部82と、を有する。バスバ8は、導電性の金属板によって形成されている。本体80、第一端子部81、および第二端子部82は、一体であり、互いに電気的に接続されている。第一端子部81は、電源が接続される電源入力端子として設けられている。第二端子部82は、電子部品と接続される端子として設けられている。第二端子部82は、それぞれ本体80から軸方向Zに沿って突出している。
第一端子部81は、繋ぎ部83と、支持部84と、先端部85と、を有する。バスバ8の説明において、軸方向Z、第一方向X、および第二方向Yは、バスバ8がフレーム2に対して組み付けられた状態における方向である。支持部84は、軸方向Zと直交し、第一方向Xに沿って延在する。支持部84は、ボルト60の雄ねじ部62が挿通される貫通孔84aを有する。
繋ぎ部83は、本体80と支持部84とをつなぐ部分であり、第一方向Xと直交する。第一端子部81は、繋ぎ部83と支持部84とが直交するように屈曲している。先端部85は、第一方向Xと直交する。第一端子部81は、支持部84と先端部85とが直交するように屈曲している。繋ぎ部83および先端部85は、第一方向Xにおいて互いに対向する。
図9に示すように、ボルトユニット6の保持部61は、繋ぎ部83と先端部85との間に差し込まれ、例えば、圧入される。先端部85は、第一方向Xにおいて突出部63の一つの側面63aと対向する。先端部85は、保持部61に対する突出部63の相対移動を規制する。支持部84は、保持部61の頂壁65を上方から覆う。ボルトユニット6の雄ねじ部62は、支持部84の貫通孔84aに挿通され、支持部84から上方に向けて突出する。
図10および図11に示すように、ブロック5は、立体形状を有する部材である。ブロック5の説明において、軸方向Z、第一方向X、および第二方向Yは、ブロック5がフレーム2に対して組み付けられた状態における方向である。ブロック5は、ブロック5の外殻をなす外壁50を有する。ブロック5は、軸方向Zにおいて所定の厚みを有する。ブロック5は、ボルトユニット6を保持する第一保持部51と、電子部品を保持する第二保持部52と、を有する。第一保持部51と第二保持部52との境界には、フレーム2の仕切壁24と対向する当接面5aが設けられている。当接面5aは、軸方向Zと直交する平面である。
第二保持部52は、電子部品が挿入される複数のキャビティ53を有する。キャビティ53には、下方からバスバ8の第二端子部82が挿入されている。電子部品は、上方からキャビティ53に挿入されて、第二端子部82と接続される。
第一保持部51は、ブロック5の一つの角部に位置している。平面視における第一保持部51の形状は、略矩形である。第一保持部51は、ボルトユニット6を保持する保持壁54を有する。保持壁54は、軸方向Zに延在する筒状の壁部である。保持壁54には、軸方向Zにそって保持壁54を貫通する嵌合孔55が形成されている。ブロック5がフレーム2に対して組み付けられた状態において、嵌合孔55は上下方向に沿って保持壁54を貫通している。嵌合孔55の断面形状は、ボルトユニット6の保持部61に対応する形状である。本実施形態の嵌合孔55の断面形状は、略正方形である。
嵌合孔55は、第二方向Yにおいて互いに対向する一対の第一壁面56a,56b、および第一方向Xにおいて互いに対向する一対の第二壁面57a,57bを有する。第一壁面56aおよび第二壁面57aは、第二保持部52に隣接している。第一壁面56bおよび第二壁面57bは、ブロック5の外壁50と隣接している。一対の第一壁面56a,56bには、ボルトユニット6を係止する係止アーム56cがそれぞれ設けられている。係止アーム56cは、第一壁面56a,56bに沿って上方に向けて突出しており、かつ可撓性を有する。嵌合孔55に挿入されたボルトユニット6は、一対の係止アーム56cによって下方から支持される。
保持壁54には、第一凹部58A、第二凹部58B、第一縦孔59A、および第二縦孔59Bが設けられている。第一凹部58Aおよび第二凹部58Bは、保持壁54の上面54aに形成されている。上面54aは、当接面5aと連続した面である。第一凹部58Aおよび第二凹部58Bは、上面54aに設けられ、下方に向けて凹んだ溝である。第一凹部58Aは、嵌合孔55の第一壁面56aに隣接し、第一壁面56aに沿って延在している。言い換えると、第一凹部58Aは、嵌合孔55の開口に沿って延在している。第一凹部58Aの延在方向は、第一方向Xである。第一凹部58Aは、第一方向Xに沿って、第一壁面56aの一端から他端までを含む範囲に延在している。
