JP2001043409A - 物品の判別装置及び寸法測定装置 - Google Patents

物品の判別装置及び寸法測定装置

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JP2001043409A
JP2001043409A JP11217884A JP21788499A JP2001043409A JP 2001043409 A JP2001043409 A JP 2001043409A JP 11217884 A JP11217884 A JP 11217884A JP 21788499 A JP21788499 A JP 21788499A JP 2001043409 A JP2001043409 A JP 2001043409A
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Michiaki Tanimoto
三千秋 谷本
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Yamato Scale Co Ltd
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    • B07C1/00Measures preceding sorting according to destination
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便物等の物品の横幅、長さ、厚み、及び重
量を自動的に測定し、それら物品がいずれのランクに属
するかを自動的に判別することができるようにするこ
と。 【解決手段】 郵便物1を搬送する搬送コンベア9、計
量コンベア18、及び振分けコンベア26と、搬送コン
ベア9により搬送される郵便物1の長さを測定する長さ
測定部5と、搬送コンベア9により搬送される郵便物1
の横幅を測定する横幅測定部4と、搬送コンベア9によ
り搬送される郵便物1の厚みを測定する厚み測定部3
と、計量コンベア18により搬送される郵便物1の重量
を計量する計量部6と、測定して得られた郵便物1の長
さ、横幅、厚み、及び計量値に基づいてその郵便物1が
属するランクを判別する判別手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば郵便物の
横幅、長さ、厚み、及び重量を自動的に測定し、それら
の測定値を予め設定されているランク値と比較してそれ
ら郵便物のランクを判別することができる物品の判別装
置、及びこの装置に使用することができる寸法測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】郵便物
の郵便料金は、その横幅、長さ、厚みの各寸法と重量値
とによって定められている。郵便物を郵便局の窓口で局
員に手渡すと、局員は、その郵便物の形状が定形の寸法
であるか、又は定形外の寸法であるかをゲージ(物差
し)で計測して判断する。そして、郵便物の重量を計量
してその形状と重量に対して予め定められている郵便料
金を選択し、その選択した郵便料金を請求する。しか
し、局員が手作業で郵便物の各寸法や重量を計測してい
るので、時間と手間がかかり、間違いが生じる可能性が
ある。従って、特に、一度に多量の郵便物の料金を決定
する場合は、上記問題点を解決することが重要な課題と
なっている。
【0003】そして、郵便料金を後納する場合(後納郵
便等)は、差出人が郵便物を定形郵便物と定形外郵便物
に区分して纏め、それぞれの数を計算して所定の後納差
出票に記載する必要がある。ここで、定形郵便物とは、
定形の寸法の範囲内であって所定の重量以下の郵便物を
言う。定形外郵便物とは、定形郵便物以外のものを言
う。しかし、差出人が手作業で郵便物を定形と定形外に
区分して纏めることや、それぞれの数を計算して所定の
後納差出票に記載することは、上記と同様に時間と手間
がかかり、間違いが生じる可能性がある。
【0004】本発明は、郵便物等の物品の横幅、長さ、
厚み、及び重量を自動的に測定し、それら物品の属する
ランクを自動的に判別することができる物品の判別装
置、及びこの装置に使用することができる寸法測定装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る物品の
判別装置は、物品を搬送する搬送手段と、この搬送手段
により搬送される物品の長さを測定する長さ測定手段
と、上記搬送手段により搬送される物品の横幅を測定す
る横幅測定手段と、上記搬送手段により搬送される物品
の厚みを測定する厚み測定手段と、上記搬送手段により
搬送される物品の重量を計量する計量手段と、物品の長
さ、横幅、厚み、及び重量によって決まる複数のランク
を予め定めてあり、上記測定して得られた物品の長さ、
横幅、厚み、及び計量値に基づいて当該測定済み物品の
ランクを判別する判別手段と、を具備することを特徴と
するものである。
【0006】第2の発明に係る物品の判別装置は、第1
の発明において、上記判別手段は、上記測定して得られ
た物品の長さ、横幅、及び厚みがそれぞれの方向ごとに
予め定めた所定の寸法の範囲内であり、かつ、物品の計
量値が予め定めた所定の重量範囲内の物品を、上記複数
のランクのうちの所定のランクに属する定形であると判
別することを特徴とするものである。
【0007】第3の発明に係る物品の判別装置は、第2
の発明において、上記判別手段が判別して得られた判別
結果に基づいて、物品を定形のものと定形外のものとに
振り分ける振分け手段を設けたことを特徴とするもので
ある。第4の発明に係る物品の判別装置は、第2又は第
3の発明において、上記判別手段が定形と判別した物品
の数、及び定形以外の定形外であると判別した物品の数
をカウントするカウント手段と、このカウント手段によ
りカウントされた定形の物品の数、及び定形外の物品の
数をプリントするプリント手段と、を設けたことを特徴
とするものである。
【0008】第5の発明に係る物品の判別装置は、第2
〜第4のいずれかの発明において、上記物品に記載され
ている差出元の表示を読み取る差出元読み取り手段と、
差出元が読み取られた物品を差出元ごとにその物品の個
数を算出する差出元別算出手段と、を設けたことを特徴
とするものである。第6の発明に係る物品の判別装置
は、第2〜第5のいずれかの発明において、上記物品に
記載されている宛て先の表示を読み取る宛て先読み取り
手段と、宛て先読み取り手段により読み取られた物品を
宛て先ごとにその物品の個数を算出する宛て先別算出手
段と、を設けたことを特徴とするものである。第7の発
明に係る物品の判別装置は、第2〜第5のいずれかの発
明において、上記物品に記載されている宛て先の表示を
読み取る宛て先読み取り手段と、宛て先読み取り手段に
