JP7244104B2 - 段積装置及びクレート仕分け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、段積装置、クレート仕分け装置、及びプログラムに関する。
特許文献1には、被搬送物に表示の識別記号を撮像した撮像画像を画像処理装置により総合判断して、その識別記号を認識して判読する被搬送物の表示認識装置が開示されている。この判読した識別記号に基づいて、被搬送物を所定の格納場所に搬送し、仕分けることができる。
特開平10-055432号公報
本願発明者等は、このような表示認識装置を、クレート仕分け装置に適用することを想起した。クレートは、輸送・荷造り用の枠箱である。多くの場合、クレートは、主にプラスチック製である。クレートは、例えば、物流分野において利用することができる。しかし、多くの場合、クレートは、様々なサイズを有し、一定のサイズを有しない。そのため、クレート仕分け装置は、様々なサイズのクレートを仕分けて、仕分けたクレートごとに安定して段積することが難しかった。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、様々なサイズのクレートを仕分けて、仕分けたクレートごとに安定して段積することができる段積装置、クレート仕分け装置、制御方法、及びプログラムを提供することである。
本開示に係る段積装置は、
クレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みし、
前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを受け入れる受け入れ部を備え、
前記受け入れ部は、前記割り当てられたクレートの幅に応じて前記受け入れ部の内側の幅を調整する可動ガイドを備える。
本開示に係るクレート仕分け装置は、
複数のクレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みする複数の段積装置と、
前記クレートの種類に応じて、前記複数のクレートをそれぞれ前記割り当てられた前記複数の段積装置へ搬送する搬送装置と、備え、
前記段積装置は、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを受け入れる受け入れ部を備え、
前記受け入れ部は、前記割り当てられた前記複数のクレートのそれぞれの幅に応じて前記受け入れ部の内側の幅を調整する可動ガイドを備える。
本開示に係る段積装置の制御方法は、
複数のクレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みしたクレートの高さを計測するステップと、
前記段積みしたクレートの高さが第1の高さを超えると、前記段積みしたクレートを保持したリフトをクレート1つ分の高さだけ下降させるステップとを含む。
本開示に係るプログラムは、
段積装置として動作するコンピュータに、
複数のクレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みしたクレートの高さを計測するステップと、
前記段積みしたクレートの高さが第1の高さを超えると、前記段積みしたクレートを保持したリフトをクレート1つ分の高さだけ下降させるステップとを、
実行させる。
本開示に係るプログラムは、
複数のクレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みする複数の段積装置を備えるクレート仕分け装置として動作するコンピュータに、
前記クレートの種類に応じて、前記複数のクレートをそれぞれ前記割り当てられた前記複数の段積装置へ搬送するステップを、
実行させる。
本発明によれば、様々なサイズのクレートを仕分けて、仕分けたクレートごとに安定して段積することができるクレート仕分け装置、制御方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかるクレート仕分け装置を示す斜視図である。 実施の形態1にかかるクレート仕分け装置の要部を示す斜視図である。 実施の形態1にかかるクレート仕分け装置の要部を示す上面図である。 実施の形態1にかかるクレート仕分け装置のシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるクレート仕分け装置の一動作例を示す斜視図である。 クレート仕分け方法の一例における仕分けステップを示すフローチャートである。 クレート仕分け方法の一例における段積ステップを示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる段積装置のシステム構成を示すブロック図である。 段積装置、又はクレート仕分け装置に含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。図1は、実施の形態1にかかるクレート仕分け装置を示す斜視図である。図2は、実施の形態1にかかるクレート仕分け装置の要部を示す斜視図である。図2は、図1に示すクレート仕分け装置の要部である第1の段積装置31を示す。図3は、実施の形態1にかかるクレート仕分け装置の要部を示す上面図である。図3は、図2に示す第1の段積装置31の上面を示す。
