JP7199273B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本明細書で開示する技術は、作業機に関する。
特許文献1には、作業機が開示されている。作業機は、操作棹と、操作棹の前部に設けられる工具と、工具を駆動させるためのモータと、操作棹の後部に設けられる後部ハウジングと、後部ハウジングに着脱可能に取り付けられ、モータに電力を供給するバッテリと、後部ハウジングに収容され、モータの動作を制御するコントローラを備える。特許文献1の作業機では、後部ハウジングを側方から平面視した時に、バッテリは、操作棹の中心軸に対して、バッテリの中心軸が垂直になるように配置されており、後部ハウジングを側方から平面視した時に、コントローラは、操作棹の中心軸に対して、コントローラの中心軸が平行になるように配置されている。
特開2011-239789号公報
操作棹を有する作業機において、後部ハウジングが大きい場合、作業者が作業機を用いた作業を行っているときに、作業者の身体が後部ハウジングに接触し易い。作業中において、作業者の身体が後部ハウジングに接触するのは、作業者にとって煩わしい。このため、作業機の後部ハウジングの小型化が求められている。
本明細書では、作業機の後部ハウジングを小型化させることができる技術を提供する。
本明細書は操作棹を有する作業機を開示する。作業機は、操作棹と、前記操作棹の前部に設けられる工具と、前記工具を駆動させるためのモータと、前記操作棹の後部に設けられている後部ハウジングと、前記後部ハウジングに着脱可能に取り付けられ、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記後部ハウジングに収容され、前記モータの動作を制御するコントローラと、を備え、前記後部ハウジングを側方から平面視した時に、前記バッテリは、前記操作棹の中心軸に対して、前記バッテリの中心軸が傾斜するように配置されており、前記後部ハウジングを側方から平面視した時に、前記コントローラは、前記操作棹の中心軸に対して、前記コントローラの中心軸が傾斜するように配置されていてもよい。
後部ハウジングの高さは、後部ハウジングに装着されるバッテリの高さに大きく依存する。ここで、高さとは、操作棹の中心軸が延びる方向を前後方向とした場合の上下方向の長さである。上記の構成によれば、バッテリは、後部ハウジングを側方から平面視した時に、操作棹の中心軸に対して、バッテリの中心軸が傾斜するように配置されている。このため、操作棹の中心軸に対してバッテリの中心軸が垂直である場合と比較して、後部ハウジングの高さを低くすることができる。また、後部ハウジングの操作棹の中心軸に沿った長さは、後部ハウジングに収容されるコントローラの操作棹の中心軸に沿った長さに大きく依存する。上記の構成によれば、コントローラは、後部ハウジングを側方から平面視した時に、操作棹の中心軸に対して、コントローラの中心軸が傾斜するように配置されている。このため、操作棹の中心軸に対してコントローラの中心軸が平行である場合と比較して、後部ハウジングの操作棹の中心軸に沿った長さを短くすることができる。従って、後部ハウジングを小型化することができる。
本実施例の刈払機2の斜視図である。 本実施例の後部ユニット40の断面図である。
1つまたはそれ以上の実施形態において、後部ハウジングを側方から平面視した時に、バッテリの中心軸とコントローラの中心軸とが鋭角に交差していてもよい。
上記の構成によれば、後部ハウジングを側方から平面視した時に、バッテリの中心軸とコントローラの中心軸とが鈍角に交差している場合と比較して、後部ハウジングの高さをより低くすることができ、かつ、後部ハウジングの操作棹の中心軸に沿った長さをより短くすることができる。従って、後部ハウジングをより小型化することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、モータは、後部ハウジングに収容されていてもよい。
作業機の種類によっては、作業機の重量バランス等を考慮して、操作棹の後側にモータを配置させるのが有利な場合がある。上記の構成によると、後部ハウジングにモータを収容させても、操作棹の中心軸に対して、バッテリの中心軸及びコントローラの中心軸を傾斜して配置させることによって、後部ハウジングを小型化させることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、作業機は、操作棹に収容されており、前記モータの動力を前記工具に伝達する伝達シャフトをさらに備えており、伝達シャフトがモータの出力シャフトに直結していてもよい。
モータが、後部ハウジングにおいて、減速ギヤ等の機構を介して操作棹を通過する伝達シャフトに連結されている場合、減速ギヤ等の機構の分だけ後部ハウジングが大きくなる。上記の構成によれば、後部ハウジング内に減速ギヤ等は配置されない。従って、後部ハウジングを小型化することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、モータは、ブラシレスモータであってもよい。
ブラシレスモータは、ロータの慣性モーメントが小さいので、モータの減速や停止を素早く行うことができる。上記の構成によれば、負荷の急激な上昇があったときに、速やかにモータを減速または停止させることができる。
(実施例)