より読み取られた宛て先、及び当該宛て先の読み取られ
た物品の上記判別手段による判別結果を互いに対応させ
て記憶される記憶手段と、を設けたことを特徴とするも
のである。第8の発明に係る物品の判別装置は、第2〜
第7のいずれかの発明において、上記物品が郵便物であ
ることを特徴とするものである。
【0009】第9の発明に係る寸法測定装置は、複数の
発光素子を測定方向に沿って配列した発光ユニットと、
複数の受光素子を上記測定方向に沿って配列した受光ユ
ニットと、上記各発光素子に対して互いに隣合う2以上
の上記受光素子との組合せを定めてあり、上記各受光素
子が2以上の組に属し、上記発光素子の出射した光が物
品によって遮られずに当該発光素子との組合わせに属す
る上記受光素子によって受光されているか否かを判定す
る判定手段と、この判定手段の判定結果、及び物品の発
光ユニット側の側面と上記受光ユニット側の側面との間
であって、各側面から所定の間隔を隔てた位置に形成さ
れている物品の上記測定方向の略先端部から上記発光ユ
ニット又は上記受光ユニットまでの距離、並びに上記発
光ユニットと上記受光ユニットとの間隔に基づいて物品
の寸法を演算する演算手段と、を具備することを特徴と
するものである。
【0010】第10の発明に係る寸法測定装置は、第9
の発明において、上記発光ユニットは、複数の発光素子
を測定方向に沿って等間隔で略同一平面上に配列してあ
り、上記受光ユニットは、複数の受光素子を上記間隔と
同一の間隔として上記測定方向に沿って等間隔で上記平
面と平行する略同一平面上に配列してあり、物品の上記
測定方向の略先端部から上記発光ユニット又は上記受光
ユニットまでの距離は、上記発光ユニットと上記受光ユ
ニットとの間隔を2以上の整数で除算して得られた距離
であることを特徴とするものである。
【0011】第1の発明に係る物品の判別装置による
と、物品を搬送手段により搬送中に、物品の長さ、横
幅、厚み、及び重量を自動的に測定することができ、こ
れら測定して得られた物品のそれぞれの寸法、及び計量
値に基づいてこの測定済み物品がいずれのランクに属す
るかを判別することができる。
【0012】第2の発明に係る物品の判別装置による
と、物品を搬送手段により搬送中に、物品の長さ、横
幅、厚み、及び重量を自動的に測定することができ、こ
れら測定して得られた物品のそれぞれの寸法、及び計量
値が所定の寸法の範囲内であり、かつ、所定の重量範囲
内である定形であるか否かを判別することができる。第
3の発明に係る物品の判別装置によると、判別手段が判
別して得られた判別結果に基づいて、物品を定形のもの
と定形外のものとに振分け手段により振り分けることが
できる。
【0013】第4の発明に係る物品の判別装置による
と、判別手段が定形と判別した物品の数、及び定形外で
あると判別した物品の数をカウント手段によりカウント
することができ、このカウント手段によりカウントされ
た定形の物品の数、及び定形外の物品の数をプリント手
段によりプリントすることができる。第5の発明に係る
物品の判別装置によると、物品に記載されている差出元
の表示を読み取り、差出元ごとに物品の個数を算出する
ことができる。第6の発明に係る物品の判別装置による
と、物品に記載されている宛て先の表示を読み取り、宛
て先ごとに物品の個数を算出することができる。第7の
発明に係る物品の判別装置によると、物品に記載されて
いる宛て先の表示を読み取り、この読み取られた宛て
先、及びこの宛て先の読み取られた物品の判別手段によ
る判別結果、つまり、定形であるか否かを互いに対応さ
せて記憶手段に記憶することができる。
【0014】第9の発明に係る物品の寸法測定装置によ
ると、複数の発光素子を例えば1つずつ順次発光させ
て、各発光素子から出射された光を、その発光素子と組
をなす2以上の受光素子のうちいずれが受光しているか
否かを判定手段が判定する。そして、演算手段は、この
判定手段の判定結果、及び物品の発光ユニット側の側面
と受光ユニット側の側面との間であって、各側面から所
定の間隔を隔てた位置に形成されている物品の測定方向
の略先端部から発光ユニット又は受光ユニットまでの距
離、並びに発光ユニットと受光ユニットとの間隔に基づ
いて物品の寸法を演算することができる。
【0015】第10の発明に係る物品の寸法測定装置に
よると、複数の発光素子及び受光素子をそれぞれ測定方
向に沿って同一の等間隔に配列してあり、かつ、物品の
測定方向の略先端部から発光ユニット又は受光ユニット
までの距離を、発光ユニットと受光ユニットとの間隔を
2以上の整数で除算して得られた距離としてあるので、
測定最小目盛りの幅を一定にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る寸法測定装置が設け
られている物品の判別装置(以下、単に「判別装置」と
言うこともある。)の一実施形態を各図を参照して説明
する。この判別装置は、図1に示すように、郵便物1、
例えばはがき、郵便物1が詰められている封筒、及び小
包を送り出すためのフィーダ2を備えており、このフィ
ーダ2により送り出された郵便物1の厚みH、横幅
W 、長さL、及び重量Wをそれぞれを厚み測定部3、
横幅測定部4、長さ測定部5、及び計量部6により測定
して、これら測定して得られた郵便物1の厚みH、横幅
W 、長さL、及び重量Wに基づいて、第1〜第10の
ランクのうちのいずれのランクに属するかを判別手段が
判別することができる。そして、振分け装置7が、この
判別した郵便物1をそのランクに対応して設置してある
第1〜第10の振分け容器81 〜810内に自動的に振り
分けることができるものである。これら第1〜第10の
ランクの内容は、図7に示す通りである。なお、第1〜
第10のランクは、郵便料金と対応させて定めてある。
【0017】フィーダ2は、作業者により所定の向きに
揃えて供給された複数の郵便物1を1つずつ、その向き
の状態で所定時間おきに後段に設けられている搬送コン
ベア9に順次送り出すことができるものである。
【0018】厚み測定部3は、図1に示すように、搬送
コンベア9の途中に配置されており支持枠10に設けて
ある。支持枠10には、図5に示す揺動軸11を回動自
在に設けてあり、この揺動軸11にアーム12を結合し
て設けてある。アーム12の下端部には、ローラ13を
回動自在に設けてある。そして、揺動軸11は、厚み用
エンコーダ14の入力軸14aと連結しており、厚み用
エンコーダ14は、支持枠10に取り付けてある。ま
た、揺動軸11は、引っ張りコイルばね15を介して支
持枠10と連結している。ローラ13は、揺動軸11を
中心にして揺動自在であり、任意の揺動位置にある状態
で自重と引っ張りコイルばね15のばね力によって垂下
位置に向かう側に付勢されている。図5(a)は、ロー