図1に示すように、クレート仕分け装置10は、ローラコンベア1と、撮像画像認識ユニット2と、第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とを備える。
ローラコンベア1は、搬送部1aと、反転部1bと、ルート切替部1cとを備える。ローラコンベア1は、クレートC1~C4等のクレートを、第1~4の段積装置31~34のいずれかに搬送する搬送装置である。
搬送部1aは、所定の方向(ここでは、x軸方向)に延伸している。搬送部1aの一端部1a1は、作業者H1からクレートC1を受け取る。搬送部1aの他端部1a2は、ルート切替部1cと連続している。搬送部1aは、クレートC1~C4等のクレートを一端部1a1から他端部1a2へ搬送する。クレートC1~C4等のクレートは、多種多様なサイズであってもよいし、それぞれ異なるサイズであってもよい。
搬送部1aの一端部1a1から他端部1a2までには、撮像画像認識ユニット2、反転切替部1dが、この順に設けられている。反転部1bは、搬送部1aにおいて反転切替部1dが設けられた部位から分岐する。さらに、反転部1bは、略半円状に延びて、搬送部1aに合流する。
撮像画像認識ユニット2は、カメラ2aと、ゲート2bと、図4に示す画像認識処理部2cとを備える。
ゲート2bは、搬送部1aの幅方向の一端から立ち上がり、搬送部1aを越えて、搬送部1aの幅方向の他端に接続する。
カメラ2aは、搬送部1aが搬送するクレートC1を撮像することできる所定の方向を向くように、ゲート2bの上部に設けられている。カメラ2aは、搬送部1aが搬送するクレートC1を撮像して、撮像画像情報を生成する。撮像画像情報は、例えば、クレートC1の側面を示す画像を含む。
画像認識処理部2cは、この撮像画像を収集し識別する。例えば、画像認識処理部2cは、あらかじめ登録したクレート側面のマスタ画像と、収集したグレースケール画像のクレートC1の色やクレートC1に記載された文字から濃度勾配を抽出する。画像認識処理部2cは、当該マスタ画像と特徴点群を照合してクレートを識別し、画像識別情報を生成する。
反転切替部1dは、後述する制御装置40から反転指令信号に取得する。反転切替部1dは、この取得した反転指令信号に基づいて、クレートC1の搬送方向を搬送部1aの延伸する方向(ここでは、x軸プラス側)、又は、反転部1bに向かう方向(ここでは、y軸マイナス側)に切り替える。クレートC1の搬送方向が搬送部1aの延伸する方向ならば、クレートC1は搬送部1a上をそのまま進む。クレートC1の搬送方向が反転部1bに向かう方向ならば、クレートC1は、反転部1bへ進む。
反転部1bは、クレートC1を搬送部1aから受け付けて、搬送しつつ反転させる。そして、反転部1bは、クレートC1を搬送部1aへ戻す。
ルート切替部1cは、搬送部1aと連続する。ルート切替部1cは、搬送部1aの他端部1a2から所定の方向に(ここでは、x軸プラス側)に延伸している。ルート切替部1cは、第1の分岐部1eと、第2の分岐部1fと、第3の分岐部1gと、第4の分岐部1hとを備える。第1の分岐部1eと、第2の分岐部1fと、第3の分岐部1gと、第4の分岐部1hとは、一端部1a1から、他端部1a2へ向かってこの順に配置されている。
第1の分岐部1eと、第2の分岐部1fと、第3の分岐部1gと、第4の分岐部1hとは、相互に連続する。搬送部1aの他端部1a2と、第1の分岐部1eの一端部1e1とは、突き合わされている。第1の分岐部1eの他端部1e2と、第2の分岐部1fの一端部1f1とは、突き合わされている。第2の分岐部1fの他端部1f2と、第3の分岐部1gの一端部1g1とは、突き合わされている。第3の分岐部1gの他端部1g2と、第4の分岐部1hの一端部1h1とは、突き合わされている。なお、図1に示す第1の分岐部1eの一端部1e1の一例は、ルート切替部1cの一端部1c1に相当する。図1に示す第4の分岐部1hの他端部1h2の一例は、ルート切替部1cの他端部1c2に相当する。
第1の分岐部1eは、一端部1e1を中心に回動する。第1の分岐部1eは、制御装置40からの制御信号に基づいて、他端部1e2が下方(ここでは、z軸マイナス側)に傾斜したり、ルート切替部1cと同じ高さに戻ったりするように、回動する。
