JP7221375B2 - 基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置 - Google Patents

基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7221375B2
JP7221375B2 JP2021503516A JP2021503516A JP7221375B2 JP 7221375 B2 JP7221375 B2 JP 7221375B2 JP 2021503516 A JP2021503516 A JP 2021503516A JP 2021503516 A JP2021503516 A JP 2021503516A JP 7221375 B2 JP7221375 B2 JP 7221375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning liquid
substrate processing
substrate
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021503516A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020179417A1 (ja
Inventor
広 永田
英隆 篠原
隆憲 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Publication of JPWO2020179417A1 publication Critical patent/JPWO2020179417A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7221375B2 publication Critical patent/JP7221375B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/304Mechanical treatment, e.g. grinding, polishing, cutting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Description

本開示は、基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスを例にとって説明すると、LSI等の半導体デバイスがその表面に形成される半導体ウエハ(以下、「ウエハ」という)表面は、プロセス中においては、極めて厳格な清浄度を維持することが要求される場合がある。そのため、各種の製造、処理プロセスの前後には、必要に応じてその都度ウエハ表面の洗浄が行われることがあり、例えばフォトリソグラフィ工程では、かかる洗浄が不可欠になっている。
そこで、フォトリソグラフィ工程などでは、ウエハ表面をスクラブ洗浄装置により洗浄している。スクラブ洗浄装置は、回転するウエハの表面に洗浄液を供給しつつ、ブラシやスポンジ等の洗浄部材を備える基板処理ブラシを回転させながら、ウエハの表面にブラシを接触させて表面に付着した異物をこすり落とす。このような洗浄部材は、摩耗により洗浄能力が低下するため、摩耗した洗浄部材を定期的に新品の洗浄部材に交換する必要がある。
特開平08-010736号公報
ところで、新品のブラシには、ブラシを製作する過程で混入した異物が残留しており、ブラシからウエハに異物が転移または付着することによって基板洗浄処理の品質が低下するおそれがある。このため、製品用のウエハを洗浄する前にブラシから異物を除去するブラシ洗浄処理が行われることがある。例えば、ブラシ洗浄処理には、非製品用のウエハに何度も新品のブラシを接触させて、製品用のウエハの洗浄に適用可能な清浄度が得られるまでブラシを洗浄するエージング処理が行われていた。
本開示は、ブラシ洗浄処理の時間を短縮する技術を提供する。
本開示の一実施形態による基板処理ブラシの洗浄方法は、基板を保持する基板保持部と、基板に接触させて基板を処理する接触部材を有する基板処理ブラシと、基板処理ブラシを装着可能なアームと、基板保持部に保持された基板を処理する処理位置と処理位置から離れた待機位置との間において、アームに装着された基板処理ブラシを移動させる駆動部と、待機位置に設けられ、洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽と、を備えた基板処理装置において、基板処理ブラシの接触部材を基板に接触させる前に、洗浄液貯留槽に加熱された洗浄液を貯留させ、加熱された洗浄液に接触部材を浸漬させることよって接触部材を洗浄する。
本開示によれば、ブラシ洗浄処理の時間を短縮する技術を提供することができる。
