JP7147395B2 - 車両の後部車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、テールゲートが横開きする車両の後部車体構造に関する。
従来、車両の後部車体構造として、車室の後部に位置する荷室を開閉するテールゲートが横開きするものが一般的に知られている。
上記荷室のフロア(つまり荷室フロア)をリヤサイドフレームよりも下方に段下げした低床フロアに形成し、かつ、荷室の直後方にリヤエンドパネルを有さない掃出しフロアに形成する場合、荷室の積み降ろしを考慮して、リヤバンパフェースをテールゲートと一体化して、当該リヤバンパフェースをテールゲートと共に開閉することが好ましい。
この場合、衝撃荷重吸収部材であるクラッシュボックスをテールゲートに取込んで、当該クラッシュボックスをテールゲートと共に開閉する構造が考えられる。上述のクラッシュボックスは車体側のリヤサイドフレームとその軸線を一致させる必要があり、仮に、リヤサイドフレームとクラッシュボックスとの軸線が位置ずれすると、荷重伝達性能上、好ましくない。
テールゲートと共にクラッシュボックスが開閉する構造を採用した場合、クラッシュボックスとリヤサイドフレームとの連結は不可で、これらクラッシュボックスとリヤサイドフレームとは、当然のことながら、溶接による接合も成されておらず、ボルト締結も成されていないので、車両後突時にクラッシュボックスとリヤサイドフレームとの軸線に位置ずれが生ずると、リヤサイドフレームに対する後突荷重の伝達効率が悪化することになる。
ところで、特許文献1には、テールゲートを備えたオープンデッキ車両において、該テールゲートを横開きするものが開示されており、また、特許文献2には、リヤバンパがクラッシュボックスと共に開閉する後部車体構造が開示されており、これら各特許文献1,2の構造を組合わせると、テールゲートを備えたオープンデッキ車両において、リヤバンパおよびクラッシュボックスがテールゲートと共に横開きする構造を、想到することが可能となるが、この場合には、上述同様に、クラッシュボックスとリヤサイドフレームとの軸線の位置ずれに起因して、リヤサイドフレームに対する後突荷重の伝達性能悪化が懸念されるので、改善の余地があった。
特開2006-137425号公報 特開2006-264422号公報
そこで、この発明は、後突荷重の伝達性能を確保しつつ、テールゲートにリヤバンパフェースを取込んだ状態で、当該テールゲートの横開き開閉が可能となる車両の後部車体構造の提供を目的とする。
この発明による車両の後部車体構造は、テールゲートが横開きする車両の後部車体構造であって、左右のリヤサイドフレーム間のフロア面全体が当該リヤサイドフレームより下方に段下げ形成され、かつ、上記テールゲートとリヤバンパフェースとが一体化されると共に、上記リヤサイドフレームと上記リヤバンパフェースとの間に、前端がリヤサイドフレーム後端に固定された左右一対のクラッシュボックスと、これら左右一対のクラッシュボックスの後端間に橋渡されたリヤバンパビームとを備え、車幅方向一方のクラッシュボックス後端と上記リヤバンパビームとの間に上記テールゲートのヒンジ機構が設けられ、車幅方向他方のクラッシュボックス後端と上記リヤバンパビームとの間に上記テールゲートのラッチ機構が設けられ、上記リヤバンパビームが、上記テールゲートおよび上記リヤバンパフェースと共に開閉するよう構成され、上記テールゲートは、下部のリヤバンパフェース部分とリヤバンパビーム部分とが、上記ヒンジ機構を介して横開き可能に支持されており、上部のテールゲート部分全体とテールゲートのインナトリム全体が、上記ヒンジ機構より上方に配設される第2のヒンジ機構を介して横開き可能に支持されたものである。
上記構成によれば、リヤサイドフレームとクラッシュボックスとは車体側に配置されており、テールゲートの開閉にかかわらず、これら両者の位置ずれがないうえ、テールゲート閉時には他方のクラッシュボックス後端とリヤバンパビームとがラッチ機構により連結されるので、後突荷重の伝達性能を確保することができる。
また、テールゲート側には、リヤバンパビームおよびリヤバンパフェースが一体的に設けられるので、テールゲートにリヤバンパフェースを取込んだ状態で、当該テールゲートの横開き開閉が可能となる。
しかも、上記テールゲートは、下部のリヤバンパフェース部分とリヤバンパビーム部分とが、上記ヒンジ機構を介して横開き可能に支持されており、上部のテールゲート部分全体とテールゲートのインナトリム全体が、上記ヒンジ機構より上方に配設される第2のヒンジ機構を介して横開き可能に支持されたものであるから、次の如き効果がある。
