JP7266321B2 - 排水ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、排水ポンプに関する。
例えば、室内の天井に埋込むタイプの空気調和機の室内ユニットにおいては、冷房運転時に空気中の水分が凝縮して熱交換器に付着し、付着した水分により生じた水滴が熱交換器の下方に設けられるドレンパン内に滴下する。このドレンパン内に溜まったドレン水を室内ユニット外部(室外)に排出するために、排水ポンプ(ドレンポンプともいう)が用いられる(特許文献1参照)。
特開2012-082790号公報
ところで、モータを使用した排水ポンプは、モータから発生する振動が、取付部材としての空気調和機の室内ユニットに伝播して騒音を出し、静音性を悪化させる場合がある。そのため、排水ポンプを室内ユニットに取り付ける際に、防振用ゴム等を排水ポンプの取付部と室内ユニットの取付天板との間に配置し、振動の伝播を低減する。
しかしながら、上記従来の排水ポンプでは、排水ポンプの取付部と室内ユニットの取付天板との間に防振用ゴム等を配置する必要があるため、部品点数が増加し部品コストが上昇する懸念がある。近年は、部品点数や部品コスト削減のため、防振用ゴム等を省略し、排水ポンプ(の取付部)を室内ユニット(の取付天板)に直接取り付ける事例が増えており、その場合、排水ポンプの振動が室内ユニットに伝播し、共振して大きな騒音が発生することがある。
本発明は上記事実を考慮し、部品点数を増やさずに、取付部材への振動伝播を効果的に低減することのできる排水ポンプを提供することにある。
第1の態様に係る排水ポンプは、モータで回転されることにより水を吸い上げて外部に排出する回転羽根が収容されたポンプ室を有するポンプ筐体と、締結部材を用いて前記ポンプ筐体を取付部材に取り付けるための取付部と、前記ポンプ筐体に結合され、前記ポンプ筐体の周方向において、前記取付部の位置を避けて設けられた支持部と、前記ポンプ筐体の上面に沿って延び、該上面から離間した状態で前記支持部に支持され、前記取付部が結合され、前記ポンプ筐体に対して相対的に変位可能に構成された板部と、を備えている。
この排水ポンプでは、支持部がポンプ筐体に結合され、ポンプ筐体の上面に沿って延びる板部が、ポンプ筐体の上面から離間した状態で支持部に支持されている。この板部には、締結部材を用いてポンプ筐体を取付部材に取り付けるための取付部が結合されている。支持部は、ポンプ筐体の周方向において、取付部の位置を避けて設けられている。更に、板部は、ポンプ筐体に対して相対的に変位可能に構成されている。モータで回転羽根を回転させた際の排水ポンプの振動は、ポンプ筐体、及び取付部を介して取付部材に伝播するが、ポンプ筐体と取付部との間に板部が介在しているので、ポンプ筐体に取付部が直接設けられている場合と比較して、取付部材への振動の伝播を低減することができる。
また、この排水ポンプでは、板部により取付部材への振動の伝播を低減できるため、防振用ゴム等を配置する必要がなく、部品点数や部品コストが増加しない。
第2の態様は、第1の態様に係る排水ポンプにおいて、前記板部が、前記ポンプ筐体の前記上面の周方向に沿って環状に形成され、前記支持部が複数箇所に設けられている。
この排水ポンプでは、板部がポンプ筐体の上面の周方向に沿って環状に形成されているので、互いに隣り合う支持部間の板部のスパンを調整することで、板部の変位のし易さを調整できる。このため、板部のスパンの調整により、ポンプ筐体から取付部材への振動の伝播を更に低減することができる。
第3の態様は、第1の態様に係る排水ポンプにおいて、前記板部が、前記ポンプ筐体の前記上面の周方向に沿って断続的に形成され、前記支持部は、前記板部の両端にそれぞれ設けられている。
この排水ポンプでは、取付部が結合される板部が、ポンプ筐体の上面の周方向に沿って断続的に形成されている。また、板部の両端が支持部に支持されている。このため、すべての取付部が1つの板部に結合されている場合と比較して、取付部間での振動の伝達を低減できる。
第4の態様は、第1~第3の態様の何れか1態様に係る排水ポンプにおいて、更に、前記板部と前記ポンプ筐体の中央部とを結合する補強部を有する。
この排水ポンプでは、板部とポンプ筐体の中央部とを結合する補強部を有しているので、板部と支持部との結合部分、更には支持部と上カバーの上面との結合部分の長期的な耐久性を高めることができる。
本発明の排水ポンプによれば、部品点数を増やさずに、取付部材への振動伝播を効果的に低減することができる。
第1実施形態に係る排水ポンプの使用状態を示す正面図である。 第1実施形態に係る排水ポンプを示す斜視図である。 支持部の構成を示す部分破断拡大斜視図である。 第1実施形態に係る排水ポンプを示す平面図である。 第2実施形態に係る排水ポンプの上部を示す斜視図である。 第3実施形態に係る排水ポンプの上部を示す斜視図である。 第4実施形態に係る排水ポンプの上部を示す斜視図である。 比較例に係る排水ポンプを示す斜視図である。 騒音の試験結果を示すグラフである。