図1は、第1の実施形態にかかる基板処理装置の斜視図である。 図2は、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置の斜視図である。 図3は、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置における基板処理ブラシの一部断面の正面図である。 図4は、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置における基板処理ブラシの底面図である。 図5は、第1の実施形態にかかる裏面洗浄装置における基板処理ブラシの正面図である。 図6は、第1の実施形態にかかる裏面洗浄装置における基板処理ブラシの底面図である。 図7は、洗浄スポンジとウエハとが接触している状態の一例を示す説明図である。 図8は、第1の実施形態にかかるブラシ洗浄処理を行った場合における洗浄効果を従来のブラシ洗浄処理と比較した図である。 図9は、第2の実施形態にかかる洗浄部材洗浄装置の断面図である。
以下に、本開示による基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示による基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置が限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる基板処理装置の斜視図である。図1に示すように、基板処理装置1は、ウエハWを収納したキャリアCを載置するキャリアステーション2を備える。キャリアステーション2の中央には、キャリアCを所定の位置に位置決めし、位置決めされたキャリアCからウエハWを搬入・搬出する機能を有する補助アーム3が配置されている。補助アーム3の背部には、補助アーム3との間でのウエハWの授受や各処理装置に対してウエハWの搬入・搬出を行うメインアーム5が待機している。
メインアーム5は、基板処理装置1の中央に設けられた搬送路6に沿って移動可能である。搬送路6の両側には、各種の処理装置が配置されている。具体的には、搬送路6の一方の側方には、例えば、ウエハWの上面を洗浄する上面洗浄装置7と、ウエハWの裏面を洗浄する裏面洗浄装置8とが並んで配置される。また、搬送路6の他方の側方には、加熱装置9が4基積み重ねて設けられている。加熱装置9は、ウエハWを加熱して乾燥させる機能を有している。加熱装置9に隣接する位置には、2基のウエハ反転装置10が積み重ねて設けられている。
図2は、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置7の斜視図である。図2に示すように、上面洗浄装置7は、スピンチャック21と、ノズル22と、スクラバ本体23と、洗浄部材洗浄装置24と、メガソニックノズル26とを備える。
スピンチャック21は、ウエハWの上面を上向きにして水平な状態で、例えばベルヌーイ効果を利用して吸着保持しそのウエハWを回転させる。ノズル22は、スピンチャック21により保持されるウエハWの上面に洗浄液(たとえば純水)を供給する。スクラバ本体23は、スピンチャック21によって回転させられているウエハWの表面を洗浄する。洗浄部材洗浄装置24は、スクラバ本体23に備えられている洗浄部材自体を洗浄する。メガソニックノズル26は、上面洗浄装置7の外装であるケース25の内部においてスピンチャック21を挟んでスクラバ本体23と対称位置に配置される。
ケース25の搬送路6に面する側面には、ウエハWを上面洗浄装置7に搬入・搬出する際に上下動して開閉する開閉ドア27が設けられている。スピンチャック21は、吸着保持したウエハWを時計回転方向CW(ClockWise)に回転させる。スピンチャック21の周囲には、開閉ドア27の開閉と連動して上下動し、ウエハWの洗浄時において、ウエハWの表面に供給した洗浄液等が周囲に飛び散ることを防止するカップ28が設けられている。
スクラバ本体23は、基板処理ブラシ29をスクラバアーム30の先端に装着している。図3は、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置7における基板処理ブラシ29の一部断面の正面図である。図3に拡大して示すように、スクラバアーム30の先端下方には図示しない駆動手段の稼働によって回転する回転軸31が設けられており、基板処理ブラシ29は、回転軸31の下端に取付板32を介して固定されて、回転駆動される。基板処理ブラシ29は、下部に洗浄部材であるPVAスポンジ製の洗浄スポンジ33を有しており、基板処理ブラシ29を回転させて洗浄スポンジ33をウエハWの表面に接触させることにより、ウエハW表面を洗浄する。また、基板処理ブラシ29の上部は、両端が開口した中空の部材の洗浄部材ホルダー34で構成される。これにより、基板処理ブラシ29の上方に設けられた基板処理ブラシ用ノズル35から供給された洗浄液(例えば純水)を洗浄部材ホルダー34の内部を通して洗浄スポンジ33の内側から浸透させ、外方に吐出するようになっている。