すなわち、上部のテールゲート部分全体とテールゲートのインナトリム全体と、第2のヒンジ機構を回動中心として横開きするので、上記インナトリムに対して上下方向寸法を有する荷物が搭載された場合でも、不具合が生じない。
この発明の一実施態様においては、車体後端に上記リヤサイドフレーム間をフロアラインに沿って連結すると共に、側部が上記リヤサイドフレームの外側まで延びる補強部材を備え、上記第2のヒンジ機構の車体側ヒンジ部材が当該補強部材に取付けられたものである。
上記構成によれば、上述の車体側ヒンジ部材が上記補強部材に取付けられているので、当該補強部材による車体後部の剛性向上構造を利用して、上記第2のヒンジ機構の支持剛性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記テールゲートは、テールゲート外面部および上記インナトリムを支持する補強パネルを備え、上記第2のヒンジ機構のテールゲート側ヒンジ部材が、上記補強パネルに取付けられたものである。
上述の補強パネルは、剛性確保を目的として金属板、例えば、鉄板で形成してもよい。
上記構成によれば、テールゲート側ヒンジ部材の補強を上記補強パネルにて行ない、第2のヒンジ機構の支持剛性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記補強パネルは、上記リヤバンパビームの前方側で、かつ上記クラッシュボックス間に位置して上記インナトリムの下部を支持する下部側パネルを備えたものである。
上記構成によれば、下部側パネルでインナトリムの下部を支持することができ、当該下部側パネルにてインナトリムの支持剛性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記テールゲートは、テールゲート外面部およびインナトリムを支持する補強パネルを備え、該補強パネルは、上記リヤバンパビームの前方側で、かつ上記クラッシュボックス間に位置して上記インナトリムの下部を支持する下部側パネルを備えたものである。
上記構成によれば、下部側パネルでインナトリムの下部を支持することができ、当該下部側パネルにてインナトリムの支持剛性向上を図ることができる。
この発明によれば、後突荷重の伝達性能を確保しつつ、テールゲートにリヤバンパフェースを取込んだ状態で、当該テールゲートの横開き開閉が可能となる。
本発明の車両の後部車体構造を備えた車両の概略斜視図 車両の後部車体構造を示す側面図 図2の斜視図 図2の部分斜視図 車両の後部車体構造を示す平面図 図5の車両右側の背面図 図5のA-A線矢視断面図 図6のB-B線矢視断面図 (a)はヒンジ機構を示す分解斜視図、(b)はラッチ機構を示す説明図 車両の後部車体構造の他の実施例を示す平面図 図10の車両右側の背面図 図10のC-C線矢視断面図 図11のD-D線矢視断面図 ヒンジ機構を示す分解斜視図
後突荷重の伝達性能を確保しつつ、テールゲートにリヤバンパフェースを取込んだ状態で、当該テールゲートの横開き開閉を可能にするという目的を、テールゲートが横開きする車両の後部車体構造であって、左右のリヤサイドフレーム間のフロア面全体が当該リヤサイドフレームより下方に段下げ形成され、かつ、上記テールゲートとリヤバンパフェースとが一体化されると共に、上記リヤサイドフレームと上記リヤバンパフェースとの間に、前端がリヤサイドフレーム後端に固定された左右一対のクラッシュボックスと、これら左右一対のクラッシュボックスの後端間に橋渡されたリヤバンパビームとを備え、車幅方向一方のクラッシュボックス後端と上記リヤバンパビームとの間に上記テールゲートのヒンジ機構が設けられ、車幅方向他方のクラッシュボックス後端と上記リヤバンパビームとの間に上記テールゲートのラッチ機構が設けられ、上記リヤバンパビームが、上記テールゲートおよび上記リヤバンパフェースと共に開閉するよう構成され、上記テールゲートは、下部のリヤバンパフェース部分とリヤバンパビーム部分とが、上記ヒンジ機構を介して横開き可能に支持されており、上部のテールゲート部分全体とテールゲートのインナトリム全体が、上記ヒンジ機構より上方に配設される第2のヒンジ機構を介して横開き可能に支持されるという構造にて実現した。
(実施例1)
