JP7245459B2 - 打ち放しコンクリート表面の塗装方法 - Google Patents

打ち放しコンクリート表面の塗装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7245459B2
JP7245459B2 JP2018116821A JP2018116821A JP7245459B2 JP 7245459 B2 JP7245459 B2 JP 7245459B2 JP 2018116821 A JP2018116821 A JP 2018116821A JP 2018116821 A JP2018116821 A JP 2018116821A JP 7245459 B2 JP7245459 B2 JP 7245459B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
exposed concrete
concrete surface
coating
coating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018116821A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019218471A (ja
Inventor
正巳 大森
透 北村
Original Assignee
株式会社クリエイティブライフ
株式会社ケミカル・テクノロジー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クリエイティブライフ, 株式会社ケミカル・テクノロジー filed Critical 株式会社クリエイティブライフ
Priority to JP2018116821A priority Critical patent/JP7245459B2/ja
Publication of JP2019218471A publication Critical patent/JP2019218471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7245459B2 publication Critical patent/JP7245459B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

本発明は、コンクリート打ち放し面の仕上げ方法に関するものである。
コンクリート製の建築物、構築物などは型枠に充填したコンクリートを固化して構築されており、型枠が外されて打ち放された建築物などの表面には型枠表面の模様が転写されることから多くの場合は表面にタイルや壁材を貼設する仕上げ加工が施されて美観が保たれているが、コンクリート打ち放し面は型枠の表面模様が転写されて特有の意匠性を有しており、表面の仕上げ加工を省いて打ち放しコンクリート表面をそのまま仕上げ面とした建築物などが採用されて評価を受けている。
ところが、コンクリート構造物などは水で溶いた流動セメントを型枠に流し込んだ後、養生・乾燥・固化させるという行程を経て構築されるものであり、一般に構築した際の表面には、不陸、巣穴、ひび割れなどの構築上の理由による各種の欠損が生じてしまうことになり、設計した通りの美観を備えた打ち放しコンクリートの表面を実現させることは困難な場合が多かった。
また、コンクリートの主成分であるセメントは石灰質の水和物であり、太陽光、降雨による水分、あるいは大気中に浮遊する各種の酸性の汚染物質等の影響を受けると、経時的に汚染や劣化が進行してしまい美観性が低下してしまう、という問題もある。
そこで、従来から登録実用新案第3118405号公報、特開2006-206369号公報などに提示されているように、コンクリート打ち放し面を塗装することで補修、改修して美的効果と耐久性の向上を図った仕上げ方法などが各種提案されている。
これらの公報に提示されているような従来のコンクリート打ち放し面の仕上げ方法は、初めにコンクリート打ち放し面に変色部を隠すための着色を施してからその上に半透明の高耐候性エマルジョン塗料を含浸した不織布等の無方向性の繊維材料を繰り返し圧着してコンクリート模様調の塗膜を形成し、前記模様調の塗膜上に、親水性クリアー塗料により保護塗膜を造膜したものであり、保護塗膜が透明性を備えているのでコンクリート模様調の塗膜により意匠性に優れたコンクリート模様を現出するとともに、保護塗膜によりその表面が親水性を備えているので、清掃等も容易に行うことが可能な打放しコンクリート模様外装材を得ることができるなど多くの利点を有している。
ところが、前記従来のコンクリート打ち放し面の仕上げ方法は、コンクリート打ち放し面に塗装された模様塗膜の表面をクリアー塗料により塗装して保護塗膜で覆うというものであり、クリアー塗料により塗装すると補修塗りを施した個所と施さない箇所との吸収の違いによりせっかく合わせた色合いが変わることになり、予めそれを見越して非常に高度の技量を要求される色合わせする必要がある。
また、コンクリート打ち放し面の変色部を隠すための着色塗料はコンクリートと同質のセメント系材料が使用されることから塗料の主成分である有機ポリマーとの接着性に乏しく、施工しても色合わせに失敗すると再度それを繰り返すためには有機ポリマー層を剥離しなければならないという問題があり、更に、クリアー塗布層の膜厚は検出できないため薄塗り部分では保護効果が十分ではなく、色褪せが早期に出てしまう、という問題もある。
更に、コンクリートの模様を塗布する際に、一般に塗布具として用いられている筆やローラーなどを用いると刷毛目や塗り目などが残存するので実際にコンクリート打ち放し面に表現される規則性のない模様を表現することができないことから、例えば特開2001-70876号公報に提示されているようにフェルトや不織布といった、無方向性の繊維材料に塗料を含浸させ、それを、塗装表面に繰返し圧着する、という手段などが採用されているが、フェルトや不織布自体が転写されることから自然の打ち放しコンクリート面を再現するには至っておらず、また、技術的にも熟練が必要であった。
登録実用新案第3118405号公報 特開2006-206369号公報 特開2001-70876号公報