図4は、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置7における基板処理ブラシ29の底面図である。図3および図4に示すように、洗浄スポンジ33は、円柱形状になっている。なお、基板処理ブラシ29を回転軸31の下端に取り付けるための取付板32には、洗浄液を通すための孔である洗浄孔36が適当数設けられている。洗浄孔36を通った洗浄液は、洗浄液供給孔37を通過し洗浄スポンジ33の中心部から洗浄スポンジ33に浸透して洗浄スポンジ33の外方に吐出される。
洗浄部材洗浄装置24は、図2に示されるように、ウエハWの洗浄位置から離れた位置にあり、基板処理ブラシ29の待機位置に配置されている。そして、図3に拡大して示されるように、洗浄部材洗浄装置24は、加熱機構38と、洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽39と、洗浄液貯留槽39に洗浄液を供給する洗浄槽用ノズル40とを備えている。洗浄液貯留槽39には、上から順に洗浄液貯留槽39内の洗浄液の液面を検出する第1液面検出部46と第2液面検出部47とが設けられている。さらに、洗浄液貯留槽39の底には、洗浄液を排出する排液ライン48が接続されている。排液ライン48には、開閉弁49が介設されている。なお、前記した洗浄スポンジ33は、洗浄液貯留槽39に貯留された洗浄液に浸漬自在である。加熱機構38は、制御部11によって加熱制御され、洗浄槽用ノズル40は、制御部11によって流量制御及び開閉制御される。また、開閉弁49は、制御部11によって開閉制御される。
一方、スクラバアーム30の基端は、図2に示すように、駆動手段41の稼働によって回転する駆動軸42の上端に支持される。駆動軸42の回転によってスクラバアーム30が旋回することにより、その先端に配置された基板処理ブラシ29を洗浄位置と待機位置との間で往復移動できるようになっている。ここで、待機位置とは、スピンチャック21外方に配置された洗浄部材洗浄装置24の上方の位置である。また、洗浄位置とは、スピンチャック21によって保持されているウエハWを洗浄する位置である。
また、スクラバアーム30の基端を支持する駆動軸42自体も、昇降手段43の稼働によって上下動する構成になっている。スクラバアーム30及びその先端の基板処理ブラシ29は、駆動軸42の上下動に従って一体的に上下動する。
また、メガソニックノズル26は先に説明したスクラバ本体23とほぼ同様の構成を有する。メガソニックアーム44の先端には、図示しない励振器からの超音波で励振した洗浄液を所望の振動数で供給することのできるノズル本体45が設けられている。メガソニックノズル26は、スクラバ本体23によるスクラバ洗浄を行った後に、ウエハWの上面をさらに清浄な状態にするため、励振した洗浄液でウエハWを再度洗浄する機能を有している。
一方、基板処理装置1に組み込まれている裏面洗浄装置8は、上面洗浄装置7と基本的に同じ構成を有する。裏面洗浄装置8は、基板処理ブラシ29の代わりに、図5、図6で示した基板処理ブラシ50を備えている。図5は、第1の実施形態にかかる裏面洗浄装置8における基板処理ブラシ50の正面図であり、図6は、同底面図である。基板処理ブラシ50は、その下部に毛製の洗浄ブラシ51が、洗浄部材ホルダー52の洗浄液供給孔53を中心に十字状に取り付けられている。そして、さらに円柱形状を縦に4分割した形状の洗浄スポンジ54が、洗浄ブラシ51を避けるように4個、取り付けられている。
基板処理装置1は、以上に説明したように構成しており、制御部11に設けられた記憶媒体12に記憶された各種のプログラムにしたがって制御部11で制御され、ウエハWの処理を行う。ここで、制御部11は、たとえばコンピュータ等の制御装置が備えるCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processor Unit)等である。また、記憶媒体12は、各種の設定データやプログラムを格納しており、ROMやRAMなどのメモリーや、ハードディスク、CD-ROM、DVD-ROMやフレキシブルディスクなどのディスク状記憶媒体などの公知のもので構成される。なお、上記プログラムは、記憶媒体12から制御装置の記憶部にインストールされたものであってもよい。
以上のように構成された基板処理装置1において、第1の実施形態にかかる上面洗浄装置7でウエハWを洗浄する場合には、先ず、キャリアステーション2のキャリアCに収納されたウエハWを補助アーム3によって取り出す。つづいて、補助アーム3が、メインアーム5に受け渡しを行う位置まで移動し、ウエハWの位置決めを行った後、メインアーム5にウエハWを渡す。その後の工程は、ウエハWの上面洗浄のみ、あるいは上面洗浄と裏面洗浄を連続処理によって行うかによって異なる。
先ず、メインアーム5によって搬送されてきたウエハWを、開放された開閉ドア27から上面洗浄装置7内に搬入し、スピンチャック21の上方にウエハWを移動した後、メインアーム5を下降させることにより、ウエハWをスピンチャック21上に受け渡す。その後、メインアーム5は上面洗浄装置7内から退出し、開閉ドア27が閉じられ、同時にカップ28が上昇してウエハWの周囲を囲む。そして、スピンチャック21は、ウエハWの上面を上向きにして水平な状態で例えばベルヌーイ効果を利用して吸着保持し、その保持したウエハWを回転させる。