ラ13が垂下位置で停止しており、この垂下位置にある
状態で搬送コンベア9により搬送されてくる郵便物1と
当接する高さとなっている。揺動軸11は、搬送コンベ
ア9の搬送方向に対して直交し、かつ水平に設けてあ
り、ローラ13の中心軸13aと平行している。
【0019】厚み用エンコーダ14は、図1に示す演算
制御部16と接続しており、図5(b)に示すように、
ローラ13が搬送コンベア9により搬送されてくる郵便
物1と当接して、図5(a)に示す垂下位置から搬送方
向17の側に揺動して郵便物1の上面に当接したとき
に、その揺動角度θH を検出してその検出信号θH を演
算制御部16に出力するようになっている。演算制御部
16は、厚み用エンコーダ14からの検出信号θH に基
づき、予め記憶部(図示せず)に記憶されているプログ
ラムに従って所定の演算を行い、郵便物1の厚みH、即
ち、搬送コンベア9の搬送面9aから郵便物1の上面ま
での高さを演算することができる。なお、ローラ13の
半径がDであり、このローラ13の半径Dに基づく誤差
がでないように郵便物1の厚みHを演算している。そし
て、引っ張りコイルばね15は、ローラ13を郵便物1
の上面に適切な力で押し付けているので、演算制御部1
6によって郵便物1の厚みHを正確に演算することがで
きるし、郵便物1がローラ13の下を通過した後に、ロ
ーラ13を速やかに元の垂下位置に戻して次の郵便物1
の厚みHを測定できるようにすることができる。
【0020】横幅測定部4は、図1及び図4に示すよう
に、搬送コンベア9の出口側端部とこの後段に設けられ
ている計量コンベア18の入口側端部との間に設けてあ
り、搬送コンベア9及び計量コンベア18の下方に設け
てある発光ユニット19と、それらよりも上方に設けて
ある受光ユニット20と、判定手段と、演算手段と、を
備えている。この横幅測定部4は、搬送コンベア9によ
り搬送されてくる郵便物1の横幅(搬送方向17と直交
する水平方向)xW を測定することができるものであ
る。
【0021】図2及び図3に示すように、発光ユニット
19は、合計16個の発光素子(例えば発光ダイオー
ド)L1 〜L5 及びL11〜L21を備えている。そして、
受光ユニット20は、合計18個の受光素子(例えばP
Nフォトダイオード)P1 〜P 6 及びP11〜P22を備え
ている。各発光素子L及び受光素子Pは演算制御部16
と接続している。図2は、搬送コンベア9による郵便物
1の搬送方向17に向かって見た図であり、郵便物1の
左側先端部Eの位置を測定するための発光素子L 1 〜L
5 及び受光素子P1 〜P6 を示す図である。図3は、搬
送コンベア9による郵便物1の搬送方向17に向かって
見た図であり、郵便物1の右側先端部Fの位置を測定す
るための発光素子L11〜L21及び受光素子P11〜P22
示す図である。
【0022】図2に示すように、発光素子L1 〜L
5 は、郵便物1の横幅測定方向(横幅x W の方向)に沿
って3mmの等間隔で同一直線上に設けてある。そし
て、受光素子P1 〜P6 は、横幅測定方向に沿って3m
mの等間隔で同一直線上に設けてある。なお、それぞれ
の発光素子L1 〜L5 の真上に対応させて各受光素子P
2 〜P6 を配置してある。従って、受光素子P1 は、発
光素子L1 の左斜め上方に設けてある。図3に示すよう
に、発光素子L11〜L21は、郵便物1の横幅測定方向に
沿って3mmの等間隔で同一直線上に設けてある。そし
て、受光素子P11〜P22は、横幅測定方向に沿って3m
mの等間隔で同一直線上に設けてある。なお、それぞれ
の発光素子L11〜L21の真上に対応させて各受光素子P
11〜P21を配置してある。従って、受光素子P22は、発
光素子L21の右斜め上方に設けてある。
【0023】また、図2に示す21はガイドである。こ
のガイド21は、横幅測定部4と間隔を隔てて搬送コン
ベア9に設けてあり、郵便物1を案内する内側の案内面
21aから発光素子L1 までの水平方向の距離が1mm
である。従って、この横幅測定部4によると、図2に示
すように、郵便物1の左側先端部Eの位置をガイド21
の案内面21aから0〜12mmの範囲で検出すること
ができ、図3に示すように、郵便物1の右側先端部Fの
位置をガイド21の案内面21aから110〜140m
mの範囲で検出することができる。更に、図2に示すよ
うに、発光素子L1 〜L5 及びL11〜L21と受光素子P
1〜P6 及びP11〜P22との間隔Sは、120mmであ
る。そして、搬送コンベア9上の郵便物1の横幅測定方
向の左側及び右側のそれぞれの先端部E、Fを通る水平
線22から発光ユニット19に設けられている各発光素
子Lまでの距離A(40mm)は、発光ユニット19と
受光ユニット20との間隔Sを3で除算して得られた距
離としてある。従って、水平線22から受光ユニット2
0に設けられている各受光素子Pまでの距離Bは80m
mである。なお、水平線22と搬送コンベア9(計量コ
ンベア18)の搬送面9aとの間隔GをH/2としてあ
り、Hは郵便物1の平均的な厚みとしてある。この実施
形態では、郵便物1の平均的な厚みHを20mmとして
あり、間隔GをH/2=10mmとしてある。従って、
郵便物1の平均的な厚みHの変更により、先端部E、F
を通る水平線22と搬送コンベア9の搬送面9aとの間
隔Gが変わる場合は、水平線22から各発光素子Lまで
の距離Aが、発光ユニット19と受光ユニット20との
間隔Sを3で除算して得られた距離の40mmとなるよ
うに設定を変更する必要がある。
【0024】次に、判定手段を説明する。この判定手段
は、演算制御部16と記憶部に記憶されている所定のプ
ログラムにより構成されている。判定手段は、図2及び
図3に示すように、各発光素子L1 〜L5 及びL11〜L
21に対して、互いに隣合う2つ又は3つの受光素子との
組合せ(L1 とP1 、P2 )、(L2 とP1 、P2 、P
3 )、(L3 とP2 、P3 、P4 )、・・・、(L5
4 、P5 、P6 )、及び(L11とP11、P12
13)、(L12とP12、P13、P14)、・・・、(L 20
とP20、P21、P22)、(L21とP21、P22)を定めて
あり、各受光素子Pが3つ以下の組に属し、発光素子L
が出射した光が郵便物1によって遮られずにその発光素
子Lとの組合わせに属する受光素子Pによって受光され
ているか否かを判定する手段である。つまり、発光素子
1 〜L5 及びL11〜L21を1つずつこの順番にONに
して、ONにした1つの発光素子以外の残りの発光素子
をOFFにする。そして、順次各発光素子をONにした
時に、当該発光素子の組に属する受光素子(P1
2 )、(P1 、P2 、P3 )、(P2 、P3
4 )、・・・、(P4 、P5 、P6 )、及び(P11
12、P13)、(P12、P13、P14)、・・・、