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の後部車体構造を示し、図1は当該後部車体構造を備えた車両の概略斜視図、図2は車両の後部車体構造を、車幅方向中央で断面し、車室内から見た状態で示す側面図、図3は図2の斜視図、図4は図2の要部のみを抽出して示す部分斜視図である。
図1において、車両の側部にはセンタピラーを有さない乗員乗降用のドア開口部1(詳しくは、サイドドア開口部)が形成されている。
このドア開口部1は、ヒンジピラー2、フロントピラー3、ルーフサイドレール4、クオータピラー5、リヤホイールハウス部6およびサイドシル7で囲繞されており、観音開き構造のフロントドア8とリヤドア9とで開閉されるよう構成している。
車室10の後方には荷室11(詳しくは、後部荷室)が形成されており、前側に位置する車室10と後側に位置する荷室11とは隔壁12で仕切られている。
また、上述の荷室11の後部開口は、横開き構造のテールゲート13により開閉されるよう構成されており、荷室11の上方は常時開放されたオープンデッキ構造の車両に構成されている。
図1においては内装部材を取付けた状態で示したが、図2~図4においては内装部材を取外した状態で図示している。また、図2、図3においては、隔壁12およびテールゲート13を取外した状態で示している。
図2において、車室10の床面を形成するフロアパネル14を設け、該フロアパネル14の後端部上側と後端部下側とにはリヤクロスメンバアッパ15とリヤクロスメンバロア16(いわゆる、No.4クロスメンバ)とを接合固定している。
これらのリヤクロスメンバアッパ15、リヤクロスメンバロア16は、ハット断面形状または逆向きのハット断面形状を有して車幅方向に延びる車体強度部材であって、リヤクロスメンバアッパ15とフロアパネル14との間、並びに、リヤクロスメンバロア16とフロアパネル14との間には、車幅方向に延びる閉断面17,18が形成されている。
図3に示すように、車体後部の車幅方向両サイド(但し、図面では右サイドのみを示す)には、車両の前後方向に延びる左右のリヤサイドフレーム19,19が設けられている。
図2、図3に示すように、上記リヤサイドフレーム19は、リヤサイドフレームアッパ20とリヤサイドフレームロア21とを接合して、車両の前後方向に延びる閉断面を備えた車体強度部材である。
図2、図4に示すように、フロアパネル14の後部で、かつ、左右のリヤサイドフレーム19,19間には段下げ形成されたリヤフロアパン22が設けられており、このリヤフロアパン22で荷室11の床面を形成すべく構成している。つまり、左右のリヤサイドフレーム19,19間のフロア面全体が当該リヤサイドフレーム19より下方に段下げ形成されて、低床フロアかつ掃出しフロアが形成されている。
図2、図4に示すように、上述のリヤフロアパン22は、上部フランジ22aと、縦壁22bと、フロア面22cと、該フロア面22cの後端から下方に延びる下部フランジ22dとを一体形成したもので、上記フロア面22c全体がリヤサイドフレーム19より下方に段下げ形成されたものである。
図2、図3、図4に示すように、リヤフロアパン22の前縁部における上記上部フランジ22aの上部には、当該前縁部を左右のリヤサイドフレーム19,19間に渡って補強する補強フレーム23が設けられている。
この補強フレーム23は、補強フレームインナ24と、補強フレームアウタ25とを接合固定して、これら両者間に閉断面26を形成した強度部材である。
ここで、上述のリヤフロアパン22の深底部前縁部は、その車幅方向中央が車両前方に位置するように形成されており、上記補強フレーム23の車幅方向中央が、後述する左右のサイドピラー34,34の下端相互間に橋渡される上記クロスメンバアッパ15、上記クロスメンバロア16のうちのクロスメンバロア16に連結されている(図2参照)。
図2、図4に示すように、車体後端には、左右一対のリヤサイドフレーム19,19間をフロアライン(フロア面22cの水平面参照)に沿って連結すると共にその左右両側の側部がリヤサイドフレーム19の車幅方向外側まで延びるリヤエンド補強部材27を備えている。
このリヤエンド補強部材27は、インナ部材28と、アウタ部材29とを接合固定して、これら両者間に閉断面30を形成した強度部材であって、該リヤエンド補強部材27は、上記フロアラインに沿って車幅方向に延びる水平部27Aと、当該水平部27Aの車幅方向端部から上方に立上がる立上り部27Bとを一体形成したものである。