つづいて、スピンチャック21で支持されているウエハWの中心近くの所定の位置に、ノズル22から洗浄液を供給する。これにより、ウエハWの表面全体に遠心力により洗浄液がむらなく供給される。
次に、スクラバ本体23を稼働させてウエハWの表面全体をスクラブ洗浄する。まず、待機状態にあったスクラバ本体23において、駆動軸42の上昇に従って基板処理ブラシ29の下面の洗浄スポンジ33を洗浄部材洗浄装置24の上方に持ち上げる。その後、駆動軸42の回転によってスクラバアーム30を反時計回転方向ACW(Anti Clockwise)に旋回させ、基板処理ブラシ29をウエハWの上方に移動させる。そして、基板処理ブラシ29をウエハWの中心において基板処理ブラシ29の回転を開始して、基板処理ブラシ29の下部の洗浄スポンジ33を下降させ、ウエハWの表面の中心にて接触させる。
次いで、スクラバアーム30の時計回転方向CWへの旋回に従って基板処理ブラシ29を、回転しているウエハWの中心からウエハWの周縁まで移動させる。こうして、ウエハWの表面全体に基板処理ブラシ29の下部の洗浄スポンジ33を図7に示したように接触させることにより、基板処理ブラシ29でウエハWの表面全体を洗浄スポンジ33で洗浄する。図7は、洗浄スポンジ33とウエハWとが接触している状態の一例を示す説明図である。
以上のようにしてスクラブ洗浄が終了すると、基板処理ブラシ29の回転を停止させ、駆動軸42の上昇に従って基板処理ブラシ29を上方に持ち上げる。次に駆動軸42の回転によってスクラバアーム30を時計回転方向CWに旋回させ、基板処理ブラシ29を洗浄部材洗浄装置24の上方に移動する。次いで、駆動軸42の下降に従い、基板処理ブラシ29の下部の洗浄スポンジ33が洗浄部材洗浄装置24の内部に嵌入した待機状態に復帰する。
スクラブ洗浄を終了したら、次に、メガソニックノズル26を稼働させてウエハWの表面全体を超音波で励振した洗浄液により、再度洗浄する。
このようにしてウエハWの上面洗浄処理が終了すると、カップ28と開閉ドア27が同時に下降し、メインアーム5によって上面洗浄装置7からウエハWが取り出される。この状態では、ウエハWは上面が上に向いているので、そのウエハWをウエハ反転装置10に搬入して反転させる。こうして反転させて裏面を上にした状態のウエハWを、次に、裏面洗浄装置8に搬入し、以下同様の工程を繰り返すことによって、ウエハWの裏面を基板処理ブラシ50下部の洗浄ブラシ51と洗浄スポンジ54により洗浄する。
このようにして、ウエハWの上面、裏面の洗浄処理が終了すると、スピンチャック21の高速回転により洗浄液を振りきり乾燥させる。その後、メインアーム5によりウエハWを加熱装置9に搬入し、例えば30秒間100℃に加熱して乾燥させ、次いで、メインアーム5によってウエハWを補助アーム3に受け渡す。その後、補助アーム3からキャリアCにウエハWを戻す。
製品用のウエハWを処理していくに伴い、基板処理ブラシ29の洗浄スポンジ33および基板処理ブラシ50の洗浄ブラシ51および洗浄スポンジ54が磨耗し洗浄能力が低下するため、新品の基板処理ブラシに交換する必要がある。基板処理ブラシ交換時は、製品用のウエハWに対する処理を停止し、オペレータが、摩耗した基板処理ブラシを取り外し、新品の基板処理ブラシと交換する。新品の基板処理ブラシと交換した後、製品用のウエハWを処理する前にブラシ洗浄処理が行われる。
以下、基板処理装置1で行われるブラシ洗浄処理の詳細について説明する。まず、制御部11は、洗浄液貯留槽39の排液ライン48に介設された開閉弁49を閉め、洗浄槽用ノズル40から常温(20℃~26℃)の洗浄液(ここでは純水)を洗浄液貯留槽39に供給させる。つづいて、制御部11は、第1液面検出部46によって洗浄液の液面が検出された場合に、洗浄液の供給を止める。次に制御部11は、加熱機構38を制御し、洗浄液を予め設定された温度(30℃~50℃)まで加熱するとともにその温度に維持させる(貯留工程)。
そして、制御部11は、駆動軸42の回転によってスクラバアーム30を洗浄液貯留槽39の上方まで移動させた後、基板処理ブラシ29の洗浄スポンジ33が洗浄液に浸漬するまで下降させる(浸漬工程)。そして、制御部11は、予め設定された時間、洗浄スポンジ33を加熱された洗浄液に浸漬させることで洗浄スポンジ33を洗浄する(洗浄工程)。
次に、制御部11は、洗浄スポンジ33の高さを維持したまま開閉弁49を開け、加熱された洗浄液を排出させる。その後、制御部11は、第2液面検出部47によって洗浄液の液面が検出された場合に、開閉弁49を再び閉めるとともに加熱機構38を停止し、洗浄槽用ノズル40から常温の洗浄液を再び供給させる。つづいて、制御部11は、第1液面検出部46によって洗浄液の液面が検出された場合に、洗浄液の供給を止める。そして、制御部11は、予め設定された時間、洗浄スポンジ33を常温の洗浄液に浸漬させることで洗浄スポンジ33をリンスするとともに冷却する(リンス工程)。その後、駆動軸42の上昇によって基板処理ブラシ29を上昇させ、洗浄液から基板処理ブラシ29を取り出す(引上げ工程)。
