JP5138887B2 - 電動アシスト自転車 - Google Patents

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Description

本発明は、補助動力を発生させるモータとヘッドライトとが同一のバッテリによって給電される電動アシスト自転車に関するものである。
従来のこの種の電動アシスト自転車としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に示されている電動アシスト自転車は、車輪を駆動するモータと、このモータの出力を乗員の踏力の大きさに対応するように制御する制御装置と、ヘッドライトとを備えている。
前記制御装置は、メインスイッチを有する給電回路を介してバッテリに接続されているとともに、前記ヘッドライトと、ヘッドライト用スイッチとが接続されている。この制御装置は、前記メインスイッチがON操作されることによってバッテリから給電され、モータの出力を制御したりヘッドライトを点灯させることができる状態になる。
前記ヘッドライトは、ヘッドライト用スイッチがON操作されることにより制御装置から給電されて点灯し、ヘッドライト用スイッチがOFF操作されることによって前記給電が絶たれて消灯する。
特開2000−142518号公報
しかしながら、上述したように構成された従来の電動アシスト自転車においては、電動補助動力を使用することなく走行する状態ではヘッドライトを点灯させることができないという問題があった。これは、電動補助動力機能を使わないときは制御装置への給電が断たれた状態になっており、ヘッドライト用スイッチをON操作したとしてもヘッドライトに制御装置から給電することはできないからである。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、電動補助動力機能を使用しないときにバッテリの電力によってヘッドライトを点灯させることができる電動アシスト自転車を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る電動アシスト自転車は、バッテリと、前記バッテリを電源として補助動力を発生させるモータと、前記バッテリを電源として点灯するヘッドライトと、前記補助動力のON・OFFを切換える補助動力スイッチと、前記ヘッドライトの点灯・消灯を切り換えるライトスイッチと、前記バッテリによって給電され、ペダルに加えられた踏力の大きさに対応するように前記モータの出力を制御し、かつライトスイッチの操作に対応させてヘッドライトの点灯・消灯を切換える制御装置とを備えた電動アシスト自転車において、前記補助動力スイッチおよび前記ライトスイッチは前記制御装置に接続され、前記制御装置は、人為的に操作された補助動力スイッチおよび前記ライトスイッチの操作状態の判定と、車体が走行中であるか停止中であるかの判定とを行い、これらの判定結果に基づいてヘッドライトの点灯、消灯を制御するとともに制御装置への給電を断つものであって、ライトスイッチが点灯側にあってヘッドライトが点灯している状態で補助動力スイッチがOFF操作された場合、補助動力が停止した状態でヘッドライトを点灯させるヘッドライト点灯手段を備えているものである。
請求項2に記載した発明に係る電動アシスト自転車は、請求項1に記載した電動アシスト自転車において、制御装置に、ヘッドライトが消灯している状態で補助動力スイッチがOFF操作された場合、予め定めた第1の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたときはヘッドライトを点灯させ、前記第1の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチの点灯操作が行われなかったときは制御装置への給電を断つ第1の給電停止手段を備えさせたものである。
請求項3に記載した発明に係る電動アシスト自転車は、請求項1に記載した電動アシスト自転車において、車体の走行・停止を検出する走行検出手段を備えるとともに、補助動力が不使用状態とされた後に前記走行検出手段が車体の走行を検出している場合、予め定めた第2の時間だけ車体が停止したときにヘッドライトを消灯させるヘッドライト消灯手段を備えているものである。
請求項4に記載した発明に係る電動アシスト自転車は、請求項3に記載した電動アシスト自転車において、ヘッドライト消灯手段がヘッドライトを消灯させた後であって予め定めた第3の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたり、走行検出手段によって車体の走行が検出されたときはヘッドライトを点灯させ、前記第3の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチが点灯操作されなかったり走行検出手段により車体の走行が検出されなかったときは制御装置への給電を断つ第2の給電停止手段を備えさせたものである。