図2、図4に示すように、リヤエンド補強部材27における立上り部27Bの前部と、リヤホイールハウスインナ31上部のサストップ32(詳しくは、サスペンションタワーのトップ部)とを連結する中間補強部材33を設け、この中間補強部材33は、ホイールハウス上部であるサストップ32を介して、ドア開口部1後縁のサイドピラー34に連結されている。
図2、図3に示すように、上記サイドピラー34はリヤクロスメンバアッパ15の車幅方向端部上面に接合固定され、当該接合固定部から上方に延びる部分がリヤホイールハウスインナ31に接合されると共に、上端部がサイドパネル35に接合固定されたものである。
図4に示すように、低床フロアかつ掃出しフロアに形成されたリヤフロアパン22の後部開口22eよりも車幅方向外側には部分的なリヤエンドパネル36が設けられ、図2、図3に示すように、このリヤエンドパネル36の上端部前側には部分的なリヤエンドクロスメンバ37を接合固定して、リヤエンドパネル36とリヤエンドクロスメンバ37との間に、リヤエンド閉断面38を形成している。
図2、図3に示すように、上述のリヤエンドパネル36およびリヤエンドクロスメンバ37は、閉断面構造のリヤピラー39と連続するよう形成されている。
図2、図3に示すように、上述の中間補強部材33は、サイドピラー34上部から後方に延びる水平部33Aと、この水平部33Aの後端から下方かつ後方に延びるスラント部33Bと、該スラント部33Bの後端から下方に延びる垂下部33Cと、を一体形成したものである。
そして、上述の中間補強部材33の水平部33A後端とリヤピラー39の長手方向中間部とを上方かつ後方に延びる後部補強部材40で連結している。
また、中間補強部材33のスラント部33Bとリヤサイドフレームアッパ20の上面部とを、上下方向に延びる下部補強部材41で連結している。
さらに、中間補強部材33の水平部33Aにおける前後方向中間部を、サイドパネル35およびサストップ32上面に連結する上部補強部材42を設けている。
ここで、図2~図4に示すように、後部補強部材40はその上部フランジ40aがリヤピラー39下面に固定されており、その下部フランジ40bが中間補強部材33に接合固定されている。
また、下部補強部材41は、その上部フランジ41a,41b,41cが中間補強部材33に固定されており、下部の取付け座41dがリヤサイドフレームアッパ20に締結固定されている。
さらに、上部補強部材42は、その上部フランジ42aがサイドパネル35に固定されており、下部の取付け座42b,42cがサストップ32上面と共締め固定されている。
この実施例の車両は、車室10を構成するフロアパネル14の下方全体に走行用モータの電池(図示せず)が搭載される構造であって、図2に示すように、リヤフロアパン22の深底部前部と、その前方に位置する電池搭載フレーム43の後部とを連結するアンダステー44を備えている。なお、図2において、45は電池カバー、46はフレーム補強部材である。
図5は車両の後部車体構造を示す平面図、図6は図5の車両右側の背面図、図7は図5のA-A線矢視断面図、図8は図6のB-B線矢視断面図、図9の(a)はヒンジ機構を示す分解斜視図、図9の(b)はラッチ機構を示す説明図である。
上述のテールゲート13は、図5、図7に示すように、その下部にリヤバンパフェース50を備えている。
また、上述のリヤサイドフレーム19,19と上記リヤバンパフェース50との間には、前端がリヤサイドフレーム19の後端に固定された左右一対のクラッシュボックス51,51(衝撃荷重吸収部材)と、これら左右一対のクラッシュボックス51,51の後端間に車幅方向に延びるよう橋渡されたリヤバンパビーム54とを備えている。
すなわち、リヤサイドフレーム19の後端にセットプレート52を取付ける一方、クラッシュボックス51の前端には取付けプレート53を取付け、セットプレート52と取付けプレート53とを、ボルト、ナット等の取付け部材にて締結固定することで、リヤサイドフレーム19後端にクラッシュボックス51を固定したものである。
また、上述のリヤバンパビーム54は、図7に示すように、断面ハット形状のバンパビーム本体55と、このバンパビーム本体55の後方開口部を閉塞するクロージングプレート56と、を接合固定したもので、バンパビーム本体55とクロージングプレート56との間には、車幅方向に延びる閉断面57が形成されている。
図示実施例では、バンパビーム本体55がクロージングプレート56に対して車両前方に位置するリヤバンパビーム54を用いているが、この逆の構造、すなわち、クロージングプレートがバンパビーム本体に対して車両前方に位置するリヤバンパビームを用いてもよい。