(P20、P21、P22)、(P21、P22)が受光している
か否かを順次判定する。
【0025】ただし、まず、郵便物1の左側先端部Eの
位置を検出するために、発光素子L 1 〜L5 を順次ON
にしていき、ONとなっている発光素子の組に属する受
光素子のうち少なくとも1つが受光していないと判定し
たときに左側端部の位置の検出を完了する。例えば、図
2に示すように、発光素子L1 、L2 が順次ONとなっ
て発光した時に、それぞれのタイミングにおいて受光素
子(P1 、P2 )、(P1 、P2 、P3 )が受光してい
ると判定したが、発光素子L3 がONとなって発光した
時に受光素子P2 が受光しており、P3 、P4 が受光し
ていないと判定した場合は、発光素子L4 、L5 をON
にせずに、これ以降の左側先端部Eの位置を検出するた
めの判定を行わないこととし、次に、郵便物1の右側先
端部Fの位置を検出するための判定を開始する。
【0026】そして、郵便物1の右側先端部Fの位置を
検出するために、発光素子L11〜L 21を順次ONにして
いき、ONとなっている発光素子の組に属する受光素子
のうち少なくとも1つが受光していると判定したときに
右側先端部Fの位置の検出を完了する。例えば、図3に
示すように、発光素子L11〜L18が順次ONとなって発
光した時に、それぞれのタイミングにおいて受光素子
(P11、P12、P13)〜(P18、P19、P20)が受光し
ていないと判定したが、発光素子L19がONとなって発
光した時に受光素子P19、P20が受光しておらず、P21
が受光していると判定した場合は、発光素子L20、L21
をONにせずに、これ以降の右側先端部Fの位置を検出
するための判定を行わないこととする。これで郵便物1
の左側及び右側先端部E、Fの位置を検出するための判
定を終了する。
【0027】次に、演算手段を説明する。この演算手段
は、演算制御部16と記憶部に記憶されている所定のプ
ログラムにより構成されている。演算手段は、上記判定
手段の判定結果、及び郵便物1の発光ユニット19側の
下面と受光ユニット20側の上面との間であって、上下
の各面から所定の間隔を隔てた位置であり、郵便物1の
測定方向の略先端部E、Fを通る水平線22から発光ユ
ニット19までの距離A、並びに発光ユニット19と受
光ユニット20との間隔Sに基づいて郵便物1の横幅x
W を演算する手段である。図2において、A/S=1/
3、発光素子L1 〜L5 及び受光素子P1 〜P6のそれ
ぞれの隣合う素子どうしの間隔が3mmであるので、
E、Fを通る水平線22と各発光素子L1 〜L5 から対
応する組の各受光素子P1 〜P6 に向かう光路との交点
0 、x1 、・・・、x13は、ガイド21の案内面21
aを0点(基準点)とすると、0、1、2、3、・・
・、13mmの1mm間隔の各位置を示している。同様
に、図3において、E、Fを通る水平線22と各発光素
子L11〜L21から対応する組の各受光素子P11〜P22
向かう光路との交点x110 、x11 1 、・・・、x
141 は、ガイド21の案内面21aを0点(基準点)と
すると、110、111、112、・・・、141mm
の1mm間隔の各位置を示している。
【0028】そして、図2に示すように、郵便物1の左
側先端部Eを検出するために発光素子L1 〜L5 を順次
ONにしたときに、発光素子との組合せに属する受光素
子のうちのいずれかが受光していないと判定手段が判定
したときは、受光していない最も左側の受光素子と対応
する光路の交点x0 、x1 、・・・、又はx13、例えば
図2ではx6 を郵便物1の左側端部Eの位置と演算手段
が決定するようにプログラムされている。また、図3に
示すように、郵便物1の右側端部Fを検出するために発
光素子L11〜L21を順次ONにしたときに、発光素子と
の組合せに属する受光素子のうちのいずれかが受光して
いると判定手段が判定したときは、受光している最も左
側の受光素子と対応する光路の交点x110 、x111 、・
・・、又はx141 、例えば図3ではx135 を郵便物1の
右側端部Fの位置と演算手段が決定するようにプログラ
ムされている。そして、演算手段は、郵便物1の右側先
端部Fの位置x135 の135mmから左側先端部Eの位
置x6 の6mmを減算(135mm−6mm=129m
m)して郵便物1の横幅xW =129mmを算出するこ
とができる。このようにして、郵便物1の横幅xW を1
mmの分解能で検出することができる。
【0029】長さ測定部5は、図4に示すように、発光
素子L5 がONであり、出射した光を受光素子P6 が受
光している状態で、郵便物1が搬送コンベア9により搬
送されてきたときに、郵便物1の搬送方向17の先端部
Gが受光素子P6 が受光している光を遮ったと演算制御
部16が判定した時から、郵便物1が通り過ぎて受光素
子P6 が受光していない状態から受光する状態となった
と演算制御部16が判定するまでの間に郵便物1が搬送
コンベア9によって搬送された距離Lを演算し、この演
算して得られた距離Lを郵便物1の長さLとして求める
ことができるものである。
【0030】発光素子L5 と受光素子P6 を使用して郵
便物1の長さLを測定することとしているのは、郵便物
1の横幅xW が狭い場合でも郵便物1を検出できるよう
にするためである。勿論、発光素子L5 と受光素子P6
以外のもの、例えば発光素子L4 と受光素子P5 を使用
することができる。そして、図4に示すように、搬送コ
ンベア9のコンベアベルトが掛けられているプーリ23
の支持軸23aには、長さ用エンコーダ24の入力軸2
4aを連結させてあり、長さ用エンコーダ24は、図1
に示す演算制御部16と接続している。演算制御部16
は、郵便物1の先端部Gが受光素子P6 が受光している
光を遮ったと判定した時から、郵便物1が通り過ぎて受
光素子P6 が受光していない状態から受光する状態とな
ったと判定するまでの間に、長さ用エンコーダ24から
出力されてくる検出信号θL に基づき、予め記憶部に記
憶されているプログラムに従って所定の演算を行い、郵
便物1の搬送方向17の長さLを演算することができる
ものである。
【0031】計量部6は、図1に示すように、計量コン
ベア18とこの計量コンベア18を支持する荷重検出器
25を備えている。荷重検出器25は演算制御部16と
接続している。計量コンベア18は、搬送コンベア9の
後段に設けてあり、搬送コンベア9から搬送されてくる
郵便物1を受け入れて、この計量コンベア18の後段に
設けられている振分け装置7に送り出すものである。計
量コンベア18による郵便物1の搬送速度は、搬送コン
ベア9の搬送速度と一致させてある。荷重検出器25
は、計量コンベア18上を通過する郵便物1の重量Wを
計測してその計量信号Wを演算制御部16に出力するも