請求項5に記載した発明に係る電動アシスト自転車は、請求項1に記載した電動アシスト自転車において、車体の走行・停止を検出する走行検出手段を備えるとともに、補助動力スイッチがOFF操作されたときに前記走行検出手段によって車体の停止が検出された場合、補助動力を不使用状態とした後に予め定めた第4の時間だけヘッドライトを点滅させ、第4の時間が経過するまでの間にライトスイッチの点灯操作が行われない場合にヘッドライトを消灯させ、ヘッドライト消灯後であって予め定めた第5の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたときはヘッドライトを点灯させ、前記第5の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチの点灯操作が行われなかったときは制御装置への給電を断つ第3の給電停止手段を備えているものである。
請求項6に記載した発明に係る電動アシスト自転車は、請求項3に記載した電動アシスト自転車において、ヘッドライトを消灯させる以前に予め定めた第6の時間だけヘッドライトを点滅させるとともに、この第6の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたり、走行検出手段によって車体の走行が検出されたときはヘッドライトを点灯させるヘッドライト点滅手段を備えさせたものである。
本発明によれば、ヘッドライトスイッチをON操作した状態であれば電動補助動力を使用しない状態であってもヘッドライトを点灯させることができる。このため、本発明によれば、夜間、走行中にバッテリの残量が少なくなった場合、電動補助動力を不使用状態としてヘッドライトを点灯させることが可能な電動アシスト自転車を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、ヘッドライトを点灯させずに電動補助動力を使用して走行しているときに補助動力スイッチをOFF操作した場合、第1の時間が経過する以前にライトスイッチをON操作することによりヘッドライトが点灯する。このため、乗員がライトスイッチのON操作を行うことを忘れて補助動力スイッチをOFF操作してしまったとしても、補助動力スイッチのOFF操作後にライトスイッチをON操作することによって簡単にヘッドライトを点灯させることができる。
また、この発明によれば、ヘッドライトが消灯している状態で補助動力スイッチをOFF操作した場合は第1の時間が経過した後に制御装置への給電が断たれる。このため、この発明によれば、制御装置に不必要に給電することがなくなり、バッテリの電力消費を可及的少なく抑えることができる。
請求項3記載の発明によれば、電動補助動力を使用していない状態で第2の時間だけ車体が停止していた場合はヘッドライトが消灯する。このため、補助動力スイッチをOFF操作した後に乗員がヘッドライトを消灯することを忘れていたとしても、ヘッドライトを自動的に消灯させることができる。
請求項4記載の発明によれば、ヘッドライトが自動的に消灯した後に第3の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されなかったり、車体が停止していた場合は制御装置への給電が断たれる。このため、この発明によれば、制御装置に不必要に給電することがなくなり、バッテリの電力消費を可及的少なく抑えることができる。また、前記第3の時間が経過する以前にライトスイッチが点灯操作されたり走行を開始した場合は補助動力スイッチをON操作させることなくヘッドライトが点灯する。このため、この発明によれば、自動的に消灯されたヘッドライトを容易に点灯させることができる。
請求項5記載の発明によれば、電動補助動力を使用しない状態であってかつ車体が停止している状態ではヘッドライトが点滅し、このヘッドライトの点滅開始からライトスイッチの点灯操作が行われない状態で第4の時間が経過したときはヘッドライトが自動的に消灯する。このため、車体が停止した後に乗員がヘッドライトの消灯操作を忘れたとしても自動的にヘッドライトが消灯する。また、ヘッドライトの消灯後に第5の時間が経過する間での間にヘッドライトの点灯操作が行われなかったときは制御装置への給電が断たれる。
したがって、この発明によれば、乗員によるヘッドライトの消し忘れにより無駄に電力が消費されることを防ぐことができる。
請求項6記載の発明によれば、ヘッドライトが自動的に消灯する以前に点滅するから、乗員にヘッドライトが消灯することを予め知らせることができる。このため、この発明によれば、ヘッドライトが突然消灯して乗員を驚かせるようなことがない。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る電動アシスト自転車の一実施の形態を図1ないし図3によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る電動アシスト自転車の制御系の構成を示すブロック図、図2はライト制御手段の構成を示すブロック図、図3は制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態による電動アシスト自転車用のモータコントローラを示す。このモータコントローラ1によって本発明でいう制御装置が構成されている。