そして、図5に示すように、車幅方向一方(この実施例では、車幅方向右方)のクラッシュボックス51の後端51aと、リヤバンパビーム54の対応部位との間には、テールゲート13のヒンジ機構58が設けられており、車幅方向他方(この実施例では、車幅方向左方)のクラッシュボックス51の後端51aと、リヤバンパビーム54の対応部位との間には、テールゲート13のラッチ機構63は設けられていて、リヤバンパビーム54が、テールゲート13およびリヤバンパフェース50と共に開閉するよう構成されている。
この実施例では、上記ヒンジ機構58により、リヤバンパフェース50およびリヤバンパビーム54が独立して開閉するよう構成している。
図5、図9の(a)に示すように、上記ヒンジ機構58は、車体側ヒンジ部材59とテールゲート側ヒンジ部材60と、これら両部材を枢支するヒンジピン61とを備えており、当該ヒンジ機構58の車体側ヒンジ部材59が車両右側のクラッシュボックス51の後端51aに固定されており、テールゲート側ヒンジ部材60がリヤバンパビーム54におけるバンパビーム本体55の前面に固定されている。
図5、図9の(b)に示すように、上記ラッチ機構63は、車両左側のクラッシュボックス51の後端51aに固定されたストライカ部64と、リヤバンパビーム54におけるバンパビーム本体55の前面に固定されたラッチ部65とを備えている。
図9の(b)に示すように、上記ストライカ部64は、円環状の外筒66と、円環状の内筒67と、ストライカ本体68とを備えており、上記ラッチ部65は環状の外壁69と環状の内壁70との間に上記内筒67の挿入が可能な環状凹部71を備えると共に、係入溝72に係入されたストライカ本体68をロックするロック部材としてのフォーク(図示せず)を内蔵している。
ストライカ部64のストライカ本体68が、ラッチ部65の上記フォークでロックされるとき、内筒67が環状凹部71で嵌合される嵌合構造を採用することで、ストライカ部64とラッチ部65との上下左右方向への位置ずれを防止して、車両の後突時に当該後突荷重がクラッシュボックス51に確実に伝達されるよう構成したものである。
図7に示すように、上記テールゲート13は、下部のリヤバンパフェース部分50Pとリヤバンパビーム部分54Pとが、上記ヒンジ機構58を介して横開き可能に支持されており、上部のテールゲート部分13Pの全体とテールゲート13のインナトリム73の全体が、図5、図6に示すように、上記ヒンジ機構58よりも上方に配設される第2のヒンジ機構74を介して横開き可能に支持されている。つまり、上部のテールゲート部分13Pと、下部のリヤバンパフェース部分50Pおよびリヤバンパビーム部分54Pと、がそれぞれ別々の回転軸(ヒンジピン61参照)を有するよう構成している。
図5、図9の(a)に示すように、該第2のヒンジ機構74は、ヒンジ機構58と同様に、車体側ヒンジ部材59と、テールゲート側ヒンジ部材60と、これら両ヒンジ部材を枢支するヒンジピン61とを備えており、図4、図5に示すように、第2のヒンジ機構74の車体側ヒンジ部材59が上述のリヤエンド補強部材27における立上り部27Bの後面に取付けられている。
図5、図7に示すように、上記テールゲート13は、当該テールゲート外面部としてのテールゲートアウタ75と、上記インナトリム73を支持する補強パネル76とを備えている。
上記補強パネル76はテールゲート13のテールゲートインナを兼ねるもので、剛性を有する鉄板にて構成されると共に、該補強パネル76は図7に示すように、上部側パネル77と下部側パネル78と、これら両者を上下に連結する連結パネル79と、を備えている。
上記第2のヒンジ機構74のテールゲート側ヒンジ部材60は、図5に示すように、補強パネル76における上部側パネル77の車幅方向端部前面に取付けられている。
図5、図6、図7に示すように、補強パネル76の上部側パネル77はテールゲートアウタ75の背面部の前方側で、かつ上記リヤエンド補強部材27の左右一対の立上り部27B,27B間にわたって位置するよう形成されており、図5に示すように、上部側パネル77の前部車幅方向複数箇所(この実施例では車幅方向2箇所)にはインナトリム取付け用の前方突起77a,77a(いわゆる取付け座)が一体形成されている。