第1の分岐部1eと同様に、第2の分岐部1fと、第3の分岐部1gと、第4の分岐部1hとは、それぞれ、一端部1f1、1g1、1h1を中心に回動する。第2~第4の分岐部1f、1g、1hとは、制御装置40からの制御信号に基づいて、それぞれ、一端部1f1、1g1、1h1が下方(ここでは、z軸マイナス側)に傾斜したり、ルート切替部1cと同じ高さに戻ったりするように、回動する。
第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とは、ルート切替部1cの下方(ここでは、z軸マイナス側)に配置されている。第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とは、所定の方向に並んでいる。仕分け対象のクレートは、クレートの種類に応じて、第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とに予め割り当てられている。第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33とは、それぞれ、おおよそ第2の分岐部1fと、第3の分岐部1gと、第4の分岐部1hとの下方に配置されている。
第1の分岐部1eが回動して、他端部1e2が下方に傾斜した場合、他端部1e2は、第1の段積装置31の上部近傍に位置する。
第2の分岐部1fは、第1の分岐部1eと同様に、他端部1f2が下方に傾斜した場合、他端部1f2は、第2の段積装置32の上部近傍に位置する。
第3の分岐部1gは、第1の分岐部1eと同様に、他端部1g2が下方に傾斜した場合、他端部1g2は、第3の段積装置33の上部近傍に位置する。
第4の分岐部1hは、第1の分岐部1eと同様に、他端部1h2が下方に傾斜した場合、他端部1h2は、第4の段積装置34の上部近傍に位置する。
図2に示すように、第1の段積装置31は、本体31aと、リフト31bと、クレート受け入れ部31cと、可動ガイド31dとを備える。
本体31aは、水平面(ここでは、xy平面)から立ち上がる複数本の柱を備える。本体31aの高さは、第1の段積装置31が段積するクレートの高さに応じて適宜変更してもよい。リフト31bは、上下方向(ここでは、z軸方向)に移動可能に本体31aに保持されている。クレート受け入れ部31cは、本体31aの上部に配置されている。クレート受け入れ部31cは、例えば、フレーム体であり、本体31aに含まれる4本の柱を機械的に接続する。クレート受け入れ部31cは、クレートC1を受け入れることができるように、サイズを備える。可動ガイド31dは、クレート受け入れ部31cに設けられている。本体31a及び受け入れ部31cの少なくとも1つは、光電センサが取り付けられていてもよい。当該光電センサは、光を入射し、入射した光を受光するか否かに応じて、段積したクレートの高さを判定するクレート段積高さ情報を生成する。
図3に示すように、可動ガイド31dは、クレート受け入れ部31cの内側の幅方向(ここでは、y軸方向)に往復移動可能であり、クレート受け入れ部31cの内側の幅を調整することができる。可動ガイド31dの位置は、第1の段積装置31が段積するクレートC1の幅に応じて、適宜変更する。よって、クレートC1が受け入れ部31cに嵌る、又は、リフト31b上に置かれる。
第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とは、第1の段積装置31と同じ構成を備える。第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とは、それぞれが段積する予定のクレートのサイズに応じて、可動ガイド31dの位置等を適宜変更してもよい。
<システム構成>
次に、図4を参照して、実施の形態1にかかるクレート仕分け装置のシステム構成について説明する。図4は、実施の形態1にかかるクレート仕分け装置のシステム構成を示すブロック図である。
図4に示すように、制御装置40は、画像識別情報取得部41と、反転制御部42と、ルート切替制御部43と、クレート段積高さ情報判定部44と、段積装置制御部45と、通信部46とを備える。
画像識別情報取得部41は、撮像画像認識ユニット2の画像認識処理部2cが生成した画像識別情報を取得する。
反転制御部42は、画像識別情報に基づいて、クレートC1の向きを反転させる、又はクレートC1の向きをそのままにするかを決定する。同じ段積装置に段積する複数のクレートは、全て同じ向きであるとよい。また、同じ段積装置に段積する複数のクレートの積み方は、ネスティング、つまり、向きを互い違いにして入れ子構造にするものであってもよい。言い換えると、向きが互い違いとなるようクレートを段積することによって、同じ段積装置に段積する複数のクレートは、その向きが互い違いであってもよい。反転制御部42は、クレートC1の向きを反転させる場合、反転指令信号を生成して反転切替部1dに送る。
