JP7200587B2 - 配信制御装置、データ配信システムおよびプログラム - Google Patents

配信制御装置、データ配信システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、データの配信を制御する装置、システムおよびその制御をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
文書を読み取り、読み取った文書画像のデータを、ネットワークを通してモバイル端末等に配信する機能を備えた複合機が知られている。
しかしながら、複合機から画像データを配信する際、データ容量が大きいと、ネットワークに負荷がかかる。
そこで、読み取った文書を要素毎に分解し、各要素の位置情報のみをメタデータとして配信し、受信側でメタデータから閲覧したい範囲の画像のみを文書管理サーバから取得する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の技術では、容量が大きいデータの配信が必要になった場合に、配信の中止や容量の変更等を適宜行うことはできず、ネットワークに負荷がかかり、ネットワークを介して実施される他の処理の弊害になるという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、一定以上の容量をもつデータの配信が必要になった場合でも、ネットワークにかかる負荷を軽減し、ネットワークを介して実施される他の処理への影響を小さくすることを可能にする装置、システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、データの配信を制御する装置であって、
データを配信する機器から該データの容量を取得する取得手段と、
取得したデータの容量が閾値を超えているかを検知する検知手段と、
閾値を超えていることを検知した場合に、機器に対してデータの配信方法の選択を要求する要求手段と
を含む、配信制御装置を提供する。
本発明によれば、一定以上の容量をもつデータの配信が必要になった場合でも、ネットワークにかかる負荷を軽減し、ネットワークを介して実施される他の処理への影響を小さくすることが可能となる。
データ配信システムの構成例を示した図。 複合機のハードウェア構成の一例を示した図。 複合機の機能構成の一例を示したブロック図。 配信制御装置のハードウェア構成の一例を示した図。 配信制御装置の機能構成の一例を示したブロック図。 管理者端末で中間処理、配信処理を設定している画面を例示した図。 データの配信制御について説明する図。 データの配信制御の流れを示したフローチャート。
図1は、データ配信システムの構成例を示した図である。データ配信システムは、データを配信する機器として、例えば複合機10を含む。複合機10は、スキャナ機能、印刷機能、コピー機能、ファックス機能、通信機能等の複数の機能を有する機器で、ネットワーク11に接続される。複合機10は、文書を読み取り、読み取った文書の画像を画像データとして、ネットワーク11を介して配信する。ここでは、機器を複合機10として説明するが、機器は複合機10に限定されるものではない。
データ配信システムは、ネットワーク11に接続され、画像データの配信を制御する配信制御装置12と、配信制御装置12を管理する管理者が使用する管理者端末13とを含む。
配信制御装置12は、画像データとメタデータとを関連付けて配信することができ、画像変換や画像補正等の中間処理や、メールサーバ、外部のサーバ、クラウド環境のストレージ等、様々な場所に配信する配信処理を実行することができる。メタデータは、画像データの属性や関連する情報を記述したデータで、例えば画像データのデータ名、作成者、作成日時、最終更新日時、アクセス権等を含む。
管理者端末13は、配信制御装置12を管理する機器で、配信制御装置12と同期する複合機10を選択し、どの中間処理や配信処理を提供するかを設定する。
複合機10と配信制御装置12とが同期して動作する場合、画像データは、複合機10から配信制御装置12を介して配信先装置14に配信される。その際、必要に応じて中間処理や配信処理が実行される。
図1に示す例では、配信先装置14は、タブレット端末とされ、ネットワーク11に接続された無線通信の中継装置であるアクセスポイント15との間で無線通信し、アクセスポイント15を介してネットワーク11に接続している。
図2を参照して、複合機10のハードウェア構成を説明する。複合機10は、スキャナ20、プロッタ21、オペレーションパネル22、コントローラ23、通信I/F24を含んで構成される。