[第1実施形態]
図1から図4にしたがって、本発明の第1実施形態に係る排水ポンプ1を説明する。図1に示されるように、実施形態の排水ポンプ1は、ドレンパン90に溜まったドレン水Wを吸い上げて室外に排水するためのものである。図2に示されるように、排水ポンプ1は、ポンプ室を有するポンプ筐体の一例としての上カバー30と、取付部32,34,36と、支持部22,24,26と、板部14と、を備えている。
図1、及び図2に示すように、排水ポンプ1は、回転羽根を収容するポンプ室(何れも不図示)と、ポンプ室の下部に設けられた管状の吸込口12と、ポンプ室から側方に向けて延びる管状の吐出口13とが形成された合成樹脂製のハウジング10を備える。
ハウジング10の上部(上部開口)には、シール部材としてのOリング(不図示)を介して円筒状の合成樹脂製の下カバー(ハウジングカバーともいう)20が取り付けられている。下カバー20は、ハウジング10に設けられたスナップフィットアーム11の弾性力を利用したスナップフィット機能によりハウジング10に着脱自在に取り付けられる。
下カバー20の上部には、リード線41Aを引き出すためのリード線引出部41を外側に露出させるようにして、ステータ及びロータ等からなるモータ40が搭載されている。モータ40の駆動軸は、ポンプ室内に配置された回転羽根の回転軸に連結されている。
下カバー20の上部(上部開口)には、モータ40の上側を覆う天井部付き短円筒状の合成樹脂製の上カバー(モータカバーともいう)30が取り付けられている。上カバー30は、上カバー30に設けられたスナップフィットアーム31の弾性力を利用したスナップフィット機能により下カバー20に着脱自在に取り付けられる。
図1、図2に示すように、上カバー30の上部(天井部)には、脚状の取付部32,34,36が一体成形により形成されている。この取付部32,34,36は、締結部材の一例としてのねじ52を用いて上カバー30を室内ユニット内の取付部材の一例としての取付天板50に取り付けるための部位である。
取付部32,34,36の上端から水平方向外側に延びる固定板部46には、ねじ52が挿入される挿通穴54が形成されている。この排水ポンプ1は、挿通穴54に通したねじ52を取付天板50(に設けられたねじ穴)にねじ止めする(締め付ける)ことにより、取付天板50に固定(締結固定)される。
この排水ポンプ1では、取付部32,34,36によって空気調和機の室内ユニットの取付天板50に対して固定され、モータ40によりハウジング10内(ポンプ室)に収容された回転羽根が回転されると、ドレンパン90に溜まったドレン水Wが吸込口12から吸い上げられ、ポンプ室を介して吐出口13から吐出される。吐出されたドレン水Wは、吐出口13に接続された配管13Aを介して一旦上方に導かれた後、側方に導かれて室外に排水される。
(取付部)
図2において、取付部32,34,36は、略同様の構成とされており、以下に、代表して取付部32の構成を説明する。
取付部32は、板部14から、その上方に位置する取付天板50に向けて鉛直方向に沿って延びる脚部28と、該脚部28の上端部から外向き(水平方向)に延在する固定板部46とを備えている。
(支持部及び板部)
図1から図4において、支持部22,24,26は、上カバー30に結合されている。板部14は、上カバー30の上面に沿って延び、該上面から離間した状態で支持部22,24,26に支持され、取付部32,34,36が結合され、上カバー30に対して、例えば弾性変形により相対的に変位可能に構成されている。
具体的には、上カバー30は、例えば樹脂成形品であり、複数(例えば3箇所)の支持部22,24,26、板部14及び3箇所の取付部32,34,36も上カバー30に一体的に形成されている。換言すれば、上カバー30は、支持部22,24,26、板部14及び取付部32,34,36と共に一体成形されている。支持部22,24,26は、取付部32,34,36の位置を避けて設けられている。これにより、板部14は、取付部32,34,36の位置において上カバー30の上面から離間している。
板部14は、上カバー30の上面における例えば周縁部に、周方向に沿って環状(例えば円環状)に形成されている。また、板部14は、例えば上カバー30と同心状に形成されている。板部14の外径は、例えば上カバー30の外径と同等である。
図3、図4に示されるように、支持部22は、上カバー30の軸方向の直交する断面(水平方向断面)において、例えば上カバー30の外側に開口する略U字状に形成されている。図4に示されるように、支持部24も、支持部22と同様に、平面視で略U字状に形成されている。支持部26は、樹脂成形時の型抜きにおいてアンダーカットが生じないように平面視で略L字状に形成されている。なお、支持部22,24,26の形状はこれに限られない。