前記モータコントローラ1は、バッテリ2と、このバッテリ2を電源として補助動力を発生させるモータ3と、前記バッテリ2を電源として点灯するヘッドライト4と、前記補助動力のON・OFFを切換えるためのアシストON/OFFスイッチ5(以下、このスイッチを単に補助動力スイッチという)と、前記ヘッドライト4の点灯・消灯を切換えるためのヘッドライト点灯/消灯スイッチ6(以下、このスイッチを単にライトスイッチという)と、バッテリ2の残量を表示するためのバッテリ残量表示手段7と、乗員がペダル(図示せず)を踏み込んだときの踏力の大きさを検出するためのトルクセンサ8とが接続されている。
前記補助動力スイッチ5とライトスイッチ6とは、それぞれいわゆる押しボタンスイッチからなり、押されることによってON・OFFの切換えが行われるように構成されている。これらのスイッチ5,6は、前記バッテリ残量表示手段7とともにスイッチボックス9に取付けられ、このスイッチボックス9を介して操向ハンドル(図示せず)に装着されている。
前記モータコントローラ1は、モータ3の出力の演算やヘッドライト4の点灯、消灯の切換えなどを実施するCPU11と、このCPU11によって計算された電流値をもってモータ3に電流を流すモータ駆動回路12とを備えている。このモータ駆動回路12には、モータ3に流れている電流を検出するための電流検出回路13が設けられている。
CPU11は、従来からよく知られている方法によってモータ3の出力を求める構成が採られている。すなわち、CPU11は、トルクセンサ8の電圧に基づいてトルク(踏力)の大きさを求めるトルクセンサ入力処理手段14と、このトルクセンサ入力処理手段14によって求められた踏力の大きさに対応するモータ3の出力(電流指令値)を求めるトルク電流計算手段15と、このトルク電流計算手段15によって求められた電流指令値に基づいてモータ駆動時のデューティー比を求めるDUTY計算手段16とを備えている。
このCPU11は、モータ3の動力からなる補助動力を使用するように補助動力スイッチ5が操作されたとき(以下、この操作を単に補助動力スイッチ5のON操作という)に、前記モータ駆動回路12にそのときの乗員の踏力に対応したモータ出力が得られるようにPMW出力データを送る。一方、CPU11は、補助動力を使用しないように補助動力スイッチ5が操作された場合(以下、この操作を単に補助動力スイッチ5のOFF操作という)、補助動力がなくなるようにモータ駆動回路12にPWM出力データを送る。ここでいう補助動力の停止とは、モータ3が停止する他に、モータ3と車輪(図示せず)との間の動力伝達部材が車輪と一体に回転するようにモータ3が回転する状態を含む。
また、CPU11は、バッテリ2の残量を計算するためのバッテリ残量計算手段17と、ヘッドライト4の点灯・消灯を切換えるためのライト制御手段18とを備えている。バッテリ残量計算手段17は、バッテリ2の残量を前記バッテリ残量表示手段7に表示させる構成が採られている。
前記ライト制御手段18は、図2に示すように、後述する走行検出手段21と、ヘッドライト点灯手段22と、第1の給電停止手段23と、ヘッドライト消灯手段24と、第2の給電停止手段25と、第3の給電停止手段26とを備えている。
また、このライト制御手段18は、ヘッドライト4が点灯するようにライトスイッチ6が操作されたとき(以下、この操作を単に点灯操作という)にバッテリ2の電力によってヘッドライト4を点灯させ、一方、ヘッドライト4が消灯するようにライトスイッチ6が操作されたとき(以下、この操作を単に消灯操作という)は、ヘッドライト4を消灯させる回路が採られている。
前記走行検出手段21は、このモータコントローラ1を搭載した電動アシスト自転車が走行しているか停止しているかを判別するためのものである。この実施の形態による走行検出手段21は、前記トルクセンサ入力処理手段14によって検出された踏力信号が所定の振幅をもって変動している場合に車体が走行していると判定し、前記信号に変化がないか、前記振幅が走行の条件を満たしていないような場合は車体が停止していると判定する。なお、車体の走行・停止を検出するに当っては、このようにトルク変動を利用する他に、図1中に二点鎖線で示すように、車輪の回転数に基づいて車速を検出する車速センサ27を用いたり、ペダルの回転数を検出するセンサ(図示せず)を用いることができる。
前記ヘッドライト点灯手段22は、ヘッドライト4が点灯している状態で補助動力スイッチ5がOFF操作された場合、補助動力を使用していない状態でヘッドライト4を点灯させるように構成されている。このため、夜間などでヘッドライト4を点灯させて走行しているときにバッテリ2の残量が少なくなり、補助動力を停止させて人力のみで走行するような場合であっても、補助動力スイッチ5をOFF操作してもヘッドライト4は継続して点灯している。
