JP7235155B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者がステップに簡単に移動できるような案内表示を行うことができる乗客コンベアを提供する。【解決手段】乗客コンベアは、ステップ2、手摺21、位置検出部23、及び案内部26を備える。案内部26は、位置検出部23による検出の結果に基づいて、手摺21のうち乗り口3でステップ2に乗り移る利用者が掴むべき部分の表面に、案内表示M1を映す。案内部26は、ステップ2が床板6の下から現れる前から案内表示M1を上記部分の表面に映し、案内表示M1をステップ2の移動に合わせて移動させる。【選択図】図2

Description

本開示は、乗客コンベアに関する。
特許文献1に、乗客コンベアが記載されている。特許文献1に記載された乗客コンベアは、投影機、及び案内装置を備える。案内装置は、足跡表示を投影機から乗り口の床板に投影する。
特開2016-222383号公報
特許文献1に記載された乗客コンベアの利用者は、ステップに乗る前に、乗り口において足跡表示に自分の足の位置を合わせなければならない。その後、利用者は、ステップに乗り移る際に、ステップに足の位置を合わせなければならない。このため、乗り口からステップに移動する時の利用者の動作が複雑になり、利用者によってはステップへの移動が難しくなってしまう。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、利用者がステップに簡単に移動できるような案内表示を行うことができる乗客コンベアを提供することである。
本開示に係る乗客コンベアは、乗り口で、床板の下から現れるように移動するステップと、ステップの移動に合わせて移動する手摺と、ステップが特定の位置に存在することを検出する位置検出部と、位置検出部による検出の結果に基づいて、手摺のうち乗り口でステップに乗り移る利用者が掴むべき部分の表面に、第1案内表示を映す案内部と、を備える。案内部は、ステップが床板の下から現れる前から第1案内表示を部分の表面に映し、第1案内表示をステップの移動に合わせて移動させる。
本開示に係る乗客コンベアは、乗り口で、床板の下から現れるように移動するステップと、ステップが特定の位置に存在することを検出する位置検出部と、案内装置と、を備える。案内装置は、床板に対して上方から光を放射する光源と、光源を制御し、位置検出部による検出の結果に基づいて、ステップの位置を示す案内表示を床板の表面に映す案内部と、を備える。案内部は、ステップが床板の下から現れる前から案内表示を床板の表面に映し、案内表示をステップの移動に合わせて連続して移動させる。
本開示に係る乗客コンベアであれば、利用者がステップに簡単に移動できるような案内表示を行うことができる。
実施の形態1における乗客コンベアの例を示す図である。 乗り口を拡大した図である。 乗客コンベアの機能を説明するための図である。 実施の形態1における乗客コンベアの動作例を示すフローチャートである。 乗客コンベアの他の例を示す図である。 案内装置のハードウェア資源の例を示す図である。 案内装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における乗客コンベアの例を示す図である。図1は、乗客コンベアの一例として、エスカレーターを示す。動く歩道といった乗客コンベアの他の例については、詳細な説明を省略する。
図1に示す乗客コンベアは、トラス1、及びステップ2を備える。トラス1は、上下の階に架け渡される。乗客は、ステップ2に乗って乗り口3から降り口4に移動する。即ち、図1は、上りのエスカレーターを示す。図1に示す乗客コンベアは、下りのエスカレーターでも良い。
図2は、乗り口3を拡大した図である。乗り口3の下方に機械室5が設けられる。機械室5は、トラス1の内部に形成された空間である。機械室5は床板6によって塞がれる。床板6は、乗り口3の床を形成する。乗客は、床板6からステップ2に乗り移る。
降り口4の下方に機械室7が設けられる。機械室7は、トラス1の内部に形成された空間である。機械室7は床板8によって塞がれる。床板8は、降り口4の床を形成する。乗客は、ステップ2から床板8に移動する。
機械室7に、電動機9及び制御装置10が設けられる。電動機9は、ステップ2を駆動する。制御装置10は、電動機9を制御する。例えば、電動機9は、減速機11を介して機械室7に設けられた軸12を回転させる。軸12にスプロケット13が設けられる。スプロケット13にステップチェーン14が巻き掛けられる。ステップチェーン14に多数のステップ軸15が設けられる。各ステップ軸15にステップ2が固定される。これにより、ステップチェーン14に多数のステップ2が連結される。
