JP7233888B2 - 車両用制御装置、車両および車両用制御装置の制御方法 - Google Patents
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車両に搭載され、前記車両のバッテリから前記車両の負荷に供給される電力を制御することで前記負荷の駆動を制御する車両用制御装置であって、
前記バッテリから前記負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、
前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、
前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備え、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わない。
前記第1制御部は、前記スイッチの他端と前記電源回路との間の検出ノードの電圧を検出し、前記検出ノードの検出電圧に基づいて前記スイッチがオフした状態であるか否かを判断してもよい。
前記第1制御部は、前記車両を制御する第2制御部から前記車両の走行速度を示す車速情報を取得し、前記車速情報に基づいて前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えているか否かを判断してもよい。
前記第1制御部は、前記第2制御部から前記車両のブレーキの操作状態を示すブレーキ情報を更に取得し、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合であって、前記ブレーキ情報に基づいて前記ブレーキが操作されていないと判断した場合に、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記ブレーキ情報に基づいて前記スイッチがオフした状態で前記ブレーキが操作されたと判断した場合に、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わなくてもよい。
前記電源回路は、前記電源供給回路と前記負荷の一端との間の供給ノードに接続され、前記供給ノードを介して前記電源供給回路から前記第2バッテリ電力の供給を受けてもよい。
前記電源供給回路は、
一端が前記入力ノードに接続され、他端が前記供給ノードに接続された第1スイッチと、
一端が前記第1スイッチの制御端に接続され、他端が固定電位に接続され、制御端が前記第1制御部に接続された第2スイッチと、を有してもよい。
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記第2スイッチをオンさせる制御信号を前記第2スイッチの制御端に入力して前記第2スイッチをオンさせ、前記第2スイッチのオンにともなって前記第1スイッチをオンさせることで、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行ってもよい。
前記供給ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記第2バッテリ電力を前記負荷に供給することで前記負荷を駆動する負荷駆動回路を更に備えてもよい。
前記負荷駆動回路は、オンすることで前記負荷に前記第2バッテリ電力を供給し、オフすることで前記負荷への前記第2バッテリ電力の供給を停止するスイッチ回路を有してもよい。
前記負荷は、発光装置であり、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が基準時間以内に基準速度以上低下したと判断した場合に、前記スイッチ回路をオンさせる制御信号を前記スイッチ回路に出力してもよい。
前記第1制御部は、前記車両を制御する第2制御部から前記車両の走行速度を示す車速情報を取得し、前記車速情報に基づいて前記車両の走行速度が前記基準時間以内に前記基準速度以上低下したか否かを判断してもよい。
前記第1制御部は、前記第2制御部から前記車両のブレーキの操作状態を示すブレーキ情報を更に取得し、前記車速情報および前記ブレーキ情報の双方に基づいて前記車両の走行速度が前記基準時間以内に前記基準速度以上低下したか否かを判断してもよい。
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両が下り坂を走行しているときに、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断してもよい。
前記車両用制御装置と、
前記バッテリと、
前記負荷と、
前記スイッチと、を備える。
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わない。
このように、スイッチがオフした状態で車両の走行速度が閾値速度を超えていると判断した場合に電源供給回路から電源回路に第2バッテリ電力を供給する制御を行うことで、スイッチがオフした場合においても、車両が走行している場合には、第2バッテリ電力に基づく第2起動電力によって、負荷の駆動を制御する第1制御部を起動し続けることができる。
したがって、本発明によれば、車両の負荷を駆動制御するためのスイッチがオフした場合においても負荷の必要な駆動制御を行うことができる。
図1に示される第1の実施形態に係る車両用制御装置1は、車両10に搭載され、車両10のバッテリ2から負荷および発光装置の一例であるLED素子3に供給される電力を制御することでLED素子3の駆動を制御する装置である。LED素子3は、例えば、車両10のブレーキランプの光源である。車両10は、例えば、二輪車である。車両は、四輪車などの二輪車以外の車両であってもよい。
電源回路7は、バッテリ2の正極とLED素子3のアノード(一端)との間の入力ノードN1に一端が接続されたイグニッションスイッチ6の他端と、CPU4との間に接続されている。電源回路7は、イグニッションスイッチ6がオンしたときに、イグニッションスイッチ6を経由してバッテリ2から供給された第1バッテリ電力の一例であるバッテリ電圧Vbを、CPU4の起動のための第1起動電力の一例であるCPU起動電圧Vcpuに変換し、変換したCPU起動電圧VcpuをCPU4に供給する。なお、CPU起動電圧Vcpuは、バッテリ電圧Vbよりも低い電圧である。
LED電源供給回路8は、入力ノードN1とLED素子3のアノードとの間に接続されている。LED電源供給回路8は、バッテリ2から供給された第2バッテリ電力の一例であるバッテリ電圧Vbを、LED駆動回路11および電源回路7に供給する。