図1、図2を参照して、本実施例の刈払機2について説明する。図1は、刈払機2の斜視図である。なお、図2は、刈払機2の後部ユニット40の断面図である。図1に示すように、刈払機2は、刈刃ユニット20と、操作棹30と、後部ユニット40と、を備えている。以下の説明では、操作棹30の長手方向を、前後方向といい、図2の上下方向を上下方向といい、前後方向及び上下方向に直交する方向を左右方向という。
(操作棹30の構成)
操作棹30は、中空のパイプ形状を有しており、直線状に伸びている。操作棹30の前部30aには刈刃ユニット20が設けられており、操作棹30の後部30bには後部ユニット40が設けられている。操作棹30は、刈刃ユニット20と後部ユニット40とを接続する。操作棹30の内部には、伝達シャフト32が回転可能に収容されている(図2参照)。また、操作棹30には、利用者が把持するためのハンドル34が設けられている。ハンドル34は、右ハンドル34aと左ハンドル34bによって構成されている。右ハンドル34aには、トリガ式の起動スイッチ33が設けられている。起動スイッチ33は、電気コード36によって後部ユニット40と電気的に接続されている。電気コード36は、後部ユニット40から操作棹30に沿って右ハンドル34aまで配索されている。起動スイッチ33は、後述する後部ユニット40のモータ44(図2参照)の動作を制御するためのスイッチである。
(刈刃ユニット20の構成)
刈刃ユニット20は、棹固定部22と、刈刃固定部24と、安全カバー28と、を備えている。棹固定部22には、操作棹30の前端部分が挿入されている。刈刃固定部24には、円板状の刈刃26が取り付けられている。具体的には、刈刃26は、刈刃固定部24内の刈刃シャフト(図示省略)に固定される。刈刃シャフトは、棹固定部22内のギヤ(図示省略)を介して、操作棹30内の伝達シャフト32に接続される。安全カバー28は、棹固定部22よりも後方側に設けられている。また、棹固定部22は、棹固定部22内のギヤにグリスを供給するためのグリス供給部29を備える。グリス供給部29には、棹固定部22内のギヤにグリスを供給するための孔(図示省略)が設けられている。図1に示すように、刈払機2の使用状態において、グリス供給部29の孔は、ボルトBによって封止されている。ボルトBを取り外すことで、グリス供給部29の孔を介して、棹固定部22内のギヤにグリスを供給することができる。
(後部ユニット40の構成)
後部ユニット40は、後部ハウジング42と、バッテリガード80と、を備えている。図2に示すように、後部ハウジング42の前部42aには、操作棹30の後部30bが接続されている。後部ハウジング42の後部42bには、バッテリ70が着脱されるバッテリ装着部60が設けられている。
後部ハウジング42は、4個の水抜き孔43a~43dを備えている。水抜き孔43aは、後部ハウジング42の後部42bの上方に設けられており、水抜き孔43bは、後部42bの下方に設けられている。水抜き孔43a、43bは、操作棹30の中心軸L1が鉛直方向に向けられている状態において、後部ハウジング42内の水を排水するための孔である。水抜き孔43cは、後部ハウジング42の下面42dの後方側に設けられており、水抜き孔43dは、下面42dの前方側に設けられている。水抜き孔43c、43dは、図2に示す状態における刈払機2の後部ハウジング42内の水を排水するための孔である。
後部ハウジング42には、モータ44と、コントローラ50と、が収容されている。モータ44は、ブラシレスDCモータである。モータ44の回転軸は、操作棹30の伝達シャフト32の回転軸(即ち操作棹30の中心軸L1)と一致する。モータ44は、出力シャフト46を回転させる。出力シャフト46は、連結部材48を介して伝達シャフト32に固定されている。モータ44の出力シャフト46は、減速機構を介さずに、伝達シャフト32に直結されている。
コントローラ50は、バッテリ70からモータ44に供給される電力を制御することで、モータ44の動作を制御する。コントローラ50は、モータ44の上方に設けられている。また、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、コントローラ50の前端は、モータ44の前端よりも前方に設けられており、コントローラ50の後端は、モータ44の後端よりも後方に設けられている。コントローラ50は、操作棹30の右ハンドル34aの起動スイッチ33(図1参照)がオン操作される場合に、モータ44を駆動させ、起動スイッチ33がオフ操作される場合に、モータ44を停止させる。後部ハウジング42を側方から平面視した時に、コントローラ50は、操作棹30の中心軸L1に対して、コントローラ50の中心軸L2が傾斜するように配置されている。コントローラ50の中心軸L2とは、コントローラ50を側方から平面視した時のコントローラ50の長手方向の軸線である。具体的には、コントローラ50は、前後方向に対して、前方が下方に傾くように所定角度α1(本実施例では、12度)だけ傾斜している。なお、後部ハウジング42の上面42cは、コントローラ50に沿った形状を有している。即ち、上面42cは、前後方向に対して、前方が下方に傾くように傾斜している。また、後部ハウジング42の下面42dは、操作棹30の中心軸L1に対して略平行である。従って、後部ハウジング42の高さは、前方に向かうにつれて徐々に低くなっている。後部ハウジング42の前方側の高さが低くなることで、作業者が刈払機2を用いた作業を行っているときに、作業者の身体が後部ハウジング42に接触することを抑制することができる。