ステップチェーン14に牽引されることにより、ステップ2は移動する。図1及び図2に示す例では、ステップ2は、乗り口3で床板6の下から現れ、降り口4に向かって移動する。図2に示す矢印Aは、乗り口3においてステップ2が移動する方向を示す。以下においては、当該方向を、乗り口3で利用者が向く方向を基準にして前方ともいう。
乗り口3から降り口4に向かって移動するステップ2の両側に、スカートガード16が設けられる。床板6の下から現れたステップ2は、スカートガード16の間をスカートガード16に沿って移動する。ステップ2は、降り口4で床板8の下に入り、機械室7で反転する。ステップ2は、反転した状態で機械室5に向かってトラス1内を移動する。ステップ2は、機械室5で更に反転することによって正常な姿勢に戻り、床板6の下から再び現れる。
センサ17は、ステップ2の位置を検出するために必要な情報を出力する。センサ17は、機械室5に配置される。一例として、センサ17は、ステップ2が機械室5で特定の位置に配置された際に検出情報を出力する近接センサである。センサ17は、光電センサであっても良い。センサ17は、画像情報を出力する装置であっても良い。
軸12に、スプロケット18が設けられる。スプロケット18に、手摺チェーン19が巻き掛けられる。手摺チェーン19は、電動機9の駆動力を駆動装置20に伝達する。駆動装置20は、手摺21を駆動する。手摺21は、無端状に形成される。手摺21は、駆動装置20によって駆動されることにより移動する。手摺21のうち上側に配置された部分は、乗り口3から降り口4に向かって移動する。手摺21のうち下側に配置された部分は、トラス1内で、降り口4から乗り口3に向かって移動する。
手摺21は、ステップ2の移動に合わせて移動する。手摺21はステップ2の移動に同期するように移動するが、手摺21が移動する速度は、ステップ2が移動する速度と全く同じでなくても良い。例えば、ステップ2に乗って手摺21を掴んでいる利用者の手の位置が身体の位置に対して徐々に後方に移動してしまうことを防止するため、手摺21が移動する速度は、ステップ2が移動する速度より僅かに大きくても良い。
案内装置22は、乗り口3において、利用者が床板6からステップ2に簡単に移動できるような案内表示を行うための装置である。一例として、案内装置22は、上方から光を放射する。案内装置22から放射された光は、手摺21の表面に当たる。
図3は、乗客コンベアの機能を説明するための図である。図3に示すように、制御装置10は、位置検出部23、及び速度検出部24を備える。案内装置22は、光源25、及び案内部26を備える。
位置検出部23は、ステップ2が特定の位置に存在することを検出する。一例として、当該位置は、ステップ2が乗り口3で床板6の下から現れる前に配置される位置であり、予め設定される。以下においては、当該位置を位置P1とも表記する。位置検出部23は、センサ17からの情報に基づいて、ステップ2が位置P1に存在することを検出する。
速度検出部24は、ステップ2の速度を検出する。速度検出部24が速度を検出する方法は、どのような方法であっても良い。速度検出部24は、センサ17からの情報に基づいて、ステップ2の速度を検出しても良い。速度検出部24は、エンコーダといった他の装置からの情報に基づいて、ステップ2の速度を検出しても良い。
案内部26は、光源25を制御し、案内表示を手摺21の表面に映す。図2では、手摺21の表面に映された案内表示を記号M1で示している。案内表示M1は、単なる光のスポットでも良い。案内表示M1に、複数の色が含まれても良い。案内表示M1に、特定の文字或いは図柄が含まれても良い。案内表示M1は、乗り口3にいる利用者が認識し易い表示であることが好ましい。案内表示M1は、手で掴むべき部分を利用者に対して示すための表示である。
なお、位置検出部23は、案内装置22に備えらえても良い。速度検出部24は、案内装置22に備えられても良い。他の例として、案内部26は、制御装置10に装置に備えられても良い。
以下に、図4も参照し、本乗客コンベアの動作について説明する。図4は、実施の形態1における乗客コンベアの動作例を示すフローチャートである。
制御装置10では、ステップ2が位置P1に存在するか否かが判定される(S101)。上述したように、ステップ2が位置P1に存在することは、位置検出部23によって検出される。ステップ2が位置P1に存在することを位置検出部23が検出すると、S101でYesと判定される。