ルート切替制御部43は、画像識別情報に基づいて、当該画像識別情報の示すクレートが割り当てられた段積装置へ、ルートを切り替える。例えば、クレートC1が第1の段積装置31に割り当てられた場合、図1に示すように、第1の分岐部1eは回動し、他端部1e2は、第1の段積装置31の上部近傍に位置する。また、クレートC1が第3の段積装置33に割り当てられた場合、図3に示すように、第3の分岐部1gは回動し、他端部1g2は、第3の段積装置33の上部近傍に位置する。
クレート段積高さ情報判定部44は、第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とがそれぞれ段積したクレートの高さを示すクレート段積高さ情報を取得する。クレート段積高さ情報は、例えば、受け入れ部31cに取り付けた光電センサが生成することによって、取得することができる。クレート段積高さ情報判定部44は、第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とが段積したクレートの高さが、第1、及び第2の高さを越えたか否かを判定する。第1及び第2の高さは、予め諸条件に応じて、変更することができる。第1の高さは、例えば、第1~4の段積装置31~34がクレートC1を追加して段積みできない高さである。また、第1の高さは、例えば、第1~4の段積装置31~34がクレートC1を1つ追加して段積みすることができる場合の、段積したクレートの上端の最大の高さである。また、第1の高さは、例えば、第1~4の段積装置31~34がクレートC1を1つ追加して段積みした場合、この追加して段積みしたクレートC1が本体31aから上方に食み出るような高さであってもよい。また、第1の高さは、例えば、第1~4の段積装置31~34がクレートC1を1つ追加して段積みした場合、この追加して段積みしたクレートC1が本体31aの上端よりも上方に位置する高さであってもよい。第2の高さは、第1~4の段積装置31~34が段積みしたクレートC1等で満杯になった場合における段積みしたクレートC1の高さである。第2の高さは、例えば、第1~4の段積装置31~34がクレートを最大限に段積みした場合の、段積みしたクレートの高さである。この段積みしたクレートの高さは、具体的には、段積みしたクレートの下端から上端までの高さである。
段積装置制御部45は、クレート段積高さ情報に基づいて、第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とのリフト31bをそれぞれ下降させたり、上昇させたりする。第1の段積装置31が段積したクレートの高さが、第1の高さを越えた場合、段積装置制御部45は、リフト31bを1つのクレート分だけ下降させる。同様に、第2~4の段積装置32~34がそれぞれ段積したクレートの高さが、第1の高さを越えた場合も、段積装置制御部45は、第2~4の段積装置32~34のリフト31bを1つのクレート分だけ下降させる。
通信部46は、クレート搬送装置50の通信部52と各種情報を送受信する。クレート搬送装置50の制御部51は、通信部52が取得した情報に基づいて、第1の段積装置31と、第2の段積装置32と、第3の段積装置33と、第4の段積装置34とがそれぞれ段積したクレートを取り出すように制御してもよい。さらに、クレート搬送装置50は、取出したクレートを別のクレート格納場所に搬送してもよい。
(クレート仕分け方法)
次に、図6及び図7を参照して、実施の形態1にかかるクレート仕分け方法について説明する。当該クレート仕分け方法は、図1に示すクレート仕分け装置10を用いて行うことができる。なお、ここでは、当該クレート仕分け方法を用いて、クレートC1を仕分けたが、クレートC2~C4等の他のクレートも仕分けることができる。
<種別仕分けステップ>
クレートC1を種別に仕分ける(種別仕分けステップST11)
具体的には、まず、クレートC1の識別画像情報を取得する(クレート識別画像情報取得ステップST1)。撮像画像認識ユニット2が、仕分け対象のクレートC1を撮像し、識別画像情報を生成する。
続いて、クレートC1の識別画像情報に基づいて、クレートC1の向きを反転させるか否かを決定する(反転要否決定ステップST2)。
クレートC1の向きを反転させる場合(反転要否決定ステップST2:YES)、クレートC1を反転部1bに搬送し、クレートC1の向きを反転させる(クレート反転ステップST3)。
一方、クレートC1の向きを維持する場合(反転要否決定ステップST2:NO)、クレートC1をそのまま搬送部1aで搬送、クレートC1の向きを維持する。
続いて、クレートC1の識別画像情報に基づいて、ルートを切り替えるか否かを決定する(ルート切替要否決定ステップST4)。
