JP7172268B2 - インクジェット記録装置、及び、インクジェット記録装置の制御方法 - Google Patents
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なお、説明は以下の順序で行う。
1.インクジェット記録装置の実施形態(第1実施形態)
2.インクジェット記録装置の実施形態(第2実施形態)
以下、本発明のインクジェット記録装置の第1実施形態について説明する。
図1に、インクジェット記録装置の概略構成を示す。
図1に示すインクジェット記録装置100は、ラインヘッドを有し、当該ラインヘッドに対して記録媒体を移動させながら複数色、ここでは、4色のインクを適切なタイミングで吐出することでカラー画像を形成するワンパス方式の記録装置である。
媒体供給部10は、内部に格納された記録媒体Pを一枚ずつ画像形成本体部20へ送る。記録媒体Pとしては、印刷用紙のほか、セル、フィルムや布帛等、画像形成ドラム22の外周面上に湾曲して担持され得る種々のものが用いられる。
フィーダーボード12は、内側に設けられたローラー121及びローラー122と、このローラー121,122に懸架された輪状のベルト123とからなる。フィーダーボード12は、ローラー121,122を駆動することにより、供給部からベルト123上に受け渡された記録媒体Pを、ベルト123に沿わせて搬送する。
画像形成本体部20は、受け渡しユニット21と、画像形成ドラム22と、ヘッド部23と、照射部24と、デリバリー部25とを備える。
インクジェット記録装置100においてインクは、インク流路を介してインク貯留部50からヘッド部23に供給される。図3に、インクジェット記録装置100における、インク貯留部50からヘッド部23にインクを供給するためのインク供給系のブロック図を示す。
インク貯留部50とインクタンク26との間にはインク脱気装置29が設けられ、インク脱気装置29は、インク貯留部50からインクタンク26に送られるインク中から気泡や溶存気体を除去する脱気処理を行う。インク脱気装置29は、例えば、多数の中空糸膜を有し、当該中空糸膜内部を真空ポンプにより真空に引きながら当該中空糸膜の外面にインクを接触させることで、インク中の空気を中空糸膜の内側に吸引する。
図4にインクタンク26及びその周辺の構成を示す。第2インク送液部52を介してインク脱気装置29から送られてきたインクは、インクタンク26内に収容される。インクタンク26に収容されたインクは、インクタンク加熱部54によって所定の温度に保持される。また、インクタンク26に収容されたインクは、ヘッド部23に搬送され、印刷ジョブに従ってヘッド部23から吐出される。
本実施形態のインクジェット記録装置100の機能構成を示すブロック図を図5に示す。なお、以下の説明では必要に応じて図1から図4に示す構成及び符号を、図5に示す構成及び符号と併せて用いる。
CPU41は、ROM43から読み出されたプログラムに従って各種演算処理を行い、インクジェット記録装置100における記録媒体の搬送、各バルブの開閉動作、各ポンプによるインクの送液等の動作、インクの吐出動作等の制御を行う。また、CPU41は、ROM43から読み出されたプログラムに従って画像データ、各部のステータス信号やクロック信号等に基づく画像記録に係る種々の処理を行う。RAM42は、CPU41に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。ROM43は、制御プログラムや初期設定データ等を記憶する。また、ROM43には、上書き更新可能な不揮発性メモリー等を含み、随時設定維持される設定データ等を記憶可能とすることが出来る。メモリー44は、記録対象の画像データを一時記憶する画像メモリーである。
通信部61は、外部機器との間での通信動作を制御する通信インターフェイスである。通信インターフェイスとしては、例えば、LANボードやLANカード等、各種通信プロトコルに対応したものが複数含まれる。通信部61は、制御部40の制御に基づいて外部機器から記録対象の画像データや画像記録に係る設定データ(ジョブデータ)を取得し、また、外部機器に対してステータス情報等を送信する。