図5、図6、図7に示すように、補強パネル76の下部側パネル78はリヤバンパビーム54の前方側で、かつ左右一対のクラッシュボックス51,51間にわたって位置するよう形成されており、図6、図7に示すように、当該下部側パネル78の前部車幅方向複数箇所(この実施例では車幅方向2箇所であるが図面では車幅方向右側の一箇所のみを示す)には、インナトリム取付け用の前方突起78a,78a(いわゆる取付け座)が一体形成されている。
すなわち、上記補強パネル76は、リヤバンパビーム54の前方側で、かつ上記クラッシュボックス51,51間に位置してインナトリム73の下部を支持する下部側パネル78を備えたものである。
上記インナトリム73は上部側パネル77の複数の前方突起77a,77aと、下部側パネル78の複数の前方突起78a,78aとに固定されている。また、インナトリム73の上部側における車幅方向端部73a(図6参照)は、図6に示すように、第2のヒンジ機構74に対して車幅方向の内方に離間しており、インナトリム73の下部側における車幅方向端部73b(図6参照)は、図6に示すようにヒンジ機構58およびクラッシュボックス51に対して車幅方向の内方に離間している。
さらに、インナトリム73の上部側の車幅方向端部73aと、下部側の車幅方向端部73bと、の境界部73cは、図6、図8に示すように、上部側パネル77の下端と、リヤバンパビーム54の上端との間に位置するよう形成されている。
図5、図7に示すように、テールゲート外面部としてのテールゲートアウタ75は、上部側パネル77の後面を覆う後面部75aと、補強パネル76およびインナトリム73の上面を覆う上面部75bと、インナトリム73の上端部前面を覆う前面部75cと、上記後面部75aの下端から前方に延びる下面部75dと、車幅方向左右両端部において車両前方へ回り込む側面部75e,75eと、を一体形成したものであって、該テールゲートアウタ75は、この実施例においてはガーニッシュにて構成されている。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の車両の後部車体構造は、テールゲート13が横開きする車両の後部車体構造であって、左右のリヤサイドフレーム19,19間のフロア面22c全体が当該リヤサイドフレーム19より下方に段下げ形成され、かつ、上記テールゲート13とリヤバンパフェース50とが一体化されると共に、上記リヤサイドフレーム19と上記リヤバンパフェース50との間に、前端がリヤサイドフレーム19後端に固定された左右一対のクラッシュボックス51と、これら左右一対のクラッシュボックス51の後端間に橋渡されたリヤバンパビーム54とを備え、車幅方向一方のクラッシュボックス51後端と上記リヤバンパビーム54との間に上記テールゲート13のヒンジ機構58が設けられ、車幅方向他方のクラッシュボックス51後端と上記リヤバンパビーム54との間に上記テールゲート13のラッチ機構63が設けられ、上記リヤバンパビーム54が、上記テールゲート13および上記リヤバンパフェース50と共に開閉するよう構成されたものである(図2、図5、図7参照)。
この構成によれば、リヤサイドフレーム19とクラッシュボックス51とは車体側に配置されており、テールゲート13の開閉にかかわらず、これら両者の位置ずれがないうえ、テールゲート13閉時には他方のクラッシュボックス51後端とリヤバンパビーム54とがラッチ機構63により連結されるので、後突荷重の伝達性能を確保することができる。
しかも、テールゲート13側には、リヤバンパビーム54およびリヤバンパフェース50が一体的に設けられるので、テールゲート13にリヤバンパフェース50を取込んだ状態で、当該テールゲート13の横開き開閉が可能となる。
また、この発明の一実施形態においては、上記テールゲート13は、下部のリヤバンパフェース部分50Pとリヤバンパビーム部分54Pとが、上記ヒンジ機構58を介して横開き可能に支持されており、上部のテールゲート部分13P全体とテールゲート13のインナトリム73全体が、上記ヒンジ機構58より上方に配設される第2のヒンジ機構74を介して横開き可能に支持されたものである(図5~図7参照)。
この構成によれば、上部のテールゲート部分13P全体とテールゲート13のインナトリム73全体とは、第2のヒンジ機構74を回動中心として横開きするので、上記インナトリム73に対して上下方向寸法を有する荷物が搭載された場合でも、不具合が生じない。
さらに、この発明の一実施形態においては、車体後端に上記リヤサイドフレーム19,19間をフロアラインに沿って連結すると共に、側部が上記リヤサイドフレーム19の外側まで延びる補強部材(リヤエンド補強部材27参照)を備え、上記第2のヒンジ機構74の車体側ヒンジ部材59が当該補強部材(リヤエンド補強部材27)に取付けられたものである(図4、図5参照)。