次に、制御部11は、非製品用のウエハWに何度も洗浄スポンジ33を接触させる(エージング工程)。エージング工程は、製品用のウエハWの洗浄に適用可能な清浄度が得られるまで繰り返される。
図8は、第1の実施形態にかかるブラシ洗浄処理を行った場合における洗浄効果を従来のブラシ洗浄処理と比較した図である。具体的には、図8には、ウエハWの処理枚数を横軸に取り、ウエハW面内におけるパーティクル増加量を縦軸に取ったグラフを示している。また、図8に示すグラフでは、従来のブラシ洗浄処理の結果を破線で示すとともに、第1の実施形態に係るブラシ洗浄処理の結果を実線で示している。
図8に示すように、第1の実施形態に係るブラシ洗浄処理によれば、従来と比較して、接触させる非製品用のウエハWの枚数が少なくても製品用のウエハWの洗浄に適用可能な清浄度を得ることができる。また、第1の実施形態に係るブラシ洗浄処理によれば、エージング工程の前に、加熱された洗浄液による基板処理ブラシ29の洗浄を行ったとしても、エージング工程の時間を短縮することができるため、全体としてブラシ洗浄処理の時間を短縮することができる。
以上に説明したように、第1の実施形態に係る基板処理装置(一例として、基板処理装置1)は、基板保持部(一例として、スピンチャック21)と、基板処理ブラシ(一例として、基板処理ブラシ29,50)と、アーム(一例として、スクラバアーム30)と、駆動部(一例として、駆動軸42)と、洗浄液貯留槽(一例として、洗浄液貯留槽39)とを備える。基板保持部は、基板(一例として、ウエハW)を保持する。基板処理ブラシは、基板保持部に保持された基板に接触させて基板を処理する接触部材(一例として、洗浄スポンジ33,54等の洗浄部材)を有する。アームは、基板処理ブラシを装着可能である。駆動部は、基板保持部に保持された基板を処理する処理位置(一例として、洗浄位置)と処理位置から離れた待機位置との間において、アームに装着された基板処理ブラシを移動させる。洗浄液貯留槽は、待機位置に設けられ、洗浄液(一例として、純水)を貯留する。かかる基板処理装置において実行される第1の実施形態に係る基板処理ブラシの洗浄方法は、洗浄工程(一例として、ブラシ洗浄処理)を含む。洗浄工程は、基板処理ブラシの接触部材を基板に接触させる前に、洗浄液貯留槽に加熱された洗浄液を貯留させ、加熱された洗浄液に接触部材を浸漬させることによって接触部材を洗浄する。
このように加熱された洗浄液で洗浄処理を行った場合には、洗浄スポンジ33が加熱されることで、洗浄スポンジ33の孔が膨張する。さらに、洗浄液が加熱されることによって、常温の洗浄液と比較して洗浄液の粘度が下がるため、洗浄液が洗浄スポンジ33の内部に到達しやすくなるとともにその内部に入り込んだ異物とともに排出しやすくなる。したがって、洗浄効率が向上するため、ブラシ洗浄処理の時間を短縮することができる。
第1の実施形態に係る基板処理ブラシの洗浄方法は、リンス工程を含んでいてもよい。リンス工程は、洗浄工程後の接触部材を常温の洗浄液で洗浄する。このように常温の洗浄液を用いることで、接触部材を濯ぎ洗いするとともに温まった接触部材を常温まで冷却することができる。このため、ブラシ洗浄処理が終了してすぐに次の処理を行うことができる。
洗浄工程において、駆動部によって基板処理ブラシを上昇および下降させることで、洗浄液に浸漬させた接触部材を洗浄液から取り出し、再び洗浄液に浸漬させることを繰り返してもよい。これにより、洗浄スポンジ33内に侵入した洗浄液を撹拌させることができるため洗浄効率が向上する。したがって、ブラシ洗浄処理の時間をさらに短縮することができる。
基板処理ブラシは、接触部材であるスポンジ(一例として、洗浄スポンジ33,54)と、スポンジを保持する接触部材ホルダー(一例として、洗浄部材ホルダー34,52)とを有していてもよい。また、この場合、洗浄工程は、第1洗浄工程と、第2洗浄工程とを含んでいてもよい。第1洗浄工程は、洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液にスポンジを浸漬する。第2洗浄工程は、第1洗浄工程後、接触部材ホルダーを洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液に浸漬する。
このように、スポンジの洗浄(第1洗浄工程)が終了した後、さらに接触部材ホルダーが洗浄液に浸漬されるまで下げて、接触部材ホルダーの洗浄(第2洗浄工程)を行ってもよい。これにより、接触部材ホルダーに付着した異物が、基板に転写されることを防止することができる。
第2洗浄工程は、第1洗浄工程に対して、洗浄液貯留槽の液面と基板処理ブラシの高さとを相対的に変化させることによって行われてもよい。