図1に示すように、LED駆動回路11は、供給ノードN3とLED素子3のアノードとの間に接続されている。LED駆動回路11は、LED電源供給回路8から供給されたバッテリ電圧VbをLED素子3に供給することで、LED素子3を駆動する。
CPU4は、バッテリ2からLED素子3へのバッテリ電圧Vb(すなわち、電力)の供給を制御する。
次に、車速情報およびブレーキ情報の双方に基づいてLED電源供給回路8から電源回路7へのバッテリ電圧Vbの供給を制御する第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
次に、第3の実施形態として、イグニッションスイッチ6がオフした状態でのLED素子3の必要な駆動制御の具体例について、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
次に、第4の実施形態として、第3の実施形態と異なるイグニッションスイッチ6がオフした状態でのLED素子3の必要な駆動制御の具体例について、第3の実施形態との相違点を中心に説明する。
2 バッテリ
3 LED素子
4 CPU
6 イグニッションスイッチ
7 電源回路
8 LED電源供給回路
10 車両
Claims (15)
- 車両に搭載され、前記車両のバッテリから前記車両の負荷に供給される電力を制御することで前記負荷の駆動を制御する車両用制御装置であって、
前記バッテリから前記負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、
前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、
前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備え、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わず、
前記第1制御部は、前記スイッチの他端と前記電源回路との間の検出ノードの電圧を検出し、前記検出ノードの検出電圧に基づいて前記スイッチがオフした状態であるか否かを判断することを特徴とする、車両用制御装置。 - 車両に搭載され、前記車両のバッテリから前記車両の負荷に供給される電力を制御することで前記負荷の駆動を制御する車両用制御装置であって、
前記バッテリから前記負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、
前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、
前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備え、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わず、
前記第1制御部は、前記車両を制御する第2制御部から前記車両の走行速度を示す車速情報を取得し、前記車速情報に基づいて前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えているか否かを判断し、
前記第1制御部は、前記第2制御部から前記車両のブレーキの操作状態を示すブレーキ情報を更に取得し、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合であって、前記ブレーキ情報に基づいて前記ブレーキが操作されていないと判断した場合に、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記ブレーキ情報に基づいて前記スイッチがオフした状態で前記ブレーキが操作されたと判断した場合に、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わないことを特徴とする車両用制御装置。 - 前記電源回路は、前記電源供給回路と前記負荷の一端との間の供給ノードに接続され、前記供給ノードを介して前記電源供給回路から前記第2バッテリ電力の供給を受けることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用制御装置。
- 前記電源供給回路は、
一端が前記入力ノードに接続され、他端が前記供給ノードに接続された第1スイッチと、
一端が前記第1スイッチの制御端に接続され、他端が固定電位に接続され、制御端が前記第1制御部に接続された第2スイッチと、を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用制御装置。 - 前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記第2スイッチをオンさせる制御信号を前記第2スイッチの制御端に入力して前記第2スイッチをオンさせ、前記第2スイッチのオンにともなって前記第1スイッチをオンさせることで、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の車両用制御装置。
- 前記供給ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記第2バッテリ電力を前記負荷に供給することで前記負荷を駆動する負荷駆動回路を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の車両用制御装置。
- 前記負荷駆動回路は、オンすることで前記負荷に前記第2バッテリ電力を供給し、オフすることで前記負荷への前記第2バッテリ電力の供給を停止するスイッチ回路を有することを特徴とする請求項6に記載の車両用制御装置。
- 車両に搭載され、前記車両のバッテリから前記車両の負荷に供給される電力を制御することで前記負荷の駆動を制御する車両用制御装置であって、
前記バッテリから前記負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、
前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、
前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備え、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わず、
前記電源回路は、前記電源供給回路と前記負荷の一端との間の供給ノードに接続され、前記供給ノードを介して前記電源供給回路から前記第2バッテリ電力の供給を受け、