スキャナ20は、LED(Light Emitting Diode)等の光源、CCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を含み、光源からの光を原稿に当て、透過または反射した光を撮像素子で受光し、電気信号に変換し、画像データとして出力する。
プロッタ21は、画像データを印刷し、印刷物を生成する。プロッタ21の印刷方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。オペレーションパネル22は、表示装置と入力装置とを組み合わせたタッチパネル等で、ユーザが情報を入力する等の操作を行い、操作結果や複合機10の動作状況等を表示する。
コントローラ23は、複合機10全体の制御を行い、スキャナ20、プロッタ21、オペレーションパネル22間のデータや情報のやりとりを行い、通信I/F24を介してネットワーク11に接続し、ネットワーク11を介して画像データの配信を行う。コントローラ23は、各種の機能を実現するため、配信制御装置12が保持するプラグインと呼ばれる追加のプログラムを使用する。
次に、図3を参照して、複合機10の機能構成について説明する。複合機10は、スキャナ20、オペレーションパネル22、コントローラ23、通信I/F24により実現される、読取部30、測定部31、通信部32、配信制御部33、操作部34、表示制御部35、変更部36を含む。
読取部30は、原稿等の文書を読み取り、画像データを出力する。測定部31は、読取部30から出力された画像データの容量を測定する。配信制御部33は、通信部32を介して配信制御装置12に測定した画像データの容量を送信する。通信部32は、ネットワーク11を介して配信制御装置12、管理者端末13、配信先装置14と通信を行う。
配信制御部33は、通信部32を介して配信制御装置12からの要求を受け付ける。要求は、配信方法の選択要求等である。表示制御部35は、配信制御部33が受け付けた要求に応じて、情報を入力するための画面を表示し、また、複合機10の動作状況等を表示するように制御する。操作部34は、ユーザからの入力を受け付ける。入力される情報は、ユーザが選択した配信方法等である。
配信制御部33は、操作部34が受け付けた情報や予め選択された配信方法の情報等に応じて、変更部36に対して画像データの容量の変更を指示する。変更部36は、配信制御部33からの指示を受けて、画像データの容量を変更する。変更部36は、操作部34が受け付けた情報や予め選択された配信方法の情報を基に、画像データの圧縮等を行い、データ容量を変更する。
配信制御部33は、通信部32を介して選択された配信方法を配信制御装置12に通知し、画像データまたは変更部36により容量が変更された画像データを配信し、配信処理を依頼する。また、配信制御部33は、配信制御装置12に対し、必要に応じて中間処理を依頼する。
図4を参照して、配信制御装置12のハードウェア構成を説明する。なお、管理者端末13や配信先装置14は、配信制御装置12と同様のハードウェア構成であるため、これらの装置についての説明は省略する。
配信制御装置12は、CPU(Central Processing Unit)40、ROM(Read Only Memory)41、RAM(Random Access Memory)42、HDD(Hard Disk Drive)43、通信I/F44を含んで構成される。配信制御装置12は、必要に応じて、入出力I/F、表示装置、入力装置、外部記憶I/F、外部記憶装置等を含むことができる。
ROM41は、配信制御装置12を起動させるためのブートプログラムやHDD43等を制御するためのファームウェア等を記憶する。HDD43は、各種のプログラムやデータを記憶する。RAM42は、CPU40に対して作業領域を提供する。CPU40は、ROM41やHDD43に記憶されたプログラムを実行し、配信制御装置12を制御し、配信制御を実行する。通信I/F44は、ネットワーク11に接続し、ネットワーク11を介して複合機10、管理者端末13、配信先装置14との通信を行う。
HDD43は、管理者端末13によって設定される処理の情報、中間処理や配信処理を実行するためのプログラム、各種のプラグインを記憶する。プラグインとしては、画像変換プラグイン、画像補正プラグイン、画像容量確認プラグイン、配信キャンセルプラグイン、画像容量変更プラグイン、配信先変更プラグイン等が記憶される。これらのプラグインは一例であるので、その他のプラグインを含んでいてもよい。
画像変換プラグインは、中間処理に使用され、画像データの画像を変換する機能を備えている。画像データのファイル形式には、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、GIF(Graphics Interchange Format)、PNG(Portable Network Graphics)、TIFF(Tagged Image File Format)、BMP(Microsoft Windows Bitmap Image)等があり、画像の変換の一例としては、これらのファイル形式を相互に変換することが挙げられる。画像補正プラグインは、中間処理に使用され、画像の濃度ムラ等を補正する機能を備えている。