後部ハウジング42におけるバッテリ70の取付構造について説明する。上述のように、後部ハウジング42の後部42bには、バッテリ装着部60が設けられている。バッテリ装着部60は、バッテリ70を着脱可能な構造を有している。バッテリ装着部60は、バッテリ70をスライド可能に受け入れる。バッテリ装着部60におけるバッテリ70のスライド方向は、操作棹30の中心軸L1に対して傾斜している。具体的には、バッテリ70のスライド方向は、上下方向に対して、下方が前方に傾くように傾斜している。従って、図2に示すように、バッテリ70がバッテリ装着部60に装着されている状態において、バッテリ70の中心軸L3は、上下方向に対して、下方が前方に傾くように傾斜している。ここで、バッテリ70の中心軸L3とは、バッテリ70を側方から平面視した時のバッテリ70の長手方向の軸線である。バッテリ70の中心軸L3は、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、操作棹30の中心軸L1に対して、所定角度α2(本実施例では、110度)だけ傾斜している。また、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70の中心軸L3は、コントローラ50の中心軸L2に対して、鋭角である所定角度α3(本実施例では60度)だけ傾斜している。なお、バッテリ70がバッテリ装着部60に装着されている状態において、モータ44及びコントローラ50は、バッテリ70よりも前方に設けられている。また、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70の上端はモータ44の上端よりも上方に位置しており、バッテリ70の下端はモータ44の下端より下方に位置している。また、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70の上端はコントローラ50の上端より上方に位置しており、バッテリ70の下端はコントローラ50の下端より下方に位置している。
バッテリガード80は、バッテリ70を衝撃から保護する。バッテリガード80は、後部ハウジング42の下面42dに接続されている。バッテリガード80は、後部ハウジング42の下面42dから後方に延びる後方延伸部82と、後方延伸部82の後端から上方に延びる上方延伸部84と、を備える。後方延伸部82及び上方延伸部84は、バッテリ装着部60に装着されている状態のバッテリ70に沿った形状を有している。具体的には、後方延伸部82のうち後部ハウジング42よりも後方側の部分は、後方が下方に傾くように傾斜している。また、上方延伸部84は、上方が後方に傾くように傾斜している。後方延伸部82には、水抜き孔82a、82bが設けられている。水抜き孔82aは、後部ハウジング42の下面42dの下方に配置されており、下面42dの水抜き孔43cと連通している。水抜き孔82bは、バッテリ70の下方に配置されている。
以上のように、一実施形態に係る刈払機2は、図1及び図2に示すように、操作棹30と、操作棹30の前部30aに設けられる刈刃ユニット20と、刈刃ユニット20を駆動させるためのモータ44と、操作棹30も設けられている後部ハウジング42と、後部ハウジング42に着脱可能に取り付けられ、モータ44に電力を供給するバッテリ70と、後部ハウジング42に収容され、モータ44の動作を制御するコントローラ50と、備える。図2に示すように、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70は、操作棹30の中心軸L1に対して、バッテリ70の中心軸L3が傾斜するように配置されている。また、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、コントローラ50は、操作棹30の中心軸L1に対して、コントローラ50の中心軸L2が傾斜するように配置されている。上記の構成によれば、操作棹30の中心軸L1に対してバッテリ70の中心軸L3が垂直である場合と比較して、後部ハウジング42の高さを低くすることができる。また、操作棹30の中心軸L1に対してコントローラ50の中心軸L2が平行である場合と比較して、後部ハウジング42の操作棹30の中心軸に沿った長さを短くすることができる。従って、後部ハウジング42を小型化することができる。この結果、作業者が刈払機2を用いた作業を行っているときに、作業者の身体が後部ハウジング42に接触することを抑制することができる。
一実施形態に係る刈払機2では、図2に示すように、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とが鋭角(所定角度α3)に交差している。例えば、図2に示すようにバッテリ70が後部ハウジング42のバッテリ装着部60に装着されている状態において、バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とが鈍角に交差するようにコントローラ50が配置されると、後部ハウジング42の高さが高くなる。また、図2に示すようにコントローラ50が後部ハウジング42内に配置されている状態において、バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とが鈍角に交差するようにバッテリ70が配置されると、後部ハウジング42の操作棹30の中心軸に沿った長さが長くなる。このように、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とが鈍角に交差している場合、バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とが鈍角に交差している場合よりも後部ハウジング42が大きくなり得る。従って、後部ハウジング42を側方から平面視した時に、バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とを鋭角(所定角度α3)に交差させることで、後部ハウジング42をより小型化することができる。