例えば、位置検出部23は、センサ17によって検出されたステップ2が位置P1に存在することを検出する。他の例として、位置検出部23が位置P1に存在することを検出するステップ2は、センサ17によって検出されたステップ2と同じでなくても良い。例えば、位置検出部23は、センサ17によって検出されたステップ2の1つ前のステップ2が位置P1に存在することを検出しても良い。位置検出部23は、センサ17によって検出されたステップ2の1つ後のステップ2が位置P1に存在することを検出しても良い。以下においては、位置検出部23によって存在が検出されたステップをステップ2aと表記し、他のステップ2と区別する。但し、ステップ2にステップ2aは含まれる。
S101でYesと判定されると、案内部26は、光源25を制御し、手摺21のうち乗り口3でステップ2aに乗り移る利用者が掴むべき部分の表面に、案内表示M1を映す(S102)。案内部26は、位置検出部23による検出の結果に基づいて、S102に示す処理を行う。
案内部26が手摺21の表面に案内表示M1を映し始めるタイミングは、予め設定される。例えば、位置P1が、ステップ2aが乗り口3で床板6の下から現れる直前に配置される位置であれば、案内部26は、S101でYesと判定された直後に案内表示M1を手摺21の表面に映す。他の例として、位置P1が、ステップ2aが上下逆向きで移動している時に配置される位置であれば、案内部26は、S101でYesと判定されてから一定時間が経過した後に、案内表示M1を手摺21の表面に映せば良い。
案内部26は、乗り口3にいる利用者がステップ2aに乗り移る前に手摺21の適切な部分を掴むことができるように、ステップ2aが床板6の下から現れる前から案内表示M1を手摺21の表面に映し出す。
案内部26が手摺21の表面に案内表示M1を映し始める位置は、ステップ2aの位置に合わせて予め設定される。例えば、ステップ2aの位置は、位置検出部23による検出結果とステップ2の速度とによって特定することができる。ステップ2の速度は、予め設定された速度でも良い。ステップ2の速度は、速度検出部24によって検出された速度でも良い。
図2は、当該ステップ2aの中央より距離L1だけ前方に案内表示M1が位置するように、案内表示M1が映し出される例を示す。距離L1は予め設定される。一例として、距離L1は、成人の腕の長さの半分の長さに相当する距離である。
案内部26は、S102で案内表示M1の表示を開始すると、案内表示M1をステップ2aの移動に合わせて移動させる(S103)。なお、案内表示M1は、常に手摺21の表面に映し出される。案内表示M1は、乗り口3で止まっている人から見て、前方に連続して移動するように表示される。S103に示す処理においては、ステップ2の速度として、予め設定された値が採用されても良い。案内部26は、速度検出部24によって検出された速度に基づいて、S103に示す処理を行っても良い。
案内部26は、S102で案内表示M1の表示を開始してから一定時間が経過すると(S104のYes)、案内表示M1の表示を終了する(S105)。S104でYesと判定されるのは、ステップ2aの全体が床板6の下から現れた後であることが好ましい。S104でYesと判定されるのは、ステップ2aの全体が床板6の下から現れる前でも良い。例えば、S104でYesと判定されるのは、ステップ2aの一部のみが床板6の下から現れている時であっても良い。
本実施の形態に示す例では、案内表示M1は、ステップ2aが床板6の下から現れる前から手摺21の表面に映し出される。手摺21の表面に映し出された案内表示M1は、ステップ2aの速度に合わせて連続的に移動する。利用者は、手摺21のうち案内表示M1が写された部分を掴むことにより、身体の位置が自然にステップ2aの位置に合うようになる。このため、案内表示M1が映っている部分を掴んでいれば、利用者は、乗り口3において床板6からステップ2に簡単に移動することができる。
図5は、乗客コンベアの他の例を示す図である。図5は、図2に相当する図である。図5では、利用者の記載を省略している。図5に示す例では、案内部26は、案内表示M1を手摺21の表面に映すのに加え、案内表示M2を床板6の表面に映す。案内表示M2は、ステップ2aの位置を示すための表示である。即ち、図5に示す例では、案内部26は、位置検出部23による検出の結果に基づいて、案内表示M1と案内表示M2との双方を映し出す。