このように、接触部材ホルダーを洗浄する場合は、洗浄液貯留槽の液面と基板処理ブラシの高さを相対的に変化させればよく、たとえば、洗浄槽用ノズル40から洗浄液を洗浄部材ホルダー34が浸漬するまで供給してもよい。また、開閉弁49を開け、洗浄スポンジ33の洗浄に用いた洗浄液を排液ライン48から洗浄液を排出して洗浄液貯留槽39を空にした後、洗浄槽用ノズル40から洗浄液を、洗浄部材ホルダー34が洗浄液に浸漬されるまで供給してもよい。これにより、異物が混入していない洗浄液で接触部材ホルダーを洗浄できる。このため、接触部材ホルダーの洗浄効率を向上させることができる。
第1の実施形態に係る基板処理ブラシの洗浄方法は、洗浄工程とリンス工程とを複数回繰り返し行ってもよい。この場合、基板処理ブラシの洗浄効果を上げることができる。
洗浄工程において、基板処理ブラシの上方に設けられた基板処理ブラシ用ノズル(一例として、基板処理ブラシ用ノズル35)から洗浄部材ホルダーの内部に洗浄液(例えば純水)を供給してもよい。接触部材ホルダーには、洗浄液を挿通させる洗浄液供給孔37が設けられており、洗浄液供給孔37を通してスポンジの内側から洗浄水を浸透させ、外方に吐出するようになっている。スポンジの内部から外方に向けて洗浄液を吐出するようにすれば、スポンジ表面の塵埃等を効果的に、捨て去ることができる。
上記において、接触部材ホルダーの内部に供給される洗浄液をキャリアガス(例えば、不活性ガスである窒素ガス等)によって加速させてもよい。これにより、洗浄液の勢いを増すことができ洗浄効率を向上させることができる。この場合、洗浄液をミスト状にすることで、スポンジの内部において洗浄液が常時接触する部分と接触しない部分の差を少なくすることができ洗浄効率を向上させることができる。
加熱機構38は洗浄槽用ノズル40の上流側に設けられてもよい。
基板処理ブラシ50の洗浄ブラシ51および洗浄スポンジ54についても磨耗し洗浄能力が低下するため、新品の基板処理ブラシ50に交換する必要がある。この場合であっても、基板処理ブラシ50に対して本ブラシ洗浄処理が適用できる。
製品用のウエハWを処理すると、ウエハWから除去された異物によって基板処理ブラシ29が汚染し、次に処理するウエハWに異物が転移または付着するおそれがある。これを防止するために、製品用のウエハWに対する洗浄処理の途中に本ブラシ洗浄処理を適用することができる。この場合、予め設定された枚数ごとに行ってもよいし、予め設定された時間の経過ごとに行ってもよい。
基板処理ブラシは、ウエハWの洗浄に限られず、ウエハWを研磨するためのブラシであってもよい。この場合、PVAスポンジ製ではなく砥石(例えば、炭化珪素やダイヤモンドなど)が用いられる。
以上はいずれも洗浄液として純水を用いた例について説明しているが、洗浄液として機能水、例えばアンモニア水、オゾン水を用いてもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態における洗浄部材洗浄装置の構成について図9を参照して説明する。図9は、第2の実施形態にかかる洗浄部材洗浄装置の断面図である。
図9に示すように、洗浄槽用ノズルは、加熱された洗浄液を供給する第1洗浄槽用ノズル40aと常温の洗浄液を供給する第2洗浄槽用ノズル40bとを備える。この場合、洗浄液貯留槽39aに温度測定部55を設け、温度測定部55の測定結果に基づき、予め設定された温度になるように第1洗浄槽用ノズル40aおよび第2洗浄槽用ノズル40bから供給される洗浄液の流量を不図示の流量制御機構にて制御すればよい。
また、洗浄液貯留槽39aに加熱機構38aをさらに設けてもよい。この場合、制御部11は、温度測定部55の測定結果に基づき加熱機構38aを制御すれば、より早くあらかじめ設定された温度に調整することができる。
なお、以上はいずれも被基板処理ブラシとしてウエハWを用いた例について説明しているが、被基板処理ブラシとしてLCD基板を用いてもよい。また、基板に接触させて洗浄する基板処理ブラシがあれば、単なる洗浄装置のみならず、例えば、塗布現像装置、メッキ装置、及び研磨装置に対しても本発明は応用できるものである。
今回開示された実施形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。実に、上記した実施形態は多様な形態で具現され得る。また、上記の実施形態は、添付の請求の範囲およびその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
1 基板処理装置
7上面洗浄装置
21 スピンチャック(基板保持部)
29、50 基板処理ブラシ
30 スクラバアーム(アーム)
38 加熱機構
39 洗浄液貯留槽
42 駆動軸
W ウエハ

Claims (9)

  1. 基板を保持する基板保持部と、
    前記基板保持部に保持された前記基板に接触させて前記基板を処理する接触部材を有する基板処理ブラシと、
    前記基板処理ブラシを装着可能なアームと、
    前記基板保持部に保持された前記基板を処理する処理位置と前記処理位置から離れた待機位置との間において、前記アームに装着された前記基板処理ブラシを移動させる駆動部と、