板部14と上カバー30の中央部30Aとは、例えば3つの補強部16により結合されている。上カバー30の中央部30Aは、内部においてモータ40の駆動軸の上端を支持するために、例えば円筒形に***している。補強部16は、上カバー30の中央部30Aの外周部と、板部14の内周部とを結合する例えばスポークであり、平面視で上カバー30の半径方向に延びている(図4)。なお、補強部16は板部14と同様に、上カバー30の上面から離間してもよい。
(作用、効果)
次に、本実施形態の排水ポンプ1の作用、効果を説明する。
図1において、本実施形態の排水ポンプ1の取付部32,34,36が空気調和機の室内ユニットの取付天板50に固定され、ハウジング10内(ポンプ室)に収容された回転羽根がモータにより回転されると、ドレンパン90に溜まったドレン水が吸込口12から吸い上げられ、ポンプ室を介して吐出口13から吐出される。吐出されたドレン水Wは、吐出口13に接続された配管13Aを介して室外に排水される。
その際、モータ40から発生する振動が上カバー30を介して取付部32,34,36に伝わるが、該振動は、取付部32,34,36を介して以下のようにして低減されて取付天板50に伝播される。
この排水ポンプ1では、支持部22,24,26が上カバー30に結合され、上カバー30の上面に沿って延びる板部14が、上カバー30の上面から離間した状態で支持部22,24,26に支持されている。この板部14には、締結部材を用いて上カバー30を取付天板50に取り付けるための取付部32,34,36が結合されている。更に、板部14は、上カバー30に対して相対的に変位可能に構成されている。
モータ40で回転羽根を回転させた際の排水ポンプ1の振動は、上カバー30、及び取付部32,34,36を介して取付天板50に伝播する。しかしながら、本実施形態では、上カバー30と取付部32,34,36との間に、上カバー30に対して相対的に変位可能な板部14が介在している。したがって、上カバー30に取付部32,34,36が直接設けられている場合と比較して、取付天板50への振動の伝播を低減することができる。またこれによって、空気調和機の騒音を低減することができる。
また、この排水ポンプでは、板部14により取付天板50への振動の伝播を低減できるため、防振用ゴム等を配置する必要がなく、部品点数や部品コストが増加しない。
更に、板部14が上カバー30の上面の周方向に沿って環状に形成されているので、互いに隣り合う支持部22,24,26間の板部14のスパンを調整することで、板部14の変位のし易さを調整できる。このため、板部14のスパンの調整により、上カバー30から取付天板50(図1)への振動の伝播を更に低減することができる。
また、板部14と上カバー30の中央部30Aとを結合する補強部16を有しているので、板部14と支持部22,24,26との結合部分、更には支持部22,24,26と上カバー30の上面との結合部分の長期的な耐久性を高めることができる。
このように、本実施形態によれば、部品点数を増やさずに、排水ポンプ1から取付天板50への振動伝播を効果的に低減することができる。
[第2実施形態]
図5において、第2実施形態に係る排水ポンプ1について説明する。なお、第1実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図2、図4に示されるように、第1実施形態では、板部14と上カバー30の中央部30Aとが3つの補強部16により結合されていたが、図5に示されるように、本実施形態ではその補強部16が省略されている。板部14と支持部22,24,26との結合部分の長期的な耐久性が確保できれば、このように補強部16が省略されていてもよい。
補強部16が省略されていることで、板部14はより変位し易くなるので、排水ポンプ1から取付天板50(図1)への振動伝播を更に抑制することができる。
[第3実施形態]
図6において、第3実施形態に係る排水ポンプ1について説明する。なお、第1実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態では、板部62,64,66が上カバー30の上面の周方向に沿って断続的に、例えば3箇所形成されている。換言すれば、板部62,64,66は平面視で円弧状に形成され、取付部32,34,36に対応する箇所に設けられている。具体的には、取付部32は板部62に設けられ、取付部34は板部64に設けられ、取付部36は板部66に設けられている。