第二凹部58Bは、嵌合孔55の第二壁面57aに隣接し、第二壁面57aに沿って延在している。つまり、第二凹部58Bは、嵌合孔55の開口に沿って延在している。第二凹部58Bの延在方向は、第二方向Yである。第二凹部58Bは、第二方向Yに沿って、第二壁面57aの一端から他端までの略全体を含む範囲に延在している。
第一縦孔59Aは、第一凹部58Aと下方の空間とを連通する孔である。第一縦孔59Aは、軸方向Zに沿ってブロック5を貫通しており、ブロック5の第一面5uから第二面5dまで延在している。第一縦孔59Aは、第一凹部58Aの端部に連通している。より詳しくは、第一縦孔59Aは、第一凹部58Aにおける外壁50側の端部につながっている。第一凹部58Aに流入した水等の液体は、第一縦孔59Aを介してブロック5よりも下方の空間に排出される。
第二縦孔59Bは、第二凹部58Bと下方の空間とを連通する孔である。第二縦孔59Bは、軸方向Zに沿ってブロック5を貫通しており、ブロック5の第一面5uから第二面5dまで延在している。第二縦孔59Bは、第二凹部58Bの端部に連通している。より詳しくは、第二縦孔59Bは、第二凹部58Bにおける外壁50側の端部につながっている。第二凹部58Bに流入した水等の液体は、第二縦孔59Bを介してブロック5よりも下方の空間に排出される。
ブロック5に対してバスバ8およびボルトユニット6が組み付けられると、ブロック5がフレーム2に対して組み付けられる。ただし、ブロック5がフレーム2に対して組み付けられた後に、バスバ8およびボルトユニット6がブロック5に組み付けられてもよい。図4に示すように、フレーム2の仕切壁24は、ブロック5の当接面5aに当接する。仕切壁24は、当接面5aとの間にわずかに隙間をあけて当接面5aと対向してもよい。仕切壁24は、ブロック5の第一保持部51と第二保持部52との間を仕切る防水壁として機能する。
図12に示すように、端子付き電線13は、ボルトユニット6に対して上方から取り付けられる。端子付き電線13は、端子14および電線15を有する。端子14は、バスバ8に対して接続される接続部14aと、電線15に対して圧着される圧着部14bと、を有する。接続部14aの形状は、平板形状である。接続部14aは、雄ねじ部62を挿通可能な孔部14cを有する。端子14は、接続部14aと圧着部14bとの間に屈曲部14dを有する。端子14は、接続部14aと圧着部14bとのなす角度が鈍角となるように、屈曲部14dにおいて折れ曲がっている。
端子付き電線13がボルトユニット6に対して取り付けられる際には、端子14の孔部14cに雄ねじ部62が挿通される。端子14の接続部14aは、バスバ8の支持部84の上に載置される。端子14は、ナット16によってバスバ8に対して締結される。ナット16は、雄ねじ部62の螺合部62aに対して螺合し、端子14をバスバ8に対して物理的および電気的に接続させる。図13に示すように、端子14がボルトユニット6に対して固定された状態において、電線15は、ボルトユニット6から遠ざかる方向へ向けて斜め下方に延在する。電線15には、バッテリ等の電源が接続される。
図13に示すように、サイドカバー7は、フレーム2の第一側壁22Aに対して上方から取り付けられる。なお、端子付き電線13およびサイドカバー7は、同時にフレーム2に対して取り付けられてもよい。この場合、作業者は、予め端子付き電線13をサイドカバー7によって保持させ、その後に端子付き電線13およびサイドカバー7をフレーム2に対して取り付ける。
図14に示すように、サイドカバー7は、第一カバー部71および第二カバー部72を有する。サイドカバー7の説明において、軸方向Z、第一方向X、および第二方向Yは、サイドカバー7がフレーム2に対して組み付けられた状態における方向である。
第一カバー部71および第二カバー部72の長手方向は、第一方向Xである。第二カバー部72は、第一カバー部71の一端につながっている。第一カバー部71は、端子付き電線13の端子14を上方および側方から覆う。第二カバー部72は、端子付き電線13の電線15を上方および側方から覆う。第一カバー部71は、頂壁71A、一対の側壁71B、係合部73、ガイド壁74、および上部壁75を有する。第二カバー部72の形状は、半筒形状である。第二カバー部72は、第二カバー部72の先端へ向うに従って下方へ向かうように第一方向Xに対して傾斜している。第一方向Xに対する第二カバー部72の傾斜角度は、例えば、20°から40°の間の角度であってもよい。