一例として、案内部26が床板6の表面に案内表示M2を映し始めるタイミングは、手摺21の表面に案内表示M1を映し始めるタイミングと同じである。案内部26は、乗り口3にいる利用者がステップ2aに乗り移る前にステップ2aの位置を確認することができるように、ステップ2aが床板6の下から現れる前から案内表示M2を床板6の表面に映し出す。他の例として、利用者の視界に入り易い案内表示M2よりも案内表示M1を利用者に最初に認識させるため、案内部26は、案内表示M1を先に手摺21の表面に映し出し、その後に案内表示M2を床板6の表面に映し出しても良い。
案内部26が床板6の表面に案内表示M2を映し始める位置は、ステップ2aの位置に合わせて、予め設定される。
また、案内部26は、案内表示M2の表示を開始すると、案内表示M2をステップ2aの移動に合わせて移動させる。案内表示M2は、乗り口3で止まっている人から見て、前方に連続して移動するように表示される。案内表示M2を移動させる処理においては、ステップ2の速度として、予め設定された値が採用されても良い。案内部26は、速度検出部24によって検出された速度に基づいて、案内表示M2を移動させる処理を行っても良い。
一例として、案内部26が案内表示M2の表示を終了するタイミングは、案内表示M1の表示を終了するタイミングと同じである。
なお、図5は、案内部26が案内表示M1と案内表示M2との双方を映し出す例を示すが、案内部26は、案内表示M1の表示を行わず、案内表示M2の表示のみを行っても良い。上述したように、案内表示M2は、ステップ2の位置を示すための表示であり、利用者は、案内表示M2を見ることによってステップ2の位置を確認できる。この時、利用者は、案内表示M2に合わせて自分の足の位置を合わせる必要はない。このため、乗り口3において利用者に複雑な動作は要求されない。利用者は、連続的に移動する案内表示M2を見ることにより、ステップ2が床板6の下から現れる前にステップ2がどこを移動しているのかを把握することができ、床板6からステップ2に簡単に移動することができる。
図6は、案内装置22のハードウェア資源の例を示す図である。案内装置22は、ハードウェア資源として、プロセッサ31とメモリ32とを含む処理回路30を備える。処理回路30に複数のプロセッサ31が含まれても良い。処理回路30に複数のメモリ32が含まれても良い。
本実施の形態において、案内部26は、案内装置22が有する機能を示す。案内部26の機能は、プログラムとして記述されたソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現できる。当該プログラムは、メモリ32に記憶される。案内装置22は、メモリ32に記憶されたプログラムをプロセッサ31(コンピュータ)によって実行することにより、案内部26の機能を実現する。
プロセッサ31は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、或いはDSPともいわれる。メモリ32として、半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、或いはDVDを採用しても良い。採用可能な半導体メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、及びEEPROM等が含まれる。
図7は、案内装置22のハードウェア資源の他の例を示す図である。図7に示す例では、案内装置22は、プロセッサ31、メモリ32、及び専用ハードウェア33を含む処理回路30を備える。図7は、案内装置22が有する機能の一部を専用ハードウェア33によって実現する例を示す。案内装置22が有する機能の全部を専用ハードウェア33によって実現しても良い。専用ハードウェア33として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
制御装置10のハードウェア資源は、図6或いは図7に示す例と同様である。制御装置10は、ハードウェア資源として、プロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。制御装置10は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサ(コンピュータ)によって実行することにより、符号23~24に示す各部の機能を実現する。制御装置10は、ハードウェア資源として、プロセッサ、メモリ、及び専用ハードウェアを含む処理回路を備えても良い。制御装置10が有する機能の一部或いは全部を専用ハードウェアによって実現しても良い。
以下に、本開示に含まれ得る態様の例について、付記として明記する。
[付記1]
乗り口で、床板の下から現れるように移動するステップと、