本発明は、前記従来のコンクリート打ち放し面の仕上げ方法が有する問題点を解決したものであり、熟練を要さなくても更に美観ならびに耐久性に優れたコンクリート打ち放し面の仕上げ用塗料およびこれを用いた塗装方法を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するためになされた本発明である打ち放しコンクリート表面の仕上げ用塗料は、耐候性を有する樹脂成分および顔料成分が含有される半透明の下塗り用塗料と、耐候性を有する樹脂成分および顔料成分を含有する模様付け用塗料とからなることを特徴とする。
また、本発明において、前記下塗り用塗料の耐候性を有する樹脂成分がフッ素樹脂、の何れか、またはそれらの組み合わせであると良く、前記模様付け用塗料の耐候性を有する樹脂成分が塗料不揮発分中に塗料不揮発分中における顔料20質量%以下であると好ましい。
更に、本発明において、前記下塗り用塗料または前記模様付け用塗料の少なくとも一方に光触媒または界面活性剤の少なくとも一方が含有されている場合には、仕上げ面にセルフクリーニング機能を持たせることができる。
更にまた、本発明において前記下塗り用塗料がスプレーまたは少なくとも塗装面が弾性材により形成されたスタンプ状の塗布具により塗布され、前記模様付け用塗料が少なくとも塗装面が弾性材により形成されたスタンプ状の塗布具によりそれぞれ塗装されることが好ましく、特に、コンクリート表面の微妙な凹凸にも追随可能で且つ打ち放しコンクリート表面の模様を容易に再現できる。
本発明によると、耐候性を有する樹脂成分を含んでいるとともに耐候性阻害する顔料を一定濃度以上含まない下塗り用塗料により打ち放しコンクリート表面を覆う表面保護塗膜が形成されるので、保護作用が確実で長期にわたって耐久性を維持するばかりか下塗り用塗料が自然の風合いを損なわない半透明性であるとともにその上に耐候性を有する模様付け用塗料によりコンクリート模様を描くことから自然に形成された模様を形成するコンクリート面が隠蔽されずに表面保護塗膜ならびに模様を有する仕上げ塗膜を透して見えるので打ち放しコンクリートのテキスチャーを活かすことができる。
また、本発明は、従来のように打ち放しコンクリート表面の模様を付した仕上げ塗膜の上にクリアー塗料を塗布しないことから、コンクリート打ち放し表面の模様を塗装した仕上げ塗膜は従来のように表面をクリアー塗料により塗装しないのでクリアー塗料により塗装すると補修塗りを施した個所と施さない箇所との吸収の違いにより色合いが変わることがなく、予めそれを見越して非常に高度の技量を要求される色合わせする必要もないので熟練者でなくても施工が可能である。
本発明の好ましい実施の形態において仕上げ施工された打ち放しコンクリート表面の断面概略部分図。 本発明において仕上げ塗料を用いてコンクリート模様を塗布する際に用いられる塗布具の一例を示す斜視図。
次に、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の好ましい実施の形態である打ち放しコンクリートの仕上げ方法により形成される仕上げ面を示すものであり、初めに図1(a)に示すようにコンクリート製の構造物1の打ち放しコンクリート表面11の全面に下塗り用塗料21を塗布して表面保護塗膜2で覆う。
例えばスプレーガン22或いは図2に示した底面である塗布面41,基台42,掴み部43が例えばゴム材やスポンジ材などの弾性を有する素材により形成されたスタンプ状の塗布具4により塗布することにより凹凸が形成されている打ち放しコンクリート表面11にも邑なく塗布することで確実に全面を表面保護塗膜2で覆うことができる。
殊に、本実施の形態では、表面保護塗膜2は耐候性を有する樹脂成分を含有しているので耐候性に富み、また、セメントと反応する顔料を含んでいないことから打ち放しコンクリート表面11が劣化せず、更に、透明または半透明であることから下地となる自然に形成された模様を形成する打ち放しコンクリート表面11の模様が隠蔽されずに表面保護塗膜2を透して見えるので打ち放しコンクリートのテキスチャーを活かした美観を表現すことができる。
そして、本実施の形態では、次に、図1(b)に示すように前記表面保護塗膜2上にセメント系の材料からなる顔料成分ならびに前記図1(a)に示した下塗り用塗料21に配合したものと同様な耐候性を有する樹脂成分を含有する半透明の模様付け用塗料31を用いて図1(c)に示すように前記表面保護塗膜2上にコンクリート模様調の仕上げ塗膜3を形成する。
本実施の形態では、模様付け用塗料31を用いて表面保護塗膜2上にコンクリート模様調の仕上げ塗膜3を形成する際に、前記図2に示したスタンプ状の塗布具4を用いて模様付け用塗料31を前記表面保護塗膜2上に押し当てることにより塗布することで、例えば従来の不織布などの塗布具を用いる場合に比べて確実に且つ熟練を要さずに模様付け用塗料を用いて容易に型枠を外した打ち放しコンクリート表面のような規則性のない模様を描くことができる。
この本実施の形態に使用されるスタンプ状の塗布具4は、底面である塗布面41がゴムやスポンジなどの弾性材により形成されているのでセメント材を配合してある模様付け用塗料31を確実に保持させて表面保護塗膜2の表面に押しつけることで打ち放しコンクリート表面11に酷似の模様を呈する仕上げ塗膜3を形成することが可能である。
このように本実施の形態により施工された打ち放しコンクリート表面11の塗装方法によると、打ち放しコンクリート表面11は全面が耐候性を有するとともに顔料を一定以上の濃度含有していない半透明な表面保護塗膜2により覆われるので打ち放しコンクリート表面11が長期にわたって劣化しない。また、その上に形成される仕上げ塗膜3も超長期の耐候性を有する樹脂成分を含んでいるので長期の使用に耐えることができる。
また、下塗り用塗料21または模様付け用塗料31に、光触媒または界面活性剤の少なくとも一方を含有させて施工することで仕上げ面に親水性を付与してセルフクリーニング機能を持たせることができる。
尚、本実施の形態では塗布具4として塗布面41が角型を呈する形状のものを用いたが、例えば円形や楕円形など他の形状であってもよい。
1 構造物、2 表面保護塗膜、3 仕上げ塗膜、4 塗布具、11 打ち放しコンクリート表面、21 下塗り用塗料、22 スプレーガン、31 模様付け用塗料、41 塗布面、42 基台、43 掴み部