    前記待機位置に設けられ、洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽と、
    を備えた基板処理装置において、
    前記基板処理ブラシの前記接触部材を前記基板に接触させる前に、前記洗浄液貯留槽に加熱された洗浄液を貯留させ、前記加熱された洗浄液に前記接触部材を浸漬させることよって前記接触部材を洗浄する洗浄工程を含み、
    前記基板処理ブラシは、
    前記接触部材であるスポンジと、
    前記スポンジを保持する接触部材ホルダーと、
    を有し、
    前記洗浄工程は、
    前記洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液に前記スポンジを浸漬する第1洗浄工程と、その後、前記接触部材ホルダーを洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液に浸漬する第2洗浄工程と、
    を含む、基板処理ブラシの洗浄方法。
  2. 前記洗浄工程後の前記接触部材を常温の洗浄液で洗浄するリンス工程を含む、請求項1に記載の基板処理ブラシの洗浄方法。
  3. 前記洗浄工程は、洗浄液に浸漬させた接触部材を洗浄液から取り出し、再び洗浄液に浸漬させることを繰り返す、請求項1または2に記載の基板処理ブラシの洗浄方法。
  4. 前記第2洗浄工程は、
    前記第1洗浄工程に対して、前記洗浄液貯留槽の液面と前記基板処理ブラシの高さとを相対的に変化させることによって行われる、請求項1~3のいずれか一つに記載の基板処理ブラシの洗浄方法。
  5. 前記洗浄工程と前記リンス工程とを複数回繰り返す、請求項2に記載の基板処理ブラシの洗浄方法。
  6. 基板を保持する基板保持部と、
    前記基板保持部に保持された前記基板に接触させて前記基板を処理する接触部材を有する基板処理ブラシと、
    前記基板処理ブラシを装着可能なアームと、
    前記基板保持部に保持された前記基板を処理する処理位置と前記処理位置から離れた待機位置との間において、前記アームに装着された前記基板処理ブラシを移動させる駆動部と、
    前記待機位置に設けられ、洗浄液を貯留する洗浄液貯留槽と、
    前記基板処理ブラシの前記接触部材を前記基板に接触させる前に、前記洗浄液貯留槽に加熱された洗浄液を貯留させ、前記加熱された洗浄液に前記接触部材を浸漬させることよって前記接触部材を洗浄させる洗浄処理を実行する制御部と、
    を備え
    前記基板処理ブラシは、
    前記接触部材であるスポンジと、
    前記スポンジを保持する接触部材ホルダーと、
    を有し、
    前記洗浄処理は、前記洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液に前記スポンジを浸漬する第1洗浄処理と、その後、前記接触部材ホルダーを洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液に浸漬する第2洗浄処理と、を含む、基板処理装置。
  7. 前記洗浄液貯留槽に洗浄液を供給する洗浄槽用ノズルと、
    前記洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液を加熱する加熱機構と、
    を備えた、請求項に記載の基板処理装置。
  8. 前記洗浄液貯留槽に加熱された洗浄液を供給する第1洗浄槽用ノズルと、
    常温の洗浄液を供給する第2洗浄槽用ノズルと、
    を備えた、請求項に記載の基板処理装置。
  9. 前記洗浄液貯留槽に貯留された洗浄液を加熱する加熱機構と、
    を備えた、請求項に記載の基板処理装置。
JP2021503516A 2019-03-01 2020-02-17 基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置 Active JP7221375B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019037972 2019-03-01
JP2019037972 2019-03-01
PCT/JP2020/005944 WO2020179417A1 (ja) 2019-03-01 2020-02-17 基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020179417A1 JPWO2020179417A1 (ja) 2021-12-16
JP7221375B2 true JP7221375B2 (ja) 2023-02-13

Family

ID=72337198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021503516A Active JP7221375B2 (ja) 2019-03-01 2020-02-17 基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7221375B2 (ja)