前記ステップの移動に合わせて移動する手摺と、
前記ステップが特定の位置に存在することを検出する位置検出部と、
前記位置検出部による検出の結果に基づいて、前記手摺のうち前記乗り口で前記ステップに乗り移る利用者が掴むべき部分の表面に、第1案内表示を映す案内部と、
を備え、
前記案内部は、前記ステップが前記床板の下から現れる前から前記第1案内表示を前記部分の表面に映し、前記第1案内表示を前記ステップの移動に合わせて移動させる乗客コンベア。
[付記2]
前記ステップの速度を検出する速度検出部を更に備え、
前記案内部は、前記速度検出部によって検出された速度に基づいて、前記第1案内表示を前記ステップの移動に合わせて移動させる付記1に記載の乗客コンベア。
[付記3]
前記案内部は、前記ステップの中央より前方に前記第1案内表示が位置するように前記第1案内表示を前記部分の表面に映す付記1又は付記2に記載の乗客コンベア。
[付記4]
前記案内部は、前記ステップが前記床板の下から現れる前から、前記ステップの位置を示す第2案内表示を前記床板の表面に映し、前記第2案内表示を前記ステップの移動に合わせて連続して移動させる付記1から付記3の何れか1つに記載の乗客コンベア。
1 トラス、 2 ステップ、 3 乗り口、 4 降り口、 5 機械室、 6 床板、 7 機械室、 8 床板、 9 電動機、 10 制御装置、 11 減速機、 12 軸、 13 スプロケット、 14 ステップチェーン、 15 ステップ軸、 16 スカートガード、 17 センサ、 18 スプロケット、 19 手摺チェーン、 20 駆動装置、 21 手摺、 22 案内装置、 23 位置検出部、 24 速度検出部、 25 光源、 26 案内部、 30 処理回路、 31 プロセッサ、 32 メモリ、 33 専用ハードウェア

Claims (7)

  1. 乗り口で、床板の下から現れるように移動するステップと、
    前記ステップの移動に合わせて移動する手摺と、
    前記ステップが特定の位置に存在することを検出する位置検出部と、
    前記位置検出部による検出の結果に基づいて、前記手摺のうち前記乗り口で前記ステップに乗り移る利用者が掴むべき部分の表面に、第1案内表示を映す案内部と、
    を備え、
    前記案内部は、前記ステップが前記床板の下から現れる前から前記第1案内表示を前記部分の表面に映し、前記第1案内表示を前記ステップの移動に合わせて移動させる乗客コンベア。
  2. 前記ステップの速度を検出する速度検出部を更に備え、
    前記案内部は、前記速度検出部によって検出された速度に基づいて、前記第1案内表示を前記ステップの移動に合わせて移動させる請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記案内部は、前記ステップの中央より前方に前記第1案内表示が位置するように前記第1案内表示を前記部分の表面に映す請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記案内部は、前記ステップが前記床板の下から現れる前から、前記ステップの位置を示す第2案内表示を前記床板の表面に映し、前記第2案内表示を前記ステップの移動に合わせて連続して移動させる請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベア。
  5. 乗り口で、床板の下から現れるように移動するステップと、
    前記ステップが特定の位置に存在することを検出する位置検出部と、
    案内装置と、
    を備え、
    前記案内装置は、
    前記床板に対して上方から光を放射する光源と、
    前記光源を制御し、前記位置検出部による検出の結果に基づいて、前記ステップの位置を示す案内表示を前記床板の表面に映す案内部と、
    を備え、
    前記案内部は、前記ステップが前記床板の下から現れる前から前記案内表示を前記床板の表面に映し、前記案内表示を前記ステップの移動に合わせて連続して移動させる乗客コンベア。
  6. 前記案内装置は、前記ステップの速度を検出する速度検出部を更に備え、
    前記案内部は、前記速度検出部によって検出された速度に基づいて、前記案内表示を前記ステップの移動に合わせて移動させる請求項5に記載の乗客コンベア。
  7. 前記位置検出部は、前記案内装置に備えられた請求項5又は請求項6に記載の乗客コンベア。
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