また、前記ヘッドライト点灯手段22は、上述したように補助動力スイッチ5がOFF操作された場合は、バッテリ残量表示手段7の表示をも停止させるように構成されている。
この実施の形態によるヘッドライト点灯手段22は、補助動力スイッチ5がOFF操作された後に再度ON操作されたときにもヘッドライト4の点灯状態を維持するように構成されている。この場合は、ヘッドライト4が点灯している状態でCPU11によって補助動力が発生するようにモータ3の出力が制御される。
前記第1の給電停止手段23は、ヘッドライト4が消灯している状態で補助動力スイッチ5がOFF操作された場合、予め定めた第1の時間t1が経過するまでの間にライトスイッチ6が点灯操作されたときはヘッドライト4を点灯させ、前記第1の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチ6の点灯操作が行われなかったときはモータコントローラ1への給電を断つ構成が採られている。前記第1の時間t1は、この実施の形態では約10秒に設定されている。
前記ヘッドライト消灯手段24は、補助動力スイッチ5がOFF操作されて補助動力が停止した後、走行検出手段21が車体の走行を検出している場合、予め定めた第2の時間t2だけ車体が停止したときにヘッドライト4を消灯させる構成が採られている。前記第2の時間t2は、この実施の形態においては約5分に設定されている。
この実施の形態によるヘッドライト消灯手段24は、前記第2の時間t2が経過する途中において、ライトスイッチ6が消灯操作されたときは、ヘッドライト4を消灯させ、消灯後に前記第1の時間t1が経過するまでの間にライトスイッチ6が点灯操作されなかった場合はモータコントローラ1への給電を断つように構成されている。
前記第2の給電停止手段25は、前記ヘッドライト消灯手段24が第2の時間t2の経過後にヘッドライト4を消灯させた後であって、予め定めた第3の時間t3が経過するまでの間にライトスイッチ6が点灯操作されたり、走行検出手段21によって車体の走行が検出された場合はヘッドライト4を点灯させるように構成されている。また、この第2の給電停止手段25は、前記第3の時間t3が経過するまでの間に前記ライトスイッチ6が点灯操作されなかったり、走行検出手段21により車体の走行が検出されなかった場合は、モータコントローラ1への給電を断つように構成されている。前記第3の時間t3は、この実施の形態においては約10秒に設定されている。
前記第3の給電停止手段26は、ヘッドライト4が点灯している状態であって補助動力を使って走行が可能である状態で補助動力スイッチ5がOFF操作されたときに前記走行検出手段21によって車体の停止が検出された場合、補助動力を使用しない状態とした後に予め定めた第4の時間t4だけヘッドライト4を点滅させる構成が採られている。前記第4の時間t4は、この実施の形態では約3秒に設定されている。
また、この第3の給電停止手段26は、前記第4の時間t4が経過するまでの間にライトスイッチ6の点灯操作が行われない場合はヘッドライト4を消灯させ、このヘッドライト4の消灯後であって予め定めた第5の時間t5が経過するまでの間にライトスイッチ6が点灯操作された場合はヘッドライト4を点灯させ、第5の時間t5が経過するまでの間に前記ライトスイッチ6の点灯操作が行われなかった場合はモータコントローラ1への給電を断つ構成が採られている。前記第5の時間t5は、この実施の形態では約10秒に設定されている。
次に、上述したライト制御手段18を有するモータコントローラ1の動作を図3に示すフローチャートによって詳細に説明する。
図3において、先ず、電動アシスト自転車がヘッドライト4を点灯させて補助動力を使用しながら走行しているときに、乗員が補助動力スイッチ5をOFF操作する(ステップS1)と、モータコントローラ1は、ステップS2に示すように、モータ3による補助動力の発生を停止させる。
その後、モータコントローラ1は、ステップS3に示す判定フローにおいて、ヘッドライト4が点灯中であるか消灯しているかを判定する。ここでは、ヘッドライト4が点灯していることが選択され、次いで、ステップS4において、モータコントローラ1は車体が走行しているか停止しているかを判定する。ステップS4において車体が走行していると判定された場合、モータコントローラ1は、ステップS5において第2の時間t2の計時を開始する。
一方、前記ステップS3においてNOと判定された場合、すなわちヘッドライト4が消灯していると判定された場合、言い換えれば、ヘッドライト4を点灯させることなく走行しているときに補助動力スイッチ5をOFF操作したような場合は、ステップS6に進んで第1の時間t1の計時を開始し、ステップS7において、ライトスイッチ6が点灯操作されたか否かを判定する。