のである。
【0032】次に、判別手段を説明する。判別手段は、
演算制御部16と記憶部に記憶されている所定のプログ
ラムから成っており、厚み測定部3、横幅測定部4、長
さ測定部5、及び計量部6により測定して得られた郵便
物1の厚みH、横幅xW 、長さL、及び重量Wに基づい
て、郵便物1が予め記憶部に記憶されている第1〜第1
0のランクのうちのいずれのランクに属するかを判別す
る手段である。なお、第1〜第10の各ランクは、郵便
料金に対応させて決めてある。郵便物1を第1〜第10
のランクのランク分けするための内容は、図7に示す通
りである。郵便物1の長さLが14〜23.5cm、横
幅xW が9〜12cm、厚みHが1cmまでのものであ
って、重量Wが25gまでのものを第1のランクとして
定め、重量Wが50gまでのものを第2のランクとして
定めてある。第1と第2のランクの郵便物1を定形とし
ている。そして、郵便物1が上記以外の形状であって、
重量Wが50gまでのものを第3のランクとして定めて
ある。また、郵便物1の形状に拘わらず重量Wが50g
を越えて、75gまでのものを第4のランク、100g
までのものを第5のランクとして定め、・・・、500
gを越えるものを第10のランクとして定めてある。第
3〜第10のランクの郵便物1を定形外としている。
【0033】振分け装置7は、この判別した郵便物1を
そのランクに対応して定めてある第1〜第10の振分け
容器81 〜810内に自動的に振り分けることができるも
のである。振分け装置7は、図1に示すように、第1〜
第10の振分けコンベア26 1 〜2610を備えている。
各振分けコンベア261 〜2610は、前段の計量コンベ
ア18から送り込まれてくる郵便物1を対応するランク
の第1〜第10の振分け容器81 〜810内に振り分ける
ことができ、第1〜第9の各振分けコンベア261 〜2
9 は、二点鎖線で示すように、水平位置から所定のタ
イミングで後端部が所定の角度だけ下降して傾斜し、そ
して元の水平な位置に戻ることができる構成となってい
る。この振分け装置7によると、郵便物1のランクが判
別手段により判別されると、その判別されたランクと対
応する第1〜第9の振分けコンベア261 〜269うち
のいずれかの位置に郵便物1が搬送されたときに、図1
に示すように、その対応する振分けコンベアが下降傾斜
してその郵便物1を対応する振分け容器内に振り分ける
ことができる。ただし、第10の振分けコンベア2610
は下降傾斜する構成ではなく、第10のランクに判別さ
れた郵便物1を排出口から排出して第10の振分け容器
10内に振り分ける構成となっている。
【0034】上記のように構成された物品の判別装置に
よると、郵便物1を纏めてフィーダ2にセットすること
により、それぞれの郵便物1が搬送コンベア9及び計量
コンベア18により順次搬送されている間に郵便物1の
厚みH、横幅xW 、長さL、及び重量Wを自動的に測定
することができるので、それぞれの寸法及び重量を短時
間で間違いなく測定することができる。そして、郵便物
1のそれぞれの寸法や重量の測定データに基づいて、各
郵便物1を、予め定められている郵便料金と対応するラ
ンクの振分け容器8内に自動的振り分けることができ
る。
【0035】そして、図2及び図3に示すように、隣合
う発光素子L(又は受光素子P)どうしの間隔は3mm
であるが、この間隔よりも狭い測定最小目盛りの幅(1
mm)で郵便物1の横幅xW を測定することができる。
これにより、比較的少ない個数の発光素子L及び受光素
子Pを使用して郵便物1の横幅xW を精度良く測定する
ことができる。また、郵便物1の発光ユニット19側の
下面と受光ユニット20側の上面との間であって、郵便
物1の下面(搬送コンベア9の搬送面9a)から所定の
間隔Gを隔てた位置であり、郵便物1の横幅方向の左側
端部Eと右側端部Fの位置を測定することができる。つ
まり、郵便物1の横側縁が測定方向(幅方向)に向かう
に従って互いに接近する突出した形状である場合(図
2、図3参照)、先端部Eから他方の先端部Fまでの寸
法(横幅)xW を正確に測定することができる。
【0036】また、複数の発光素子L及び受光素子Pを
それぞれ測定方向(郵便物1の横幅方向)に沿って等間
隔(3mm)に配列してあり、かつ、郵便物1の測定方
向の先端部EとFを通る水平線22から発光ユニット1
9までの距離Aを、発光ユニット19と受光ユニット2
0との間隔S(=A+B=120mm)を3(2以上の
整数)で除算して得られた距離(40mm)としてある
ので、測定最小目盛りの幅を一定(1mm)にすること
ができる。これによって、実用的な精度での横幅xW
測定が可能となる。
【0037】次に、この実施形態の判別装置において、
郵便物1の下面から所定の間隔Gを隔てた位置であり、
図2及び図3に示す水平線22上にある郵便物1の先端
部EとFの位置を測定している理由を説明する。図2に
おいて、実線で示す郵便物1は、発光ユニット19と受
光ユニット20の間隔SをA:Bの比率で分割したとき
の分割線22上に先端部EとFが通るように搬送コンベ
ア9を配置してある。これにより、郵便物1の左側先端
部Eがx6 =6mmの位置にあることを正確に測定する
ことができる。これに対して、一点鎖線で示す郵便物1
は、発光ユニット19と受光ユニット20の間隔Sを
A:Bの比率で分割したときの分割線22上に郵便物1
の下面が通るように搬送コンベア9を配置してある。こ
れにより、発光素子L3 から出射された光が受光素子P
2 、P3 で受光され、受光素子P4 で受光されない状態
となるので、郵便物1の左側先端部がx7 =7mmの位
置にあると測定してしまうこととなる。同様に、図3に
示すように、郵便物1が実線の位置にある場合は、右側
先端部Fがx135 =135mmの位置にあると正確に測
定することができるのに対して、郵便物1が一点鎖線の
位置にある場合は、右側先端部がx134 =134mmの
位置にあると測定してしまうこととなる。このように、
郵便物1が実線の位置にある場合は、横幅xW (=x
135 −x6=129mm)を正確に測定することができ
るのに対して、郵便物1が一点鎖線の位置にある場合
は、横幅をxW =x134 −x7 =127mmと測定して
しまい、2mmの誤差を含むこととなるからである。
【0038】また、上記物品の判別装置の演算制御部1
6は、第1及び第2のカウンタ(図示せず)を備えてお
り、プリンタ(図示せず)が接続されている。第1のカ
ウンタは、判別手段が第1及び第2のランクに属する定
形と判別した郵便物1の数をカウントするものである。
第2のカウンタは、判別手段が第3〜第10のランクに
属する定形外と判別した郵便物1の数をカウントするも
のである。プリンタは、このカウント手段によりカウン