次に、インクジェット記録装置の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態のインクジェット記録装置は、インクタンク内に配置される液面センサーの構成を除き、上述の第1実施形態と同様の構成を適用することができる。このため、以下の説明では、上述の第1実施形態と重複する説明を省略し、液面センサーが配置されるインクタンクの構成を主に説明する。
図6に、第2実施形態のインクジェット記録装置のインクタンク26及びその周辺の構成を示す。また、図7に、図6に示すインクタンク26の上面図を示す。なお、インクジェット記録装置の全体構成、及び、インクジェット記録装置におけるインク供給系については、上述の図1から図3と同様の構成を適用できる。
このように、インクタンク26において、インク57上に蓋部材58が存在することにより、蓋部材58がインク57と大気との接触を阻害するため、インクタンク26内でのインク57と大気との接触面積が限定される。
上述の各実施形態で説明したように、インクタンクにおいて大気と接触した状態でインクが長期間貯留された場合には、インクの脱気度が低下する。このインクの脱気度の低下は、インクタンクにおけるインクの体積A(cm3)と、インクと大気との接触面積B(cm2)との比率に影響を受ける。また、インクタンク内でのインクの滞留時間が大きくなるほど、インクの脱気度は低下する。そこで、インク体積A(cm3)と接触面積B(cm2)との比率とがそれぞれ異なるようにインクを収容したインクタンクを準備し、時間経過によるインクタンク内のインクの脱気度の低下の様子を測定した。
ヘッド部23としてピエゾヘッド、第1インク送液部51と第2インク送液部52としてポンプ、インク貯留部50のインク容量が25000cm3、インク脱気装置29のインク容量が300cm3、インクタンク26のインク容量が60cm3のインクジェット記録装置100(図3参照)を準備した。また、インク脱気装置として真空ポンプと中空糸膜を用いる脱気装置を使用し、真空ポンプを-98kPa程度に制御してインクを脱気した。背圧調節部27として、圧力センサーを有する背圧ポンプを用い、圧力センサーの圧力値に応じてインクタンク内の背圧を-2kPaで制御した。インクとして、ゲルインク(所定温度でゲルからゾルに変化する相転移インク)を 用いた。
インクの脱気度は、以下の式を用いて算出した。
脱気度(%)=[1-(インク中に含まれる溶存酸素量/測定温度の飽和溶存酸素量)]×100
図8に示すように、インク量A(cm3)におけるインクと大気との接触面積B(cm2)の比率を変更したいずれの条件においても、時間経過とともにインクの脱気度が低下する。また、インクタンク内でのインクと大気との接触面積が大きくなるほど、インク中の脱気度の低下率が大きくなる。
次に、インク体積A(cm3)における接触面積B(cm2)の比率がB=0.5Aで一定となる条件で、インク体積A(cm3)と接触面積B(cm2)とがそれぞれ異なるようにインクを収容したインクタンクを準備し、時間経過によるインクタンク内のインクの脱気度の低下の様子を測定した。
図10及び図11に示すように、インク体積A(cm3)におけるインクと大気との接触面積B(cm2)の比率が同じ条件では、インク体積A(cm3)と接触面積B(cm2)とが変化しても、脱気度が同じように低下する。
さらに、インク体積A(cm3)と接触面積B(cm2)とが変化しても、インク体積A(cm3)におけるインクと大気との接触面積B(cm2)の比率がB=0.5Aであれば、80℃で7日間保持した後のインクの脱気度が80%以上を維持できている。
次に、インクタンク内のインク温度と、インクタンクの上流側に配置されたインク脱気装置の温度とが異なる条件において、時間経過によるインクタンク内のインクの脱気度の低下の様子を測定した。
上記以外の条件は、上述の実施例1の脱気度の測定と同様の装置及び方法を用いた。
図12に示すように、インク脱気装置内のインク温度が80℃の条件(図12の実線)よりも、インク脱気装置内のインク温度が95℃の条件(図12の破線)の方が、時間経過による脱気度の低下が緩やかになった。
インクの溶存酸素量は、インク温度が高くなるほど低下しやすくなるため、インク脱気装置の温度を高くすることによってインクがより脱気されやすくなる。このため、インクの脱気温度を上げることにより、インクタンクに供給されるインクに含まれる酸素量が少なくなる。このように、予めインクタンクに供給されるインクの溶存酸素量を減らすことによって、大気との接触する条件でインクタンク中に一定期間保持した後も、インクの溶存酸素量を小さくすることができる。