前記車両用制御装置は、前記供給ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記第2バッテリ電力を前記負荷に供給することで前記負荷を駆動する負荷駆動回路を更に備え、
前記負荷駆動回路は、オンすることで前記負荷に前記第2バッテリ電力を供給し、オフすることで前記負荷への前記第2バッテリ電力の供給を停止するスイッチ回路を有し、
前記負荷は、発光装置であり、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が基準時間以内に基準速度以上低下したと判断した場合に、前記スイッチ回路をオンさせる制御信号を前記スイッチ回路に出力することを特徴とする車両用制御装置。 - 前記第1制御部は、前記車両を制御する第2制御部から前記車両の走行速度を示す車速情報を取得し、前記車速情報に基づいて前記車両の走行速度が前記基準時間以内に前記基準速度以上低下したか否かを判断することを特徴とする請求項8に記載の車両用制御装置。
- 前記第1制御部は、前記第2制御部から前記車両のブレーキの操作状態を示すブレーキ情報を更に取得し、前記車速情報および前記ブレーキ情報の双方に基づいて前記車両の走行速度が前記基準時間以内に前記基準速度以上低下したか否かを判断することを特徴とする請求項9に記載の車両用制御装置。
- 前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両が下り坂を走行しているときに、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断することを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の車両用制御装置。
- 請求項1~11のいずれか1項に記載の車両用制御装置と、
前記バッテリと、
前記負荷と、
前記スイッチと、を備えることを特徴とする車両。 - バッテリから負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備える車両用制御装置の制御方法であって、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わず、
前記第1制御部は、前記スイッチの他端と前記電源回路との間の検出ノードの電圧を検出し、前記検出ノードの検出電圧に基づいて前記スイッチがオフした状態であるか否かを判断することを特徴とする車両用制御装置の制御方法。 - バッテリから負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備える車両用制御装置の制御方法であって、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わず、
前記第1制御部は、前記車両を制御する第2制御部から前記車両の走行速度を示す車速情報を取得し、前記車速情報に基づいて前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えているか否かを判断し、
前記第1制御部は、前記第2制御部から前記車両のブレーキの操作状態を示すブレーキ情報を更に取得し、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合であって、前記ブレーキ情報に基づいて前記ブレーキが操作されていないと判断した場合に、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記ブレーキ情報に基づいて前記スイッチがオフした状態で前記ブレーキが操作されたと判断した場合に、前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わないことを特徴とする車両用制御装置の制御方法。 - バッテリから負荷への電力の供給を制御する第1制御部と、前記バッテリの正極と前記負荷の一端との間の入力ノードに一端が接続されたスイッチの他端と、前記第1制御部との間に接続された電源回路であって、前記スイッチがオンしたときに、前記バッテリから供給された第1バッテリ電力を前記第1制御部の起動のための第1起動電力に変換し、前記変換した第1起動電力を前記第1制御部に供給し、一方、前記スイッチがオフしたときに、前記バッテリから前記第1バッテリ電力が供給されず、前記第1制御部に前記第1起動電力を供給しない電源回路と、前記入力ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記バッテリから供給された第2バッテリ電力を前記電源回路に供給する電源供給回路と、を備える車両用制御装置の制御方法であって、
前記電源回路は、前記電源供給回路から供給された前記第2バッテリ電力を、前記スイッチがオフした状態で車両の走行速度が閾値速度を超えているときに前記第1制御部を起動し続けるための第2起動電力に変換し、前記変換した第2起動電力を前記第1制御部に供給し、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度を超えていると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行い、一方、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が前記閾値速度以下であると判断した場合に、前記電源供給回路から前記電源回路に前記第2バッテリ電力を供給する制御を行わず、
前記電源回路は、前記電源供給回路と前記負荷の一端との間の供給ノードに接続され、前記供給ノードを介して前記電源供給回路から前記第2バッテリ電力の供給を受け、
前記車両用制御装置は、前記供給ノードと前記負荷の一端との間に接続され、前記第2バッテリ電力を前記負荷に供給することで前記負荷を駆動する負荷駆動回路を更に備え、
前記負荷駆動回路は、オンすることで前記負荷に前記第2バッテリ電力を供給し、オフすることで前記負荷への前記第2バッテリ電力の供給を停止するスイッチ回路を有し、
前記負荷は、発光装置であり、
前記第1制御部は、前記スイッチがオフした状態で前記車両の走行速度が基準時間以内に基準速度以上低下したと判断した場合に、前記スイッチ回路をオンさせる制御信号を前記スイッチ回路に出力することを特徴とする車両用制御装置の制御方法。
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