トされた定形の物品の数、及び定形外の物品の数をプリ
ントすることができるものである。
【0039】このように、判別手段が定形と判別した郵
便物1の数、及び定形外であると判別した郵便物1の数
をそれぞれ第1及び第2の各カウンタにより自動的にカ
ウントして、定形の郵便物1の数、及び定形外の郵便物
1の数を自動的にプリンタによりプリントすることがで
きる。従って、例えば定形の郵便物1の数、及び定形外
の郵便物1の数を記載した書面を郵便局に提出する必要
がある場合は、自動的にこの書面を作成することができ
る。
【0040】更に、上記物品の判別装置の演算制御部1
6は、第3及び第4のカウンタ(図示せず)を備えてお
り、第1及び第2のバーコードリーダ(図示せず)が接
続されている。第1のバーコードリーダは、搬送コンベ
ア9に設けられており、郵便物1に表示されている差出
元を示すバーコードを搬送中に読み取るものである。第
2のバーコードリーダは、搬送コンベア9に設けられて
おり、郵便物1に表示されている宛て先を示すバーコー
ドを搬送中に読み取るものである。第3のカウンタは、
第1のバーコードリーダによって差出元が読み取られた
郵便物1を、差出元ごとにその郵便物1の個数をカウン
トするためのものである。第4のカウンタは、第2のバ
ーコードリーダによって宛て先が読み取られた郵便物1
を、宛て先ごとにその郵便物1の個数をカウントするた
めのものである。そして、これら第3及び第4のカウン
タによりカウントされた差出元ごとの郵便物1の個数、
及び宛て先ごとの郵便物1の個数をプリンタによりプリ
ントすることができるようになっている。なお、差出
元、及び宛て先は、個人名、会社名、部門名等の所望の
表示とすることができる。
【0041】第1のバーコードリーダ及び第3のカウン
タによると、差出元ごとに郵便物1の個数を計算するこ
とができ、その個数をプリンタによりプリントすること
ができるので、作業者は、それぞれの差出元別に用意さ
れた郵便物1の実際の個数とこの判別装置により処理さ
れたそれぞれの差出元の郵便物1の個数とを比較して、
それぞれの差出元別に用意された全ての郵便物1がこの
判別装置により処理されたか否かを確認することができ
る。
【0042】第2のバーコードリーダ及び第4のカウン
タによると、宛て先ごとに郵便物1の個数を計算するこ
とができ、その個数をプリンタによりプリントすること
ができるので、作業者は、それぞれの宛て先ごとに用意
された郵便物1の実際の個数とこの判別装置により処理
されたそれぞれの宛て先ごとの郵便物1の個数とを比較
して、それぞれの宛て先ごとに用意された全ての郵便物
1がこの判別装置により処理されたか否かを確認するこ
とができる。なお、郵便物1の差出元及び宛て先をバー
コードで表示したが、バーコードに代えて、光学的文字
認識に使用される文字(OCR文字)により表示しても
よい。差出元及び宛て先をOCR文字により表示した場
合は、OCR文字により表示された差出元及び宛て先を
スキャナにより読み込ませることとする。このスキャナ
は、搬送コンベア9に設ける。
【0043】そして、上記物品の判別装置の演算制御部
16は、第2のバーコードリーダにより読み取られた郵
便物1の宛て先、及び当該宛て先の読み取られた郵便物
1の判別手段による判別結果を互いに対応させて記憶部
に記憶させるように所定のプログラムに従って処理する
ようになっている。図8は、この物品の判別装置により
処理した郵便物1のそれぞれの宛て先、住所、日付、定
形であるか否かの判別結果(種別)、特殊扱い(速達、
書留等)、及び郵便料金を対応させて記憶部に記憶させ
た内容を示す図である。この図8に示す内容をこのフォ
ーマットで、例えば演算制御部16に設けられている表
示部に表示させたり、プリンタ(図示せず)によりプリ
ントすることができる。これにより、郵便物1の宛て先
とそれに関連する判別結果等の各種情報の確認を簡単に
行うことができる。
【0044】なお、図8に示す宛て先住所1、2は、宛
て先に対応させて予め記憶部に記憶してあり、第2のバ
ーコードリーダにより宛て先が読み込まれたときに、演
算制御部16が対応する宛て先住所1、2を呼び出し
て、この宛て先住所1、2と宛て先を記憶部に記憶する
ようになっている。そして、速達、書留等の特殊取扱い
の種類は、宛て先と共に郵便物1に表示してあり、この
特殊取扱いの種類を第2のバーコードリーダが読み取
り、この第2のバーコードリーダが読み取った特殊取扱
いの種類を宛て先と対応させて演算制御部16が記憶部
に記憶するようになっている。特殊取扱いの表示がされ
ていない郵便物1は、普通の取扱がなされる。郵便料金
は、演算制御部16が郵便物1の測定して得られた厚み
H、横幅xW、長さL、及び重量Wに基づいて算出する
ようになっており、この算出して得られた郵便料金は、
宛て先と対応させて記憶部に記憶するようになってい
る。ただし、郵便物1の厚み、横幅、長さ、及び重量と
対応して郵便物1の料金が予め記憶部に記憶されてお
り、演算制御部16は、郵便物1の大きさと重量に対応
する郵便料金を選択するようになっている。また、定形
又は定形外を判別結果(種別)として記憶部に記憶する
ようにしたが、これに代えて、第1〜第10のランクの
うち対応するランクを判別結果(種別)として記憶部に
記憶するようにしてもよい。
【0045】ただし、上記実施形態では、図2及び図3
に示すように、発光素子L1 〜L5及びL11〜L21、並
びに受光素子P1 〜P6 及びP11〜P22を測定方向(郵
便物1の横幅方向)に沿って3mmの等間隔で設けた構
成としたが、3mm以外の等間隔で設けた構成としても
よい。そして、発光素子L1 〜L5 及びL11〜L21を郵
便物1の下方に設け、受光素子P1 〜P6 及びP11〜P
22を郵便物1の上方に設けた構成としたが、これに代え
て、図2及び図3に示す発光素子Lと受光素子Pを上下
対称な位置に設けた構成としてもよい。即ち、発光素子
1 〜L5 及びL11〜L21を郵便物1の上方に設け、受
光素子P1 〜P6 及びP11〜P22を郵便物1の下方に設
けた構成としてもよい。
【0046】また、上記実施形態では、発光素子L及び
受光素子Pをそれぞれ同一直線上に等間隔P(=3m
m)で配置した構成としたが、これに代えて、図6に示
すように、各発光素子Lを測定方向(郵便物1の横幅方
向)に沿って等間隔P(=3mm)で略同一平面上にジ
グザグに配列し、図には示さないが、各受光素子Pを測
定方向に沿って等間隔P(=3mm)で、発光素子Lが
配置されている平面と平行する略同一平面上に発光素子
Lと向かい合う位置にジグザグに配列した構成としても
よい。
【0047】更に、上記実施形態では、図2及び図3に
示すように、郵便物1の左側及び右側の各先端部E、F
を通る水平線22から発光ユニット19(発光素子L)