次に、インクタンク内でのインク温度と大気温度とが異なる条件において、時間経過によるインクタンク内のインクの脱気度の低下の様子を測定した。インクタンク内のインク温度を80℃、又は、90℃に設定した状態で、大気温度を40℃、50℃、60℃、70℃に変更した。これにより、インクタンク内におけるインクと大気との温度差を、20℃、30℃、又は、40℃として、インクの脱気度を測定した。
上記以外の条件は、上述の実施例1の脱気度の測定と同様の装置及び方法を用いた。
図13に示すように、インク温度が80℃、90℃のいずれであっても、インクと大気との温度差が20℃の条件が最も脱気度の低下が小さい。一方、インク温度が80℃、90℃のいずれであっても、インクと大気との温度差が40℃の条件が最も脱気度の低下が大きい。即ち、インク温度(80℃、90℃)によって僅かに脱気度の低下の様子に差があるものの、インクと大気との温度差が大きいほどインクの脱気度は低下しやすい結果が得られた。上記の測定からは、7日後の脱気度を80%以上に維持するためには、インクタンク内のインクと大気との温度差を30℃以下とすることが好ましい。
Claims (9)
- インクを脱気するインク脱気装置と、
前記インクを射出するためのヘッド部と、
前記インク脱気装置の下流側に設けられて供給される前記インクを収容する、規定範囲内のインク量をAcm3、前記インク量Aにおける前記インクと大気との接触面積をBcm2としたときに、B≦0.5Aとなるインクタンクと、
前記インクタンク内の前記インクを加熱するためのインクタンク加熱部と、
前記インクタンク内の前記インクの背圧を調節する背圧調節部と、
前記インクタンク内の前記インクの温度を、前記インク脱気装置の温度以下であり、大気の温度との温度差を30℃以下に前記インクタンク加熱部を制御する制御部と、を備える
インクジェット記録装置。 - 前記ヘッド部を加熱するためのヘッド加熱部を備える
請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記インク脱気装置の上流側に配置された前記インクを貯留するためのインク貯留部と、
前記インク貯留部から前記インク脱気装置に前記インクを送液するインク送液部と、を備える
請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記インクタンクに収容されている前記インク量を検知するためのインク量検知部を備える
請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御部は、B≦0.5Aとなるように前記インクタンク内の前記インク量を制御する
請求項4に記載のインクジェット記録装置。 - 前記インクタンク内において、前記インクと大気との接触を部分的に遮断するための大気遮断部を備える
請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記大気遮断部が前記インク上を覆う蓋部材である
請求項6に記載のインクジェット記録装置。 - 前記蓋部材が、前記インクタンクに収容されている前記インク量を検知するためのインク量検知部を構成する
請求項7に記載のインクジェット記録装置。 - インクを脱気するインク脱気装置と、前記インクを射出するためのヘッド部と、前記インク脱気装置の下流側に設けられて前記インクを収容するインクタンクと、前記インクタンク内のインクを加熱するためのインクタンク加熱部と、前記インクタンク内の前記インクの背圧を調節する背圧調節部と、を備えるインクジェット記録装置の制御方法であって、
前記インクタンク内の前記インクの体積をAcm3、前記インク量Aにおける前記インクと大気との接触面積をBcm2としたときに、B≦0.5Aとなるように前記インクタンク内の前記インク量を制御し、
前記インクタンク内の前記インクの温度を、前記インク脱気装置の温度以下であり、大気の温度との温度差を30℃以下に前記インクタンク加熱部を制御する
インクジェット記録装置の制御方法。
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