このとき点灯操作があった場合は、ステップS8において、ヘッドライト4を点灯させるとともに、第2の時間t2の計時を開始する。前記ステップS7においてNOと判定された場合、すなわち点灯操作が行われていないと判定された場合は、ステップS9〜S10に示すように、第1の時間t1が経過した後にヘッドライト点灯手段22によってモータコントローラ1への給電が断たれる。
前記ステップS5またはステップS8において第2の時間t2の計時時を開始した後は、モータコントローラ1は、ステップS11において、ライトスイッチ6が消灯操作されているか否かを判定する。この判定結果がYESである場合、すなわちライトスイッチ6が消灯操作された場合、モータコントローラ1は、ステップS12においてヘッドライト4を消灯させ、前記ステップS6に進む。
一方、ステップS11においてライトスイッチ6が消灯操作されていない場合は、ステップS13において、車体が走行しているか否かを判定する。このとき、走行中であれば、ステップS11に戻り上述した動作を繰り返す。車体が停止している場合は、ステップS14〜S15に示すように、第2の時間t2が経過した後にヘッドライト4を消灯させるとともに、第3の時間t3の計時を開始する。
その後、モータコントローラ1は、ステップS16において、ライトスイッチ6が点灯操作されているか否かを判定する。このとき、ライトスイッチ6が点灯操作されている場合は、前記ステップS8に進み、ヘッドライト4を点灯させて上述した動作を繰り返す。ライトスイッチ6の点灯操作が行われていない場合は、ステップS17に進み、車体が走行しているか否かを判定する。このとき、車体が走行している場合は、ステップS8に進んでヘッドライト4を点灯させて上述した動作を繰り返す。車体が停止している場合は、第3の時間t3が経過した後に第2の給電停止手段25がモータコントローラ1への給電を断つ(ステップS18,S10)。
前記ステップS4において車体が停止していると判定された場合、モータコントローラ1は、ステップS19において、ヘッドライト4を点滅させるとともに、第4の時間t4と第5の時間t5の計時を開始する。
次に、モータコントローラ1は、ステップS20において、ライトスイッチ6が点灯操作されたか否かを判定する。このとき、ライトスイッチ6が点灯操作された場合は、前記ステップS8に進み、ライトスイッチ6が点灯操作されていない場合、ステップS21,S22に示すように、モータコントローラ1は、第4の時間t4が経過した後にヘッドライト4を消灯させる。その後、ステップS23に示すように、第5の時間t5が経過した後、ステップS10に進み、第3の給電停止手段26がモータコントローラ1への給電を断つ。
上述したように構成されたモータコントローラ1を備えた電動アシスト自転車においては、ライトスイッチ6をON操作した状態であれば電動補助動力を使用しない状態であってもヘッドライト4を点灯させることができる。このため、この電動アシスト自転車においては、夜間に走行していてバッテリ2の残量が少なくなった場合、電動補助動力を停止させてバッテリ2の電力を有効に使ってヘッドライト4を点灯させることができ、このよな場合であっても走行を続けることができる。
この実施の形態による電動アシスト自転車においては、ヘッドライト4を点灯させずに電動補助動力を使用して走行しているときに補助動力スイッチ5をOFF操作した場合、第1の時間t1が経過する以前にライトスイッチ6をON操作することによりヘッドライト4が点灯する。このため、乗員がライトスイッチ6のON操作を行うことを忘れて補助動力スイッチ5をOFF操作してしまった場合であっても、ただちにライトスイッチ6をON操作することによって簡単にヘッドライト4を点灯させることができる。
また、この実施の形態による電動アシスト自転車においては、ヘッドライト4が消灯している状態で補助動力スイッチ5をOFF操作した場合は、第1の時間t1が経過した後にモータコントローラ1への給電が断たれる。このため、この電動アシスト自転車は、モータコントローラ1に不必要に給電することがなく、バッテリ2の電力消費を可及的少なく抑えることができる。
この実施の形態による電動アシスト自転車においては、補助動力スイッチ5がOFF操作された後、電動補助動力を使用していない状態で第2の時間t2だけ車体が停止するとヘッドライト4が消灯する。このため、この電動アシスト自転車は、補助動力スイッチ5をOFF操作した後に乗員がヘッドライト4を消灯することを忘れていた場合、ヘッドライト4が自動的に消灯する。
この実施の形態による電動アシスト自転車においては、ヘッドライト消灯手段24による制御動作によってヘッドライト4が自動的に消灯した後、第3の時間が経過するまでの間にライトスイッチ6が点灯操作されなかったり車体が停止していた場合は、モータコントローラ1への給電が断たれる。このため、この電動アシスト自転車によれば、モータコントローラ1に不必要に給電することがなくなり、バッテリ2の電力消費を可及的少なく抑えることができる。