ルートを切り替える場合(ルート切替要否決定ステップST4:YES)、ルートを切り替えて、クレートC1をその切り替えたルートで搬送する(ルート切り替えステップST5)。最後に、クレートC1をその切り替えたルート先の段積装置に搬送し、段積する(クレート段積ステップST6)。例えば、第1の分岐部1eを回動して他端部1e2を第2の分岐部1fの一端部1f1と同じ高さにまで上昇させ、かつ、第3の分岐部1gを回動して他端部1g2を下降させる。クレートC1を第3の段積装置33の受け入れ部31cに落とす。クレートC1を第3の段積装置33に段積する。
一方、ルートを維持する場合(反転要否決定ステップST2:NO)、クレートC1をその維持したルートで搬送する。最後に、クレートC1をその維持したルート先の段積装置に搬送し、段積する(クレート段積ステップST6)。例えば、クレートをそのまま第1の分岐部1eに搬送し、第1の段積装置31の受け入れ部31cに落とす。クレートをリフト31bが受け止めて、保持する。クレートC1を第1の段積装置31に段積する。
以上より、クレートC1を種別に仕分ける(種別仕分けステップST11)
<段積ステップ>
続いて、種別仕分けステップST11で仕分けて段積したクレートの高さが第1の高さを超えるまで、種別仕分けステップST11を繰り返す(第1のクレート高さ判定ステップST12:NO)。
仕分けして段積したクレートの高さが第1の高さを超える(第1のクレート高さ判定ステップST12:YES)と、可動ガイド31dをクレート1つ分だけ下降させる(リフト下降ステップST13)。クレート1つ分は、例えば、予め計測した、複数のクレートの高さの計測値の平均値や撮像画像情報に基づいて求めた値であってもよい。
続いて、仕分けして段積したクレートの高さが第2の高さを超えるまで、種別仕分けステップST11~リフト下降ステップST13を繰り返す(第2のクレート高さ判定ステップST14:NO)。
仕分けして段積したクレートの高さが第2の高さを超える(第2のクレート高さ判定ステップST14:YES)と、クレート段積情報を他の構成に通知する(通知ステップST15)。例えば、クレート搬送装置50が、クレート段積情報を通知されると、段積したクレートを第1~4の段積装置31~34から取り出す。さらに、第1~4の段積装置31~34は、連続して仕分けしたクレートを段積することができる。
一方、仕分けして段積したクレートの高さが第2の高さを超える(第2のクレート高さ判定ステップST14:YES)と、ルート切替部1cは、1つの段積装置に導かれる予定のクレートを、1つの段積装置と別の段積装置へ導いてもよい(通知ステップST15)。さらに、第1~4の段積装置31~34は、連続して仕分けしたクレートを段積することができる。
以上より、種別ごとに仕分けたクレートを、第1~4の段積装置31~34に段積することができる。可動ガイド31dが、クレートの種別ごとに第1の段積装置31の内側の幅を調整する。第1の段積装置31は、仕分けされたクレートC1に応じた幅を有するため、クレートC1が受け入れ部31cに嵌る、又は、リフト31b上に置かれる。よって、クレートC1を安定して第1の段積装置31に段積することができる。
また、本実施の形態にかかるクレート仕分け方法において、段積したクレートが第1の高さを超えると、リフト31bは、クレート1つ分の高さだけ下降する。そのため、段積したクレートが下降し、適当なスペースが受け入れ部31c近傍に生じ、段積装置はクレートを安定して受け入れることができる。よって、クレートC1を安定して第1の段積装置31に段積することができる。
また、本実施の形態にかかるクレート仕分け方法において、段積したクレートが第2の高さを超えると、制御装置40は、通信部46を通じて、段積みしたクレートが満杯になったことを示す満杯情報をクレート搬送装置50へ送信する。そのため、段積したクレートが満杯になっても、段積装置からクレート搬送装置50によって取り出される。段積装置は、他のクレートを安定して受け入れることができる。よって、クレートC1を安定して第1の段積装置31に段積することができる。
また、本実施の形態にかかるクレート仕分け方法において、段積したクレートが第2の高さを超えると、クレートを別の段積装置へ導く場合がある。このような場合、別の段積装置が、クレートを段積するので、クレートを安定して段積することができる。
また、クレートC1は、ルート切替部1cから落下して第1の段積装置31へ移動する。すなわち、クレートC1の第1の段積装置31への移動は、重力を用いるため、他の動力を必要としない。よって、クレート仕分け装置10の構成が簡易である。
また、本実施の形態にかかる第1~4の段積装置31~34が一列に並んで配置されており、しかも、ルート切替部1cの真下に配置されている。よって、水平面上におけるスペースをとることがない。すなわち省スペース性に優れ、特に水平面上における省スペース性に優れる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2にかかる段積装置について説明する。実施の形態2にかかる段積装置は、図2及び3に示す第1の段積装置31と同じ構成を備える。つまり、本開示は、例えば、第1の段積装置31を単独で利用してもよい。