Claims (2)

  1. フッ素樹脂、アクリルシリコン樹脂、の何れか、またはそれらの組み合わせである耐候性を有する樹脂成分および顔料成分が含有される半透明の下塗り用塗料と、フッ素樹脂である耐候性を有する樹脂成分および顔料成分を含有する半透明の模様付け用塗料とからなるコンクリート表面の仕上げ用塗料を用いた打ち放しコンクリート表面の塗装方法であって、
    初めに前記下塗り用塗料を用いて打ち放しコンクリート表面の全面を塗装して表面保護塗膜を形成し、次いで、底面である塗布面が弾性材により形成されたスタンプ状の塗布具により前記模様付け用塗料を塗布して前記表面保護塗膜上にコンクリート模様調の仕上げ塗膜を形成するものであり、前記仕上げ塗膜の表面はクリアー塗料により塗装しないことを特徴とする打ち放しコンクリート表面の塗装方法。
  2. 前記下塗り用塗料または前記模様付け用塗料の少なくとも一方に光触媒または界面活性剤の少なくとも一方が含有されていることを特徴とする請求項1記載の打ち放しコンクリート表面の塗装方法。
JP2018116821A 2018-06-20 2018-06-20 打ち放しコンクリート表面の塗装方法 Active JP7245459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018116821A JP7245459B2 (ja) 2018-06-20 2018-06-20 打ち放しコンクリート表面の塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018116821A JP7245459B2 (ja) 2018-06-20 2018-06-20 打ち放しコンクリート表面の塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019218471A JP2019218471A (ja) 2019-12-26
JP7245459B2 true JP7245459B2 (ja) 2023-03-24