この構成によれば、上述の車体側ヒンジ部材59が上記補強部材(リヤエンド補強部材27)に取付けられているので、当該補強部材(リヤエンド補強部材27)による車体後部の剛性向上構造を利用して、上記第2のヒンジ機構74の支持剛性向上を図ることができる。
さらにまた、この発明の一実施形態においては、上記テールゲート13は、当該テールゲート外面部(テールゲートアウタ75参照)および上記インナトリム73を支持する補強パネル76を備え、上記第2のヒンジ機構74のテールゲート側ヒンジ部材60が、上記補強パネル76に取付けられたものである(図5、図7参照)。
この実施例においては、上述の補強パネル76は、剛性確保を目的として金属板、例えば、鉄板で形成されている。
この構成によれば、テールゲート側ヒンジ部材60の補強を上記補強パネル76にて行ない、第2のヒンジ機構74の支持剛性向上を図ることができる。
加えて、この発明の一実施形態においては、上記補強パネル76は、上記リヤバンパビーム54の前方側で、かつ上記クラッシュボックス51間に位置して上記インナトリム73の下部を支持する下部側パネル78を備えたものである(図7参照)。
この構成によれば、下部側パネル78でインナトリム73の下部を支持することができ、当該下部側パネル78にてインナトリム73の支持剛性向上を図ることができる。
(実施例2)
次に、図10~図14を参照して本発明の車両の後部車体構造の実施例2について説明する。
図10は当該車両の後部車体構造を示す要部の平面図、図11は図10の車両右側の背面図、図12は図10のC-C線矢視断面図、図13は図11のD-D線矢視断面図、図14はヒンジ機構を示す分解斜視図である。
図1~図9で示した実施例1においては、ヒンジ機構58と、第2のヒンジ機構74との合計2つのヒンジ機構を用いたが、図10~図14で示すこの実施例2においては、単一のヒンジ機構58を用いるよう構成している。
この実施例2においても、先の実施例1と同様に、図10に示す如く、車幅方向一方(車幅方向右方参照)のクラッシュボックス51の後端51aと、リヤバンパビーム54の対応部位との間には、テールゲート13のヒンジ機構58が設けられており、車幅方向他方(車幅方向左方)のクラッシュボックス51の後端51aと、リヤバンパビーム54の対応部位との間には、テールゲート13のラッチ機構63(図9で示したラッチ機構63と同一のもの)が設けられていて、リヤバンパビーム54が、テールゲート13およびリヤバンパフェース50と共に開閉するよう構成されている。
特に、この実施例2においては、図12、図13に示すように、左右の両クラッシュボックス51,51は、後面視でその前端が上記リヤサイドフレーム19(図10参照)の断面形状と一致し、後方に向かうに従い、上下方向に拡大されるよう形成している。図13に示すように、上記クラッシュボックス51は側面視で上下対称に形成されているが、側面視で上下非対称のクラッシュボックスを用いてもよい。
このように、クラッシュボックス51を後方に向かうに従い上下方向に拡大したので、実施例2で用いるヒンジ機構58(図14参照)は、実施例1のヒンジ機構58(図9の(a)参照)に対して、上下寸法が大きいものを採用している。併せて、実施例2で用いるリヤバンパビーム54(図12、図13参照)も、実施例1のリヤバンパビーム54(図7、図8参照)に対して、上下寸法が大きいものを採用している。
また、図12に示すように、上記テールゲート13は、当該テールゲート13の外面部としてのテールゲートアウタ75とインナトリム73とを支持する補強パネル76を備えており、該補強パネル76は、リヤバンパビーム54の前方側で、かつ上記左右一対のクラッシュボックス51,51間にわたって位置して、上記インナトリム73の下部を支持する下部側パネル78を備えている。
このように、図10~図14で示した実施例2の車両の後部車体構造においては、上記クラッシュボックス51は、後面視で前端が上記リヤサイドフレーム19の断面形状と一致し、後方に向かうに従い上下方向に拡大されるよう形成したものである(図10、図12、図13参照)。
この構成によれば、次の如き効果がある。
すなわち、車幅方向一方のクラッシュボックス51後端には、ヒンジ機構58が設けられるが、クラッシュボックス51を、後方に向かうに従い上下方向に拡大したので、この上下方向拡大により、図14にも示すように、ヒンジ機構58の上下方向寸法(いわゆるスパン)の拡大を図ることができ、充分なヒンジ機構剛性を確保することができる。