また、前記第3の時間が経過する以前にライトスイッチ6が点灯操作されたり走行を開始した場合は、補助動力スイッチ5をON操作させることなくヘッドライト4が点灯する。このため、この電動アシスト自転車によれば、自動的に消灯されたヘッドライト4を容易に点灯させることができる。
この実施の形態による電動アシスト自転車においては、補助動力スイッチ5がOFF操作された後(電動補助動力を使用しない状態)であってかつ車体が停止している状態ではヘッドライト4が点滅し、このヘッドライト4の点滅開始からライトスイッチ6の点灯操作が行われない状態で第4の時間t4が継続した場合は、ヘッドライト4が自動的に消灯する。このため、車体が停止した後に乗員がヘッドライト4の消灯操作を忘れたとしても自動的にヘッドライト4が消灯する。また、この実施の形態による電動アシスト自転車においては、ヘッドライト4の消灯後に第5の時間が経過する間での間にヘッドライト4の点灯操作が行われなかった場合はモータコントローラ1への給電が断たれる。このため、この電動アシスト自転車によれば、乗員によるヘッドライト4の消し忘れにより無駄に電力が消費されることがない。
(第2の実施の形態)
ライト制御手段の他の実施の形態を図4および図5によって詳細に説明する。
図4はライト制御手段の他の実施の形態を示すブロック図、図5は図4に示すライト制御手段を備えたモータコントローラの動作を説明するためのフローチャートである。これらの図において、前記図1〜図3によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
図4に示すライト制御手段18は、走行検出手段21と、ヘッドライト点灯手段22と、第1の給電停止手段23と、ヘッドライト消灯手段24と、第3の給電停止手段26と、ヘッドライト点滅手段31とによって構成されている。
ヘッドライト点滅手段31は、ヘッドライト4を消灯する条件が満たされてモータコントローラ1がヘッドライト4を消灯させるときにヘッドライト4を予め定めた第6の時間t6だけ点滅させる構成が採られている。詳述すると、ヘッドライト点滅手段31は、前記消灯条件が満たされてヘッドライト4が消灯する以前に、予め定めた第6の時間t6だけヘッドライト4を点滅させるとともに、この第6の時間t6が経過するまでの間にライトスイッチ6が点灯操作されたり、走行検出手段21によって車体の走行が検出された場合はヘッドライト4を点灯させる構成が採られている。
この実施の形態によるヘッドライト点滅手段31は、ヘッドライト消灯手段24と協働してヘッドライト4を消灯させるように構成されている。すなわち、ヘッドライト消灯手段24がヘッドライト4を消灯するときにヘッドライト点滅手段31による制御が実施される。
このヘッドライト点滅手段31を装備したモータコントローラ1は、図5に示すように動作する。この実施の形態によるモータコントローラ1においては、図5に示すステップS14以降において、第2の時間t2が経過した後にヘッドライト消灯手段24によってヘッドライト4が消灯される以前に、ヘッドライト点滅手段31がヘッドライト4を点滅させる(ステップP1)。また、ヘッドライト点滅手段31は、このステップP1において、ヘッドライト4の点滅と同時に第6の時間t6の計時を開始する。
その後、ヘッドライト点滅手段31は、ステップP2において、ライトスイッチ6が点灯操作されているか否かを判定する。このとき、ライトスイッチ6が点灯操作されている場合は、ステップS8に進み、ヘッドライト4を点灯させる。一方、ライトスイッチ6の点灯操作が行われていない場合は、ステップP3に進み、車体が走行しているか否かを判定する。
このとき、車体が走行している場合、ヘッドライト点滅手段31は、ステップS8に進んでヘッドライト4を点灯させ、車体が停止している場合は、第6の時間t6が経過した後にモータコントローラ1への給電を断つ(ステップP4,S10)。このようにモータコントローラ1への給電が断たれた結果、ヘッドライト4が消灯することになり、ヘッドライト消灯手段24によるヘッドライト消灯の制御が完了する。
このようにヘッドライト4を消灯させる以前に点滅させる構成を採ることにより、乗員にヘッドライト4が消灯することを予め知らせることができる。
本発明に係る電動アシスト自転車の制御系の構成を示すブロック図である。 ライト制御手段の構成を示すブロック図である。 制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 ライト制御手段の他の実施の形態を示すブロック図である。 図4に示すライト制御手段を備えたモータコントローラの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…モータコントローラ、2…バッテリ、3…モータ、4…ヘッドライト、5…補助動力スイッチ、6…ライトスイッチ、8…トルクセンサ、18…ライト制御手段、21…走行検出手段、22…ヘッドライト点灯手段、23…第1の給電停止手段、24…ヘッドライト消灯手段、25…第2の給電停止手段、26…第3の給電停止手段、27…車速センサ、31…ヘッドライト点滅手段。