Family

ID=69096236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018116821A Active JP7245459B2 (ja) 2018-06-20 2018-06-20 打ち放しコンクリート表面の塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7245459B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001121071A (ja) 1999-10-22 2001-05-08 Kansai Paint Co Ltd 打放しコンクリートの化粧仕上げ方法
JP2002138243A (ja) 2000-11-02 2002-05-14 Nippon Paint Co Ltd コンクリート壁面への光触媒層の形成方法および得られる光触媒層を有するコンクリート壁
JP2005067921A (ja) 2003-08-20 2005-03-17 Nichiei-Yoshida Co Ltd 打放しコンクリートの表面構造及びその仕上げ方法
JP2005248692A (ja) 2003-05-01 2005-09-15 Sk Kaken Co Ltd コンクリート打放し面の塗装工法
JP3707633B2 (ja) 1996-10-03 2005-10-19 ニチエー吉田株式会社 打放しコンクリートの生地仕上げ方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0796655B2 (ja) * 1989-03-23 1995-10-18 日本ペイント株式会社 透明塗装方法
JP2667583B2 (ja) * 1990-12-19 1997-10-27 旭硝子コートアンドレジン株式会社 セメント系基材の仕上げ方法
JPH11172882A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Nichiee Yoshida Kk 打放しコンクリート意匠の表面肌仕上げ方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3707633B2 (ja) 1996-10-03 2005-10-19 ニチエー吉田株式会社 打放しコンクリートの生地仕上げ方法
JP2001121071A (ja) 1999-10-22 2001-05-08 Kansai Paint Co Ltd 打放しコンクリートの化粧仕上げ方法
JP2002138243A (ja) 2000-11-02 2002-05-14 Nippon Paint Co Ltd コンクリート壁面への光触媒層の形成方法および得られる光触媒層を有するコンクリート壁
JP2005248692A (ja) 2003-05-01 2005-09-15 Sk Kaken Co Ltd コンクリート打放し面の塗装工法
JP2005067921A (ja) 2003-08-20 2005-03-17 Nichiei-Yoshida Co Ltd 打放しコンクリートの表面構造及びその仕上げ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019218471A (ja) 2019-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5735094A (en) Method for producing an ornamental concrete surface
US9617737B2 (en) Waterproof decorative sheath system for walls of moist environments, and method for making it
JP2023181280A (ja) 模様面の形成方法
JP7245459B2 (ja) 打ち放しコンクリート表面の塗装方法
JP7144275B2 (ja) 模様面の形成方法
JP2008266911A (ja) 打放しコンクリート等の多彩模様を塗装形成する工法
JP3191039B2 (ja) タイル及びタイル調仕上塗膜の塗り替え方法
US20020020328A1 (en) Composition and method for wall treatment
JP5865592B2 (ja) サイディング材の塗装方法
JP5626671B1 (ja) 塗装用ローラー及びそれを用いた塗装面の形成方法
JP2005152788A (ja) 模様付き軽量気泡コンクリートパネルの塗装方法
JPH10101458A (ja) Alc板の仕上げ層の改修方法
JP2006021120A (ja) 模様塗膜の形成方法
JPH0868213A (ja) 経年劣化したコンクリート構造物の仕上げ方法
CN108331278A (zh) 一种仿古建筑墙体的施工方法
JP2003013609A (ja) 打放しコンクリートの修復方法
KR100466401B1 (ko) 열대성 방수제 및 이를 이용한 몰탈의 무늬포장 공법
JPH08309949A (ja) 凹凸模様を有する化粧板の製造方法
JP3118405U (ja) 打放しコンクリート模様外装材
JPH06321666A (ja) 窯業系板材の凹凸表面化粧方法
JPH08158580A (ja) コンクリート壁面の表面処理工法
JP2000297484A (ja) 打放しコンクリート面の防水工法
JPH10227136A (ja) 劣化した打放しコンクリート表面の補修方法
JP2000096799A (ja) 壁材及びその施工方法
JP4227747B2 (ja) 内装用ボード及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210614

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210614

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220330

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20221205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7245459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150