画像容量確認プラグインは、配信制御に使用され、複合機10で測定された画像データの容量を取得し、その容量が閾値を超えているかを検知し、超えている場合に、配信方法の選択を要求する機能を備えている。
配信キャンセルプラグインは、配信方法の1つを規定し、画像データの配信を中止(キャンセル)させる機能を備えている。画像容量変更プラグインは、配信方法の1つを規定し、複合機10が備える変更部36を使用し、画像データの容量を変更する機能を備えている。配信先変更プラグインは、配信方法の1つを規定し、画像データの配信先を設定に従って変更する機能を備えている。
次に、図5を参照して、配信制御装置12の機能構成について説明する。配信制御装置12は、通信I/F44、CPU40がHDD43に記憶されたプログラムを読み出し実行することにより実現される、通信部50、設定部51、制御部52、検知部53を含む。これらの機能部を実現する際、上記の画像容量確認プラグインを使用する。
通信部50は、ネットワーク11を介して複合機10、管理者端末13、配信先装置14と通信を行う。設定部51は、配信フロー、配信フローにおける設定情報、画像データの容量の閾値等を保持する。配信フローは、例えば画像補正をし、データ容量を確認し、閾値を超えていない場合、フォルダ配信し、超えている場合、配信先を変更し、メール配信するという配信動作の流れを記述したものである。配信フローにおける設定情報としては、容量変更、配信キャンセル、配信先変更といった配信方法の情報、変更後の容量、配信先の情報等が挙げられる。
制御部52は、取得部としても機能し、複合機10で測定されたデータ容量を取得する。制御部52は、複合機10から配信されたデータ容量を取得してもよいし、複合機10に対して取得要求を送り、その取得要求に応答して複合機10が配信したデータ容量を取得してもよい。
検知部53は、制御部52が取得したデータ容量が、設定部51に設定された閾値を超えているかを検知する。制御部52は、検知結果を受け取り、検知結果が閾値を超えていない場合、ネットワーク11を介した通信に大きな影響を与えるほど、ネットワーク11に負荷がかかるものではないので、画像データをそのまま配信する。
一方、超えている場合、ネットワーク11に負荷がかかることから、複合機10に対し、配信方法の選択を要求する。このため、制御部52は、配信方法の選択を要求する要求部としても機能する。配信方法は、ここでは上記の3つの方法、すなわち配信キャンセル、容量変更、配信先変更であり、制御部52は、これら3つの中からいずれか1つを選択するように要求する。
制御部52は、複合機10からの選択を受け付け、選択された配信方法に基づく処理を実行する。制御部52は、配信のキャンセルが選択された場合、配信キャンセルプラグインを複合機10に提供し、画像データの配信をキャンセルさせる。
制御部52は、容量の変更が選択された場合、画像容量変更プラグインを複合機10に提供し、変更部36を使用してデータ容量を変更する処理を実行させる。このとき、制御部52は、必要に応じて、設定部51に設定された容量の情報も複合機10に提供する。複合機10の変更部36は、容量の変更の選択とともにユーザにより指定された容量または制御部52から提供された容量までデータ容量を下げるように、画像の圧縮処理を実行する。
制御部52は、配信先の変更が選択された場合、配信先変更プラグインを複合機10に提供し、配信先を変更させる。このとき、制御部52は、必要に応じて、設定部51に設定された配信先の情報も複合機10に提供する。複合機10の配信制御部33は、配信先の変更の選択とともにユーザにより指定された配信先の情報または制御部52から提供された配信先の情報に基づき、配信先を変更する。
このような配信フローを実現するために、システムの管理者は、自身が利用する管理者端末13を使用し、配信フローを作成し、配信制御装置12が備える設定部51に設定することができる。
この例では、制御部52が、取得部や要求部としての機能を含むものとして説明しているが、制御部52とは別個に、取得部や要求部を機能部として備えていてもよい。
図6を参照して、配信フローの作成方法および設定情報の設定方法について説明する。管理者は、管理者端末13に実装されるブラウザを使用し、プラグインを順に配置していくことで、配信フローを作成することができる。また、管理者は、ブラウザ上に配置されたプラグインを削除もしくは追加または任意に組み替えることで、配信フローを変更することができる。