までの距離Aは、発光素子Lと受光素子Pとの間隔Sを
3で除算して得られた距離としたが、これに代えて、発
光素子Lと受光素子Pとの間隔Sを2以上であって、3
以外の整数で除算して得られた距離としてもよい。例え
ば、水平線22から発光ユニット19までの距離Aを、
間隔Sを例えば4で除算して得られた距離とした場合、
図2に示す受光素子P1 の左側に3mmの間隔を隔てて
受光素子P0 を設けると共に、図3に示す受光素子P22
の右側に3mmの間隔を隔てて受光素子P23を設ける。
そして、各発光素子L1 〜L5 及びL11〜L21に対して
互いに隣合う3つ又は4つの受光素子Pとの組合せ(L
1 とP0 、P1 、P2 )、(L2とP0 、P1 、P2
3 )、(L3 とP1 、P2 、P3 、P4 )、・・・、
(L5 とP3 、P4 、P5 、P6 )、及び(L11
11、P12、P13、P14)、(L12とP12、P13
14、P15)、・・・、(L20とP20、P21、P22、P
23)、(L21とP21、P22、P23)を定め、各受光素子
Pが4つ以下の組に属し、発光素子Lが出射した光が郵
便物1によって遮られずに発光素子Lとの組合わせに属
する受光素子Pによって受光されているか否かを判定す
るようにさせる。これ以外は、上記実施形態と同等であ
り、詳細な説明を省略する。
【0048】上記実施形態では、郵便物1の横幅xW
長さL、厚みH、及び重量Wを自動的に測定し、それら
郵便物1を第1〜第10の各ランクに自動的に振り分け
たが、郵便物1以外の物品の夫々の寸法xW 、L、H、
及び重量Wを計測して第1〜第10の各ランクに振り分
けるようにしてもよい。また、郵便物1を第1〜第10
の各ランクに振り分ける構成としたが、これに代えて、
10のランク以外の2以上のランクに振り分ける構成と
してもよい。
【0049】
【発明の効果】第1の発明に係る物品の判別装置による
と、物品が搬送手段により搬送されている間に物品の長
さ、横幅、厚み、及び重量を自動的に測定することがで
きるので、それぞれの寸法及び重量を短時間で間違いな
く測定することができる。そして、物品のそれぞれの寸
法や重量の測定データに基づいて物品の属するランクを
自動的に判別することができるので、作業者によるラン
クの判別の間違いを防止することができる。これによ
り、物品が例えば郵便物である場合は、多量の郵便物を
料金別に高速で判別することができる。
【0050】第2の発明に係る物品の判別装置による
と、第1の発明と同様に、物品の長さ、横幅、厚み、及
び重量を自動的に短時間で間違いなく測定することがで
きる。そして、物品のそれぞれの寸法や重量の測定デー
タに基づいて物品が定形であるか否かを自動的に判別す
ることができるので、作業者による判別の間違いを防止
することができる。これにより、物品が例えば郵便物で
ある場合は、多量の郵便物の定形、及び定形外の判別の
処理を高速に行うことができる。
【0051】第3の発明に係る物品の判別装置による
と、物品を定形のものと定形外のものとに振分け手段に
より自動的に振り分けることができるので、作業者が物
品を振り分ける手間と時間を削減することができる。第
4の発明に係る物品の判別装置によると、定形と判別し
た物品の数、及び定形外であると判別した物品の数を自
動的にカウントして、定形の物品の数、及び定形外の物
品の数を自動的にプリントすることができる。従って、
例えば物品が郵便物であって、定形の物品の数、及び定
形外の物品の数を記載した書面を郵便局に提出する必要
がある場合は、自動的にこの書面を作成することができ
る。
【0052】第5の発明に係る物品の判別装置による
と、差出元ごとに物品の個数を計算することができるの
で、例えば作業者は、それぞれの差出元別に用意された
物品の実際の個数とこの判別装置により処理されたそれ
ぞれの差出元ごとの物品の個数とを比較して、それぞれ
の差出元別に用意された全ての物品がこの判別装置によ
り処理されたか否かを確認することができる。
【0053】第6の発明に係る物品の判別装置による
と、宛て先ごとに物品の個数を計算することができるの
で、例えば作業者は、それぞれの宛て先ごとに用意され
た物品の実際の個数とこの判別装置により処理されたそ
れぞれの宛て先の物品の個数とを比較して、それぞれの
宛て先ごとに用意された全ての物品がこの判別装置によ
り処理されたか否かを確認することができる。
【0054】第7の発明に係る物品の判別装置は、物品
に記載されている宛て先の表示を読み取り、この読み取
った宛て先、及びこの宛て先の読み取られた物品の定形
であるか否かの判別結果を互いに対応させて記憶手段に
記憶する構成である。従って、この判別装置により処理
した物品の宛て先と、定形であるか否かの判別結果と、
を対応させて、例えば表示部に表示させたり、プリンタ
によりプリントすることができる。これにより、物品の
宛て先とその判別結果の確認を簡単に行うことができ
る。第8の発明に係る物品の判別装置によると、例えば
多量の郵便物を取り扱う会社や郵便局等において、1回
の処理量が多量、少量に拘わらず、郵便物の定形(重量
を含む)、定形外(重量を含む)の判別及び振分け等を
極めて簡単に短時間で間違いなく行うことができる。
【0055】第9の発明に係る物品の寸法測定装置によ
ると、隣合う発光素子(又は受光素子)どうしの間隔よ
りも狭い測定最小目盛りの幅で物品の寸法を測定するこ
とができる。そして、物品の発光ユニット側の側面と受
光ユニット側の側面との間であって、各側面から所定の
間隔を隔てた位置に形成されている物品の測定方向の略
先端部の位置を測定することができる。従って、物品の
端部の両側面が測定方向に向かうに従って互いに接近す
る突出した形状である場合、物品の両方の各端部に形成
されている先端部間の寸法を正確に測定することができ
る。
【0056】第10の発明に係る物品の寸法測定装置に
よると、測定最小目盛りの幅を一定にすることができる
ので、実用的な精度での寸法測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る物品の判別装置の
概略を示す正面図である。
【図2】同実施形態に係る同判別装置の横幅測定部によ
り郵便物の左側先端部の位置を測定する状態を示す図で
ある。
【図3】同実施形態に係る同判別装置の横幅測定部によ
り郵便物の右側先端部の位置を測定する状態を示す図で
ある。
【図4】同実施形態に係る同判別装置の長さ測定部によ
り郵便物の長さを測定する状態を示す図である。
【図5】同実施形態に係る同判別装置の厚み測定部を示
す図であり、(a)は厚みを測定する直前の状態を示す
図、(b)は厚みを測定している状態を示す図である。
【図6】同実施形態に係る発光ユニットに設けられてい
る発光素子の配列の他の例を示す平面図である。