一実施形態に係る刈払機2では、図2に示すように、モータ44は、後部ハウジング42に収容されている。上記の構成によると、後部ハウジング42にモータ44が収容させても、操作棹30の中心軸L1に対して、バッテリ70の中心軸L3及びコントローラ50の中心軸L2が傾斜するように、バッテリ70及びコントローラ50を配置することで、後部ハウジング42を小型化することができる。
一実施形態に係る刈払機2では、図2に示すように、作業機は、操作棹30に収容されており、モータ44の動力を刈刃ユニット20に伝達する伝達シャフト32をさらに備えており、伝達シャフト32がモータ44の出力シャフト46に直結している。モータ44が、後部ハウジング42において、減速ギヤ等の機構を介して操作棹30を通過する伝達シャフト32に連結されている場合、減速ギヤ等の機構の分だけ後部ハウジング42が大きくなる。上記の構成によれば、後部ハウジング42内に減速ギヤ等の機構は配置されない。従って、後部ハウジング42を小型化することができる。
一実施形態に係る刈払機2では、図2に示すように、モータ44は、ブラシレスモータである。ブラシレスモータは、ロータの慣性モーメントが小さいので、モータ44の減速や停止を素早く行うことができる。上記の構成によれば、負荷の急激な上昇があったときに、速やかにモータ44を減速または停止させることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1)「作業機」は、刈払機2に限定されず、ヘッジトリマ、ポールソー、カルチベーター、ブロワ等であってもよい。
(変形例2)バッテリ70の中心軸L3とコントローラ50の中心軸L2とが鈍角に交差していてもよい。一般的に言うと、操作棹30の中心軸L1に対して、バッテリ70の中心軸L3が垂直なるようにバッテリが配置されており、かつ、操作棹30の中心軸L1に対して、コントローラ50の中心軸L2が平行になるように配置されている場合の後部ハウジングよりも小型化するように、バッテリ70及びコントローラ50が配置されていればよい。
(変形例3)刈刃ユニット20が、モータ44を備えてもよい。この場合、操作棹30内には、伝達シャフト32に代えて、コントローラ50とモータ44を接続するハーネスなどが設けられる。
(変形例4)モータ44の出力シャフト46と操作棹30の伝達シャフト32が、減速ギヤを介して接続されていてもよい。
(変形例5)モータ44は、ブラシ付きDCモータであってもよいし、ACモータ等の他の種類のモータであってもよい。
(変形例6)バッテリ70のスライド方向が、バッテリ70の中心軸L3の方向と異なっていてもよい。例えば、バッテリ70が、左右方向にスライド可能であってもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :刈払機
20 :刈刃ユニット
22 :棹固定部
24 :刈刃固定部
26 :刈刃
28 :安全カバー
29 :グリス供給部
30 :操作棹
30a :前部
30b :後部
32 :伝達シャフト
33 :起動スイッチ
34 :ハンドル
34a :右ハンドル
34b :左ハンドル
36 :電気コード
40 :後部ユニット
42 :後部ハウジング
42a :前部
42b :後部
42c :上面
42d :下面
43a~43d:水抜き孔
44 :モータ
46 :出力シャフト
48 :連結部材
50 :コントローラ
60 :バッテリ装着部
70 :バッテリ
80 :バッテリガード
82 :後方延伸部
82a :水抜き孔
82b :水抜き孔
84 :上方延伸部

Claims (4)

  1. 操作棹と、
    前記操作棹の前部に設けられる工具と、
    前記工具を駆動させるためのモータと、
    前記操作棹の後部に設けられている後部ハウジングと、
    前記後部ハウジングに着脱可能に取り付けられ、前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記後部ハウジングに収容され、前記モータの動作を制御するコントローラと、
    を備え、
    前記後部ハウジングを側方から平面視した時に、前記バッテリは、前記操作棹の中心軸に対して、前記バッテリの中心軸が傾斜するように配置されており、
    前記後部ハウジングを側方から平面視した時に、前記コントローラは、前記操作棹の中心軸に対して、前記コントローラの中心軸が傾斜するように配置されており、
    前記後部ハウジングを側方から平面視した時に、前記バッテリの中心軸と前記コントローラの中心軸とが鋭角に交差する、作業機。
  2. 前記モータは、前記後部ハウジングに収容されている、請求項1に記載の作業機。
  3. 前記操作棹に収容されており、前記モータの動力を前記工具に伝達する伝達シャフトをさらに備えており、
    前記伝達シャフトが前記モータの出力シャフトに直結している、請求項に記載の作業機。
  4. 前記モータは、ブラシレスモータである、請求項1~のいずれか一項に記載の作業機。
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