第1の段積装置31は、クレートの種類ごとに割り当てられている。図2及び図3に示すように、第1の段積装置31の受け入れ部31cは、その所定の種類ごとに割り当てられたクレートを受け入れる。受け入れ部31cの可動ガイド31dは、この割り当てられたクレートの幅に応じて受け入れ部31cの内側の幅を調整する。
ここで、第1の段積装置31は、例えば、上記したクレートの種類ごとに割り当てられたクレートを、ローラコンベア1等の搬送装置から受け入れる。第1の段積装置31は、クレート仕分け装置10と同様に、この受け入れたクレートを安定して段積することができる。
図8に示すように、第1の段積装置31の制御装置60は、図4に示す制御装置40と同様に、クレート段積高さ情報判定部44と、段積装置制御部45と、通信部46とを備える。
第1の段積装置31は、上記したクレート仕分け方法と同様に、種別ごとに仕分けたクレートを段積することができる。
また、段積したクレートが第1の高さを超えると、リフト31bは、クレート1つ分の高さだけ下降する。そのため、段積したクレートが下降し、適当なスペースが受け入れ部31c近傍に生じ、第1の段積装置31はクレートを安定して受け入れることができる。
また、段積したクレートが第2の高さを超えると、制御装置60は、通信部46を通じて、段積みしたクレートが満杯になったことを示す満杯情報をクレート搬送装置50へ送信する。そのため、段積したクレートが満杯になっても、第1の段積装置31からクレート搬送装置50によって取り出される。第1の段積装置31は、他のクレートを安定して受け入れることができる。
以上より、第1の段積装置31は、クレートC1を安定して段積することができる。
(他の実施の形態等)
上記実施の形態では、図1~図5に示すクレート仕分け装置10、及び図2、図3、及び図8に示す段積装置31の各部位の機能について説明したが、段積装置31、又はクレート仕分け装置10としてこれらの機能が実現できればよい。
また、上記実施の形態に係る段積装置31、又はクレート仕分け装置は、次のようなハードウェア構成を備えることができる。図9は、段積装置、又はクレート仕分け装置に含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。
図9に示す装置100は、インタフェース103とともに、プロセッサ101及びメモリ102を備える。上述した実施の形態で説明したクレート仕分け装置10は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現される。つまり、このプログラムは、プロセッサ101をクレート仕分け装置10、又はその一部として機能させるためのプログラムである。このプログラムは、クレート仕分け装置10、又はその一部における処理を実行させるためのプログラムであると言える。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータ(情報通知装置を含むコンピュータ)に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM、EPROM、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
さらに、上述した様々な実施の形態において、段積装置、又はクレート仕分け装置における処理の手順を説明したように、本開示は、段積装置、又はクレート仕分け装置の制御方法としての形態も採り得る。この段積装置、又はクレート仕分け装置の制御方法の一例は、第1及び第2のステップを含む。
第1のステップでは、複数のクレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みしたクレートの高さを計測する。
第2のステップでは、前記段積みしたクレートの高さが第1の高さを超えると、前記段積みしたクレートを保持したリフトをクレート1つ分の高さだけ下降させるステップと、を含む。
なお、その他の例については、上述した様々な実施の形態で説明した通りである。また、上述のプログラムは、クレート仕分け装置にこのような制御方法を実行させるためのプログラムであると言える。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、図1に示すクレートC1、C2、C3、C4の一例は、スタック式のクレートであるが、クレートC1、C2、C3、C4は、ネスティング式のクレートであってもよい。また、クレート仕分け装置10は、第1~第4の段積装置31~34を備えたが、第1の段積装置31と同じ構成を有する段積装置を2、3、5以上備えてもよい。また、第1~第4の段積装置31~34は、段積したクレートの重量を計測し、当該段積したクレートの重量が所定の値を超えると、クレート搬送装置に、満杯情報を通知してもよい。本開示は、実施の形態やその一例を適宜組み合わせて実施してもよい。