WO (1) WO2020179417A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112864050A (zh) * 2020-12-24 2021-05-28 长江存储科技有限责任公司 一种晶圆清洗装置、控制方法、控制器及***

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010021457A (ja) 2008-07-14 2010-01-28 Fujitsu Microelectronics Ltd ブラシの洗浄方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131526A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Hitachi Ltd 洗浄治具
JP2742300B2 (ja) * 1989-07-20 1998-04-22 東京エレクトロン株式会社 洗浄装置及び洗浄方法
JPH04107824A (ja) * 1990-08-28 1992-04-09 Tokyo Electron Ltd 洗浄用部材の洗浄方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010021457A (ja) 2008-07-14 2010-01-28 Fujitsu Microelectronics Ltd ブラシの洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020179417A1 (ja) 2020-09-10
JPWO2020179417A1 (ja) 2021-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI286782B (en) Substrate cleaning apparatus, substrate cleaning method, and medium with recorded program using for the method
TW417194B (en) A cleaner
JP6331961B2 (ja) 基板液処理装置
TWI454318B (zh) Liquid handling devices, liquid handling methods and memory media
KR100379650B1 (ko) 기판세정장치및기판세정방법
TW511127B (en) Substrate cleaning apparatus and substrate cleaning method
US10170343B1 (en) Post-CMP cleaning apparatus and method with brush self-cleaning function
US20090038641A1 (en) Substrate Cleaning Apparatus, Substrate Cleaning Method, Substrate Processing System, and Storage Medium
JP2008077764A (ja) 磁気ヘッドスライダの洗浄方法、製造方法および洗浄装置
JP2002043267A (ja) 基板洗浄装置、基板洗浄方法及び基板処理装置
TW201330148A (zh) 基板洗淨方法及基板洗淨裝置
TW201836036A (zh) 基板處理裝置、基板處理方法及記憶媒體
JP2007053154A (ja) マスク基板用の洗浄装置及びそれを用いたマスク基板の洗浄方法
TW201914701A (zh) 用於清潔晶圓的方法
TW201005852A (en) Substrate cleaning apparatus, substrate cleaning method, and storage medium
JP3892635B2 (ja) 洗浄装置
JP7221375B2 (ja) 基板処理ブラシの洗浄方法及び基板処理装置
JP4451429B2 (ja) 洗浄装置
JP4172567B2 (ja) 基板洗浄具及び基板洗浄装置
JP3420046B2 (ja) 洗浄装置
JPH11354480A (ja) ウエハ洗浄方法及びウエハ洗浄装置
JP2003320323A (ja) 基板洗浄方法
JP7137420B2 (ja) ブラシ洗浄装置、基板処理装置及びブラシ洗浄方法
JP2000208466A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2005142309A (ja) 基板の洗浄方法、洗浄装置および洗浄システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7221375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150