Claims (6)

  1. バッテリと、
    前記バッテリを電源として補助動力を発生させるモータと、
    前記バッテリを電源として点灯するヘッドライトと、
    前記補助動力のON・OFFを切換える補助動力スイッチと、
    前記ヘッドライトの点灯・消灯を切換えるライトスイッチと、
    前記バッテリによって給電され、ペダルに加えられた踏力の大きさに対応するように前記モータの出力を制御し、かつライトスイッチの操作に対応させてヘッドライトの点灯・消灯を切換える制御装置とを備えた電動アシスト自転車において、
    前記補助動力スイッチおよび前記ライトスイッチは前記制御装置に接続され、
    前記制御装置は、人為的に操作された補助動力スイッチおよび前記ライトスイッチの操作状態の判定と、車体が走行中であるか停止中であるかの判定とを行い、これらの判定結果に基づいてヘッドライトの点灯、消灯を制御するとともに制御装置への給電を断つものであって、
    ライトスイッチが点灯側にあってヘッドライトが点灯している状態で補助動力スイッチがOFF操作された場合、補助動力が停止した状態でヘッドライトを点灯させるヘッドライト点灯手段を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
  2. 請求項1記載の電動アシスト自転車において、
    制御装置は、
    ヘッドライトが消灯している状態で補助動力スイッチがOFF操作された場合、予め定めた第1の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたときはヘッドライトを点灯させ、前記第1の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチの点灯操作が行われなかったときは制御装置への給電を断つ第1の給電停止手段を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
  3. 請求項1記載の電動アシスト自転車において、
    車体の走行・停止を検出する走行検出手段を備えるとともに、
    補助動力が不使用状態とされた後に前記走行検出手段が車体の走行を検出している場合、予め定めた第2の時間だけ車体が停止したときにヘッドライトを消灯させるヘッドライト消灯手段を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
  4. 請求項3記載の電動アシスト自転車において、
    ヘッドライト消灯手段がヘッドライトを消灯させた後であって予め定めた第3の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたり、走行検出手段によって車体の走行が検出されたときはヘッドライトを点灯させ、前記第3の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチが点灯操作されなかったり走行検出手段により車体の走行が検出されなかったときは制御装置への給電を断つ第2の給電停止手段を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
  5. 請求項1記載の電動アシスト自転車において、
    車体の走行・停止を検出する走行検出手段を備えるとともに、
    補助動力スイッチがOFF操作されたときに前記走行検出手段によって車体の停止が検出された場合、補助動力を不使用状態とした後に予め定めた第4の時間だけヘッドライトを点滅させ、第4の時間が経過するまでの間にライトスイッチの点灯操作が行われない場合にヘッドライトを消灯させ、ヘッドライト消灯後であって予め定めた第5の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたときはヘッドライトを点灯させ、前記第5の時間が経過するまでの間に前記ライトスイッチの点灯操作が行われなかったときは制御装置への給電を断つ第3の給電停止手段を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
  6. 請求項3記載の電動アシスト自転車において、
    ヘッドライトを消灯させる以前に予め定めた第6の時間だけヘッドライトを点滅させるとともに、この第6の時間が経過するまでの間にライトスイッチが点灯操作されたり、走行検出手段によって車体の走行が検出されたときはヘッドライトを点灯させるヘッドライト点滅手段を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
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