【図7】同実施形態に係る同判別装置により判別される
郵便物の各ランクの内容を示す図である。
【図8】同実施形態に係る同判別装置により処理した郵
便物の宛て先等の記憶部に記憶した内容を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 郵便物 3 厚み測定部 4 横幅測定部 5 長さ測定部 6 計量部 7 振分け装置 9 搬送コンベア 16 演算制御部 19 発光ユニット 20 受光ユニット 25 荷重検出器 26 振分けコンベア L 発光素子 P 受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA12 AA22 AA61 AA67 BB01 BB05 BB15 CC00 CC02 DD06 FF02 FF63 FF65 FF67 GG07 GG14 HH13 HH15 JJ01 JJ05 JJ08 JJ09 JJ25 PP15 QQ25 QQ26 QQ28 TT01 TT03 3F079 AA01 AA02 AA03 AA04 CA02 CA06 CA18 CA19 CA20 CA29 CB08 CB12 CB20 CB32 CB34 CC06 CC11 DA12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を搬送する搬送手段と、この搬送手
    段により搬送される物品の長さを測定する長さ測定手段
    と、上記搬送手段により搬送される物品の横幅を測定す
    る横幅測定手段と、上記搬送手段により搬送される物品
    の厚みを測定する厚み測定手段と、上記搬送手段により
    搬送される物品の重量を計量する計量手段と、物品の長
    さ、横幅、厚み、及び重量によって決まる複数のランク
    を予め定めてあり、上記測定して得られた物品の長さ、
    横幅、厚み、及び計量値に基づいて当該測定済み物品の
    ランクを判別する判別手段と、を具備することを特徴と
    する物品の判別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の物品の判別装置におい
    て、上記判別手段は、上記測定して得られた物品の長
    さ、横幅、及び厚みがそれぞれの方向ごとに予め定めた
    所定の寸法の範囲内であり、かつ、物品の計量値が予め
    定めた所定の重量範囲内の物品を、上記複数のランクの
    うちの所定のランクに属する定形であると判別すること
    を特徴とする物品の判別装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の物品の判別装置におい
    て、上記判別手段が判別して得られた判別結果に基づい
    て、物品を定形のものと定形外のものとに振り分ける振
    分け手段を設けたことを特徴とする物品の判別装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の物品の判別装置
    において、上記判別手段が定形と判別した物品の数、及
    び定形以外の定形外であると判別した物品の数をカウン
    トするカウント手段と、このカウント手段によりカウン
    トされた定形の物品の数、及び定形外の物品の数をプリ
    ントするプリント手段と、を設けたことを特徴とする物
    品の判別装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかの請求項に記載
    の物品の判別装置において、上記物品に記載されている
    差出元の表示を読み取る差出元読み取り手段と、差出元
    が読み取られた物品を差出元ごとにその物品の個数を算
    出する差出元別算出手段と、を設けたことを特徴とする
    物品の判別装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかの請求項に記載
    の物品の判別装置において、上記物品に記載されている
    宛て先の表示を読み取る宛て先読み取り手段と、宛て先
    読み取り手段により読み取られた物品を宛て先ごとにそ
    の物品の個数を算出する宛て先別算出手段と、を設けた
    ことを特徴とする物品の判別装置。
  7. 【請求項7】 請求項2〜5のいずれかの請求項に記載
    の物品の判別装置において、上記物品に記載されている
    宛て先の表示を読み取る宛て先読み取り手段と、宛て先
    読み取り手段により読み取られた宛て先、及び当該宛て
    先の読み取られた物品の上記判別手段による判別結果を
    互いに対応させて記憶される記憶手段と、を設けたこと
    を特徴とする物品の判別装置。
  8. 【請求項8】 請求項2〜7のいずれかの請求項に記載
    の物品の判別装置において、上記物品が郵便物であるこ
    とを特徴とする物品の判別装置。
  9. 【請求項9】 複数の発光素子を測定方向に沿って配列
    した発光ユニットと、複数の受光素子を上記測定方向に
    沿って配列した受光ユニットと、上記各発光素子に対し
    て互いに隣合う2以上の上記受光素子との組合せを定め
    てあり、上記各受光素子が2以上の組に属し、上記発光
    素子の出射した光が物品によって遮られずに当該発光素
    子との組合わせに属する上記受光素子によって受光され
    ているか否かを判定する判定手段と、この判定手段の判
    定結果、及び物品の発光ユニット側の側面と上記受光ユ
    ニット側の側面との間であって、各側面から所定の間隔
    を隔てた位置に形成されている物品の上記測定方向の略
    先端部から上記発光ユニット又は上記受光ユニットまで
    の距離、並びに上記発光ユニットと上記受光ユニットと
    の間隔に基づいて物品の寸法を演算する演算手段と、を
    具備することを特徴とする寸法測定装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の寸法測定装置におい
    て、上記発光ユニットは、複数の発光素子を測定方向に
    沿って等間隔で略同一平面上に配列してあり、上記受光
    ユニットは、複数の受光素子を上記間隔と同一の間隔と
    して上記測定方向に沿って等間隔で上記平面と平行する
    略同一平面上に配列してあり、物品の上記測定方向の略
    先端部から上記発光ユニット又は上記受光ユニットまで
    の距離は、上記発光ユニットと上記受光ユニットとの間
    隔を2以上の整数で除算して得られた距離であることを
    特徴とする寸法測定装置。
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