係合部73およびガイド壁74は、第一カバー部71の側壁71Bに設けられている。係合部73は、フレーム2の係合部27と係合する。係合部73は、筒状に形成されており、図15に示すように、可撓性の係止アーム73aを有する。係合部27は、サイドカバー7の係合部73に挿入され、係合部73の係止アーム73aによって係止される。
ガイド壁74は、軸方向Zに沿って延在する第一壁74Aおよび第二壁74Bを有する。第一壁74Aおよび第二壁74Bは、第一方向Xにおいて互いに対向している。第一カバー部71は、フレーム2の切欠き部26を閉塞するように第一側壁22Aに対して取り付けられる。このときに、第一側壁22Aは、第一壁74Aと第二壁74Bとの間に入り込み、軸方向Zに沿ってサイドカバー7を案内する。第一壁74Aおよび第二壁74Bと、第一側壁22Aとにより、水等の侵入を規制する迷路構造が形成される。
上部壁75は、頂壁71Aから上方に向けて突出している。上部壁75は、第一側壁22Aの切欠き部26の上部を閉塞する。図2に示すように、上部壁75は、第一側壁22Aの外壁面と連続した壁面を構成し、フレーム2の外壁として機能する。サイドカバー7は、フレーム2の切欠き部26を閉塞し、フレーム2の内部への液体の浸入を規制する。フレーム2の内部に浸入する可能性がある液体は、典型的には水である。例えば、高圧洗浄機によって車体が洗車される場合に、フレーム2の内部まで水が入り込む可能性がある。
本実施形態の電気接続箱1は、フレーム2の第一収容空間2aに入り込んだ液体を排出する構造を有している。図10等を参照して説明したように、ブロック5の保持壁54には、第一凹部58A、第二凹部58B、第一縦孔59A、および第二縦孔59Bが設けられている。従って、第一収容空間2aに液体が入り込むと、その液体は第一凹部58Aまたは第二凹部58Bに流入する。第一凹部58Aに流入した液体は、第一縦孔59Aを介して下方の空間に排出される。第二凹部58Bに流入した液体は、第二縦孔59Bを介して下方の空間に排出される。従って、本実施形態の電気接続箱1は、第一収容空間2aに入り込んだ液体を排出することができる。
また、図12に示すように、ブロック5がフレーム2に組み付けられた状態において、仕切壁24は、第一収容空間2aと第二収容空間2bとを仕切っている。つまり、仕切壁24は、切欠き部26と連通している第一収容空間2aと、電子部品が収容される第二収容空間2bと、を仕切っている。よって、本実施形態の電気接続箱1は、電子部品を収容する第二収容空間2bに液体が入り込むことを適切に抑制することができる。
また、本実施形では、第一凹部58Aが第一方向Xに延在し、第二凹部58Bが第二方向Yに延在している。延在方向が異なる二つの凹部58A,58Bがあることで、第一収容空間2aに浸入した液体の排出が促進される。また、第一凹部58Aおよび第二凹部58Bは、仕切壁24と嵌合孔55との間に配置されている。これにより、第一収容空間2aに浸入した液体が仕切壁24に到達することが抑制される。フレーム2内への液体の進入口は、例えば、第一側壁22Aの切欠き部26である。切欠き部26から仕切壁24までの間に第一凹部58Aおよび第二凹部58Bが配置されていることで、第二収容空間2bへの液体の浸入が抑制される。
また、本実施形態の電気接続箱1では、ナット16がボルトユニット6に対して締め付けられる際のブロック5の変形を抑制できる構造を有している。図16に示すように、第一凹部58Aの底壁58Cは、ボルトユニット6の突出部63と同じ高さ位置にある。底壁58Cは、ボルトユニット6の中心軸線CLと直交する方向において、突出部63と対向している。底壁58Cは、第二方向Yにおいて、突出部63の一つの側面63aと正対している。なお、底壁58Cよりも下方には、肉抜きの空洞58Eが形成されている。
ナット16が雄ねじ部62に対して締め付けられる際には、締付トルクがナット16から雄ねじ部62に伝達される。突出部63および保持部61は、この締付トルクによって、中心軸線CLの周りに回転し、保持部61が第一壁面56aに当接することがある。これに対して、本実施形態の底壁58Cは、突出部63と対向する位置に配置されている。従って、底壁58Cは、第一壁面56aを支持して、保持壁54の変形を抑制することができる。