また、この発明の一実施形態においては、上記テールゲート13は、当該テールゲート外面部(テールゲートアウタ75参照)およびインナトリム73を支持する補強パネル76を備え、該補強パネル76は、上記リヤバンパビーム54の前方側で、かつ上記クラッシュボックス51間に位置して上記インナトリム73の下部を支持する下部側パネル78を備えたものである(図11、図12参照)。
この構成によれば、下部側パネル78でインナトリム73の下部を支持することができ、当該下部側パネル78にてインナトリム73の支持剛性向上を図ることができる。
図10~図14で示した実施例2においても、その他の構成、作用、効果については、図1~図9で示した実施例1とほぼ同様であるから、図10~図14において、前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の補強部材は、実施例のリヤエンド補強部材27に対応し、以下同様に、
テールゲート外面部は、テールゲートアウタ75に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、テールゲートが横開きする車両の後部車体構造について有用である。
13…テールゲート
13P…テールゲート部分
19…リヤサイドフレーム
22c…フロア面
27…リヤエンド補強部材(補強部材)
50…リヤバンパフェース
50P…リヤバンパフェース部分
51…クラッシュボックス
54…リヤバンパビーム
54P…リヤバンパビーム部分
58…ヒンジ機構
59…車体側ヒンジ部材
60…テールゲート側ヒンジ部材
63…ラッチ機構
73…インナトリム
74…第2のヒンジ機構
75…テールゲートアウタ(テールゲート外面部)
76…補強パネル
78…下部側パネル

Claims (5)

  1. テールゲートが横開きする車両の後部車体構造であって、
    左右のリヤサイドフレーム間のフロア面全体が当該リヤサイドフレームより下方に段下げ形成され、
    かつ、上記テールゲートとリヤバンパフェースとが一体化されると共に、
    上記リヤサイドフレームと上記リヤバンパフェースとの間に、前端がリヤサイドフレーム後端に固定された左右一対のクラッシュボックスと、これら左右一対のクラッシュボックスの後端間に橋渡されたリヤバンパビームとを備え、
    車幅方向一方のクラッシュボックス後端と上記リヤバンパビームとの間に上記テールゲートのヒンジ機構が設けられ、
    車幅方向他方のクラッシュボックス後端と上記リヤバンパビームとの間に上記テールゲートのラッチ機構が設けられ、
    上記リヤバンパビームが、上記テールゲートおよび上記リヤバンパフェースと共に開閉するよう構成され
    上記テールゲートは、下部のリヤバンパフェース部分とリヤバンパビーム部分とが、上記ヒンジ機構を介して横開き可能に支持されており、
    上部のテールゲート部分全体とテールゲートのインナトリム全体が、上記ヒンジ機構より上方に配設される第2のヒンジ機構を介して横開き可能に支持された
    車両の後部車体構造。
  2. 車体後端に上記リヤサイドフレーム間をフロアラインに沿って連結すると共に、側部が上記リヤサイドフレームの外側まで延びる補強部材を備え、
    上記第2のヒンジ機構の車体側ヒンジ部材が当該補強部材に取付けられた
    請求項に記載の車両の後部車体構造。
  3. 上記テールゲートは、テールゲート外面部および上記インナトリムを支持する補強パネルを備え、
    上記第2のヒンジ機構のテールゲート側ヒンジ部材が、上記補強パネルに取付けられた
    請求項に記載の車両の後部車体構造。
  4. 上記補強パネルは、上記リヤバンパビームの前方側で、かつ上記クラッシュボックス間に位置して上記インナトリムの下部を支持する下部側パネルを備えた
    請求項に記載の車両の後部車体構造。
  5. 上記テールゲートは、テールゲート外面部およびインナトリムを支持する補強パネルを備え、
    該補強パネルは、上記リヤバンパビームの前方側で、かつ上記クラッシュボックス間に位置して上記インナトリムの下部を支持する下部側パネルを備えた
    請求項1~4の何れか一項に記載の車両の後部車体構造。
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