板部62,64,66の両端には、支持部62A,64A,66Aがそれぞれ設けられている。支持部62A,64A,66Aは、上カバー30に結合されている。つまり、板部62,64,66は、上カバー30の上面において、支持部62A,64A,66Aによりその両端が支持されている。板部62,64,66と支持部62A,64A,66Aの境界部は、それぞれ例えば弧状に湾曲している。上カバー30は、支持部62A,64A,66A、板部62,64,66及び取付部32,34,36と共に一体成形されている。
本実施形態では、上カバー30と取付部32,34,36との間に、上カバー30に対して、例えば弾性変形により相対的に変位可能な板部62,64,66が介在している。したがって、上カバー30に取付部32,34,36が直接設けられている場合と比較して、取付天板50(図1)への振動の伝播を低減することができる。またこれによって、空気調和機の騒音を低減することができる。
更に、本実施形態では、取付部32,34,36が結合される板部62,64,66が、上カバー30の上面の周方向に沿って断続的に形成されている。また、板部62,64,66の両端が支持部62A,64A,66Aに支持されている。このため、第1実施形態及び第2実施形態のようにすべての取付部32,34,36が1つの環状の板部14に結合されている場合と比較して、取付部32,34,36間での振動の伝達を低減できる。
[第4実施形態]
図7において、第4実施形態に係る排水ポンプ1について説明する。なお、第1実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態では、第3実施形態に加えて、板部62,64,66と上カバー30の中央部30Aとを結合する3つの補強部16を有している。板部62,64,66は、それぞれ1つの補強部16により上カバー30の中央部30Aと結合されている。
この補強部16により、板部62,64,66と支持部62A,64A,66Aとの結合部分、更には支持部62A,64A,66Aと上カバー30の上面との結合部分の長期的な耐久性を高めることができる。
[試験例]
本実施形態の効果を確かめるために、比較例の排水ポンプと、本実施形態の排水ポンプとを用意し、騒音の低減効果の確認を行った。図8には、比較例の排水ポンプ101が示されている。なお、上述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施形態の排水ポンプとしては、第1実施形態に係る排水ポンプ1を用いた。
比較例の排水ポンプ101では、上記実施形態で用いられていた取付部32,34,36の代わりに、取付部32,34,36とは形状の異なる取付部132,134,136が設けられている。取付部132,134,136は、それぞれの下端が上カバー30の上面に結合されている。取付部132,134,136の上部側部には、固定板部46が設けられている。
試験に用いた比較例の排水ポンプ101、及び第1実施形態の排水ポンプ1は、何れも上カバー及び取付部が樹脂で形成されている。なお、取付部のリブの厚さは、全て同一寸法とした。
試験は、排水ポンプを取付天板に取り付け、モータを駆動した際の騒音を騒音計を用いて計測した。図9のグラフでは、縦軸が騒音レベル、横軸が騒音の周波数を示している。
図9に示す試験結果から、本発明の適用された実施形態の排水ポンプを用いることで、比較例の排水ポンプを用いた場合に比較して、騒音レベルを低減できることが分かる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
1 排水ポンプ
14 板部
16 補強部
22 支持部
24 支持部
26 支持部
30 上カバー
30A 中央部
32 取付部
34 取付部
36 取付部
52 ねじ(締結部材)
62 板部
64 板部
66 板部

Claims (4)

  1. モータで回転されることにより水を吸い上げて外部に排出する回転羽根が収容されたポンプ室を有するポンプ筐体と、
    締結部材を用いて前記ポンプ筐体を取付部材に取り付けるための取付部と、
    前記ポンプ筐体に結合され、前記ポンプ筐体の周方向において、前記取付部の位置を避けて設けられた支持部と、
    前記ポンプ筐体の上面に沿って延び、該上面から離間した状態で前記支持部に支持され、前記取付部が結合され、前記ポンプ筐体に対して相対的に変位可能に構成された板部と、
    を備えた排水ポンプ。
  2. 前記板部は、前記ポンプ筐体の前記上面の周方向に沿って環状に形成され、
    前記支持部が複数箇所に設けられている、請求項1に記載の排水ポンプ。
  3. 前記板部は、前記ポンプ筐体の前記上面の周方向に沿って断続的に形成され、
    前記支持部は、前記板部の両端にそれぞれ設けられている、請求項1に記載の排水ポンプ。
  4. 更に、前記板部と前記ポンプ筐体の中央部とを結合する補強部を有する、請求項1~請求項3の何れか1項に記載の排水ポンプ。
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