また、図17に示すように、第二凹部58Bの底壁58Dは、ボルトユニット6の突出部63と同じ高さ位置にある。底壁58Dは、ボルトユニット6の中心軸線CLと直交する方向において、突出部63と対向している。底壁58Dは、第一方向Xにおいて、突出部63の一つの側面63aと正対している。なお、底壁58Dよりも下方には、肉抜きの空洞58Fが形成されている。
ナット16が雄ねじ部62に対して締め付けられる際には、保持部61が第二壁面57aに当接することがある。なお、本実施形態では、保持部61と第二壁面57aとの間にバスバ8が位置している。この場合、締付トルクが保持部61からバスバ8に伝達され、バスバ8が第二壁面57aに当接することもある。これに対して、本実施形態の底壁58Dは、突出部63と対向する位置に配置されている。従って、底壁58Dは、第二壁面57aを支持して、保持壁54の変形を抑制することができる。
本実施形態では、第一方向Xに延在する底壁58C、および第二方向Yに延在する底壁58Dがそれぞれ保持壁54を支持している。つまり、互いに交差する二つの底壁58C,58Dが協働して保持壁54を支持している。よって、ナット16が雄ねじ部62に対して締め付けられる際の保持壁54の変形が適切に抑制される。
以上説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、フレーム2と、ブロック5と、ボルトユニット6と、サイドカバー7と、を有する。ブロック5は、フレーム2の内部に収容される。ブロック5は、上下方向に貫通する嵌合孔55が形成された保持壁54を有する。ボルトユニット6は、嵌合孔55に嵌合する。ボルトユニット6は、嵌合孔55に嵌合した状態において上方に向けて突出している雄ねじ部62を有する。サイドカバー7は、ボルトユニット6に隣接した位置においてフレーム2の第一側壁22Aに係合する。
フレーム2の第一側壁22Aの上縁部22uは、雄ねじ部62と対向する位置に切欠き部26を有する。端子付き電線13は、雄ねじ部62に接続されて切欠き部26を介してフレーム2から引き出される。サイドカバー7は、端子付き電線13を上方から覆う。ブロック5は、第一凹部58Aおよび第二凹部58Bと、第一縦孔59Aおよび第二縦孔59Bと、を有する。第一凹部58Aおよび第二凹部58Bは、保持壁54の上面54aに設けられ、嵌合孔55に沿って延在している。第一縦孔59Aおよび第二縦孔59Bは、第一凹部58Aおよび第二凹部58Bと、下方の空間とを連通する。
本実施形態の電気接続箱1は、ボルトユニット6を収容する空間に浸入した液体を下方の空間に排出させることができる。よって、電気接続箱1は、電気接続箱1における電機性能の低下を未然に抑制することができる。
本実施形態のボルトユニット6は、ボルト60と、保持部61と、を有する。ボルト60は、雄ねじ部62と、突出部63と、を有する。突出部63は、雄ねじ部62の半径方向に沿って雄ねじ部62から突出している。保持部61は、突出部63を保持し、かつ嵌合孔55に嵌合する。第一凹部58Aおよび第二凹部58Bの底壁58C,58Dは、ボルト60の中心軸線CLと直交する方向において突出部63と対向している。底壁58C,58Dは、ナット16が雄ねじ部62に対して締め付けられる際の保持壁54の変形を抑制することができる。
本実施形態のブロック5は、凹部として、第一凹部58Aおよび第二凹部58Bを有する。第一凹部58Aは、嵌合孔55に沿って第一方向Xに延在する凹部である。第二凹部58Bは、嵌合孔55に沿って第二方向Yに延在する凹部である。第二方向Yは、第一方向Xに対して交差する方向であり、例えば、第一方向Xに対して直交している。ブロック5は、異なる二つの方向に延在する第一凹部58Aおよび第二凹部58Bを有することで、液体を適切に排出することができる。
本実施形態のフレーム2は、仕切壁24を有する。仕切壁24は、フレーム2の内部空間を、ボルトユニット6が収容される第一収容空間2aと、電子部品が収容される第二収容空間2bと、に仕切る。第一凹部58Aおよび第二凹部58Bは、仕切壁24と嵌合孔55との間に配置されている。本実施形態の電気接続箱1は、この構成により、液体が第二収容空間2bへ浸入することを適切に抑制することができる。
[実施形態の変形例]
ブロック5に設けられる凹部の位置や形状は、第一凹部58Aおよび第二凹部58Bとして例示された位置や形状には限定されない。例えば、ブロック5は、第一凹部58Aおよび第二凹部58Bに加えて、第三凹部を有してもよい。例えば、実施形態の第一凹部58Aと第二凹部58Bとがつながっていてもよい。この場合、第一縦孔59Aあるいは第二縦孔59Bの何れかが省略されてもよい。