10 クレート仕分け装置
1 ローラコンベア
1a 搬送部
1a1 一端部 1a2 他端部
1b 反転部
1c ルート切替部 1d 反転切替部
1e 第1の分岐部
1e1 一端部 1e2 他端部
1f 第2の分岐部
1f1 一端部 1f2 他端部
1g 第3の分岐部
1g1 一端部 1g2 他端部
1h 第4の分岐部
1h1 一端部 1h2 他端部
2 撮像画像認識ユニット
2a カメラ 2b ゲート
2c 画像認識処理部
31 第1の段積装置 32 第2の段積装置
33 第3の段積装置 34 第4の段積装置
31a 本体 31b リフト
31c 受け入れ部 31d 可動ガイド
40 制御装置
41 画像識別情報取得部 42 反転制御部
43 ルート切替制御部 44 クレート段積高さ情報判定部
45 段積装置制御部 46 通信部
100 装置
101 プロセッサ 102 メモリ
103 インタフェース
C1-C4 クレート
ST1 クレート識別画像情報取得ステップ
ST11 種別仕分けステップ
ST12 第1のクレート高さ判定ステップ
ST13 リフト下降ステップ
ST14 第2のクレート高さ判定ステップ
ST15 通知ステップ
ST2 反転要否決定ステップ ST3 クレート反転ステップ
ST4 ルート切替要否決定ステップ ST5 ルート切替ステップ
ST6 クレート段積ステップ

Claims (6)

  1. 複数種類のクレートのうち一種類のクレートが割り当てられ、前記割り当てられた一種類のクレートを段積みする段積装置において、
    受け入れ部を備え、
    前記受け入れ部は、前記割り当てられた一種類のクレートの幅に応じて前記受け入れ部の内側の幅を調整する可動ガイドを備え、
    前記受け入れ部は、前記受け入れ部の上方から落下した、前記割り当てられた一種類のクレートを受け入れる、
    段積装置。
  2. 前記段積みしたクレートを保持するリフトをさらに備え、
    前記段積みしたクレートに別のクレートを追加して段積することができる場合における前記段積みしたクレートの最大の高さを、第1の高さと定義すると、
    前記段積みしたクレートが、前記第1の高さを超えると、前記リフトは、クレート1つ分の高さだけ下降する、
    請求項1に記載の段積装置。
  3. 制御装置と、
    通信部と、を備え、
    前記段積みしたクレートで満杯になった場合における前記段積みしたクレートの高さを、第2の高さと定義すると、
    前記段積みしたクレートが、前記第2の高さを超えると、前記制御装置は、前記通信部を通じて、前記段積みしたクレートが満杯になったことを示す満杯情報をクレート搬送装置へ送信する、
    請求項1又は2に記載の段積装置。
  4. 複数のクレートの種類ごとに割り当てられ、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを段積みする複数の段積装置と、
    前記クレートの種類に応じて、前記複数のクレートをそれぞれ前記割り当てられた前記複数の段積装置へ搬送する搬送装置と、を備え、
    前記段積装置は、前記搬送装置の下方に配置された受け入れ部を備え、
    前記受け入れ部は、前記割り当てられた前記複数のクレートのそれぞれの幅に応じて前記受け入れ部の内側の幅を調整する可動ガイドを備え、
    前記受け入れ部は、前記搬送装置から落下することによって搬送された、前記種類ごとに前記割り当てられたクレートを受け入れる、
    クレート仕分け装置。
  5. 前記段積みしたクレートで満杯になった場合における前記段積みしたクレートの高さを、第2の高さと定義すると、
    前記複数の前記段積装置の少なくとも1つの段積装置において、前記段積みしたクレートが、前記第2の高さを超えると、前記搬送装置は、前記1つの段積装置に搬送される予定のクレートを、前記1つの段積装置と別の段積装置へ搬送する、
    請求項4に記載のクレート仕分け装置。
  6. 前記搬送装置に投入された複数のクレートを示す画像に基づいて、前記クレートの種類を示すクレート種類識別情報を取得するクレート画像識別装置をさらに備え、
    前記搬送装置は、前記クレート種類識別情報に基づいて、前記クレートの種類に応じて、前記複数のクレートをそれぞれ前記割り当てられた前記複数の段積装置へ搬送する、
    請求項4又は5に記載のクレート仕分け装置。
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