図6(a)では、ブラウザ60上に、サービス一覧の表示領域61、プラグイン一覧の表示領域62、配信フロー作成領域63があり、表示領域61には、配信経路(配信チャネル)として「フォルダ配信」、「メール配信」の2つがあり、表示領域62には、プラグインとして「OCR」、「画像変換」、「画像補正」、「画像容量確認」、「画像容量変更」、「配信キャンセル」、「配信先変更」の7つがある。
管理者は、配信フロー作成領域63上に、プラグインや配信チャネルをドラッグ・アンド・ドロップすることで、所定の位置に配置し、フローが進む方向に「スタート」から矢印で接続していくことで、配信フローを作成する。管理者端末13は、入力装置としてマウスを備え、マウスを使用してプラグイン等を所定の位置に移動させ、配置するドラッグ・アンド・ドロップの操作を行う。
配信フローにおいて、上記の「画像容量確認」のプラグインを入れることで、上記のデータ容量を取得し、容量が閾値を超えているかを検知し、超えている場合に配信方法の選択を要求する処理を実施することができる。
また、図6(a)に示す配信フロー内の「画像容量確認」上にマウス・ポインタを配置し、クリックする等して、図6(b)に示すように容量確認時の容量の上限や動作等を設定することができる。図6(b)では、容量計算方法として「スキャンごと」を選択し、その容量の上限を「1000」MBに設定している。また、容量確認時の動作として「ユーザごとに選択」を選択している。
この設定では、閾値が「1000」MBに設定され、画像データごとに「1000」MBを超えているかを検知し、ユーザが配信方法を選択するものとされている。
容量計算方法には、「スキャンごと」のほか、「累計」があり、容量の累計の上限(MB)と、累計する期間(日)とを設定することができるようになっている。また、容量確認時の動作には、「ユーザごとに選択」のほか、「固定」があり、管理者が「画像容量変更」、「配信先変更」、「配信キャンセル」のいずれかを選択し、その設定を固定できるようになっている。
容量計算方法の設定(閾値の設定)と動作の設定は、設定部51に設定することができるが、2つの設定部を設け、閾値の設定と動作の設定を各設定部に設定することも可能である。
図7を参照して、配信制御装置12を使用したデータの配信制御について説明する。ユーザは、複合機10に原稿を載せ、原稿をスキャンする。複合機10では、スキャンされた原稿画像の画像データの容量を測定する。複合機10と同期して動作する配信制御装置12は、複合機10にて測定された容量を取得し、取得した容量が閾値を超えているかを検知する。
容量が閾値を超えている場合、配信方法の選択を要求し、それを受けて、複合機10がオペレーションパネル22に配信方法を選択させる画面を表示する。配信方法を選択させる画面は、「そのまま配信」、「配信先変更」、「画像容量変更」、「配信キャンセル」のうちの1つを選択させる画面である。
ユーザが、複合機10のオペレーションパネル22に表示された項目の中の「画像容量変更」を選択したとする。すると、オペレーションパネル22は、次の画面として、容量をどの程度圧縮するかを選択させる画面に切り替える。ユーザは、切り替わった画面の中の圧縮の程度として、圧縮率「1/2」、「1/4」、「1/8」のうちの1つを選択する。
配信制御装置12は、複合機10の変更部36を使用し、選択された圧縮率に画像データを圧縮し、データ容量を減少させる。データ容量の圧縮は、複合機10の変更部36で実施されるため、複合機10は、配信制御装置12へ圧縮された画像データと配信先の情報とを送り、画像データの配信を依頼し、配信制御装置12が、配信先の情報に基づき、配信先装置14へ画像データを配信する。
この配信制御の流れをまとめると、図8に示すフローチャートのようになる。ユーザが複合機10にスキャンするための原稿をセットし、原稿をスキャンすることにより、ステップ800から処理を開始する。複合機10の測定部31が画像データの容量を測定し、ステップ801で、配信制御装置12の制御部52が、測定された容量を取得する。
ステップ802では、検知部53が、取得した容量が閾値を超えているかを検知する。閾値は、各画像データの容量と比較するものであってもよいし、所定の期間内に読み取られた1以上の画像データの容量の合計と比較するものであってもよい。
ステップ803では、検知結果が閾値を超えているかを確認し、超えている場合、ステップ804へ進み、制御部52が、複合機10に対して配信方法の選択を要求する。複合機10では、その要求を受けて、配信方法を選択する。配信方法の選択は、ユーザに選択を促し、ユーザが選択するものであってもよいし、予め設定しておき、配信方法が固定されたものであってもよい。