ボルトユニット6の構成は、例示した構成には限定されない。例えば、保持部61は、インサート成形等により、ボルト60に対して一体に形成されていてもよい。突出部63の平面形状は、正方形には限定されない。例えば、平面視における突出部63の形状は、長方形や、その他の多角形状であってもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 電気接続箱
2 フレーム
2a:第一収容空間、 2b:第二収容空間
3 アッパカバー
3a 係合部
4 ロアカバー
4a 係合部
5 ブロック
5a:当接面、 5u:第一面、 5d:第二面
6 ボルトユニット
7 サイドカバー
8 バスバ
10 リレー
11 ヒューズ
12 第二ブロック
13 端子付き電線
14 端子
14a:接続部、 14b:圧着部、 14c:孔部、 14d:屈曲部
15 電線
16 ナット
20 本体
20u:第一開口、 20d:第二開口、 20t:外壁
21A:第一固定部、 21B:第二固定部、
21c,21d:貫通孔
22A:第一側壁、 22B:第二側壁、 22C:第三側壁、 22D:第四側壁
22e:上端、 22u:上縁部
23 膨出部
23a: 先端面、 23b:上面
24 仕切壁
24A:第一壁部、 24B:第二壁部、 24C:第三壁部
25 半筒部
26 切欠き部
27 係合部
50 外壁
51 第一保持部
52 第二保持部
53 キャビティ
54 保持壁
54a 上面
55 嵌合孔
56a,56b:第一壁面、 56c:係止アーム
57a,57b 第二壁面
58A:第一凹部、 58B:第二凹部、 58C,58D:底壁
59A:第一縦孔、 59B:第二縦孔
60 ボルト
61 保持部
61a 開口
62 雄ねじ部
62a:螺合部、 62b:円盤部、 62c:先端
63 突出部
63a:側面
64 底壁
65 頂壁
65a:切り欠き、 65b:通路部、 65c:円弧部、 65d:突出部
66 側壁
67 収容空間
71 第一カバー部
71A:頂壁、 71B:側壁
72 第二カバー部
73 係合部
74 ガイド壁
74A:第一壁、 74B:第二壁
75 上部壁
80 本体
81 第一端子部
82 第二端子部
83 繋ぎ部
84 支持部
85 先端部
CL 中心軸線
WH ワイヤハーネス
X 第一方向
Y 第二方向
Z 軸方向

Claims (4)

  1. フレームと、
    前記フレームの内部に収容され、上下方向に貫通する嵌合孔が形成された保持壁を有するブロックと、
    前記嵌合孔に嵌合し、かつ上方に向けて突出している雄ねじ部を有するボルトユニットと、
    前記ボルトユニットに隣接した位置において前記フレームの側壁に係合するサイドカバーと、
    を備え、
    前記フレームの側壁の上縁部は、前記雄ねじ部と対向する位置に切欠き部を有し、
    前記サイドカバーは、前記雄ねじ部に接続されて前記切欠き部を介して引き出される端子付き電線を上方から覆い、
    前記ブロックは、前記保持壁の上面に設けられ、前記嵌合孔に沿って延在する凹部と、前記凹部と下方の空間とを連通する縦孔と、を有する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ボルトユニットは、ボルトと、保持部と、を有し、
    前記ボルトは、前記雄ねじ部と、前記雄ねじ部の半径方向に沿って前記雄ねじ部から突出した突出部と、を有し、
    前記保持部は、前記突出部を保持し、かつ前記嵌合孔に嵌合し、
    前記凹部の底壁は、前記ボルトの中心軸線と直交する方向において前記突出部と対向している
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記凹部は、前記嵌合孔に沿って第一方向に延在する第一凹部と、前記嵌合孔に沿って第二方向に延在する第二凹部と、を含み、
    前記第二方向は、前記第一方向に対して交差する方向である
    請求項1または2に記載の電気接続箱。
  4. 前記フレームは、前記フレームの内部空間を、前記ボルトユニットが収容される第一収容空間と、電子部品が収容される第二収容空間と、に仕切る仕切壁を有し、
    前記凹部は、前記仕切壁と前記嵌合孔との間に配置されている
    請求項1から3の何れか1項に記載の電気接続箱。
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