ステップ805では、制御部52が、複合機10で選択された配信方法に基づき、所定の処理を実行する。例えば、配信キャンセルが選択された場合、画像データの配信を中止し、画像容量変更が選択された場合、画像データの容量を、圧縮する等して変更する。また、配信先変更が選択された場合、画像データの配信先を変更する。そして、制御部52は、画像データを配信する場合、複合機10が指定する配信先へ容量が変更された画像データを、または変更された配信先へ画像データを配信する。そして、ステップ807でこの処理を終了する。
ステップ803で検知結果が閾値を超えていない場合、ステップ806で、制御部52は、複合機10が指定する配信先へ画像データを配信する。そして、ステップ807でこの処理を終了する。
以上に説明してきたように、配信制御装置12は、複合機10から画像データを配信するときに一定の容量を超えたら、配信を中止する、もしくは配信先を変更する、またはデータ容量を変更(小さく)することで、ネットワーク11にかかる負荷を軽減させることができる。また、ネットワーク11を介して実施される他の処理への影響を小さくすることもできる。さらに、これらをユーザが選択できるようにすることで、ユーザビリティを向上させることができる。
これまで本発明を、配信制御装置、データ配信システムおよびプログラムとして上述した実施の形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。したがって、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。よって、本発明では、上記のプログラムが記録された記録媒体、そのプログラムを、ネットワークを介して提供するサーバ装置等も提供することができるものである。
10…複合機
11…ネットワーク
12…配信制御装置
13…管理者端末
14…配信先装置
20…スキャナ
21…プロッタ
22…オペレーションパネル
23…コントローラ
24…通信I/F
30…読取部
31…測定部
32…通信部
33…配信制御部
34…操作部
35…表示制御部
36…変更部
40…CPU
41…ROM
42…RAM
43…HDD
44…通信I/F
50…通信部
51…設定部
52…制御部
53…検知部
60…ブラウザ
61、62…表示領域
63…配信フロー作成領域
特開2007-312363号公報

Claims (7)

  1. データの配信を制御する装置であって、
    前記データを配信する機器から該データの容量を取得する取得手段と、
    取得した前記データの容量が閾値を超えているかを検知する検知手段と、
    前記閾値を超えていることを検知した場合に、前記機器に対して前記データの配信方法の選択を要求する要求手段と
    前記機器により選択された前記配信方法に応じて、前記データの配信に関する所定の処理を実行する制御手段と
    を含む、配信制御装置。
  2. 前記機器により選択された前記配信方法が、前記データの容量を変更して配信するものである場合、前記制御手段は、前記データを圧縮し、前記機器が指定する配信先に配信する、請求項に記載の配信制御装置。
  3. 前記配信方法は、前記データを圧縮して配信、配信の中止、および配信先を変更して配信を含む、請求項に記載の配信制御装置。
  4. 入力を受け付けて前記閾値を設定する閾値設定手段を含み、
    前記閾値設定手段は、前記閾値として、個々のデータの容量と比較するための第1の閾値か、所定の期間内に読み取られた1以上のデータの容量の合計と比較するための第2の閾値かを設定することが可能である、請求項1~のいずれか1項に記載の配信制御装置。
  5. 入力を受け付けて選択する前記配信方法を固定するか、ユーザに選択させるかを設定する動作設定手段を含む、請求項1~のいずれか1項に記載の配信制御装置。
  6. データを配信する機器と、請求項1~のいずれか1項に記載の前記機器による前記データの配信を制御する配信制御装置とを含む、データ配信システム。
  7. データ配信の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    データを配信する機器から該データの容量を取得するステップと、
    取得した前記データの容量が閾値を超えているかを検知するステップと、
    前記閾値を超えていることを検知した場合に、前記機器に対して前記データの配信方法の選択を要求するステップと
    前記機器により選択された前記配信方法に応じて、前記データの配信に関する所定の処理を実行するステップと
    を実行させる、プログラム。

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